JP2003309567A - 通信装置及び通信方法 - Google Patents

通信装置及び通信方法

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JP2003309567A
JP2003309567A JP2002112608A JP2002112608A JP2003309567A JP 2003309567 A JP2003309567 A JP 2003309567A JP 2002112608 A JP2002112608 A JP 2002112608A JP 2002112608 A JP2002112608 A JP 2002112608A JP 2003309567 A JP2003309567 A JP 2003309567A
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JP2002112608A
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Takuya Tsujimoto
卓哉 辻本
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信相手に合わせた受信方式を自動的に選択
し、更に、ポーリング方式が選択された場合には、適切
なポーリング周期を自動的に設定できるようにするこ
と。 【解決手段】 通信装置10のスプリットタイムアウト
設定値を取得し(S104,S105)、取得したスプ
リットタイムアウト設定値に応じて割り込み方式または
ポーリング方式に切り換え(S106,S107)、割
り込み方式またはポーリング方式に従って通信装置10
からのパケットの受信するようにIEEE1394イン
タフェース2を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IEEE Std 1394-19
95およびそれに関連する規格に準拠したデジタルインタ
フェースを有する通信装置及び通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】IEEE Std 1394-1995では、では周期的に
連続した時間帯の中である一定の帯域を保証し、エラー
が発生した時にも再送手続きを行わないデータ転送モー
ドであるアイソクロナス転送と、帯域は保証しないがエ
ラーの発生時には再送手続きにより確実なデータの転送
を保証する転送モードであるアシンクロナス転送という
2種類の転送モードを備えている。ディジタルビデオカ
メラなどに見られる大容量の動画像データの転送にはア
イソクロナス転送が、ストレージデバイスやプリンタや
スキャナなどのデータ落ちが許されないデバイスへの転
送にはアシンクロナス転送が主に使用される。転送モー
ドの優先順位としてはアイソクロナス転送の方が高いた
め、アシンクロナス転送はアイソクロナス転送で使用し
ていない帯域を使うことになる。またアシンクロナス転
送では受信側ノードがパケットを受信できない状態(ビ
ジー状態)のとき、パケットの再送を可能とするリトラ
イプロトコルを備えている。
【0003】アシンクロナス転送にはライト、リードお
よびロックの各トランザクションが存在し、あるノード
からデータ落ちの許されない大容量のデータを転送する
場合には、データを持つノードが能動的にデータを送信
するライトトランザクション(リクエストパケットでデ
ータを転送)、もしくはデータを受信する側のノードが
データを読み取ろうとするリードトランザクション(レ
スポンスパケットでデータを転送)が使用される。
【0004】このうちライトトランザクションで送信さ
れたパケットを受信側ノードで受信する場合には、非同
期で送信されてくるパケットをどのタイミングで確認
し、データを処理するかを考慮する必要がある。一般に
は、パケットの受信のたびに割り込みを発生させ受信パ
ケットを確認する割り込み方式を用いる場合と、一定の
周期でパケットの受信を確認にいくポーリング方式を用
いる場合とがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の技術においては、ライトトランザクション(送信
側ノードがデータペイロードを持つリクエストパケット
を受信側ノードに送信するトランザクション)による受
信方式を固定(割り込み方式またはポーリング方式に固
定)にしているために以下のような問題が発生してい
た。
【0006】1.割り込みの場合、頻発する非同期な割
り込みの発生によってインタフェース以外で行うべき処
理が滞る。最悪の場合にはその他の処理が正常に行えな
くなるか、もしくはその他の処理の方が優先順位が高け
ればパケットの受信ができないという事態も起こりう
る。すなわち、インタフェース部の処理とその他のメイ
ン処理との間で処理時間の不均衡が生じる場合がある。
【0007】2.ポーリング方式の場合、ポーリングの
間隔がパケット受信の間隔に比べて相対的に短ければ頻
繁な周期割り込みによる無駄な処理が発生する。逆に長
ければパケットを受信できなくなり、取りこぼし(FI
FOフルによるデバイスビジーや、リクエストパケット
受信後に送信すべきレスポンスパケットの送信が遅延し
送信側ノードでスプリットタイムアウトが発生)の可能
性もある。ビジーやスプリットタイムアウトによって行
われる送信側ノードからのパケット再送信(リトライ)
はバス上に無駄なパケットを流すことになるため帯域の
有効な利用ができないという問題も発生する。またそれ
らポーリング周期とパケット受信の間隔については一様
に定義されているわけではなく、各デバイスの性能や構
成および採用するプロトコルによっても設定値が異なる
ため最適な間隔を一意に決めることは難しい。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑みて為されたも
のであり、通信相手に合わせた受信方式を自動的に選択
し、更に、ポーリング方式が選択された場合には、適切
なポーリング周期を自動的に設定できるようにすること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の通信装置は、デジタルインタフェースを介
して接続された外部装置とデータの送受信を行う通信手
段と、前記外部装置から送信されるデータの受信を、割
り込み方式により行う第1のモードと、ポーリング方式
により行う第2のモードとを切り換え、設定する切り換
え手段と、前記切り換え手段により設定された第1又は
第2のモードでデータを受信するために、前記通信手段
を制御する制御手段とを有し、前記切り換え手段は、前
記外部装置のスプリットタイムアウト設定値に応じて設
定を行う。
【0010】また、デジタルインタフェースを介して接
続された外部装置とデータの送受信を行う通信手段を有
する装置における本発明の通信方法は、前記外部装置の
スプリットタイムアウト設定値を取得する第1の取得工
程と、前記外部装置から送信されるデータの受信を、割
り込み方式により行う第1のモードとポーリング方式に
より行う第2のモードとを、前記外部装置のスプリット
タイムアウト設定値に応じて切り換え、設定する切り換
え工程と、前記切り換え工程において設定された第1又
は第2のモードでデータを受信するように、前記通信手
段を制御する制御工程とを有する。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)まず、図1を
参照し、第1の実施形態における通信装置1の概要を説
明する。
【0012】2は、IEEE Std 1394-1995およびそれに関
連する規格に準拠したデジタルインタフェース(以下、
IEEE1394インタフェース)である。
【0013】3は、ポーリング処理部301、割り込み
処理部302および切り換え制御部303を有し、通信
装置1の受信方式を割り込み方式またはポーリング方式
に切り換えるIEEE1394ドライバである。
【0014】4は、ノードコントローラである。
【0015】5は、ISO/IEC 13213:1994およびそれに関
連する規格に準拠したコンフィグレーションROMであ
る。コンフィグレーションROM5は、通信装置1に関
する情報を格納するレジスタ、受信可能パケット個数情
報を格納するレジスタなどを有する。
【0016】6は、IEEE1394ドライバ3および
ノードコントローラ4を制御するアプリケーションコン
トローラである。アプリケーションコントローラ6は、
プリントデータのコマンド解析やプリンタの記録部の制
御等も行う。
【0017】7は、プリントデータを印刷するプリンタ
部である。
【0018】8は、他ノードから送信されてきたパケッ
トを格納する受信バッファである。一般には同期転送モ
ードであるアイソクロナス転送用、非同期転送モードで
あるアシンクロナス転送用にそれぞれバッファを持つ
が、ここではアシンクロナス転送用受信バッファに特定
して説明を行う。IEEE1394インタフェース2を
構成するリンクチップはパケット受信用のFIFOを持
ち、受信されたパケットは自動もしくは不図示のCPU
のコントロールによってFIFOから受信バッファ8に
格納される。
【0019】受信バッファ8はメモリ上の一部にその領
域を確保され、受信可能な最大データペイロードサイズ
のブロックを複数本分持つ構成や(その場合は受信した
パケットのデータサイズが小さい場合には1ブロックの
中に空きの領域ができる)、確保したメモリ領域に使用
できる分だけパケットを順に格納していく構成をとるこ
とができる。
【0020】9は、IEEE Std 1394-1995およびそれに関
連する規格に準拠したシリアルバスである。
【0021】10は、通信装置1にデータパケットを送
信する通信装置である。
【0022】11は、IEEE1394インタフェース
2と同様のIEEE1394インタフェースである。
【0023】13は、通信装置1の受信可能パケット個
数情報から、連続して送信することが可能なパケット個
数を設定して送信のリクエストを発行したり、受信側ノ
ードから再び連続送信が可能な状態にあることを伝える
パケットを受信することにより連続送信を再開するなど
各種送信制御を行う送信制御処理部である。
【0024】このように、送信装置10はまず通信装置
1のコンフィグレーションROM5に格納されている受
信可能パケット個数情報をリードトランザクションによ
って獲得し、それに基づいて連続したパケットの送信を
行うことになる。さらに連続したパケット送信を行う場
合には、受信側ノードから送られてくる受信側ノードの
ステータス情報に基づいて制御を行う。
【0025】15は、リクエストパケットの送信からレ
スポンスパケットの受信までの時間を計測するタイマー
である。タイマー15の起動、停止、カウンタ値のクリ
アはIEEE1394インタフェース11が行う。時間
計測のために専用のハードウェアタイマーを設けること
もできるが、ここでは分割トランザクションのためのス
プリットタイムアウトを監視するためのタイマーを利用
する。それによって特別な準備が無いノードでも同様の
計測を簡単に行うことができる。タイマー15は、レス
ポンスパケット受信時にカウント値を他のレジスタに格
納し、自動的に値をクリアする機能を有する。また、カ
ウンタ値のクリアをマニュアル操作でも行えるように
し、その切り換えも設定できる。
【0026】次に、図2に示すフローチャートを参照
し、第1の実施形態における受信方式設定処理の処理手
順を説明する。
【0027】まずステップS101において、パケット
の通信装置1における受信方式の初期設定を行う。通信
装置1は、上述したように、受信したパケットを割り込
み方式で行うかポーリング方式で行うかを選択すること
が可能である。通常はデバイスの電源投入時、およびあ
るデータ転送が終了した時に受信方式の初期設定を行
い、第1の実施形態ではシステムに負荷のかからないポ
ーリング方式を選択する。ポーリングの周期は任意に設
定され、通信装置1を制御する不図示のCPUもしくは
IEEE1394インタフェース2に付属のハードウェ
アタイマを使用して計測する。
【0028】ステップS102では、送信装置10から
のデータ転送要求を受け付ける。このとき、どのプロト
コルでデータ転送が行われるのかを把握し、ステップS
103でデータ転送がライトトランザクションによって
行われるかどうかをチェックする。ライトトランザクシ
ョンによって行われる場合にのみステップS104以下
の処理を行い、それ以外の場合は設定処理を抜ける。
【0029】ステップS104では、送信装置10のコ
ンフィグレーションROM情報を既に取得しているかど
うかを判断する。通常は、バスコンフィグレーション時
にバスに接続されている各ノードのコンフィグレーショ
ンROM情報を取得・格納するが、メモリの問題などで
予め取得保持動作ができないデバイスに関しても同様の
取得動作ができるよう判断を行っている。既にROM情
報を取得している場合はステップS106へ、取得して
いない場合はステップS105へ進む。
【0030】ステップS105では、ステップS104
で予めコンフィグレーションROM情報を取得していな
い場合に、送信装置10の情報取得動作を行う。具体的
にはアドレス0xFFFF F000 018および0
xFFFF F000 01Cに格納されているスプリ
ットタイムアウトの設定値を収めたROM情報を取得す
るためのリードリクエストパケットを送信し、レスポン
スパケットに含まれるROM情報を格納する。
【0031】ステップS106では、事前のROM情報
取得動作もしくはステップS105で行った操作によっ
て、送信装置10のスプリットタイムアウト値を取得で
きたかどうかを判断する。取得できている場合はステッ
プS112へ、取得できなかった場合はステップS10
7へ進む。
【0032】ステップS107では、取得した送信装置
10のスプリットタイムアウト値が、通信装置1のシス
テムタイマの設定値、つまり初期に設定したポーリング
周期と比べて大きいかどうかを判断する。スプリットタ
イムアウト値の方が大きい場合はステップS108へ、
システムタイマの設定値(ポーリング周期)の方が大き
い場合はステップS112へ進む。
【0033】ステップS112では、受信パケットの処
理方法として割り込み方式を選択し、システムタイマと
して設定した値で発生する周期的な割り込みを受けない
ように設定する。もしくは周期ハンドラ自体を非活性化
することでポーリング周期での割り込みの発生を無くす
よう設定する。ステップS112の処理は、ステップS
106でスプリットタイムアウトの値を取得できなかっ
た場合と、ステップS107でポーリング周期よりもス
プリットタイムアウト値の方が小さい場合であるが、ど
ちらの場合も受信パケットのポーリング方式によるパケ
ットの取りこぼしの発生を無くすためである。これはポ
ーリング方式を選択した場合、受信したリクエストパケ
ットへの応答(レスポンスパケットの送信)がスプリッ
トタイムアウトレジスタで設定した値より遅れる可能性
があるからである。そのためここでは、割り込み方式を
選択する。
【0034】ステップS108では、高速なデータ転送
を行うかどうかを判断する。ポーリング方式を選択する
場合でもより高速な転送を望む場合と、なるべくシステ
ムの負荷を減らし、時間当たりのポーリング回数を減ら
す場合の2つが考えられ、そのための判断を行う。シス
テムの負荷を減らしポーリング回数を減らすことを考え
る場合はステップS109へ進む。
【0035】ステップS109では、ポーリング回数を
減らすことができるかどうかを判断する。具体的にはシ
ステムタイマとして設定した値の2倍よりも送信装置1
0のスプリットタイムアウト値の方が大きければ、最低
でも2回に1回のポーリングで済むと判断する。実際に
はパケットの受信を確認してから処理を終了するまでに
かかる時間や他の機能の制御等にかかる時間を考慮する
必要があるため、スプリットタイムアウト値との比較
は、それらのマージンをプラスした時間との間で行われ
ることになる。何回に1回かのポーリングで済むと判断
される場合はステップS110へ進む。
【0036】ステップS110では、ポーリングの頻度
を求める。実際ポーリング周期で割り込みのうち何回に
1回処理を行えば間に合うのかを計算する。マージンを
考慮するのはステップS109の場合と同様である。
【0037】ステップS111では、ポーリング周期を
設定する。実際にはシステムタイマで設定された値で周
期的な割り込みが発生するが、そのうち有効な回数だけ
実際にパケットの受信を確認する。
【0038】以上説明したように、第1の実施形態にお
ける通信装置1によれば、通信相手(通信装置10)に
合わせたパケット受信方式を自動的に選択することが可
能になる。その結果、割り込み方式を選択した場合はパ
ケットの取りこぼしの発生が無くなり、ポーリング方式
を選択した場合はインタフェースにおける非同期割り込
みの数を減らしてデバイスが行うべき処理にかける時間
を均等化することができる。
【0039】さらに、通信相手(通信装置10)に合わ
せたポーリング周期を再設定することで、デバイス自体
のパフォーマンスの向上や、バス上の無駄なパケットの
送出が減ることによるシステム全体の効率化も行うこと
ができる。
【0040】(第2の実施形態)以下、図1および図3
を参照し、第2の実施形態について説明する。
【0041】図3に示すフローチャートを参照し、第2
の実施形態における受信方式設定の処理手順を説明す
る。
【0042】まずステップS201において、パケット
の通信装置1におけるパケット受信方式の初期設定を行
う。通信装置1は、上述したように、受信したパケット
を割り込み方式で行うかポーリング方式で行うかを選択
することが可能である。通常はデバイスの電源投入時、
およびあるデータ転送が終了した時にパケット受信方式
の初期設定を行い、第2の実施形態ではシステムに負荷
のかからないポーリング方式を選択する。ポーリングの
周期は任意に設定され、不図示のユーザタイマーを使用
して計測する。
【0043】ステップS202では、送信装置10から
のデータ転送要求を受け付ける。このとき、どのプロト
コルでデータ転送が行われるのかを把握し、ステップS
203でデータ転送がライトトランザクションによって
行われるかどうかをチェックする。ライトトランザクシ
ョンによって行われる場合にのみステップS204以下
の処理を行い、それ以外の場合は設定処理を抜ける。
【0044】ステップS204では、送信装置10のコ
ンフィグレーションROM情報を既に取得しているかど
うかを判断する。通常は、バスコンフィグレーション時
にバスに接続されている各ノードのコンフィグレーショ
ンROM情報を取得・格納するが、メモリの問題などで
予め取得保持動作ができないデバイスに関しても同様の
取得動作ができるよう判断を行っている。既にROM情
報を取得している場合はステップS206へ、取得して
いない場合はステップS205へ進む。
【0045】ステップS205では、ステップS204
で予めコンフィグレーションROM情報を取得していな
い場合に、送信装置10の情報取得動作を行う。具体的
には後述する送信装置10のパケット送信間隔に関する
情報と、アドレス0xFFFF F000 018およ
び0xFFFF F000 01Cに格納されているス
プリットタイムアウトの設定値を収めたROM情報を取
得するためのリードリクエストパケットを送信し、レス
ポンスパケットに含まれるROM情報を格納する。パケ
ット送信間隔に関する情報は特に1394では定義され
ていないため独自の仕様となるが、コンフィグレーショ
ンROM内のノードユニークIDリーフもしくはベンダ
ー依存情報のいずれかに格納されているものとする。こ
こでいうパケット送信間隔情報とは、複数のライトリク
エストパケットを送信する際に次のパケットを送信でき
るようになるまでの時間を示す。具体的にはある時間単
位、例えばμsecやmsecオーダーでの時間換算や
1394のサイクルである125μsecを単位とした
値などが考えられる。
【0046】ステップS206では、事前のROM情報
取得動作もしくはステップS205で行った操作によっ
て、送信装置10のスプリットタイムアウト値を取得で
きたかどうかを判断する。取得できている場合はステッ
プS214へ、取得できなかった場合はステップS20
7へ進む。
【0047】ステップS207では、事前のROM情報
取得動作もしくはステップS204で行った操作によっ
て、送信装置10の送信間隔情報を取得できたかどうか
を判断する。取得できている場合はステップS214
へ、取得できなかった場合はステップS208へ進む。
【0048】ステップS208では、取得した送信装置
10のスプリットタイムアウト値が、通信装置1のユー
ザタイマの設定値、つまり初期に設定したポーリング周
期と比べて大きいかどうか、および取得した送信装置1
0のパケット送信間隔時間が、通信装置1のユーザタイ
マの設定値と比べて大きいかどうかを判断する。この両
方の条件を満足する場合にはステップS209へ、どち
らか一方でも満足しない場合はステップS214へ進
む。
【0049】ステップS214では、受信パケットの処
理方法として割り込み方式を選択し、ユーザタイマとし
て設定した値で発生する周期的な割り込みを受けないよ
うに設定する。もしくは周期ハンドラ自体を非活性化す
ることでポーリング周期での割り込みの発生を無くすよ
う設定する。ステップS214の処理は、ステップS2
06でスプリットタイムアウトの値を取得できなかった
場合、ステップS207で送信間隔情報を取得できなか
った場合およびステップS208でポーリング周期より
もスプリットタイムアウト値と送信間隔時間の少なくと
もいずれか一方が小さい場合であるが、いずれの場合も
受信パケットの取りこぼしの発生を無くすためである。
これはポーリング方式を選択した場合、受信したリクエ
ストパケットへの応答(レスポンスパケットの送信)が
スプリットタイムアウトレジスタで設定した値より遅れ
たり、受信FIFOがオーバーフローしたりする可能性
があるからである。そのためここでは、割り込み方式を
選択する。
【0050】ステップS209では、取得したスプリッ
トタイムアウト値が送信間隔時間よりも大きいかどうか
を判断する。スプリットタイムアウト値の方が大きい場
合はステップS210へ進む。
【0051】ステップS210では、高速なデータ転送
を行うかどうかを判断する。ポーリング方式を選択する
場合でもより高速な転送を望む場合と、なるべくシステ
ムの負荷を減らし、時間当たりのポーリング回数を減ら
す場合の2つが考えられ、そのための判断を行う。高速
なデータ転送を行う場合はステップS211へ、そうで
ない場合はステップS212へ進む。
【0052】ステップS211では、より高速なデータ
転送を行うため、送信間隔時間に近い周期でポーリング
を行うようユーザタイマの値を求める。実際にはパケッ
トの受信を確認してから処理を終了するまでにかかる時
間や他の機能の制御等にかかる時間を考慮する必要があ
るため、送信間隔時間の値にそれらのマージンをプラス
した時間をタイマの設定値として求める。
【0053】ステップS212では、送信装置10でス
プリットタイムアウトを起こしてアプリケーションレベ
ルのリトライが発生しない範囲内でユーザタイマの値を
求める。具体的にはスプリットタイムアウト値を超えな
い範囲で、送信間隔時間より大きい値を考えるが、上記
と同じでマージンを考慮して設定値を求める。
【0054】ステップS213では、ポーリング周期を
設定する。実際にはステップS211およびステップS
212で求めた値で設定されたユーザタイマ値で周期的
な割り込みが発生する。
【0055】以上説明したように、第2の実施形態によ
れば、上記第1の実施形態と同様の効果に加え、特に送
信間隔情報を情報を用いることにより、よりバスシステ
ムの効率を上げるポーリング周期を選択することが可能
となる。
【0056】なお、上記第1及び第2の実施形態におい
て説明した処理は、1394で定義されているコンフィ
グレーションROMの中のスプリットタイムアウト値を
使用しているため、特別な準備が不要で様々なデバイス
で応用することが可能である。従って、受信側ノードは
プリンタに限るものではなく、また、送信側ノードはパ
ーソナルコンピュータに限るものではないことはいうま
でもない。
【0057】
【他の実施形態】本発明の目的は、前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは
装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュー
タ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプ
ログラムコードを読み出し実行することによっても、達
成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体か
ら読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形
態の機能を実現することになり、そのプログラムコード
を記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。ま
た、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行
することにより、前述した実施形態の機能が実現される
だけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コ
ンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム
(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0058】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0059】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した図2または図3に示すフ
ローチャートに対応するプログラムコードが格納される
ことになる。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、通信相手に合わせた受
信方式を自動的に選択することが可能となる。
【0061】また、割り込み方式選択時にはパケットの
取りこぼしの発生を防ぐことができ、ポーリング方式選
択時には、適切なポーリング周期を自動的に設定し、非
同期割り込みの数を減らしてデバイスが行うべき処理に
かける時間を均等化することができるため、デバイス内
での無駄な処理を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1および第2の実施形態における通信装置の
概要を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態における受信方式設定処理の処
理手順を示すフローチャートである。
【図3】第2の実施形態における受信方式設定処理の処
理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 受信側ノード 2 IEEE1394インタフェース 3 IEEE1394ドライバ 4 ノードコントローラ 5 コンフィグレーションROM 6 アプリケーションコントローラ 7 プリンタ部 8 受信バッファ 9 シリアルバス 10 送信側ノード 11 IEEE1394インタフェース 12 送信制御処理部 13 タイマー

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルインタフェースを介して接続さ
    れた外部装置とデータの送受信を行う通信手段と、 前記外部装置から送信されるデータの受信を、割り込み
    方式により行う第1のモードと、ポーリング方式により
    行う第2のモードとを切り換え、設定する切り換え手段
    と、 前記切り換え手段により設定された第1又は第2のモー
    ドでデータを受信するために、前記通信手段を制御する
    制御手段とを有し、 前記切り換え手段は、前記外部装置のスプリットタイム
    アウト設定値に応じて設定を行うことを特徴とする通信
    装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のモードでデータを受信する場
    合に、前記割り込み方式をマスクすることを特徴とする
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記切り換え手段は、前記スプリットタ
    イムアウト設定値が不明の場合に、前記第1のモードに
    設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信
    装置。
  4. 【請求項4】 前記切り換え手段は、前記スプリットタ
    イムアウト設定値が前記ポーリング方式におけるポーリ
    ングの周期よりも短い場合に前記第1のモードに設定
    し、前記スプリットタイムアウト設定値が前記ポーリン
    グの周期よりも長い場合に前記第2のモードに設定する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の通
    信装置。
  5. 【請求項5】 前記第2のモードにおいて、前記スプリ
    ットタイムアウト設定値の範囲内でポーリングの周期を
    設定し直す設定手段を更に有することを特徴とする請求
    項4に記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 前記設定手段は、ポーリングの周期を元
    の周期の自然数倍に設定することを特徴とする請求項5
    に記載の通信装置。
  7. 【請求項7】 前記切り換え手段は、更に、前記外部装
    置の送信間隔時間に応じて設定を行うことを特徴とする
    請求項1に記載の通信装置。
  8. 【請求項8】 前記第2のモードでデータを受信する場
    合に、前記割り込み方式をマスクすることを特徴とする
    請求項7に記載の通信装置。
  9. 【請求項9】 前記切り換え手段は、前記スプリットタ
    イムアウト設定値及び前記送信間隔時間の少なくともい
    ずれか一方が不明の場合に、前記第1のモードに設定す
    ることを特徴とする請求項7又は8に記載の通信装置。
  10. 【請求項10】 前記切り換え手段は、前記スプリット
    タイムアウト設定値及び前記送信間隔時間が共に前記ポ
    ーリングの周期よりも長い場合に前記第2のモードを選
    択し、前記スプリットタイムアウト設定値及び前記送信
    間隔時間の少なくともいずれか一方が前記ポーリングの
    周期よりも短い場合に前記第1のモードに設定すること
    を特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の通信装
    置。
  11. 【請求項11】 前記第2のモードにおいて、前記スプ
    リットタイムアウト設定値の範囲内でポーリングの周期
    を設定し直す設定手段を更に有することを特徴とする請
    求項10に記載の通信装置。
  12. 【請求項12】 前記設定手段は、高速データ転送を行
    う場合に前記送信間隔時間の範囲内でポーリングの周期
    を設定し直すことを特徴とする請求項10または11に
    記載の通信装置。
  13. 【請求項13】 前記設定手段は、ポーリングの周期を
    元の周期の自然数倍に設定することを特徴とする請求項
    11又は12に記載の通信装置。
  14. 【請求項14】 前記第2のモードでは、ポーリングの
    周期を計測するためにOSのシステムタイマーを使用す
    ることを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載
    の通信装置。
  15. 【請求項15】 前記第1のモードが設定された場合
    に、ポーリング方式を非活性化することを特徴とする請
    求項14に記載の通信装置。
  16. 【請求項16】 前記第2のモードでは、ポーリングの
    周期を計測するためにユーザ定義のタイマーを使用する
    ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の
    通信装置。
  17. 【請求項17】 前記通信手段は、IEEE1394に
    準拠していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
    かに記載の通信装置。
  18. 【請求項18】 前記通信手段は、IEEE1394に
    準拠していることを特徴とする請求項7乃至13のいず
    れかに記載の通信装置。
  19. 【請求項19】 前記スプリットアウト設定値は、コン
    フィグレーションROM内の情報に格納されていること
    を特徴とする請求項17又は18に記載の通信装置。
  20. 【請求項20】 前記送信間隔時間は、コンフィグレー
    ションROM内の情報に格納されていることを特徴とす
    る請求項18に記載の通信装置。
  21. 【請求項21】 デジタルインタフェースを介して接続
    された外部装置とデータの送受信を行う通信手段を有す
    る装置における通信方法であって、 前記外部装置のスプリットタイムアウト設定値を取得す
    る第1の取得工程と、 前記外部装置から送信されるデータの受信を、割り込み
    方式により行う第1のモードとポーリング方式により行
    う第2のモードとを、前記外部装置のスプリットタイム
    アウト設定値に応じて切り換え、設定する切り換え工程
    と、 前記切り換え工程において設定された第1又は第2のモ
    ードでデータを受信するように、前記通信手段を制御す
    る制御工程とを有することを特徴とする通信方法。
  22. 【請求項22】 前記第2のモードでデータを受信する
    場合に、前記割り込み方式をマスクすることを特徴とす
    る請求項21に記載の通信方法。
  23. 【請求項23】 前記切り換え工程では、前記スプリッ
    トタイムアウト設定値が不明の場合に、前記第1のモー
    ドに設定することを特徴とする請求項21又は22に記
    載の通信方法。
  24. 【請求項24】 前記切り換え工程では、前記スプリッ
    トタイムアウト設定値が前記ポーリング方式におけるポ
    ーリングの周期よりも短い場合に前記第1のモードに設
    定し、前記スプリットタイムアウト設定値が前記ポーリ
    ングの周期よりも長い場合に前記第2のモードに設定す
    ることを特徴とする請求項21乃至23のいずれかに記
    載の通信方法。
  25. 【請求項25】 前記第2のモードにおいて、前記スプ
    リットタイムアウト設定値の範囲内でポーリングの周期
    を設定し直す設定工程を更に有することを特徴とする請
    求項24に記載の通信方法。
  26. 【請求項26】 前記設定工程では、ポーリングの周期
    を元の周期の自然数倍に設定することを特徴とする請求
    項25に記載の通信方法。
  27. 【請求項27】 前記外部装置の送信間隔時間を取得す
    る第2の取得工程を更に有し、 前記切り換え工程では、更に、前記外部装置の送信間隔
    時間に応じて設定を行うことを特徴とする請求項21に
    記載の通信方法。
  28. 【請求項28】 前記第2のモードでデータを受信する
    場合に、前記割り込み方式をマスクすることを特徴とす
    る請求項27に記載の通信方法。
  29. 【請求項29】 前記切り換え工程では、前記スプリッ
    トタイムアウト設定値及び前記送信間隔時間の少なくと
    もいずれか一方が不明の場合に、前記第1のモードに設
    定することを特徴とする請求項27又は28に記載の通
    信方法。
  30. 【請求項30】 前記切り換え工程では、前記スプリッ
    トタイムアウト設定値及び前記送信間隔時間が共にポー
    リングの周期よりも長い場合に前記第2のモードを選択
    し、前記スプリットタイムアウト設定値及び前記送信間
    隔時間の少なくともいずれか一方が前記ポーリングの周
    期よりも短い場合に前記第1のモードに設定することを
    特徴とする請求項27乃至29のいずれかに記載の通信
    方法。
  31. 【請求項31】 前記第2のモードにおいて、前記スプ
    リットタイムアウト設定値の範囲内でポーリングの周期
    を設定し直す設定工程を更に有することを特徴とする請
    求項30に記載の通信方法。
  32. 【請求項32】 前記設定工程では、高速データ転送を
    行う場合に前記送信間隔時間の範囲内でポーリングの周
    期を設定し直すことを特徴とする請求項30または31
    に記載の通信方法。
  33. 【請求項33】 前記設定工程では、ポーリングの周期
    を元の周期の自然数倍に設定することを特徴とする請求
    項31又は32に記載の通信方法。
  34. 【請求項34】 前記第2のモードでは、ポーリングの
    周期を計測するためにOSのシステムタイマーを使用す
    ることを特徴とする請求項21乃至33のいずれかに記
    載の通信方法。
  35. 【請求項35】 前記第1のモードが設定された場合
    に、ポーリング方式を非活性化する工程を更に有するこ
    とを特徴とする請求項34に記載の通信方法。
  36. 【請求項36】 前記第2のモードでは、ポーリングの
    周期を計測するためにユーザ定義のタイマーを使用する
    ことを特徴とする請求項21乃至33のいずれかに記載
    の通信方法。
  37. 【請求項37】 前記通信手段は、IEEE1394に
    準拠していることを特徴とする請求項21乃至26のい
    ずれかに記載の通信方法。
  38. 【請求項38】 前記通信手段は、IEEE1394に
    準拠していることを特徴とする請求項27乃至33のい
    ずれかに記載の通信方法。
  39. 【請求項39】 前記第1の取得工程では、コンフィグ
    レーションROM内の情報に格納されている前記スプリ
    ットアウト設定値を取得することを特徴とする請求項3
    7又は38に記載の通信方法。
  40. 【請求項40】 前記第2の取得工程では、コンフィグ
    レーションROM内の情報に格納されている前記送信間
    隔時間を取得することを特徴とする請求項38に記載の
    通信方法。
  41. 【請求項41】 情報処理装置が実行可能なプログラム
    であって、前記プログラムを実行した情報処理装置を、
    請求項1乃至20のいずれかに記載の通信装置として機
    能させることを特徴とするプログラム。
  42. 【請求項42】 請求項21乃至40のいずれかに記載
    の通信方法を実現するためのプログラムコードを有する
    情報処理装置が実行可能なプログラム。
  43. 【請求項43】 請求項41又は42に記載のプログラ
    ムを記憶した記憶媒体。
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