JP2003317782A - 電気機器用ハウジングおよび電気機器操作装置 - Google Patents

電気機器用ハウジングおよび電気機器操作装置

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JP2003317782A
JP2003317782A JP2002117142A JP2002117142A JP2003317782A JP 2003317782 A JP2003317782 A JP 2003317782A JP 2002117142 A JP2002117142 A JP 2002117142A JP 2002117142 A JP2002117142 A JP 2002117142A JP 2003317782 A JP2003317782 A JP 2003317782A
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Mitsusuke Watabe
充祐 渡部
Toru Nakakubo
亨 中窪
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    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 酸化剤ガスとして空気を使用する燃料電池を
搭載した電気機器を水中で使用可能とする電気機器用ハ
ウジングを提供する。 【解決手段】 酸化剤ガスとして空気を使用する燃料電
池204を搭載した電気機器205を収納して水中で使
用可能とするハウジング203であって、前記燃料電池
204の発電に必要な酸素を、空気ボンベからの空気の
供給により得る。空気は空気ボンベからのホースと接続
しているコネクタ201を通してハウジング203に供
給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池を搭載す
る電気機器を収納する電気機器用ハウジング、電気機器
操作装置および潜水道具に関わり、特にデジタルカメ
ラ、デジタルビデオカメラ、小型プロジェクタ、小型プ
リンタ、ノート型パソコンなどの持ち運び可能な小型電
気機器を収納して水中で使用可能とするハウジングおよ
び前記電気機器を水中で操作する装置および潜水道具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、小型の電気機器を持ち運んで使用
するためには、種々の一次電池、二次電池が使用されて
きた。しかし、最近の小型電気機器の高性能化に伴い、
消費電力が大きくなり、一次電池では、小型軽量で十分
なエネルギーを供給できなくなっている。一方、二次電
池においては、繰り返し充電して使用できるという利点
はあるものの、一回の充電で使用できるエネルギーは一
次電池よりも更に少ない。そして、二次電池の充電の為
には、別の電源が必要である上、充電には通常数十分か
ら数時間かかり、いつでもどこでもすぐに使用できる様
にするということは困難である。
【0003】さらに、今後、電気機器のますますの小
型、軽量化が進み、ワイヤレスのネットワーク環境が整
うことにより、機器を持ち運んで使用する傾向が高まる
中で、従来の一次電池、二次電池では機器の駆動に十分
なエネルギーを供給することは困難である。
【0004】この様な状況において、小型の燃料電池が
注目されている。燃料電池は従来、大型の発電機、自動
車用の駆動源として開発が進められてきた。これは燃料
電池が、従来の発電システムに比べて、発電効率が高
く、しかも廃棄物がクリーンであることが主な理由であ
る。一方、燃料電池が小型電気機器の駆動源として有用
な理由に、体積当たり、重量当たりの供給可能なエネル
ギー量が従来の電池に比べて、数倍から十倍近くである
ことが挙げられる。さらに、燃料のみを交換すれば連続
して使用が可能であるため、他の二次電池の様に充電に
時間がかかることもない。
【0005】燃料電池には、様々な方式のものが発明さ
れているが、小型電気機器、とりわけ持ち運びして使用
する機器に対しては、固体高分子型燃料電池が適してい
る。これは、常温に近い温度で使用でき、また、電解質
が液体ではなく固体であるので、安全に持ち運べるとい
う利点を有しているためである。
【0006】小型電気機器用の燃料電池の燃料として
は、従来メタノールが使用されてきた。これは、メタノ
ールが保存しやすく、また入手しやすい燃料であること
が主な理由であった。しかし、メタノールを使用したダ
イレクトメタノール型の燃料電池は、出力が小さいとい
う原理的な欠点があった。さらに、ダイレクトメタノー
ル型の燃料電池には、燃料のメタノールが高分子電解質
膜を透過して酸化剤極側で酸素と直接反応してしまうク
ロスオーバー現象や、反応で生成する一酸化炭素が電極
触媒を被毒してしまうという問題があり、出力はさらに
小さなものしか得られていなかった。
【0007】大きな出力を得るための燃料電池には、水
素を燃料に使用するのが最適である。しかし、水素は常
温で気体であり、小型の燃料タンクの中に高密度に水素
を貯蔵することは非常に困難であった。
【0008】第一の方法は水素を圧縮して高圧ガスとし
て保存する方法であるが、ガスの圧力を20MPa(約
200気圧)まで高めても体積水素密度は18mg/c
3程度である。その上、高圧のガスタンクを安全に扱
うためには、タンクの肉厚を大きくする必要があり、小
型化には向かない。
【0009】第二の方法は水素を低温にして、液体とし
て貯蔵する方法である。この方法では、高密度な保存が
可能であるが、水素を液化するためには、大きなエネル
ギーが必要であること、また、液体水素が自然気化し
て、漏れだしてしまうことが問題である。
【0010】第三の方法は水素吸蔵合金を使用して水素
を貯蔵する方法である。この方法では、体積ベースでの
吸蔵量は大きいが、水素吸蔵合金の比重が大きいため、
重量ベースでは、2wt%程度の水素しか吸蔵できず、
燃料タンクが重たくなってしまうという欠点がある。
【0011】第四の方法は、メタノールやガソリンなど
を燃料タンクに積み、改質して水素に変換して使用する
という方法があるが、改質反応は100℃以上の高温で
あること、改質器が必要となることから、小型電気機器
用には向かない。
【0012】これらの方式に比べ、燃料を高密度に貯蔵
するために、炭素系材料を使用する方法がある。炭素系
材料にはカーボンナノチューブ、グラファイトナノファ
イバー、カーボンナノホーンなどが注目されている。こ
れらの炭素系材料では、重量当たり約10wt%の水素
を吸蔵可能である。これにより、例えばデジタルカメラ
用の電源として使用する場合、従来のリチウムイオン電
池を用いた場合に比べ、3〜5倍程度の撮影が可能であ
る。
【0013】また、同様に高密度に水素を吸蔵する方法
として、ケミカルハイドライドを用いるものがある。ケ
ミカルハイドライドは化学反応を利用して、水素を吸
蔵、放出する化合物で、大きく分けて有機系と無機系の
材料がある。無機系のケミカルハイドライドとしては、
ボロハイドライドがある。また、有機系のケミカルハイ
ドライドとしては、シクロヘキサンやデカリンなどがあ
る。これらの化合物は5〜10wt%程度の水素を吸蔵
可能である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】この様に燃料電池が小
型の電気機器に搭載されてきている状況ではあるが、燃
料電池が発電を行う為には燃料としてのメタノールや水
素の他に、酸化ガスとしての酸素が必要であり、電気機
器を水中で使用するためにハウジングの中に収納してし
まうと、酸素の供給が途絶えてしまうので、燃料電池の
発電が行われないという重大な課題があった。
【0015】また、最近、水中での測定、調査、観測な
どの作業が行われる機会が増えてきている。この様な水
中で作業は、燃料電池を搭載した電気機器を使用して行
うのが便利である。
【0016】本発明は、この様な従来技術の問題点に鑑
みてなされたものであり、酸化剤ガスとして空気を使用
する燃料電池を搭載した電気機器を水中で使用可能とす
る電気機器用ハウジングおよびそのハウジングを使用し
て電気機器を水中で操作できる装置を提供することを目
的とするものである。また、本発明は、上記の電気機器
操作装置を有する潜水道具を提供することを目的とする
ものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、酸化剤
ガスとして空気を使用する燃料電池を搭載した電気機器
を収納して水中で使用可能とするハウジングであって、
前記燃料電池の発電に必要な酸素を空気ボンベからの空
気の供給により得ることを特徴とする電気機器用ハウジ
ングである。
【0018】また、本発明は、酸化剤ガスとして空気を
使用する燃料電池を搭載した電気機器を水中で操作する
装置であって、上記の電気機器用ハウジングと、該ハウ
ジング内に収納されている前記燃料電池を搭載した電気
機器と、該燃料電池に使用する空気を空気ボンベから導
入するコネクタを具備することを特徴とする電気機器操
作装置である。である。また、本発明は、上記の電気機
器操作装置を有する潜水道具である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明は、酸化剤ガスとして空気を使用する燃料電池を
搭載した電気機器を収納して水中で使用可能とするハウ
ジングであって、空気ボンベからの空気の供給により、
発電に必要な酸素を得ることを特徴とするハウジングを
提供することにより、水中であっても高効率な燃料発電
を利用可能としたものである。
【0020】本発明の電気機器用ハウジング(以下、
「ハウジング」と略記する)は、酸化剤ガスとして空気
を使用する燃料電池を搭載した電気機器を収納して水中
で使用可能とするハウジングであって、前記燃料電池の
発電に必要な酸素を空気ボンベからの空気の供給により
得ることを特徴とする。
【0021】前記空気の供給を人間が呼吸した空気の残
りを供給することにより行うのが好ましい。前記空気の
吸入口と排出口とを有し、該吸入口と排出口にそれぞれ
バルブが設けられているのが好ましい。前記空気の吸入
口と排出口のバルブが電気機器を挟んで反対側で、かつ
対角線上に配置されているのが好ましい。前記空気の吸
入口がハウジングの下部に、排出口がハウジングの上部
に配置されているのが好ましい。
【0022】前記ハウジングの内側が曇らないようにす
る曇り止め手段が備けられているのが好ましい。前記曇
り止め手段が、燃料電池の発熱した空気を循環させる手
段からなるのが好ましい。前記曇り止め手段が、ハウジ
ングの内側に施されている曇り止め加工からなるのが好
ましい。前記曇り止め手段が、ハウジングの内側に除湿
剤を設置してなるのが好ましい。前記曇り止め手段が、
ハウジングの内側に熱線を貼り付けてなるのが好まし
い。
【0023】前記熱線には燃料電池の発電する電気を通
すのが好ましい。前記熱線に燃料電池の発熱する熱量を
通すのが好ましい。前記空気ボンベからのホースとハウ
ジングはコネクタで接続され、該コネクタから空気が供
給されるのが好ましい。
【0024】前記空気ボンベからのホースとハウジング
を接続するコネクタは、水中でホースが外れても水がハ
ウジング内に入らない構造となっているのが好ましい。
前記コネクタは、バネで弁を押して水が中に入らない構
造からなるのが好ましい。前記コネクタは、空気を通す
が、水を通さない素材を用いて水が中に入らない構造と
なっているのが好ましい。前記電気機器に搭載されてい
る燃料電池は固体高分子型燃料電池であるのが好まし
い。
【0025】また、本発明の電気機器操作装置は、酸化
剤ガスとして空気を使用する燃料電池を搭載した電気機
器を水中で操作する装置であって、上記の電気機器用ハ
ウジングと、該ハウジング内に収納されている前記燃料
電池を搭載した電気機器と、該燃料電池に使用する空気
を空気ボンベから導入するコネクタを具備することを特
徴とする。また、本発明は、上記の電気機器操作装置を
有する潜水道具である。
【0026】
【実施例】以下、図面にしたがって本発明の実施例を説
明する。
【0027】実施例1 以下、図面にしたがって本発明の実施例を説明する。図
6は、従来の空気ボンベを用いた潜水道具の説明図であ
る。空気ボンベ601には、圧縮空気15〜20MPa
(150atm〜200atm)が充填されている。こ
の圧縮空気は、ファーストステージ602によって減圧
され、中圧の空気がホース603を通ってセカンドステ
ージ604まで運ばれる。セカンドステージ604で
は、中圧の空気をさらに減圧し、周りの環境と同じ圧力
の空気とし、セカンドステージを銜えた人間が息を吸う
と空気ボンベからの空気を送り、息を吐くとセカンドス
テージの外へ呼気を排出する。
【0028】図1は本発明のハウジングを潜水道具に取
り付けた状態を示す説明図である。ファーストステージ
102からのホース105の中ほどに圧力を調整する為
のレギュレータ106が備え付けられており、その先に
ハウジング107が接続されている。レギュレータ10
6は、周りの環境より、ほんの少し高い圧力の空気をハ
ウジング側に流す機能を有し、例えばダイヤル設定で
0.01MPa(0.1atm)と設定されているなら
ば、回りの環境よりも0.01MPa(0.1atm)
だけ高い圧力の空気をハウジング側に送り出す。
【0029】図2は本発明のハウジングの構造の一実施
態様を示す説明図である。ここでは、一例としてデジタ
ルカメラ205を収納するハウジング203を示す。ハ
ウジング203の中には燃料電池204で動作するデジ
タルカメラ205が収納されており、ハウジングの外か
らの操作でデジタルカメラを操作することが可能であ
る。空気ボンベからのホースと接続するコネクタ201
は、図に示すようにバネ207で弁208が押される構
造で、ホースが接続されると,弁が開放し、水中でホー
スが外されても弁が閉じて、水がハウジングの中に流れ
込まない機能を有している。吸入弁202は、ホースか
らの空気をハウジングの中に流れ込ませ、逆流をさせな
い機能を有する。また、排出弁206は、ハウジング内
の空気を外に排出する機能とその時に、水がハウジング
内に流れ込まない機能を有する。
【0030】図2に示すハウジングを図1に示すように
潜水道具に接続した場合、コネクタ201のところから
は、周りの環境よりも0.01MPa(0.1atm)
高い圧力の空気[周りの環境が0.20MPa(2.0
atm)ならば、0.21MPa(2.1atm)の空
気]が吸入弁202を通って流れ込み、ハウジング内の
空気圧力の高まりに伴って余分な空気が排出弁206か
ら排出される。この時、吸入弁202と排出弁206を
デジタルカメラを挟んで対角線上に配置することによ
り、新鮮な空気は、燃料電池204を通るので、安定的
に酸素が燃料電池に供給される。また、燃料電池の発熱
により暖められた空気がハウジング内を循環するので、
くもり防止の効果もある。
【0031】また、レギュレータの機能を、一定の圧力
の空気をハウジング側に流すようにすることも可能であ
る。例えば、ハウジング側へ流す空気圧を0.10MP
a(1.0atm)とするような機能だとすると、ハウ
ジング内の空気圧は地上のものと同じとなるので、燃料
電池及び電気機器に余計な負担をかけない環境とするこ
とが可能となる。但し、この場合には、図3に示すよう
にハウジング内の空気を外へ排出するポンプ307をハ
ウジングに取り付ける必要がある。また、図3において
は、コネクタ301の水を流入させない手段として、水
を通さないが、空気を通す素材308をコネクタ内部に
貼り付ける手段を用いている。
【0032】実施例2 図4は本発明のハウジングの構造の他の実施態様を示す
説明図である。ここでは、セカンドステージ104から
排出される空気がホース108を通してハウジング10
6に供給されている。この様な構成の場合、人間が吐く
息は回りの環境よりも少し高い圧力となるので、実施例
1での動作と同じような動作となる。また、一度人間が
呼吸した空気の残りの空気の酸素を使用するようになる
ので、限りある酸素ボンベの空気の有効活用を図ること
が可能となる。
【0033】実施例3 図5は本発明のハウジングの構造の他の実施態様を示す
説明図である。同図5に示すハウジングは、くもり止め
のための熱線507を張り巡らせたハウジングの例であ
る。熱線には、燃料電池で発電した電流を流すような構
成とすることも可能であるし、また、燃料電池の発熱を
そのまま熱線上を伝導するような構成とすることも可能
である。
【0034】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明は、酸化剤ガ
スとして空気を使用する燃料電池を搭載した電気機器を
収納して水中で使用可能とするハウジングを提供するこ
とができる。また、本発明のハウジングは、空気ボンベ
からの空気の供給により、酸化剤ガスとして空気を使用
する燃料電池の発電に必要な酸素を得ることができ、水
中であっても高効率な燃料電池の発電を可能とし、水中
で電気機器の使用を可能とする効果がある。
【0035】また、本発明は、上記のハウジングを使用
して電気機器を水中で操作できる電気機器操作装置を提
供するとができる。また、本発明は、上記の電気機器操
作装置を有する潜水道具を提供するとができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハウジングを潜水道具に取り付けた状
態を示す説明図である。
【図2】本発明のハウジングの構造の一実施態様を示す
説明図である。
【図3】本発明のハウジングの構造の他の実施態様を示
す説明図である。
【図4】本発明のハウジングの構造の他の実施態様を示
す説明図である。
【図5】本発明のハウジングの構造の他の実施態様を示
す説明図である。
【図6】従来の空気ボンベを用いた潜水道具の説明図で
ある。
【符号の説明】
101 空気ボンベ 102 ファーストステージ 103,105,108 ホース 104 セカンドステージ 106 レギュレータ 107 ハウジング 201 コネクタ 202 吸入弁 203 ハウジング 204 燃料電池 205 デジタルカメラ 206 排出弁 207 バネ 208 弁 301 コネクタ 307 ポンプ 308 素材 507 熱線 601 空気ボンベ 602 ファーストステージ 603 ホース 604 セカンドステージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01M 8/04 H01M 8/04 N 8/10 8/10

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化剤ガスとして空気を使用する燃料電
    池を搭載した電気機器を収納して水中で使用可能とする
    ハウジングであって、前記燃料電池の発電に必要な酸素
    を空気ボンベからの空気の供給により得ることを特徴と
    する電気機器用ハウジング。
  2. 【請求項2】 前記空気の供給を人間が呼吸した空気の
    残りを供給することにより行う請求項1に記載の電気機
    器用ハウジング。
  3. 【請求項3】 前記空気の吸入口と排出口とを有し、該
    吸入口と排出口にそれぞれバルブが設けられている請求
    項1または2に記載の電気機器用ハウジング。
  4. 【請求項4】 前記空気の吸入口と排出口のバルブが電
    気機器を挟んで反対側で、かつ対角線上に配置されてい
    る請求項1乃至3のいずれかの項に記載の電気機器用ハ
    ウジング。
  5. 【請求項5】 前記空気の吸入口がハウジングの下部
    に、排出口がハウジングの上部に配置されている請求項
    1乃至3のいずれかの項に記載の電気機器用ハウジン
    グ。
  6. 【請求項6】 前記ハウジングの内側が曇らないように
    する曇り止め手段が備けられている請求項1乃至5のい
    ずれかの項に記載の電気機器用ハウジング。
  7. 【請求項7】 前記曇り止め手段が、燃料電池の発熱し
    た空気を循環させる手段からなる請求項6に記載の電気
    機器用ハウジング。
  8. 【請求項8】 前記曇り止め手段が、ハウジングの内側
    に施されている曇り止め加工からなる請求項6に記載の
    電気機器用ハウジング。
  9. 【請求項9】 前記曇り止め手段が、ハウジングの内側
    に除湿剤を設置してなる請求項6に記載の電気機器用ハ
    ウジング。
  10. 【請求項10】 前記曇り止め手段が、ハウジングの内
    側に熱線を貼り付けてなる請求項6に記載の電気機器用
    ハウジング。
  11. 【請求項11】 前記熱線には燃料電池の発電する電気
    を通す請求項10に記載の電気機器用ハウジング。
  12. 【請求項12】 前記熱線に燃料電池の発熱する熱量を
    通す請求項10に記載の電気機器用ハウジング。
  13. 【請求項13】 前記空気ボンベからのホースとハウジ
    ングはコネクタで接続され、該コネクタから空気が供給
    される請求項1乃至12のいずれかの項に記載の電気機
    器用ハウジング。
  14. 【請求項14】 前記空気ボンベからのホースとハウジ
    ングを接続するコネクタは、水中でホースが外れても水
    がハウジング内に入らない構造となっている請求項13
    に記載の電気機器用ハウジング。
  15. 【請求項15】 前記コネクタは、バネで弁を押して水
    が中に入らない構造からなる請求項13または14に記
    載の電気機器用ハウジング。
  16. 【請求項16】 前記コネクタは、空気を通すが、水を
    通さない素材を用いて水が中に入らない構造となってい
    る請求項13または14に記載の電気機器用ハウジン
    グ。
  17. 【請求項17】 前記電気機器に搭載されている燃料電
    池は固体高分子型燃料電池である請求項1乃至16のい
    ずれかの項に記載の電気機器用ハウジング。
  18. 【請求項18】 酸化剤ガスとして空気を使用する燃料
    電池を搭載した電気機器を水中で操作する装置であっ
    て、請求項1乃至17のいずれかに記載の電気機器用ハ
    ウジングと、該ハウジング内に収納されている前記燃料
    電池を搭載した電気機器と、該燃料電池に使用する空気
    を空気ボンベから導入するコネクタを具備することを特
    徴とする電気機器操作装置。
  19. 【請求項19】 請求項18記載の電気機器操作装置を
    有する潜水道具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5002079B1 (ja) * 2012-01-25 2012-08-15 鈴木 勝海 水中で電動工具を使用するための電動工具収容装置及び防水電動工具
KR101228434B1 (ko) * 2010-12-31 2013-02-15 주식회사 레오모터스 해양용 아연-공기 연료전지 어셈블리

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KR101228434B1 (ko) * 2010-12-31 2013-02-15 주식회사 레오모터스 해양용 아연-공기 연료전지 어셈블리
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