JP2003317847A - トラッキング防止付キヤップ - Google Patents
トラッキング防止付キヤップInfo
- Publication number
- JP2003317847A JP2003317847A JP2002154744A JP2002154744A JP2003317847A JP 2003317847 A JP2003317847 A JP 2003317847A JP 2002154744 A JP2002154744 A JP 2002154744A JP 2002154744 A JP2002154744 A JP 2002154744A JP 2003317847 A JP2003317847 A JP 2003317847A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- insulating material
- electrodes
- outlet
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】電化製品の使用にあたって配線器具のキヤップ
がコンセントに長期間に差し込んだままにした状態のと
き、電極の間にほこりや水分が付着して電極の間で電流
を流れて発火する。この現象を防ぐため電極間の絶縁性
をたかめてトラッキング現象がおきないようにする。 【解決手段】 キヤップ1の根元部分における両電極2
に5mm程を出るように絶縁材3を設ける。したがっ
て、キヤップ1を埋込みコンセント7やコードコネクタ
ー6に差し込んだときの接続間でも絶縁材3によって両
電極2の絶縁性を高めることができ、トラッキング現象
を防ぐことができる。
がコンセントに長期間に差し込んだままにした状態のと
き、電極の間にほこりや水分が付着して電極の間で電流
を流れて発火する。この現象を防ぐため電極間の絶縁性
をたかめてトラッキング現象がおきないようにする。 【解決手段】 キヤップ1の根元部分における両電極2
に5mm程を出るように絶縁材3を設ける。したがっ
て、キヤップ1を埋込みコンセント7やコードコネクタ
ー6に差し込んだときの接続間でも絶縁材3によって両
電極2の絶縁性を高めることができ、トラッキング現象
を防ぐことができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、配線器具における
キヤップの電極の間で発生するトラッキング現象を防ぐ
ものである。 【0002】 【従来の技術】従来、配線器具のキヤップがコンセント
に長期間に差し込んだままにしておくとき、キヤップと
コンセントの間にほこりや水分、あるいは油が付着して
キヤップの電極間で電流が流れ始めて、やがてキヤップ
が炭化し、発火につながっていく、いわゆるトラッキン
グ現象が起きるもので危険であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、その欠点を
除いて、トラッキング現象によって発生する火災を防
ぎ、日常の家庭電化製品や、電気器具を安全に使用でき
るようにするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明はキヤップの電極の一部に絶縁材を設け
る。この絶縁材はキヤップとコンセントの境に設けてあ
るため、キヤップとコンセントの間に電流を流そうとす
る要素が生まれても電極に設けた絶縁材によって通電し
ないようにして、トラッキング現象を発生をさせないよ
うにしたものである。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1において、キヤップ1の内部
の差込み電極2を図2のように絶縁材3を設ける。この
とき、絶縁材3はキヤップ1本体の境で5mm程の長さ
が出る程度に取付ける。この差込み電極2をキヤップ1
本体に装着することからなるものである。したがって、
図4のコードコネクター6あるいわ、図5の壁面のコン
セント7に接続したとき、絶縁材3はコードコネコター
6、コンセント7の内部に入るが受けの電極5、5aに
届かないように設けるものである。よって、電化製品な
どの電源コードのキヤップ1とコンセントに差込んだ状
態で長期間経過すると、その環境によってキヤップ1コ
ンセントの間に湿気やほこりが溜まることがあったとき
絶縁状態が低下するが、両電極2の一部に絶縁材3を設
けたことによって、この絶縁材3はコードコネクター6
や埋込みコンセント7の受け口の内部に達することか
ら、絶縁性が高まり電流の流れを防ぐことができるもの
である。ただし、絶縁材3は受の電極5、5aには届か
ない長さに設けてある。なお、コード付キヤップの一体
型のとき、コードとキヤップ1を同時に加工するとき電
極2の絶縁材3はキヤップ1の材質と同じもので加工す
ることで、容易に作ることができる。 【0006】 【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されていような効果を奏する。 【0007】したがって、電化器具において湿気やほこ
りあるいは、油が多い所においても長期に使用しても絶
縁材3がコードコネクター6や埋込みコンセント7の内
部まで入ることから絶縁性が極めて良いことからトラッ
キング現象を防ぐことができる。さらに、キヤップ1本
体に絶縁材3が直接についていることから外れることな
く安全で安心して使うことができるものである。
キヤップの電極の間で発生するトラッキング現象を防ぐ
ものである。 【0002】 【従来の技術】従来、配線器具のキヤップがコンセント
に長期間に差し込んだままにしておくとき、キヤップと
コンセントの間にほこりや水分、あるいは油が付着して
キヤップの電極間で電流が流れ始めて、やがてキヤップ
が炭化し、発火につながっていく、いわゆるトラッキン
グ現象が起きるもので危険であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、その欠点を
除いて、トラッキング現象によって発生する火災を防
ぎ、日常の家庭電化製品や、電気器具を安全に使用でき
るようにするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明はキヤップの電極の一部に絶縁材を設け
る。この絶縁材はキヤップとコンセントの境に設けてあ
るため、キヤップとコンセントの間に電流を流そうとす
る要素が生まれても電極に設けた絶縁材によって通電し
ないようにして、トラッキング現象を発生をさせないよ
うにしたものである。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1において、キヤップ1の内部
の差込み電極2を図2のように絶縁材3を設ける。この
とき、絶縁材3はキヤップ1本体の境で5mm程の長さ
が出る程度に取付ける。この差込み電極2をキヤップ1
本体に装着することからなるものである。したがって、
図4のコードコネクター6あるいわ、図5の壁面のコン
セント7に接続したとき、絶縁材3はコードコネコター
6、コンセント7の内部に入るが受けの電極5、5aに
届かないように設けるものである。よって、電化製品な
どの電源コードのキヤップ1とコンセントに差込んだ状
態で長期間経過すると、その環境によってキヤップ1コ
ンセントの間に湿気やほこりが溜まることがあったとき
絶縁状態が低下するが、両電極2の一部に絶縁材3を設
けたことによって、この絶縁材3はコードコネクター6
や埋込みコンセント7の受け口の内部に達することか
ら、絶縁性が高まり電流の流れを防ぐことができるもの
である。ただし、絶縁材3は受の電極5、5aには届か
ない長さに設けてある。なお、コード付キヤップの一体
型のとき、コードとキヤップ1を同時に加工するとき電
極2の絶縁材3はキヤップ1の材質と同じもので加工す
ることで、容易に作ることができる。 【0006】 【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されていような効果を奏する。 【0007】したがって、電化器具において湿気やほこ
りあるいは、油が多い所においても長期に使用しても絶
縁材3がコードコネクター6や埋込みコンセント7の内
部まで入ることから絶縁性が極めて良いことからトラッ
キング現象を防ぐことができる。さらに、キヤップ1本
体に絶縁材3が直接についていることから外れることな
く安全で安心して使うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す内部の要部平面図であ
る。 【図2】本発明の電極に絶縁材を取付けた要部正面図で
ある。 【図3】本発明のキヤップの要部斜視図である。 【図4】本発明のキヤップとコードコネクターを接続し
た内部の要部平面図である。 【図5】本発明のキヤップと埋込みコンセントを接続し
た図で、一部を切り欠いた要部正面図である。 【符号の説明】 1はキヤップ 2は差込み電極 3は絶縁材 4はコード止ネ
ジ 5は受け電極 6はコードコネ
クター 7は埋込みコンセント 8はケーブル 9はビニールコーシド 10はサポート
る。 【図2】本発明の電極に絶縁材を取付けた要部正面図で
ある。 【図3】本発明のキヤップの要部斜視図である。 【図4】本発明のキヤップとコードコネクターを接続し
た内部の要部平面図である。 【図5】本発明のキヤップと埋込みコンセントを接続し
た図で、一部を切り欠いた要部正面図である。 【符号の説明】 1はキヤップ 2は差込み電極 3は絶縁材 4はコード止ネ
ジ 5は受け電極 6はコードコネ
クター 7は埋込みコンセント 8はケーブル 9はビニールコーシド 10はサポート
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 キヤップ1の差込み電極2において、キ
ヤップ1本体との境部分に絶縁材3を設ける。以上の如
く構成されたトラッキング防止付キヤップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002154744A JP2003317847A (ja) | 2002-04-19 | 2002-04-19 | トラッキング防止付キヤップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002154744A JP2003317847A (ja) | 2002-04-19 | 2002-04-19 | トラッキング防止付キヤップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003317847A true JP2003317847A (ja) | 2003-11-07 |
Family
ID=29545476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002154744A Withdrawn JP2003317847A (ja) | 2002-04-19 | 2002-04-19 | トラッキング防止付キヤップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003317847A (ja) |
-
2002
- 2002-04-19 JP JP2002154744A patent/JP2003317847A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |