JP2003316799A - 情報処理方法及び情報処理システム - Google Patents

情報処理方法及び情報処理システム

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JP2003316799A
JP2003316799A JP2002116608A JP2002116608A JP2003316799A JP 2003316799 A JP2003316799 A JP 2003316799A JP 2002116608 A JP2002116608 A JP 2002116608A JP 2002116608 A JP2002116608 A JP 2002116608A JP 2003316799 A JP2003316799 A JP 2003316799A
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JP2002116608A
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Yuji Terada
祐司 寺田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は異なる認識を持つ地域情報を該地域
の地名情報に対応して記憶し、入力者の地域情報を入力
する際の判断材料を提供する情報処理方法及び情報処理
システムに関する。 【解決手段】 本発明は入力者の住所を特定し、当該住
所及びその近傍に住所を有するユーザが入力した「天
気」情報をデータベースから読み出し、読み出したデー
タを統計処理して入力者の端末機器に送信する。この送
信データは統計処理の結果であり、当該地域、地名の住
民が判断した「天気」であり、最も有効な情報である。
したがって、例えば「天気」情報を日記等に入力する際
に、「天気」情報の入力に複数の選択肢がある場合、他
の利用者の選択情報を参照し、短時間で容易に選定を行
うことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人によって異なる
認識を持つ情報を所定の属性(例えば個人属性)に対応
して記憶し、端末機器から情報の入力を希望するユーザ
に対して有用な情報を提供する情報処理方法及び情報処
理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】人によって異なる認識を持つ情報とし
て、例えば「天気」情報があり、人によって「晴れ」と
認識する場合もあり、また人によっては同じ天気を「曇
り」と認識する場合もある。このことは「天気」の情報
に限らず、商品を購入する際の対象物の色や形状等につ
いても同じであり、そのような情報も人の感覚によって
認識が左右される。
【0003】したがって、人の感覚によって認識が左右
される情報について、その情報内容を特定することは困
難をきたす。特に過去の情報を特定することに関してそ
れが顕著になる。
【0004】例えば自己の日記帳等に「天気」情報を記
述する場合にその人の感覚に左右され必ずしも正しい
「天気」情報を記述できるとは限らない。ましてや、過
去に「天気」情報を思い出して記述する場合は更に情報
内容の正確性は低下する。
【0005】また、例えばウェブ(Web)サイトを利用
したネットショッピング等において、商品を撮影した写
真などにより商品の色、形状が表示されていれば容易に
購入商品を決定することが可能であるが、説明文だけで
商品の色、形状が示されている場合には購入商品を決定
することが困難になる。その理由は、その商品の色や形
状はそのウェブ(Web)サイトの構築者と商品の購入者
との感覚が異なる可能性が高いためである。
【0006】さらに、商品の色や形状などは地域(商品
購入者の居住地)、年齢や性別など個人属性によって人
気や好みの傾向が変わるものである。商品の購入者は流
行の商品を購入したいという希望があるものの、このよ
うな個人属性に関連する人気や好みに関わる情報は雑誌
やテレビ放送などにより独自に調査して入手する必要が
あり、このような情報を入手することは個人にとって困
難なことであった。
【0007】従来、上記のような情報取得の手法とし
て、特開2000-207412号、及び特開平9-153054号の出願
がなされている。先ず、特開2000-207412号の出願はユ
ーザの位置情報を取得し、条件検索を行う構成である。
例えば、ユーザの現在の位置情報から一定範囲の店舗情
報を検索し、ユーザに提供するものである。また、この
情報には店舗のジャンル分けが成されており、例えばユ
ーザがレストランの情報を特に知りたい場合、当該ジャ
ンルを選択することによって更に詳しい情報を得ること
ができる。また、上記ジャンルの選択情報からユーザの
好みを知り、バナー広告や情報提供者側への顧客情報の
利用も行われている。
【0008】また、特開平9-153054 号の出願は、検索
結果を利用者の位置情報に関連して提供する構成であ
り、センサから入力した情報を検索コマンドを含めてネ
ットワークに送出して結果を受け取る構成である。上記
情報は画像情報やユーザが希望する内容、及び位置情報
であり、当該位置情報から検索結果を受け取る。例え
ば、チケット購入において、チケット提供者が複数ある
場合、位置情報を比較してより近いチケット提供者を選
択する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において
は、以下の問題がある。すなわち、前者の出願では利用
者の位置情報を加味した検索結果を提供するのみであ
り、地域分布情報を含むマーケッティング情報は提供さ
れない。すなわち、ユーザは地域情報を取得することは
できるが、それ以上の情報はなく、例えば同じ地域に住
む住人の好みや人気を知ることができず、従って商品購
入等において上記情報を利用することができない。ま
た、「天気」等の気象情報を日記等に入力する際にも地
域住民の情報を有効利用することができない。
【0010】また、後者の出願では、利用者の位置情報
から情報を表示するのみであり、有用な地域情報を取り
出すことができない。すなわち、検索結果から地域情報
を知り、地域住民の認識や人気等の情報を得ることがで
きない。この為、検索結果の取捨選択は利用者の判断に
任され、この判断に時間を要し、迅速な処理を行うこと
ができない。
【0011】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、条件に対して複数の選択肢がある場合、
他の利用者の選択情報を参照し、短時間で容易に必要な
情報を取得することができる情報処理方法及び情報処理
システムを提供するものである。また、そのような情報
を取得して情報入力を行うことができる情報処理方法及
び情報処理システムを提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、個人によって異なる認識を与える情報を所定の属性
に対応して記憶手段に記憶する記憶処理と、端末機器に
より指定された属性に従って前記記憶手段を検索し、該
属性に対応する情報を読出す検索処理と、該検索処理に
よって読出された情報に統計処理を施して前記端末機器
に送信する送信処理と、該送信処理によって送信された
統計情報に基づいて決定された情報を入力する入力処理
とを行う情報処理方法を提供することによって達成でき
る。
【0013】ここで、上記情報は、例えば予め地域に対
応する地名が記憶されたテーブルから読み出され、例え
ば日付情報と共にカレンダー入力情報のデータベースに
登録される。この情報は多数のユーザの端末機器から提
供され、上記データベースに登録される。このようにし
てデータベースに登録されたデータは、地名を指定した
指示によって読み出され、統計処理を施してユーザの端
末機器に送信される。
【0014】このように構成することによって、ユーザ
は端末機器のディスプレイに表示される情報を参考にし
て適切に入力情報を決定することができる。また、本発
明によれば、端末機器とネットワークを介して接続され
た情報処理サーバにおいて、個人によって異なる認識を
与える情報を所定の属性に対応して記憶する記憶手段
と、端末機器により指定された属性に従って前記記憶手
段を検索し、該属性に対応する情報を読出す検索手段
と、該検索手段によって読出された情報に統計処理を施
して前記端末機器に送信する送信手段とを有する情報処
理サーバを提供することによって達成できる。
【0015】本発明は情報処理サーバの発明であり、こ
の発明においても、情報を日付情報と共に記憶し、この
データベースに登録されたデータを地名の指定に基づい
て読み出し、統計処理を施してユーザの端末機器に送信
でき、ユーザは端末機器に表示される地域情報を参考に
して適切な情報を入力することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態について説明する。 <第1の実施形態>図1は、本発明の第1の実施形態を
説明する情報処理システムのシステム構成図である。同
図において、本例のシステムはサーバ1と利用者端末2
で構成され、サーバ1は記憶装置3に接続され、サーバ
1と利用者端末2はインターネット等のネットワークで
接続されている。
【0017】利用者端末2は、例えばユーザが保有する
パーソナルコンピュータ(PC)2a、2b、2c、・
・・である。尚、利用者端末2として、サーバ1との接
続機能を有する携帯電話やPDA(Personal Digital A
ssistants)等を利用することもできる。また、上記ユ
ーザは、例えばサーバ1が主催する商品購入サイトに登
録した顧客であり、当該顧客サービスの一つとして、サ
ーバ1は後述するカレンダーサービスを提供する。
【0018】図2は上記サーバ1の構成を模式的に説明
する図である。サーバ1はCPU、ROM、RAM、ハ
ードディスクなどで構成され、ハードディスク等に記憶
するプログラムに従って処理を行い、必要に応じてサー
バ1に接続された前述の記憶装置3(図1参照)に後述
する情報を書き込み、記憶装置3から情報を読み出す。
尚、記憶装置3には後述するユーザ(顧客)情報や、天
気情報等が登録される。また、記憶装置3は前述のハー
ドディスクと同一のものであってもよい。
【0019】また、本例の処理は通信回線を介して供給
されるプログラムを利用して行ってもよく、又サーバ1
に設置されたドライブにフレキシブルディスクやCD−
ROM等の記録媒体4を装着し、当該記録媒体4から上
記プログラムを読み出して使用する構成としてもよい。
【0020】さらに、ネットワークを介して他の装置か
ら上記プログラムを受信して使用する構成としてもよ
い。上記記憶装置3には、図1に示すように、顧客(ユ
ーザ)の氏名や住所、電話番号、年齢等の情報が記憶さ
れた顧客情報データベースが構築されている。また、図
3に示すカレンダー入力情報データベースも構築され
る。このカレンダー入力情報データベースは、同図に示
すように「顧客ID」記憶エリア、「日付」記憶エリア
や、「天気」情報記憶エリア、「地区」情報記憶エリ
ア、「シール」情報記憶エリア、「内容」記憶エリアで
構成されている。
【0021】ここで、上記「顧客ID」は本システムに
加入した顧客のID番号を、例えば加入順に付与して登
録されている。また、「日付」は、カレンダーサービス
で利用する日付であり、上記「天気」情報に対応する日
付でもある。また、上記「地区」情報は、対応する顧客
(ユーザ)の住所又は所在地情報である。また、「天
気」情報は上記地区の天気を意味し、後述する天気アイ
コンを選択して入力する。さらに、「内容」記憶エリア
には個人スケジュールや各種情報、コメント等が記憶さ
れる。尚、「シール」情報は、当日のイベントや出来事
を象徴的なイメージとして示すものである。
【0022】尚、図1及び図3に示す記憶装置3には、
上記顧客情報データベース、カレンダー入力情報データ
ベース以外に、後述する入力情報一覧、選択一覧データ
ベース等の情報が記憶される。
【0023】次に、本例の具体的な処理について説明す
る。本例はサーバ1によって提供されるWebサイトにお
けるカレンダーサービスの一つとして「天気」情報も記
述できる構成である。したがって、先ず本例で使用する
カレンダー機能について説明する。
【0024】図4はカレンダー表示の表示例であり、日
表示切替タブ5、週表示切替タブ6、月表示切替タブ
7、表示切替リンク8、及びカレンダー表示部9で構成
されている。尚、このカレンダー表示は、サーバ1にア
クセスし、例えばホームページを表示した後、利用者の
カレンダーサービスの選択に基づいて利用者端末2に表
示されるものである。
【0025】ここで、カレンダー表示部9には、上記各
切替タブ5〜7によって指定されたカレンダー表示が行
われる。この表示切り替えは、上記各切替タブ5〜7を
指定して行う。例えば、上記図4は月のカレンダー表示
であり、月表示切替タブ7を指定した表示である。ま
た、図5は週のカレンダー表示であり、週表示切替タブ
6を指定した表示である。さらに、図6は日のカレンダ
ー表示であり、日表示切替タブ5を指定した表示であ
る。
【0026】ここで、図4に示す月表示の場合、カレン
ダー表示部9には指定する月のカレンダーが表示され、
各々の日付エリア10には天気情報表示部10aとスケ
ジュールの内容表示部10bが生成される。天気情報表
示部10aには、後述する処理に従って入力した天気情
報が表示される。また、内容表示部10bにはスケジュ
ールの先頭数文字が表示される。
【0027】一方、図5に示す週表示の場合、天気情報
表示部10a及びスケジュールの内容表示部10bは、
対応する日付エリアに生成される。例えば、同図の例で
は、8月26日のスケジュール及び「天気」情報が当該
日付エリアに表示され、8月27日のスケジュール及び
「天気」情報が同様に当該日付エリアに表示される。
尚、同図に示すように、週表示画面の右側に当該週を含
む月表示9aも行われる。
【0028】また、図6に示す日表示の場合、天気情報
表示部10aは日付表示11の直下に位置し、「天気」
情報が表示される。また、日表示画面には予定内容の書
込部12が表示され、スケジュールの書込み処理が行わ
れる。この予定内容の書込部12に書き込まれたスケジ
ュールは上記内容表示部10bに表示される内容とな
る。
【0029】また、日表示画面の天気情報表示部10a
には、選択ボタン13も表示される。この選択ボタン1
3は、天気情報表示部10aに表示する「天気」情報を
選択する際指示するボタンであり、又一旦設定した「天
気」情報を変更する際にも使用する。尚、この選択ボタ
ン13を使用する処理については後述する。
【0030】予定更新ボタン14は予定内容の書込部1
2にスケジュールを書込み、又は一旦書込んだスケジュ
ールを変更する際使用する。次に、上記カレンダー機能
において、ユーザが「天気」情報を入力する処理を説明
する。図7に示すフローチャートはこの処理を説明する
ものであり、図8(a)に示す日表示画面の状態から前
述の選択ボタン13を指定することによってこの処理が
開始する。
【0031】先ず、「天気」情報の入力処理を行う者
(以下、入力者で示す)の住所より、表示地区の初期値
を設定する(ステップ(以下、Sで示す)1)。図9は
上記処理(S1)を詳しく説明するフローチャートであ
る。なお、本フローチャートには示していないが、本ウ
ェブ(Web)サイトで提供される各サービスを利用する
ために入力者が顧客ID、パスワードを入力して予めユ
ーザ認証をパスしているものとする。このユーザ認証に
よってサーバ1は入力者の顧客IDを把握し、後述する
この顧客IDに対応する各種情報を参照することが可能
となる。
【0032】先ず、顧客情報に基づいてデータベースを
検索して上記入力者の住所情報を読み出す(S1−
1)。この場合、上記選択ボタン13を指定した利用者
が、「顧客ID」“000001”のユーザである場
合、当該顧客の住所情報(図9に示すの情報)を取得
する。また、利用者が、「顧客ID」“000002”
のユーザである場合、当該顧客の住所情報(図9に示す
の情報)を取得する。
【0033】次に、取得した住所情報が天気入力におけ
る何れかの指定場所に属するか判断する(S1−2)。
ここで、利用者の住所が指定場所に属する場合(S1−
2がYES)、利用者の住所を表示地区として設定する
(S1−3)。一方、利用者の住所が指定場所に属さな
い場合(S1−2がNO)、とりあえず東京を初期位置
として設定する(S1−4)。
【0034】すなわち、図8(b)は、入力者が上記選
択ボタン13を指定した後表示される画面であり、例え
ば利用者が出張や旅行で外出した場合、選択ボタン21
を指定して地域入力部16に地域情報を入力し、地名入
力部17に地名情報を入力し、初期位置を東京から現実
の所在地に設定する。
【0035】尚、地域入力部16及び地名入力部17に
はデフォルト値として、例えば利用者の住所に対応する
「関東」及び「横浜」が表示されている。また、図10
は上記地域情報と地名情報の関係を示す図であり、例え
ば地域情報「北海道」について地名情報「稚内」、「札
幌」、・・・が対応し、地域情報「東北」について地名
情報「青森」、「仙台」、「福島」、・・・が対応す
る。尚、他の地域情報と地名情報についても同図に示す
通りである。また、図10に示す情報は、例えば記憶装
置3にテーブル形式で予め登録されている。
【0036】次に、カレンダー入力情報データベースよ
り対象日における表示地区の入力一覧を抽出する(図7
に示すS2)。図11はこの処理を具体的に説明するフ
ローチャートであり、先ずカレンダー入力情報データベ
ースから対象日におけるデータを1つ読み出す(S2−
1)。例えば、同図に示す「顧客ID」“00000
1”の1月20日の地区情報(図11に示す)を読み
出し、判断(S2−2)を実行する。すなわち、読み出
した地区情報が、例えば「横浜」又は「横浜」に近い地
名であるか判断する。
【0037】ここで、上記条件に合致する場合(S2−
2がYES)、入力情報一覧に追加する(S2−3)。
一方、地区情報が一致していなければ(S2−2がN
O)、カレンダー入力情報データベースから次のデータ
を読み出す(S2−1)。例えば、次のデータは「顧客
ID」“000003”の1月20日の地区情報(同図
に示す)である。
【0038】以下、上記処理を繰り返すことによって、
入力情報一覧には順次、例えば「横浜」又は「横浜」に
近い地名の「天気」情報が追加される。図12は上記処
理によって作成される入力情報一覧の例である。
【0039】次に、上記検索結果に対して統計処理を行
う(図7に示すS3)。図13はこの処理理を具体的に
説明するフローチャートである。先ず、前述の検索結果
によって得られた入力情報一覧に一定数以上のデータが
あるか判断する(S3−1)。ここで、入力情報一覧に
一定数以上のデータが存在しない場合(S3−1がN
O)、5件の「天気」情報の表示は行わない(S3−
2)。この場合、データ量が少なく、入力者の判断材料
としての利用ができないからである。一方、入力情報一
覧に一定数以上のデータが存在する場合(S3−1がY
ES)、入力情報一覧よりデータを1つ読み出す(S3
−3)。
【0040】次に、選択一覧データベースを作成する
為、読み出した「天気」情報が選択一覧データベースに
記述されているか判断する(S3−4)。この処理は、
読み出した「天気」情報と同じ「天気」情報が既に選択
一覧データベースに登録されているか判断する処理であ
る。通常、最初の処理では選択一覧データベースに登録
されておらず(S3−4がNO)、読み出した「天気」
情報を選択一覧データベースに追加する(S3−5)。
例えば、図13に示す例では選択一覧データベースに
「雨」の「天気」情報はなく、選択一覧データベースに
「雨」の項目を追加する。
【0041】一方、読み出したデータが「晴れ」や「曇
り」である場合、選択一覧データベースには既に項目が
登録されており(S3−4がYES)、当該「天気」に
対応する人数の欄に1を加算する(S3−6)。
【0042】したがって、上記処理を繰り返すことによ
って、各天気情報に対応する人数の欄に順次加算処理が
行われ、選択一覧データベースが生成される。次に、上
記統計処理の結果、即ち他者の入力情報を表示する(図
7に示すS4)。図14は、この処理を具体的に説明す
るフローチャートである。先ず、前述の選択一覧データ
ベースに記録された情報から人数の多い順に「天気」情
報を並べ替える(S4−1)。次に、上位5件を表示す
る(S4−2)。例えば、前述の図13に示す例では、
「晴れ」の人数が10人であり、次に「曇り」が2人で
あり、更に「雨」の人数は1人である。したがって、こ
の場合「晴れ」、「曇り」、「雨」の順になり、図8に
示すように選択上位表示部18に表示される。尚、上記
処理の後、選択一覧データベースは初期化される(S4
−3)。
【0043】以上のように処理することによって、選択
上位表示部18に指定した地名及び地名近郊の「天気」
情報が表示され、顧客は選択上位表示部18に表示され
た「天気」情報を参考にして「天気」情報を自己のカレ
ンダーに入力することができる。この入力処理は、上記
選択上位表示部18に表示された「天気」情報の何れか
1つを指定することによって入力できる。
【0044】尚、本例の選択上位表示部18を使用しな
い入力処理は、図8(b)に示す天気一覧表示部19を
参照し、対応するマークを選択することによって指定で
きる。例えば、「晴れ」の情報を入力する場合、天気一
覧表示部19のを選択する。また、「晴れのち曇り」
を選択する場合には天気一覧表示部19のを選択し、
「晴れのち雨」を選択する場合には天気一覧表示部19
のを選択し、「晴れのち雪」を選択する場合には天気
一覧表示部19のを選択し、「晴れのちカミナリ」を
選択する場合には天気一覧表示部19のを選択する。
さらに、「曇り」を選択する場合、「雨」を選択する場
合等においても天気一覧表示部19の対応する天気アイ
コン、等を選択することによって指定できる。
【0045】以上説明したように、本例によれば顧客が
「天気」情報を入力する際、入力を希望する地域、地名
近傍の「天気」情報を参考にして指定することができ、
しかも「天気」情報は人数が多い順に表示され、過去に
指定した人数も具体的に表示され、より正確な「天気」
情報を容易に入力することができる。 <第2の実施形態>次に、本発明の第2の実施形態につ
いて説明する。
【0046】本例は商品購入における色の認識、又は人
気度を判断する為、属性情報として購入者が居住する地
域情報を利用するものである。以下、具体的に説明す
る。図15は本例の処理を説明するフローチャートであ
る。なお、本フローチャートの前処理として、利用者が
顧客ID、パスワードを入力して予めユーザ認証をパス
していることは前述の図9に示すフローチャートに関す
る説明と同様である。
【0047】先ず、顧客の購入情報データベースから対
象商品一覧を抽出し(ST1)、前述の処理と同様、利
用者と住所の近い顧客の購入情報を抽出する(ST
2)。次に、検索結果の情報を統計処理し(ST3)、
ユーザの端末機器に他者の入力情報を表示し(ST
4)、同じ商品を購入する際の色選択の参考にする。
【0048】以下、各処理を具体的に説明する。尚、本
例においては、上述の記憶装置3には購入情報データベ
ースが構築されており、この購入情報データベースには
端末機器を介してユーザから入力した商品の購入情報が
記憶されている。例えば、図16は購入情報データベー
スのデータ構成を説明する図であり、「顧客ID」、商
品番号、サイズ、色、購入数量の情報が記憶されてい
る。例えば、「顧客ID」“000001”には、商品
番号“1000001”が記憶され、サイズがS、色が
赤、数量が1のデータが記憶されている。また、「顧客
ID」“000002”には、商品番号“100000
2”が記憶され、サイズがM、色が青、数量が1のデー
タが記憶されている。以下、同図に示す情報が記憶され
ている。
【0049】先ず、図17は購入情報データベースから
対象商品一覧を抽出する処理であり(図15に示すST
1)、上記購入情報データベースよりデータを1つ読み
出す(ST1−1)。例えば、「顧客ID」“0000
01”の顧客である場合、当該顧客の商品番号“100
0001”を読み出す。
【0050】次に、読み出した商品番号“100000
1”の商品が、対象商品であるか判断する(ST1−
2)。例えば、色情報を得ようとする商品の商品番号が
一致するか判断する。ここで、両商品番号が一致してい
れば(ST1−2がYES)、対象商品一覧に追加する
(ST1−3)。一方、両商品番号が一致していなけれ
ば(S1−2がNO)、購入情報データベースから次の
データを1つ読み出す(ST1−1)。
【0051】以下、上記処理を繰り返し、購入情報デー
タベースに登録された全ての商品情報を順次読み出し、
確認する。次に、上記処理によって抽出したデータの中
から利用者と住所の近い顧客の購入情報を抽出する(図
15に示すST2)。図18はこの処理を具体的に説明
するフローチャートである。この場合も、先ず対象商品
一覧よりデータを1つ読み出し(ST2−1)、顧客情
報データベースから購入者の住所情報を読み出す(ST
2−2)。そして、購入者の住所が利用者の行政区画内
であるか判断する(ST2−3)。
【0052】ここで、同じ行政区画内でなければ(ST
2−3がNO)、更に次のデータを読み出す。一方、同
じ行政区画内であれば(ST2−3がYES)、購入情
報を対象購入情報に追加する(ST2−4)。以下、上
記処理を繰り返すことによって、利用者の住所に近い対
象商品の色情報のみを抽出することができる。
【0053】次に、上記検索結果の情報を統計処理する
(図15に示すST3)。図19はこの統計処理を具体
的に説明するフローチャートである。先ず、前述の検索
結果によって得られた入力情報一覧に一定数以上のデー
タがあるか判断する(ST3−1)。ここで、一定数以
上のデータがない場合(ST3−1がNO)、他者の色
情報の表示は行わない(ST3−2)。この場合、デー
タ量が少なく、入力者の判断材料としての利用ができな
いからである。一方、一定数以上のデータがある場合
(ST3−1がYES)、対象購入情報よりデータを1
つ読み出す(ST3−3)。
【0054】次に、顧客情報データベースから購入者の
住所情報を読み出し、利用者の住所と購入者の住所から
距離を計算する(ST3−4、ST3−5)。次に、距
離と購入数量を乗じて係数を算出する(ST3−6)。
この処理は、距離が離れるほど地域情報としての意味が
薄れる為、購入数量に距離を乗じるものである。
【0055】次に、購入情報の色が他者の入力情報にあ
るか判断する(ST3−7)。ここで、購入情報の色が
他者の入力情報にない場合(ST3−7がNO)、読み
出した「色」情報を他者の入力情報に追加する(ST3
−8)。一方、購入情報の色が他者の入力情報にある場
合(ST3−7がYES)、係数を他者の入力情報の該
当色の項に加算する(ST3−9)。尚、この場合の係
数の計算は前述のように行う。また、上記処理を繰り返
すことによって、他者の入力情報データベースが生成さ
れる。
【0056】次に、他者の入力情報を表示する(図15
に示すST4)。図20は、この処理を具体的に説明す
るフローチャートである。先ず、選択一覧データベース
に記録された情報から係数の大きい順に「色」情報を並
べ替える(ST4−1)。次に、上位5件の表示を行う
(ST4−2)。例えば、上記図19に示す例では、
「青」の係数が20であり最も大きく、次に「赤」の係
数が10であり次に大きく、「黄」の係数は5であり次
に大きい。したがって、この色の順番に選択上位表示部
に表示する。尚、上記処理の後、他者の入力情報データ
ベースは初期化される(ST4−3)。
【0057】図21は、上記処理によって色の人気順位
が、利用者端末2のディスプレイに表示された状態を示
す図である。例えば、同図に示す30には商品の写真が
表示され、ユーザは選択上位表示部31に表示される色
の人気度を確認し、当該商品に対する色情報を入力す
る。この色情報は、同図に示す色情報入力部33に入力
する。
【0058】尚、同図に示すように、同時にサイズ入力
部32からサイズ情報を入力し、数量入力部34から数
量の情報を入力する。そして、サイズ、色、数量の情報
が入力されると、ユーザの注文ボタン35の選択によっ
て、当該情報をサーバ1に送信する。
【0059】以上のように処理することによって、対象
となる商品(商品番号)の色情報が係数順に表示され、
入力者の住所近郊における当該商品の色の人気度が判断
でき、例えば当該商品を購入する際の判断材料にするこ
とができる。したがって、近隣の購買者の動向を知り、
顧客に判断材料を提供し、入力者の判断を極めて容易に
するものである。
【0060】尚、上記実施形態においては、情報として
「天気」と「色」について説明したが、「天気」と
「色」に限定される訳ではなく、商品の形状に関する情
報や、当該地域におけるテーマパークや、遊園地、公園
の利用頻度等を情報としてもよく、その他各種情報を本
発明の情報の対象とすることができる。
【0061】尚、上記実施形態においては統計処理に地
域情報(利用者の住所)を用いる例を示したが、これに
限定されるものではなく、例えば、性別、年齢など利用
者の個人属性を用いて統計処理を行うものであってもよ
い。
【0062】(付記1) 個人によって異なる認識を与
える情報を所定の属性に対応して記憶手段に記憶する記
憶処理と、端末機器により指定された属性に従って前記
記憶手段を検索し、該属性に対応する情報を読出す検索
処理と、該検索処理によって読出された情報に統計処理
を施して前記端末機器に送信する送信処理と、該送信処
理によって送信された統計情報に基づいて決定された情
報を入力する入力処理と、を行うことを特徴とする情報
処理方法。
【0063】(付記2) 前記記憶手段に記憶される情
報は、複数の端末機器から提供され、記憶されることを
特徴とする付記1記載の情報処理方法。 (付記3) 前記統計処理は、前記情報を頻度順にレベ
ル分けする処理であることを特徴とする付記1、又は2
記載の情報処理方法。
【0064】(付記4) 前記情報は、地域の天気情報
であり、前記属性は前記端末機器を利用する利用者の住
所情報であることを特徴とする付記1、又は2記載の情
報処理方法。
【0065】(付記5) 前記情報は、販売対象となる
商品の属性情報であり、前記属性は前記端末機器を利用
する利用者の個人属性であることを特徴とする付記1、
又は2記載の情報処理方法。
【0066】(付記6) 情報処理サーバと端末機器が
ネットワークを介して接続された情報処理システムにお
いて、個人によって異なる認識を与える情報を所定の属
性に対応して記憶する記憶手段と、端末機器により指定
された属性に従って前記記憶手段を検索し、該属性に対
応する情報を読出す検索手段と、該検索手段によって読
出された情報に統計処理を施して前記端末機器に送信す
る送信手段と、該送信手段によって送信された統計情報
に基づいて決定された情報を入力する入力手段と、を有
することを特徴とする情報処理システム。
【0067】(付記7) 前記記憶手段に記憶される情
報は、複数の端末機器から提供され、記憶されることを
特徴とする付記6記載の情報処理システム。 (付記8) 前記統計処理は、前記情報を頻度順にレベ
ル分けする処理であることを特徴とする付記6、又は7
記載の情報処理システム。
【0068】(付記9) 前記情報は地域の天気情報で
あり、前記属性は前記端末機器を利用する利用者の住所
情報であることを特徴とする付記6、又は7記載の情報
処理システム。
【0069】(付記10) 前記情報は販売対象となる
商品の属性情報であり、前記属性は前記端末機器を利用
する利用者の個人属性であることを特徴とする付記6、
又は7記載の情報処理システム。
【0070】(付記11)端末機器とネットワークを介
して接続された情報処理サーバにおいて、個人によって
異なる認識を与える情報を所定の属性に対応して記憶す
る記憶手段と、端末機器により指定された属性に従って
前記記憶手段を検索し、該属性に対応する情報を読出す
検索手段と、該検索手段によって読出された情報に統計
処理を施して前記端末機器に送信する送信手段と、を有
することを特徴とする情報処理サーバ。
【0071】(付記12) 前記記憶手段に記憶される
情報は、複数の端末機器から提供され、記憶されること
を特徴とする付記11記載の情報処理サーバ。 (付記13) 前記統計処理は、前記情報を頻度順にレ
ベル分けする処理であることを特徴とする付記11、又
は12記載の情報処理サーバ。
【0072】(付記14) 前記情報は地域の天気情報
であり、前記属性は前記端末機器を利用する利用者の住
所情報であることを特徴とする付記11、又は12記載
の情報処理サーバ。
【0073】(付記15) 前記情報は販売対象となる
商品の属性情報であり、前記属性は前記端末機器を利用
する利用者の個人属性であることを特徴とする付記1
1、又は12記載の情報処理サーバ。
【0074】(付記16)情報処理サーバとネットワー
クを介して接続された端末機器において、個人によって
異なる認識を与える情報を前記情報処理サーバに送信す
る送信手段と、該送信手段によって送信された情報に基
づいて前記情報処理サーバによって統計処理が施され、
該統計処理の処理結果を前記情報処理サーバから受信す
る受信手段と、該受信手段によって受信した統計情報に
基づいて決定された情報を入力する入力手段と、を有す
ることを特徴とする端末機器。
【0075】(付記17) 端末機器とネットワークを
介して接続されたコンピュータで実行可能な情報処理プ
ログラムであって、個人によって異なる認識を与える情
報を所定の属性に対応して記憶手段に記憶する記憶機能
と、端末機器により指定された属性に従って前記記憶手
段を検索し、該属性に対応する情報を読出す検索機能
と、該検索によって読出された情報に統計処理を施して
前記端末機器に送信する送信機能と、を有することを特
徴とする情報処理プログラム。
【0076】(付記18)情報処理サーバとネットワー
クを介して接続されたコンピュータで実行可能な情報処
理プログラムであって、個人によって異なる認識を与え
る情報を前記情報処理サーバに送信する送信機能と、該
送信機能によって送信された情報に基づいて前記情報処
理サーバによって統計処理が施され、該統計処理の処理
結果を前記情報処理サーバから受信する受信機能と、該
受信機能によって受信した統計情報に基づいて決定され
た情報を入力する入力機能と、を有することを特徴とす
る情報処理プログラム。
【0077】(付記19) 端末機器とネットワークを
介して接続されたコンピュータで実行可能な情報処理プ
ログラムを記録した記録媒体であって、個人によって異
なる認識を与える情報を所定の属性に対応して記憶手段
に記憶する記憶機能と、端末機器により指定された属性
に従って前記記憶手段を検索し、該属性に対応する情報
を読出す検索機能と、該検索によって読出された情報に
統計処理を施して前記端末機器に送信する送信機能と、
を有することを特徴とする情報処理プログラムを記録し
た記録媒体。
【0078】(付記20)情報処理サーバとネットワー
クを介して接続されたコンピュータで実行可能な情報処
理プログラムを記録した記録媒体であって、個人によっ
て異なる認識を与える情報を前記情報処理サーバに送信
する送信機能と、該送信機能によって送信された情報に
基づいて前記情報処理サーバによって統計処理が施さ
れ、該統計処理の処理結果を前記情報処理サーバから受
信する受信機能と、該受信機能によって受信した統計情
報に基づいて決定された情報を入力する入力機能と、を
有することを特徴とする情報処理プログラムを記録した
記録媒体。
【0079】(付記21) 選択肢となる情報に関する
複数の選択項目のうち複数の端末機器によって選択され
た前記情報に対応する選択項目を受信し、記録手段に記
録する記録処理と、前記記録手段に記録された選択結果
を統計処理する処理と、前記選択肢となる情報に関する
複数の選択項目と共に前記統計処理結果を示す情報を端
末機器に送信する送信処理と、該送信処理によって送信
された前記統計処理結果を示す情報に基づいて決定され
た情報を入力する入力処理と、を行うことを特徴とする
情報処理方法。
【0080】(付記22) 情報処理サーバと端末機器
がネットワークを介して接続された情報処理システムに
おいて、選択肢となる情報に関する複数の選択項目のう
ち複数の端末機器による選択結果である前記情報に対応
する選択項目を受信する受信手段と、各端末機器から受
信した前記情報に対応する選択項目を記録する記録手段
と、該記録手段に記録された選択結果を統計処理する統
計処理手段と、前記選択肢となる情報に関する複数の選
択項目と共に前記統計処理結果を示す情報を端末機器に
送信する送信手段と、該送信手段によって送信された前
記統計処理結果を示す情報に基づいて決定された情報を
入力する入力手段と、を有することを特徴とする情報処
理システム。
【0081】(付記23) 端末機器とネットワークを
介して接続された情報処理サーバにおいて、選択肢とな
る情報に関する複数の選択項目のうち複数の端末機器に
よる選択結果である前記情報に対応する選択項目を受信
する受信手段と、各端末機器から受信した前記情報に対
応する選択項目を記録する記録手段と、該記録手段に記
録された選択結果を統計処理する統計処理手段と、前記
選択肢となる情報に関する複数の選択項目と共に前記統
計処理結果を示す情報を端末機器に送信する送信手段
と、を有することを特徴とする情報処理サーバ。
【0082】(付記24) 端末機器とネットワークを
介して接続されたコンピュータで実行可能な情報処理プ
ログラムであって、選択肢となる情報に関する複数の選
択項目のうち複数の端末機器による選択結果である前記
情報に対応する選択項目を受信する受信機能と、各端末
機器から受信した前記情報に対応する選択項目を記録手
段に記録する記録機能と、該記録手段に記録された選択
結果を統計処理する統計処理機能と、前記選択肢となる
情報に関する複数の選択項目と共に前記統計処理結果を
示す情報を端末機器に送信する送信機能と、を有するこ
とを特徴とする情報処理プログラム。
【0083】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば他の利用者の選択状況を知ることができ、更に統計
処理された他の利用者の情報を知ることができ、利用者
は充分な選定材料に基づいて地域情報を決定することが
できる。
【0084】また、位置情報を持つことによって、より
信頼性の高い選択情報を得ることができ、利用者の居住
地や現在地、又はその近郊の他の利用者の好みや人気の
情報を充分知ることができ、より有効な選定を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理システムのシステム構成図で
ある。
【図2】サーバの構成を模式的に説明する図である。
【図3】カレンダー入力情報データベースの一例を示す
図である。
【図4】月のカレンダー表示の一例を示す図である。
【図5】週のカレンダー表示の一例を示す図である。
【図6】日のカレンダー表示の一例を示す図である。
【図7】「天気」の情報を入力する処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図8】(a)は日表示状態から選択ボタンを選択して
天気情報の入力画面を表示したものであり、(b)は
「天気」情報の入力画面を示す図である。
【図9】図7のステップ1の処理を具体的に説明するフ
ローチャートである。
【図10】地域と地名の関係を示す図である。
【図11】図7のステップ2の処理を具体的に説明する
フローチャートである。
【図12】入力情報一覧の一例を示す図である。
【図13】図7のステップ3の処理を具体的に説明する
フローチャートである。
【図14】図7のステップ4の処理を具体的に説明する
フローチャートである。
【図15】第2の実施形態を説明するフローチャートで
ある。
【図16】購入情報データベースの構成を説明する図で
ある。
【図17】図15のステップ1の処理を具体的に説明す
るフローチャートである。
【図18】図15のステップ2の処理を具体的に説明す
るフローチャートである。
【図19】図15のステップ3の処理を具体的に説明す
るフローチャートである。
【図20】図15のステップ4の処理を具体的に説明す
るフローチャートである。
【図21】色情報の入力画面を説明する図である。
【符号の説明】
1 サーバ 2 利用者端末 2a、2b、2c パーソナルコンピュータ 3 記憶装置 4 記録媒体 5 日表示切替タブ 6 週表示切替タブ 7 月表示切替タブ 8 表示切替リンク 9 カレンダー表示部 10a 天気情報表示部 10b 内容表示部 11 日付表示 12 予定内容の書込部 13 選択ボタン 14 予定更新ボタン 16 地域入力部 17 地名入力部 18 選択上位表示部 19 天気一覧表示部 21 選択ボタン 30 商品の写真表示 31 選択上位表示部 32 サイズ入力部 33 色情報入力部 34 数量入力部 35 注文ボタン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人によって異なる認識を与える情報を
    所定の属性に対応して記憶手段に記憶する記憶処理と、 端末機器により指定された属性に従って前記記憶手段を
    検索し、該属性に対応する情報を読出す検索処理と、 該検索処理によって読出された情報に統計処理を施して
    前記端末機器に送信する送信処理と、 該送信処理によって送信された統計情報に基づいて決定
    された情報を入力する入力処理と、 を行うことを特徴とする情報処理方法。
  2. 【請求項2】 端末機器とネットワークを介して接続さ
    れた情報処理サーバにおいて、 個人によって異なる認識を与える情報を所定の属性に対
    応して記憶する記憶手段と、 端末機器により指定された属性に従って前記記憶手段を
    検索し、該属性に対応する情報を読出す検索手段と、 該検索手段によって読出された情報に統計処理を施して
    前記端末機器に送信する送信手段と、 を有することを特徴とする情報処理サーバ。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段に記憶される情報は、複数
    の端末機器から提供され、記憶されることを特徴とする
    請求項2記載の情報処理サーバ。
  4. 【請求項4】 前記統計処理は、前記情報を頻度順にレ
    ベル分けする処理であることを特徴とする請求項2、又
    は3記載の情報処理サーバ。
  5. 【請求項5】 端末機器とネットワークを介して接続さ
    れたコンピュータで実行可能な情報処理プログラムであ
    って、 個人によって異なる認識を与える情報を所定の属性に対
    応して記憶手段に記憶する記憶機能と、 端末機器により指定された属性に従って前記記憶手段を
    検索し、該属性に対応する情報を読出す検索機能と、 該検索によって読出された情報に統計処理を施して前記
    端末機器に送信する送信機能と、 を有することを特徴とする情報処理プログラム。
JP2002116608A 2002-04-18 2002-04-18 情報処理方法及び情報処理システム Pending JP2003316799A (ja)

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