JP2003318744A - デジタルマルチメディアデータのエラー復元符号化、格納および送信 - Google Patents
デジタルマルチメディアデータのエラー復元符号化、格納および送信Info
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明では、デジタルマルチメディアデータ
を符号化し、送信および/または格納する、エラー復元
方法および装置が開示される。 【解決手段】 デジタルマルチメディアデータは、デー
タのカラムを含むチャネルブロックに編成される。優先
度は、各チャネルブロックについて、チャネルブロック
内のデータに基づいて決定される。異なる前方エラー訂
正(FEC)手順が、チャネルブロックについて、その
優先度に基づいて選択され得る。また、チャネルブロッ
クは、異なる送信チャネルで送信され得、かつ/また
は、その優先度に基づいて、異なる格納要素に格納され
る。
を符号化し、送信および/または格納する、エラー復元
方法および装置が開示される。 【解決手段】 デジタルマルチメディアデータは、デー
タのカラムを含むチャネルブロックに編成される。優先
度は、各チャネルブロックについて、チャネルブロック
内のデータに基づいて決定される。異なる前方エラー訂
正(FEC)手順が、チャネルブロックについて、その
優先度に基づいて選択され得る。また、チャネルブロッ
クは、異なる送信チャネルで送信され得、かつ/また
は、その優先度に基づいて、異なる格納要素に格納され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、デジタル
マルチメディアデータの符号化に関する。より具体的に
は、本発明は、ノイズがあるシステムにおいて信号の質
を維持し、再送信なしでデータ損失を克服する、デジタ
ルマルチメディアデータのエラー復元符号化に関する。
マルチメディアデータの符号化に関する。より具体的に
は、本発明は、ノイズがあるシステムにおいて信号の質
を維持し、再送信なしでデータ損失を克服する、デジタ
ルマルチメディアデータのエラー復元符号化に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルマルチメディアデータは、MP
EGデータのような可変長セグメント、または、デジタ
ルビデオ(DV)データのような固定長セグメントのい
ずれかに符号化される。しかし、固定長セグメントに符
号化されたデジタルマルチメディアデータには、固定長
符号化技術を用いて符号化されたデジタルマルチメディ
アデータと、可変長符号化技術、例えばランレングス符
号化を用いて固定長セグメントに符号化されたデジタル
マルチメディアデータとの両方が含まれる。
EGデータのような可変長セグメント、または、デジタ
ルビデオ(DV)データのような固定長セグメントのい
ずれかに符号化される。しかし、固定長セグメントに符
号化されたデジタルマルチメディアデータには、固定長
符号化技術を用いて符号化されたデジタルマルチメディ
アデータと、可変長符号化技術、例えばランレングス符
号化を用いて固定長セグメントに符号化されたデジタル
マルチメディアデータとの両方が含まれる。
【0003】インターネットが爆発的に成長するにつれ
て、映像および音声資料などのマルチメディア選択肢を
提供するため、インターネット、およびインターネット
プロトコルに基づく他のネットワークを用いることへの
関心が高まってきている。より将来が有望な用途の中に
は、双方向テレビ、オンデマンドの映画および他のマル
チメディアプッシュ技術がある。
て、映像および音声資料などのマルチメディア選択肢を
提供するため、インターネット、およびインターネット
プロトコルに基づく他のネットワークを用いることへの
関心が高まってきている。より将来が有望な用途の中に
は、双方向テレビ、オンデマンドの映画および他のマル
チメディアプッシュ技術がある。
【0004】インターネットは、最善の努力をする転送
サービスを供給する、接続がないネットワークである。
データのパケットは、目当ての受取人のアドレスを搬送
するデータグラムとしてルーティングされる。差出人と
受取人との間に特定の接続は必要ない。なぜなら、ネッ
トワーク上の全てのホストノードが、データグラムを転
送が成し遂げられるまでノードからノードへとルーティ
ングする固有の能力を有するからである。このパケット
転送方式は、パケットの転送が保証されていない、最善
の努力をする転送システムとして構成される。さらに、
このようなネットワークを介するある特定の送信チャネ
ルは、チャネル質がより高くなり得るので、本質的に、
損失するパケットがより少ない。しばしば、より質が高
いチャネルを用いることはより高価であり、より質が高
いチャネルに対する需要はより大きくなり得る。このこ
とは、両方とも、このようなチャネルを用いることの望
ましさに影響を与え得る。これらの事実は、マルチメデ
ィアデータの転送の確実性に大幅に影響を与える。
サービスを供給する、接続がないネットワークである。
データのパケットは、目当ての受取人のアドレスを搬送
するデータグラムとしてルーティングされる。差出人と
受取人との間に特定の接続は必要ない。なぜなら、ネッ
トワーク上の全てのホストノードが、データグラムを転
送が成し遂げられるまでノードからノードへとルーティ
ングする固有の能力を有するからである。このパケット
転送方式は、パケットの転送が保証されていない、最善
の努力をする転送システムとして構成される。さらに、
このようなネットワークを介するある特定の送信チャネ
ルは、チャネル質がより高くなり得るので、本質的に、
損失するパケットがより少ない。しばしば、より質が高
いチャネルを用いることはより高価であり、より質が高
いチャネルに対する需要はより大きくなり得る。このこ
とは、両方とも、このようなチャネルを用いることの望
ましさに影響を与え得る。これらの事実は、マルチメデ
ィアデータの転送の確実性に大幅に影響を与える。
【0005】多くの方式が、送信中のパケットの起こり
得る損失によってもたらされる、マルチメディアデータ
を転送する際の困難性に対処するように設計されてき
た。このような方式の1つが、Bushmitchに付
与された米国特許第5,928,331号に記載されて
いる。この方式において、映像データは、元のデータス
トリームの全てのコンポーネントよりも少ない数のコン
ポーネントからデータが再構成されることができる非階
層的符号化技術を用いて、符号化される。イメージの質
は、再構成に用いられるコンポーネントの数に依存す
る。
得る損失によってもたらされる、マルチメディアデータ
を転送する際の困難性に対処するように設計されてき
た。このような方式の1つが、Bushmitchに付
与された米国特許第5,928,331号に記載されて
いる。この方式において、映像データは、元のデータス
トリームの全てのコンポーネントよりも少ない数のコン
ポーネントからデータが再構成されることができる非階
層的符号化技術を用いて、符号化される。イメージの質
は、再構成に用いられるコンポーネントの数に依存す
る。
【0006】他の方法には、損失パケットの再送信が含
まれる。再送信は、通常、固定長セグメントに符号化さ
れたデジタルマルチメディアデータの損失パケットに対
処する、好ましい方法であった。データを受信するクラ
イアントが、妥当なタイムフレーム内に到着しない任意
のパケットの再送信をリクエストする。再送信されたデ
ータの到着も、保証されておらず、さらなる再送信が必
要とされることもあり得る。映像データについて、この
方法では、イメージを視るときの大幅なタイムラグ、お
よび、流れる映像アプリケーションについて起こり得る
途切れが発生し得る。しかし、再構成および復号のため
に元のデータを全て利用することができるので、結果的
なイメージの質は維持される。
まれる。再送信は、通常、固定長セグメントに符号化さ
れたデジタルマルチメディアデータの損失パケットに対
処する、好ましい方法であった。データを受信するクラ
イアントが、妥当なタイムフレーム内に到着しない任意
のパケットの再送信をリクエストする。再送信されたデ
ータの到着も、保証されておらず、さらなる再送信が必
要とされることもあり得る。映像データについて、この
方法では、イメージを視るときの大幅なタイムラグ、お
よび、流れる映像アプリケーションについて起こり得る
途切れが発生し得る。しかし、再構成および復号のため
に元のデータを全て利用することができるので、結果的
なイメージの質は維持される。
【0007】また、エラー秘匿およびエラー訂正方法
が、欠けているパケットを用いて音声および映像データ
を修復するように用いられてきた。これらの方法は、し
ばしば、ともに用いられる。エラーは、可能な場合は訂
正され、訂正が可能でない場合には秘匿される。また、
エラー秘匿およびエラー訂正方法が、傷または他の欠陥
を有するCDまたはDVDからのデータのように格納中
に、または、転送中のノイズに起因して破損したデータ
の復元に有用であることが証明された。エラー秘匿方法
は、ファイルにおいて、欠けているデータを、置換デー
タで埋める方法である。置換データは、0であってもよ
いし、値を入手するために近傍のデータを補間すること
によって決定されてもよい。映像データについて、置換
データに0を用いることによって、イメージにおける黒
いピクセルのセクションが発生し得、補間は、エラーが
含まれる領域を「汚す」ことによってイメージの解像度
を低下させ得る。エラー訂正には、元のデータととも
に、さらなるデータを含めることが含まれる。このこと
によって、欠けているデータまたは破損したデータが検
出され、可能であれば復元されることが可能になる。エ
ラー訂正は、データの量を増大させ、必要な復号時間ま
たはリソースを増大させ得るが、イメージの質を維持し
ながらも、ある程度のデータ損失または破損が見込まれ
る。
が、欠けているパケットを用いて音声および映像データ
を修復するように用いられてきた。これらの方法は、し
ばしば、ともに用いられる。エラーは、可能な場合は訂
正され、訂正が可能でない場合には秘匿される。また、
エラー秘匿およびエラー訂正方法が、傷または他の欠陥
を有するCDまたはDVDからのデータのように格納中
に、または、転送中のノイズに起因して破損したデータ
の復元に有用であることが証明された。エラー秘匿方法
は、ファイルにおいて、欠けているデータを、置換デー
タで埋める方法である。置換データは、0であってもよ
いし、値を入手するために近傍のデータを補間すること
によって決定されてもよい。映像データについて、置換
データに0を用いることによって、イメージにおける黒
いピクセルのセクションが発生し得、補間は、エラーが
含まれる領域を「汚す」ことによってイメージの解像度
を低下させ得る。エラー訂正には、元のデータととも
に、さらなるデータを含めることが含まれる。このこと
によって、欠けているデータまたは破損したデータが検
出され、可能であれば復元されることが可能になる。エ
ラー訂正は、データの量を増大させ、必要な復号時間ま
たはリソースを増大させ得るが、イメージの質を維持し
ながらも、ある程度のデータ損失または破損が見込まれ
る。
【0008】MPEGデータとともに用いられてきたエ
ラー訂正の一般的な形式は、前方エラー訂正(FEC)
である。従来のFEC符号化において、元のデータは、
図1に示すように、チャネルブロックに編成されている
として考えられる。チャネルブロック100は、データ
が、設定された長さの連続的なロウに編成された、ロウ
102およびカラム106のマトリクスである。FEC
式、例えば、Reed−Solomon符号が、各ロウ
に適用されて、そのロウのFECデータ104が生成さ
れる。図示するように、FECデータ104は、各ロウ
の終わりでカラムとして構成される。データは、その
後、カラムに分割されて、格納または転送され得る。各
カラムは、1つの転送パケットを表す。パケット化と直
交する方向に、FEC式を適用することによって、FE
C方法は、(ある程度の数より多くパケットが失われて
いない限り)、損失パケットの復元、ならびにノイズま
たはデータ破損に起因するエラーの訂正を可能にし得
る。このインターリーブ方式が、DVデータのようなブ
ロックに基づく映像データに適用される場合、復元不可
能なパケット損失が(FECが充分に強くない場合)、
多くの映像ブロックを復号不可能にすることもある。
ラー訂正の一般的な形式は、前方エラー訂正(FEC)
である。従来のFEC符号化において、元のデータは、
図1に示すように、チャネルブロックに編成されている
として考えられる。チャネルブロック100は、データ
が、設定された長さの連続的なロウに編成された、ロウ
102およびカラム106のマトリクスである。FEC
式、例えば、Reed−Solomon符号が、各ロウ
に適用されて、そのロウのFECデータ104が生成さ
れる。図示するように、FECデータ104は、各ロウ
の終わりでカラムとして構成される。データは、その
後、カラムに分割されて、格納または転送され得る。各
カラムは、1つの転送パケットを表す。パケット化と直
交する方向に、FEC式を適用することによって、FE
C方法は、(ある程度の数より多くパケットが失われて
いない限り)、損失パケットの復元、ならびにノイズま
たはデータ破損に起因するエラーの訂正を可能にし得
る。このインターリーブ方式が、DVデータのようなブ
ロックに基づく映像データに適用される場合、復元不可
能なパケット損失が(FECが充分に強くない場合)、
多くの映像ブロックを復号不可能にすることもある。
【0009】「Video Streaming: A
n FEC−Based Novel Approac
h」において、CaiおよびChenは、予めインター
リーブする方法として公知である、MPEG−4映像デ
ータのFEC符号化について、チャネルブロックを形成
する別の方法を開示する。図2に示すように、データ
は、図1に示すようにロウ204に沿って構成されるの
ではなく、チャネルブロック200の連続的なカラム2
02に構成されている。データは、依然として、格納ま
たは転送用のカラムに分割されている。すなわち、パケ
ット化がFEC符号化に対して直交したままである。
n FEC−Based Novel Approac
h」において、CaiおよびChenは、予めインター
リーブする方法として公知である、MPEG−4映像デ
ータのFEC符号化について、チャネルブロックを形成
する別の方法を開示する。図2に示すように、データ
は、図1に示すようにロウ204に沿って構成されるの
ではなく、チャネルブロック200の連続的なカラム2
02に構成されている。データは、依然として、格納ま
たは転送用のカラムに分割されている。すなわち、パケ
ット化がFEC符号化に対して直交したままである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、予めインター
リーブされたデータは、ここでは、パケット化とともに
並べられている。これは、各パケットが連続的なデータ
を含むことを意味する。予めインターリーブする方法
は、データの可変長符号化に起因して、この方法におい
て用いられる。従って、損失パケットまたは破損パケッ
トに起因する、任意の訂正不可能なエラーは、MPEG
−4映像イメージにグループ分けされる。この訂正不可
能なエラーのグループ分けは、MPEG−4映像データ
についてのエラー秘匿を向上させ得る。
リーブされたデータは、ここでは、パケット化とともに
並べられている。これは、各パケットが連続的なデータ
を含むことを意味する。予めインターリーブする方法
は、データの可変長符号化に起因して、この方法におい
て用いられる。従って、損失パケットまたは破損パケッ
トに起因する、任意の訂正不可能なエラーは、MPEG
−4映像イメージにグループ分けされる。この訂正不可
能なエラーのグループ分けは、MPEG−4映像データ
についてのエラー秘匿を向上させ得る。
【0011】従って、従来の方法では、ノイズがあるシ
ステムにおいて信号の質を維持し、再送信なしでデータ
損失を克服することができない。
ステムにおいて信号の質を維持し、再送信なしでデータ
損失を克服することができない。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、チャネルブロ
ックとして、複数の固定長データセグメントを含むデジ
タルマルチメディアデータを符号化する、例示的な方法
において実現される。この例示的な方法の第1の工程
は、複数の固定長データセグメントに順序を付ける工程
である。この順序は、擬似ランダムであってもよいし、
固定長データセグメントに与えられた優先度に基づいて
いてもよい。所定の数の連続的な固定長データセグメン
トが、固定長データセグメントの順序が付けられたセッ
トの始まりから選択されて、デジタルマルチメディアデ
ータの第1のチャネルブロックが形成される。後続の固
定長セグメントが同様に選択されて、さらなるチャネル
ブロックが形成される。所与のチャネルブロックについ
て選択された順序が付けられた固定長データセグメント
が、複数のロウおよび複数のカラムを含む予めインター
リーブされたマトリクスとして配置される。この予めイ
ンターリーブする方法は、ある所定の数の連続的な固定
長データセグメントを、マトリクスの左上の角から右下
の角へと並べる代わりに、マトリクス内の各カラムに沿
って並べる。その後、チャネルブロックの各ロウについ
て、前方エラー訂正(FEC)データが決定される。こ
のFECデータは、少なくとも1つのさらなるカラムと
して、チャネルブロックマトリクスに追加される。各パ
ケットは、複数のパケットに分割され、各パケットは、
チャネルブロックの1カラムのデータを含む。これらの
パケットは、送信チャネルで送信されてもよいし、後で
用いられるように、格納されてもよい。
ックとして、複数の固定長データセグメントを含むデジ
タルマルチメディアデータを符号化する、例示的な方法
において実現される。この例示的な方法の第1の工程
は、複数の固定長データセグメントに順序を付ける工程
である。この順序は、擬似ランダムであってもよいし、
固定長データセグメントに与えられた優先度に基づいて
いてもよい。所定の数の連続的な固定長データセグメン
トが、固定長データセグメントの順序が付けられたセッ
トの始まりから選択されて、デジタルマルチメディアデ
ータの第1のチャネルブロックが形成される。後続の固
定長セグメントが同様に選択されて、さらなるチャネル
ブロックが形成される。所与のチャネルブロックについ
て選択された順序が付けられた固定長データセグメント
が、複数のロウおよび複数のカラムを含む予めインター
リーブされたマトリクスとして配置される。この予めイ
ンターリーブする方法は、ある所定の数の連続的な固定
長データセグメントを、マトリクスの左上の角から右下
の角へと並べる代わりに、マトリクス内の各カラムに沿
って並べる。その後、チャネルブロックの各ロウについ
て、前方エラー訂正(FEC)データが決定される。こ
のFECデータは、少なくとも1つのさらなるカラムと
して、チャネルブロックマトリクスに追加される。各パ
ケットは、複数のパケットに分割され、各パケットは、
チャネルブロックの1カラムのデータを含む。これらの
パケットは、送信チャネルで送信されてもよいし、後で
用いられるように、格納されてもよい。
【0013】本発明の別の例示的な実施形態は、デジタ
ルマルチメディアデータを、FECで、複数のFEC手
順を用いて符号化する方法である。デジタルマルチメデ
ィアデータは、複数のチャネルブロックに編成され、こ
れらのチャネルブロックの各々は、複数のカラムのデジ
タルマルチメディアデータを含む。優先度は、各チャネ
ルブロックについて決定される。この優先度は、チャネ
ルブロックを形成するデジタルマルチメディアデータに
基づく。その後、チャネルブロックに割り当てられた優
先度に基づいて、FEC手順のうちの1つが、そのチャ
ネルブロックについて選択される。概して、より優先度
が高いチャネルブロックが、より強度が強いFEC手順
を受け取る。その後、選択されたFEC手順を用いて、
そのチャネルブロックについて、FECデータが決定さ
れ、このFECデータがチャネルブロックに、1つ以上
のさらなるカラムとして追加される。その後、チャネル
ブロックは、複数のパケットに分割され、各パケット
は、チャネルブロックのカラムを含む。
ルマルチメディアデータを、FECで、複数のFEC手
順を用いて符号化する方法である。デジタルマルチメデ
ィアデータは、複数のチャネルブロックに編成され、こ
れらのチャネルブロックの各々は、複数のカラムのデジ
タルマルチメディアデータを含む。優先度は、各チャネ
ルブロックについて決定される。この優先度は、チャネ
ルブロックを形成するデジタルマルチメディアデータに
基づく。その後、チャネルブロックに割り当てられた優
先度に基づいて、FEC手順のうちの1つが、そのチャ
ネルブロックについて選択される。概して、より優先度
が高いチャネルブロックが、より強度が強いFEC手順
を受け取る。その後、選択されたFEC手順を用いて、
そのチャネルブロックについて、FECデータが決定さ
れ、このFECデータがチャネルブロックに、1つ以上
のさらなるカラムとして追加される。その後、チャネル
ブロックは、複数のパケットに分割され、各パケット
は、チャネルブロックのカラムを含む。
【0014】本発明のさらなる実施形態は、複数の送信
チャネルを用いて、デジタルマルチメディアデータを送
信する方法である。デジタルマルチメディアデータは、
複数のチャネルブロックに編成され、これらのチャネル
ブロックの各々は、複数のカラムのデジタルマルチメデ
ィアデータを含む。優先度は、各チャネルブロックにつ
いて決定される。この優先度は、チャネルブロックを形
成するデジタルマルチメディアデータに基づく。その
後、チャネルブロックに割り当てられた優先度に基づい
て、複数の送信チャネルのうちの1つが、そのチャネル
ブロックについて選択される。概して、より優先度が高
いチャネルブロックが、より高いチャネル質の送信チャ
ネルを受け取る。その後、チャネルブロックは、複数の
パケットとして、選択された送信チャネルに沿って送信
される。各パケットは、1カラムのチャネルブロックを
含む。
チャネルを用いて、デジタルマルチメディアデータを送
信する方法である。デジタルマルチメディアデータは、
複数のチャネルブロックに編成され、これらのチャネル
ブロックの各々は、複数のカラムのデジタルマルチメデ
ィアデータを含む。優先度は、各チャネルブロックにつ
いて決定される。この優先度は、チャネルブロックを形
成するデジタルマルチメディアデータに基づく。その
後、チャネルブロックに割り当てられた優先度に基づい
て、複数の送信チャネルのうちの1つが、そのチャネル
ブロックについて選択される。概して、より優先度が高
いチャネルブロックが、より高いチャネル質の送信チャ
ネルを受け取る。その後、チャネルブロックは、複数の
パケットとして、選択された送信チャネルに沿って送信
される。各パケットは、1カラムのチャネルブロックを
含む。
【0015】本発明のさらに別の実施形態は、複数の格
納要素を用いて、デジタルマルチメディアデータを格納
する方法である。デジタルマルチメディアデータは、複
数のチャネルブロックに編成され、これらのチャネルブ
ロックの各々は、複数のカラムのデジタルマルチメディ
アデータを含む。優先度は、各チャネルブロックについ
て決定される。この優先度は、チャネルブロックを形成
するデジタルマルチメディアデータに基づく。その後、
チャネルブロックに割り当てられた優先度に基づいて、
複数の送信チャネルのうちの1つが、そのチャネルブロ
ックについて選択される。概して、より優先度が高いチ
ャネルブロックが、より格納の質が高い格納要素を受け
取る。その後、チャネルブロックは、複数のパケットと
して、選択された格納要素に格納される。各パケット
は、1カラムのチャネルブロックを含む。
納要素を用いて、デジタルマルチメディアデータを格納
する方法である。デジタルマルチメディアデータは、複
数のチャネルブロックに編成され、これらのチャネルブ
ロックの各々は、複数のカラムのデジタルマルチメディ
アデータを含む。優先度は、各チャネルブロックについ
て決定される。この優先度は、チャネルブロックを形成
するデジタルマルチメディアデータに基づく。その後、
チャネルブロックに割り当てられた優先度に基づいて、
複数の送信チャネルのうちの1つが、そのチャネルブロ
ックについて選択される。概して、より優先度が高いチ
ャネルブロックが、より格納の質が高い格納要素を受け
取る。その後、チャネルブロックは、複数のパケットと
して、選択された格納要素に格納される。各パケット
は、1カラムのチャネルブロックを含む。
【0016】本発明のまた別の実施形態は、エラー復元
デジタルマルチメディア符号化装置である。この例示的
な装置は、ブロック形成バッファと、優先順位付け手段
と、複数の計算手段と、選択手段とを含む。ブロック形
成バッファは、デジタルマルチメディアデータを、複数
のチャネルブロックに編成する。複数のチャネルブロッ
クは、複数のカラムのデジタルマルチメディアデータ、
および少なくとも1つのカラムのFECデータを含む。
優先順位付け手段は、チャネルブロックの優先度を、チ
ャネルブロック内のデジタルマルチメディアデータに基
づいて決定する。計算手段は、チャネルブロックについ
て、前方エラー訂正(FEC)データを決定するために
用いられる。選択手段は、所与のチャネルブロックにつ
いて用いられる、計算手段のうち1つを、そのチャネル
ブロックの優先度に基づいて選択する。より優先度が高
いチャネルブロックについてのFECデータは、より強
いFEC符号化を有する計算手段を用いて、異なる式ま
たはより多数のビットの計算されるFECデータのいず
れかを介して、計算される。優先順位付け手段、計算手
段、または、選択手段は、専用回路として提供されても
よいし、汎用計算デバイス上のプログラム内で達成され
てもよい。
デジタルマルチメディア符号化装置である。この例示的
な装置は、ブロック形成バッファと、優先順位付け手段
と、複数の計算手段と、選択手段とを含む。ブロック形
成バッファは、デジタルマルチメディアデータを、複数
のチャネルブロックに編成する。複数のチャネルブロッ
クは、複数のカラムのデジタルマルチメディアデータ、
および少なくとも1つのカラムのFECデータを含む。
優先順位付け手段は、チャネルブロックの優先度を、チ
ャネルブロック内のデジタルマルチメディアデータに基
づいて決定する。計算手段は、チャネルブロックについ
て、前方エラー訂正(FEC)データを決定するために
用いられる。選択手段は、所与のチャネルブロックにつ
いて用いられる、計算手段のうち1つを、そのチャネル
ブロックの優先度に基づいて選択する。より優先度が高
いチャネルブロックについてのFECデータは、より強
いFEC符号化を有する計算手段を用いて、異なる式ま
たはより多数のビットの計算されるFECデータのいず
れかを介して、計算される。優先順位付け手段、計算手
段、または、選択手段は、専用回路として提供されても
よいし、汎用計算デバイス上のプログラム内で達成され
てもよい。
【0017】本発明の他の例示的な実施形態は、デジタ
ルマルチメディア符号化部および複数の送信チャネルを
含むエラー復元デジタルマルチメディア送信装置であ
る。デジタルマルチメディア符号化部は、デジタルマル
チメディアデータを、複数のチャネルブロックに編成す
るブロック形成バッファと、チャネルブロックの優先度
を、チャネルブロック内で符号化されたデジタルマルチ
メディアデータに基づいて決定する優先順位付け手段と
を含む。各チャネルブロックは、複数のカラムのデジタ
ルマルチメディアデータを含む。いずれの送信チャネル
で、デジタルマルチメディアデータのチャネルブロック
が送信されるかが、チャネルブロックの優先度に基づい
て決定される。概して、より優先度が高いチャネルブロ
ックが、より高い質の送信チャネルで送信される。
ルマルチメディア符号化部および複数の送信チャネルを
含むエラー復元デジタルマルチメディア送信装置であ
る。デジタルマルチメディア符号化部は、デジタルマル
チメディアデータを、複数のチャネルブロックに編成す
るブロック形成バッファと、チャネルブロックの優先度
を、チャネルブロック内で符号化されたデジタルマルチ
メディアデータに基づいて決定する優先順位付け手段と
を含む。各チャネルブロックは、複数のカラムのデジタ
ルマルチメディアデータを含む。いずれの送信チャネル
で、デジタルマルチメディアデータのチャネルブロック
が送信されるかが、チャネルブロックの優先度に基づい
て決定される。概して、より優先度が高いチャネルブロ
ックが、より高い質の送信チャネルで送信される。
【0018】本発明のさらに他の例示的な実施形態は、
デジタルマルチメディア符号化部および複数の格納要素
を含むエラー復元デジタルマルチメディア送信装置であ
る。デジタルマルチメディア符号化部は、デジタルマル
チメディアデータを、複数のチャネルブロックに編成す
るブロック形成バッファと、チャネルブロックの優先度
を、チャネルブロック内のデジタルマルチメディアデー
タに基づいて決定する優先順位付け手段とを含む。各チ
ャネルブロックは、複数のカラムのデジタルマルチメデ
ィアデータを含む。いずれの格納要素に、デジタルマル
チメディアデータのチャネルブロックが格納されるか
が、チャネルブロックの優先度に基づいて決定される。
概して、より優先度が高いチャネルブロックが、より格
納の質が高い要素に格納される。
デジタルマルチメディア符号化部および複数の格納要素
を含むエラー復元デジタルマルチメディア送信装置であ
る。デジタルマルチメディア符号化部は、デジタルマル
チメディアデータを、複数のチャネルブロックに編成す
るブロック形成バッファと、チャネルブロックの優先度
を、チャネルブロック内のデジタルマルチメディアデー
タに基づいて決定する優先順位付け手段とを含む。各チ
ャネルブロックは、複数のカラムのデジタルマルチメデ
ィアデータを含む。いずれの格納要素に、デジタルマル
チメディアデータのチャネルブロックが格納されるか
が、チャネルブロックの優先度に基づいて決定される。
概して、より優先度が高いチャネルブロックが、より格
納の質が高い要素に格納される。
【0019】本発明による符号化する方法は、チャネル
ブロックとして、複数の固定長データセグメントを含む
デジタルマルチメディアデータを符号化する方法であっ
て、a)該複数の固定長データセグメントに順序を付け
る工程と、b)該複数の順序が付けられた固定長データ
セグメントから第一の所定の数の連続的な固定長データ
セグメントを選択して、デジタルマルチメディアデータ
の第1のチャネルブロックを形成する工程と、c)該工
程(b)において該第1のチャネルブロックについて選
択された該順序が付けられた固定長データセグメント
を、複数のロウおよび複数のカラムを含む予めインター
リーブされたマトリクスとして配置する工程であって、
該マトリクスの各カラムが、第2の所定の数の連続的な
順序が付けられた固定長データセグメントを含む、工程
と、d)第1のチャネルブロックの各ロウについて、前
方エラー訂正(FEC)データを決定し、該決定された
FECデータを該第1のチャネルブロックの該マトリク
スに追加する工程と、e)該第1のチャネルブロックを
複数のパケットに分割する工程とを包含する。これによ
り、上記目的を達成することができる。
ブロックとして、複数の固定長データセグメントを含む
デジタルマルチメディアデータを符号化する方法であっ
て、a)該複数の固定長データセグメントに順序を付け
る工程と、b)該複数の順序が付けられた固定長データ
セグメントから第一の所定の数の連続的な固定長データ
セグメントを選択して、デジタルマルチメディアデータ
の第1のチャネルブロックを形成する工程と、c)該工
程(b)において該第1のチャネルブロックについて選
択された該順序が付けられた固定長データセグメント
を、複数のロウおよび複数のカラムを含む予めインター
リーブされたマトリクスとして配置する工程であって、
該マトリクスの各カラムが、第2の所定の数の連続的な
順序が付けられた固定長データセグメントを含む、工程
と、d)第1のチャネルブロックの各ロウについて、前
方エラー訂正(FEC)データを決定し、該決定された
FECデータを該第1のチャネルブロックの該マトリク
スに追加する工程と、e)該第1のチャネルブロックを
複数のパケットに分割する工程とを包含する。これによ
り、上記目的を達成することができる。
【0020】前記工程(a)は、a1)優先度を、各固
定長データセグメントについて、所定の基準に基づいて
決定する工程と、a2)前記複数の固定長データセグメ
ントの順序を最も高い優先度から最も低い優先度へと付
ける工程とを含み、前記工程(d)は、前記チャネルブ
ロック内の該固定長データセグメントの優先度に応じ
て、前記FECを決定する工程を含んでもよい。
定長データセグメントについて、所定の基準に基づいて
決定する工程と、a2)前記複数の固定長データセグメ
ントの順序を最も高い優先度から最も低い優先度へと付
ける工程とを含み、前記工程(d)は、前記チャネルブ
ロック内の該固定長データセグメントの優先度に応じ
て、前記FECを決定する工程を含んでもよい。
【0021】前記固定長データセグメントの優先度を決
定するための前記所定の基準は、該固定長データセグメ
ントが失われた場合にエラーの秘匿を行うことにおける
容易さを含んでもよい。
定するための前記所定の基準は、該固定長データセグメ
ントが失われた場合にエラーの秘匿を行うことにおける
容易さを含んでもよい。
【0022】前記固定長データセグメントが、複数の離
散コサイン変換係数を含み、前記固定長データセグメン
トの優先度を決定するための前記所定の基準は、該固定
長データセグメントの該離散コサイン変換係数の所定の
関数を含んでもよい。
散コサイン変換係数を含み、前記固定長データセグメン
トの優先度を決定するための前記所定の基準は、該固定
長データセグメントの該離散コサイン変換係数の所定の
関数を含んでもよい。
【0023】前記工程(d)は、複数のFEC式から、
1つのFEC式を、前記第1のチャネルブロックについ
て、前記工程(b)において選択された前記固定長デー
タセグメントの優先度に基づいて選択する工程をさらに
含んでもよい。
1つのFEC式を、前記第1のチャネルブロックについ
て、前記工程(b)において選択された前記固定長デー
タセグメントの優先度に基づいて選択する工程をさらに
含んでもよい。
【0024】前記工程(d)は、FECデータのビット
数を、前記第1のチャネルブロックの各ロウについて、
前記工程(b)において選択された前記固定長データセ
グメントの優先度に基づいて選択する工程をさらに含ん
でもよい。
数を、前記第1のチャネルブロックの各ロウについて、
前記工程(b)において選択された前記固定長データセ
グメントの優先度に基づいて選択する工程をさらに含ん
でもよい。
【0025】f)前記チャネルブロックデータの分割さ
れたパケットを、あるチャネル質の送信チャネルで送信
する工程をさらに包含し、前記工程(d)は、複数のF
EC式から、1つのFEC式を、前記第1のチャネルブ
ロックについて、該送信チャネルのチャネル質に基づい
て選択する工程をさらに含んでもよい。
れたパケットを、あるチャネル質の送信チャネルで送信
する工程をさらに包含し、前記工程(d)は、複数のF
EC式から、1つのFEC式を、前記第1のチャネルブ
ロックについて、該送信チャネルのチャネル質に基づい
て選択する工程をさらに含んでもよい。
【0026】f)前記チャネルブロックデータの分割さ
れたパケットを、あるチャネル質の送信チャネルで送信
する工程をさらに包含し、前記工程(d)は、FECデ
ータのビット数を、前記第1のチャネルブロックの各ロ
ウについて、該送信チャネルのチャネル質に基づいて選
択する工程をさらに含んでもよい。
れたパケットを、あるチャネル質の送信チャネルで送信
する工程をさらに包含し、前記工程(d)は、FECデ
ータのビット数を、前記第1のチャネルブロックの各ロ
ウについて、該送信チャネルのチャネル質に基づいて選
択する工程をさらに含んでもよい。
【0027】前記第1のチャネルブロックは、第1のチ
ャネルブロックヘッダデータのロウをさらに含んでもよ
い。
ャネルブロックヘッダデータのロウをさらに含んでもよ
い。
【0028】本発明による符号化する方法は、デジタル
マルチメディアデータを、前方エラー訂正(FEC)
で、複数のFEC手順を用いて符号化する方法であっ
て、a)該デジタルマルチメディアデータを複数のチャ
ネルブロックに編成する工程であって、各チャネルブロ
ックは、複数のカラムのデジタルマルチメディアデータ
を含む、工程と、b)各チャネルブロックの優先度を、
該チャネルブロック内のデジタルマルチメディアデータ
に基づいて、所定の基準を用いて決定する工程と、c)
該複数のFEC手順から、1つのFEC手順を、チャネ
ルブロックについて、該工程(b)において決定された
該チャネルブロックの優先度に基づいて選択する工程
と、d)該選択されたFEC手順を用いて、該チャネル
ブロックについて、FECデータを決定する工程と、
e)該決定されたFECデータを該チャネルブロックに
追加する工程と、f)該チャネルブロックを複数のパケ
ットに分割する工程とを包含する。これにより、上記目
的を達成することができる。
マルチメディアデータを、前方エラー訂正(FEC)
で、複数のFEC手順を用いて符号化する方法であっ
て、a)該デジタルマルチメディアデータを複数のチャ
ネルブロックに編成する工程であって、各チャネルブロ
ックは、複数のカラムのデジタルマルチメディアデータ
を含む、工程と、b)各チャネルブロックの優先度を、
該チャネルブロック内のデジタルマルチメディアデータ
に基づいて、所定の基準を用いて決定する工程と、c)
該複数のFEC手順から、1つのFEC手順を、チャネ
ルブロックについて、該工程(b)において決定された
該チャネルブロックの優先度に基づいて選択する工程
と、d)該選択されたFEC手順を用いて、該チャネル
ブロックについて、FECデータを決定する工程と、
e)該決定されたFECデータを該チャネルブロックに
追加する工程と、f)該チャネルブロックを複数のパケ
ットに分割する工程とを包含する。これにより、上記目
的を達成することができる。
【0029】前記所定の基準は、送信中にパケットが失
われた場合にエラーの秘匿を行うことにおける容易さを
含んでもよい。
われた場合にエラーの秘匿を行うことにおける容易さを
含んでもよい。
【0030】前記チャネルブロック内のデジタルマルチ
メディアデータは、複数の離散コサイン変換係数を含
み、前記チャネルブロックの優先度を決定するための前
記所定の基準は、該チャネルブロック内のデジタルマル
チメディアデータの該離散コサイン変換係数の所定の関
数を含んでもよい。
メディアデータは、複数の離散コサイン変換係数を含
み、前記チャネルブロックの優先度を決定するための前
記所定の基準は、該チャネルブロック内のデジタルマル
チメディアデータの該離散コサイン変換係数の所定の関
数を含んでもよい。
【0031】前記複数のFEC手順は、ある所定のビッ
ト長のFECデータを決定し、該複数のFEC手順は、
複数のFEC式に対応してもよい。
ト長のFECデータを決定し、該複数のFEC手順は、
複数のFEC式に対応してもよい。
【0032】前記複数のFEC手順は、1つのFEC式
を用い、該複数のFEC手順は、複数のビット長のFE
Cデータに対応してもよい。
を用い、該複数のFEC手順は、複数のビット長のFE
Cデータに対応してもよい。
【0033】前記工程(e)は、前記工程(c)におい
て選択されたFEC手順の情報を前記チャネルブロック
に追加する工程をさらに含んでもよい。
て選択されたFEC手順の情報を前記チャネルブロック
に追加する工程をさらに含んでもよい。
【0034】本発明の送信する方法は、複数の送信チャ
ネルを用いて、デジタルマルチメディアデータを送信す
る方法であって、a)該デジタルマルチメディアデータ
を複数のチャネルブロックに編成する工程であって、各
チャネルブロックは、複数のカラムのデジタルマルチメ
ディアデータを含む、工程と、b)該チャネルブロック
内のデジタルマルチメディアデータに基づくチャネルブ
ロックの優先度を、所定の基準に基づいて決定する工程
と、c)該複数の送信チャネルから、1つの送信チャネ
ルを、該チャネルブロックについて、該工程(b)にお
いて決定された該チャネルブロックの優先度に基づいて
選択する工程と、d)該チャネルブロックを、複数のパ
ケットとして、該工程(c)において選択された該送信
チャネルで送信する工程とを包含する。これにより、上
記目的を達成することができる。
ネルを用いて、デジタルマルチメディアデータを送信す
る方法であって、a)該デジタルマルチメディアデータ
を複数のチャネルブロックに編成する工程であって、各
チャネルブロックは、複数のカラムのデジタルマルチメ
ディアデータを含む、工程と、b)該チャネルブロック
内のデジタルマルチメディアデータに基づくチャネルブ
ロックの優先度を、所定の基準に基づいて決定する工程
と、c)該複数の送信チャネルから、1つの送信チャネ
ルを、該チャネルブロックについて、該工程(b)にお
いて決定された該チャネルブロックの優先度に基づいて
選択する工程と、d)該チャネルブロックを、複数のパ
ケットとして、該工程(c)において選択された該送信
チャネルで送信する工程とを包含する。これにより、上
記目的を達成することができる。
【0035】前記工程(a)は、a1)FECデータ
を、前記チャネルブロックについて、該チャネルブロッ
ク内の前記デジタルマルチメディアデータに基づいて決
定する工程と、a2)該決定されたFECデータを、該
チャネルブロックの少なくとも1つのさらなるカラムと
して追加する工程とをさらに含んでもよい。
を、前記チャネルブロックについて、該チャネルブロッ
ク内の前記デジタルマルチメディアデータに基づいて決
定する工程と、a2)該決定されたFECデータを、該
チャネルブロックの少なくとも1つのさらなるカラムと
して追加する工程とをさらに含んでもよい。
【0036】前記所定の基準は、送信中にパケットが失
われた場合にエラー秘匿を行うことにおける容易さを含
んでもよい。
われた場合にエラー秘匿を行うことにおける容易さを含
んでもよい。
【0037】前記チャネルブロック内のデジタルマルチ
メディアデータは、複数の離散コサイン変換係数を含
み、該チャネルブロックの優先度を決定するための所定
の基準は、該チャネルブロック内のデジタルマルチメデ
ィアデータの該離散コサイン変換係数の所定の関数を含
んでもよい。
メディアデータは、複数の離散コサイン変換係数を含
み、該チャネルブロックの優先度を決定するための所定
の基準は、該チャネルブロック内のデジタルマルチメデ
ィアデータの該離散コサイン変換係数の所定の関数を含
んでもよい。
【0038】本発明によるエラー復元デジタルマルチメ
ディア符号化装置は、デジタルマルチメディアデータ
を、複数のカラムのデジタルマルチメディアデータを含
む複数のチャネルブロックに編成するブロック形成バッ
ファと、チャネルブロックの優先度を、該チャネルブロ
ック内の該デジタルマルチメディアデータに基づいて決
定する優先順位付け手段と、該チャネルブロックについ
て、前方エラー訂正(FEC)データを決定する、複数
の計算手段と、該複数の計算手段から、1つの計算手段
を、該チャネルブロックについて、該チャネルブロック
の優先度に基づいて選択する選択手段とを含み、該ブロ
ック形成バッファは、該チャネルブロック内の対応する
FECデータを含む装置である。これにより、上記目的
を達成することができる。
ディア符号化装置は、デジタルマルチメディアデータ
を、複数のカラムのデジタルマルチメディアデータを含
む複数のチャネルブロックに編成するブロック形成バッ
ファと、チャネルブロックの優先度を、該チャネルブロ
ック内の該デジタルマルチメディアデータに基づいて決
定する優先順位付け手段と、該チャネルブロックについ
て、前方エラー訂正(FEC)データを決定する、複数
の計算手段と、該複数の計算手段から、1つの計算手段
を、該チャネルブロックについて、該チャネルブロック
の優先度に基づいて選択する選択手段とを含み、該ブロ
ック形成バッファは、該チャネルブロック内の対応する
FECデータを含む装置である。これにより、上記目的
を達成することができる。
【0039】前記チャネルブロックを複数のパケットに
分割するパケット化バッファをさらに含み、各パケット
は、該チャネルブロックのカラムを含んでもよい。
分割するパケット化バッファをさらに含み、各パケット
は、該チャネルブロックのカラムを含んでもよい。
【0040】本発明によるエラー復元デジタルマルチメ
ディア送信装置は、デジタルマルチメディアデータを、
複数のカラムのデジタルマルチメディアデータを含む複
数のチャネルブロックに編成するブロック形成バッファ
と、チャネルブロックの優先度を、該チャネルブロック
内の該デジタルマルチメディアデータに基づいて決定す
る優先順位付け手段とを含む、デジタルマルチメディア
符号化部と、複数の送信チャネルとを含み、各1つのチ
ャネルブロックとともに用いられる、該複数の送信チャ
ネルのうちの1つの送信チャネルが、該1つのチャネル
ブロックの優先度に基づいて選択される。これにより、
上記目的を達成することができる。
ディア送信装置は、デジタルマルチメディアデータを、
複数のカラムのデジタルマルチメディアデータを含む複
数のチャネルブロックに編成するブロック形成バッファ
と、チャネルブロックの優先度を、該チャネルブロック
内の該デジタルマルチメディアデータに基づいて決定す
る優先順位付け手段とを含む、デジタルマルチメディア
符号化部と、複数の送信チャネルとを含み、各1つのチ
ャネルブロックとともに用いられる、該複数の送信チャ
ネルのうちの1つの送信チャネルが、該1つのチャネル
ブロックの優先度に基づいて選択される。これにより、
上記目的を達成することができる。
【0041】前記チャネルブロックを複数のパケットに
分割するパケット化バッファをさらに含み、各パケット
はチャネルブロックのカラムをさらに含んでもよい。
分割するパケット化バッファをさらに含み、各パケット
はチャネルブロックのカラムをさらに含んでもよい。
【0042】前記デジタルマルチメディアデータ符号化
部は、前方エラー訂正(FEC)データを、該チャネル
ブロックについて決定する計算手段をさらに含み、前記
ブロック形成バッファは、少なくとも1つのカラムを該
FECデータについて含んでもよい。
部は、前方エラー訂正(FEC)データを、該チャネル
ブロックについて決定する計算手段をさらに含み、前記
ブロック形成バッファは、少なくとも1つのカラムを該
FECデータについて含んでもよい。
【0043】本発明の格納する方法は、デジタルマルチ
メディアデータを、複数の格納要素を用いて格納する方
法であって、a)該デジタルマルチメディアデータを複
数のチャネルブロックに編成する工程であって、各チャ
ネルブロックは、複数のカラムのデジタルマルチメディ
アデータを含む、工程と、b)該チャネルブロック内の
デジタルマルチメディアデータに基づくチャネルブロッ
クの優先度を決定する工程と、c)該複数の格納要素か
ら、1つの格納要素を、該チャネルブロックについて、
該工程(b)において決定された該チャネルブロックの
優先度に基づいて選択する工程と、d)該チャネルブロ
ックを、複数のパケットとして、該工程(c)において
選択された該格納要素に格納する工程であって、各パケ
ットは、該チャネルブロックのカラムを含む、工程とを
包含する。これにより、上記目的を達成することができ
る。
メディアデータを、複数の格納要素を用いて格納する方
法であって、a)該デジタルマルチメディアデータを複
数のチャネルブロックに編成する工程であって、各チャ
ネルブロックは、複数のカラムのデジタルマルチメディ
アデータを含む、工程と、b)該チャネルブロック内の
デジタルマルチメディアデータに基づくチャネルブロッ
クの優先度を決定する工程と、c)該複数の格納要素か
ら、1つの格納要素を、該チャネルブロックについて、
該工程(b)において決定された該チャネルブロックの
優先度に基づいて選択する工程と、d)該チャネルブロ
ックを、複数のパケットとして、該工程(c)において
選択された該格納要素に格納する工程であって、各パケ
ットは、該チャネルブロックのカラムを含む、工程とを
包含する。これにより、上記目的を達成することができ
る。
【0044】本発明のエラー復元デジタルマルチメディ
ア格納システムは、デジタルマルチメディアデータを、
複数のカラムのデジタルマルチメディアデータを含む複
数のチャネルブロックに編成するブロック形成バッファ
と、チャネルブロックの優先度を、該チャネルブロック
内のデジタルマルチメディアデータに基づいて決定する
優先順位付け手段とを含む、デジタルマルチメディア符
号化部と、複数の格納要素とを含み、各1つのチャネル
ブロックとともに用いられる、該複数の格納要素のうち
の格納要素は、該1つのチャネルブロックの優先度に基
づいて選択される、エラー復元デジタルマルチメディア
格納システムである。これにより、上記目的を達成する
ことができる。
ア格納システムは、デジタルマルチメディアデータを、
複数のカラムのデジタルマルチメディアデータを含む複
数のチャネルブロックに編成するブロック形成バッファ
と、チャネルブロックの優先度を、該チャネルブロック
内のデジタルマルチメディアデータに基づいて決定する
優先順位付け手段とを含む、デジタルマルチメディア符
号化部と、複数の格納要素とを含み、各1つのチャネル
ブロックとともに用いられる、該複数の格納要素のうち
の格納要素は、該1つのチャネルブロックの優先度に基
づいて選択される、エラー復元デジタルマルチメディア
格納システムである。これにより、上記目的を達成する
ことができる。
【0045】前記チャネルブロックを複数のパケットに
分割するパケット化バッファをさらに含み、各パケット
は、該チャネルブロックのカラムに対応してもよい。
分割するパケット化バッファをさらに含み、各パケット
は、該チャネルブロックのカラムに対応してもよい。
【0046】前記デジタルマルチメディア符号化部は、
前方エラー訂正(FEC)データを前記チャネルブロッ
クについて決定する計算手段をさらに含み、前記ブロッ
ク形成バッファは、該FECデータについて少なくとも
1つのカラムを含んでもよい。
前方エラー訂正(FEC)データを前記チャネルブロッ
クについて決定する計算手段をさらに含み、前記ブロッ
ク形成バッファは、該FECデータについて少なくとも
1つのカラムを含んでもよい。
【0047】本発明のデジタル映像(DV)データをチ
ャネルブロックとして符号化する、複数のDVセグメン
トを含む方法は、a)複数のDVセグメントに順序を付
ける工程と、b)該複数の順序が付けられたDVセグメ
ントから、第1の所定の数の連続的なDVセグメントを
選択して、DVデータの第1のチャネルブロックを形成
する工程と、c)該工程(b)において該第1のチャネ
ルブロックについて選択された、該順序が付けられたD
Vセグメントを、複数のロウおよび複数のカラムを含む
予めインターリーブされたマトリクスとして配置する工
程であって、該マトリクスの各カラムは第2の所定の数
の連続的な順序が付けられたDVセグメントを含む、工
程と、d)該第1のチャネルブロックの各ロウについて
前方エラー訂正(FEC)データを決定し、該決定され
たFECデータを該第1のチャネルブロックのマトリク
スに追加する工程と、e)該第1のチャネルブロックを
複数のパケットに分割する工程とを包含する。これによ
り、上記目的を達成することができる。
ャネルブロックとして符号化する、複数のDVセグメン
トを含む方法は、a)複数のDVセグメントに順序を付
ける工程と、b)該複数の順序が付けられたDVセグメ
ントから、第1の所定の数の連続的なDVセグメントを
選択して、DVデータの第1のチャネルブロックを形成
する工程と、c)該工程(b)において該第1のチャネ
ルブロックについて選択された、該順序が付けられたD
Vセグメントを、複数のロウおよび複数のカラムを含む
予めインターリーブされたマトリクスとして配置する工
程であって、該マトリクスの各カラムは第2の所定の数
の連続的な順序が付けられたDVセグメントを含む、工
程と、d)該第1のチャネルブロックの各ロウについて
前方エラー訂正(FEC)データを決定し、該決定され
たFECデータを該第1のチャネルブロックのマトリク
スに追加する工程と、e)該第1のチャネルブロックを
複数のパケットに分割する工程とを包含する。これによ
り、上記目的を達成することができる。
【0048】本発明のデジタル映像(DV)データをチ
ャネルブロックとして符号化する方法は、a)該DVデ
ータを複数のチャネルブロックに編成する工程であっ
て、各チャネルブロックは複数のカラムのDVデータを
含む、工程と、b)各チャネルブロックの優先度を、該
チャネルブロック内のDVデータに基づいて、所定の基
準を用いて決定する工程と、c)複数のFEC手順か
ら、1つのFEC手順を、チャネルブロックについて、
該工程(b)において決定された該チャネルブロックの
優先度に基づいて選択する工程と、d)該選択されたF
EC手順を用いて、該チャネルブロックについてFEC
データを決定する工程と、e)該決定されたFECデー
タを該チャネルブロックに追加する工程と、f)該チャ
ネルブロックを複数のパケットに分割する工程とを包含
する。これにより、上記目的を達成することができる。
ャネルブロックとして符号化する方法は、a)該DVデ
ータを複数のチャネルブロックに編成する工程であっ
て、各チャネルブロックは複数のカラムのDVデータを
含む、工程と、b)各チャネルブロックの優先度を、該
チャネルブロック内のDVデータに基づいて、所定の基
準を用いて決定する工程と、c)複数のFEC手順か
ら、1つのFEC手順を、チャネルブロックについて、
該工程(b)において決定された該チャネルブロックの
優先度に基づいて選択する工程と、d)該選択されたF
EC手順を用いて、該チャネルブロックについてFEC
データを決定する工程と、e)該決定されたFECデー
タを該チャネルブロックに追加する工程と、f)該チャ
ネルブロックを複数のパケットに分割する工程とを包含
する。これにより、上記目的を達成することができる。
【0049】本発明のデジタル映像(DV)データを複
数の送信チャネルを用いて送信する方法は、a)該DV
データを複数のチャネルブロックに編成する工程であっ
て、各チャネルブロックは、複数のカラムのDVデータ
を含む、工程と、b)該チャネルブロック内のDVデー
タに基づく、チャネルブロックの優先度を、所定の基準
に基づいて決定する工程と、c)該複数の送信チャネル
から、1つの送信チャネルを、該チャネルブロックにつ
いて、該工程(b)において決定された該チャネルブロ
ックの優先度に基づいて選択する工程と、d)該チャネ
ルブロックを、複数のパケットとして、該工程(c)に
おいて選択された送信チャネルで送信する工程とを包含
する。これにより、上記目的を達成することができる。
数の送信チャネルを用いて送信する方法は、a)該DV
データを複数のチャネルブロックに編成する工程であっ
て、各チャネルブロックは、複数のカラムのDVデータ
を含む、工程と、b)該チャネルブロック内のDVデー
タに基づく、チャネルブロックの優先度を、所定の基準
に基づいて決定する工程と、c)該複数の送信チャネル
から、1つの送信チャネルを、該チャネルブロックにつ
いて、該工程(b)において決定された該チャネルブロ
ックの優先度に基づいて選択する工程と、d)該チャネ
ルブロックを、複数のパケットとして、該工程(c)に
おいて選択された送信チャネルで送信する工程とを包含
する。これにより、上記目的を達成することができる。
【0050】本発明のデジタル映像(DV)データを複
数の格納要素を用いて格納する方法は、a)該DVデー
タを複数のチャネルブロックに編成する工程であって、
各チャネルブロックは、複数のカラムのDVデータを含
む、工程と、b)該チャネルブロック内のDVデータに
基づく、各チャネルブロックの優先度を決定する工程
と、c)該複数の格納要素から、1つの格納要素を、該
チャネルブロックについて、該工程(b)において決定
された該チャネルブロックの優先度に基づいて選択する
工程と、d)該チャネルブロックを、複数のパケットと
して、該工程(c)において選択された格納要素に格納
する工程であって、各パケットはチャネルブロックのカ
ラムを含む、工程とを包含する。これにより、上記目的
を達成することができる。
数の格納要素を用いて格納する方法は、a)該DVデー
タを複数のチャネルブロックに編成する工程であって、
各チャネルブロックは、複数のカラムのDVデータを含
む、工程と、b)該チャネルブロック内のDVデータに
基づく、各チャネルブロックの優先度を決定する工程
と、c)該複数の格納要素から、1つの格納要素を、該
チャネルブロックについて、該工程(b)において決定
された該チャネルブロックの優先度に基づいて選択する
工程と、d)該チャネルブロックを、複数のパケットと
して、該工程(c)において選択された格納要素に格納
する工程であって、各パケットはチャネルブロックのカ
ラムを含む、工程とを包含する。これにより、上記目的
を達成することができる。
【0051】本発明のコンピュータ読み出し可能メディ
アは、汎用コンピュータに、複数の固定長データセグメ
ントを含むデジタルマルチメディアデータをチャネルブ
ロックとして符号化する方法を行うように命令すること
に適合されたコンピュータプログラム命令を含むコンピ
ュータ読み出し可能メディアであって、該方法は、a)
該複数のデジタルマルチメディアデータセグメントに順
序を付ける工程と、b)該複数の順序が付けられた固定
長データセグメントから第一の所定の数の連続的な固定
長データセグメントを選択して、映像データの第1のチ
ャネルブロックを形成する工程と、c)該工程(b)に
おいて該第1のチャネルブロックについて選択された該
順序が付けられた固定長データセグメントを、複数のロ
ウおよび複数のカラムを含む予めインターリーブされた
マトリクスとして配置する工程であって、該マトリクス
の各カラムが、第2の所定の数の連続的な順序が付けら
れた固定長データセグメントを含む、工程と、d)第1
のチャネルブロックの各ロウについて、前方エラー訂正
(FEC)データを決定し、該決定されたFECデータ
を該第1のチャネルブロックの該マトリクスに追加する
工程と、e)該第1のチャネルブロックを複数のパケッ
トに分割する工程とを包含する。これにより、上記目的
を達成することができる。
アは、汎用コンピュータに、複数の固定長データセグメ
ントを含むデジタルマルチメディアデータをチャネルブ
ロックとして符号化する方法を行うように命令すること
に適合されたコンピュータプログラム命令を含むコンピ
ュータ読み出し可能メディアであって、該方法は、a)
該複数のデジタルマルチメディアデータセグメントに順
序を付ける工程と、b)該複数の順序が付けられた固定
長データセグメントから第一の所定の数の連続的な固定
長データセグメントを選択して、映像データの第1のチ
ャネルブロックを形成する工程と、c)該工程(b)に
おいて該第1のチャネルブロックについて選択された該
順序が付けられた固定長データセグメントを、複数のロ
ウおよび複数のカラムを含む予めインターリーブされた
マトリクスとして配置する工程であって、該マトリクス
の各カラムが、第2の所定の数の連続的な順序が付けら
れた固定長データセグメントを含む、工程と、d)第1
のチャネルブロックの各ロウについて、前方エラー訂正
(FEC)データを決定し、該決定されたFECデータ
を該第1のチャネルブロックの該マトリクスに追加する
工程と、e)該第1のチャネルブロックを複数のパケッ
トに分割する工程とを包含する。これにより、上記目的
を達成することができる。
【0052】本発明のコンピュータ読み出し可能メディ
アは、汎用コンピュータに、デジタルマルチメディアデ
ータをチャネルブロックとして符号化する方法を行うよ
うに命令することに適合されたコンピュータプログラム
命令を含むコンピュータ読み出し可能メディアであっ
て、該方法は、a)該デジタルマルチメディアデータを
複数のチャネルブロックに編成する工程であって、各チ
ャネルブロックは、複数のカラムのデジタルマルチメデ
ィアデータを含む、工程と、b)各チャネルブロックの
優先度を、該チャネルブロック内のデジタルマルチメデ
ィアデータに基づいて、所定の基準を用いて決定する工
程と、c)該複数のFEC手順から、1つのFEC手順
を、チャネルブロックについて、該工程(b)において
決定された該チャネルブロックの優先度に基づいて選択
する工程と、d)該選択されたFEC手順を用いて、該
チャネルブロックについて、FECデータを決定する工
程と、e)該決定されたFECデータを該チャネルブロ
ックに追加する工程と、f)該チャネルブロックを複数
のパケットに分割する工程とを包含する。これにより、
上記目的を達成することができる。
アは、汎用コンピュータに、デジタルマルチメディアデ
ータをチャネルブロックとして符号化する方法を行うよ
うに命令することに適合されたコンピュータプログラム
命令を含むコンピュータ読み出し可能メディアであっ
て、該方法は、a)該デジタルマルチメディアデータを
複数のチャネルブロックに編成する工程であって、各チ
ャネルブロックは、複数のカラムのデジタルマルチメデ
ィアデータを含む、工程と、b)各チャネルブロックの
優先度を、該チャネルブロック内のデジタルマルチメデ
ィアデータに基づいて、所定の基準を用いて決定する工
程と、c)該複数のFEC手順から、1つのFEC手順
を、チャネルブロックについて、該工程(b)において
決定された該チャネルブロックの優先度に基づいて選択
する工程と、d)該選択されたFEC手順を用いて、該
チャネルブロックについて、FECデータを決定する工
程と、e)該決定されたFECデータを該チャネルブロ
ックに追加する工程と、f)該チャネルブロックを複数
のパケットに分割する工程とを包含する。これにより、
上記目的を達成することができる。
【0053】本発明のコンピュータ読み出し可能メディ
アは、汎用コンピュータに、デジタルマルチメディアデ
ータを複数の送信チャネルを用いて送信する方法を実行
するように命令することに適合されたコンピュータプロ
グラム命令を含むコンピュータ読み出し可能メディアで
あって、該方法は、a)該デジタルマルチメディアデー
タを複数のチャネルブロックに編成する工程であって、
各チャネルブロックは、複数のカラムのデジタルマルチ
メディアデータを含む、工程と、b)該チャネルブロッ
ク内のデジタルマルチメディアデータに基づくチャネル
ブロックの優先度を、所定の基準に基づいて決定する工
程と、c)該複数の送信チャネルから、1つの送信チャ
ネルを、該チャネルブロックについて、該工程(b)に
おいて決定された該チャネルブロックの優先度に基づい
て選択する工程と、d)該チャネルブロックを、複数の
パケットとして、該工程(c)において選択された該送
信チャネルで送信する工程とを包含する。これにより、
上記目的を達成することができる。
アは、汎用コンピュータに、デジタルマルチメディアデ
ータを複数の送信チャネルを用いて送信する方法を実行
するように命令することに適合されたコンピュータプロ
グラム命令を含むコンピュータ読み出し可能メディアで
あって、該方法は、a)該デジタルマルチメディアデー
タを複数のチャネルブロックに編成する工程であって、
各チャネルブロックは、複数のカラムのデジタルマルチ
メディアデータを含む、工程と、b)該チャネルブロッ
ク内のデジタルマルチメディアデータに基づくチャネル
ブロックの優先度を、所定の基準に基づいて決定する工
程と、c)該複数の送信チャネルから、1つの送信チャ
ネルを、該チャネルブロックについて、該工程(b)に
おいて決定された該チャネルブロックの優先度に基づい
て選択する工程と、d)該チャネルブロックを、複数の
パケットとして、該工程(c)において選択された該送
信チャネルで送信する工程とを包含する。これにより、
上記目的を達成することができる。
【0054】本発明のコンピュータ読み出し可能メディ
アは、汎用コンピュータに、デジタルマルチメディアデ
ータを複数の格納要素を用いて格納する方法を実行する
ように命令することに適合されたコンピュータプログラ
ム命令を含むコンピュータ読み出し可能メディアであっ
て、該方法は、a)該デジタルマルチメディアデータを
複数のチャネルブロックに編成する工程であって、各チ
ャネルブロックは、複数のカラムのデジタルマルチメデ
ィアデータを含む、工程と、b)該チャネルブロック内
のデジタルマルチメディアデータに基づくチャネルブロ
ックの優先度を決定する工程と、c)該複数の格納要素
から、1つの格納要素を、該チャネルブロックについ
て、該工程(b)において決定された該チャネルブロッ
クの優先度に基づいて選択する工程と、d)該チャネル
ブロックを、複数のパケットとして、該工程(c)にお
いて選択された該格納要素に格納する工程であって、各
パケットは、該チャネルブロックのカラムを含む、工程
とを包含する。これにより、上記目的を達成することが
できる。
アは、汎用コンピュータに、デジタルマルチメディアデ
ータを複数の格納要素を用いて格納する方法を実行する
ように命令することに適合されたコンピュータプログラ
ム命令を含むコンピュータ読み出し可能メディアであっ
て、該方法は、a)該デジタルマルチメディアデータを
複数のチャネルブロックに編成する工程であって、各チ
ャネルブロックは、複数のカラムのデジタルマルチメデ
ィアデータを含む、工程と、b)該チャネルブロック内
のデジタルマルチメディアデータに基づくチャネルブロ
ックの優先度を決定する工程と、c)該複数の格納要素
から、1つの格納要素を、該チャネルブロックについ
て、該工程(b)において決定された該チャネルブロッ
クの優先度に基づいて選択する工程と、d)該チャネル
ブロックを、複数のパケットとして、該工程(c)にお
いて選択された該格納要素に格納する工程であって、各
パケットは、該チャネルブロックのカラムを含む、工程
とを包含する。これにより、上記目的を達成することが
できる。
【0055】
【発明の実施の形態】デジタル映像(DV)データは、
可変長符号化技術を用いて、固定長セグメント、すなわ
ち、DVセグメントに符号化される。本発明は、DVデ
ータに関して説明されるが、本明細書中で用いられるD
Vデータは、固定ブロック長を有するあらゆるデジタル
マルチメディアデータを含むので、DVであるあらゆる
デジタルマルチメディアデータを用いて実施され得ると
考えられる。
可変長符号化技術を用いて、固定長セグメント、すなわ
ち、DVセグメントに符号化される。本発明は、DVデ
ータに関して説明されるが、本明細書中で用いられるD
Vデータは、固定ブロック長を有するあらゆるデジタル
マルチメディアデータを含むので、DVであるあらゆる
デジタルマルチメディアデータを用いて実施され得ると
考えられる。
【0056】図3に、典型的な配信メディアサーバシス
テム300を示す。複数のサーバ要素302、304、
306、308、および310が用いられて、単一サー
バ要素に伴う帯域幅の制限およびボトルネックの軽減に
役立つ。システム300は、複数のクライアント312
および314が、システム全体のアクセスマルチメディ
アコンテンツにアクセスすることを可能にする。図3に
は、5つのサーバ要素302、304、306、30
8、および310、ならびに2つのクライアント312
および314を有するシステムを示すが、これらの数
は、例示に過ぎないことに留意されたい。
テム300を示す。複数のサーバ要素302、304、
306、308、および310が用いられて、単一サー
バ要素に伴う帯域幅の制限およびボトルネックの軽減に
役立つ。システム300は、複数のクライアント312
および314が、システム全体のアクセスマルチメディ
アコンテンツにアクセスすることを可能にする。図3に
は、5つのサーバ要素302、304、306、30
8、および310、ならびに2つのクライアント312
および314を有するシステムを示すが、これらの数
は、例示に過ぎないことに留意されたい。
【0057】様々なサーバ要素にわたる効率的なロード
を確実にしたままで、全てのクライアントにとってメデ
ィア収集全体を利用可能にするため、データ、例えば、
映像データは、複数の配信サーバ要素の格納要素に格納
され、かつ/または、ネットワーク316を介して複数
の送信チャネルで送信される。これらの様々なサーバ要
素(または、サーバ要素内の格納要素)および送信チャ
ネルは、異なる質のサービスを提供し得る。サーバ要素
または送信チャネルのうちのいくつかは、その使用に伴
うより大きいノイズ、または、より高いパケット損失率
を有し得る。また、異なるタイプの格納要素、例えば、
スタチックメモリまたはダイナミックメモリ、ハードデ
ィスク、あるいは、リムーバブルテープまたはディスク
メディアが、単一のサーバ要素内においても、異なる質
のサービスを有し得る。概して、より高い質のサーバお
よび格納要素、ならびにより高いチャネル質の送信チャ
ネルを用いると、より高価になる。これは、サーバ要
素、格納要素、および/または送信チャネルの使用が、
使用量ベースでリースされている場合、特にあてはま
る。従って、これらのシステムリソースおよび他のシス
テムリソースを効率的に用いることは、単にバランスが
とれた使用を確実にするだけでなく、より複雑となり得
るが、効率性が、非常に所望された状態に維持される。
を確実にしたままで、全てのクライアントにとってメデ
ィア収集全体を利用可能にするため、データ、例えば、
映像データは、複数の配信サーバ要素の格納要素に格納
され、かつ/または、ネットワーク316を介して複数
の送信チャネルで送信される。これらの様々なサーバ要
素(または、サーバ要素内の格納要素)および送信チャ
ネルは、異なる質のサービスを提供し得る。サーバ要素
または送信チャネルのうちのいくつかは、その使用に伴
うより大きいノイズ、または、より高いパケット損失率
を有し得る。また、異なるタイプの格納要素、例えば、
スタチックメモリまたはダイナミックメモリ、ハードデ
ィスク、あるいは、リムーバブルテープまたはディスク
メディアが、単一のサーバ要素内においても、異なる質
のサービスを有し得る。概して、より高い質のサーバお
よび格納要素、ならびにより高いチャネル質の送信チャ
ネルを用いると、より高価になる。これは、サーバ要
素、格納要素、および/または送信チャネルの使用が、
使用量ベースでリースされている場合、特にあてはま
る。従って、これらのシステムリソースおよび他のシス
テムリソースを効率的に用いることは、単にバランスが
とれた使用を確実にするだけでなく、より複雑となり得
るが、効率性が、非常に所望された状態に維持される。
【0058】データストライピングは、いくつかのサー
バ要素の格納要素にわたって、所与のメディアストリー
ムのブロックを広げることによって、データ格納の重複
を無くすために用いられ得る。格納および後続のアクセ
スは、ランダム、ラウンドロビン、またはグループ分け
ストライピングによって達成され得る。同様に、メディ
アストリーム、例えば、単一ファイルの映像データは、
いくつかの送信チャネルを介してパケットで送信され
て、ネットワーク316内のトラフィックの配信を向上
させ得る。システム300内でデータブロックの格納の
位置を示す参照ポインタは、システムカタログサービス
318によって維持される。ネットワークを介するブロ
ック送信のスケジューリングは、システムスケジューリ
ング機能320によって、サーバ要素、格納要素、およ
び送信チャネルが効率的な様態で利用されることを望ま
しく確実にするように、モニタリングされる。
バ要素の格納要素にわたって、所与のメディアストリー
ムのブロックを広げることによって、データ格納の重複
を無くすために用いられ得る。格納および後続のアクセ
スは、ランダム、ラウンドロビン、またはグループ分け
ストライピングによって達成され得る。同様に、メディ
アストリーム、例えば、単一ファイルの映像データは、
いくつかの送信チャネルを介してパケットで送信され
て、ネットワーク316内のトラフィックの配信を向上
させ得る。システム300内でデータブロックの格納の
位置を示す参照ポインタは、システムカタログサービス
318によって維持される。ネットワークを介するブロ
ック送信のスケジューリングは、システムスケジューリ
ング機能320によって、サーバ要素、格納要素、およ
び送信チャネルが効率的な様態で利用されることを望ま
しく確実にするように、モニタリングされる。
【0059】損失パケットの再送信は、システムスケジ
ューリング機能320がさらに複雑になることにつなが
る。従って、再送信を限定することが望ましい。図4
に、異なる送信チャネルについて、チャネル質が異なる
状態のネットワークを介するDVデータの再送信を低減
する、例示的な方法を示す。また、この方法は、他のブ
ロックベースの映像データと共に用いられること、およ
びチャネル質が様々なネットワーク内で用いられること
も考えられる。
ューリング機能320がさらに複雑になることにつなが
る。従って、再送信を限定することが望ましい。図4
に、異なる送信チャネルについて、チャネル質が異なる
状態のネットワークを介するDVデータの再送信を低減
する、例示的な方法を示す。また、この方法は、他のブ
ロックベースの映像データと共に用いられること、およ
びチャネル質が様々なネットワーク内で用いられること
も考えられる。
【0060】DVデータは、工程400で提供される。
このデータは、以前にDVセグメントに符号化されてお
り、工程402において、チャネルブロックに配置され
る。図5は、DVセグメント500が、チャネルブロッ
ク200のマトリクス内にカラム202に沿って、図2
と類似する様態で配置された、例示的なチャネルブロッ
ク配置を示す模式図である。図6は、DVセグメントを
図5のチャネルブロック200に配置する例示的な方法
のフローチャートである。また、図5および6には、チ
ャネルブロック200内にFECデータ104を含める
ことが示されている。FECデータは、望ましくは、デ
ータ損失に対するさらなる保護のため追加され得るが、
これは、図4の例示的な方法の必要な要素ではない。
このデータは、以前にDVセグメントに符号化されてお
り、工程402において、チャネルブロックに配置され
る。図5は、DVセグメント500が、チャネルブロッ
ク200のマトリクス内にカラム202に沿って、図2
と類似する様態で配置された、例示的なチャネルブロッ
ク配置を示す模式図である。図6は、DVセグメントを
図5のチャネルブロック200に配置する例示的な方法
のフローチャートである。また、図5および6には、チ
ャネルブロック200内にFECデータ104を含める
ことが示されている。FECデータは、望ましくは、デ
ータ損失に対するさらなる保護のため追加され得るが、
これは、図4の例示的な方法の必要な要素ではない。
【0061】工程404で、各チャネルブロックにおけ
るDVデータが解析されて、チャネルブロックについ
て、優先度が決定される。これらの優先度を決定するた
め、複数の異なる基準が用いられ得る。概して、チャネ
ルブロック内のDVセグメントが解析され、その後、チ
ャネルブロック優先度が、DVセグメントの優先度の重
み付けされた平均として決定される。1つの基準とし
て、ノイズまたはDVセグメントを含むパケットの損失
のいずれかに起因してDVセグメントが復号不可能であ
る場合に、どの程度容易にエラー訂正を行うことができ
るかがあり得る。他の基準として、チャネルブロック
と、エラー秘匿が必要とされる場合に生成される代替チ
ャネルブロックとの間の差の目安があり得る。他の優先
度基準は、DVセグメントの離散コサイン変換(DC
T)成分に基づき得る。DCT係数の特定の関数を選択
することによって、いずれのタイプのDVセグメントに
高い優先度が割り当てるかを決定することにおいて、大
幅な許容範囲が可能になる。より大きい高周波DCT成
分に、より高い優先度を割り当てることは、特に所望さ
れ得る基準である。式(1)は、このような基準の一例
を表す。
るDVデータが解析されて、チャネルブロックについ
て、優先度が決定される。これらの優先度を決定するた
め、複数の異なる基準が用いられ得る。概して、チャネ
ルブロック内のDVセグメントが解析され、その後、チ
ャネルブロック優先度が、DVセグメントの優先度の重
み付けされた平均として決定される。1つの基準とし
て、ノイズまたはDVセグメントを含むパケットの損失
のいずれかに起因してDVセグメントが復号不可能であ
る場合に、どの程度容易にエラー訂正を行うことができ
るかがあり得る。他の基準として、チャネルブロック
と、エラー秘匿が必要とされる場合に生成される代替チ
ャネルブロックとの間の差の目安があり得る。他の優先
度基準は、DVセグメントの離散コサイン変換(DC
T)成分に基づき得る。DCT係数の特定の関数を選択
することによって、いずれのタイプのDVセグメントに
高い優先度が割り当てるかを決定することにおいて、大
幅な許容範囲が可能になる。より大きい高周波DCT成
分に、より高い優先度を割り当てることは、特に所望さ
れ得る基準である。式(1)は、このような基準の一例
を表す。
【0062】
【数1】
式(1)において、パラメータiは、DVセグメント内
のDVマクロブロックを表し、パラメータjは、DVマ
クロブロック内のDCTブロックを表し、パラメータl
は、DCTの順序を表す。Cij(l)は、特定のDC
T係数である。得られるパラメータAは、DVセグメン
トの優先度を表す。
のDVマクロブロックを表し、パラメータjは、DVマ
クロブロック内のDCTブロックを表し、パラメータl
は、DCTの順序を表す。Cij(l)は、特定のDC
T係数である。得られるパラメータAは、DVセグメン
トの優先度を表す。
【0063】これらの優先度が決定された後、工程40
6において、チャネルブロックはパケットに分割され
る。パケット化は、チャネルブロックマトリクスのカラ
ム(図5の要素202)に沿って行われる。この後、各
チャネルブロックについて、送信が行われる送信チャネ
ルを選択する工程である工程408が続く。この選択
は、工程404で決定された優先度に基づく。チャネル
ブロック優先度は、所定の標準に対して判定されるか、
または、設定されたデータの粒度内のランキング、例え
ば、DVデータのフレームに基づき得る。所定の標準に
対するチャネルブロックの判定は、所与の重要度のチャ
ネルブロックが、所与の質の送信チャネルで常に送信さ
れるが、これは、ネットワークリソースの首尾一貫して
ない利用につながり得ることを意味する。設定された粒
度内のチャネルブロックのランキングは、ネットワーク
リソースの首尾一貫した利用を可能にするが、いくつか
のリソースが充分に活用されていないか、または、利用
され過ぎることが起こり得る。
6において、チャネルブロックはパケットに分割され
る。パケット化は、チャネルブロックマトリクスのカラ
ム(図5の要素202)に沿って行われる。この後、各
チャネルブロックについて、送信が行われる送信チャネ
ルを選択する工程である工程408が続く。この選択
は、工程404で決定された優先度に基づく。チャネル
ブロック優先度は、所定の標準に対して判定されるか、
または、設定されたデータの粒度内のランキング、例え
ば、DVデータのフレームに基づき得る。所定の標準に
対するチャネルブロックの判定は、所与の重要度のチャ
ネルブロックが、所与の質の送信チャネルで常に送信さ
れるが、これは、ネットワークリソースの首尾一貫して
ない利用につながり得ることを意味する。設定された粒
度内のチャネルブロックのランキングは、ネットワーク
リソースの首尾一貫した利用を可能にするが、いくつか
のリソースが充分に活用されていないか、または、利用
され過ぎることが起こり得る。
【0064】工程408において、チャネルブロックの
優先度が低いことが発見される場合、工程410におい
て、チャネルブロックのパケットは、低い質の送信チャ
ネルに沿って送信される。しかし、工程408におい
て、チャネルブロックの優先度が高いことが発見される
場合、工程412において、チャネルブロックのパケッ
トは、より高い質の送信チャネルに沿って送信される。
上述したように、この方法は、送信チャネルのチャネル
質が2つより多いネットワークにも適用される。図4の
例示的な方法は、図3に示すシステムと類似する配信メ
ディアサーバシステム内のチャネル質が様々な複数の送
信チャネルのより有効な利用を可能にし得る。
優先度が低いことが発見される場合、工程410におい
て、チャネルブロックのパケットは、低い質の送信チャ
ネルに沿って送信される。しかし、工程408におい
て、チャネルブロックの優先度が高いことが発見される
場合、工程412において、チャネルブロックのパケッ
トは、より高い質の送信チャネルに沿って送信される。
上述したように、この方法は、送信チャネルのチャネル
質が2つより多いネットワークにも適用される。図4の
例示的な方法は、図3に示すシステムと類似する配信メ
ディアサーバシステム内のチャネル質が様々な複数の送
信チャネルのより有効な利用を可能にし得る。
【0065】図6は、チャネルブロックに符号化された
DVデータについて、FECを用いて、さらなるエラー
復元を提供する例示的な方法を示すフローチャートであ
る。図6には、単に、単一の、第1のチャネルブロック
に関して、例示的な方法を示しているだけに過ぎない。
この代表例は、本発明を限定するものではなく、提示を
容易にするものに過ぎない。映像ファイルは、望ましく
は、単一チャネルブロックよりも大きくなり得、この方
法が、単一チャネルブロック構成に限定されないことに
留意されたい。
DVデータについて、FECを用いて、さらなるエラー
復元を提供する例示的な方法を示すフローチャートであ
る。図6には、単に、単一の、第1のチャネルブロック
に関して、例示的な方法を示しているだけに過ぎない。
この代表例は、本発明を限定するものではなく、提示を
容易にするものに過ぎない。映像ファイルは、望ましく
は、単一チャネルブロックよりも大きくなり得、この方
法が、単一チャネルブロック構成に限定されないことに
留意されたい。
【0066】この例示的な方法は、予めインターリーブ
する方法として公知であるが、CaiおよびChenに
よる、図2に示した、MPEG−4データについて用い
られる方法の一部と類似する部分を有する。図5に、予
めインターリーブされたDVセグメント500の例示的
なチャネルブロック200を示す。図6の例示的な方法
は、工程600において、DVセグメントに編成された
DVデータで開始する。その後、DVセグメントは、工
程602において、順序が付けられる。順序付けは、あ
る特定のデータの粒度について、例えば、1つのフレー
ムまたは設定された数のフレームのデータで行われる。
DVセグメントの順序は、好ましくは、DVセグメント
の優先度ランキングに基づいて、優先度が最も高いもの
から優先度が最も低いもの(または、最も低いものから
最も高いもの)になる。優先度方式は、図4に関して以
前に説明した方法のうちのいずれを含んでいてもよい。
このような順序は、得られるチャネルブロックの優先度
の間の差を増大させる傾向がある。あるいは、DVセグ
メントは、順序が付けられているデータセット全体の中
の位置によって、擬似ランダムな様態で、または、任意
の他の順序で、順序が付けられ得る。
する方法として公知であるが、CaiおよびChenに
よる、図2に示した、MPEG−4データについて用い
られる方法の一部と類似する部分を有する。図5に、予
めインターリーブされたDVセグメント500の例示的
なチャネルブロック200を示す。図6の例示的な方法
は、工程600において、DVセグメントに編成された
DVデータで開始する。その後、DVセグメントは、工
程602において、順序が付けられる。順序付けは、あ
る特定のデータの粒度について、例えば、1つのフレー
ムまたは設定された数のフレームのデータで行われる。
DVセグメントの順序は、好ましくは、DVセグメント
の優先度ランキングに基づいて、優先度が最も高いもの
から優先度が最も低いもの(または、最も低いものから
最も高いもの)になる。優先度方式は、図4に関して以
前に説明した方法のうちのいずれを含んでいてもよい。
このような順序は、得られるチャネルブロックの優先度
の間の差を増大させる傾向がある。あるいは、DVセグ
メントは、順序が付けられているデータセット全体の中
の位置によって、擬似ランダムな様態で、または、任意
の他の順序で、順序が付けられ得る。
【0067】DVセグメントの順序が付けられた後、工
程604において、連続的なDVセグメントの第1のセ
ットは、DVデータの第1のチャネルブロックについて
選択され、第2のセットは、第2のチャネルブロックに
ついて選択され、以下、同様のことが行われる。各セッ
ト内のDVセグメントの数は、典型的には、100〜3
00であるが、簡便にするためには、他の数が選択され
てもよい。工程606において、選択され、順序が付け
られたDVセグメント500は、好ましくは、チャネル
ブロック200の連続的なカラム202に配置されて、
図5に示すように、予めインターリーブされたマトリク
スを形成する。この例示的な方法は、DVセグメント
が、予めインターリーブされたマトリクスとしてチャネ
ルブロックに編成された状態で示されているが、他のチ
ャネルブロック編成方式、例えば、図1に示すチャネル
ブロック100に類似するインターリーブされたマトリ
クスなどが代わりに採用され得ることに留意されたい。
程604において、連続的なDVセグメントの第1のセ
ットは、DVデータの第1のチャネルブロックについて
選択され、第2のセットは、第2のチャネルブロックに
ついて選択され、以下、同様のことが行われる。各セッ
ト内のDVセグメントの数は、典型的には、100〜3
00であるが、簡便にするためには、他の数が選択され
てもよい。工程606において、選択され、順序が付け
られたDVセグメント500は、好ましくは、チャネル
ブロック200の連続的なカラム202に配置されて、
図5に示すように、予めインターリーブされたマトリク
スを形成する。この例示的な方法は、DVセグメント
が、予めインターリーブされたマトリクスとしてチャネ
ルブロックに編成された状態で示されているが、他のチ
ャネルブロック編成方式、例えば、図1に示すチャネル
ブロック100に類似するインターリーブされたマトリ
クスなどが代わりに採用され得ることに留意されたい。
【0068】前方誤り訂正(FEC)データは、工程6
08において、チャネルブロックの各ロウについて決定
される。FECデータは、任意の数の式、例えば、様々
なReed−Solomon符号などを用いて決定され
得る。各ロウについて、決定されるFECデータのビッ
ト数も、所望されるFEC保護の強度に依存して、選択
される。用いられるFEC手順の強度は、選択されるF
EC式のタイプ、すなわち計算要件、ならびに選択され
たロウごとのFECデータのビット数の両方によって影
響される。概して、図7の例示的な方法に関して以下に
説明するように、所与のチャネルブロックの各ロウにつ
いては、同じFEC手順を用いることが好ましいが、異
なるチャネルブロックについては、異なるFEC手順を
用いることが望ましくなり得る。
08において、チャネルブロックの各ロウについて決定
される。FECデータは、任意の数の式、例えば、様々
なReed−Solomon符号などを用いて決定され
得る。各ロウについて、決定されるFECデータのビッ
ト数も、所望されるFEC保護の強度に依存して、選択
される。用いられるFEC手順の強度は、選択されるF
EC式のタイプ、すなわち計算要件、ならびに選択され
たロウごとのFECデータのビット数の両方によって影
響される。概して、図7の例示的な方法に関して以下に
説明するように、所与のチャネルブロックの各ロウにつ
いては、同じFEC手順を用いることが好ましいが、異
なるチャネルブロックについては、異なるFEC手順を
用いることが望ましくなり得る。
【0069】工程608において決定されるFECデー
タが、工程610において、チャネルブロックマトリク
スに、さらなるカラム(単数または複数)として、次に
追加される。図5に、チャネルブロック200の右側の
1カラムのFECデータ104を示す。この例示的な編
成は、チャネルブロックマトリクス内のFECデータに
おいて、典型的であるが、FECデータカラムは、所望
の場合、チャネルブロックマトリクスの左側または他の
場所に位置し得ることに留意されたい。ヘッダロウも、
典型的には、マトリクスに追加されるが、チャネルブロ
ックの識別、用いられる符号化方法、チャネルブロック
内に含まれるDVセグメントの識別、ならびに、恐らく
は、用いられるFEC手順に関する情報などのデータを
含む。
タが、工程610において、チャネルブロックマトリク
スに、さらなるカラム(単数または複数)として、次に
追加される。図5に、チャネルブロック200の右側の
1カラムのFECデータ104を示す。この例示的な編
成は、チャネルブロックマトリクス内のFECデータに
おいて、典型的であるが、FECデータカラムは、所望
の場合、チャネルブロックマトリクスの左側または他の
場所に位置し得ることに留意されたい。ヘッダロウも、
典型的には、マトリクスに追加されるが、チャネルブロ
ックの識別、用いられる符号化方法、チャネルブロック
内に含まれるDVセグメントの識別、ならびに、恐らく
は、用いられるFEC手順に関する情報などのデータを
含む。
【0070】完成されたチャネルブロックの各々は、工
程612において、複数のパケットに分割され、各パケ
ットは、1カラムのチャネルブロックのデータを含む。
これらのパケットは、送信チャネルで送信され得るか、
または、後で用いられるように格納要素に格納され得
る。パケット化は、FEC符号化に対して直交する。従
って、損失パケットの復元、およびノイズまたはデータ
破損に起因するエラーの訂正は、より容易に達成され得
る。また、ここで、予めインターリーブされたデータ
が、パケット化と共に並べられる。これは、各パケット
が完全なDVセグメントを含むことを意味する。従っ
て、損失パケットまたは破損パケットに起因する任意の
訂正不可能なエラーは、それらのDVセグメントの完全
な損失につながるが、これは、DVセグメントを予めイ
ンターリーブすることがない場合に起こり得た損失が多
数のDVセグメントに分散することと比較すると好まし
くなり得る。この訂正不可能なエラーのグループ分け
は、DVデータのエラー秘匿も向上させ得る。
程612において、複数のパケットに分割され、各パケ
ットは、1カラムのチャネルブロックのデータを含む。
これらのパケットは、送信チャネルで送信され得るか、
または、後で用いられるように格納要素に格納され得
る。パケット化は、FEC符号化に対して直交する。従
って、損失パケットの復元、およびノイズまたはデータ
破損に起因するエラーの訂正は、より容易に達成され得
る。また、ここで、予めインターリーブされたデータ
が、パケット化と共に並べられる。これは、各パケット
が完全なDVセグメントを含むことを意味する。従っ
て、損失パケットまたは破損パケットに起因する任意の
訂正不可能なエラーは、それらのDVセグメントの完全
な損失につながるが、これは、DVセグメントを予めイ
ンターリーブすることがない場合に起こり得た損失が多
数のDVセグメントに分散することと比較すると好まし
くなり得る。この訂正不可能なエラーのグループ分け
は、DVデータのエラー秘匿も向上させ得る。
【0071】図7に、図6のDVデータの符号化方法の
別の例示的な実施形態を示す。図4に示すように、この
例示的な方法は、チャネルブロックについて2つの優先
度を含む。この数は、例示のためにのみ選択されてお
り、より多数の優先度が所望され得ることが考えられ
る。まず、工程700において、DVデータが、DVセ
グメントとして提供され得、工程702において、チャ
ネルブロックに配置される。DVデータは、図6に示す
方法と同様に、DVセグメントとして提供され得るが、
これは必ずしも必要ではない。チャネルブロックは、予
めインターリーブされたマトリクスか、または、インタ
ーリーブされるマトリクスのいずれかに配置され得る。
チャネルブロックが配置された後、各チャネルブロック
の優先度は、工程704において決定される。チャネル
ブロックの優先度は、チャネルを構成するDVデータの
優先度に基づく。これらの優先度は、図4の例示的な方
法に関して上記で示唆された方法に類似する方法によっ
て決定され得る。
別の例示的な実施形態を示す。図4に示すように、この
例示的な方法は、チャネルブロックについて2つの優先
度を含む。この数は、例示のためにのみ選択されてお
り、より多数の優先度が所望され得ることが考えられ
る。まず、工程700において、DVデータが、DVセ
グメントとして提供され得、工程702において、チャ
ネルブロックに配置される。DVデータは、図6に示す
方法と同様に、DVセグメントとして提供され得るが、
これは必ずしも必要ではない。チャネルブロックは、予
めインターリーブされたマトリクスか、または、インタ
ーリーブされるマトリクスのいずれかに配置され得る。
チャネルブロックが配置された後、各チャネルブロック
の優先度は、工程704において決定される。チャネル
ブロックの優先度は、チャネルを構成するDVデータの
優先度に基づく。これらの優先度は、図4の例示的な方
法に関して上記で示唆された方法に類似する方法によっ
て決定され得る。
【0072】より優先度が低いチャネルは、より強度が
低いFEC手順が用いられてより優先度が低いチャネル
ブロックについてFECデータが決定される工程706
において処理される。一方、工程708において、より
優先度が高いチャネルブロックが処理され、より強いF
EC手順が用いられる。図6の例示的な方法に関して上
述したように、FEC符号の強度は、選択された式、ま
たは符号によって決定されたFECデータのビット数、
あるいは、その両方に依存し得る。異なるFEC式の使
用は、DVデータを復号する計算の複雑さに追加され
得、いくつかのチャネルブロックの復号が、他のチャネ
ルブロックの復号よりも長くかかる原因となり得るが、
このアプローチは、チャネルブロックサイズが首尾一貫
することを可能にし得、有用であることが立証され得
る。異なるビット数のFECデータを用いることによっ
て、チャネルブロック、恐らくは、パケットサイズも、
変動し得るが、DVデータの復号は簡略化され得る。図
7の例示的な方法において、FEC式を変動させるか、
FECデータのビット数を変動させるか、または、その
両方の変動させるかの選択は、いずれの利点が所望され
るかに依存する。
低いFEC手順が用いられてより優先度が低いチャネル
ブロックについてFECデータが決定される工程706
において処理される。一方、工程708において、より
優先度が高いチャネルブロックが処理され、より強いF
EC手順が用いられる。図6の例示的な方法に関して上
述したように、FEC符号の強度は、選択された式、ま
たは符号によって決定されたFECデータのビット数、
あるいは、その両方に依存し得る。異なるFEC式の使
用は、DVデータを復号する計算の複雑さに追加され
得、いくつかのチャネルブロックの復号が、他のチャネ
ルブロックの復号よりも長くかかる原因となり得るが、
このアプローチは、チャネルブロックサイズが首尾一貫
することを可能にし得、有用であることが立証され得
る。異なるビット数のFECデータを用いることによっ
て、チャネルブロック、恐らくは、パケットサイズも、
変動し得るが、DVデータの復号は簡略化され得る。図
7の例示的な方法において、FEC式を変動させるか、
FECデータのビット数を変動させるか、または、その
両方の変動させるかの選択は、いずれの利点が所望され
るかに依存する。
【0073】FECデータは決定された後、工程710
において、図6の例示的な方法と同様に、カラムとして
チャネルブロックマトリクスに追加される。また、ヘッ
ダ情報のロウは、好ましくは、追加される。チャネルブ
ロックは、工程712において、パケットに分割され、
工程714において、後に用いられるように格納されて
もよいし、工程716において、送信チャネルで送信さ
れる。
において、図6の例示的な方法と同様に、カラムとして
チャネルブロックマトリクスに追加される。また、ヘッ
ダ情報のロウは、好ましくは、追加される。チャネルブ
ロックは、工程712において、パケットに分割され、
工程714において、後に用いられるように格納されて
もよいし、工程716において、送信チャネルで送信さ
れる。
【0074】図8に、本発明による、DVデータを格納
する例示的な方法を示す。この方法は、送信されたDV
データについての図4に示す例示的な方法に類似する。
この方法は、これらの実施例におけるチャネルブロック
について、優先度カテゴリーを2つだけ選択する例示的
な選択を含む。図8の工程800、802、804、お
よび806は、図4の工程400、402、404、お
よび406と同一である。これらの例示的な方法におけ
る違いは、工程808から始まる。図8の例示的な実施
形態において、工程808で、チャネルブロック優先度
が判定され、より優先度が低いチャネルブロックが、シ
ステムにおけるより低い質の格納要素に送られて、格納
される。より高い優先度のカテゴリーは、より高い質の
格納要素に格納される。より低い質のデータのみの失わ
れる可能性が高いので、格納されたデータの認証、およ
び起こり得る再送信は、不要となり得る。この例示的な
方法は、DVデータの質を維持しながら、システムリソ
ースをより効率的に用いることを可能にする。図6およ
び7に関して上述したように、さらなる保護対策、例え
ば、FECデータをチャネルブロック内に含めることな
どが利用され得る。
する例示的な方法を示す。この方法は、送信されたDV
データについての図4に示す例示的な方法に類似する。
この方法は、これらの実施例におけるチャネルブロック
について、優先度カテゴリーを2つだけ選択する例示的
な選択を含む。図8の工程800、802、804、お
よび806は、図4の工程400、402、404、お
よび406と同一である。これらの例示的な方法におけ
る違いは、工程808から始まる。図8の例示的な実施
形態において、工程808で、チャネルブロック優先度
が判定され、より優先度が低いチャネルブロックが、シ
ステムにおけるより低い質の格納要素に送られて、格納
される。より高い優先度のカテゴリーは、より高い質の
格納要素に格納される。より低い質のデータのみの失わ
れる可能性が高いので、格納されたデータの認証、およ
び起こり得る再送信は、不要となり得る。この例示的な
方法は、DVデータの質を維持しながら、システムリソ
ースをより効率的に用いることを可能にする。図6およ
び7に関して上述したように、さらなる保護対策、例え
ば、FECデータをチャネルブロック内に含めることな
どが利用され得る。
【0075】さらに、上述した方法は、コンピュータ読
み出し可能メディアによって、これらの機能を行うよう
に命令された汎用コンピュータシステム内で実行され得
ることが考えられる。このようなコンピュータ読み出し
可能メディアには、集積回路、磁気格納メディア、光学
格納メディア、ならびに、可聴周波数、無線周波数、お
よび光学搬送波が含まれる。
み出し可能メディアによって、これらの機能を行うよう
に命令された汎用コンピュータシステム内で実行され得
ることが考えられる。このようなコンピュータ読み出し
可能メディアには、集積回路、磁気格納メディア、光学
格納メディア、ならびに、可聴周波数、無線周波数、お
よび光学搬送波が含まれる。
【0076】本発明の実施形態は、例示的なDV符号
化、配信メディアサーバシステム内の送信および格納に
関して記載されてきたが、他のメディアサーバシステム
を用いて実施され得ることが考えられる。また、当業者
であれば、特許請求の範囲に記載の本発明の範囲から逸
脱しない、複数の他の変形例があることを理解する。
化、配信メディアサーバシステム内の送信および格納に
関して記載されてきたが、他のメディアサーバシステム
を用いて実施され得ることが考えられる。また、当業者
であれば、特許請求の範囲に記載の本発明の範囲から逸
脱しない、複数の他の変形例があることを理解する。
【0077】本発明では、デジタルマルチメディアデー
タを符号化し、送信および/または格納する、エラー復
元方法および装置が開示される。デジタルマルチメディ
アデータは、データのカラムを含むチャネルブロックに
編成される。優先度は、各チャネルブロックについて、
チャネルブロック内のデータに基づいて決定される。異
なる前方エラー訂正(FEC)手順が、チャネルブロッ
クについて、その優先度に基づいて選択され得る。ま
た、チャネルブロックは、異なる送信チャネルで送信さ
れ得、かつ/または、その優先度に基づいて、異なる格
納要素に格納される。また、予めインターリーブされた
チャネルブロックとしての、固定長セグメントを有する
デジタルマルチメディアデータの符号化も開示されてい
る。固定長セグメントは、順序が付けられ、ロウおよび
カラムを含む、予めインターリーブされたチャネルブロ
ックとして配置される。チャネルブロックを予めインタ
ーリーブする方法は、カラムに沿って、連続的な固定長
セグメントを配置する。FECデータは、各ロウについ
て決定され、チャネルブロック内に含まれる。チャネル
ブロックは、カラムに沿ってパケット化される。
タを符号化し、送信および/または格納する、エラー復
元方法および装置が開示される。デジタルマルチメディ
アデータは、データのカラムを含むチャネルブロックに
編成される。優先度は、各チャネルブロックについて、
チャネルブロック内のデータに基づいて決定される。異
なる前方エラー訂正(FEC)手順が、チャネルブロッ
クについて、その優先度に基づいて選択され得る。ま
た、チャネルブロックは、異なる送信チャネルで送信さ
れ得、かつ/または、その優先度に基づいて、異なる格
納要素に格納される。また、予めインターリーブされた
チャネルブロックとしての、固定長セグメントを有する
デジタルマルチメディアデータの符号化も開示されてい
る。固定長セグメントは、順序が付けられ、ロウおよび
カラムを含む、予めインターリーブされたチャネルブロ
ックとして配置される。チャネルブロックを予めインタ
ーリーブする方法は、カラムに沿って、連続的な固定長
セグメントを配置する。FECデータは、各ロウについ
て決定され、チャネルブロック内に含まれる。チャネル
ブロックは、カラムに沿ってパケット化される。
【0078】
【発明の効果】本発明では、デジタルマルチメディアデ
ータは、データのカラムを含むチャネルブロックに編成
される。優先度は、各チャネルブロックについて、チャ
ネルブロック内のデータに基づいて決定される。異なる
前方エラー訂正(FEC)手順が、チャネルブロックに
ついて、その優先度に基づいて選択され得る。また、チ
ャネルブロックは、異なる送信チャネルで送信され得、
かつ/または、その優先度に基づいて、異なる格納要素
に格納される。これにより、ノイズがあるシステムにお
いて信号の質を維持し、再送信なしでデータ損失を克服
することができる。
ータは、データのカラムを含むチャネルブロックに編成
される。優先度は、各チャネルブロックについて、チャ
ネルブロック内のデータに基づいて決定される。異なる
前方エラー訂正(FEC)手順が、チャネルブロックに
ついて、その優先度に基づいて選択され得る。また、チ
ャネルブロックは、異なる送信チャネルで送信され得、
かつ/または、その優先度に基づいて、異なる格納要素
に格納される。これにより、ノイズがあるシステムにお
いて信号の質を維持し、再送信なしでデータ損失を克服
することができる。
【図1】図1は、FECで形成されたチャネルブロック
の模式図である。
の模式図である。
【図2】図2は、FECで形成された、予めインターリ
ーブされたチャネルブロックの模式図である。
ーブされたチャネルブロックの模式図である。
【図3】図3は、配信メディアサーバシステムの模式図
である。
である。
【図4】図4は、例示的な映像データ送信方法を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図5】図5は、FECで形成された、予めインターリ
ーブされた映像チャネルブロックの模式図である。
ーブされた映像チャネルブロックの模式図である。
【図6】図6は、例示的な映像データ符号化方法を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】図7は、例示的な映像データ符号化方法を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図8】図8は、例示的な映像データ格納方法を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
104 FECデータ
200 チャネルブロック
202 カラム
204 ロウ
500 DVセグメント
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ワンロン リン
アメリカ合衆国 ニュージャージー
08536, プレインスボーロ, ハンター
ズ グレン ドライブ 3110
Fターム(参考) 5C059 MA00 MA23 ME01 RB02 RF05
RF09 RF21 SS08 UA02
5J065 AA01 AB02 AC02 AC04 AD03
AE02 AG06 AH06 AH19
Claims (36)
- 【請求項1】 チャネルブロックとして、複数の固定長
データセグメントを含むデジタルマルチメディアデータ
を符号化する方法であって、 a)該複数の固定長データセグメントに順序を付ける工
程と、 b)該複数の順序が付けられた固定長データセグメント
から第一の所定の数の連続的な固定長データセグメント
を選択して、デジタルマルチメディアデータの第1のチ
ャネルブロックを形成する工程と、 c)該工程(b)において該第1のチャネルブロックに
ついて選択された該順序が付けられた固定長データセグ
メントを、複数のロウおよび複数のカラムを含む予めイ
ンターリーブされたマトリクスとして配置する工程であ
って、該マトリクスの各カラムが、第2の所定の数の連
続的な順序が付けられた固定長データセグメントを含
む、工程と、 d)第1のチャネルブロックの各ロウについて、前方エ
ラー訂正(FEC)データを決定し、該決定されたFE
Cデータを該第1のチャネルブロックの該マトリクスに
追加する工程と、 e)該第1のチャネルブロックを複数のパケットに分割
する工程とを包含する、方法。 - 【請求項2】 前記工程(a)は、 a1)優先度を、各固定長データセグメントについて、
所定の基準に基づいて決定する工程と、 a2)前記複数の固定長データセグメントの順序を最も
高い優先度から最も低い優先度へと付ける工程とを含
み、前記工程(d)は、前記チャネルブロック内の該固
定長データセグメントの優先度に応じて、前記FECを
決定する工程を含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記固定長データセグメントの優先度を
決定するための前記所定の基準は、該固定長データセグ
メントが失われた場合にエラーの秘匿を行うことにおけ
る容易さを含む、請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記固定長データセグメントが、複数の
離散コサイン変換係数を含み、 前記固定長データセグメントの優先度を決定するための
前記所定の基準は、該固定長データセグメントの該離散
コサイン変換係数の所定の関数を含む、請求項2に記載
の方法。 - 【請求項5】 前記工程(d)は、複数のFEC式か
ら、1つのFEC式を、前記第1のチャネルブロックに
ついて、前記工程(b)において選択された前記固定長
データセグメントの優先度に基づいて選択する工程をさ
らに含む、請求項2に記載の方法。 - 【請求項6】 前記工程(d)は、FECデータのビッ
ト数を、前記第1のチャネルブロックの各ロウについ
て、前記工程(b)において選択された前記固定長デー
タセグメントの優先度に基づいて選択する工程をさらに
含む、請求項2に記載の方法。 - 【請求項7】 f)前記チャネルブロックデータの分割
されたパケットを、あるチャネル質の送信チャネルで送
信する工程をさらに包含し、 前記工程(d)は、複数のFEC式から、1つのFEC
式を、前記第1のチャネルブロックについて、該送信チ
ャネルのチャネル質に基づいて選択する工程をさらに含
む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 f)前記チャネルブロックデータの分割
されたパケットを、あるチャネル質の送信チャネルで送
信する工程をさらに包含し、 前記工程(d)は、FECデータのビット数を、前記第
1のチャネルブロックの各ロウについて、該送信チャネ
ルのチャネル質に基づいて選択する工程をさらに含む、
請求項1に記載の方法。 - 【請求項9】 前記第1のチャネルブロックは、第1の
チャネルブロックヘッダデータのロウをさらに含む、請
求項1に記載の方法。 - 【請求項10】 デジタルマルチメディアデータを、前
方エラー訂正(FEC)で、複数のFEC手順を用いて
符号化する方法であって、 a)該デジタルマルチメディアデータを複数のチャネル
ブロックに編成する工程であって、各チャネルブロック
は、複数のカラムのデジタルマルチメディアデータを含
む、工程と、 b)各チャネルブロックの優先度を、該チャネルブロッ
ク内のデジタルマルチメディアデータに基づいて、所定
の基準を用いて決定する工程と、 c)該複数のFEC手順から、1つのFEC手順を、チ
ャネルブロックについて、該工程(b)において決定さ
れた該チャネルブロックの優先度に基づいて選択する工
程と、 d)該選択されたFEC手順を用いて、該チャネルブロ
ックについて、FECデータを決定する工程と、 e)該決定されたFECデータを該チャネルブロックに
追加する工程と、 f)該チャネルブロックを複数のパケットに分割する工
程とを包含する、方法。 - 【請求項11】 前記所定の基準は、送信中にパケット
が失われた場合にエラーの秘匿を行うことにおける容易
さを含む、請求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 前記チャネルブロック内のデジタルマ
ルチメディアデータは、複数の離散コサイン変換係数を
含み、 前記チャネルブロックの優先度を決定するための前記所
定の基準は、該チャネルブロック内のデジタルマルチメ
ディアデータの該離散コサイン変換係数の所定の関数を
含む、請求項10に記載の方法。 - 【請求項13】 前記複数のFEC手順は、ある所定の
ビット長のFECデータを決定し、該複数のFEC手順
は、複数のFEC式に対応する、請求項10に記載の方
法。 - 【請求項14】 前記複数のFEC手順は、1つのFE
C式を用い、該複数のFEC手順は、複数のビット長の
FECデータに対応する、請求項10に記載の方法。 - 【請求項15】 前記工程(e)は、前記工程(c)に
おいて選択されたFEC手順の情報を前記チャネルブロ
ックに追加する工程をさらに含む、請求項10に記載の
方法。 - 【請求項16】 複数の送信チャネルを用いて、デジタ
ルマルチメディアデータを送信する方法であって、 a)該デジタルマルチメディアデータを複数のチャネル
ブロックに編成する工程であって、各チャネルブロック
は、複数のカラムのデジタルマルチメディアデータを含
む、工程と、 b)該チャネルブロック内のデジタルマルチメディアデ
ータに基づくチャネルブロックの優先度を、所定の基準
に基づいて決定する工程と、 c)該複数の送信チャネルから、1つの送信チャネル
を、該チャネルブロックについて、該工程(b)におい
て決定された該チャネルブロックの優先度に基づいて選
択する工程と、 d)該チャネルブロックを、複数のパケットとして、該
工程(c)において選択された該送信チャネルで送信す
る工程とを包含する、方法。 - 【請求項17】 前記工程(a)は、 a1)FECデータを、前記チャネルブロックについ
て、該チャネルブロック内の前記デジタルマルチメディ
アデータに基づいて決定する工程と、 a2)該決定されたFECデータを、該チャネルブロッ
クの少なくとも1つのさらなるカラムとして追加する工
程とをさらに含む、請求項16に記載の方法。 - 【請求項18】 前記所定の基準は、送信中にパケット
が失われた場合にエラー秘匿を行うことにおける容易さ
を含む、請求項16に記載の方法。 - 【請求項19】 前記チャネルブロック内のデジタルマ
ルチメディアデータは、複数の離散コサイン変換係数を
含み、 該チャネルブロックの優先度を決定するための所定の基
準は、該チャネルブロック内のデジタルマルチメディア
データの該離散コサイン変換係数の所定の関数を含む、
請求項16に記載の方法。 - 【請求項20】 エラー復元デジタルマルチメディア符
号化装置であって、 デジタルマルチメディアデータを、複数のカラムのデジ
タルマルチメディアデータを含む複数のチャネルブロッ
クに編成するブロック形成バッファと、 チャネルブロックの優先度を、該チャネルブロック内の
該デジタルマルチメディアデータに基づいて決定する優
先順位付け手段と、 該チャネルブロックについて、前方エラー訂正(FE
C)データを決定する、複数の計算手段と、 該複数の計算手段から、1つの計算手段を、該チャネル
ブロックについて、該チャネルブロックの優先度に基づ
いて選択する選択手段とを含み、該ブロック形成バッフ
ァは、該チャネルブロック内の対応するFECデータを
含む、装置。 - 【請求項21】 前記チャネルブロックを複数のパケッ
トに分割するパケット化バッファをさらに含み、各パケ
ットは、該チャネルブロックのカラムを含む、請求項2
0に記載の装置。 - 【請求項22】 エラー復元デジタルマルチメディア送
信装置であって、 デジタルマルチメディア符号化部であって、 デジタルマルチメディアデータを、複数のカラムのデジ
タルマルチメディアデータを含む複数のチャネルブロッ
クに編成するブロック形成バッファと、 チャネルブロックの優先度を、該チャネルブロック内の
該デジタルマルチメディアデータに基づいて決定する優
先順位付け手段とを含む、デジタルマルチメディア符号
化部と、 複数の送信チャネルとを含み、各1つのチャネルブロッ
クとともに用いられる、該複数の送信チャネルのうちの
1つの送信チャネルが、該1つのチャネルブロックの優
先度に基づいて選択される、エラー復元デジタルマルチ
メディア送信装置。 - 【請求項23】 前記チャネルブロックを複数のパケッ
トに分割するパケット化バッファをさらに含み、各パケ
ットはチャネルブロックのカラムをさらに含む、請求項
22に記載の装置。 - 【請求項24】 前記デジタルマルチメディアデータ符
号化部は、前方エラー訂正(FEC)データを、該チャ
ネルブロックについて決定する計算手段をさらに含み、 前記ブロック形成バッファは、少なくとも1つのカラム
を該FECデータについて含む、請求項22に記載の装
置。 - 【請求項25】 デジタルマルチメディアデータを、複
数の格納要素を用いて格納する方法であって、 a)該デジタルマルチメディアデータを複数のチャネル
ブロックに編成する工程であって、各チャネルブロック
は、複数のカラムのデジタルマルチメディアデータを含
む、工程と、 b)該チャネルブロック内のデジタルマルチメディアデ
ータに基づくチャネルブロックの優先度を決定する工程
と、 c)該複数の格納要素から、1つの格納要素を、該チャ
ネルブロックについて、該工程(b)において決定され
た該チャネルブロックの優先度に基づいて選択する工程
と、 d)該チャネルブロックを、複数のパケットとして、該
工程(c)において選択された該格納要素に格納する工
程であって、各パケットは、該チャネルブロックのカラ
ムを含む、工程とを包含する、方法。 - 【請求項26】 エラー復元デジタルマルチメディア格
納システムであって、 デジタルマルチメディア符号化部であって、 デジタルマルチメディアデータを、複数のカラムのデジ
タルマルチメディアデータを含む複数のチャネルブロッ
クに編成するブロック形成バッファと、 チャネルブロックの優先度を、該チャネルブロック内の
デジタルマルチメディアデータに基づいて決定する優先
順位付け手段とを含む、デジタルマルチメディア符号化
部と、 複数の格納要素とを含み、各1つのチャネルブロックと
ともに用いられる、該複数の格納要素のうちの格納要素
は、該1つのチャネルブロックの優先度に基づいて選択
される、エラー復元デジタルマルチメディア格納システ
ム。 - 【請求項27】 前記チャネルブロックを複数のパケッ
トに分割するパケット化バッファをさらに含み、各パケ
ットは、該チャネルブロックのカラムに対応する、請求
項26に記載のシステム。 - 【請求項28】 前記デジタルマルチメディア符号化部
は、前方エラー訂正(FEC)データを前記チャネルブ
ロックについて決定する計算手段をさらに含み、 前記ブロック形成バッファは、該FECデータについて
少なくとも1つのカラムを含む、請求項26に記載のシ
ステム。 - 【請求項29】 デジタル映像(DV)データをチャネ
ルブロックとして符号化する、複数のDVセグメントを
含む方法であって、 a)複数のDVセグメントに順序を付ける工程と、 b)該複数の順序が付けられたDVセグメントから、第
1の所定の数の連続的なDVセグメントを選択して、D
Vデータの第1のチャネルブロックを形成する工程と、 c)該工程(b)において該第1のチャネルブロックに
ついて選択された、該順序が付けられたDVセグメント
を、複数のロウおよび複数のカラムを含む予めインター
リーブされたマトリクスとして配置する工程であって、
該マトリクスの各カラムは第2の所定の数の連続的な順
序が付けられたDVセグメントを含む、工程と、 d)該第1のチャネルブロックの各ロウについて前方エ
ラー訂正(FEC)データを決定し、該決定されたFE
Cデータを該第1のチャネルブロックのマトリクスに追
加する工程と、 e)該第1のチャネルブロックを複数のパケットに分割
する工程とを包含する、方法。 - 【請求項30】 デジタル映像(DV)データをチャネ
ルブロックとして符号化する方法であって、 a)該DVデータを複数のチャネルブロックに編成する
工程であって、各チャネルブロックは複数のカラムのD
Vデータを含む、工程と、 b)各チャネルブロックの優先度を、該チャネルブロッ
ク内のDVデータに基づいて、所定の基準を用いて決定
する工程と、 c)複数のFEC手順から、1つのFEC手順を、チャ
ネルブロックについて、該工程(b)において決定され
た該チャネルブロックの優先度に基づいて選択する工程
と、 d)該選択されたFEC手順を用いて、該チャネルブロ
ックについてFECデータを決定する工程と、 e)該決定されたFECデータを該チャネルブロックに
追加する工程と、 f)該チャネルブロックを複数のパケットに分割する工
程とを包含する、方法。 - 【請求項31】 デジタル映像(DV)データを複数の
送信チャネルを用いて送信する方法であって、 a)該DVデータを複数のチャネルブロックに編成する
工程であって、各チャネルブロックは、複数のカラムの
DVデータを含む、工程と、 b)該チャネルブロック内のDVデータに基づく、チャ
ネルブロックの優先度を、所定の基準に基づいて決定す
る工程と、 c)該複数の送信チャネルから、1つの送信チャネル
を、該チャネルブロックについて、該工程(b)におい
て決定された該チャネルブロックの優先度に基づいて選
択する工程と、 d)該チャネルブロックを、複数のパケットとして、該
工程(c)において選択された送信チャネルで送信する
工程とを包含する、方法。 - 【請求項32】 デジタル映像(DV)データを複数の
格納要素を用いて格納する方法であって、 a)該DVデータを複数のチャネルブロックに編成する
工程であって、各チャネルブロックは、複数のカラムの
DVデータを含む、工程と、 b)該チャネルブロック内のDVデータに基づく、各チ
ャネルブロックの優先度を決定する工程と、 c)該複数の格納要素から、1つの格納要素を、該チャ
ネルブロックについて、該工程(b)において決定され
た該チャネルブロックの優先度に基づいて選択する工程
と、 d)該チャネルブロックを、複数のパケットとして、該
工程(c)において選択された格納要素に格納する工程
であって、各パケットはチャネルブロックのカラムを含
む、工程とを包含する、方法。 - 【請求項33】 汎用コンピュータに、複数の固定長デ
ータセグメントを含むデジタルマルチメディアデータを
チャネルブロックとして符号化する方法を行うように命
令することに適合されたコンピュータプログラム命令を
含むコンピュータ読み出し可能メディアであって、該方
法は、 a)該複数のデジタルマルチメディアデータセグメント
に順序を付ける工程と、 b)該複数の順序が付けられた固定長データセグメント
から第一の所定の数の連続的な固定長データセグメント
を選択して、映像データの第1のチャネルブロックを形
成する工程と、 c)該工程(b)において該第1のチャネルブロックに
ついて選択された該順序が付けられた固定長データセグ
メントを、複数のロウおよび複数のカラムを含む予めイ
ンターリーブされたマトリクスとして配置する工程であ
って、該マトリクスの各カラムが、第2の所定の数の連
続的な順序が付けられた固定長データセグメントを含
む、工程と、 d)第1のチャネルブロックの各ロウについて、前方エ
ラー訂正(FEC)データを決定し、該決定されたFE
Cデータを該第1のチャネルブロックの該マトリクスに
追加する工程と、 e)該第1のチャネルブロックを複数のパケットに分割
する工程とを包含する、コンピュータ読み出し可能メデ
ィア。 - 【請求項34】 汎用コンピュータに、デジタルマルチ
メディアデータをチャネルブロックとして符号化する方
法を行うように命令することに適合されたコンピュータ
プログラム命令を含むコンピュータ読み出し可能メディ
アであって、該方法は、 a)該デジタルマルチメディアデータを複数のチャネル
ブロックに編成する工程であって、各チャネルブロック
は、複数のカラムのデジタルマルチメディアデータを含
む、工程と、 b)各チャネルブロックの優先度を、該チャネルブロッ
ク内のデジタルマルチメディアデータに基づいて、所定
の基準を用いて決定する工程と、 c)該複数のFEC手順から、1つのFEC手順を、チ
ャネルブロックについて、該工程(b)において決定さ
れた該チャネルブロックの優先度に基づいて選択する工
程と、 d)該選択されたFEC手順を用いて、該チャネルブロ
ックについて、FECデータを決定する工程と、 e)該決定されたFECデータを該チャネルブロックに
追加する工程と、 f)該チャネルブロックを複数のパケットに分割する工
程とを包含する、コンピュータ読み出し可能メディア。 - 【請求項35】 汎用コンピュータに、デジタルマルチ
メディアデータを複数の送信チャネルを用いて送信する
方法を実行するように命令することに適合されたコンピ
ュータプログラム命令を含むコンピュータ読み出し可能
メディアであって、該方法は、 a)該デジタルマルチメディアデータを複数のチャネル
ブロックに編成する工程であって、各チャネルブロック
は、複数のカラムのデジタルマルチメディアデータを含
む、工程と、 b)該チャネルブロック内のデジタルマルチメディアデ
ータに基づくチャネルブロックの優先度を、所定の基準
に基づいて決定する工程と、 c)該複数の送信チャネルから、1つの送信チャネル
を、該チャネルブロックについて、該工程(b)におい
て決定された該チャネルブロックの優先度に基づいて選
択する工程と、 d)該チャネルブロックを、複数のパケットとして、該
工程(c)において選択された該送信チャネルで送信す
る工程とを包含する、コンピュータ読み出し可能メディ
ア。 - 【請求項36】 汎用コンピュータに、デジタルマルチ
メディアデータを複数の格納要素を用いて格納する方法
を実行するように命令することに適合されたコンピュー
タプログラム命令を含むコンピュータ読み出し可能メデ
ィアであって、該方法は、 a)該デジタルマルチメディアデータを複数のチャネル
ブロックに編成する工程であって、各チャネルブロック
は、複数のカラムのデジタルマルチメディアデータを含
む、工程と、 b)該チャネルブロック内のデジタルマルチメディアデ
ータに基づくチャネルブロックの優先度を決定する工程
と、 c)該複数の格納要素から、1つの格納要素を、該チャ
ネルブロックについて、該工程(b)において決定され
た該チャネルブロックの優先度に基づいて選択する工程
と、 d)該チャネルブロックを、複数のパケットとして、該
工程(c)において選択された該格納要素に格納する工
程であって、各パケットは、該チャネルブロックのカラ
ムを含む、工程とを包含する、コンピュータ読み出し可
能メディア。
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