JP2003317168A - 違法行為、不法行為等の情報収集方法 - Google Patents

違法行為、不法行為等の情報収集方法

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JP2003317168A
JP2003317168A JP2002118917A JP2002118917A JP2003317168A JP 2003317168 A JP2003317168 A JP 2003317168A JP 2002118917 A JP2002118917 A JP 2002118917A JP 2002118917 A JP2002118917 A JP 2002118917A JP 2003317168 A JP2003317168 A JP 2003317168A
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JP2002118917A
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Shoji Ikeno
昇司 池野
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Ikeno Tsuuken KK
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Ikeno Tsuuken KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク型対応カメラを用いて特定区域
の犯罪或いは事故発生時に迅速に対応して違法行為、不
法行為等の情報を収集する。 【解決手段】 商店街の通りに2以上のネットワーク型
対応カメラを設置し、それぞれのカメラごとに定められ
た視界エリア内を撮影して画像を保存し、各カメラに撮
影された画像を選定して違法行為、不法行為者の行為現
場までの侵入経路、行為後の退出経路が撮影された記録
画面を選択し、選択された画面9a〜9fを画像情報と
して記録媒体10に記録し、その記録媒体10を警察な
どに提出して事件解決に役立たせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視カメラを用い
て違法行為、不法行為等の情報を収集する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラ等を用いて特定の地域、区
域の違法行為、不法行為を監視するシステムは、従来よ
り銀行、スーパーマーケットなどの施設で広く採用され
ている。最近では商店街に防犯カメラを設置して商店の
シャッターや壁にスプレー等で落書きされる被害の防
止、ゴミの不法投棄、違法駐車などの防止に絶大な効果
が得られたことが報告されている。
【0003】商店街、繁華街は、自転車などの盗難、ご
みの不法投棄、違法駐車、落書き、シンナーの路上販売
など様々な違法行為、不法行為が横行する危険を常には
らんでいる。防犯カメラを街角に設置するという試み
は、不法行為者や違法行為者を摘発する上に効果を発揮
するばかりではなく、防犯カメラが設置されているとい
うことだけで、これが違法行為、不法行為者にとって牽
制となって不法行為や違法行為の予防効果が大きい。
【0004】防犯カメラの設置によって、商店街のよう
な特定の地域、区域での不法行為や違法行為が減少でき
たことは、もとより好ましいことであるが、実際に事件
が発生したときに、違法行為、不法行為者が防犯カメラ
のどれかに撮影されている筈というのでは、その検証が
心もとない。後の事件の検証には莫大な時間と手数が必
要である。
【0005】また、過去に生じた事件の報道を振り返っ
てみても、テレビの報道などで明らかなように、たしか
に、犯行現場がビデオカメラに撮影されているものの、
録画の画像が不鮮明で犯人を特定できない例は多い。い
ずれにしても、従来の防犯システムに用いられるカメラ
は、主として事件現場を単に特定するために利用される
に過ぎず、違法行為、不法行為等の情報として必ずしも
満足できるものではなかった。
【0006】本発明の目的は、ネットワーク型対応カメ
ラを用いて特定区域の犯罪或いは事故発生時に迅速に対
応して違法行為、不法行為等の情報収集する方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による違法行為、不法行為等の情報収集にお
いては、特定の地域、区域に設置された2以上のネット
ワーク型対応カメラでそれぞれのカメラごとに定められ
た視界エリア内を撮影して保存し、カメラの視界エリア
内で生じた違法行為、不法行為の行為者、現場、行為時
間を特定すると共に、各カメラに撮影された画像を選定
して違法行為、不法行為者の行為現場までの侵入経路、
行為後の退出経路を画像と共に経時的に収集するもので
ある。
【0008】また、前記画像と共に経時的に特定された
違法行為、不法行為の行為者、現場、行為時間を特定す
ると共に、各カメラに撮影された画像を選定して違法行
為、不法行為者の行為現場までの侵入経路、行為後の退
出経路を含む情報を記録媒体に集録し、或いはネットワ
ーク回線を通じて警察などの公共機関に通報するもので
ある。
【0009】また、特定の地域、区域に設置された2以
上のネットワーク型対応カメラでそれぞれのカメラごと
に定められた視界エリア内を撮影して保存すると共に、
各カメラの撮影画像を監視し、カメラの視界エリア内で
生じた違法行為、不法行為の行為の発生時より、特定の
カメラの撮影画像から行為者、現場、行為時間を特定す
ると共に、違法行為、不法行為後の行為者の行動が撮影
された各カメラの撮影画像を選び出し、さらに保存画像
の中から、違法行為、不法行為者の行為現場までの侵入
経路が撮影された画像を選び出して違法行為、不法行為
者の行為現場までの侵入経路、行為後の退出経路を画像
と共に経時的に収集するものである。
【0010】また、各カメラの撮影画像を監視し、カメ
ラの視界エリア内で生じた違法行為、不法行為の行為の
発生時より、特定のカメラの撮影画像から行為者、現
場、行為時間を特定すると共に、違法行為、不法行為後
の行為者の行動を追跡すると同時に、他のカメラの視界
エリア内を撮影し、記録して新たに発生する違法行為、
不法行為を監視するものである。
【0011】また、各カメラの設置に際しては、第1方
向と、第1方向とは逆向きの第2方向との2方向にカメ
ラの視界エリアを設定し、同時刻の違法行為、不法行為
の行為の様子、行為者の特定を容易ならしめるものであ
る。
【0012】また、各カメラの視界エリア内に物体感知
センサーを各所に設置し、物体感知センサーを特定のカ
メラに連携させて物体感知センサーが人間を含む移動物
体を感知したときに、センサーが動作する範囲を視界エ
リアとする1〜2以上のカメラを動作させて違法行為、
不法行為者の行為現場までの侵入経路、行為後の退出経
路を画像と共に経時的に収集するものである。
【0013】また、各カメラの設置に際しては、特定の
地域、区域の違法行為、不法行為が問題となる場所と、
犯行現場への進入経路、退出経路が間歇的に特定できる
場所を視界エリアとする場所を特定して設置するもので
ある。
【0014】また、特定の地域、区域に設置された2以
上のネットワーク型対応カメラでそれぞれのカメラごと
に定められた視界エリア内を撮影して保存し、カメラの
視界エリア内で生じた違法行為、不法行為その他の状況
を収集し、その収集内容を特定の地域、区域の要所にサ
ービス情報として報知するものである。
【0015】また、カメラの視界エリア内で生じた違法
行為、不法行為の収集と、違法行為、不法行為以外の情
報の収集とを1日の時間帯によって区別して収集し、収
集された違法行為、不法行為以外の情報をサービス情報
として特定の地域、区域の要所にサービス情報として報
知するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明によるネットワーク
型対応カメラによる違法行為、不法行為等の情報収集方
法の実施の形態を図によって説明する。図1において、
本発明によるネットワーク型対応カメラによる違法行
為、不法行為等の情報収集方法は、特定の監視地域、監
視区域Zに設置された複数基のネットワーク型対応カメ
ラ1a、1b、・・・を設置し、既存のネットワーク
(LAN、WAN)を通して各々のカメラ1a、1b、
・・・をサーバールーム2のカメラサーバー3及び監視
端末のパソコン4に接続し、各カメラ1a、1b、・・
・からの画像情報をカメラサーバー3に蓄積(録画)
し、同時に各カメラ1a、1b、・・・からの画像情報
を監視端末のパソコン4のディスプレイにリアルタイム
に表示するものである。
【0017】ネットワーク型対応カメラに関しては、特
許公開2001−231032号公報(先行例1)に、
ネットワーク型対応カメラ(ネットワークカメラ)の画
像表示方法及びネットワークの切替方法として概ね以下
に述べるような機能についての説明がされている。すな
わち、 既存のLAN/WANと接続するだけで各デジタルカ
メラの画像をカメラサーバーに送信し、監視端末のパソ
コンのディスプレイに表示することができる。
【0018】ディスプレイには、親ウインドウの画面
が表示され、この親ウインドウの中に、複数の子ウイン
ドウが複数生成され、各ウインドウにデジタルカメラで
撮影した画像が表示されるが、各ウインドウ対応でデジ
タルカメラを登録しておくと、第1、第2、・・・・の
子ウインドウには、順に第1のデジタルカメラの撮影画
像、第2のデジタルカメラの撮影画像、・・・がそれぞ
れ表示される。
【0019】デジタルカメラに優先順位をつけておけ
ば、優先順位の高いデジタルカメラの画像を表示する子
ウインドウのサイズをより大きくし、且つ手前に表示す
ることができる。 親ウインドウに表示する子ウインドウの数などは自由
に設定でき、表示中も変更することができる。
【0020】表示できる子ウインドウの数はシステム
に用いるすべての数のデジタルカメラ分はあるように生
成でき、各デジタルカメラの画像を同時に表示できる。 一つの小画面に複数のデジタルカメラを登録すること
ができる。その場合、表示するデジタルカメラを切り替
えながら表示(シーケンシャル機能)することができ
る。
【0021】デジタルカメラを監視用に用いる場合、
アラーム通知があったデジタルカメラの撮影画像を表示
している小ウインドウのサイズを大きくして、全面に出
すことができる。 デジタルカメラによる監視システムを構築した場合、
画像ファイル自体に時刻情報を書き込むことにより、簡
単に時刻情報を変更できなくすることができ、保存した
画像情報の信頼性を向上できる。
【0022】ネットワークカメラのパン/チルトなど
の操作方法は、コントローラにて行うことができる(こ
のコントローラは直前にアクティブだった子ウインドウ
に対して有効となるのでコントローラは一つだけでよ
い)子ウインドウの設定内容等は、一つのファイルとし
て記憶装置に保存することができ、次回からそのファイ
ルを開くだけで、前回保存した時の状態で表示すること
ができる。
【0023】本発明は、ネットワーク型対応カメラの有
する上記機能を使用して特定の地域、区域たとえば商店
街、施設内に発生した違法行為、不法行為等の情報を収
集し、犯罪立証資料を作成するシステムである。
【0024】図2は、デジタルカメラを設置する特定の
地域、区域Zとして或る商店街を選定した例を示してい
る。図中、監視カメラに用いたネットワーク型対応カメ
ラ(以下カメラという)1a、1b、・・・、1fであ
る。説明を簡単にするため、商店街の通りの1ブロック
の通りの両側に各3台ずつ、合計6台のカメラを据えつ
けた例を示す。
【0025】カメラ1(1a、1b、・・・、1f)
は、例えば図3に示すように街路灯のポスト5から張り
出したアーム6に下傾姿勢で取付けられ、6本の街路灯
を使用し、合計6台のカメラをもって、それぞれのカメ
ラに指定されたエリアを視界内に納め、全体として図2
に示すように、商店街の1ブロックのコーナーからコー
ナーまでの主要箇所をカバーして監視エリアを形成して
いる。
【0026】各カメラの設置に際しては、図示のように
商店街の通りS1−S2の1側のカメラ1a〜1cの向
き(第1方向という)と、他側のカメラ1d〜1fの向
き(第1方向とは逆向きの第2方向という)との2方向
(向き合わせの方向)にカメラの視界エリアを設定して
おくことが望ましい。これによって、2方向から同時刻
の違法行為、不法行為の行為の様子、その行為者を撮影
しての違法行為、不法行為の行為や行為者の特定を容易
ならしめることができる。
【0027】もっとも、監視エリアのすべてが何れかの
カメラの視界内に収まることが望ましいが、犯罪を犯し
た者は、その犯行現場から必ず立ち去るわけであるか
ら、各カメラは、特定の地域、区域の違法行為、不法行
為が問題となる場所(例えば各商店の戸口)と、犯行現
場への進入経路、退出経路が間歇的に特定できる場所を
視界エリアとする場所を特定して設置し、犯行現場と、
犯行現場への進入経路、退出経路で犯人を撮影できれば
一応の目的を達成できる。図4は、カメラ1d〜1fの
視野内に取り込まれる範囲を俯瞰図によって示したもの
である。図4に明らかなように、この例の場合には6台
のカメラによって、通りの大部分が、各カメラの視野内
に取り込まれ、商店街の通りに進入してきた人や車両
は、その両面から撮影され、その画像が記録保存され
る。
【0028】図2において、サーバールーム2は、商店
街の適宜の場所設定される監視施設であり、例えば商店
街組合によって運営される。図5にケーブルの配線例を
示す。図5において、各カメラ1a〜1fと、サーバー
ルーム2のカメラサーバ3及び監視端末のパソコン4間
は、基本的には、ラン(LAN)ケーブル6によってつ
ながれるが、一部は、例えば赤外線等を利用した無線装
置7、7によってつながれる場合もある。勿論、広帯域
網(WAN)ネットワークによってつなぐことができ
る。図2のような商店街の通りで交差点や通りを跨いで
システムを設置する場合に、交差点間の各ブロックは、
ケーブルの配線が可能であるが、交差点や通りを跨いで
LANケーブルを配線できないという事情があり、交差
点や通りを跨いで通信するには、無線通信によらざるを
得ない。
【0029】図5の例では、図2に示す商店街の通りS
1−S2を跨いで接続されるカメラ1f、1c間と、小
路Pを跨ぐカメラ1d、1e間は無線装置7,7にてつ
ながれ、他のカメラ間およびカメラ1dとサーバールー
ム2間はLANケーブル6にてつないだ例を示してい
る。
【0030】各カメラは、各カメラごとに設定された視
界エリア内を24時間連続的に撮影し、その画像情報を
サーバールーム2に送信し、サーバールーム2のカメラ
サーバ3に各カメラの画像情報を刻々記録すると共に、
監視端末のパソコン4に画像を表示する。画像情報の表
示方法は特に限定されるものではないが、一般的には図
6に示すように、パソコン4のディスプレイの親ウイン
ドウ8に6つの子ウインドウ8a〜8fを生成し、コン
トローラ11とともに、6台のカメラ1a〜1fで撮影
された画像をそれぞれの子ウインドウ8a〜8fに順に
表示しておけば、商店街の通り全体が一目瞭然である。
【0031】この実施形態において、問題を簡単にする
ため、男が商店街の通りにやってきて或る商店のシャッ
ターに落書きをしていった例について説明する。男は、
監視エリアの外部から監視エリアZ内に入り、商店のシ
ャッターに落書きをし、その後、監視エリア内を通って
監視エリアZの外部に出てゆくことになる。男が監視エ
リア内にいるかぎり、その殆どの行動は、何れかのカメ
ラに撮影されてカメラサーバーに集録される。
【0032】図2において、男がA1−A2通りのA1
方向から商店街の通りS1−S2の監視エリア内にM
1、M2の順に入ってM3の位置で小道Pの角の商店S
Pのシャッターに落書きをし、そのままM4、M5、M
6の順に直進して商店街の監視エリアから通りS2方向
に出て行ったとする。
【0033】この場合に、商店街への進入経路は、順に
カメラ1a、1d、1bに捉えられ、商店SPのシャッ
ターに落書きをしている間、その様子はカメラ1bによ
って撮影される。その後、男が落書き現場から立ち去る
様子は、カメラ1e、1c、1fで順に撮影され、終に
カメラ1fの視界外に消える。各カメラで撮影された画
像情報は、サーバールームのカメラサーバ3に刻々記
録、保存され、同時に監視端末のパソコン4のディスプ
レイにリアルタイムで表示される。サーバールーム2の
監視端末は、無人又は有人監視される。
【0034】無人監視の場合には、落書きをされた商店
(SP)の商店主からの通報によって、サーバールーム
2の管理者は事件の発生を知る。サーバールーム2の管
理者は、商店主からの通報からおよその事件発生時間を
特定し、カメラサーバー3に保存された各カメラ1a〜
1fの画像情報から、事件発生現場の画像情報を取り出
し、画像に記録された年月日、時刻を特定する。図7
は、各カメラ1a〜1fが捕らえた落書きの犯行時刻
(例えば午前1時)とその犯行現場の様子並びに、同時
刻に各子ウインドウ8a〜8fに表示される各カメラが
撮影した画像情報を示している。
【0035】図8は、特定された犯行時刻(午前1時)
から逆算し、各カメラによって男が撮影されている時刻
を順次たどることによって、その男が商店街の監視エリ
ア内侵入した時(M1、M2)の画像、犯行現場で落書
きをしている時(M3)の画像、犯行後の退出時(M
4、〜M6)の画像をパソコン4の子ウインドウ8a〜
8fに一覧表示をした状況を示している。この例では、
24時58分に通りA1から商店街に入ってきた男が午
前1時から5分間落書きをし、1時7分に通りS2の方
向に去っていったことが分かる。
【0036】したがって、犯人の挙動が撮影されている
各カメラによって撮影された画像情報の中から特定の画
像を選び、必要により、親ウインドウ8に生成したコン
トローラー11を扱って画像を拡大し、男の挙動(M1
〜M6)が撮影された静止画像或いは動画像を各画面か
ら順に切り取って、図9に示すように犯罪行為の経過を
示す犯罪情報として経時的に編集する。
【0037】この例では、24時58分の子ウインドウ
8aの画像を第1画面9a、24時59分の子ウインド
ウ8dの画像を第2画面9b、1時00分の子ウインド
ウ8bの画像を第3画面9c、1時05分の子ウインド
ウ8eの画像を第4画面9d、1時06分の子ウインド
ウ8fの画像を第5画面9e、1時07分の子ウインド
ウ8cの画像を第6画面9fとして、各子ウインドウ8
aから8fまでの録画画面9a〜9fをこの順に編集
し、その録画画面(9a〜9f)の画像情報を違法行
為、不法行為の証拠としてDVD、CD−Rなどの記録
媒体10に集録し、警察などの公的機関からの要請に応
じて提出する。あるいは編集した録画画面9a〜9fを
ネットワーク回線を通じて監視端末のパソコン4から警
察などの公的機関へ通報することもできる。
【0038】サーバールーム2の管理者が監視端末のパ
ソコン4のディスプレイを監視中に、カメラの画像から
不審者を発見したときには、犯行の防止措置や犯人の逮
捕に迅速な措置を講ずることができる。すなわち、前述
の例で、各カメラの画像から男が「落書き」をはじめた
とき(犯行を特定できたとき)、あるいは男が「落書
き」をはじめそうになったとき(犯行の虞が生じたと
き)には、この例ではカメラ1bの画像から犯行の時間
を特定し、犯行後、犯人の逃走経路を監視する。犯人が
犯行を犯すまでは、不審者であっても単なる通行人に過
ぎないが、犯行後は、各カメラで撮影された画像の記録
をさかのぼることによって、犯行現場への侵入経路、時
間を特定でき、前記同様に画像情報一連の犯罪情報に編
集し、収集した違法行為、不法行為等による犯罪立証資
料を作成することができる。
【0039】そのほか、サーバールームの管理者が監視
端末を監視中、カメラの画像から男が「落書き」をはじ
めたとき(犯行を特定できたとき)、あるいは男が「落
書き」をはじめそうになったときに、「落書き」される
商店主に電話その他の手段で通報し、或いは直ちに警察
に通報し、警官が現場に駆けつけて「落書き」をやめさ
せることができる。すなわち、犯罪の発生を事前に回避
することができる。あわせてネットワークを通して画像
配信が可能のため、通報と同時に、落書きの正確な状況
は警察その他の機関において把握することができる。な
お、監視場所は、必ずしもサーバールーム2内に限られ
るものではない。各商店の端末機器(パソコン)とサー
バールーム2の監視端末とをLANで接続して各商店に
おいて監視することも勿論できる。
【0040】更に、図3に示すように、センサー12を
各所に設置し、センサー12に連動させてカメラを動作
させることができる。センサー12に物体感知センサー
を用い、センサー12を特定のカメラ(1a〜1f)に
連携させ、物体感知センサーが人間または自動車のよう
な動く物Mを感知したときに、センサーを含む特定範囲
を視界エリアとする1〜2以上のカメラを動作させれ
ば、センサーに反応した特定のカメラだけを動作させて
違法駐車などの違法行為、ゴミの不法投棄などの不法行
為者の行為現場までの侵入経路、行為後の退出経路を画
像と共に経時的に収集することができる。
【0041】本発明において、カメラの視界エリア内で
生じた第1の違法行為、不法行為の途中に第2の違法行
為、不法行為が発生したときにおいても全く同じであ
る。第1の違法行為、不法行為が特定のカメラに撮影さ
れ、記録される間に生じた第2の違法行為、不法行為に
ついてもその行為は、いずれかのカメラの視界エリア内
であるかぎり、第1の違法行為、不法行為と全く同様に
何れかのカメラに撮影され、その画像は、時刻とともに
カメラサーバー3に記録される。
【0042】以上実施形態として、違法行為、不法行為
として「落書き」を例に取り上げて説明したが、勿論
「落書き」に限らず、ゴミの不法投棄、違法駐車、シン
ナーの密売などの監視、違法行為、不法行為等の情報収
集に絶大な威力を発揮できる。図10は、センサーに赤
外線センサー12aを用い、これを例えば、通りに立て
られている高い建物15の屋上などの高所に設置し、監
視区域Zを俯瞰して監視すれば、赤外線センサー12に
よって火災発生場所を特定することができ、火災発生現
場のカメラを動作させることにより、火災状況の詳細な
情報、類焼などの情報を得てその情報を消防署などの公
共機関に提供できる。
【0043】本発明による違法行為、不法行為等の情報
収集方法によれば、収集した情報を商店街の住民や商店
街に入ろうとする市民に報知することができる。図1
は、商店街の入口に表示装置13を設け、サーバールー
ム2の監視端末で監視中に生じた事件を選択し、LED
制御装置及び文字制御装置14を通して表示装置13に
情報内容を表示する例である。表示する情報は、必ずし
も違法行為、不法行為に限らない。火災発生の報知、商
店街内での交通規制、工事、商店街のイベント、各商店
の様子などをサービス、案内情報として画像とともに音
声にて報知することができる。なお、図1においては、
LED制御装置及び文字制御装置14をサーバールーム
2内に設置して表示装置13と専用ケーブル16にて接
続した例を示しているが、LED制御装置及び文字制御
装置14は必ずしもサーバールーム内にある必要がな
く、また、表示装置13と接続するに際しても各カメラ
間をつなぐLANケーブル6につないで任意の場所に設
置できる。
【0044】本発明において問題とする自転車などの盗
難、ごみの不法投棄、違法駐車、落書き、シンナーの路
上販売など様々な違法行為、不法行為が発生するのは、
主として夜間である。昼間では、違法行為、不法行為の
監視が殆ど必要でないと判断されるときには、時間帯に
よってカメラの視界エリア内で生じた違法行為、不法行
為の収集と、違法行為、不法行為以外の情報の収集とを
1日の時間帯によって区別し、昼間に収集された違法行
為、不法行為以外の情報、たとえば商店街のイベント、
各商店の様子などをサービス情報として特定の地域、区
域の要所にサービス情報として商店街の入口に表示装置
13に報知することによって、商店街としてのサービス
の向上を図ることができる。
【0045】以上、実施形態においては、商店街を監視
して違法行為、不法行為等の情報を収集する例を説明し
た。しかし、本発明による違法行為、不法行為等の情報
を収集する方法は、1商店街や1施設のような限られた
地域・区域に限定されるものではなく、2以上の都道府
県に跨る道路、高速道路などに適用して広域に亘(わ
た)る違法行為、不法行為等の情報を収集することがで
きる。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によるときには、カ
メラ視界エリアおよびその近接エリアにおいて発生した
事件の内容が詳細に、しかもディジタル情報のために劣
化せずに鮮明に記録され、記録内容から特定の違法行
為、不法行為等の情報を収集し、その事件の情報を警察
その他情報提供の要請があった公共機関に対し、画像デ
ータを取り込んだDVD等記録媒体の形、あるいはオン
ラインを通じて提供し、事件解決に役立てることができ
る。
【0047】また、本発明によれば商店街のみならず、
地域、地区、施設の治安維持を自主管理として、防犯防
止、落書き防止、ゴミの不法投棄撲滅など、治安維持、
景観維持に大いに役立てることができる。さらに、本発
明による付随的な効果として、防犯カメラシステムを導
入されたことによって安全が高まり、例えば、商店街に
本発明を適用したときには、その土地、ビルの付加価値
(資産価値)の向上が期待でき、また、夜間など視界が
悪く、人通りが少ない場合でも、監視カメラで見守られ
ているので、安全保障の高い通りとして、通行人はこの
商店街を選んで歩行することになり、商店街へに集客効
果を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシステムの基本構成を示す図であ
る。
【図2】本発明のシステムを適用した商店街の例を示す
図である。
【図3】カメラの設置例を示す図である。
【図4】商店街に設置された各カメラの視野を立体的に
示した図である。
【図5】カメラの配線例を示す図である。
【図6】監視端末のパソコンの画面を示す図である。
【図7】監視端末の監視例を示す図である。
【図8】必要な画像をカメラサーバーから呼び出した状
況を示す図である。
【図9】画像情報の編集例を示す図である。
【図10】赤外線センサーを用いて監視区域の火災の監
視を行う例を示す図である。
【符号の説明】
1a〜1f カメラ 2 サーバールーム 3 カメラサーバー 4 監視端末のパソコン 5 ポスト 6 ランケーブル 7 無線装置 8a〜8d 子ウインドウ 9a〜9f 選択された画 10 記録媒体 11 コントローラ 12 センサー 13 表示装置 14 LED制御装置及び文字制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 FA11 LA01 LA06 LA11 LA14 5C054 CH02 CH04 DA09 FE01 FE11 FE28 GB02 HA18 5C084 AA02 AA06 AA09 AA14 BB31 CC19 DD11 EE04 GG52 5C087 AA02 AA24 BB74 DD05 DD23 EE05 EE08 GG18 GG66 GG70 GG83

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の地域、区域に設置された2以上の
    ネットワーク型対応カメラでそれぞれのカメラごとに定
    められた視界エリア内を撮影して保存し、カメラの視界
    エリア内で生じた違法行為、不法行為の行為者、現場、
    行為時間を特定すると共に、各カメラに撮影された画像
    を選定して違法行為、不法行為者の行為現場までの侵入
    経路、行為後の退出経路を画像と共に経時的に収集する
    ことを特徴とする違法行為、不法行為等の情報収集方
    法。
  2. 【請求項2】 前記画像と共に経時的に特定された違法
    行為、不法行為の行為者、現場、行為時間を特定すると
    共に、各カメラに撮影された画像を選定して違法行為、
    不法行為者の行為現場までの侵入経路、行為後の退出経
    路を含む情報を記録媒体に集録し、或いはネットワーク
    回線を通じて警察などの公共機関に通報することを特徴
    とする請求項1に記載の違法行為、不法行為等の情報収
    集方法。
  3. 【請求項3】 特定の地域、区域に設置された2以上の
    ネットワーク型対応カメラでそれぞれのカメラごとに定
    められた視界エリア内を撮影して保存すると共に、各カ
    メラの撮影画像を監視し、カメラの視界エリア内で生じ
    た違法行為、不法行為の行為の発生時より、特定のカメ
    ラの撮影画像から行為者、現場、行為時間を特定すると
    共に、違法行為、不法行為後の行為者の行動が撮影され
    た各カメラの撮影画像を選び出し、さらに保存画像の中
    から、違法行為、不法行為者の行為現場までの侵入経路
    が撮影された画像を選び出して違法行為、不法行為者の
    行為現場までの侵入経路、行為後の退出経路を画像と共
    に経時的に収集することを特徴とする違法行為、不法行
    為等の情報収集方法。
  4. 【請求項4】 各カメラの撮影画像を監視し、カメラの
    視界エリア内で生じた違法行為、不法行為の行為の発生
    時より、特定のカメラの撮影画像から行為者、現場、行
    為時間を特定すると共に、違法行為、不法行為後の行為
    者の行動を追跡すると同時に、他のカメラの視界エリア
    内を撮影し、記録して新たに発生する違法行為、不法行
    為を監視することを特徴とする請求項3に記載の違法行
    為、不法行為等の情報収集方法。
  5. 【請求項5】 各カメラの設置に際しては、第1方向
    と、第1方向とは逆向きの第2方向との2方向にカメラ
    の視界エリアを設定し、同時刻の違法行為、不法行為の
    行為の様子、行為者の特定を容易ならしめることを特徴
    とする請求項1に記載の違法行為、不法行為等の情報収
    集方法。
  6. 【請求項6】 各カメラの視界エリア内に物体感知セン
    サーを各所に設置し、物体感知センサーを特定のカメラ
    に連携させて物体感知センサーが人間を含む移動物体を
    感知したときに、センサーが動作する範囲を視界エリア
    とする1〜2以上のカメラを動作させて違法行為、不法
    行為者の行為現場までの侵入経路、行為後の退出経路を
    画像と共に経時的に収集することを特徴とする請求項1
    に記載の違法行為、不法行為等の情報収集方法。
  7. 【請求項7】 各カメラの設置に際しては、特定の地
    域、区域の違法行為、不法行為が問題となる場所と、犯
    行現場への進入経路、退出経路が間歇的に特定できる場
    所を視界エリアとする場所を特定して設置することを特
    徴とする請求項1に記載の違法行為、不法行為等の情報
    収集方法。
  8. 【請求項8】 特定の地域、区域に設置された2以上の
    ネットワーク型対応カメラでそれぞれのカメラごとに定
    められた視界エリア内を撮影して保存し、カメラの視界
    エリア内で生じた違法行為、不法行為その他の状況を収
    集し、その収集内容を特定の地域、区域の要所にサービ
    ス情報として報知することを特徴とする請求項1に記載
    の違法行為、不法行為等の情報収集方法。
  9. 【請求項9】カメラの視界エリア内で生じた違法行為、
    不法行為の収集と、違法行為、不法行為以外の情報の収
    集とを1日の時間帯によって区別して収集し、収集され
    た違法行為、不法行為以外の情報をサービス情報として
    特定の地域、区域の要所にサービス情報として報知する
    ことを特徴とする請求項8に記載の違法行為、不法行為
    等の情報収集方法。
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