JP2003311034A - 玩具および携帯装置 - Google Patents
玩具および携帯装置Info
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- JP2003311034A JP2003311034A JP2002124501A JP2002124501A JP2003311034A JP 2003311034 A JP2003311034 A JP 2003311034A JP 2002124501 A JP2002124501 A JP 2002124501A JP 2002124501 A JP2002124501 A JP 2002124501A JP 2003311034 A JP2003311034 A JP 2003311034A
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- toy
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- Toys (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 母親が家事の手を止めることなく、かつ、赤
ちゃんに不安な思いをさせることがない乳児用玩具を提
供する。 【解決手段】 メリー10は、本体11とリモートコン
トローラ21から構成される。本体11で、モニタモー
ドが選択されると、本体11は、マイクで取得した音声
信号を無線信号に変調し、アンテナ125からリモート
コントローラ21に送信させる。リモートコントローラ
21は保護者に携帯され、赤ちゃんの音声を復調してス
ピーカから放音する。保護者は、必要に応じて、スイッ
チボタンを押操作する。この操作信号が本体11に無線
送信される。本体11は、この操作信号を判別し、飾り
119を回転させると共にメロディ音を放音して赤ちゃ
んをあやす。
ちゃんに不安な思いをさせることがない乳児用玩具を提
供する。 【解決手段】 メリー10は、本体11とリモートコン
トローラ21から構成される。本体11で、モニタモー
ドが選択されると、本体11は、マイクで取得した音声
信号を無線信号に変調し、アンテナ125からリモート
コントローラ21に送信させる。リモートコントローラ
21は保護者に携帯され、赤ちゃんの音声を復調してス
ピーカから放音する。保護者は、必要に応じて、スイッ
チボタンを押操作する。この操作信号が本体11に無線
送信される。本体11は、この操作信号を判別し、飾り
119を回転させると共にメロディ音を放音して赤ちゃ
んをあやす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、乳児用玩具およ
び携帯装置に関し、特に、乳児の状況を保護者に伝え、
保護者の指示に従って動作する玩具および携帯装置に関
する。
び携帯装置に関し、特に、乳児の状況を保護者に伝え、
保護者の指示に従って動作する玩具および携帯装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】乳児用の知育玩具として、ベビーベッド
等に固定され、メロディーを奏でると共に人形などを回
転させるメリーと呼ばれる玩具が知られている。従来の
メリーは、単純にメロディーを奏で、かつ、人形等が回
転するのみで、その機能が限られていた。
等に固定され、メロディーを奏でると共に人形などを回
転させるメリーと呼ばれる玩具が知られている。従来の
メリーは、単純にメロディーを奏で、かつ、人形等が回
転するのみで、その機能が限られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】赤ちゃんが寝ている間
に、家事を済ませたいというお母さんの要望は高い。し
かし、家事をしている間に赤ちゃんが起きて、泣き出し
た場合等には、家事を中断して、メリーの電源をオンす
る等して、赤ちゃんをあやす等する必要があった。この
ように従来の乳児・幼児用玩具は、一般に、使いづらい
部分があった。
に、家事を済ませたいというお母さんの要望は高い。し
かし、家事をしている間に赤ちゃんが起きて、泣き出し
た場合等には、家事を中断して、メリーの電源をオンす
る等して、赤ちゃんをあやす等する必要があった。この
ように従来の乳児・幼児用玩具は、一般に、使いづらい
部分があった。
【0004】この発明は、上述した問題点に鑑みてなさ
れたもので、家事等をしている保護者が家事の手を止め
ることなく、かつ、赤ちゃんに不安な思いをさせること
がなく、使い勝手のよい乳児(幼児を含む)用玩具を提
供することを目的とする。この発明は、上述した問題点
に鑑みてなされたもので、使いやすく便利な乳児(幼児
を含む)用玩具および携帯装置を提供することを目的と
する。
れたもので、家事等をしている保護者が家事の手を止め
ることなく、かつ、赤ちゃんに不安な思いをさせること
がなく、使い勝手のよい乳児(幼児を含む)用玩具を提
供することを目的とする。この発明は、上述した問題点
に鑑みてなされたもので、使いやすく便利な乳児(幼児
を含む)用玩具および携帯装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の第1の観点に係る玩具は、乳児の近傍に
配置される本体と、携帯可能な携帯部とを備える玩具で
あって、前記本体は、乳児をあやす演出を行う演出処理
部と、前記乳児の音声を取得し、無線送信する送信部
と、前記携帯部からの無線信号を受信し、該無線信号に
復調して、スイッチ信号を再生する受信部と、前記受信
部で受信した該スイッチ信号に従って前記演出処理部を
制御する制御手段と、を備え、前記携帯部は、前記本体
からの該無線信号を受信し、該無線信号を復調して前記
本体のマイクで取得した音声を再生する手段と、操作ス
イッチと、前記操作スイッチの操作信号を無線送信する
手段とを備え、前記本体の前記マイクで取得した乳児の
音声を聞いて、前記操作スイッチを操作して、遠隔操作
で前記演出部を制御可能としたことを特徴とする。
に、この発明の第1の観点に係る玩具は、乳児の近傍に
配置される本体と、携帯可能な携帯部とを備える玩具で
あって、前記本体は、乳児をあやす演出を行う演出処理
部と、前記乳児の音声を取得し、無線送信する送信部
と、前記携帯部からの無線信号を受信し、該無線信号に
復調して、スイッチ信号を再生する受信部と、前記受信
部で受信した該スイッチ信号に従って前記演出処理部を
制御する制御手段と、を備え、前記携帯部は、前記本体
からの該無線信号を受信し、該無線信号を復調して前記
本体のマイクで取得した音声を再生する手段と、操作ス
イッチと、前記操作スイッチの操作信号を無線送信する
手段とを備え、前記本体の前記マイクで取得した乳児の
音声を聞いて、前記操作スイッチを操作して、遠隔操作
で前記演出部を制御可能としたことを特徴とする。
【0006】例えば、前記演出処理部は、飾りが装着さ
れる装着部と該装着部を回転する駆動部とを備え、前記
制御手段は、前記受信部で受信再生した操作信号に従っ
て前記駆動部をオン・オフする手段を備え、前記玩具は
メリーとして機能する。
れる装着部と該装着部を回転する駆動部とを備え、前記
制御手段は、前記受信部で受信再生した操作信号に従っ
て前記駆動部をオン・オフする手段を備え、前記玩具は
メリーとして機能する。
【0007】例えば、前記演出処理部は、映像表示部
と、該映像表示部に表示された映像を投影する投影部と
を備え、前記制御手段は、前記受信部で受信再生した操
作信号に従って投影部をオン・オフする手段を備え、前
記玩具は投影機として機能する。
と、該映像表示部に表示された映像を投影する投影部と
を備え、前記制御手段は、前記受信部で受信再生した操
作信号に従って投影部をオン・オフする手段を備え、前
記玩具は投影機として機能する。
【0008】例えば、前記演出処理部は、音楽を演奏す
る演奏手段を備え、前記制御手段は、前記受信部で受信
再生した操作信号に従って演奏手段をオン・オフする手
段を備える。
る演奏手段を備え、前記制御手段は、前記受信部で受信
再生した操作信号に従って演奏手段をオン・オフする手
段を備える。
【0009】例えば、前記演出処理部は、異なる演出動
作を行い、前記制御手段に共通構成の接続部を介して着
脱可能に接続される複数の演出処理部から構成される。
この場合、任意の演出処理部が該接続部により制御手段
により接続されることにより、異なった演出を実行可能
となる。
作を行い、前記制御手段に共通構成の接続部を介して着
脱可能に接続される複数の演出処理部から構成される。
この場合、任意の演出処理部が該接続部により制御手段
により接続されることにより、異なった演出を実行可能
となる。
【0010】上記目的を達成するため、この発明の第2
の観点に係る玩具は、乳児をあやす演出を行う演出処理
部と、前記乳児の音声を取得し、該音声を携帯端末に無
線送信する送信部と、前記携帯端末からの無線信号を受
信し、該無線信号に復調して、スイッチ信号を再生する
受信部と、前記受信部で受信した該スイッチ信号に従っ
て前記演出処理部を制御する制御手段と、を備え、前記
携帯端末で乳児の音声を確認し、該携帯端末からの指示
により制御可能としたことを特徴とする。
の観点に係る玩具は、乳児をあやす演出を行う演出処理
部と、前記乳児の音声を取得し、該音声を携帯端末に無
線送信する送信部と、前記携帯端末からの無線信号を受
信し、該無線信号に復調して、スイッチ信号を再生する
受信部と、前記受信部で受信した該スイッチ信号に従っ
て前記演出処理部を制御する制御手段と、を備え、前記
携帯端末で乳児の音声を確認し、該携帯端末からの指示
により制御可能としたことを特徴とする。
【0011】また、この発明の第3の観点に係る携帯装
置は、乳児の近傍に配置される玩具本体を遠隔操作する
ための携帯装置であって、前記玩具本体が取得して無線
送信する乳児の音声を受信して再生する手段と、前記玩
具本体への指示操作を入力するための操作スイッチと、
前記操作スイッチの操作信号を無線送信する手段とを備
え、前記玩具本体が取得した前記乳児の音声をモニタ
し、前記操作スイッチを操作して、遠隔操作で前記玩具
本体を制御可能としたことを特徴とする。
置は、乳児の近傍に配置される玩具本体を遠隔操作する
ための携帯装置であって、前記玩具本体が取得して無線
送信する乳児の音声を受信して再生する手段と、前記玩
具本体への指示操作を入力するための操作スイッチと、
前記操作スイッチの操作信号を無線送信する手段とを備
え、前記玩具本体が取得した前記乳児の音声をモニタ
し、前記操作スイッチを操作して、遠隔操作で前記玩具
本体を制御可能としたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態に係
る乳児用玩具を図面を参照して説明する。 <第1の実施形態>図1は、この発明を適用した乳児用
玩具の第1実施の形態に係るメリーを示す。図示するよ
うに、このメリー10は、本体11と、リモートコント
ローラ21とから構成される。
る乳児用玩具を図面を参照して説明する。 <第1の実施形態>図1は、この発明を適用した乳児用
玩具の第1実施の形態に係るメリーを示す。図示するよ
うに、このメリー10は、本体11と、リモートコント
ローラ21とから構成される。
【0013】本体11は、コントローラ本体111と、
コントローラ本体111の上端に装着されたアーム11
3と、アーム113の先端に取り付けられたヘッド11
5と、ヘッド部115の下端から突出しているフック1
15aに取り付けられたクロスバー117と、クロスバ
ー117の先端に装着された飾り119と、コントロー
ラ本体111を支持するベース121と、ベース121
に装着された足123とから構成されている。
コントローラ本体111の上端に装着されたアーム11
3と、アーム113の先端に取り付けられたヘッド11
5と、ヘッド部115の下端から突出しているフック1
15aに取り付けられたクロスバー117と、クロスバ
ー117の先端に装着された飾り119と、コントロー
ラ本体111を支持するベース121と、ベース121
に装着された足123とから構成されている。
【0014】コントローラ本体111は、正面に、メイ
ンスイッチ127とモード選択スイッチ129とを備
え、背面にアンテナ125を備えている。
ンスイッチ127とモード選択スイッチ129とを備
え、背面にアンテナ125を備えている。
【0015】メインスイッチ127は、このメリー11
の電源のオン・オフ及びヘッド115内のスピーカより
放音されるメロディのボリュームを調整するスイッチで
ある。
の電源のオン・オフ及びヘッド115内のスピーカより
放音されるメロディのボリュームを調整するスイッチで
ある。
【0016】モード選択スイッチ129は、このメリー
11の動作モードを設定するためのスイッチであり、
「メリー」、「メリー&モニタ」、及び「モニタ」の3
つの動作モードのいずれかを選択する。
11の動作モードを設定するためのスイッチであり、
「メリー」、「メリー&モニタ」、及び「モニタ」の3
つの動作モードのいずれかを選択する。
【0017】「メリー」モードとは、ヘッド115から
メロディを奏でながら、クロスバー117につり下げら
れた飾り119を回転させるモードである。
メロディを奏でながら、クロスバー117につり下げら
れた飾り119を回転させるモードである。
【0018】「メリー&モニタ」モードは、コントロー
ラ本体111近傍の音声を取得してアンテナ125から
リモートコントローラ21に送信して再生させるととも
に、リモートコントローラ21からの指示に応答して、
メロディの演奏及びクロスバー117の回転を行うモー
ドである。
ラ本体111近傍の音声を取得してアンテナ125から
リモートコントローラ21に送信して再生させるととも
に、リモートコントローラ21からの指示に応答して、
メロディの演奏及びクロスバー117の回転を行うモー
ドである。
【0019】「モニタ」モードは、コントローラ本体1
11近傍の音声を取得してアンテナ125からリモート
コントローラ21に送信して再生させるモードである。
11近傍の音声を取得してアンテナ125からリモート
コントローラ21に送信して再生させるモードである。
【0020】アンテナ125は、リモートコントローラ
21との間で、無線通信を行う。
21との間で、無線通信を行う。
【0021】図2に断面で示すように、コントローラ本
体111は、その下端に固定溝131と、固定ボルト1
33とを備え、図1に示すように、ベース121に固定
されて床などに載置される。また、ベース121を使用
せずに、固定溝131をベビーベッドの上桟に取り付
け、固定ボルト133により固定することにより、ベビ
ーベッドなどに固定することも可能である。
体111は、その下端に固定溝131と、固定ボルト1
33とを備え、図1に示すように、ベース121に固定
されて床などに載置される。また、ベース121を使用
せずに、固定溝131をベビーベッドの上桟に取り付
け、固定ボルト133により固定することにより、ベビ
ーベッドなどに固定することも可能である。
【0022】コントローラ本体111の内部には、マイ
クロフォン141と、ジャック143と、回路基板14
5と、が配置されており、その上端にはジャック孔14
7が形成されている。
クロフォン141と、ジャック143と、回路基板14
5と、が配置されており、その上端にはジャック孔14
7が形成されている。
【0023】マイクロフォン141は、本体近傍の音声
信号を取得し、回路基板145に供給する。ジャック1
43は、グランド端子とオーディオ端子と電源端子の3
端子を備え、後述するアーム113の後述するプラグ1
51に接続される。回路基板145の構成については、
後述する。
信号を取得し、回路基板145に供給する。ジャック1
43は、グランド端子とオーディオ端子と電源端子の3
端子を備え、後述するアーム113の後述するプラグ1
51に接続される。回路基板145の構成については、
後述する。
【0024】アーム113は、金属性のパイプから構成
され、その一端には、図2に示すように、プラグ151
が固定されている。プラグ151は、コントローラ本体
111の上端のジャック孔147から内部に配置された
ジャック143に嵌入される。これにより、アーム11
3は、コントローラ本体111に固定される。アーム1
13は、リモートコントローラからの制御信号受信用ア
ンテナとして機能する。
され、その一端には、図2に示すように、プラグ151
が固定されている。プラグ151は、コントローラ本体
111の上端のジャック孔147から内部に配置された
ジャック143に嵌入される。これにより、アーム11
3は、コントローラ本体111に固定される。アーム1
13は、リモートコントローラからの制御信号受信用ア
ンテナとして機能する。
【0025】プラグ151は、ジャック143のグラン
ド端子とオーディオ端子と電源端子とに、それぞれ、接
続するグランド端子とオーディオ端子と電源端子との3
端子を備える。アーム113の内部には、グランド端子
に接続されたグランドラインと、オーディオ端子に接続
されたオーディオラインと、電源端子に接続された電源
ラインとが配設されている。
ド端子とオーディオ端子と電源端子とに、それぞれ、接
続するグランド端子とオーディオ端子と電源端子との3
端子を備える。アーム113の内部には、グランド端子
に接続されたグランドラインと、オーディオ端子に接続
されたオーディオラインと、電源端子に接続された電源
ラインとが配設されている。
【0026】アーム113の他端には、ヘッド115が
固定されている。このヘッド115は、図3に示すよう
に、保護カバー151の内部に、スピーカ152とモー
タ153と回転伝達機構154とが配置されている。
固定されている。このヘッド115は、図3に示すよう
に、保護カバー151の内部に、スピーカ152とモー
タ153と回転伝達機構154とが配置されている。
【0027】スピーカ152は、アーム113内のグラ
ンドラインとオーディオラインとに接続され、コントロ
ーラ本体111から供給されるオーディオ信号を再生し
て、放音する。
ンドラインとオーディオラインとに接続され、コントロ
ーラ本体111から供給されるオーディオ信号を再生し
て、放音する。
【0028】モータ153は、アーム113内のグラン
ドラインと電源ラインとに接続され、コントローラ本体
111から供給される電源によって回転し、回転伝達機
構154を介してフック115aを回転させる。
ドラインと電源ラインとに接続され、コントローラ本体
111から供給される電源によって回転し、回転伝達機
構154を介してフック115aを回転させる。
【0029】図1に戻り、フック115aには、クロス
バー117が着脱可能に吊される。さらに、クロスバー
117の各先端に配置されたフックに、ぬいぐるみ等の
飾り119が吊されている。
バー117が着脱可能に吊される。さらに、クロスバー
117の各先端に配置されたフックに、ぬいぐるみ等の
飾り119が吊されている。
【0030】ベース121は、足123が着脱可能に装
着され、図4に示すように、コントローラ本体111の
下端部の外形に対応する窪み形状157と、コントロー
ラ本体111の固定溝131に嵌合する固定バー158
とを備える。
着され、図4に示すように、コントローラ本体111の
下端部の外形に対応する窪み形状157と、コントロー
ラ本体111の固定溝131に嵌合する固定バー158
とを備える。
【0031】図1に示すリモートコントローラ21は、
図1に示すように、トランシーバ型の外観を備えた携帯
モニタであり、図5(a)に正面で、(b)に(a)の
b−b線での断面で示すように、押ボタン211と、ス
イッチ213と、スピーカ215と、アンテナ217
と、回路基板219と、バッテリ221と、クリップ2
23を備えている。
図1に示すように、トランシーバ型の外観を備えた携帯
モニタであり、図5(a)に正面で、(b)に(a)の
b−b線での断面で示すように、押ボタン211と、ス
イッチ213と、スピーカ215と、アンテナ217
と、回路基板219と、バッテリ221と、クリップ2
23を備えている。
【0032】押ボタン211は、ユーザにより操作され
るスイッチボタンである。スイッチ213は、押ボタン
211への押圧によりオン・オフするトグルスイッチで
ある。スピーカ215は、コントローラ本体111から
送信される音声信号を放音する。アンテナ217は、コ
ントローラ本体111との間で無線通信を行う。バッテ
リ221は、コントローラ21の動作電源である。クリ
ップ223は、リモートコントローラ21を衣服などに
装着するためのものである。回路基板219の構成つい
てには後述する。
るスイッチボタンである。スイッチ213は、押ボタン
211への押圧によりオン・オフするトグルスイッチで
ある。スピーカ215は、コントローラ本体111から
送信される音声信号を放音する。アンテナ217は、コ
ントローラ本体111との間で無線通信を行う。バッテ
リ221は、コントローラ21の動作電源である。クリ
ップ223は、リモートコントローラ21を衣服などに
装着するためのものである。回路基板219の構成つい
てには後述する。
【0033】次に、コントローラ本体111とリモート
コントローラ21とに配置された回路基板145と21
9上に構成される回路の構成を説明する。
コントローラ21とに配置された回路基板145と21
9上に構成される回路の構成を説明する。
【0034】図6に示すように、コントローラ本体11
内の回路基板145上は、音声送信回路161と、制御
信号受信回路163と、メリー回路164と、制御回路
165と、を備える。
内の回路基板145上は、音声送信回路161と、制御
信号受信回路163と、メリー回路164と、制御回路
165と、を備える。
【0035】音声送信回路161は、マイクロフォン1
41で取得した音声をリモートコントローラに送信する
ための回路であり、音声増幅器171と、FM変調器1
72と、高周波増幅器173とより構成される。
41で取得した音声をリモートコントローラに送信する
ための回路であり、音声増幅器171と、FM変調器1
72と、高周波増幅器173とより構成される。
【0036】音声増幅器171は、マイクロフォン14
1の出力するアナログ音声信号を増幅する。FM変調器
172は、増幅されたアナログ音声信号により、高周波
信号を周波数変調(FM)する。高周波増幅器173
は、FM変調器172からのFM信号を増幅してアンテ
ナ125を介して無線送信する。これにより、コントロ
ーラ本体111に配置されたマイクロフォン141がピ
ックアップした音声が無線送信される。
1の出力するアナログ音声信号を増幅する。FM変調器
172は、増幅されたアナログ音声信号により、高周波
信号を周波数変調(FM)する。高周波増幅器173
は、FM変調器172からのFM信号を増幅してアンテ
ナ125を介して無線送信する。これにより、コントロ
ーラ本体111に配置されたマイクロフォン141がピ
ックアップした音声が無線送信される。
【0037】制御信号受信回路163は、高周波同調・
増幅器181と、局部発振器182と、ミクサ183
と、中間周波増幅器184と、検波器185と、から構
成される。
増幅器181と、局部発振器182と、ミクサ183
と、中間周波増幅器184と、検波器185と、から構
成される。
【0038】高周波同調・増幅器181は、アンテナと
してのアーム113で受信する信号のうち特定周波数
(受信周波数)の信号に同調して、増幅して出力する。
局部発振器182は所定周波数の高周波信号を出力す
る。ミクサ183は、高周波同調・増幅器の出力信号と
局部発振器182の出力信号を混合し、両信号の差分に
相当する中間周波数信号を生成して出力する。中間周波
増幅器184は、ミクサ183から出力された中間周波
数信号を増幅する。検波器185は、中間周波増幅器1
84の出力信号を検波して、リモートコントローラ21
上のスイッチボタン211の操作信号(オン・オフ信
号)を再生し、制御回路165に供給する。
してのアーム113で受信する信号のうち特定周波数
(受信周波数)の信号に同調して、増幅して出力する。
局部発振器182は所定周波数の高周波信号を出力す
る。ミクサ183は、高周波同調・増幅器の出力信号と
局部発振器182の出力信号を混合し、両信号の差分に
相当する中間周波数信号を生成して出力する。中間周波
増幅器184は、ミクサ183から出力された中間周波
数信号を増幅する。検波器185は、中間周波増幅器1
84の出力信号を検波して、リモートコントローラ21
上のスイッチボタン211の操作信号(オン・オフ信
号)を再生し、制御回路165に供給する。
【0039】メリー回路164は、モータ回路186
と、メロディ回路187と、から構成される。
と、メロディ回路187と、から構成される。
【0040】モータ回路186は、ヘッド115内のモ
ータ155の動作を制御する。また、メロディ回路18
7は、所定のメロディのオーディオ信号をスピーカ15
2より出力する。
ータ155の動作を制御する。また、メロディ回路18
7は、所定のメロディのオーディオ信号をスピーカ15
2より出力する。
【0041】メロディ回路187は、制御回路165の
制御に従って動作し、メインスイッチ127が指示する
ボリュームでメロディが再生されるように、オーディオ
信号をジャック143とプラグ151とオーディオ信号
ラインを介してスピーカ152に出力する。
制御に従って動作し、メインスイッチ127が指示する
ボリュームでメロディが再生されるように、オーディオ
信号をジャック143とプラグ151とオーディオ信号
ラインを介してスピーカ152に出力する。
【0042】制御回路165は、音声送信回路161
と、制御信号受信回路163と、メリー回路164と、
に接続されている。制御回路165は、モード選択スイ
ッチ129のステータス及び検波器185から供給され
る操作信号に応答して動作する。
と、制御信号受信回路163と、メリー回路164と、
に接続されている。制御回路165は、モード選択スイ
ッチ129のステータス及び検波器185から供給され
る操作信号に応答して動作する。
【0043】具体的には、メインスイッチ127によ
り、電源がオンされると、図7のフローチャートに示す
処理を開始する。まず、モード選択スイッチ129のス
テータスから、動作モードを判別する(ステップS1
1)。
り、電源がオンされると、図7のフローチャートに示す
処理を開始する。まず、モード選択スイッチ129のス
テータスから、動作モードを判別する(ステップS1
1)。
【0044】モード選択スイッチ129が、「メリー」
に設定されている場合には、制御回路165は、音声送
信回路161と制御信号受信回路163の動作を停止さ
せる(ステップS12)。続いて、制御回路165は、
メリー回路164をオンとする。すなわち、モータ回路
186を制御し、ジャック143を介してヘッド115
内のモータ153に電力を供給して、フック115aを
回転させて、飾り119を回転させる(ステップS1
3)。また、制御回路165は、メロディ回路187を
制御して、所定のメロディのオーディオ信号を出力させ
る(ステップS13)。このオーディオ信号は、ジャッ
ク143とプラグ151及び信号ラインを介してヘッド
115内のスピーカ152に供給され、メロディ音が放
音される。
に設定されている場合には、制御回路165は、音声送
信回路161と制御信号受信回路163の動作を停止さ
せる(ステップS12)。続いて、制御回路165は、
メリー回路164をオンとする。すなわち、モータ回路
186を制御し、ジャック143を介してヘッド115
内のモータ153に電力を供給して、フック115aを
回転させて、飾り119を回転させる(ステップS1
3)。また、制御回路165は、メロディ回路187を
制御して、所定のメロディのオーディオ信号を出力させ
る(ステップS13)。このオーディオ信号は、ジャッ
ク143とプラグ151及び信号ラインを介してヘッド
115内のスピーカ152に供給され、メロディ音が放
音される。
【0045】また、モード選択スイッチ129が、「メ
リー&モニタ」に設定されている場合には、制御回路1
65は、音声送信回路161を動作させ、マイクロフォ
ン141で取得した音声信号をリモートコントローラ2
1に送信させる(ステップS14)。また、検波器18
5から供給される操作信号に従って、リモートコントロ
ーラ21のスイッチボタン211がオンされたときに、
その信号を受信すると、メリー回路164をオンとし、
モータ153に電力を供給して飾り119を回転させる
と共に、メロディをスピーカ152から放音させる(ス
テップS15)。逆に、リモートコントローラ21のス
イッチボタン211がオフされたときに、その信号を受
信すると、メリー回路164をオフとし、モータ153
への電力の供給を停止して飾り119を停止させると共
にの動作を停止させ、メロディの放音を停止させる。
リー&モニタ」に設定されている場合には、制御回路1
65は、音声送信回路161を動作させ、マイクロフォ
ン141で取得した音声信号をリモートコントローラ2
1に送信させる(ステップS14)。また、検波器18
5から供給される操作信号に従って、リモートコントロ
ーラ21のスイッチボタン211がオンされたときに、
その信号を受信すると、メリー回路164をオンとし、
モータ153に電力を供給して飾り119を回転させる
と共に、メロディをスピーカ152から放音させる(ス
テップS15)。逆に、リモートコントローラ21のス
イッチボタン211がオフされたときに、その信号を受
信すると、メリー回路164をオフとし、モータ153
への電力の供給を停止して飾り119を停止させると共
にの動作を停止させ、メロディの放音を停止させる。
【0046】また、モード選択スイッチ129が、「モ
ニタ」に設定されている場合には、制御回路165は、
音声送信回路161を動作させ、マイクロフォン141
で取得した音声信号をリモートコントローラ21に送信
させる(ステップS16)。さらに、制御回路165
は、制御信号受信回路163およびメリー回路164の
動作をオフとする(ステップS17)。
ニタ」に設定されている場合には、制御回路165は、
音声送信回路161を動作させ、マイクロフォン141
で取得した音声信号をリモートコントローラ21に送信
させる(ステップS16)。さらに、制御回路165
は、制御信号受信回路163およびメリー回路164の
動作をオフとする(ステップS17)。
【0047】一方、図8に示すように、リモートコント
ローラ21の回路基板219上には、スイッチ信号送信
回路231と、音声再生回路233とが設けられてい
る。
ローラ21の回路基板219上には、スイッチ信号送信
回路231と、音声再生回路233とが設けられてい
る。
【0048】スイッチ信号送信回路231は、オン・オ
フスイッチ213からの信号を取り込むスイッチコント
ローラ241と、高周波発振器242と、スイッチング
回路243と、高周波電力増幅器244と、高周波フィ
ルタ245とを備える。
フスイッチ213からの信号を取り込むスイッチコント
ローラ241と、高周波発振器242と、スイッチング
回路243と、高周波電力増幅器244と、高周波フィ
ルタ245とを備える。
【0049】スイッチコントローラ241は、オン・オ
フスイッチ213からの信号(オン・オフ信号)を取り
込む。局部発振器242は、高周波の局部発振信号(例
えば、27MHz)を出力する。スイッチング回路24
3は、スイッチコントローラ241の出力信号で高周波
信号をスイッチングすることにより、オン・オフスイッ
チ213のオン・オフを示すスイッチ操作信号を出力す
る。
フスイッチ213からの信号(オン・オフ信号)を取り
込む。局部発振器242は、高周波の局部発振信号(例
えば、27MHz)を出力する。スイッチング回路24
3は、スイッチコントローラ241の出力信号で高周波
信号をスイッチングすることにより、オン・オフスイッ
チ213のオン・オフを示すスイッチ操作信号を出力す
る。
【0050】高周波電力増幅器244は、スイッチング
回路243の出力する信号を増幅して出力する。高周波
フィルタ245は、高周波電力増幅器244の出力信号
のうち、特定周波数(例えば、27MHz)の周波数の
信号のみを通過させてアンテナ217から放射する。
回路243の出力する信号を増幅して出力する。高周波
フィルタ245は、高周波電力増幅器244の出力信号
のうち、特定周波数(例えば、27MHz)の周波数の
信号のみを通過させてアンテナ217から放射する。
【0051】また、音声再生回路233は、高周波フィ
ルタ251と、高周波同調増幅器252と、局部発振器
253と、ミクサ254と、中間周波増幅器255と、
検波器256と、オーディオアンプ257と、を備え
る。
ルタ251と、高周波同調増幅器252と、局部発振器
253と、ミクサ254と、中間周波増幅器255と、
検波器256と、オーディオアンプ257と、を備え
る。
【0052】高周波フィルタ251は、アンテナ217
で受信した信号のうち特定周波数(受信周波数:例えば
40MHz)の信号のみを通過させる。高周波同調増幅
器252は、高周波フィルタ251を通過した信号を増
幅して出力する。局部発振器253は所定周波数の高周
波信号を出力する。ミクサ254は、高周波増幅器の出
力信号と局部発振器253の出力信号を混合し、両信号
の差分に相当する中間周波数信号を生成して出力する。
中間周波増幅器255は、ミクサ254から出力された
中間周波数信号を増幅する。検波器256は、中間周波
増幅器255の出力信号を検波して、コントローラ本体
111の音声送信回路161からの音声信号を復調す
る。オーディオアンプ257は、このオーディオ信号を
増幅して、スピーカ215から出力(放音)する。
で受信した信号のうち特定周波数(受信周波数:例えば
40MHz)の信号のみを通過させる。高周波同調増幅
器252は、高周波フィルタ251を通過した信号を増
幅して出力する。局部発振器253は所定周波数の高周
波信号を出力する。ミクサ254は、高周波増幅器の出
力信号と局部発振器253の出力信号を混合し、両信号
の差分に相当する中間周波数信号を生成して出力する。
中間周波増幅器255は、ミクサ254から出力された
中間周波数信号を増幅する。検波器256は、中間周波
増幅器255の出力信号を検波して、コントローラ本体
111の音声送信回路161からの音声信号を復調す
る。オーディオアンプ257は、このオーディオ信号を
増幅して、スピーカ215から出力(放音)する。
【0053】次に、上記メリー10の組み立て方法につ
いて説明する。まず、図4に示すように、ベース121
の固定バー158にコントローラ本体111の固定溝1
31が嵌合するように、コントローラ本体111をベー
ス121の窪み部157に載置する。次に、固定ボルト
133を固定バー158に締め付け、コントローラ本体
111をベース121に固定する。
いて説明する。まず、図4に示すように、ベース121
の固定バー158にコントローラ本体111の固定溝1
31が嵌合するように、コントローラ本体111をベー
ス121の窪み部157に載置する。次に、固定ボルト
133を固定バー158に締め付け、コントローラ本体
111をベース121に固定する。
【0054】続いて、コントローラ本体111の上端に
配置されているジャック孔147にアーム113のプラ
グ151を差し込む。これにより、アーム113がコン
トローラ本体111に固定されると共に、プラグ151
とジャック145とが電気的に接続され、ヘッド115
内のスピーカ152とモータ153とが回路基板145
に電気的に接続される。
配置されているジャック孔147にアーム113のプラ
グ151を差し込む。これにより、アーム113がコン
トローラ本体111に固定されると共に、プラグ151
とジャック145とが電気的に接続され、ヘッド115
内のスピーカ152とモータ153とが回路基板145
に電気的に接続される。
【0055】続いて、ヘッド115の下端から突出して
いるフック115aにクロスバー117を取り付ける。
最後に、クロスバー117の先端に配置されたフックに
ぬいぐるみ等の飾り119を取り付けて、組み立てが完
成する。
いるフック115aにクロスバー117を取り付ける。
最後に、クロスバー117の先端に配置されたフックに
ぬいぐるみ等の飾り119を取り付けて、組み立てが完
成する。
【0056】次に、上記構成のメリーの動作を説明す
る。保護者は、メインスイッチ127により装置をオン
する。これにより、制御回路165は、図7のフローチ
ャートに示す動作を開始する。保護者は、次に、任意の
モードをモード選択スイッチ129により選択する。
る。保護者は、メインスイッチ127により装置をオン
する。これにより、制御回路165は、図7のフローチ
ャートに示す動作を開始する。保護者は、次に、任意の
モードをモード選択スイッチ129により選択する。
【0057】<「メリー」モードが選択された場合>モ
ード選択スイッチ129が「メリー」に設定されている
場合には、メリー10は、通常のメリーと同様の動作を
行う。制御回路165は、音声送信回路161の動作を
停止させる(ステップS12)。さらに、制御回路16
5は、ジャック143、プラグ151及び電源ラインを
介してヘッド115内のモータ153に電力を供給し
て、モータ153を回転させて、飾り119を回転させ
る。また、制御回路165は、メロディ回路187を制
御して、所定のメロディのオーディオ信号を出力させ
る。このオーディオ信号は、ジャック143とプラグ1
51及び信号ラインを介してスピーカ152に供給さ
れ、メロディ音が放音される(ステップS13)。
ード選択スイッチ129が「メリー」に設定されている
場合には、メリー10は、通常のメリーと同様の動作を
行う。制御回路165は、音声送信回路161の動作を
停止させる(ステップS12)。さらに、制御回路16
5は、ジャック143、プラグ151及び電源ラインを
介してヘッド115内のモータ153に電力を供給し
て、モータ153を回転させて、飾り119を回転させ
る。また、制御回路165は、メロディ回路187を制
御して、所定のメロディのオーディオ信号を出力させ
る。このオーディオ信号は、ジャック143とプラグ1
51及び信号ラインを介してスピーカ152に供給さ
れ、メロディ音が放音される(ステップS13)。
【0058】<「メリー&モニタ」モードが選択された
場合>モード選択スイッチ129が、「メリー&モニ
タ」に設定されている場合には、制御回路165は、音
声送信回路161を動作させ、マイクロフォン141で
取得した音声信号をリモートコントローラ21に送信さ
せる(ステップS14)。保護者は、リモートコントロ
ーラ21を携帯して、赤ちゃんの元を離れて、家事等を
済ますことができる。赤ちゃんが目を覚まして、泣き出
したような場合には、その音声が、マイクロフォン14
1でピックアップされ、送信回路161により無線送信
される。リモートコントローラ21は、この無線信号を
音声受信回路233で復調し、スピーカ215から放音
する。これにより、保護者は、赤ちゃんが目を覚ました
ことを認識することができる。
場合>モード選択スイッチ129が、「メリー&モニ
タ」に設定されている場合には、制御回路165は、音
声送信回路161を動作させ、マイクロフォン141で
取得した音声信号をリモートコントローラ21に送信さ
せる(ステップS14)。保護者は、リモートコントロ
ーラ21を携帯して、赤ちゃんの元を離れて、家事等を
済ますことができる。赤ちゃんが目を覚まして、泣き出
したような場合には、その音声が、マイクロフォン14
1でピックアップされ、送信回路161により無線送信
される。リモートコントローラ21は、この無線信号を
音声受信回路233で復調し、スピーカ215から放音
する。これにより、保護者は、赤ちゃんが目を覚ました
ことを認識することができる。
【0059】保護者は、スピーカ215から出力される
音声から赤ちゃんの様子を確かめ、必要と感じた場合
に、押ボタン211を押操作する。すると、スイッチ2
13がオンし、このオン信号がスイッチ送信回路231
から無線送信される。このオン信号は、コントローラ本
体111のオン・オフ制御信号受信回路163で受信さ
れ、復調されて、制御回路165に供給される。
音声から赤ちゃんの様子を確かめ、必要と感じた場合
に、押ボタン211を押操作する。すると、スイッチ2
13がオンし、このオン信号がスイッチ送信回路231
から無線送信される。このオン信号は、コントローラ本
体111のオン・オフ制御信号受信回路163で受信さ
れ、復調されて、制御回路165に供給される。
【0060】制御回路165は、この操作信号を判別
し、オンであれば、メリー回路164をオンとし、モー
タ153に電力を供給して、飾り119を回転させると
共に、所定のメロディのオーディオ信号を出力させ、赤
ちゃんをあやす(ステップS15)。
し、オンであれば、メリー回路164をオンとし、モー
タ153に電力を供給して、飾り119を回転させると
共に、所定のメロディのオーディオ信号を出力させ、赤
ちゃんをあやす(ステップS15)。
【0061】スピーカ152から放音されるメロディ
は、マイクロフォン141でピックアップされ、赤ちゃ
んの音声と共にスピーカ215から放音され、保護者
は、メリーが動作していることを確認できる。
は、マイクロフォン141でピックアップされ、赤ちゃ
んの音声と共にスピーカ215から放音され、保護者
は、メリーが動作していることを確認できる。
【0062】赤ちゃんが寝入って音声がしなくなった場
合や、保護者が赤ちゃんの元に戻って、メリーが必要な
くなったような場合には、保護者はリモートコントロー
ラ21の押ボタン211を再度押下する。これにより、
スイッチ213はオフする。すると、コントローラ本体
111の検波器185からスイッチオフ信号が出力さ
れ、制御回路165は、メリー回路164をオフとし、
モータ153への電力の供給を停止し、さらに、メロデ
ィ回路187の動作を停止させる。これにより、メリー
の動作は停止する(ステップS15)。
合や、保護者が赤ちゃんの元に戻って、メリーが必要な
くなったような場合には、保護者はリモートコントロー
ラ21の押ボタン211を再度押下する。これにより、
スイッチ213はオフする。すると、コントローラ本体
111の検波器185からスイッチオフ信号が出力さ
れ、制御回路165は、メリー回路164をオフとし、
モータ153への電力の供給を停止し、さらに、メロデ
ィ回路187の動作を停止させる。これにより、メリー
の動作は停止する(ステップS15)。
【0063】保護者は、リモートコントローラ21を携
帯して、赤ちゃんの元を離れて、家事等をすますことが
できる。赤ちゃんが目を覚まして泣き出したような場合
には、その音声が、マイクロフォン141でピックアッ
プされ、音声送信回路161により無線送信される。リ
モートコントローラ21は、アンテナ217でこの無線
信号を受信し、音声再生回路233で、音声信号を復調
し、スピーカ215から放音する。これにより、保護者
は、赤ちゃんが目を覚ましたことを認識することができ
る。その後も、赤ちゃんの音声は、マイクロフォン14
1でピックアップされ、スピーカ215から放音され
る。保護者は、音声から赤ちゃんの様子を確かめなが
ら、家事を続けたり、世話をするために赤ちゃんの元に
戻る判断をすることができる。また、赤ちゃんの様子に
応じて、遠隔からメリーのオン・オフを制御することが
でき、赤ちゃんをより安らかに眠らせることができる。
帯して、赤ちゃんの元を離れて、家事等をすますことが
できる。赤ちゃんが目を覚まして泣き出したような場合
には、その音声が、マイクロフォン141でピックアッ
プされ、音声送信回路161により無線送信される。リ
モートコントローラ21は、アンテナ217でこの無線
信号を受信し、音声再生回路233で、音声信号を復調
し、スピーカ215から放音する。これにより、保護者
は、赤ちゃんが目を覚ましたことを認識することができ
る。その後も、赤ちゃんの音声は、マイクロフォン14
1でピックアップされ、スピーカ215から放音され
る。保護者は、音声から赤ちゃんの様子を確かめなが
ら、家事を続けたり、世話をするために赤ちゃんの元に
戻る判断をすることができる。また、赤ちゃんの様子に
応じて、遠隔からメリーのオン・オフを制御することが
でき、赤ちゃんをより安らかに眠らせることができる。
【0064】<「モニタ」モードが選択された場合>モ
ード選択スイッチ129が、「モニタ」に設定されてい
る場合には、制御回路165は、音声送信回路161を
動作させ、マイクロフォン141で取得した音声信号を
リモートコントローラ21に送信させる(ステップS1
6)。このとき、メリー回路は動作しない。保護者は、
リモートコントローラ21を携帯しており、マイクロフ
ォン141でピックアップされた赤ちゃんの音声はスピ
ーカ215から放音される。これにより、保護者は、家
事のためなどで赤ちゃんから離れていても、その様子を
知ることができる。
ード選択スイッチ129が、「モニタ」に設定されてい
る場合には、制御回路165は、音声送信回路161を
動作させ、マイクロフォン141で取得した音声信号を
リモートコントローラ21に送信させる(ステップS1
6)。このとき、メリー回路は動作しない。保護者は、
リモートコントローラ21を携帯しており、マイクロフ
ォン141でピックアップされた赤ちゃんの音声はスピ
ーカ215から放音される。これにより、保護者は、家
事のためなどで赤ちゃんから離れていても、その様子を
知ることができる。
【0065】以上説明したように、この実施の形態のメ
リー10によれば、従来のメリーと同様に飾りを回転さ
せたり、メロディーを奏でたりできるだけでなく、携帯
用の端末で赤ちゃんの音声を確認することができる。さ
らに、必要に応じて、携帯端末上のボタン操作により、
飾りを回転させたり、メロディーを奏でたりすることが
でき、保護者が一時的に赤ちゃんの元を離れて家事等を
すること可能とする。
リー10によれば、従来のメリーと同様に飾りを回転さ
せたり、メロディーを奏でたりできるだけでなく、携帯
用の端末で赤ちゃんの音声を確認することができる。さ
らに、必要に応じて、携帯端末上のボタン操作により、
飾りを回転させたり、メロディーを奏でたりすることが
でき、保護者が一時的に赤ちゃんの元を離れて家事等を
すること可能とする。
【0066】なお、この発明は、上記実施の形態に限定
されず、種々の変形及び応用が可能である。
されず、種々の変形及び応用が可能である。
【0067】<応用例1>例えば、上記実施の形態にお
いては、赤ちゃんの音声をリモートコントローラ21で
モニタするように構成したが、音声の代わりに画像をモ
ニタできるようにしてもよい。この場合には、マイクロ
フォン141の代わりにCCDカメラなどの撮像装置を
配置し、音声送信回路161は、CCDカメラからの映
像(動画又は静止が)を変調して送信する。
いては、赤ちゃんの音声をリモートコントローラ21で
モニタするように構成したが、音声の代わりに画像をモ
ニタできるようにしてもよい。この場合には、マイクロ
フォン141の代わりにCCDカメラなどの撮像装置を
配置し、音声送信回路161は、CCDカメラからの映
像(動画又は静止が)を変調して送信する。
【0068】リモートコントローラ21は、スピーカ2
15に代えて液晶表示装置などを備え、受信回路233
で映像信号を再生し、これを液晶表示装置のドライバ回
路に供給して、画像を表示させる。保護者は、赤ちゃん
の画像を見て、必要な作業を選択することができる。な
お、音声と画像の両方をモニタできるようにしてもよい
ことは当然である。
15に代えて液晶表示装置などを備え、受信回路233
で映像信号を再生し、これを液晶表示装置のドライバ回
路に供給して、画像を表示させる。保護者は、赤ちゃん
の画像を見て、必要な作業を選択することができる。な
お、音声と画像の両方をモニタできるようにしてもよい
ことは当然である。
【0069】<応用例2>上記実施の形態においては、
飾りを回転させると共にメロディーを奏でるメリーにこ
の発明を適用した例を説明したが、この発明は、上記実
施の形態に限定されず、乳児・小児をあやすためにさま
ざまな演出を行う乳児・小児用玩具に適用可能である。
飾りを回転させると共にメロディーを奏でるメリーにこ
の発明を適用した例を説明したが、この発明は、上記実
施の形態に限定されず、乳児・小児をあやすためにさま
ざまな演出を行う乳児・小児用玩具に適用可能である。
【0070】例えば、図9に示すように、円盤状画像フ
ィルム31とフィルム駆動部32と投光装置33とスピ
ーカ34とから構成される投影装置にこの発明を適用す
ることも可能である。
ィルム31とフィルム駆動部32と投光装置33とスピ
ーカ34とから構成される投影装置にこの発明を適用す
ることも可能である。
【0071】この装置の場合には、例えば、「投影」モ
ードが選択された場合には、制御回路165は、フィル
ム駆動部32と投光装置33に電力を供給して、画像フ
ィルム31上のさまざまな画像を壁や天井に投影すると
共にスピーカ34に音声信号を供給してメロディを奏で
させる。また、「投影&モニタ」モードが選択された場
合には、制御回路165は、投影動作を行うと共に赤ち
ゃんの音声・映像をリモートコントローラ21に送信す
る。さらに、「モニタ」モードが選択された場合には、
制御回路165は、赤ちゃんの音声・映像をリモートコ
ントローラ21に送信し、リモートコントローラからの
操作信号に従って、投影動作及びメロディを奏でさせ
る。なお、円盤状画像フィルム31とフィルム駆動部3
2に代えて、動画を表示する透過型の液晶表示パネル等
を使用してもよい。
ードが選択された場合には、制御回路165は、フィル
ム駆動部32と投光装置33に電力を供給して、画像フ
ィルム31上のさまざまな画像を壁や天井に投影すると
共にスピーカ34に音声信号を供給してメロディを奏で
させる。また、「投影&モニタ」モードが選択された場
合には、制御回路165は、投影動作を行うと共に赤ち
ゃんの音声・映像をリモートコントローラ21に送信す
る。さらに、「モニタ」モードが選択された場合には、
制御回路165は、赤ちゃんの音声・映像をリモートコ
ントローラ21に送信し、リモートコントローラからの
操作信号に従って、投影動作及びメロディを奏でさせ
る。なお、円盤状画像フィルム31とフィルム駆動部3
2に代えて、動画を表示する透過型の液晶表示パネル等
を使用してもよい。
【0072】さらに、メリーや投影装置が備えるアーム
113とプラグ151とを共通化することにより、異な
る演出を行う複数の装置をコントローラ本体111に取
り替えて装着して利用することを可能とすることもでき
る。また、モニタ動作を行う場合には、アーム113を
取り外した状態で使用してもよい。
113とプラグ151とを共通化することにより、異な
る演出を行う複数の装置をコントローラ本体111に取
り替えて装着して利用することを可能とすることもでき
る。また、モニタ動作を行う場合には、アーム113を
取り外した状態で使用してもよい。
【0073】その他、この発明は任意に変形及び応用可
能である。例えば、その外観形状や機構は任意に変形可
能である。
能である。例えば、その外観形状や機構は任意に変形可
能である。
【0074】
【発明の効果】以上この発明によれば、遠隔で乳児・小
児の様子をモニタしつつ乳児・小児用の玩具をオン・オ
フすることができる。
児の様子をモニタしつつ乳児・小児用の玩具をオン・オ
フすることができる。
【図1】この発明の第1の実施の形態に係るメリーの全
体構成図である。
体構成図である。
【図2】図1中のコントローラ本体の断面図である。
【図3】図1中のヘッド部の構成を示す断面図である。
【図4】図1中のベースの構成を示す図である。
【図5】図1中のリモートコントローラの構成を示す図
であり、(a)は正面図、(b)は、(a)のb−b線
断面図である。
であり、(a)は正面図、(b)は、(a)のb−b線
断面図である。
【図6】図1中の本体の回路構成図である。
【図7】図5中の制御部の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図8】図1中のリモートコントローラの回路構成図で
ある。
ある。
【図9】投影装置の構成例を示す図である。
10 メリー
11 本体
21 リモートコントローラ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G10L 3/00 551F
551A
(72)発明者 山口 明彦
埼玉県川口市栄町3丁目1番8号 株式会
社シー・シー・ピー内
Fターム(参考) 2C150 BC08 CA01 CA02 CA16 CA18
DA37 DA39 DD04 DF06 DF08
DF33 DK02 ED42 ED52 EF16
EF17 EF33 EF36
5D015 KK00 KK02 LL05
5K048 AA04 BA09 DA01 DB01 EB02
EB06 EB14 EB15 FB11 HA01
HA02 HA05 HA07 HA11 HA21
HA23 HA31
5K067 AA21 BB04 BB21 DD51 EE02
FF02 FF23 FF25 HH22 HH23
Claims (7)
- 【請求項1】乳児の近傍に配置される本体と、携帯可能
な携帯部とを備える玩具であって、 前記本体は、乳児をあやす演出を行う演出処理部と、前
記乳児の音声を取得し、無線送信する送信部と、前記携
帯部からの無線信号を受信し、該無線信号に復調して、
スイッチ信号を再生する受信部と、前記受信部で受信し
た該スイッチ信号に従って前記演出処理部を制御する制
御手段と、を備え、 前記携帯部は、前記本体からの該無線信号を受信し、該
無線信号を復調して前記本体のマイクで取得した音声を
再生する手段と、操作スイッチと、前記操作スイッチの
操作信号を無線送信する手段とを備え、 前記本体の前記マイクで取得した乳児の音声を聞いて、
前記操作スイッチを操作して、遠隔操作で前記演出部を
制御可能としたことを特徴とする玩具。 - 【請求項2】前記演出処理部は、飾りが装着される装着
部と該装着部を回転する駆動部とを備え、 前記制御手段は、前記受信部で受信再生した操作信号に
従って前記駆動部をオン・オフする手段を備えることを
特徴とする請求項1に記載の玩具。 - 【請求項3】前記演出処理部は、映像表示部と、該映像
表示部に表示された映像を投影する投影部とを備え、 前記制御手段は、前記受信部で受信再生した操作信号に
従って投影部をオン・オフする手段を備えることを特徴
とする請求項1に記載の玩具。 - 【請求項4】前記演出処理部は、音楽を演奏する演奏手
段を備え、 前記制御手段は、前記受信部で受信再生した操作信号に
従って演奏手段をオン・オフする手段を備えることを特
徴とする請求項1、2又は3に記載の玩具。 - 【請求項5】前記演出処理部は、異なる演出動作を行
い、前記制御手段に共通構成の接続部を介して着脱可能
に接続される複数の演出処理部から構成され、 任意の演出処理部が該接続部により制御手段により接続
されることにより、異なった演出を実行可能とした、こ
とを特徴とする請求項1に記載の玩具。 - 【請求項6】乳児をあやす演出を行う演出処理部と、 前記乳児の音声を取得し、該音声を携帯端末に無線送信
する送信部と、 前記携帯端末からの無線信号を受信し、該無線信号に復
調して、スイッチ信号を再生する受信部と、 前記受信部で受信した該スイッチ信号に従って前記演出
処理部を制御する制御手段と、を備え、 前記携帯端末で乳児の音声を確認し、該携帯端末からの
指示により制御可能としたことを特徴とする玩具。 - 【請求項7】乳児の近傍に配置される玩具本体を遠隔操
作するための携帯装置であって、 前記玩具本体が取得して無線送信する乳児の音声を受信
して再生する手段と、 前記玩具本体への指示操作を入力するための操作スイッ
チと、 前記操作スイッチの操作信号を無線送信する手段とを備
え、 前記玩具本体が取得した前記乳児の音声をモニタし、前
記操作スイッチを操作して、遠隔操作で前記玩具本体を
制御可能としたことを特徴とする携帯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002124501A JP2003311034A (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 玩具および携帯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002124501A JP2003311034A (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 玩具および携帯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003311034A true JP2003311034A (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=29539524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002124501A Pending JP2003311034A (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 玩具および携帯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003311034A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010505461A (ja) * | 2006-10-02 | 2010-02-25 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | インタラクティブストーリーテラーシステム |
CN103689954A (zh) * | 2013-11-25 | 2014-04-02 | 无锡莱吉特信息科技有限公司 | 一种防止婴儿哭闹的立架 |
US8805559B2 (en) | 2010-04-17 | 2014-08-12 | NL Giken Incorporated | Electronic music box |
JP2015091285A (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-14 | 小林 茂 | 乳幼児用癒しシステム |
US9510693B2 (en) | 2013-08-01 | 2016-12-06 | Mattel, Inc. | Bidirectional communication between an infant receiving system and a remote device |
KR101688575B1 (ko) * | 2015-07-01 | 2016-12-21 | (주)코니스 | 다용도 스마트 모빌 |
CN115445220A (zh) * | 2021-10-15 | 2022-12-09 | 株式会社万代 | 搅拌机玩具 |
-
2002
- 2002-04-25 JP JP2002124501A patent/JP2003311034A/ja active Pending
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CN115445220A (zh) * | 2021-10-15 | 2022-12-09 | 株式会社万代 | 搅拌机玩具 |
CN115445220B (zh) * | 2021-10-15 | 2024-03-26 | 株式会社万代 | 搅拌机玩具 |
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