JP2003310330A - バッグ - Google Patents
バッグInfo
- Publication number
- JP2003310330A JP2003310330A JP2002118093A JP2002118093A JP2003310330A JP 2003310330 A JP2003310330 A JP 2003310330A JP 2002118093 A JP2002118093 A JP 2002118093A JP 2002118093 A JP2002118093 A JP 2002118093A JP 2003310330 A JP2003310330 A JP 2003310330A
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- JP
- Japan
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- handles
- handle
- bag
- grip
- pair
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- Pending
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
持するときに、荷重が両方の持ち手に対し均等に分配さ
れて手に伝わるようになり、したがって、荷重バランス
が良くて長時間持ち続けても手が疲れにくく、又、荷重
が一方の持ち手に偏らないで持ち手が壊れにくいバッグ
を提供する。 【解決手段】 バッグ本体1に一対の持ち手2,3を設
けて、それら一対の持ち手2,3の握り部7,8を互い
に合わせて一緒に手のひらで握持するときに、その一方
の持ち手3の握り部8が他方の持ち手2の握り部7の内
側に収まって上下に重なり合うように、両方の持ち手
2,3の形状及び/又はサイズを異ならせたことを特徴
とする。
Description
持ち手を具えたバッグに関する。
た一対の持ち手は形状及びサイズが同一であった。した
がって、一対の持ち手の握り部を合わせて一緒に手のひ
らで握持するときに、一対の持ち手は並列状態、すなわ
ち横に並ぶ状態となった。したがって、手のひらで一対
の持ち手を握ると、バッグの荷重が両方の持ち手を介し
て手に伝わることになるが、その荷重は両方の持ち手に
対し均等に分配されにくく、どちらか一方の持ち手側に
偏りやすかった。そのため、手のひらに掛かる荷重のバ
ランスも悪くて、長く持ち続けていると疲れてくるとい
う問題があった。また、どちらか一方の持ち手に荷重が
偏ることにより、その持ち手が壊れやすいという問題も
あった。
問題を解決すること、すなわち、一対の持ち手を合わせ
て一緒に手のひらで握持するときに、荷重が両方の持ち
手に対し均等に分配されて手に伝わるようになり、した
がって、荷重バランスが良くて長時間持ち続けても手が
疲れにくく、又、荷重が一方の持ち手に偏らないで持ち
手が壊れにくいバッグの提供を課題とする。
に、本発明のバッグは、バッグ本体1に一対の持ち手
2,3を設けて、それら一対の持ち手2,3の握り部
7,8を互いに合わせて一緒に手のひらで握持するとき
に、その一方の持ち手3の握り部8が他方の持ち手2の
握り部7の内側に収まって上下に重なり合うように、両
方の持ち手2,3の形状及び/又はサイズを異ならせた
ことを特徴とする、という構成にしたものである。
せたときに上側に位置する持ち手2の握り部7の幅を下
側に位置する持ち手3の握り部8の幅より大きくするこ
とが可能である。
握り部7,8を、皮革等の帯状体9,10を2つ折りし
てその内側にパイプ状の芯体11,12を包む構造とし
て、それらの断面形状を、上下に重ね合わせたときの密
着性が良い形状、すなわち、丸い玉部13,14から肉
薄の扁平板部15,16が突出して、その玉部13,1
4と扁平板部15,16との間に丸い玉部13,14と
曲率がほぼ同一で玉部13,14との密着性が良い凹状
曲面部17,18を有する形状とすることが可能であ
る。
に基づき、本発明の実施の形態について説明する。ま
ず、バッグ本体1は一対の持ち手2,3を取り付けてい
る。なお、バッグ本体1には、図示した実施例のよう
に、ショルダーベルト4を着脱自在とすることも可能で
ある。バッグ本体1のその他の構造及び素材は自由であ
る。一対の持ち手2,3はバッグ本体1における前胴部
5と後胴部6とに取り付けることができる。
合わせて一緒に手のひらで握持することになるが、その
とき、一方の持ち手3の握り部8が他方の持ち手2の握
り部7の内側に収まって上下に重なり合うようにする。
そうするために、両方の持ち手2,3の形状及び/又は
サイズを異ならせる。つまり、一方の持ち手3と他方の
持ち手2の形状を異ならせるか、又は形状を同一にして
サイズを異ならせるか、又は形状とサイズの両方を異な
らせるようにする。例えば図示した実施例のように、両
方の持ち手2,3の形状を異ならせ、かつ、一方の持ち
手3のサイズを他方の持ち手2より少し小さくすること
ができる。
わせたときに、上側に位置する持ち手2の握り部7の幅
を、下側に位置する持ち手3の握り部8の幅より大きく
することができる。このようにすれば、上側の握り部7
が下側の握り部8を完全にカバーして、両者の一体感が
良くなる。
であるが、例えば図示した実施例のように、皮革等の帯
状体9,10を2つ折りして、その内側にプラスチック
等のパイプ状の芯体11,12を包むことにより、外端
側に肉厚で丸い玉部13,14を設けるとともに、内端
側に肉薄の扁平板部15,16を設けた構造にすること
ができる。このような構造にすれば、それらの断面形状
を、上下に重ね合わせたときの密着性が良い形状にする
ことができる。すなわち、丸い玉部13,14から肉薄
の扁平板部15,16が突出して、その玉部13,14
と扁平板部15,16との間に丸い玉部13,14と曲
率がほぼ同一で玉部13,14との密着性が良い凹状曲
面部17,18を有する断面形状にすることができる。
そして、このような断面形状にすれば、両方の持ち手
2,3の握り部7,8を合わせるときに、内端側の肉薄
な扁平板部15,16が互いに干渉せずに、つまり、衝
突することなくスムースに重なり合うことができるとい
うメリットも得られ、又、両方の握り部7,8が重なり
合った状態では、幅方向の両端にそれぞれ丸い玉部1
3,14が位置するので手のひらに対する触感が良いと
いうメリットも得られる。
方の持ち手2,3の握り部7,8を手のひらで握持する
ときに、両方の握り部7,8は互いに上下に重なり合っ
て一体になるので、バッグの荷重がどちらか一方に偏ら
ず両方の持ち手2,3に対し均等に掛かるようになっ
て、荷重バランスが良くなり、長く持ち続けていても疲
れにくくなり、又、どちらか一方の持ち手に荷重が偏ら
ないので壊れにくくなる。また、両方の持ち手2,3の
握り部7,8が上下に重なり合うことにより、もちろ
ん、握りやすいというメリットもある。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 バッグ本体1に一対の持ち手2,3を設
けて、それら一対の持ち手2,3の握り部7,8を互い
に合わせて一緒に手のひらで握持するときに、その一方
の持ち手3の握り部8が他方の持ち手2の握り部7の内
側に収まって上下に重なり合うように、両方の持ち手
2,3の形状及び/又はサイズを異ならせたことを特徴
とするバッグ。 - 【請求項2】 上下に重ね合わせたときに上側に位置す
る持ち手2の握り部7の幅を下側に位置する持ち手3の
握り部8の幅より大きくした請求項2記載のバッグ。 - 【請求項3】 持ち手2,3の握り部7,8を、皮革等
の帯状体9,10を2つ折りしてその内側にパイプ状の
芯体11,12を包む構造として、それらの断面形状
を、上下に重ね合わせたときの密着性が良い形状、すな
わち、丸い玉部13,14から肉薄の扁平板部15,1
6が突出して、その玉部13,14と扁平板部15,1
6との間に丸い玉部13,14と曲率がほぼ同一で玉部
13,14との密着性が良い凹状曲面部17,18を有
する形状とした請求項1又は2記載のバッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002118093A JP2003310330A (ja) | 2002-04-19 | 2002-04-19 | バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002118093A JP2003310330A (ja) | 2002-04-19 | 2002-04-19 | バッグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003310330A true JP2003310330A (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=29535096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002118093A Pending JP2003310330A (ja) | 2002-04-19 | 2002-04-19 | バッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003310330A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016013244A1 (ja) * | 2014-07-22 | 2016-01-28 | 株式会社林五 | バッグの提げ手の構造及びその取り付け方法 |
-
2002
- 2002-04-19 JP JP2002118093A patent/JP2003310330A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016013244A1 (ja) * | 2014-07-22 | 2016-01-28 | 株式会社林五 | バッグの提げ手の構造及びその取り付け方法 |
JP5996104B2 (ja) * | 2014-07-22 | 2016-09-21 | 株式会社林五 | バッグの提げ手の構造及びその取り付け方法 |
US10226110B2 (en) | 2014-07-22 | 2019-03-12 | Hayashigo Co., Ltd. | Structure of grip of bag and method for attachment of same |
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