JP2003317374A - 外部記憶装置及び記録再生装置 - Google Patents

外部記憶装置及び記録再生装置

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JP2003317374A
JP2003317374A JP2002118512A JP2002118512A JP2003317374A JP 2003317374 A JP2003317374 A JP 2003317374A JP 2002118512 A JP2002118512 A JP 2002118512A JP 2002118512 A JP2002118512 A JP 2002118512A JP 2003317374 A JP2003317374 A JP 2003317374A
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JP2002118512A
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Inventor
Tetsujiro Kondo
哲二郎 近藤
Takafumi Morifuji
孝文 森藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生装置又は記録装置に機能追加することな
く、メディア内に記録されたデータを、再生装置又は記
録装置に適応したデータに変換する。 【解決手段】 リムーバブルな外部記憶装置には、デー
タ再生装置との間でデータの送受信をする通信インタフ
ェース30が設けられている。この通信インタフェース
30は、メディアに対してアクセスをするインタフェー
スとは別途設けられている。また、外部記憶装置10に
は、通信インタフェース30を介してデータ再生装置か
ら送信されたデータに基づき、記憶メディア11に格納
されているソースデータに対して所定の処理を施すデー
タ処理部13が設けられている。データ処理部13は、
データ再生装置が対応するデータと、メディア11に格
納されるデータとの間のフォーマット変換を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部記憶媒体、並
びに、この外部記録媒体を利用するデータ再生装置、デ
ータ記録装置、データ再生システム、データ記録システ
ム、データ再生方法、データ記録方法、並びに、データ
処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オーディオデータやビデオデータ
の符号化フォーマットが多数提案されている。オーディ
オデータやビデオデータは、リムーバブルメディアに格
納してユーザに提供されることが多いが、リムーバブル
メディアに格納されたオーディオデータやビデオデータ
を再生するためには、その符号化フォーマットに対応し
たドライブ装置やデコーダを準備しなければならない。
また、既存のドライブ装置やデコーダを利用して、新た
に提案された符号化フォーマットのオーディオデータや
ビデオデータを再生する場合には、その符号化フォーマ
ットに対応したハードウェアモジュールやデコードプロ
グラムを追加しなければならない。
【0003】しかしながら、ドライブ装置やデコーダに
新たなハードウェアモジュールやデコードプログラムを
追加することは、ユーザにとって大きな負担となる。
【0004】また、リムーバブルメディアに格納されて
いるコンテンツデータを、ユーザの再生状況等に応じて
適用的に加工したい場合がある。例えば、ビデオデータ
をリムーバブルメディアに格納してユーザに提供する場
合であっても、特定のユーザに対してのみ高画質のビデ
オデータを提供し、一般ユーザに対しては低画質のビデ
オデータを提供したい場合がある。また、例えば、ユー
ザが用いている表示デバイスに応じて最適化したデータ
を提供したり、ユーザが理解できる言語に応じて、映像
内に付加する字幕の内容を変えたりする、といったよう
に、ユーザの再生環境に応じて最適化したデータを提供
したい場合がある。
【0005】しかしながら、このような場合であって
も、新たなハードウェアモジュールやデコードプログラ
ムを追加しなければならず、ユーザにとって大きな負担
となっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、再生装置又
は記録装置に機能追加することなく、メディア内に記録
されたデータを、再生装置又は記録装置に適応したデー
タに変換することが可能な外部記憶媒体、並びに、この
外部記録媒体を利用するデータ再生装置、データ記録装
置、データ再生システム、データ記録システム、データ
再生方法、データ記録方法、並びに、データ処理装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる外部記憶
装置は、データ再生装置に対して着脱自在に取り付けら
れる外部記憶装置であって、ソースデータとこのソース
データに対する付加データとが記録可能とされ、上記デ
ータ再生装置によってデータが再生されるメディアと、
上記データ再生装置と接続され、上記データ再生装置と
の間でデータの送受信をする通信インタフェースと、上
記メディアから再生されたソースデータを上記通信イン
タフェースを介して上記データ再生装置から受信すると
ともに、上記メディアから再生された付加データに基づ
く制御データを上記通信インタフェースを介して上記デ
ータ再生装置から受信し、受信した制御データに基づき
受信したソースデータに対して所定の処理を施し、所定
の処理が施されたソースデータを上記通信インタフェー
スを介して上記データ記録装置に送信するデータ処理部
とを備えることを特徴とする。
【0008】本発明にかかる外部記憶装置は、データ記
録装置に対して着脱自在に取り付けられる外部記憶装置
であって、上記データ記録装置によってデータが記録さ
れるメディアと、上記データ記録装置と接続され、上記
データ記録装置との間でデータの送受信をする通信イン
タフェースと、ソースデータを上記通信インタフェース
を介して上記データ再生装置から受信し、受信したソー
スデータに対して所定の処理を施すとともに、ソースデ
ータに対して施した処理に応じた制御データを生成し、
所定の処理が施された上記ソースデータと上記制御デー
タとを上記通信インタフェースを介して上記データ記録
装置に送信するデータ処理部とを備え、上記メディアに
は、所定の処理が施されたソースデータと上記制御デー
タに基づく付加データとが、上記データ記録装置によっ
て記録されることを特徴とする。
【0009】本発明にかかるデータ再生装置は、外部記
憶装置が着脱自在に取り付けられ、外部記憶装置内のメ
ディアからデータを再生するデータ再生装置であって、
上記外部記憶装置内のメディアからデータを再生する再
生部と、上記外部記憶装置と接続され、上記外部記憶装
置との間でデータの送受信をする通信インタフェース
と、制御部とを備え、上記再生部は、ソースデータとこ
のソースデータに対する付加データとを、上記外部記憶
装置内のメディアから再生し、上記制御部は、上記再生
部によって上記メディアから再生したソースデータを上
記通信インタフェースを介して上記外部記憶装置に送信
するとともに、上記再生部によってメディアから再生さ
れた付加データに基づく制御データを上記通信インタフ
ェースを介して上記外部記憶装置に送信し、送信した付
加データに基づき所定の処理が施されたソースデータを
上記通信インタフェースを介して上記外部記憶装置から
受信することを特徴とする。
【0010】本発明にかかるデータ再生装置は、外部記
憶装置が着脱自在に取り付けられ、外部記憶装置内のメ
ディアに対してデータを記録するデータ記録装置であっ
て、上記外部記憶装置内のメディアにデータを記録する
記録部と、上記外部記憶装置と接続され、上記外部記憶
装置との間でデータの送受信をする通信インタフェース
と、制御部とを備え、上記制御部は、ソースデータを上
記通信インタフェースを介して上記外部記憶装置に送信
し、送信したソースデータに対して所定の処理が施され
たソースデータと、施した処理に応じた制御データとを
上記通信インタフェースから受信し、上記記録部は、所
定の処理が施されたソースデータと、上記制御データに
基づく付加データを上記外部記憶装置内のメディアに記
録することを特徴とする。
【0011】本発明にかかるデータ再生システムは、デ
ータ再生装置と、このデータ再生装置に対して着脱自在
に取り付けられる外部記憶装置とで構成されるデータ再
生システムであって、上記外部記憶装置は、ソースデー
タとこのソースデータに対する付加データとが記録可能
とされたメディアと、上記データ再生装置との間でデー
タの送受信をする通信インタフェースと、データ処理部
とを備え、上記データ再生装置は、上記外部記憶装置内
のメディアからデータを再生する再生部と、上記外部記
憶装置との間でデータの送受信をする通信インタフェー
スと、制御部とを備え、上記外部記憶装置がデータ再生
装置に取り付けられると、互いの通信インタフェースが
接続されて上記外部記憶装置とデータ再生装置との間の
データの送受信が可能とされ、上記データ再生装置の再
生部は、ソースデータとこのソースデータに対する付加
データとを、上記外部記憶装置内のメディアから再生
し、上記データ再生装置の制御部は、上記再生部によっ
て上記メディアから再生したソースデータを上記通信イ
ンタフェースを介して上記外部記憶装置に送信するとと
もに、上記再生部によってメディアから再生された付加
データに基づく制御データを上記通信インタフェースを
介して上記外部記憶装置に送信し、上記外部記録装置の
データ処理部は、上記ソースデータを上記通信インタフ
ェースを介して上記データ再生装置から受信するととも
に、上記付加データに基づく制御データを上記通信イン
タフェースを介して上記データ再生装置から受信し、受
信した制御データに基づき受信したソースデータに対し
て所定の処理を施し、所定の処理が施されたソースデー
タを上記通信インタフェースを介して上記データ再生装
置に送信し、上記データ再生装置の制御部は、所定の処
理が施されたソースデータを上記通信インタフェースを
介して上記外部記憶装置から受信することを特徴とす
る。
【0012】本発明にかかるデータ再生システムは、デ
ータ記録装置と、このデータ記録装置に対して着脱自在
に取り付けられる外部記憶装置とで構成されるデータ記
録システムであって、 上記外部記憶装置は、上記デー
タ記録装置によってデータが記録されるメディアと、上
記データ記録装置との間でデータの送受信をする通信イ
ンタフェースと、データ処理部とを備え、上記データ記
録装置は、上記外部記憶装置内のメディアにデータを記
録する記録部と、上記外部記憶装置との間でデータの送
受信をする通信インタフェースと、制御部とを備え、上
記外部記憶装置がデータ記録装置に取り付けられると、
互いの通信インタフェースが接続されて上記外部記憶装
置とデータ記録装置との間のデータの送受信が可能とさ
れ、上記データ記録装置の制御部は、ソースデータを上
記通信インタフェースを介して上記外部記憶装置に送信
し、上記外部記憶装置のデータ処理部は、ソースデータ
を上記通信インタフェースを介して上記データ再生装置
から受信し、受信したソースデータに対して所定の処理
を施すとともに、ソースデータに対して施した処理に応
じた制御データを生成し、所定の処理が施された上記ソ
ースデータと上記制御データとを上記通信インタフェー
スを介して上記データ記録装置に送信し、上記データ記
録装置の制御部は、所定の処理が施されたソースデータ
と、施した処理に応じた制御データとを上記通信インタ
フェースから受信し、上記データ記録装置の記録部は、
所定の処理が施されたソースデータと、上記制御データ
に基づく付加データを上記外部記憶装置内のメディアに
記録することを特徴とする。
【0013】本発明にかかるデータ再生方法は、データ
再生装置と、このデータ再生装置に対して着脱自在に取
り付けられる外部記憶装置との間でデータを再生するデ
ータ再生方法であって、上記外部記憶装置にソースデー
タに対して所定の処理を施すデータ処理部を設けるとと
もに、このデータ処理部とデータ再生装置との間でデー
タの送受信を行うための通信インタフェースをデータ再
生装置及び外部記憶装置に設け、上記データ再生装置
が、外部記憶装置内のメディアからソースデータ及び付
加データを再生し、再生したソースデータと付加データ
に基づく制御データと外部記憶装置に送信し、外部記憶
装置のデータ処理部が、データ再生装置から送信された
ソースデータに対して付加データを用いて所定の処理を
施し、所定の処理を施したソースデータを再度データ再
生装置に送信することを特徴とする。
【0014】本発明にかかるデータ記録方法は、データ
記録装置と、このデータ記録装置に対して着脱自在に取
り付けられる外部記憶装置との間でデータを記録するデ
ータ記録方法において、上記外部記憶装置にソースデー
タに対して所定の処理を施すデータ処理部を設けるとと
もに、このデータ処理部とデータ記録装置との間でデー
タの送受信を行うための通信インタフェースをデータ記
録装置及び外部記憶装置に設け、上記データ記録装置
が、ソースデータを外部記憶装置に送信し、外部記憶装
置のデータ処理部が、データ記録装置から送信されたソ
ースデータに対して所定の処理を施すとともに、ソース
データに対して施した処理に応じた制御データを生成
し、所定の処理が施された上記ソースデータと上記制御
データとを上記データ記録装置に送信し、データ記録装
置が、上記外部記憶装置のデータ処理部から送信された
所定の処理が施されたソースデータと、上記制御データ
に基づく付加データを上記外部記憶装置内のメディアに
記録することを特徴とする。
【0015】本発明にかかるデータ処理装置は、ドライ
ブ装置によりデータの記録又は再生が行われるメディア
が着脱自在に装填され、メディアが装填された状態でド
ライブ装置に対して着脱自在に取り付けられるカートリ
ッジと、上記カートリッジに設けられ、上記カートリッ
ジが上記ドライブ装置に取り付けられた状態のときに上
記ドライブ装置との間でデータの送受信をする通信イン
タフェースと、上記カートリッジに設けられ、上記通信
インタフェースを介して上記ドライブ装置から送信され
たデータに基づき所定の処理を行い、所定の処理を行っ
て生成されたデータを上記通信インタフェースを介して
上記ドライブ装置に返信するデータ処理部とを備え、上
記メディアは、上記カートリッジに装填された状態で上
記ドライブ装置からデータの記録及び再生がされ、上記
データ処理部は、データ再生時には、上記メディアから
再生されたデータが上記通信インタフェースを介してド
ライブ装置から送信され、送信されたデータに対して所
定の処理を行い、当該処理により生成されたデータを上
記通信インタフェースを介してドライブ装置に送信し、
データ記録時には、上記メディアに記録するデータが上
記通信インタフェースを介してドライブ装置から送信さ
れ、送信されたデータに対して所定の処理を行い、当該
処理により生成されたデータを記録データとして上記通
信インタフェースを介してドライブ装置に送信すること
を特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態として、着脱
自在なストレージメディアに対してデータを記録再生す
る記録再生システムについて説明をする。
【0017】図1に、本発明の実施の形態の記録再生シ
ステム1のブロック構成図を示す。
【0018】記録再生システム1は、外部記憶装置10
とドライブ装置20とから構成される。
【0019】外部記憶装置10は、ドライブ装置20に
対して着脱自在とされたデータ記憶装置である。外部記
録装置10は、ドライブ装置20に取り付けられた状態
で、ドライブ装置20からデータの記録再生が行われ
る。
【0020】外部記憶装置10は、例えば、ディスク状
記憶媒体、半導体メモリ等の記憶メディア11と、通信
部12と、制御データ処理部13とを備えている。ドラ
イブ装置20は、メディアアクセス部21と、通信部2
2と、外部通信部23と、機器制御部24とを備えてい
る。
【0021】外部記憶装置10の記憶メディア11内に
は、オーディオデータやビデオデータ等のコンテンツデ
ータと、このコンテンツデータに対して所定のデータ処
理を施すための付加データとが記録されている。記憶メ
ディア11は、例えば、記録層が多層構造となってお
り、コンテンツデータが記録されるデータ層と、付加デ
ータが記録されるデータ層とが別々に形成されている。
【0022】ドライブ装置20のメディアアクセス部2
1は、外部記憶装置10の記憶メディア11に対して直
接アクセスを行い、記憶メディア11に記録されている
コンテンツデータ及び付加データの再生、並びに、記憶
メディア11に対してコンテンツデータ及び付加データ
の記録を行う。メディアアクセス部21は、記憶メディ
ア11に対してアクセスを行うための光学ヘッドや磁気
ヘッド、記録再生信号に対する変復調処理部、記録再生
データに対するエンコード/デコード処理部等を有して
いる。
【0023】ドライブ装置20の外部通信部23は、例
えば、本ドライブ装置20が接続されるホストコンピュ
ータ等との通信を行う。外部通信部23は、例えば、記
憶メディア11から再生したコンテンツデータをホスト
コンピュータに送信し、記憶メディア11に記録するコ
ンテンツデータをホストコンピュータから受信する。
【0024】ドライブ装置20の機器制御部24は、当
該ドライブ装置20内の全体の制御を行う。
【0025】外部記憶装置10の通信部12とドライブ
装置20の通信部22とは、外部記憶装置10とドライ
ブ装置20との間の通信インタフェース30を形成して
いる。この通信インタフェースは、記憶メディア11と
メディアアクセス部21との間の記録再生系のインタフ
ェースとは別に形成されている。通信インタフェース3
0では、外部記憶装置10がドライブ装置20に取り付
けられることによって、データの伝送が可能となる。
【0026】外部記憶装置10の制御データ処理部13
は、通信インタフェース30を介してドライブ装置20
から送信されてきたデータに対して、例えばフォーマッ
ト変換やデータ加工等の処理を施す。
【0027】制御データ処理部13の具体的な処理内容
は、次のとおりである。
【0028】データ再生時には、記憶メディア11から
再生されたコンテンツデータとその付加データとが一旦
ドライブ装置20により再生されたのち、再生されたコ
ンテンツデータと付加データとが再度通信インタフェー
ス30を介してドライブ装置20から外部記憶装置10
に転送される。制御データ処理部13は、転送された付
加データに基づき、コンテンツデータに対して例えばデ
ータ加工やデータ変換といった所定の処理を施す。例え
ば、通信インタフェース30を介してドライブ装置20
から送信されたコンテンツデータがSD(Standerd Dif
inition)のビデオデータであれば、そのSDのビデオ
データをHD(High Difinition)のビデオデータに変
換するといった処理を行う。また、通信インタフェース
30を介してドライブ装置20から送信されたコンテン
ツデータがATRAC−3方式のオーディオデータであ
れば、MP3方式のオーディオデータに変換するといっ
た処理を行う。そして、制御データ処理部13は、所定
の処理を施したコンテンツデータを、通信インタフェー
ス30を介して再度ドライブ装置20に送信する。
【0029】データ記録時には、ホストコンピュータ等
から入力されたコンテンツデータが、通信インタフェー
ス30を介して、一旦ドライブ装置20から外部記憶装
置10に転送される。制御データ処理部13は,転送さ
れたコンテンツデータに対して、例えばデータ加工やデ
ータ変換といった所定の処理を施す。例えば、通信イン
タフェース30を介してドライブ装置20から送信され
たコンテンツデータがHDのビデオデータであれば、そ
のHDのビデオデータをSDのビデオデータに変換する
といった処理を行う。また、通信インタフェース30を
介してドライブ装置20から送信されたコンテンツデー
タがMP3方式のオーディオデータであれば、ATRA
C3方式のオーディオデータに変換するといった処理を
行う。さらに、制御データ処理部13は、コンテンツデ
ータのデータ加工やデータ変換といった処理を行った際
に、そのデータ処理を行う際に必要となるパラメータ等
の付加データも生成する。そして、制御データ処理部1
3は、所定の処理を施したコンテンツデータ、及び、そ
の所定の処理に基づき生成される付加データを、通信イ
ンタフェース30を介して再度ドライブ装置20に送信
する。ドライブ装置20は、制御データ処理部13から
転送されてきたコンテンツデータ及び付加データを、記
憶メディア11に記録する。
【0030】記録再生システム1は、以上のような構成
となる。
【0031】なお、記録再生システム1は、図2に示す
ように、ドライブ装置20側にも、記憶メディア11か
ら再生したデータに対して所定の処理を施す制御データ
処理部25を設ける構成としてもよい。ドライブ装置2
0の制御データ処理部25は、通信インタフェース30
を介して制御データ処理部13に転送する前のコンテン
ツデータ及び付加データに対して所定の処理を行っても
よいし、制御データ処理部13から通信インタフェース
30を介して転送されてきた後のコンテンツデータ及び
付加データに対して所定の処理を行ってもよい。もっと
も、ドライブ装置20に制御データ処理部25を設けた
としても、ドライブ装置20の制御データ処理部13で
はなんらかの処理がされる。
【0032】また、記録再生システム1は、図3に示す
ように、外部記憶装置10に、それぞれ異なるデータ処
理を行う2以上の制御データ処理部13(13−1,1
3−2)を設けてもよい。例えば、再生時と記録時とで
コンテンツデータに施す処理内容を変えるために2つの
制御データ処理部13を設けてもよい。
【0033】つぎに、記録再生システム1の再生時及び
記録時のデータ処理手順について説明をする。
【0034】再生時には、図4に示すように、ドライブ
装置20のメディアアクセス部21が、記憶メディア1
1に対してアクセスを行い、コンテンツデータ及び付加
データを読み出す(ステップS11)。続いて、ドライ
ブ装置20の機器制御部24が、読み出したコンテンツ
データ及び付加データを、通信インタフェース30を介
して外部記憶装置10に転送する(ステップS12)。
続いて、外部記憶装置10の制御データ処理部13が、
転送されてきた付加データに基づき、コンテンツデータ
に対してデータ加工やデータ変換といった所定の処理を
行い、所定の処理を施したコンテンツデータを生成する
(ステップS13)。続いて、外部記憶装置10の制御
データ処理部13は、所定の処理を施したコンテンツデ
ータを、通信インタフェース30を介して、再度ドライ
ブ装置20に転送する(ステップS14)。そして、ド
ライブ装置20の機器制御部24が、外部記憶装置10
により所定の処理が施されたコンテンツデータを、外部
通信部23を介してホストコンピュータ等へ送出する
(ステップS15)。
【0035】記録時には、図5に示すように、ホストコ
ンピュータ等から、記録対象となるコンテンツデータが
入力される(ステップS21)。続いて、ドライブ装置
20の機器制御部24が、入力されたコンテンツデータ
を、通信インタフェース30を介して外部記憶装置10
に転送する(ステップS21)。続いて、外部記憶装置
10の制御データ処理部13が、転送されてきたコンテ
ンツデータに対してデータ加工やデータ変換といった所
定の処理を行い、所定の処理を施したコンテンツデータ
を生成する(ステップS23)。続いて、外部記憶装置
10の制御データ処理部13が、所定の処理を施したコ
ンテンツデータと、その処理で用いたパラメータ等の制
御データとを、通信インタフェース30を介して、ドラ
イブ装置20に転送する(ステップS24)。続いて、
ドライブ装置20のメディアアクセス部21が、転送さ
れてきた所定の処理が施されたコンテンツデータと、制
御データに基づき生成された付加データとを、ドライブ
装置20の記憶メディア11に記録する(ステップS2
5)。
【0036】以上のように本発明の実施の形態の記録再
生システム1では、外部記憶装置10とドライブ装置2
0とに、それぞれデータの送受信をするための通信イン
タフェース30を設けている。さらに、外部記憶装置1
0には、この通信インタフェース30を介してドライブ
装置20から送信されてきたデータに基づき、記録又は
再生するコンテンツデータに対して所定の処理を施す制
御データ処理部13が設けられている。そして、この外
部記憶装置10の制御データ処理部13では、コンテン
ツデータのフォーマット変換や、コンテンツデータの加
工処理等を行う。
【0037】このため、記録再生システム1では、外部
記憶装置10に設けられた制御データ処理部13によっ
て、記憶メディア11側でのデータフォーマットとドラ
イブ装置20側でのデータフォーマットとの違いを吸収
することができるので、ドライブ装置20に機能追加や
拡張等を行うことなく、記憶メディア11内に記録され
たデータを、ドライブ装置20に適応したデータに変換
することが可能となる。
【0038】ところで、以上の記録再生システム1の説
明では、外部記憶装置10がカートリッジと記憶メディ
ア11とが一体化している場合について説明をしたが、
本発明はこのような場合に限らず、図6に示すように、
外部記憶装置10のカートリッジ14と、記憶メディア
11とが別体となっており、記憶メディア11がカート
リッジ14に対して装着自在とされていてもよい。この
場合、外部記憶装置10は、図7に示すように、カート
リッジ14に記憶メディア11が装着された状態で、ド
ライブ装置20に装填される。
【0039】このような場合、外部記憶装置10内の制
御データ処理部13は、カートリッジ14に設けられ
る。そのため、ドライブ装置20の機能をカートリッジ
14により拡張や追加することができることとなる。従
って、カートリッジ14を交換することにより、1つの
記憶メディア11に対して、複数の機能処理させること
ができる。例えば、その用途、時間、場所等の状況に応
じて、異なるカートリッジ14を選択することによっ
て、1つの記憶メディア11に記録されているコンテン
ツに対して、複数の処理を行わせることが可能となる。
また、カートリッジ14にデータ蓄積機能を持たせるこ
とによって、過去に行った処理結果を、他の記憶メディ
ア11を記録再生する際に、反映させることもできる。
例えば、ユーザの嗜好に合わせた条件設定を、他の記憶
メディア11に対しても反映させることが可能となる。
【0040】適用例 以下、記録再生システム1の具体的な適用例について説
明をする。
【0041】(第1の適用例−クラス分類適応処理)第
1の適用例では、記憶メディア11にA信号データを記
録しておき、制御データ処理部13がこのA信号データ
をクラス分類適用処理を用いてB信号データに変換する
処理を行う。
【0042】第1の適用例では、記憶メディア11に
は、コンテンツデータとしてA信号データが記録されて
おり、付加データとして予測係数群が記録される。記憶
メディア11に記録される予測係数群は、図8に示すよ
うな学習装置により生成される。
【0043】図8に示すように、学習装置40は、B信
号データをA信号データに変換する符号化器41と、A
信号データをB信号データに変換する復号化器42と、
A信号データのデータパターンをクラス分類してクラス
番号を生成するクラス分類部43と、各クラス毎の予測
係数を算出する予測係数算出部44と、複数の予測係数
が格納された予測係数メモリ45と、予測係数メモリ4
5から1つの予測係数を選択する係数選択部46とを備
えて構成される。
【0044】学習装置40には、B信号データが外部か
ら入力される。符号化器41は、入力されたB信号デー
タをA信号データに変換する。復号化器42は、係数選
択部46により選択された予測係数を用いて、符号化器
41から出力されたB信号データをA信号データに変換
する。クラス分類部43は、符号化器41から出力され
たA信号データのデータパターンを解析し、そのデータ
パターンがどのクラスに分類されるかを判断する。例え
ば特徴的なデータパターンを予め複数設定しておき、各
データパターンにクラス番号をつけておく。そして、入
力されたA信号データのデータパターンがどのクラスの
データパターンと相関性が高いかを判断し、入力された
A信号データを相関性の高いクラスに分類する。
【0045】予測係数算出部44は、B信号データから
A信号データへの変換の際に用いる予測係数を、係数選
択部46を制御して適宜変更し、復号化器42に入力し
ていく。予測係数算出部44は、復号化器42から出力
されたA信号データと、符号化前のA信号データとを比
較し、その相関性を算出する。このとき、予測係数算出
部44は、この相関性を参酌しながら、クラス番号ごと
に最適な予測係数を学習していく。つまり、A信号デー
タをB信号データに変換する際に用いる係数を、復号化
後のB信号データと符号化前のB信号データとを比較し
ながら、学習していく。そして、予測係数算出部44
は、十分な学習処理を行った後、各クラスに対する最適
な予測係数を出力する。
【0046】この学習装置40により算出された予測係
数群は、A信号データとともに、記憶メディア11に記
録される。なお、係数選択部46及び復号化器42に入
力されるボリューム値は、予測係数の選択特性や復号処
理特性等を設定するためのパラメータであり、例えばユ
ーザにより外部から設定される。
【0047】記憶メディア11に記録されたA信号デー
タと予測係数群は、図9に示すように、ドライブ装置2
0により読み出された後、通信インタフェース30を介
して外部記憶装置10内の制御データ処理部13に転送
される。
【0048】制御データ処理部13内には、予測演算部
51と、パラメータ記憶部52とが設けられている。
【0049】予測演算部51は、図10に示すように、
クラス分類部53と、係数格納部54と、係数選択部5
5と、復号化器56とから構成され、ドライブ装置20
から転送されたA信号データをクラス分類適応処理を行
ってB信号データに変換する処理を行う。
【0050】クラス分類部53は、A信号データのデー
タパターンを解析し、そのデータパターンがどのクラス
に分類されるかを判断し、分類されたクラスを特定する
クラス番号を出力する。係数格納部54は、記憶メディ
ア11の付加データとして読み出された予測係数群が入
力され、その予測係数群を格納する。係数選択部55
は、クラス分類部53から出力されたクラス番号に対応
した予測係数を係数格納部54内から選択して、復号化
器56に供給する。なお、この係数選択部55は、外部
から入力されたボリューム値に応じて、予測係数の選択
パターンや選択特性等を変更してもよい。復号化器56
は、係数選択部56により選択された予測係数を用い
て、A信号データをB信号データに変換する。
【0051】パラメータ記憶部52は、B信号データを
生成する際の係数の選択特性や復号処理特性等を設定す
るためのボリューム値を記憶している。
【0052】以上のように制御データ処理部13によっ
て、入力されたA信号データがB信号データに変換され
る。制御データ処理部13から出力されたB信号データ
は、通信インタフェース30を介して、再度、ドライブ
装置20に供給される。なお、制御データ処理部13内
のパラメータ記憶部52は、外部から与えられたボリュ
ーム値を記憶しておき、次回再生時に適用することも可
能である。
【0053】以上のように、制御データ処理部13で行
われる処理をクラス分類適応処理とすることによって、
例えば、記憶メディア11に記録したコンテンツデータ
のみに必要とされる予測係数を記録しておけばよいこと
となる。従って、記録したコンテンツデータに特化して
クラス分類を行うことができ、最適なデータ変換を実現
することができる。
【0054】また、図7に示したように記憶メディア1
1とカートリッジ14とを別体にした場合、他の記憶メ
ディア11で再生する際に設定したボリューム値をその
まま利用することができる。そのため、再生する記憶メ
ディア11を変更しても、ユーザの好みに特化した特性
の出力を常に得ることが可能となる。また、カートリッ
ジ14を交換することによって、1つの記憶メディア1
1に対してさまざまな出力信号を得ることができる。例
えば、音声信号を高音質化するカートリッジ14と音声
信号を通常再生するカートリッジ14とを適宜交換した
り、記憶メディア11に記録されているビデオ信号をC
RTに最適化したビデオ信号に変換するカートリッジ
と、PDPに最適化したビデオ信号に変換するカートリ
ッジとを、適宜交換することができる。
【0055】なお、記憶メディア11の付加データとし
て、予測係数群のみを記録した場合について説明をした
が、図11に示すように、記憶メディア11に対してA
信号データを記録する際に、記録するA信号データのク
ラスを予め分類しておき、A信号データに対応させてク
ラス番号も付加データとして記録しておいてもよい。こ
の場合、制御データ処理部13内の予測演算部51に
は、図12に示すように、クラス分類部53を設けず
に、記憶メディア11から再生したクラス番号を直接係
数選択部55に入力すればよい。
【0056】(第2の適用例−フォーマット処理)第2
の適用例では、記憶メディア11に第1のフォーマット
のコンテンツデータを記録しておき、制御データ処理部
13がこの第1のフォーマットのコンテンツデータを、
第2のフォーマットのコンテンツデータに変換する処理
を行う。
【0057】第2の適用例では、記憶メディア11に
は、図13に示すように、コンテンツデータとして第1
のフォーマットのコンテンツデータが記録されており、
付加データとしてフォーマット変換方法が記録される。
【0058】記憶メディア11に記録された第1のフォ
ーマットのコンテンツデータとフォーマット変換方法
は、ドライブ装置20により読み出された後、通信イン
タフェース30を介して外部記憶装置10内の制御デー
タ処理部13に転送される。
【0059】制御データ処理部13内には、フォーマッ
ト変換部61と、パラメータ記憶部62とが設けられて
いる。
【0060】フォーマット変換部61には、フォーマッ
ト変換方法と、第1のフォーマットのコンテンツデータ
が入力される。フォーマット変換部61は、入力された
フォーマット変換方法に基づき第1のフォーマットのコ
ンテンツデータを第2のフォーマットのコンテンツデー
タに変換する。パラメータ記憶部62は、第2のフォー
マットのコンテンツデータを生成する際の変換特性等を
設定するためのパラメータを記憶している。
【0061】制御データ処理部13から出力された第2
のフォーマットのコンテンツデータは、通信インタフェ
ース30を介して、再度、ドライブ装置20に供給され
る。
【0062】記録再生システム1では、このようにフォ
ーマット変換が行えることによって、例えばコンテンツ
データが音声データであれば、2ch信号を、いわゆる
5.1ch信号に変換するフォーマット変換、ATRA
C3方式の音声データをMP3方式に変換するフォーマ
ット変換等を行うことができる。また、例えば、データ
の圧縮/伸張の変換を行うこともできる。また、コンテ
ンツデータが特定のアプリケーションのデータであれ
ば、そのアプリケーションのビューアを付加データとし
て格納しておくことにより、ドライブ装置20がビュー
ア機能を備えることなく、コンテンツデータを参照する
ことができる。
【0063】(第3の適用例−認証処理)第3の適用例
では、制御データ処理部13が暗号鍵に関する処理を行
う。第3の適用例では、記憶メディア11とカートリッ
ジ14とが別体である場合に適用される。
【0064】第3の適用例では、記憶メディア11に
は、図14に示すように、暗号化されたコンテンツデー
タと、暗号化されたコンテンツデータの認証方法と、メ
ディア鍵とが記録される。記憶メディア11に記録され
た暗号化されたコンテンツデータと、その認証方法と、
メディア鍵とは、ドライブ装置20により読み出された
後、通信インタフェース30を介して外部記憶装置10
内の制御データ処理部13に転送される。
【0065】制御データ処理部13内には、認証部63
と、カートリッジ鍵格納部64とが設けられている。
【0066】認証部63には、暗号化されたコンテンツ
データと、暗号化されたコンテンツデータの認証方法
と、メディア鍵とが入力されるとともに、カートリッジ
鍵格納部64に格納されているカートリッジ鍵が入力さ
れる。認証部63は、カートリッジ鍵とメディア鍵とが
合致しているか否かを認証する。認証部63は、カート
リッジ鍵とメディア鍵とが合致している場合には、コン
テンツデータの認証方法を用いて、暗号化されたコンテ
ンツデータの復号をして、平文のコンテンツデータを出
力する。合致していない場合には、コンテンツデータの
復号を行わない。
【0067】制御データ処理部13から出力された平文
のコンテンツデータは、通信インタフェース30を介し
て、再度、ドライブ装置20に供給される。
【0068】記録再生システム1では、このようにカー
トリッジ14により暗号の復号を行うことができるの
で、特定のカートリッジを用いなければ閲覧できないよ
うな記憶メディア11を提供することができる。
【0069】また、図15に示すように、ドライブ装置
20内にも暗号鍵(ドライブ鍵)を登録しておいてもよ
い。このような場合、特定のドライブと特定のカートリ
ッジの組み合わせの場合のみしか、記憶メディア11の
再生を許可しないといったことをすることができる。
【0070】(第4の適用例-バイナリ変換処理)第4
の適用例では、記憶メディア11にアーキテクチャAで
記述されたプログラムデータを記録しておき、制御デー
タ処理部13がこのアーキテクチャAで記述されたプロ
グラムデータを、アーキテクチャBで記述されたプログ
ラムデータに変換する処理を行う。
【0071】第4の適用例では、記憶メディア11に
は、図16に示すように、コンテンツデータとしてアー
キテクチャAで記述されたプログラムデータが記録さ
れ、付加データとしてアーキテクチャAからアーキテク
チャBへ実行プログラムの記述を変換するバイナリ変換
方法が記録される。
【0072】記憶メディア11に記録されたアーキテク
チャAで記述されたプログラムデータ及びバイナリ変換
方法は、ドライブ装置20により読み出された後、通信
インタフェース30を介して外部記憶装置10内の制御
データ処理部13に転送される。
【0073】制御データ処理部13内には、バイナリ変
換部65と、データ記憶部66とが設けられている。
【0074】バイナリ変換部65には、アーキテクチャ
Aのプログラムデータと、バイナリ変換方法とが入力さ
れる。バイナリ変換部65は、入力されたバイナリ変換
方法に基づき、アーキテクチャAのプログラムデータを
アーキテクチャBのプログラムデータに変換する。
【0075】制御データ処理部13から出力されたアー
キテクチャBのプログラムデータは、通信インタフェー
ス30を介して、再度、ドライブ装置20に供給され
る。
【0076】記録再生システム1では、このようにプロ
グラムデータの記述の変換を行えることによって、ドラ
イブ装置20側で実行できるプログラムを提供すること
ができる。
【0077】(第5の適用例-音声認識処理)第5の適
用例では、制御データ処理部13が、音声データの音声
認識を行うとともに、認識した音声情報を字幕データと
して出力する処理を行う。
【0078】第5の適用例では、記憶メディア11に
は、図17に示すように、コンテンツデータとして音声
データと、付加データとして音声認識方法とが記録され
る。
【0079】記憶メディア11に記録された音声データ
及び音声認識方法は、ドライブ装置20により読み出さ
れた後、通信インタフェース30を介して外部記憶装置
10内の制御データ処理部13に転送される。
【0080】制御データ処理部13内には、音声認識部
67と、データ記憶部68とが設けられている。音声認
識部67には、音声データと音声認識方法とが入力され
る。音声認識部67は、入力された音声認識方法に基づ
き、音声データの音声認識を行う。音声認識部67は、
認識した音声を文字情報に変換し、その文字情報を出力
する。制御データ処理部13から出力された文字情報
は、通信インタフェース30を介して、再度、ドライブ
装置20に供給される。
【0081】このように音声認識を行えることによっ
て、例えば、字幕の付けられていない映像情報に字幕を
つけたりすることが可能となる。
【0082】
【発明の効果】本発明は、データ再生装置又はデータ記
録装置との間でデータの送受信をする通信インタフェー
スと、この通信インタフェースを介してデータ再生装置
又はデータ記録装置から送信されたデータに基づき、記
録又は再生するソースデータに対して所定の処理を施す
データ処理部とを、外部記憶装置に設ける。
【0083】この外部記憶装置のデータ処理部は、デー
タ再生装置又はデータ記録装置が対応するデータと、メ
ディアに記録されるデータとの間のフォーマット変換や
データ変換を行う。
【0084】このため、本発明では、外部記憶装置側で
データフォーマットの違いを吸収することができるの
で、再生装置又は記録装置に機能追加や拡張等を行うこ
となく、メディア内に記録されたデータを、再生装置又
は記録装置に適応したデータに変換することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の記録再生システムのブロ
ック構成図である。
【図2】ドライブ装置に制御データ処理部を設けた構成
の上記記録再生システムのブロック構成図である。
【図3】外部記憶装置に2つの制御データ処理部を設け
た構成の上記記録再生システムのブロック構成図であ
る。
【図4】上記記録再生システムにおける再生時の処理手
順を示す図である。
【図5】上記記録再生システムにおける記録時の処理手
順を示す図である。
【図6】記憶メディアとカートリッジが別体である外部
記憶装置の模式図である。
【図7】記憶メディアとカートリッジとが別体である外
部記憶装置を、ドライブ装置に装填している状態を示す
図である。
【図8】記憶メディアに記録される予測係数群を生成す
る学習装置のブロック構成図である。
【図9】上記記録再生システムにクラス分類適応処理を
適用した場合の処理手順を示す図である。
【図10】クラス分類適応処理を行う制御データ処理部
のブロック構成図である。
【図11】クラス番号も記憶メディアに格納した場合に
おける上記記録再生システムの処理手順を示す図であ
る。
【図12】クラス番号も記憶メディアに格納した場合に
おける上記制御データ処理部のブロック構成図である。
【図13】第2の適用例を適用した場合の上記記録再生
システムの処理手順を示す図である。
【図14】第3の適用例を適用した場合の上記記録再生
システムの処理手順を示す図である。
【図15】ドライブ装置が保持するドライブ鍵の認証も
行う場合における上記第3の適用例の記録再生システム
の処理手順を示す図である。
【図16】第4の適用例を適用した場合の上記記録再生
システムの処理手順を示す図である。
【図17】第5の適用例を適用した場合の上記記録再生
システムの処理手順を示す図である。
【符号の説明】
1 記録再生システム、10 外部記憶装置、11 記
憶メディア、13 制御データ処理部、カートリッジ、
20 ドライブ装置、21 メディアアクセス部、30
通信インタフェース
フロントページの続き Fターム(参考) 5B065 BA01 CC08 PA16 5C053 GB06 LA11 LA14 5D044 AB06 AB07 BC01 BC02 CC04 HL11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ再生装置に対して着脱自在に取り
    付けられる外部記憶装置において、 ソースデータとこのソースデータに対する付加データと
    が記録可能とされ、上記データ再生装置によってデータ
    が再生されるメディアと、 上記データ再生装置と接続され、上記データ再生装置と
    の間でデータの送受信をする通信インタフェースと、 上記メディアから再生されたソースデータを上記通信イ
    ンタフェースを介して上記データ再生装置から受信する
    とともに、上記メディアから再生された付加データに基
    づく制御データを上記通信インタフェースを介して上記
    データ再生装置から受信し、受信した制御データに基づ
    き受信したソースデータに対して所定の処理を施し、所
    定の処理が施されたソースデータを上記通信インタフェ
    ースを介して上記データ記録装置に送信するデータ処理
    部とを備える外部記憶装置。
  2. 【請求項2】 データ記録装置に対して着脱自在に取り
    付けられる外部記憶装置において、 上記データ記録装置によってデータが記録されるメディ
    アと、 上記データ記録装置と接続され、上記データ記録装置と
    の間でデータの送受信をする通信インタフェースと、 ソースデータを上記通信インタフェースを介して上記デ
    ータ再生装置から受信し、受信したソースデータに対し
    て所定の処理を施すとともに、ソースデータに対して施
    した処理に応じた制御データを生成し、所定の処理が施
    された上記ソースデータと上記制御データとを上記通信
    インタフェースを介して上記データ記録装置に送信する
    データ処理部とを備え、 上記メディアには、所定の処理が施されたソースデータ
    と上記制御データに基づく付加データとが、上記データ
    記録装置によって記録されることを特徴とする外部記憶
    装置。
  3. 【請求項3】 外部記憶装置が着脱自在に取り付けら
    れ、外部記憶装置内のメディアからデータを再生するデ
    ータ再生装置において、 上記外部記憶装置内のメディアからデータを再生する再
    生部と、 上記外部記憶装置と接続され、上記外部記憶装置との間
    でデータの送受信をする通信インタフェースと、 制御部とを備え、 上記再生部は、ソースデータとこのソースデータに対す
    る付加データとを、上記外部記憶装置内のメディアから
    再生し、 上記制御部は、上記再生部によって上記メディアから再
    生したソースデータを上記通信インタフェースを介して
    上記外部記憶装置に送信するとともに、上記再生部によ
    ってメディアから再生された付加データに基づく制御デ
    ータを上記通信インタフェースを介して上記外部記憶装
    置に送信し、送信した付加データに基づき所定の処理が
    施されたソースデータを上記通信インタフェースを介し
    て上記外部記憶装置から受信することを特徴とするデー
    タ再生装置。
  4. 【請求項4】 外部記憶装置が着脱自在に取り付けら
    れ、外部記憶装置内のメディアに対してデータを記録す
    るデータ記録装置において、 上記外部記憶装置内のメディアにデータを記録する記録
    部と、 上記外部記憶装置と接続され、上記外部記憶装置との間
    でデータの送受信をする通信インタフェースと、 制御部とを備え、 上記制御部は、ソースデータを上記通信インタフェース
    を介して上記外部記憶装置に送信し、送信したソースデ
    ータに対して所定の処理が施されたソースデータと、施
    した処理に応じた制御データとを上記通信インタフェー
    スから受信し、 上記記録部は、所定の処理が施されたソースデータと、
    上記制御データに基づく付加データを上記外部記憶装置
    内のメディアに記録することを特徴とするデータ記録装
    置。
  5. 【請求項5】 データ再生装置と、このデータ再生装置
    に対して着脱自在に取り付けられる外部記憶装置とで構
    成されるデータ再生システムにおいて、 上記外部記憶装置は、ソースデータとこのソースデータ
    に対する付加データとが記録可能とされたメディアと、
    上記データ再生装置との間でデータの送受信をする通信
    インタフェースと、データ処理部とを備え、 上記データ再生装置は、上記外部記憶装置内のメディア
    からデータを再生する再生部と、上記外部記憶装置との
    間でデータの送受信をする通信インタフェースと、制御
    部とを備え、 上記外部記憶装置がデータ再生装置に取り付けられる
    と、互いの通信インタフェースが接続されて上記外部記
    憶装置とデータ再生装置との間のデータの送受信が可能
    とされ、 上記データ再生装置の再生部は、ソースデータとこのソ
    ースデータに対する付加データとを、上記外部記憶装置
    内のメディアから再生し、 上記データ再生装置の制御部は、上記再生部によって上
    記メディアから再生したソースデータを上記通信インタ
    フェースを介して上記外部記憶装置に送信するととも
    に、上記再生部によってメディアから再生された付加デ
    ータに基づく制御データを上記通信インタフェースを介
    して上記外部記憶装置に送信し、 上記外部記録装置のデータ処理部は、上記ソースデータ
    を上記通信インタフェースを介して上記データ再生装置
    から受信するとともに、上記付加データに基づく制御デ
    ータを上記通信インタフェースを介して上記データ再生
    装置から受信し、受信した制御データに基づき受信した
    ソースデータに対して所定の処理を施し、所定の処理が
    施されたソースデータを上記通信インタフェースを介し
    て上記データ再生装置に送信し、上記データ再生装置の
    制御部は、所定の処理が施されたソースデータを上記通
    信インタフェースを介して上記外部記憶装置から受信す
    ることを特徴とするデータ再生システム。
  6. 【請求項6】 データ記録装置と、このデータ記録装置
    に対して着脱自在に取り付けられる外部記憶装置とで構
    成されるデータ記録システムにおいて、 上記外部記憶装置は、上記データ記録装置によってデー
    タが記録されるメディアと、上記データ記録装置との間
    でデータの送受信をする通信インタフェースと、データ
    処理部とを備え、 上記データ記録装置は、上記外部記憶装置内のメディア
    にデータを記録する記録部と、上記外部記憶装置との間
    でデータの送受信をする通信インタフェースと、制御部
    とを備え、 上記外部記憶装置がデータ記録装置に取り付けられる
    と、互いの通信インタフェースが接続されて上記外部記
    憶装置とデータ記録装置との間のデータの送受信が可能
    とされ、 上記データ記録装置の制御部は、ソースデータを上記通
    信インタフェースを介して上記外部記憶装置に送信し、 上記外部記憶装置のデータ処理部は、ソースデータを上
    記通信インタフェースを介して上記データ再生装置から
    受信し、受信したソースデータに対して所定の処理を施
    すとともに、ソースデータに対して施した処理に応じた
    制御データを生成し、所定の処理が施された上記ソース
    データと上記制御データとを上記通信インタフェースを
    介して上記データ記録装置に送信し、 上記データ記録装置の制御部は、所定の処理が施された
    ソースデータと、施した処理に応じた制御データとを上
    記通信インタフェースから受信し、 上記データ記録装置の記録部は、所定の処理が施された
    ソースデータと、上記制御データに基づく付加データを
    上記外部記憶装置内のメディアに記録することを特徴と
    するデータ記録システム。
  7. 【請求項7】 データ再生装置と、このデータ再生装置
    に対して着脱自在に取り付けられる外部記憶装置との間
    でデータを再生するデータ再生方法において、 上記外部記憶装置にソースデータに対して所定の処理を
    施すデータ処理部を設けるとともに、このデータ処理部
    とデータ再生装置との間でデータの送受信を行うための
    通信インタフェースをデータ再生装置及び外部記憶装置
    に設け、 上記データ再生装置が、外部記憶装置内のメディアから
    ソースデータ及び付加データを再生し、再生したソース
    データと付加データに基づく制御データと外部記憶装置
    に送信し、 外部記憶装置のデータ処理部が、データ再生装置から送
    信されたソースデータに対して付加データを用いて所定
    の処理を施し、所定の処理を施したソースデータを再度
    データ再生装置に送信することを特徴とするデータ再生
    方法。
  8. 【請求項8】 データ記録装置と、このデータ記録装置
    に対して着脱自在に取り付けられる外部記憶装置との間
    でデータを記録するデータ記録方法において、 上記外部記憶装置にソースデータに対して所定の処理を
    施すデータ処理部を設けるとともに、このデータ処理部
    とデータ記録装置との間でデータの送受信を行うための
    通信インタフェースをデータ記録装置及び外部記憶装置
    に設け、 上記データ記録装置が、ソースデータを外部記憶装置に
    送信し、 外部記憶装置のデータ処理部が、データ記録装置から送
    信されたソースデータに対して所定の処理を施すととも
    に、ソースデータに対して施した処理に応じた制御デー
    タを生成し、所定の処理が施された上記ソースデータと
    上記制御データとを上記データ記録装置に送信し、 データ記録装置が、上記外部記憶装置のデータ処理部か
    ら送信された所定の処理が施されたソースデータと、上
    記制御データに基づく付加データを上記外部記憶装置内
    のメディアに記録することを特徴とするデータ記録方
    法。
  9. 【請求項9】 ドライブ装置によりデータの記録又は再
    生が行われるメディアが着脱自在に装填され、メディア
    が装填された状態でドライブ装置に対して着脱自在に取
    り付けられるカートリッジと、 上記カートリッジに設けられ、上記カートリッジが上記
    ドライブ装置に取り付けられた状態のときに上記ドライ
    ブ装置との間でデータの送受信をする通信インタフェー
    スと、 上記カートリッジに設けられ、上記通信インタフェース
    を介して上記ドライブ装置から送信されたデータに基づ
    き所定の処理を行い、所定の処理を行って生成されたデ
    ータを上記通信インタフェースを介して上記ドライブ装
    置に返信するデータ処理部とを備え、 上記メディアは、上記カートリッジに装填された状態で
    上記ドライブ装置からデータの記録及び再生がされ、 上記データ処理部は、データ再生時には、上記メディア
    から再生されたデータが上記通信インタフェースを介し
    てドライブ装置から送信され、送信されたデータに対し
    て所定の処理を行い、当該処理により生成されたデータ
    を上記通信インタフェースを介してドライブ装置に送信
    し、 データ記録時には、上記メディアに記録するデータが上
    記通信インタフェースを介してドライブ装置から送信さ
    れ、送信されたデータに対して所定の処理を行い、当該
    処理により生成されたデータを記録データとして上記通
    信インタフェースを介してドライブ装置に送信すること
    を特徴とするデータ処理装置。
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