JP2003314843A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2003314843A
JP2003314843A JP2002119251A JP2002119251A JP2003314843A JP 2003314843 A JP2003314843 A JP 2003314843A JP 2002119251 A JP2002119251 A JP 2002119251A JP 2002119251 A JP2002119251 A JP 2002119251A JP 2003314843 A JP2003314843 A JP 2003314843A
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Yoshio Okamoto
誉士夫 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和装置において、空気調和装置の集塵
効率を向上させる。 【解決手段】 空気調和装置1は、集塵手段40と定在
音波発生手段50とを備える。この集塵手段40は、空
気中の微粒子60を捕集する捕集手段43を有する。ま
た、定在音波発生手段50は、空気中に定在音波51、
56を発生する。さらに、定在音波発生手段50は、捕
集手段43の空気流れ上流側に設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和装置、特
に、集塵機能を有する空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、一般住宅、集合住宅等の室内
において、調和された空気を室内に送風することによ
り、室内の快適性を向上させる空気調和装置が知られて
いる。例えば、エアコンは、温風や冷風を室内に送風す
ることにより、室内を快適な温度に保つことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、集塵
機能を有する空気調和装置が提案されている。この空気
調和装置は、室内の空気を取り込み、取り込んだ空気中
に含まれる塵や埃などの微粒子を分離および除去する。
その後、空気調和装置は、これらの微粒子が除去された
清浄な空気を調和し、調和された空気を室内に送風す
る。このようにして、空気調和装置は、室内の空気を清
浄に保ち、室内の快適性を向上させる。
【0004】例えば、電気集塵機能を有する空気調和装
置では、まず、空気調和装置が微粒子を含む空気を空気
調和装置内に取り込む。そして、空気調和装置が、取り
込んだ空気中に含まれる微粒子に強い電荷をかけ、微粒
子を帯電させる。帯電した微粒子は、微粒子が帯電した
電荷に対して逆の電荷に帯電するフィルタに吸着され
る。この結果として、空気中に含まれる微粒子を分離お
よび除去する。
【0005】しかし、空気中に直径の小さい微粒子が含
まれる場合には、空気調和装置の集塵効率が低下するこ
とがある。具体的には、電気集塵機能を有する空気調和
装置において、粒子径が10μm以下の微粒子が空気中
に含まれる場合、空気調和装置の集塵効率が低下する。
本発明の課題は、空気調和装置において、空気調和装置
の集塵効率を向上させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る空気調和
装置は、集塵手段と定在音波発生手段とを備える。この
集塵手段は、空気中の微粒子を捕集する捕集手段を有す
る。また、この定在音波発生手段は、空気中に定在音波
を発生する。さらに、定在音波発生手段は、捕集手段の
空気流れ上流側に設けられる。
【0007】この空気調和装置では、定在音波発生手段
が、空気中に定在音波を発生する。空気中に含まれる微
粒子は、定在音波の性質により、定在音波の節の部分に
凝集され、粒子径が大きい微粒子群になる。そして、粒
子径の大きくなった空気中の微粒子群が、捕集手段によ
って捕集される。ここでは、空気中の微粒子の粒子径を
変えないで、空気調和装置がそのまま微粒子を捕集する
のではない。この空気調和装置においては、定在音波発
生手段が発生する定在音波によって微粒子を凝集し、粒
子径の大きい微粒子群を生成する。その後、空気調和装
置は、捕集手段によって空気中の粒子径の大きい微粒子
群を捕集する。このため、空気調和装置の集塵効率が向
上する。
【0008】請求項2に係る空気調和装置は、請求項1
に記載の空気調和装置であって、集塵手段は、さらにイ
オン化部を備える。このイオン化部は、空気中の微粒子
を帯電させる。さらに、このイオン化部は、定在音波発
生装置と捕集手段との間に設けられる。ここでは、凝集
され粒子径が大きくなった微粒子群を、イオン化部によ
り帯電させた後に捕集手段により捕集するので、空気調
和装置の集塵効率が向上する。
【0009】請求項3に係る空気調和装置は、請求項1
または2に記載の空気調和装置であって、定在音波は定
在超音波である。ここでは、超音波を用いて定在超音波
を発生させ、空気中の微粒子を凝集する。超音波は、人
間が聞くことのできる周波数以上の周波数の音波である
ため、人間の耳には聞こえない。このため、空気調和装
置が稼働する際の騒音が低減する。
【0010】請求項4に係る空気調和装置は、請求項1
から3のいずれかに記載の空気調和装置であって、定在
音波発生手段が発生部と反射部とを有する。この発生部
は、反射部に向けて一定波長の音波を発射する。この反
射部は、発生部から発射される一定波長の音波を発生部
に向けて反射する。ここでは、発生部から発射される一
定波長の音波が、反射部で発生部に向けて反射される。
このため、発生部から発射される音波と、反射部で発生
部に向けて反射される音波とが干渉する。発生部から発
射される音波と反射部で発生部に向けて反射される音波
とは、ともに一定波長の音波であるので、定在音波が発
生する。しかも、定在音波発生手段が発生部と反射部と
を有するので、定在音波が安定して発生する。このた
め、空気中の微粒子の凝集効率が向上する。その結果と
して、空気調和装置の集塵効率が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】
<空気調和機の概略構成>本発明の一実施形態に係る空
気調和機1の外観を、図1に示す。この空気調和機1
は、室内の壁面などに取り付けられる室内機2と、室外
に設置される室外機3とから構成されている。室外機3
は、室外熱交換器や室外ファンなどを収納する室外空調
ユニット5と、加湿ユニット4とを備えている。室内機
2内には室内熱交換器が収納され、室外機3内には室外
熱交換器が収納されている。そして、各熱交換器および
これらの熱交換器を接続する冷媒配管6が、冷媒回路を
構成している。また、加湿ユニット4と室内機2との間
には、加湿ユニット4からの空気を室内機2側に供給す
るときに用いられる給気管7が設けられている。
【0012】<冷媒回路の構成>図2は、空気調和機1
で用いられる冷媒回路の系統図に空気の流れの概略を付
加したものである。室内機2内には、室内熱交換器11
が設けられている。この室内熱交換器11は、長さ方向
両端で複数回折り返されてなる伝熱管と、伝熱管が挿通
される複数のフィンとからなり、接触する空気との間で
熱交換を行う。
【0013】また、室内機2内には、クロスフローファ
ン12と、クロスフローファン12を回転駆動する室内
ファンモータ13とが設けられている。クロスフローフ
ァン12は、円筒形状に構成され、周面には回転軸方向
に羽根が設けられており、回転軸と交わる方向に空気流
を生成する。このクロスフローファン12は、室内空気
を室内機2内に吸い込ませるとともに、室内熱交換器1
1との間で熱交換を行った後の空気を室内に吹き出させ
る。
【0014】室外空調ユニット5には、圧縮機21と、
圧縮機21の吐出側に接続される四路切換弁22と、圧
縮機21の吸入側に接続されるアキュムレータ23と、
四路切換弁22に接続された室外熱交換器24と、室外
熱交換器24に接続された電動弁25とが設けられてい
る。電動弁25は、フィルタ26および液閉鎖弁27を
介して配管31に接続されており、この配管31を介し
て室内熱交換器11の一端と接続される。また、四路切
換弁22は、ガス閉鎖弁28を介して配管32に接続さ
れており、この配管32を介して室内熱交換器11の他
端と接続されている。これらの配管31,32は、図1
の冷媒配管6に相当する。
【0015】また、室外空調ユニット5内には、室外熱
交換器24での熱交換後の空気を外部に排出するための
プロペラファン29が設けられている。このプロペラフ
ァン29は、室外ファンモータ30によって回転駆動さ
れる。 <本実施形態の室内機2の構成>次に、本実施の形態に
係る空気調和機1の室内機2について説明する。
【0016】室内機2は、上記の構成部品の他に、さら
に、電気集塵ユニット40と定在超音波発生装置50と
を備えている。 <電気集塵ユニット40の概略構成>図3に、電気集塵
ユニット40と定在超音波発生装置50との概略構成を
示す。
【0017】電気集塵ユニット40は、室内空気をクロ
スフローファン12により室内機2内に取り込む取り込
み口2aの内側に設置される。電気集塵ユニット40
は、空気から空気中に含まれる微粒子60(図5および
図6参照)を分離および除去する。図3に示すように、
電気集塵ユニット40は、主に、プレフィルタ41とイ
オン化部42とロールフィルタ43とから構成される。
【0018】プレフィルタ41は、取り込んだ空気中に
含まれる比較的大きな塵や埃を空気から分離および除去
する。イオン化部42は、ロールフィルタ43の空気流
れ上流側に設けられており、イオン化線44と一対の平
行電極45との組み合わせが、複数列、横方向に並んで
配置されている。イオン化部42では、まず、イオン化
線44に高電圧が印加される。その後、高電圧が印加さ
れたイオン化線44から一対の平行電極45に向けてコ
ロナ放電が発生する。このため、平行電極45間の空気
は、プラスおよびマイナスに帯電する。そして、一対の
平行電極45間に、多量のイオンが発生する。一対の平
行電極45間に発生した多量のイオンのうち、マイナス
イオンはイオン化線44と電気的に中和するが、プラス
イオンは平行電極45に沿って充満する。このため、一
対の平行電極45間に流入する空気中に含まれる微粒子
60がプラスに帯電される。
【0019】ロールフィルタ43は、表面の静電フィル
タ(図示せず)と裏面の光触媒フィルタ(図示せず)と
から構成される。表面の静電フィルタは、常にマイナス
に帯電するように構成され、プラスに帯電された微粒子
60をクーロン力により捕集し、空気から分離する。裏
面の光触媒フィルタは、表面の静電フィルタに捕集され
た微粒子60に含まれる悪臭成分を分解して、脱臭す
る。
【0020】なお、本発明の一実施形態に係る空気調和
機1においては、室内の空気中に含まれる微粒子60を
分離および除去する手段として、電気集塵ユニット40
を利用している。しかし、これに代えて、空気中の微粒
子60をそのまま目の細かいフィルタで捕集する構成の
フィルタ式集塵装置を利用してもよい。 <定在超音波発生装置の概略構成>定在超音波発生装置
50は、電気集塵ユニット40の空気流れ上流側に設置
され、空気中に定在超音波51を発生する。具体的に
は、定在超音波発生装置50は、室内機2の取り込み口
2aと電気集塵ユニット40との間に設置される。定在
超音波発生装置50は、超音波発生部52と、反射板5
3とを有する。超音波発生部52は、一定波長の超音波
54を反射板53に向かって発射する。超音波発生部5
2は、具体的には、圧電振動子、電歪振動子、磁歪振動
子、噴気発音器などを用いて一定波長の超音波54を発
生する。反射板53は、音波反射率の高い金属などを材
料とする板材から構成される。反射板53は、超音波発
生部52から発射された一定波長の超音波54を超音波
発生部52に向かって反射する。
【0021】<空気調和装置の作用>図4から図6を参
照しながら、空気調和機1の作用を、説明する。図4
に、定在超音波51が発生する過程を示す。まず、塵や
埃などの微粒子60を含む空気中に、定在超音波発生装
置50の超音波発生部52から反射板53に向けて一定
波長の超音波(入射超音波54a)が発射される。入射
超音波54aは、反射板53に到達する。(ステップS
101)反射板53に到達した入射超音波54aは、反
射板53によって反射される。反射された一定波長の超
音波(反射超音波54b)は、超音波発生部52に向け
て進行し、超音波発生部52に到達する。(ステップS
102)このとき、入射超音波54aと反射超音波54
bとが干渉する。入射超音波54aと反射超音波54b
とは、ともに一定かつ等しい波長の超音波である。この
ため、超音波発生部52と反射板53との間に定在超音
波51が発生する。(ステップS103) 次に、定在超音波51の性質によって、超音波発生部5
2と反射板53との間に発生した定在超音波51の節5
5の部分に、空気中に分散する微粒子60が凝集し、直
径の大きい微粒子60群になる。(図5) 図6に、電気集塵ユニット40によって、微粒子60お
よび微粒子60群が捕集される過程を示す。
【0022】微粒子60が凝集された後、ファンモータ
13が回転し、クロスフローファン12を回転させる。
クロスフローファン12の回転により、微粒子60群を
含む室内の空気が、電気集塵ユニット40内に取り込ま
れる。(ステップS201) 電気集塵ユニット40では、まず、イオン化部42にお
いて、取り込んだ微粒子60群がプラスに帯電される。
(ステップS202)そして、プラスに帯電した微粒子
60群とマイナスに帯電するロールフィルタ43の表面
の静電フィルタとが、クーロン力によりお互いを引き合
う。その結果、微粒子60群がロールフィルタ43に吸
着される。(ステップS203) その後、微粒子60群が分離および除去された空気が調
和され、室内中に送風される。
【0023】なお、室内の空気中に定在超音波51を発
生させるために、本発明の一実施の形態に係る空気調和
機1においては、一定波長の超音波54を利用してい
る。これに代えて、超音波54以外の一定波長の音波5
7を利用して、室内の空気中に定在音波を発生させても
良い。なお、本発明の一実施の形態に係る空気調和機1
においては、熱交換機を備える空気調和機(いわゆるエ
アコン)について述べたが、空気調和機1が熱交換機を
備えない空気調和装置(いわゆる空気清浄機)であって
もよい。
【0024】<本発明の特徴> (1)この空気調和機では、定在超音波によって微粒子
を凝集し、微粒子の粒子径を大きくした後に、空気中の
微粒子を空気から分離および除去する。このため、空気
調和機の集塵効率が向上する。
【0025】(2)イオン化部により空気中の微粒子を
帯電させた後に、帯電された微粒子を捕集手段により捕
集するので、空気調和装置の集塵効率が向上する。 (3)定在超音波発生装置をイオン化部より空気流れ下
流側に配置すると、微粒子がすでにプラスの電荷を帯び
ているので、微粒子がお互いに反発しあい、凝集効率が
低くなる。しかし、この空気調和機では、微粒子を凝集
させる定在超音波発生装置を、微粒子を帯電させるイオ
ン化部より空気流れ上流側に配置している。このため、
微粒子が帯電していることが原因で、微粒子の凝集が妨
げられる場合が少なくなる。その結果、微粒子の凝集効
率が向上し、空気調和装置の集塵効率が向上する。
【0026】(4)この空気調和機では、超音波を用い
て定在超音波を発生させ、空気中の微粒子を凝集する。
超音波は、人間の可聴周波数以上の周波数であるため、
空気調和機が稼働する際の騒音が低減する。 (5)電気集塵方式で微粒子を集塵するので、空気調和
装置が空気に含まれる微粒子を分離および除去する際の
圧力損失が少なくなる。このため、空気調和装置の稼働
時の消費エネルギが低減する。また、圧力欠損が少ない
ので、吸入力を高く保つ必要がなく、ファンの回転が緩
やかで済むので、空気調和装置の稼働時の騒音も低減す
る。
【0027】(6)超音波発生部から発射される音波
が、反射板で超音波発生部に向けて反射されるので、定
在音波が安定して発生する。このため、空気中の微粒子
の凝集効率が向上する。その結果として、空気調和装置
の集塵効率が向上する。
【0028】
【発明の効果】請求項1に係る発明では、空気中の微粒
子の粒子径を変えないで、空気調和装置がそのまま微粒
子を捕集するのではない。この空気調和装置において
は、定在音波発生手段が発生する定在音波によって微粒
子を凝集し、粒子径の大きい微粒子群を生成する。その
後、空気調和装置は、捕集手段によって空気中の粒子径
の大きい微粒子群を捕集する。このため、空気調和装置
の集塵効率が向上する。
【0029】請求項2に係る発明では、凝集され粒子径
が大きくなった微粒子群を、イオン化部により帯電させ
た後に捕集手段により捕集するので、空気調和装置の集
塵効率が向上する。請求項3に係る発明では、超音波を
用いて定在超音波を発生させ、空気中の微粒子を凝集す
る。超音波は、人間が聞くことのできる周波数以上の周
波数の音波であるため、人間の耳には聞こえない。この
ため、空気調和装置が稼働する際の騒音が低減する。
【0030】請求項4に係る発明では、発生部から発射
される一定波長の音波が、反射部で発生部に向けて反射
される。このため、発生部から発射される音波と、反射
部で発生部に向けて反射される音波とが干渉する。発生
部から発射される音波と反射部で発生部に向けて反射さ
れる音波とは、ともに一定波長の音波であるので、定在
音波が発生する。しかも、定在音波発生手段が発生部と
反射部とを有するので、定在音波が安定して発生する。
このため、空気中の微粒子の凝集効率が向上する。その
結果として、空気調和装置の集塵効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る空気調和装置の外
観構成を示す斜視図。
【図2】冷媒回路および空気流れを示す図。
【図3】電気集塵ユニットと定在超音波発生装置との構
成を示す分解斜視図。
【図4】定在超音波の発生過程を示す過程図。
【図5】空気中に含まれる微粒子の凝集過程を示す過程
図。
【図6】微粒子の集塵過程を示す過程図。
【符号の説明】
1 空気調和機(空気調和装置) 40 電気集塵ユニット(集塵手段) 41 プレフィルタ 42 イオン化部 43 ロールフィルタ(捕集手段) 50 定在超音波発生装置(定在音波発生手段) 51 定在超音波(定在音波) 52 超音波発生部(発生部) 53 反射板(反射部) 54 一定波長の超音波(一定波長の音波) 55 超音波以外の一定波長の音波(一定波長の
音波) 56 定在音波(定在音波) 60 微粒子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気中の微粒子(60)を捕集する捕集手
    段(43)を有する集塵手段(40)と、 前記空気中に定在音波(51、56)を発生する定在音
    波発生手段(50)と、を備え、 前記定在音波発生手段(50)は、前記捕集手段(4
    3)の空気流れ上流側に設けられる、空気調和装置
    (1)。
  2. 【請求項2】前記集塵手段(40)は、前記空気中の前
    記微粒子(60)を帯電させるイオン化部(42)をさ
    らに有し、 前記イオン化部(42)は、前記定在音波発生装手段
    (50)と前記捕集手段(43)との間に設けられる、
    請求項1に記載の空気調和装置(1)。
  3. 【請求項3】前記定在音波は、定在超音波(51)であ
    る、請求項1または2に記載の空気調和装置(1)。
  4. 【請求項4】前記定在音波発生手段(50)が、発生部
    (52)と反射部(53)とを有し、 前記発生部(52)は、前記反射部(53)に向けて一
    定波長の音波(54,57)を発射し、 前記反射部(53)は、前記発生部から発射される一定
    波長の前記音波(54,57)を前記発生部(52)に
    向けて反射する、請求項1から3のいずれかに記載の空
    気調和装置(1)。
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