JP2003315394A - 交流インピーダンスのマルチ測定装置及びそのマルチ測定方法 - Google Patents

交流インピーダンスのマルチ測定装置及びそのマルチ測定方法

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JP2003315394A JP2002115690A JP2002115690A JP2003315394A JP 2003315394 A JP2003315394 A JP 2003315394A JP 2002115690 A JP2002115690 A JP 2002115690A JP 2002115690 A JP2002115690 A JP 2002115690A JP 2003315394 A JP2003315394 A JP 2003315394A
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弘明 青島
Hirohiko Sugiyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多連チップ部品のように外部端子の間隔が狭
い場合でも浮遊容量の影響を受けること無く、多連チッ
プを構成する全ての素子の交流インピーダンス(特性)
を同時に安定して測定することができるようにする。 【解決手段】 多連チップ部品の一つである2素子入り
コンデンサアレイ1の片側素子の外部端子1aに測定用
プローブ端子2aを当接させ、プローブ端子2aと測定
器4aの容量計5とを信号ケーブル3aで接続し、プロ
ーブ端子2bと測定器4bの容量計5とを信号ケーブル
3bで接続するとともに、測定器4a及び4bへの供給
周波数f1,f2を共通化するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップ部品の特性
測定装置に係るもので、特に多連チップ部品の交流イン
ピーダンス(以下、特性という)を同時に測定する場合
でも、浮遊容量の影響を受けることなく安定して特性測
定の高速処理を行い得る交流インピーダンスのマルチ測
定装置及びそのマルチ測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多連チップ部品の特性を同時に測定する
ものとして、たとえば図3に示すようなマルチ測定装置
がある。すなわち、同図は、多連チップ部品である2素
子入りコンデンサアレイ1のマルチ特性を測定する場合
を示すものであり、2素子入りコンデンサアレイ1の
内、一方の素子の一対を成す外部端子1aに測定用プロ
ーブ端子2aを当接させ、他方の素子の外部端子1bに
プローブ端子2bを当接させることで、同時に両素子の
特性を測定することができるようになっている。
【0003】一方のプローブ端子2aの信号ケーブル3
aは測定器14aの容量計15に接続され、他方のプロ
ーブ端子2bの信号ケーブル3bは測定器14bの容量
計15に接続されている。各容量計15には、それぞれ
測定用の供給周波数発生器16及びオフセット量設定器
17が設けられている。
【0004】このような測定器14a,14bにおいて
コンデンサアレイ1のマルチ特性測定を行う場合、各測
定用の供給周波数発生器16で発生させた供給周波数
を、たとえば測定器14aではf11、測定器14bで
はf12とし、f11,f12を同一周波数、たとえば
1kHzに設定して測定するようにしている。ところ
が、両測定用の供給周波数発生器16は互に独立して設
定が行われるため、両供給周波数f11,f12が一致
していても互いの位相にずれが生じ、或いは振幅にも差
が生じ、さらにドリフトによる周波数自体の変動等によ
り、プローブ端子2a,2b間及び信号ケーブル3a,
3b間に交流の差電圧が発生し、測定経路の浮遊容量C
sを通して電流の漏れが発生し、特性測定の不安定要因
となって特性測定値に誤差を生じてしまう。
【0005】その場合、オフセット量設定器17により
供給周波数f11,f12の要素のずれ量であるオフセ
ット量を調整することで一定の誤差量を軽減することは
可能であるが、不安定要因により変動する誤差量につい
てはオフセット量の調整では解決することができない。
【0006】また、コンデンサアレイ1の外部端子1
a,1bのように間隔が狭い場合は浮遊容量Csの影響
を受けやすいため、隣接する素子を交互に測定すること
で浮遊容量Csの影響を受け難くする方法も多用されて
いる。
【0007】このような隣接する素子を交互に測定する
ものとして、たとえば特開平11−337599号公報
では、図4に示すような静電容量測定方法を提案してい
る。すなわち、コンデンサアレイ20の外部端子20a
に測定用プローブ端子21を当接させ、プローブ端子2
1と切換器22とを接続し、切換器22の接点31a,
31b,31cがコンデンサアレイ20のコンデンサ素
子C1に、接点32a,32b,32cがコンデンサ素
子C2に、接点33a,33b,33cがコンデンサ素
子C3に、接点34a,34b,34cがコンデンサ素
子C4にそれぞれ接続されている。
【0008】また、接点31a,32a及び31b,3
2bは測定器23aに接続され、接点33a,34a及
び33b,34bは測定器23bに接続されている。ま
た、接点31a,31b,32c,33a,33b及び
34cは初期状態で開放されている所謂A接点で、接点
31c,32a,32b,33c,34a及び34bは
初期状態で短絡されている所謂B接点である。
【0009】初期状態においてコンデンサ素子C1は接
点31cにより、コンデンサ素子C3は接点33cによ
りそれぞれ短絡されており、コンデンサ素子C2は接点
32a,32bにより測定器23aと、コンデンサ素子
C4は接点34a,34bにより測定器23bとそれぞ
れ接続され、コンデンサ素子C2及びC4の特性が測定
されるようになっている。
【0010】次に、切換器22を切換えると、接点31
a,31b,32c,33a,33b及び34cが短絡
し、接点31c,32a,32b,33c,34a及び
34bが開放される。そのため、コンデンサ素子C2及
びC4が接点32c,34cによりそれぞれ短絡され、
コンデンサ素子C1が接点31a,31bにより測定器
23aと、コンデンサ素子C3が接点33a,33bに
より測定器23bとそれぞれ接続されて特性が測定され
るようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように上述した先
行技術では、隣接するコンデンサ素子の一方を短絡し、
他方のコンデンサ素子の特性を測定するようにしている
ため、隣接する素子間の浮遊容量の影響を無くすことが
できる。
【0012】ところが、隣接する素子間の浮遊容量を無
視することができるものの、測定器23aと23bが独
立しているため、図3で説明した測定周波数や振幅、或
いは位相差の問題がある。また、切換器22の有接点回
路を経由することにより接触不良を原因とする測定誤差
や、切換時間による高速化への制約等の問題もある。
【0013】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、多連チップ部品のように外部端子の間隔
が狭い場合でも浮遊容量の影響を受けること無く、多連
チップを構成する全ての素子の交流インピーダンス(特
性)を同時に安定して測定することができる交流インピ
ーダンスのマルチ測定装置及びそのマルチ測定方法を提
供することができるようにするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の交流インピーダ
ンスのマルチ測定装置は、多連チップ部品の外部端子に
当接して特性を測定する複数のプローブ端子と、複数の
測定器と、複数のプローブ端子と複数の測定器を接続す
る複数の信号ケーブルとを有する測定装置であって、複
数の測定器への供給周波数を共通化していることを特徴
とする。また、本発明の交流インピーダンスのマルチ測
定装置は、複数の測定器の何れか一の測定器に周波数発
生器を設け、周波数発生器の出力を全ての測定器に分岐
させて供給するようにすることができる。また、本発明
の交流インピーダンスのマルチ測定装置は、測定器の全
てに周波数発生器を設け、これらの周波数発生器を同期
させることにより、供給周波数を共通化させるようにす
ることができる。また、本発明の交流インピーダンスの
マルチ測定装置は、複数の測定器に浮遊容量による測定
誤差を補正するオフセット量設定器が設けられているよ
うにすることができる。本発明の交流インピーダンスの
マルチ測定方法は、多連チップ部品の外部端子に複数の
プローブ端子を当接する工程と、プローブ端子から信号
ケーブルで接続した複数の測定器により特性を測定する
工程とを有する特性測定方法であって、複数の測定器の
供給周波数を共通化させる工程を有することを特徴とす
る。また、本発明の交流インピーダンスのマルチ測定方
法は、複数の測定器の何れか一の測定器に設けた周波数
発生器の出力を全ての測定器に分岐させて供給する工程
を有するようにすることができる。また、本発明の交流
インピーダンスのマルチ測定方法は、測定器の全てに設
けた周波数発生器を同期させることにより、供給周波数
を共通化させる工程を有するようにすることができる。
また、本発明の交流インピーダンスのマルチ測定方法
は、複数の測定器に設けられているオフセット量設定器
によるオフセット量の設定により、浮遊容量による測定
誤差を補正する工程を有するようにすることができる。
また、本発明の交流インピーダンスのマルチ測定方法
は、多連チップ部品を構成する全ての素子を同時に測定
する工程を有するようにすることができる。本発明に係
る交流インピーダンスのマルチ測定装置及びそのマルチ
測定方法においては、多連チップ部品の外部端子に当接
して特性を測定する複数のプローブ端子と、複数の測定
器と、複数のプローブ端子と複数の測定器を接続する複
数の信号ケーブルとを有し、複数の測定器への供給周波
数を共通化するようにする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0016】図1は、本発明の交流インピーダンスのマ
ルチ測定装置の一実施の形態を示す図、図2は、図1の
交流インピーダンスのマルチ測定装置の構成を変えた場
合の他の実施の形態を示す図である。なお、以下に説明
する図において、図3と共通する部分には同一符号を付
し重複する説明を省略する。
【0017】図1において、多連チップ部品の一つであ
る2素子入りコンデンサアレイ1の片側素子の外部端子
1aに測定用プローブ端子2aが当接され、プローブ端
子2aと測定器4aの容量計5とが信号ケーブル3aで
接続されている。一方、2素子入りコンデンサアレイ1
の他方の素子の外部端子1bにはプローブ端子2bが当
接され、プローブ端子2bと測定器4bの容量計5とが
信号ケーブル3bで接続されている。測定用の周波数を
測定器4a及び4bの容量計5へ供給する供給周波数発
生器6は測定器4aにのみ設けられている。ここで、測
定器4aの容量計5へは供給周波数発生器6から供給周
波数f1が供給され、測定器4bの容量計5へは信号ケ
ーブル8により分岐された供給周波数発生器6からの供
給周波数f2が供給される。これら供給周波数f1,f
2は、同一であり、且つ電圧振幅及び位相差とも完全に
一致しているものとして単一の供給周波数発生器6から
供給されるものである。
【0018】このような構成では、2素子入りコンデン
サアレイ1の特性を同時に測定する際、測定器4aに設
けられている供給周波数発生器6から測定用の供給周波
数f1,f2が測定器4a及び4bの容量計5へ供給さ
れる。このとき、供給周波数f1,f2は、上述したよ
うに、測定器4aに設けられている供給周波数発生器6
から供給されるため、同一でり、且つ電圧振幅及び位相
差とも完全に一致しているものとなる。
【0019】また、プローブ端子2aと測定器4a及び
プローブ端子2bと測定器4bを結ぶ信号ケーブル3a
及び3bとで構成される測定経路の測定電圧は、上述し
た理由から、周波数、電圧、及び位相とも完全に一致し
ている。そのため、浮遊容量Cs1は直流成分による一
定の値となる。
【0020】そこで、測定器4a,4bのそれぞれに設
けられているオフセット量設定器7で浮遊容量Cs1に
相当するオフセット量を設定することにより、浮遊容量
Cs1による測定誤差がキャンセルされるので、浮遊容
量Cs1による影響を受けること無く、2素子入りコン
デンサアレイ1の特性が同時に安定して測定される。
【0021】次に、図1の交流インピーダンスのマルチ
測定装置の構成を変えた場合の他の実施の形態を、図2
により説明する。
【0022】図2では、測定器4c及び4dへの供給周
波数発生器6a及び6bを測定器4c及び4dのそれぞ
れに設け、供給周波数発生器6a及び6bを信号ケーブ
ル9で接続することで同期をとるようにしている。
【0023】このような構成では、供給周波数発生器6
a及び6bが信号ケーブル9での接続により同期がとら
れているため、各測定器4c及び4dへの供給周波数f
3及びf4が一致し、且つ位相差も生じない。ただし、
信号ケーブル9の接続による同期の介在により、電圧振
幅に多少の差が生じ、浮遊容量Cs2は図1の実施の形
態より多くなる可能性があるが、図1の実施の形態と同
様に、浮遊容量Cs2に相当するオフセット量を設定す
ることで、浮遊容量Cs2に対する測定誤差は確実にキ
ャンセルされる。
【0024】このように、以上の各実施の形態では、多
連チップ部品の一つである2素子入りコンデンサアレイ
1の片側素子の外部端子1aに測定用プローブ端子2a
を当接させ、プローブ端子2aと測定器4aの容量計5
とを信号ケーブル3aで接続し、プローブ端子2bと測
定器4bの容量計5とを信号ケーブル3bで接続すると
ともに、測定器4a及び4bへの供給周波数を共通化す
るようにした。
【0025】すなわち、浮遊容量が生ずる主要因として
上述したように、並行する測定経路間の測定用の供給周
波数の違い、電圧振幅の差、若しくは位相のずれがあ
り、その周波数、振幅及び位相を一致させることで浮遊
容量を軽減、若しくは無視することができる。そこで、
多連チップ部品を構成する全ての素子の交流インピーダ
ンスを同時に測定する全ての測定器4a,4aの測定周
波数、電圧振幅及び位相を一致させることにより、浮遊
容量の影響をオフセット量の調整によりキャンセルする
ことができる。
【0026】ちなみに、並行する測定経路間の測定周波
数をそれぞれf1,f2とすると、両測定経路間に生ず
る干渉周波数は│f1−f2│となるが、両測定用の供
給周波数f1、f2が同じで且つ位相のずれが無い場合
は│f1−f2│=0、すなわち直流と同等と考えるこ
とができる。また、浮遊容量も変動しない一定の直流成
分のみとなるためオフセット量設定器7でオフセット量
を調整することによりその浮遊容量分をキャンセルする
ことができる。
【0027】具体的には、図1の実施の形態では、供給
周波数発生器6を測定器4aにのみ設け、測定器4b側
には供給周波数発生器6から信号ケーブル8により分岐
して供給するようにした。
【0028】一方、図2の実施の形態では、測定器4c
及び4dのそれぞれに供給周波数発生器6a及び6bを
設け、供給周波数発生器6a及び6bを信号ケーブル9
で接続することで同期をとるようにした。
【0029】これにより、測定器4aへの供給周波数f
1,f3と測定器4bへの供給周波数f2,f4とを同
一とすることができ、且つ電圧振幅及び位相差とも完全
に一致させることができる。また、プローブ端子2aと
測定器4a及びプローブ端子2bと測定器4bを結ぶ信
号ケーブル3a及び3bとで構成される測定経路の測定
電圧は、周波数、電圧及び位相とも完全に一致してお
り、発生する浮遊容量Cs1,Cs2は直流成分による
一定の値となる。そこで、測定器4a,4bのそれぞれ
に設けたオフセット量設定器7で浮遊容量Cs1,Cs
2に相当するオフセット量を設定することにより、浮遊
容量Cs1,Cs2による測定誤差を確実にキャンセル
することができる。
【0030】しかも、2素子入りコンデンサアレイ1の
素子を同時に測定するようにしているので、従来のよう
に、測定の際、切換えのために有接点回路を経由するこ
とが無いため、接触不良による測定誤差が無いばかり
か、切換時間による高速化への制約等も解消することが
でき、特性測定の高速処理を行うことができる。
【0031】なお、以上の各実施の形態では、多連チッ
プ部品として2素子入りコンデンサアレイ1の例を説明
したが、2素子入りコンデンサアレイ1に限るものでは
なく、コンデンサアレイ若しくはインダクタアレイ等の
他の多連チップ部品の交流インピーダンス測定に適用す
ることができる。また、多連チップ部品に限らず、近接
して設けられた複数の単体部品の交流インピーダンス測
定にも適用することができる。
【0032】
【発明の効果】以上の如く本発明に係る交流インピーダ
ンスのマルチ測定装置及びそのマルチ測定方法によれ
ば、多連チップ部品の外部端子に当接して特性を測定す
る複数のプローブ端子と、複数の測定器と、複数のプロ
ーブ端子と複数の測定器を接続する複数の信号ケーブル
とを有し、複数の測定器への供給周波数を共通化するよ
うにしたので、多連チップ部品のように外部端子の間隔
が狭い場合でも浮遊容量の影響を受けること無く、多連
チップを構成する全ての素子の交流インピーダンス(特
性)を同時に安定して測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の交流インピーダンスのマルチ測定装置
の一実施の形態を示す図である。
【図2】図1の交流インピーダンスのマルチ測定装置の
構成を変えた場合の他の実施の形態を示す図である。
【図3】従来の交流インピーダンスのマルチ測定方法の
一例を示す図である。
【図4】従来の交流インピーダンスのマルチ測定方法の
他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 コンデンサアレイ 1a,1b 外部端子 2a,2b プローブ端子 3a,3b 信号ケーブル 4a,4b,4c,4d 測定器 5 容量計 6,6a,6b 供給周波数発生器 7 オフセット量設定器 8,9 信号ケーブル f1,f2,f3,f4 測定周波数
フロントページの続き Fターム(参考) 2G028 AA01 AA02 BB06 BB10 CG07 CG08 DH05 DH14 FK01 HN09 2G036 AA03 BB02 BB22

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多連チップ部品の外部端子に当接して特
    性を測定する複数のプローブ端子と、複数の測定器と、
    前記複数のプローブ端子と前記複数の測定器を接続する
    複数の信号ケーブルとを有する測定装置であって、 前記複数の測定器への供給周波数を共通化していること
    を特徴とする交流インピーダンスのマルチ測定装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の測定器の何れか一の測定器に
    周波数発生器を設け、前記周波数発生器の出力を全ての
    前記測定器に分岐させて供給することを特徴とする請求
    項1に記載の交流インピーダンスのマルチ測定装置。
  3. 【請求項3】 前記測定器の全てに周波数発生器を設
    け、これらの周波数発生器を同期させることにより、前
    記供給周波数を共通化させることを特徴とする請求項1
    に記載の交流インピーダンスのマルチ測定装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の測定器に浮遊容量による測定
    誤差を補正するオフセット量設定器が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の交流イン
    ピーダンスのマルチ測定装置。
  5. 【請求項5】 多連チップ部品の外部端子に複数のプロ
    ーブ端子を当接する工程と、前記プローブ端子から信号
    ケーブルで接続した複数の測定器により特性を測定する
    工程とを有する特性測定方法であって、 前記複数の測定器の供給周波数を共通化させる工程を有
    することを特徴とする交流インピーダンスのマルチ測定
    方法。
  6. 【請求項6】 前記複数の測定器の何れか一の測定器に
    設けた周波数発生器の出力を全ての前記測定器に分岐さ
    せて供給する工程を有することを特徴とする請求項5に
    記載の交流インピーダンスのマルチ測定方法。
  7. 【請求項7】 前記測定器の全てに設けた周波数発生器
    を同期させることにより、前記供給周波数を共通化させ
    る工程を有することを特徴とする請求項5に記載の交流
    インピーダンスのマルチ測定方法。
  8. 【請求項8】 前記複数の測定器に設けられているオフ
    セット量設定器によるオフセット量の設定により、浮遊
    容量による測定誤差を補正する工程を有することを特徴
    とする請求項5〜7の何れかに記載の交流インピーダン
    スのマルチ測定方法。
  9. 【請求項9】 前記多連チップ部品を構成する全ての素
    子を同時に測定する工程を有することを特徴とする請求
    項5〜8の何れかに記載の交流インピーダンスのマルチ
    測定方法。
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