JP2003312290A - 4輪駆動車のトルク配分制御装置 - Google Patents

4輪駆動車のトルク配分制御装置

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JP2003312290A JP2002121868A JP2002121868A JP2003312290A JP 2003312290 A JP2003312290 A JP 2003312290A JP 2002121868 A JP2002121868 A JP 2002121868A JP 2002121868 A JP2002121868 A JP 2002121868A JP 2003312290 A JP2003312290 A JP 2003312290A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】前後輪4輪(FL,FR,RL,RR)のいず
れか1輪の車輪速信号に異常が発生しても4輪駆動を継
続させる。 【解決手段】トルク配分制御装置は、異常時に正常な車
輪速信号から前後輪車輪速度差ΔNを求める前後輪車輪
速度差演算手段(ステップS6)と、前後輪車輪速度差Δ
Nがスリップ判定基準としての閾値A以上である場合
に、タイトコーナブレーキング現象防止のためのタイト
判定を禁止するタイト判定禁止手段(ステップS10)
と、前後輪車輪速度差ΔNが閾値Aよりも小さい場合
に、正常時のタイト判定を、2輪とも正常な前輪(F
L,FR)又は後輪(RL,RR)の内外2輪の車輪速
信号に基づいて行なう異常時のタイト判定へと変更する
異常時タイト判定手段(ステップS12)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、4輪駆動車のトル
ク配分制御装置に関し、特に、1輪の車輪速信号に異常
が発生しても4輪駆動を継続できるようにした制御装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、エンジンから駆動輪へ伝達される
駆動力を従動輪へ配分するトルク配分装置を備える4輪
駆動車のトルク配分制御装置は、前後4輪の車輪速セン
サのいずれかの故障あるいはそれらの信号線の断線、シ
ョート等により車輪速信号に異常が発生した場合、通
常、信頼性に欠ける車輪速信号に基づいて4輪駆動制御
を継続することは操縦安定性を悪化し、安全性を阻害す
ることになるため、トルク配分装置への指令値を0に切
換え、従動輪への配分トルクを0に切換える、つまり4
輪駆動から2輪駆動へ切換える制御を行っている。しか
しながら、上記のように車輪速信号の異常発生時に2輪
駆動へ切換えると、車両が深い雪道など4輪駆動が要求
されているときに異常が発生すると、その後の2輪駆動
では車両が走行できなくなる事態を招き、走破性を確保
できなくなるおそれがある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そこで、上記のような
従来技術の問題点を解決し、車輪速信号に異常が発生し
た場合でも代替制御により4輪駆動を継続させることに
より、安全性を損なわずに走破性を確保しようとするこ
とを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明の4輪駆動車のト
ルク配分制御装置は、エンジンから駆動輪へ伝達される
駆動力を従動輪へ配分するトルク配分装置を備える4輪
駆動車のトルク配分制御装置であって、前後輪4輪のい
ずれか1輪の車輪速信号に異常が発生しても4輪駆動を
継続させるトルク配分制御装置において、異常時に正常
な車輪速信号から前輪と後輪の車輪速度差を求める前後
輪車輪速度差演算手段と、該前後輪車輪速度差演算手段
により求めた前後輪車輪速度差がスリップ判定基準とし
ての閾値以上である場合に、タイトコーナブレーキング
現象防止のためのタイト判定を禁止するタイト判定禁止
手段と、前記前後輪車輪速度差が前記閾値よりも小さい
場合に、正常時のタイト判定を、2輪とも正常な前輪又
は後輪の内外2輪の車輪速信号に基づいて行なう異常時
のタイト判定へと変更する異常時タイト判定手段を備え
ることを特徴とする。 【0005】本発明によると、前後輪4輪のいずれか1
輪の車輪速信号に異常が発生しても、タイトコーナブレ
ーキング現象防止のためのタイト判定を、正常な車輪速
信号に基づいて行なうようにしたため、4輪駆動を継続
させることができるようになる。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。 【0007】図1は、本発明の一実施形態に係る4輪駆
動車のトルク配分制御装置を搭載する4輪駆動車の概念
構成図を示す。 【0008】図1において、エンジン12の出力側にト
ランスアクスル14が組み付けられる。トランスアクス
ル14は、トランスミッション、トランスファ及びフロ
ントディファレンシャル16を一体に備える。トランス
アクスル14は、エンジン12の駆動力を、フロントデ
ィファレンシャル16を介して、アクスルシャフト18
に出力して左右の前輪RT1,RT2を駆動させるとと
もに第1プロペラシャフト20に出力する。第1プロペ
ラシャフト20は、トルク配分装置22を介して第2プ
ロペラシャフト24に連結されている。トルク配分装置
22により第1プロペラシャフト20と第2プロペラシ
ャフト24がトルク伝達可能に連結された場合には、駆
動力はリヤディファレンシャル26に伝達され、リヤデ
ィファレンシャル26からアクスルシャフト28に出力
されて左右の後輪RT3,RT4を駆動させる。 【0009】トルク配分装置22は、トルクを第1プロ
ペラシャフト20から第2プロペラシャフト24へ伝達
するクラッチ板30と、図示を省略したがクラッチ板3
0を押圧する押圧機構とを備える。この押圧機構は、電
子制御回路50からの指令値に応じた押圧力をクラッチ
板30に作用する。例えば、指令値が第1プロペラシャ
フト20から第2プロペラシャフト24へのトルク配分
を行うものである場合は、クラッチ板30の締結力を制
御し、第1プロペラシャフト20のトルクを第2プロペ
ラシャフト24へ伝達する。また、指令値が第1プロペ
ラシャフト20から第2プロペラシャフト24へのトル
ク配分を行わせないものである場合は、クラッチ板30
を離隔させ、第1プロペラシャフト20のトルクを第2
プロペラシャフト24へ伝達させないようにする。この
ように、トルク配分装置22は、指令値の大小に応じて
クラッチ板30の係合力を変化させ、第1プロペラシャ
フト20から第2プロペラシャフト24の伝達トルクを
調整できるよう構成されている。 【0010】駆動輪RT1,RT2及び従動輪RT3,
RT4には、それぞれブレーキB1,B2,B3,B4
と、車輪速度を検出する車輪速センサS1,S2,S
3,S4が配設されている。なお、車輪速センサS1,
S2,S3,S4は、各ブレーキB1,B2,B3,B
4を独立して制御するアンチロックブレーキシステム
(ABS)用の車輪速センサを兼用するものである。ま
た、車両の操舵系を操作するステアリングホイールSW
に接続されたステアリングコラムには、操舵角度を検出
する操舵角センサS5が設けられている。さらに、エン
ジン12の吸気系のスロットルボデーには、アクセルペ
ダルの踏込み量に応じて吸気量を調整するスロットルバ
ルブ32の開度を検出するスロットル開度センサS6が
設けられている。 【0011】電子制御回路50は、図2に示すように、
車輪速センサS1,S2,S3,S4、操舵角センサS
5及びスロットル開度センサS6に接続されるとともに
トルク配分装置22に接続される。電子制御回路50
は、トルク配分装置22を制御するための各種演算処理
を行うCPU54と、CPU54による演算処理手順を
表した制御プログラムを予め格納したROM56と、C
PU54の演算処理実行中に随時必要なデータが読み書
きされるRAM58と、車輪速センサS1,S2,S
3,S4及びスロットル開度センサS6から車輪速信号
及びスロットル開度信号を入力するとともにCPU54
による演算結果である指令値をトルク配分装置22へ出
力する入出力回路52とを含んで構成される。 【0012】次に、電子制御回路50がトルク配分装置
22に対して行なうタイトコーナブレーキング現象防止
のための制御例を図3及び図4に基づいて説明する。な
お、電子制御回路50は、タイトコーナブレーキング現
象防止のための制御の前提として、各車輪速センサS
1,S2,S3,S4からの車輪速信号のいずれかに異
常が有ると判定した場合でも、代替制御によって4輪駆
動を継続させる基本制御を行なう。この代替制御は、概
念的には、4輪駆動制御のパラメータとして用いる車輪
速信号から、少なくとも異常発生した車輪速信号を除外
するなどして4輪駆動を継続させるようにする。 【0013】図3は、左後輪(RL)RT3の車輪速セ
ンサS3の車輪速信号に異常が発生した場合の制御内容
を表し、図4は、右後輪(RR)RT4の車輪速センサ
S4の車輪速信号に異常が発生した場合の制御内容を表
している。 【0014】全車輪速センサS1〜S4の車輪速信号に
異常が無い場合は、通常のタイト判定を実施する。すな
わち、例えば特開2000−25476や特開2001
−233078などに記載されているように、基本的に
は、各車輪速センサS1,S2,S3,S4の車輪速信
号から旋回半径を求め、この求めた旋回半径がタイトコ
ーナブレーキング現象が発生する旋回半径以下かどうか
を判定し、タイトコーナブレーキング現象が発生してい
ると判定した場合は、トルク配分装置22のクラッチ板
30の係合力を弱め、従動輪RT3,RT4への駆動ト
ルクを小さくする。なお、車輪速センサS1,S2,S
3,S4は、正常時には車輪速度に応じた信号を出力す
るが、センサ自体の故障、信号線の断線やショートなど
の異常時には車輪速度と対応しない信号を出力するよう
になり、CPU54では、このような正常時と異常時の
信号の違いに基づいて車輪速信号ごとの異常の有無を判
定する。 【0015】車輪速センサS3の車輪速信号にのみ異常
が発生した場合は、図3に示すように前輪と後輪との車
輪速度差ΔNを求める(ステップS6)。この車輪速度差
ΔNは、右前輪(FR)RT2の車輪速度と左前輪(F
L)RT1の車輪速度の平均値から、右後輪(RR)R
T4の車輪速度を減算することによって求める。 【0016】次に、車輪速度差ΔNが閾値Aよりも小さ
いか否かを判定する(ステップS8)。閾値Aはスリッ
プの有無を判定するための基準値であり、車輪速度差Δ
Nが閾値A以上のときは、車輪速度差ΔNがタイトコー
ナブレーキング現象によって生じているものでなく、前
輪(FL,FR)RT1,RT2、後輪(RR)RT4
のいずれかにスリップが発生したことによって生じてい
るものと判定し、そのときは、クラッチ板30の係合力
をそのまま維持させることが好ましいためタイト判定を
禁止する(ステップS10)。 【0017】車輪速度差ΔNが閾値Aよりも小さいとき
は、タイト判定方法を変更する(ステップS12)。こ
の変更後のタイト判定方法は、前輪2輪(FL,FR)
RT1,RT2の車輪速度のみに基づいてタイト判定を
行なうものである。具体的には、左旋回時は、左前輪
(FL)RT1の走行距離と、右前輪(FR)RT2の
走行距離から左前輪(FL)RT1の走行距離を減算し
た走行距離差との比率、換言すると、左前輪(FL)R
T1の車輪速度と、右前輪(FR)RT2の車輪速度か
ら左前輪(FL)RT1の車輪速度を減算した車輪速度
差との比率、によって旋回半径を代表させ、この比率が
タイトコーナブレーキング現象の発生する旋回半径に対
応する比率(閾値B)以下か否かを判定する。このような
左旋回時のタイト判定は、図3のステップS12におい
て、FL/(FR−FL)≦閾値Bで表している。ただ
し、このタイト判定を行なうためには、FR≠0、FL
≠0、FR≧RRであることを条件とする。これとは逆
に、右旋回時は、右前輪(FR)RT2の走行距離と、
左前輪(FL)RT1の走行距離から右前輪(FR)R
T2の走行距離を減算した走行距離差との比率、換言す
ると、右前輪(FR)RT2の車輪速度と、左前輪(F
L)RT1の車輪速度から右前輪(FR)RT2の車輪
速度を減算した車輪速度差との比率、によって旋回半径
を代表させ、この比率がタイトコーナブレーキング現象
の発生する旋回半径に対応する比率(閾値B)以下か否か
を判定する。このような右旋回時のタイト判定は、図3
のステップS12において、FR/(FL−FR)≦閾
値Bで表している。ただし、このタイト判定を行なうた
めには、FR≠0、FL≠0であることを条件とする。
なお、タイト判定によってタイトコーナブレーキング現
象が発生していると判定した場合は、上述した通常のタ
イト判定(ステップS4)による判定後の処理と同様、
クラッチ板30の係合力を弱めるようにする。 【0018】次に、図4のフローチャートを説明する
と、右後輪(RR)RT4の車輪速センサS4の車輪速
信号にのみ異常が発生した場合は、CPU54は、前輪
と後輪との車輪速度差ΔNを求める(ステップS26)。
この車輪速度差ΔNは、右前輪(FR)RT2の車輪速
度と左前輪(FL)RT1の車輪速度の平均値から、左
後輪(RL)RT3の車輪速度を減算することによって
求める。 【0019】次に、車輪速度差ΔNが閾値Aよりも小さ
いか否かを判定する(ステップS28)。閾値Aは、図
3において上述した閾値Aと同様、スリップの有無を判
定するための基準値であり、車輪速度差ΔNが閾値A以
上のときは、スリップが発生しているとしてタイト判定
を禁止する(ステップS30)。 【0020】車輪速度差ΔNが閾値Aよりも小さいとき
は、タイト判定方法を変更する(ステップS32)。こ
の変更後のタイト判定方法は、図3と同様、前輪2輪R
T1,RT2(FL,FR)の車輪速度のみに基づいて
タイト判定を行なう。具体的には、左旋回時は、左前輪
(FL)RT1の車輪速度と、右前輪(FR)RT2の
車輪速度から左前輪(FL)RT1の車輪速度を減算し
た車輪速度差との比率がタイトコーナブレーキング現象
の発生する旋回半径に対応する比率(閾値B)以下か否か
を判定する。ただし、このタイト判定を行なうために
は、FR≠0、FL≠0であることを条件とする。これ
とは逆に、右旋回時は、右前輪(FR)RT2の車輪速
度と、左前輪(FL)RT1の車輪速度から右前輪(F
R)RT2の車輪速度を減算した車輪速度差との比率が
タイトコーナブレーキング現象の発生する旋回半径に対
応する比率(閾値B)以下か否かを判定する。ただし、
このタイト判定を行なうためには、FR≠0、FL≠
0、FR≧RLであることを条件とする。なお、タイト
判定によってタイトコーナブレーキング現象が発生して
いると判定した場合は、通常のタイト判定(ステップS
24)による判定後の処理と同様、クラッチ板30の係
合力を弱めるようにする。 【0021】なお、図示を省略したが、前輪2輪(F
L,FR)RT1,RT2のうちいずれか一方の車輪速
センサS1又はS2の車輪速信号に異常が発生した場合
には、後輪2輪(RL,RR)RT3,RT4の車輪速
センサS3,S4の車輪速信号のみによって上述したタ
イト判定と同様にタイト判定を行なうようにする。 【0022】以上説明したように、本実施形態に係る4
輪駆動車のトルク配分制御装置は、エンジン12から駆
動輪RT1,RT2へ伝達される駆動力を従動輪RT
3,RT4へ配分するトルク配分装置22を備える4輪
駆動車のトルク配分制御装置であって、前後輪4輪(F
L,FR,RL,RR)RT1,RT2,RT3,RT
4のいずれか1輪の車輪速信号に異常が発生しても4輪
駆動を継続させるトルク配分制御装置において、異常時
に正常な車輪速信号から前輪と後輪の車輪速度差ΔNを
求める前後輪車輪速度差演算手段(ステップS6,S2
6)と、前後輪車輪速度差演算手段(ステップS6,S2
6)により求めた前後輪車輪速度差ΔNがスリップ判定
基準としての閾値A以上である場合に、タイトコーナブ
レーキング現象防止のためのタイト判定を禁止するタイ
ト判定禁止手段(ステップS10、S30)と、前後輪車
輪速度差ΔNが閾値Aよりも小さい場合に、正常時のタ
イト判定を、2輪とも正常な前輪(FL,FR)RT
1,RT2又は後輪(RL,RR)RT3,RT4の内
外2輪の車輪速信号のみに基づいて行なう異常時のタイ
ト判定へと変更する異常時タイト判定手段(ステップS
12,S32)を備える。 【0023】このため、本実施形態によると、前後輪4
輪(FL,FR,RL,RR)RT1,RT2,RT
3,RT4のいずれか1輪の車輪速信号に異常が発生し
ても、4輪駆動を継続させることができるようになる。 【0024】 【発明の効果】本発明の4輪駆動車のトルク配分制御装
置によると、1輪の車輪速信号異常時にもタイト判定を
実現しながら4輪駆動を継続することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態に係る4輪駆動車のトルク
配分制御装置を搭載する4輪駆動車の概念構成図であ
る。 【図2】電子制御回路のブロック図である。 【図3】電子制御回路がトルク配分装置に対して行なう
タイトコーナブレーキング現象防止のための制御例の一
部を示すフローチャートである。 【図4】上記制御例の残りの一部を示すフローチャート
である。 【符号の説明】 12 エンジン 22 トルク配分装置 RT1,RT2 駆動輪(前輪) RT3,RT4 従動輪(後輪) ΔN 前後輪車輪速度差 A スリップ判定基準(閾値) S6,S26 前後輪車輪速度差演算手段 S10,S30 タイト判定禁止手段 S12,S32 異常時タイト判定手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 エンジンから駆動輪へ伝達される駆動力
    を従動輪へ配分するトルク配分装置を備える4輪駆動車
    のトルク配分制御装置であって、前後輪4輪のいずれか
    1輪の車輪速信号に異常が発生しても4輪駆動を継続さ
    せるトルク配分制御装置において、 異常時に正常な車輪速信号から前輪と後輪の車輪速度差
    を求める前後輪車輪速度差演算手段と、該前後輪車輪速
    度差演算手段により求めた前後輪車輪速度差がスリップ
    判定基準としての閾値以上である場合に、タイトコーナ
    ブレーキング現象防止のためのタイト判定を禁止するタ
    イト判定禁止手段と、前記前後輪車輪速度差が前記閾値
    よりも小さい場合に、正常時のタイト判定を、2輪とも
    正常な前輪又は後輪の内外2輪の車輪速信号に基づいて
    行なう異常時のタイト判定へと変更する異常時タイト判
    定手段を備えることを特徴とする4輪駆動車のトルク配
    分制御装置。
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