JP2003308329A - 情報提示方法及び情報提示装置 - Google Patents
情報提示方法及び情報提示装置Info
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- JP2003308329A JP2003308329A JP2002111688A JP2002111688A JP2003308329A JP 2003308329 A JP2003308329 A JP 2003308329A JP 2002111688 A JP2002111688 A JP 2002111688A JP 2002111688 A JP2002111688 A JP 2002111688A JP 2003308329 A JP2003308329 A JP 2003308329A
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Abstract
る。 【解決手段】 カーナビ101において、位置情報取得
部102で取得した位置情報を位置情報蓄積データベー
ス103に蓄積し、メモリカード105を利用してTV1
06にデータを移動させTV106で参照する。一方、TV
106はデータ受信部109により放送で受信したコン
テンツの中から、位置情報と関連するコンテンツをユー
ザに提示する。
Description
ンシステム、PDA(携帯端末機器)、携帯電話などモバ
イル環境において位置情報を取得することが可能な機器
と、TV、PC、携帯電話など情報を取得してユーザが閲覧
可能な機器を利用したシステム、あるいは、それらの機
能を単体で実現が可能な機器に関するものである。
もその情報が自分にとって身近な情報、関連する情報で
あればあるほど余計に興味がわくものである。ところが
現在、我々が取得可能な情報は非常に大量に存在し、そ
の中で自分の興味をもつ情報、身近な情報を見分けるの
は非常に困難になってきているため、ユーザが閲覧を希
望するであろう情報を自動的に取得することができるシ
ステムやソフトウェアの研究開発が盛んに行われてい
る。
は、EPGのTV放送を利用して、ユーザが普段よく視聴す
るTV番組からキーワードを抽出しておき、多数の新たな
番組の中からすでに抽出したキーワードと合致する番組
をユーザに対して推薦することで、番組選択時にユーザ
の負う不可を低減が図られている。
の興味をもつキーワード」という観点で自動的に情報を
提示する方法については、すでに実現の方法が示されて
いる。
報にも興味をもつと考えられる。例えば、近所で起こっ
た重大事件や、通勤経路に関連する交通情報などは、ユ
ーザにとって非常に関心がある事項であるとともに、必
要な情報である。こういった生活圏に関連する情報を取
得する方法として上記公開されている方法を利用して
も、ユーザの生活圏すべてを網羅することは困難である
と考えられる。
が明示的に入力しようとすると、大まかな地名(例えば
「神戸エリア」や「国道1号線」など)の場合はそれほ
どの労力なく入力できるが、それが複数になってきた場
合や、詳細な情報(「国道1号線のA交差点からB交差
点」、「府道24号線のB交差点からC交差点」など)を
入力するのは非常に手間がかかる作業であるし、できれ
ば自動的にユーザの生活圏に関連する情報を取得して提
示できるようなシステムや機器が望ましい。
段の生活圏、行動範囲を位置情報として取得・蓄積し、
これをもとにユーザに関連するであろう情報を自動的に
探し出しユーザに提示する情報提示方法を提供すること
を課題とする。
めに、第一の情報端末において取得した位置情報に関連
する情報を第二の情報端末において提示する情報提示方
法であって、前記第二の情報端末は、ユーザに所持され
移動可能な第一の情報端末にて取得、蓄積した位置情報
を受け取る位置情報受理ステップと、情報コンテンツの
データを受信するデータ受信ステップと、前記受信した
データを蓄積するデータ蓄積ステップと、前記位置情報
受理ステップにより受理された位置情報と、前記データ
蓄積ステップにより蓄積されたデータとの関連を判定す
る関連情報判定ステップと、前記関連情報判定ステップ
の判定に基づき、ユーザに対して情報を提示する情報提
示ステップとを備える。
報端末において取得した位置情報に関連する情報を第二
の情報端末において提示する情報提示方法であって、前
記第二の情報端末は、ユーザに所持され移動可能な第一
の情報端末にて取得、蓄積した位置情報を受け取る位置
情報受理ステップと、情報コンテンツのデータを受信す
るデータ受信ステップと、前記受信したデータを蓄積す
るデータ蓄積ステップと、前記位置情報受理ステップに
より受理された位置情報と、前記データ蓄積ステップに
より蓄積されたデータとの関連を判定する関連情報判定
ステップと、前記関連情報判定ステップの判定に基づ
き、ユーザに対して情報を提示する情報提示ステップと
を備えるものである。
おいて取得した位置情報に関連する情報を第二の情報端
末において提示する情報提示方法であって、前記第一の
情報端末は、該端末の位置情報を取得する位置情報取得
ステップと、前記取得した位置情報を蓄積する位置情報
蓄積ステップと、前記蓄積された位置情報を該端末外に
送出する位置情報送出ステップと、を備え、前記第二の
情報端末は、前記第一の情報端末で蓄積された位置情報
を受け取る位置情報受理ステップと、ネットワーク、放
送波、メモリ媒体の少なくともいずれかを用いて情報コ
ンテンツのデータを受信するデータ受信ステップと、前
記受信したデータを蓄積するデータ蓄積ステップと、前
記位置情報受理ステップにより受理された位置情報と、
前記データ蓄積ステップにより蓄積されたデータとの関
連を判定する関連情報判定ステップと、前記関連情報判
定ステップの判定に基づき、ユーザに対して情報を提示
する情報提示ステップとを備えるものである。
ザの使用する第一の情報端末において取得された位置情
報によりユーザの活動範囲を把握することが可能であ
り、そのデータをユーザが情報を閲覧する第二の情報端
末において参照することで、ユーザの活動範囲に関連し
た情報を提供することが可能となる。
端末における取得、蓄積した位置情報、第二の情報端末
における受理した位置情報は緯度、および経度の情報で
あり、第二の情報端末において、データ受信ステップが
受信するデータは、緯度、および経度で表現されたエリ
アを示す情報を含み、関連情報判定ステップによる関連
は、前記第一の情報端末の位置情報が前記第二の情報端
末に蓄積されデータのエリアに含まれるかどうかにより
判定されることを特徴とする請求項1または2記載の情
報提供方法である。
端末における取得、蓄積した位置情報、第二の情報端末
における受理した位置情報は緯度、および経度の情報で
あり、第二の情報端末において、データ受信ステップが
受信するデータは、地名を表す情報を含み、前記地名を
表す情報を緯度、および経度により表されるエリア情報
に変換するエリア判定ステップを有し、関連情報判定ス
テップによる関連は、前記第一の情報端末の位置情報が
前記第二の情報端末におけるエリア判定ステップにより
変換されるエリアに含まれるかどうかにより判定される
ことを特徴とする請求項1または2記載の情報提供方法
である。
端末において取得した位置情報に関連する情報を第二の
情報端末において提示する情報提示方法であって、前記
第一の情報端末は、緯度、経度により表される該端末の
位置情報を取得する位置情報取得ステップと、前記取得
した位置情報を蓄積する位置情報蓄積ステップと、前記
蓄積された位置情報を、地名を表す情報に変換する地名
写像ステップと、前記変換された地名を表す情報を該端
末外に送出する位置情報送出ステップとを備え、前記第
二の情報端末は、前記第一の情報端末で変換された地名
を表す情報を受け取る位置情報受理ステップと、地名を
表す情報を含むデータを受信するデータ受信ステップ
と、前記受信したデータを蓄積するデータ蓄積ステップ
と、前記位置情報受理ステップにより受理された地名を
表す情報と、前記データ蓄積ステップにより蓄積された
地名を表す情報を含むデータの関連を判定する関連情報
判定ステップと、前記関連情報判定ステップの判定に基
づき、ユーザに対して情報を提示する情報提示ステップ
とを備えることを特徴とする情報提示方法である。
端末において取得した位置情報をサーバで処理し、処理
された情報と関連する情報を第二の情報端末において提
示する情報提示方法であって、前記第一の情報端末は、
緯度、経度により表される該端末の位置情報を取得する
位置情報取得ステップと、前記取得した位置情報を該端
末外に送出する位置情報送出ステップとを備え、サーバ
は、前記位置情報送出ステップにより送出された位置情
報を受信する受信ステップと、前記受信した位置情報を
蓄積する蓄積ステップと、前記蓄積された位置情報を地
名を表す情報に変換する地名写像ステップと、前記地名
を表す情報を、第二の情報端末に対して送信する送信ス
テップとを備え、前記第二の情報端末は、前記サーバか
ら送信された地名を表す情報を受け取る位置情報受理ス
テップと、地名を表す情報を含むデータを受信するデー
タ受信ステップと、前記受信したデータを蓄積するデー
タ蓄積ステップと、前記位置情報受理ステップにより受
理された地名を表す情報と、前記データ蓄積ステップに
より蓄積された地名を表す情報を含むデータの関連を判
定する関連情報判定ステップと、前記関連情報判定ステ
ップの判定に基づき、ユーザに対して情報を提示する情
報提示ステップとを備えることを特徴とする情報提示方
法であり、第一の情報端末の処理速度が遅い場合や、メ
モリ容量が少ない場合にでも、ネットワーク上のサーバ
を利用することで、第二の情報端末において活動範囲に
関連する情報の表示が可能となる。
ら6のいずれかに記載の情報提示方法であって、第二の
情報端末は、さらにユーザの嗜好に関する情報を記憶す
る嗜好蓄積ステップを備え、関連情報判定ステップによ
る判定は、前記嗜好蓄積ステップに記憶された嗜好に関
する情報を参照して行われるものであり、ユーザの活動
範囲に加えて嗜好情報も考慮した情報提供が可能にな
る。
載の情報提示方法であって、第二の情報端末は、さらに
該端末のユーザを識別するユーザ識別ステップを有し、
嗜好蓄積ステップは、前記視聴者識別ステップにより
識別されたユーザと、嗜好に関する情報とを対応付けて
記憶しており、関連情報判定ステップによる判定は、前
記ユーザ毎の嗜好に関する情報を参照して行われるもの
である。
ら8のいずれかに記載の情報提示方法であって、第一の
情報端末は、さらに該端末のユーザを識別するユーザ識
別ステップを有し、位置情報蓄積ステップにより蓄積さ
れる位置情報は、前記ユーザ識別ステップにより識別さ
れた使用者に応じて蓄積され、第二の情報端末におい
て、位置情報受理ステップが受理する位置情報は、ユー
ザごとに区別されるものである。
に記載の情報提示方法であって、位置情報受理ステップ
が受理する位置情報は、第一の情報端末のユーザごとに
区別されており、関連情報判定ステップによる判定は、
前記第一の情報端末の使用者ごとに区別された位置情報
を参照して行われるものである。
報端末において取得した位置情報に関連する情報を第二
の情報端末において提示する情報提示装置であって、前
記第二の情報端末は、ユーザに所持され移動可能な第一
の情報端末にて取得、蓄積した位置情報を受け取る位置
情報受理部と、情報コンテンツのデータを受信するデー
タ受信部と、前記受信したデータを蓄積する蓄積データ
ベースと、前記位置情報受理部により受理された位置情
報と、前記蓄積データベースにより蓄積されたデータと
の関連を判定する関連情報判定部と、前記関連情報判定
部の判定に基づき、ユーザに対して情報を提示する情報
提示部とを備えるものである。
ながら説明する。
能な第一の情報端末としてカーナビを、第二の情報端末
としてテレビ(TV)を用いて説明するが、この実施形
態に限らず、第一の情報端末として携帯電話や、PD
A、単なるGPS内臓チップなどのユーザに所持され移
動可能な情報端末であれば良く、また第二の情報端末と
してPCや、コンテンツ受信可能なディスプレイであれ
ば同様の効果をえることができる。
態に係わるシステムの全体構成を示す図である。図中、
101はカーナビナビゲーションシステムであり、10
6はテレビ、105は記録媒体としての例えばSDカード
などの半導体メモリカードである。メモリカード105
を利用することで、カーナビ101とTV106間でデー
タの移動を行うことが可能となる。
lobal positioning system)等により位置情報を取得す
る位置情報取得部、103は、取得された位置情報を蓄
積しておく位置情報蓄積データベース、104は蓄積さ
れている位置情報をメモリカード105に書き込むため
の位置情報送出部である。
れるデータの例を図2に示す。位置情報取得部102が
GPS等により緯度、経度などのデータを取得すると、位
置情報蓄積データベース103は、その取得された日時
とともに蓄積していく。データの解釈方法ついて説明す
ると、例えば図の1行目における“011119121413”はデ
ータを取得した日時を示し、具体的には2001年11月19日
12時14分13秒を表し、“N3443496”、“E13546191”は
それぞれ緯度・経度情報を表し、具体的には北緯34度43
分49秒6、東経135度46分19秒1を表すものである。そ
して位置情報取得部102が定期的にデータを取得する
ごとに位置情報蓄積データベース103に蓄えられてい
く。図では下方向に新たな位置情報が蓄積されている様
子を表している。つまり、新たな位置情報を取得するた
びに時系列に位置情報が蓄積される。メモリカード10
5が位置情報送出部104に挿入されて書き込み可能な
状態であると、ユーザが読み出しボタンを押すなどの所
定のイベントが発生したときに、蓄えられたデータはメ
モリカード105に書き込まれる。
カード105に記録された位置情報を読み取る位置情報
受理部、108は読み取った位置情報を蓄積しておく位
置情報データベース、109は放送された映像やテキス
トなどのコンテンツを受信するデータ受信部、110は
受信したコンテンツを蓄積しておく蓄積データベース、
111はユーザからのイベント入力を検知する入力検知
部、112はユーザからの入力を受け、位置情報データ
ベース108と蓄積データベース110を参照して受信
したコンテンツの中から位置情報データベース108に
蓄積されている位置情報に関連するコンテンツを判定す
る関連情報判定部、113は関連すると判定されたコン
テンツをユーザに提示する情報提示部である。
いて述べる。放送波によりデータ受信部109が受信す
るニュース番組やコマーシャルには図3に示すようなメ
タ情報が付与されている。メタ情報は、カテゴリ、タイ
トル、関連範囲からなり、カテゴリとは、情報の種類を
示し、例えばニュース、交通情報、コマーシャルなどのジ
ャンルや、スポーツ、経済、政治などの番組ジャンルなど
である。タイトルとは、そのカテゴリに含まれる内容の
タイトルである。
連する地理的な範囲を示すものである。例えばコンテン
ツID1のコンビニ強盗のニュースは、地名“関目交差
点”を含む北緯34度43分52秒8・東経135度46分18秒
5から北緯34度43分65秒5・東経135度47分38秒2
までの範囲において活動する人や生活する人と関連があ
る情報である、と考えることができる。
れを、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
ていると判定されると(S401)、位置情報を取得す
るためのイベントが発生しているかどうかが判定される
(S402)。このイベントとしては、例えば「位置情
報を5秒間隔で取得する」という規則が定義されている
とすると、現在の時刻が前回の位置情報取得から5秒経
過していることがイベントの発生であるし、規則が「交
差点などの特定の場所を通過した時」と定義されている
と、現在地が交差点であることがイベントの発生であ
る。
とで位置情報取得部102において位置情報を取得し
(S403)、取得した位置情報を位置情報蓄積データ
ベース103に蓄積する(S404)。その後、蓄積さ
れた位置情報を外部へ送出する要求があるかどうかを判
定し(S405)、あれば、位置情報送出部104によ
り蓄積された位置情報がメモリカード105に書き出さ
れる。ユーザがメモリカード105をカーナビ101か
ら抜き、TV106に差し込むと、メモリカード105に
書き出された位置情報はTV106の位置情報受理部10
7で読み出され(S411)、蓄積される(S412)。
尚、S407はエンジンを切っているか否か判断するス
テップであり、エンジンがかかっていると上記S402か
らS406のステップを行うことが可能である。逆にエ
ンジンがかかっていない場合は処理を終える。但し、エ
ンジンに連動する必要はなく、GPSが単独で行うことも可
能である。
て放送コンテンツを受信し(S421)、受信した放送
コンテンツを蓄積データベース110に蓄積する(S4
22)。そしてユーザから情報表示の要求が入力検知部
111から入力されると(S431)、蓄積データベー
ス110に放送コンテンツが蓄積されているかどうかの
判定が行われ(S432)、蓄積されていないと判定さ
れると、ユーザに対してその旨を通知するメッセージを
出力する(S436)。メッセージの例としては「該当
するコンテンツはありません」などが考えられる。
あると判定されると、関連情報判定部112は図3に示
すようなコンテンツに付随するメタ情報の解析を行い、
コンテンツごとに関連範囲を把握する。位置情報データ
ベース108に蓄積されているユーザの位置情報を参照
して、ユーザが車で移動したことのある位置情報と放送
により受信したコンテンツのメタ情報に関連があるかど
うかを判定する(S433)。
われる。図3に示される放送コンテンツのメタ情報に
は、図5のようなエリアを表現する南西端と北東端を表
す緯度・経度情報がそれぞれ始点、終点として記述され
ている。図はコンテンツID1のコンテンツの関連範囲を
示す。そしてコンテンツID1の放送コンテンツが、この
エリアを活動範囲、生活範囲としているユーザと関連が
深い情報であることを表している。ここで、位置情報デ
ータベース108に蓄積されたユーザの位置情報データ
がこの範囲に含まれている位置情報であれば、コンテン
ツID1の放送コンテンツはカーナビ101のユーザにと
って関連がある情報であるという判定が行われる(S4
34)。
ータベース108に蓄積された位置情報データと関連が
あると判定された放送コンテンツは情報提示部113に
おいて表示しユーザに対して提示されることになる(S
435)。
のデータをTVに移動させる際に半導体メモリカード10
5を利用したが、カーナビ101およびTV106がネッ
トワークに接続されており、カーナビ101内のデータ
をネットワーク上のサーバにアップロードし、TV106
によりそのデータをダウンロードする、というシステム
構成も考えられる。尚、S406は位置情報を送出し,
S411は送出した位置情報を受理したか否かの判定を
し、S412は位置情報を受理した場合に位置情報を蓄
積するものである。
得が可能な端末であればカーナビ101と同様の機能を
果たすことが可能であるし、それら複数の端末により収
集した位置情報を利用することで、車での活動範囲、歩
行時の活動範囲などユーザの行動範囲をより精度よく把
握することができる。
112はユーザのイベント入力により蓄積されている放
送コンテンツの中から関連情報を判定するが、蓄積デー
タベース110に蓄積する際にあらかじめ関連情報かど
うかの判定を行い、関連情報のみを蓄積するようにして
もよいし、情報の提示もユーザの入力がなくても自動的
に行われるようにしてもよい。
示が可能なPC、PDA、携帯電話であれば果たすことがで
きる。
ることができる。インターネットを利用したサービスと
して、日本各地の地図の中から地域を指定すると、その
地域に関する詳細な地図情報や、お勧めの店舗や施設に
関する情報を入手できるというサービスを想定した場合
に本実施の形態を適用すると、地域の選択時にユーザが
わざわざ指定しなくてもユーザの日常の位置情報を利用
して、自動的に地域を選択してユーザの行動範囲に関す
る情報のみを提示することが可能となるし、ユーザにお
薦めのドライブコースを提供するということも可能であ
る。そのための構成として、インターネット経由でデー
タをPC内に取得しPCにおいて関連情報を判定する本実施
の形態に示すものや、PCに取得した位置情報をサーバへ
送信してサーバで関連情報を判定し、必要な情報のみを
PCで受信するような構成などが考えられる。
の形態1における位置情報の取得・蓄積と、コンテンツ
の受信・表示を同一端末内、例えば携帯電話やPDA単独
で行う構成について述べる。図6に本実施の形態におけ
る端末の構成を示す。
位置情報取得部、103は取得された位置情報を蓄積し
ておく位置情報蓄積データベース、109はネットワー
クを介してコンテンツを受信するデータ受信部、110
は受信したコンテンツを蓄積しておく蓄積データベー
ス、112は位置情報蓄積データベース103と蓄積デ
ータベース110とを参照して受信したコンテンツの中
から位置情報データベース108に蓄積されている位置
情報に関連するコンテンツを判定する関連情報判定部、
113は関連すると判定されたコンテンツをユーザに提
示する情報提示部である。位置情報蓄積データベース1
03、蓄積データベース110に蓄積されるデータは、
それぞれ実施の形態1で用いた図2、図3と同様であっ
てよい。
7に示すフローチャートを用いて説明する。
て説明する。端末においては、位置情報を取得するため
のイベントが発生しているかどうかの判定が定期的に行
われる(S701)。イベントとしては、実施の形態1
で述べたものと同様でよい。イベントが発生するとGPS
等を利用することで位置情報取得部102において位置
情報を取得し(S702)、取得した位置情報を位置情
報蓄積データベース103に蓄積する(S703)。
ンツが受信されると(S711)、蓄積データベースに
蓄積され(S712)、受信したコンテンツが蓄積され
ている位置情報と関連するかどうかの判定が関連情報判
定部112において行われる(S433)。関連情報判
定部112における判定方法については実施の形態1で
示した方法と同様でよい。そして関連があると判定され
ると(S434)、情報提示部113によりユーザに対
して関連情報の提示(表示)が行われる(S435)。
報の表示は、コンテンツが受信されると自動的に行われ
る例について説明したが、この限りではなく、実施の形
態1と同様ユーザからの意思表示があったときに行われ
るのでもよい。
ーク上のサーバにアップロードし、関連情報の判定を端
末内ではなくサーバで行い、端末ごとに関連するコンテ
ンツのみを送信し端末でこれを受信するような構成を考
えることも可能である。
は、データ受信部109で受信するコンテンツやメタ情
報に緯度・経度情報が含まれていない場合における情報
提示の方法について述べる。システム構成を図8に示
す。図8において図1に示した第1の実施の形態と同じ
構成部分には同一番号をつけて詳細な説明は省略する。
ース110、地名エリア対応データベース801に蓄積
または記憶されているデータの例について説明する。
ータベース110に蓄積されるデータを示す。このデー
タは、一般のTV番組やコマーシャルなどの映像コンテン
ツ、画像コンテンツに付随するメタ情報でもよいし、ま
た、テキストコンテンツ本体であってもよく、いずれに
せよ、テキストを含むデータであればよい。実施の形態
1における蓄積データベース110に蓄積されるデータ
(図3に示す)との差異は、本実施の形態では緯度・経
度情報が明示的に記されていないことである。
1に記憶されているデータを示す。図のように地名エリ
ア対応データベース801には、地名とその地名が示す
対象範囲で構成されている。対象範囲はさらに図5で示
したような対象範囲の南西端を始点、北東端を終点と
し、それらの緯度・経度情報で表されている。データの
解釈方法ついては、実施の形態1と同様であり、例えば
“N3508554”、“E13652027”はそれぞれ緯度・経度情
報を表し、具体的には北緯35度08分55秒4、東経136度52
分02秒7を表すものである。
有の機能をもつ構成要素について説明する。802は、
地名エリア対応データベース801を参照して蓄積デー
タベース110に蓄積されたコンテンツから地名情報を
抽出し、その地名に対応する緯度・経度情報を決定する
エリア判定部である。また、112は関連情報判定部で
ある。関連情報判定部112は実施の形態1において
は、「ユーザからの入力を受け、位置情報データベース
108と蓄積データベース110を参照して受信したコ
ンテンツの中から位置情報データベース108に蓄積さ
れている位置情報に関連するコンテンツを判定する」と
いう役割を果たしたが、実施の形態3においては、エリ
ア判定部802が出力した緯度・経度の位置情報のうち
位置情報データベース108に蓄積された位置情報と合
致するものを判定する働きをする。
802、関連情報判定部112の処理の流れを、図11
に示すフローチャートを用いて説明する。
要求の入力を検知すると(S431)、エリア判定部8
02では蓄積データベース110に蓄積されたコンテン
ツを1つずつ抽出し(S432)、図10に示す地名エ
リア対応データベース801を参照して(S110
3)、蓄積されたコンテンツに、登録されている地名が
含まれているかどうかの判定をする(S1104)。登
録されていなければ、蓄積データベース110から次の
コンテンツを抽出する。登録されていると判定された場
合、その地名と対応する緯度・経度情報を地名エリア対
応データベース801から抽出する。ここで蓄積データ
ベースに含まれたコンテンツのメタ情報から地名を検索
することにより、地名が含まれているか否か判定を行
う。また別の実施形態では、コンテンツおよび地名エリ
ア対応データベースに地名を表すコードが付与されてお
り、そのコードのマッチングを行うことによりS110
4の判定がなされるのでもよい。また別の実施形態で
は、コンテンツを受信した放送局の範囲に基づいて地名
の判定を行う。例えば名古屋テレビであれば、名古屋の
地名に関する情報が多いと考えられるので、その情報を
選択的に選ぶことも可能である。そして選んだ情報から
更に、詳細なコンテンツに関する地名の判定を行うと情
報処理時間の短縮と、ユーザの好む情報が地方特有の情
報が得られる可能性もある。
照して、実施の形態1で示したようなユーザの行動範囲
が上述の緯度・経度情報に示されるエリアに含まれてい
るかどうかの判定を行う(S433)。含まれていると
判定された場合は(S434)、該当する蓄積コンテン
ツを関連情報として情報提示(表示)を行う(S43
5)。S432、S1104、S434でNOと判定された
場合はその旨(例えば“該当するデータはありません”
など)をユーザに通知する(S436)。
ったが、上記処理が蓄積データベース110に蓄積され
たすべてのコンテンツに対して行われ、ユーザの行動範
囲と地理的に合致するコンテンツがユーザに対して表示
してもよい。
の形態3の別構成として図12に示す構成を考える。す
なわち、実施の形態3においてTV106側の地名エリア
対応データベース801とエリア判定部802により行
われていたエリアの判定を、カーナビ101側で行う構
成である。図12中、実施の形態3の構成要素と同一の
機能を果たす要素については詳細な説明を省略する。
なる機能をもつ要素について説明する。
03に蓄積された図2に示す位置情報データと、地名エ
リア対応データベース801に蓄積された図10に示す
データを参照して、カーナビ101のユーザが走行した
位置情報の履歴から、それに対応する地名等固有名詞に
写像を行う地名写像部1201である。地名エリア対応
データベース801は、実施の形態3においては蓄積デ
ータベース110に蓄積されているテキストデータから
地名を探しだし、地名情報から緯度・経度情報を抽出す
るために参照されたが、本実施の形態においては、位置
情報蓄積データベース103に蓄積された緯度・経度情
報を地名情報に写像(変換)して緯度・経度情報から地
名情報を確定するために参照されることになる。
報送出部104が外部に送出する位置情報は実施の形態
1や実施の形態3のような緯度・経度情報ではなく、地
名写像部1201により写像された地名等の情報(例え
ば、名古屋や松本、久御山町などの県庁所在地や市町村所
在地、あるいは古川橋や新大阪などの駅所在地、あるいは
富士山、琵琶湖、東京タワーなどの自然物や名所などの所
在地)になり、また、TV106において位置情報受理部
107が受理するデータ、位置情報データベース108
が蓄積するデータも地名等の情報となる。
に蓄積された地名等の情報と、蓄積データベース110
に蓄積された図9に示すデータを参照して、蓄積データ
ベース110のデータの中から、位置情報データベース
108に蓄積された地名を含むデータを検索して抽出す
る地名検索部である。
06に取り込むことで、蓄積されたコンテンツの中から
ユーザの行動範囲に関連する情報をユーザに対して提供
することが可能となる。
05を用いて地名情報をカーナビ101からTV106に
移動させたが、ネットワークを利用して、カーナビ10
1からネットワーク上のサーバにアップロードされた地
名情報をTV106がダウンロードする構成を考えること
もできる。また、地名写像部1201や地名エリア対応
データベース801がネットワーク上のサーバにあり、
カーナビ101からアップロードされた緯度・経度情報
をサーバが地名情報に写像し、地名情報をカーナビ10
1にダウンロードしてメモリカード105でTV106側
に移動する構成や、地名情報をTV106にダウンロード
する構成など様々に考えることが可能である。
は、実施の形態3にさらにユーザの嗜好情報を参照して
情報を提示する場合について考える。本実施の形態にお
ける構成図を図13に示す。図13においてすでに記し
た実施形態と同様の機能をもつ構成要素については詳細
な説明を省略する。
ついて説明する。
ドの入力を受け付けるキーワード入力部であり、130
2は、キーワード入力部1301から入力されたキーワ
ードを記憶しておく嗜好情報データベースである。ま
た、1303は、蓄積データベース110に蓄積された
データの中から、嗜好情報データベース1302に蓄積
されたキーワードと合致するデータを抽出する嗜好判定
部である。
110に蓄積されるデータを図14に示す。図のよう
に、実施の形態3における蓄積データベース110のデ
ータ(図9に示す)に追加して、本実施の形態ではキー
ワード情報が付与されている。
いて、嗜好判定部1303を中心に詳しく説明する。
ーワード入力部1301から入力する。今回、ユーザは
キーワードとして“ゴルフ”を入力したとする。キーワ
ード情報は嗜好情報データベース1302に記憶され
る。入力検知部111においてユーザからの入力を検知
すると、嗜好判定部1303は図14に示す蓄積データ
ベース110のデータから嗜好情報データベース130
2に記憶されたキーワードと合致するデータを判定す
る。図14の例で述べると、ユーザの入力したキーワー
ド“ゴルフ”と合致するのは、コンテンツID3の「亀谷
ゴルフ梅田店、本日オープン」のコンテンツである。
合致すると判定されたコンテンツは、実施の形態3で示
したエリア判定部802、関連情報判定部112により
ユーザの行動範囲と合致するかどうかの判定が行われ、
合致したコンテンツが情報提示部113によりユーザに
提示される。
の行動範囲だけでなく、自分の嗜好も考慮された情報の
みを視聴することが可能となる。
らキーワードを入力することでユーザの嗜好を把握する
構成としたが、これを自動化する構成も可能である。す
なわち、電子番組表(EPG)を利用してユーザが日頃よ
く閲覧しているテレビ番組に付随する情報を監視して番
組の特徴を表すキーワードや登場人物などから嗜好情報
を作成したり、テキストのコンテンツにメタ情報やキー
ワード情報が付与されている場合には、これらの情報か
らキーワードを抽出して嗜好情報を作成したりすること
で、ユーザがなにも入力しなくても自動的にユーザの嗜
好を把握できる。例えば、定期的に統計処理をとってユ
ーザの嗜好を把握したり、ユーザにIDなどの識別情報
を付与し、その識別情報ごとに嗜好を把握してもよい。
から提示された情報に対してユーザが評価入力、例えば
「今後もこの類の情報を表示して欲しい」、「今後は必
要なし」など、の意思を入力することでユーザの嗜好情
報に対してフィードバックをかけ、より精度の高い嗜好
情報を作成することも可能である。
は、カーナビ101のユーザごとに位置情報を蓄積・管
理し、TV106においてユーザに提示される情報が、ユ
ーザに応じて異なる場合について述べる。本実施の形態
におけるシステムの構成図を図15に示す。図15にお
いて、すでに記した実施形態と同様の機能をもつ構成要
素については詳細な説明を省略する。
ついて述べる。
であるのかをユーザ毎のIDで識別するユーザ識別部であ
る。ユーザの識別の方法としては例えば、ID情報が記憶
されたカードなどをカーナビ101に挿入し、カーナビ
101でID情報を読み取ることにより行う方法や、ユー
ザがID付きのデバイスを携帯・装着しており、カーナビ
101が無線でIDを読み取るなど自動的に行われる方法
や、ユーザがカーナビ101を使用する際に明示的にID
等をカーナビ101に入力するなど手動で行う方法など
が考えられる。
情報蓄積データベース103に蓄積される位置情報は実
施の形態1における図2の構造から図16のようにな
る。図16のように、図2に示した日時、緯度・経度情報
に加えて、そのデータにユーザのID番号が付与されたか
たちで蓄積されている。
のかをユーザ毎にIDで判定するユーザ判定部である。ユ
ーザ判定部1502でユーザを判定する方法としては、
上述したユーザ識別部1501と同様な方法が考えられ
る。
ユーザ判定部1502、関連情報判定部112を中心に
フローチャートを用いて説明する。
1)、ユーザ判定部1502はTV106の視聴を希望し
ているユーザの判定を行う(S1701)。関連情報判
定部112は蓄積データベースを参照して、蓄積された
データがあると(S1103)、位置情報データベース
108を参照して、ユーザ判定部1502により判定さ
れたユーザの位置情報が記憶されているかどうかを判定
する(S1702)。所定のユーザ情報が存在すると、
実施の形態1に述べた方法でそのユーザの位置情報と蓄
積された情報との関連が判定され(S433)、関連す
ると判定されると(S434)、関連情報がユーザに対
して提示(表示)される(S435)。S1103、S1
702、S434でNOと判定された場合は、その旨をユ
ーザに対して通知する(S436)。
のカーナビ101を使用する複数のユーザが存在して
も、各ユーザの行動範囲に合わせた情報提供を行うこと
が可能となる。
04が送出するデータについて言及していないが、この
データは、位置情報蓄積データベース103に蓄積され
ているすべてのユーザの位置情報を送出してTV106の
関連情報判定部112で所定のユーザの情報のみを抽出
するようにしてもよいし、ユーザ識別部1501で識別
されたユーザの位置情報のみを抽出するようにしてもよ
い。
本発明によると蓄積された大量のコンテンツの中からユ
ーザの行動範囲などの生活圏を意識したフィルタリング
を行うことで、ユーザに関連する情報のみを提示するこ
とが可能となる。さらに、ユーザの嗜好情報を利用する
ことで、より精度の高いフィルタリングを行うことが可
能となる。また、カーナビなどに蓄積される位置情報を
ユーザ毎に管理することで、複数のユーザが存在する場
合でもそのユーザ毎に必要な情報を提供することが可能
となる。
成を示す図
情報を示す図
ート
成を示す図
ート
成を示す図
ャート
構成を示す図
構成を示す図
構成を示す図
記憶される位置情報を示す図
ャート
Claims (11)
- 【請求項1】 第一の情報端末において取得した位置情
報に関連する情報を第二の情報端末において提示する情
報提示方法であって、 前記第二の情報端末は、 ユーザに所持され移動可能な第一の情報端末にて取得、
蓄積した位置情報を受け取る位置情報受理ステップと、 情報コンテンツのデータを受信するデータ受信ステップ
と、 前記受信したデータを蓄積するデータ蓄積ステップと、 前記位置情報受理ステップにより受理された位置情報
と、前記データ蓄積ステップにより蓄積されたデータと
の関連を判定する関連情報判定ステップと、 前記関連情報判定ステップの判定に基づき、ユーザに対
して情報を提示する情報提示ステップと、 を備えることを特徴とする情報提示方法。 - 【請求項2】 第一の情報端末において取得した位置情
報に関連する情報を第二の情報端末において提示する情
報提示方法であって、 前記第一の情報端末は、 該端末の位置情報を取得する位置情報取得ステップと、 前記取得した位置情報を蓄積する位置情報蓄積ステップ
と、 前記蓄積された位置情報を該端末外に送出する位置情報
送出ステップと、 を備え、 前記第二の情報端末は、 前記第一の情報端末で蓄積された位置情報を受け取る位
置情報受理ステップと、 ネットワーク、放送波、メモリ媒体の少なくともいずれ
かを用いて情報コンテンツのデータを受信するデータ受
信ステップと、 前記受信したデータを蓄積するデータ蓄積ステップと、 前記位置情報受理ステップにより受理された位置情報
と、前記データ蓄積ステップにより蓄積されたデータと
の関連を判定する関連情報判定ステップと、 前記関連情報判定ステップの判定に基づき、ユーザに対
して情報を提示する情報提示ステップと、 を備えることを特徴とする情報提示方法。 - 【請求項3】 第一の情報端末における取得、蓄積した
位置情報、第二の情報端末における受理した位置情報は
緯度、および経度の情報であり、 第二の情報端末において、 データ受信ステップが受信するデータは、緯度、および
経度で表現されたエリアを示す情報を含み、 関連情報判定ステップによる関連は、前記第一の情報端
末の位置情報が前記第二の情報端末に蓄積されデータの
エリアに含まれるかどうかにより判定される、ことを特
徴とする請求項1または2記載の情報提供方法。 - 【請求項4】 第一の情報端末における取得、蓄積した
位置情報、第二の情報端末における受理した位置情報は
緯度、および経度の情報であり、 第二の情報端末において、 データ受信ステップが受信するデータは、地名を表す情
報を含み、 前記地名を表す情報を緯度、および経度により表される
エリア情報に変換するエリア判定ステップを有し、 関連情報判定ステップによる関連は、前記第一の情報端
末の位置情報が前記第二の情報端末におけるエリア判定
ステップにより変換されるエリアに含まれるかどうかに
より判定される、 ことを特徴とする請求項1または2記載の情報提供方
法。 - 【請求項5】 第一の情報端末において取得した位置情
報に関連する情報を第二の情報端末において提示する情
報提示方法であって、 前記第一の情報端末は、 緯度、経度により表される該端末の位置情報を取得する
位置情報取得ステップと、 前記取得した位置情報を蓄積する位置情報蓄積ステップ
と、 前記蓄積された位置情報を、地名を表す情報に変換する
地名写像ステップと、 前記変換された地名を表す情報を該端末外に送出する位
置情報送出ステップと、 を備え、 前記第二の情報端末は、 前記第一の情報端末で変換された地名を表す情報を受け
取る位置情報受理ステップと、 地名を表す情報を含むデータを受信するデータ受信ステ
ップと、 前記受信したデータを蓄積するデータ蓄積ステップと、 前記位置情報受理ステップにより受理された地名を表す
情報と、前記データ蓄積ステップにより蓄積された地名
を表す情報を含むデータの関連を判定する関連情報判定
ステップと、 前記関連情報判定ステップの判定に基づき、ユーザに対
して情報を提示する情報提示ステップと、 を備えることを特徴とする情報提示方法。 - 【請求項6】 第一の情報端末において取得した位置情
報をサーバで処理し、処理された情報と関連する情報を
第二の情報端末において提示する情報提示方法であっ
て、 前記第一の情報端末は、 緯度、経度により表される該端末の位置情報を取得する
位置情報取得ステップと、 前記取得した位置情報を該端末外に送出する位置情報送
出ステップと、 を備え、 サーバは、 前記位置情報送出ステップにより送出された位置情報を
受信する受信ステップと、 前記受信した位置情報を蓄積する蓄積ステップと、 前記蓄積された位置情報を地名を表す情報に変換する地
名写像ステップと、 前記地名を表す情報を、第二の情報端末に対して送信す
る送信ステップと、 を備え、 前記第二の情報端末は、 前記サーバから送信された地名を表す情報を受け取る位
置情報受理ステップと、 地名を表す情報を含むデータを受信するデータ受信ステ
ップと、 前記受信したデータを蓄積するデータ蓄積ステップと、 前記位置情報受理ステップにより受理された地名を表す
情報と、前記データ蓄積ステップにより蓄積された地名
を表す情報を含むデータの関連を判定する関連情報判定
ステップと、 前記関連情報判定ステップの判定に基づき、ユーザに対
して情報を提示する情報提示ステップと、 を備えることを特徴とする情報提示方法。 - 【請求項7】 請求項1から6のいずれかに記載の情報
提示方法であって、 第二の情報端末は、さらにユーザの嗜好に関する情報を
記憶する嗜好蓄積ステップを備え、 関連情報判定ステップによる判定は、前記嗜好蓄積ステ
ップに記憶された嗜好に関する情報を参照して行われ
る、 ことを特徴とする情報提示方法。 - 【請求項8】 請求項7記載の情報提示方法であって、 第二の情報端末は、さらに該端末のユーザを識別するユ
ーザ識別ステップを有し、 嗜好蓄積ステップは、前記視聴者識別ステップにより識
別されたユーザと、嗜好に関する情報とを対応付けて記
憶しており、 関連情報判定ステップによる判定は、前記ユーザ毎の嗜
好に関する情報を参照して行われる、 ことを特徴とする情報提示方法。 - 【請求項9】 請求項1から8のいずれかに記載の情報
提示方法であって、 第一の情報端末は、さらに該端末のユーザを識別するユ
ーザ識別ステップを有し、 位置情報蓄積ステップにより蓄積される位置情報は、前
記ユーザ識別ステップにより識別された使用者に応じて
蓄積され、 第二の情報端末において、位置情報受理ステップが受理
する位置情報は、ユーザごとに区別される、 ことを特徴とする情報提示方法。 - 【請求項10】 請求項9に記載の情報提示方法であっ
て、 位置情報受理ステップが受理する位置情報は、第一の情
報端末のユーザごとに区別されており、 関連情報判定ステップによる判定は、前記第一の情報端
末の使用者ごとに区別された位置情報を参照して行われ
る、 ことを特徴とする情報提示方法。 - 【請求項11】 第一の情報端末において取得した位置
情報に関連する情報を第二の情報端末において提示する
情報提示装置であって、 前記第二の情報端末は、 ユーザに所持され移動可能な第一の情報端末にて取得、
蓄積した位置情報を受け取る位置情報受理部と、 情報コンテンツのデータを受信するデータ受信部と、 前記受信したデータを蓄積する蓄積データベースと、 前記位置情報受理部により受理された位置情報と、前記
蓄積データベースにより蓄積されたデータとの関連を判
定する関連情報判定部と、 前記関連情報判定部の判定に基づき、ユーザに対して情
報を提示する情報提示部と、 を備えることを特徴とする情報提示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002111688A JP2003308329A (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | 情報提示方法及び情報提示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002111688A JP2003308329A (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | 情報提示方法及び情報提示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003308329A true JP2003308329A (ja) | 2003-10-31 |
JP2003308329A5 JP2003308329A5 (ja) | 2005-08-25 |
Family
ID=29394413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002111688A Pending JP2003308329A (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | 情報提示方法及び情報提示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003308329A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005061993A1 (ja) * | 2003-12-18 | 2005-07-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ナビゲーションシステム、携帯情報端末装置、サーバ、およびナビゲーション方法 |
JP2006279522A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Sanyo Electric Co Ltd | テレビジョン受像機 |
JP2015005303A (ja) * | 2008-05-13 | 2015-01-08 | 日本電気株式会社 | 携帯端末、検索システム、検索方法および検索用プログラム |
-
2002
- 2002-04-15 JP JP2002111688A patent/JP2003308329A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4693455B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2011-06-01 | 三洋電機株式会社 | 電話モード付テレビジョン受像機 |
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