JP2003304992A - 自走式掃除機 - Google Patents
自走式掃除機Info
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- JP2003304992A JP2003304992A JP2002114098A JP2002114098A JP2003304992A JP 2003304992 A JP2003304992 A JP 2003304992A JP 2002114098 A JP2002114098 A JP 2002114098A JP 2002114098 A JP2002114098 A JP 2002114098A JP 2003304992 A JP2003304992 A JP 2003304992A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】自走式掃除機において、掃除個所における狭隘
部まで掃除残し無く掃除する。 【解決手段】自走式掃除機1は、自走可能な掃除機本体
40とこの掃除機本体に着脱可能な掃除手段9とを有す
る。掃除機本体は、掃除機本体を自走させる駆動手段2
0、21、30、31と掃除手段の着脱を指示する指示
手段15とごみを吸込むブロア4と、このブロアで吸込
んだごみを蓄積する蓄積手段5とを有する。掃除機本体
にはブロアが吸引するための吸込み口6が形成されてい
る。掃除手段にはごみを吸引する第2の吸込み口8が形
成されており、さらに第2の吸込み口からごみを吸込む
第2のブロア7とこの第2のブロアで吸込んだごみを集
積する第2の集積手段10と掃除手段を自走させる第2
の駆動手段12、13と、指示手段からの指示により第
2の駆動手段を制御する制御装置14とを有する。
部まで掃除残し無く掃除する。 【解決手段】自走式掃除機1は、自走可能な掃除機本体
40とこの掃除機本体に着脱可能な掃除手段9とを有す
る。掃除機本体は、掃除機本体を自走させる駆動手段2
0、21、30、31と掃除手段の着脱を指示する指示
手段15とごみを吸込むブロア4と、このブロアで吸込
んだごみを蓄積する蓄積手段5とを有する。掃除機本体
にはブロアが吸引するための吸込み口6が形成されてい
る。掃除手段にはごみを吸引する第2の吸込み口8が形
成されており、さらに第2の吸込み口からごみを吸込む
第2のブロア7とこの第2のブロアで吸込んだごみを集
積する第2の集積手段10と掃除手段を自走させる第2
の駆動手段12、13と、指示手段からの指示により第
2の駆動手段を制御する制御装置14とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自走して掃除する自
走式掃除機に係り、特に、狭隘部を自走して掃除するの
に好適な自走式掃除機に関する。
走式掃除機に係り、特に、狭隘部を自走して掃除するの
に好適な自走式掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】オフィスや公共施設等の広いスペースを
清掃するための、掃除ロボットの例が特開平6-629
86号公報および特開平6−62987号公報に記載さ
れている。これらの公報に記載の掃除ロボットは、床面
を移動する掃除ロボット本体とこの掃除ロボット本体に
ホースで連結された吸引部とを有している。これによ
り、特開平6-62986号公報に記載のものでは掃除
ロボット本体だけが壁面に沿って移動するだけで清掃残
しを無くし、特開平6-62986号公報に記載のもの
では吸引部が滑落、落下することなく壁面および天井面
を清掃できる。
清掃するための、掃除ロボットの例が特開平6-629
86号公報および特開平6−62987号公報に記載さ
れている。これらの公報に記載の掃除ロボットは、床面
を移動する掃除ロボット本体とこの掃除ロボット本体に
ホースで連結された吸引部とを有している。これによ
り、特開平6-62986号公報に記載のものでは掃除
ロボット本体だけが壁面に沿って移動するだけで清掃残
しを無くし、特開平6-62986号公報に記載のもの
では吸引部が滑落、落下することなく壁面および天井面
を清掃できる。
【0003】また、特開平10−14825号公報には
親型クリーナに子型クリーナを着脱可能にした親子型ク
リーナにおいて、メインテナンスの煩わしさを解消する
ために、子型クリーナだけで掃除するときは内蔵蓄電池
でモータを駆動してゴミを吸引し、親子クリーナを一体
化したときは子型クリーナで吸引したゴミを親型クリー
ナ内部に移送することが記載されている。
親型クリーナに子型クリーナを着脱可能にした親子型ク
リーナにおいて、メインテナンスの煩わしさを解消する
ために、子型クリーナだけで掃除するときは内蔵蓄電池
でモータを駆動してゴミを吸引し、親子クリーナを一体
化したときは子型クリーナで吸引したゴミを親型クリー
ナ内部に移送することが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平6-629
86号公報および特開平6−62987号公報に記載の
従来の掃除ロボットにおいては、掃除ロボット本体と吸
引部とをホースおよび電源線を用いて接続している。そ
のため、吸引部を部屋の壁から反対側の壁まで移動させ
る必要があり、その距離が長いときはホース長を長くす
る必要が有り、ホースの巻き取り部が大型化する。ま
た、小さい部屋と大きい部屋が混在するときでも、大き
い部屋にあわせたホース長を必要とする。さらに、吸引
部の幅については考慮が払われておらず、家庭内では掃
除ロボット本体の幅より狭い狭隘部が机や家具の下など
に散在し、この狭隘部に吸引部が進入することができ
ず、掃除残しが生じる恐れがあった。
86号公報および特開平6−62987号公報に記載の
従来の掃除ロボットにおいては、掃除ロボット本体と吸
引部とをホースおよび電源線を用いて接続している。そ
のため、吸引部を部屋の壁から反対側の壁まで移動させ
る必要があり、その距離が長いときはホース長を長くす
る必要が有り、ホースの巻き取り部が大型化する。ま
た、小さい部屋と大きい部屋が混在するときでも、大き
い部屋にあわせたホース長を必要とする。さらに、吸引
部の幅については考慮が払われておらず、家庭内では掃
除ロボット本体の幅より狭い狭隘部が机や家具の下など
に散在し、この狭隘部に吸引部が進入することができ
ず、掃除残しが生じる恐れがあった。
【0005】従来の掃除機の他の例である特開平10−
14825号公報に記載のものでは、子型クリーナは分
離使用できるものの、それを自走式として利用する点に
ついては何等配慮されていない。そのため、自走式掃除
機における課題の一つである掃除残しの点については、
殆ど開示が無い。
14825号公報に記載のものでは、子型クリーナは分
離使用できるものの、それを自走式として利用する点に
ついては何等配慮されていない。そのため、自走式掃除
機における課題の一つである掃除残しの点については、
殆ど開示が無い。
【0006】本発明は上記従来の掃除機の不具合に鑑み
なされたものであり、その目的は、自走式掃除機による
掃除において掃除残しを無くすことにある。また、自走
式掃除機による掃除において、掃除機を簡単な構成と
し、この掃除機で効率よく掃除できるようにすることに
ある。さらに、一般家庭等のように狭隘部のある部屋に
おいても、きれいに掃除することにある。そして本発明
は、これらの目的の少なくとも一つを達成することを目
的とする。
なされたものであり、その目的は、自走式掃除機による
掃除において掃除残しを無くすことにある。また、自走
式掃除機による掃除において、掃除機を簡単な構成と
し、この掃除機で効率よく掃除できるようにすることに
ある。さらに、一般家庭等のように狭隘部のある部屋に
おいても、きれいに掃除することにある。そして本発明
は、これらの目的の少なくとも一つを達成することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の特徴は、吸込み口が形成され自走可能な掃
除機本体を備える自走式掃除機において、掃除機本体に
着脱可能な掃除手段を設け、この掃除手段には第2の吸
込み口が形成されており、この第2の吸込み口からごみ
を吸込むブロアと吸込んだごみを収容する集積手段とを
掃除手段は有し、掃除手段と掃除機本体とが別個に掃除
可能としたものである。
めの本発明の特徴は、吸込み口が形成され自走可能な掃
除機本体を備える自走式掃除機において、掃除機本体に
着脱可能な掃除手段を設け、この掃除手段には第2の吸
込み口が形成されており、この第2の吸込み口からごみ
を吸込むブロアと吸込んだごみを収容する集積手段とを
掃除手段は有し、掃除手段と掃除機本体とが別個に掃除
可能としたものである。
【0008】そしてこの特徴において、掃除機本体は掃
除手段を収容する収容部の境に、第2の吸込み口から吸
込んだごみを掃除機本体に搭載したごみ集積手段に移す
際に開く仕切り機構を有してもよいし、掃除手段の側面
部に先すぼまり部を形成し、掃除機本体にこの先すぼま
り部に応じた収容部を形成してもよい。
除手段を収容する収容部の境に、第2の吸込み口から吸
込んだごみを掃除機本体に搭載したごみ集積手段に移す
際に開く仕切り機構を有してもよいし、掃除手段の側面
部に先すぼまり部を形成し、掃除機本体にこの先すぼま
り部に応じた収容部を形成してもよい。
【0009】さらに上記特徴において、掃除手段を掃除
機本体に保持する連結手段を有し、この連結手段を介し
て掃除機本体から掃除手段に電力を供給可能としてもよ
く、一端が掃除手段に、他端が掃除機本体に接続された
ワイヤーと、掃除機本体に搭載されこのワイヤーを収容
可能なワイヤーリールとを備えてもよい。
機本体に保持する連結手段を有し、この連結手段を介し
て掃除機本体から掃除手段に電力を供給可能としてもよ
く、一端が掃除手段に、他端が掃除機本体に接続された
ワイヤーと、掃除機本体に搭載されこのワイヤーを収容
可能なワイヤーリールとを備えてもよい。
【0010】上記目的を達成するための本発明の他の特
徴は、自走可能な自走式掃除機において、ごみを吸込む
吸込み口が形成され自走可能な複数の掃除手段と、この
複数の自走手段を収納する掃除機本体とを有し、この掃
除機本体は掃除手段の吸込み口からごみを吸込むブロア
と、このブロアで吸込んだごみを集積する集積手段を有
し、各掃除手段は吸込み口からごみを吸込む第2のブロ
アとこのブロアで吸込んだごみを集積する第2の集積手
段を有するとしている。
徴は、自走可能な自走式掃除機において、ごみを吸込む
吸込み口が形成され自走可能な複数の掃除手段と、この
複数の自走手段を収納する掃除機本体とを有し、この掃
除機本体は掃除手段の吸込み口からごみを吸込むブロア
と、このブロアで吸込んだごみを集積する集積手段を有
し、各掃除手段は吸込み口からごみを吸込む第2のブロ
アとこのブロアで吸込んだごみを集積する第2の集積手
段を有するとしている。
【0011】そしてこの特徴において、複数の掃除手段
を掃除機本体に収容したときに、第2の集積手段から掃
除機本体に設けた集積手段にごみが移動可能なように各
掃除手段の収容部の境に仕切り機構を設けるのが望まし
く、複数の掃除手段が掃除機本体に収容されたときに、
自走式掃除機の進行方向前面幅を略カバーする吸込み口
幅を有することが望ましい。
を掃除機本体に収容したときに、第2の集積手段から掃
除機本体に設けた集積手段にごみが移動可能なように各
掃除手段の収容部の境に仕切り機構を設けるのが望まし
く、複数の掃除手段が掃除機本体に収容されたときに、
自走式掃除機の進行方向前面幅を略カバーする吸込み口
幅を有することが望ましい。
【0012】上記目的を達成するための本発明のさらに
他の特徴は、自走可能な自走式掃除機において、ごみを
吸込むブロアと、このブロアで吸込んだごみを集積する
集積手段とを有し自走可能な掃除機本体と、この掃除機
本体に着脱可能に設けられ自走可能な掃除手段とを設
け、この掃除機本体にはブロアが吸引するための吸込み
口が形成されており、さらに掃除機本体には掃除機本体
を自走させる駆動手段と掃除手段の着脱を指示する指示
手段とを有し、掃除手段にはごみを吸引する第2の吸込
み口が形成されており、さらに第2の吸込み口からごみ
を吸込む第2のブロアとこの第2のブロアで吸込んだご
みを集積する第2の集積手段と掃除手段を自走させる第
2の駆動手段と、指示手段からの指示により第2の駆動
手段を制御する制御装置とを有するものである。
他の特徴は、自走可能な自走式掃除機において、ごみを
吸込むブロアと、このブロアで吸込んだごみを集積する
集積手段とを有し自走可能な掃除機本体と、この掃除機
本体に着脱可能に設けられ自走可能な掃除手段とを設
け、この掃除機本体にはブロアが吸引するための吸込み
口が形成されており、さらに掃除機本体には掃除機本体
を自走させる駆動手段と掃除手段の着脱を指示する指示
手段とを有し、掃除手段にはごみを吸引する第2の吸込
み口が形成されており、さらに第2の吸込み口からごみ
を吸込む第2のブロアとこの第2のブロアで吸込んだご
みを集積する第2の集積手段と掃除手段を自走させる第
2の駆動手段と、指示手段からの指示により第2の駆動
手段を制御する制御装置とを有するものである。
【0013】そしてこの特徴において、掃除手段は、障
害物を検出する障害物検出手段を有するのが望ましく、
掃除手段を掃除機本体に連結したときに、掃除手段が吸
込んだごみを掃除機本体が備える集積手段に移動する流
路を形成することが望ましい。
害物を検出する障害物検出手段を有するのが望ましく、
掃除手段を掃除機本体に連結したときに、掃除手段が吸
込んだごみを掃除機本体が備える集積手段に移動する流
路を形成することが望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自走式掃除機
のいくつかの実施例を図面を用いて説明する。図1は、
自走式掃除機の上面断面図である。自走式掃除機1の掃
除機本体40の両側部には、自走式掃除機1を移動させ
るための一対の第1の車輪20、21およびこの第1の
車輪20、21を回転駆動する第1のモータ30、31
が設けられている。掃除機本体40中央部には、床面を
掃除する際に用いる第1のブロア4が前面に開口して設
けられている。ブロア4に隣合って第1のごみ蓄積手段
5が配置されており、この第1のゴミ蓄積手段5には第
1の吸込み口6がつながっている。
のいくつかの実施例を図面を用いて説明する。図1は、
自走式掃除機の上面断面図である。自走式掃除機1の掃
除機本体40の両側部には、自走式掃除機1を移動させ
るための一対の第1の車輪20、21およびこの第1の
車輪20、21を回転駆動する第1のモータ30、31
が設けられている。掃除機本体40中央部には、床面を
掃除する際に用いる第1のブロア4が前面に開口して設
けられている。ブロア4に隣合って第1のごみ蓄積手段
5が配置されており、この第1のゴミ蓄積手段5には第
1の吸込み口6がつながっている。
【0015】第1の吸込み口6は、自走式掃除機1の自
走方向前面側に配置され、この前面の略中央部まで吸込
み口が広がっている。自走式掃除機1の前面の残りの位
置には、掃除手段9の吸込み口が広がっている。掃除手
段9は掃除機本体40に収納可能とするため、一方の側
面に先すぼまり部を形成し、掃除機本体40側をこの形
状に合う形状としている。掃除手段9の前面側は第2の
吸込み口8となっている。この掃除手段9を移動可能に
するため、一対の第2の車輪が掃除手段9の両側部に配
置されており、この一対の第2の車輪を駆動する第2の
モータ13が両車輪12間に配置されている。第2の吸
込み口8と第2のモータ13間には第2のブロア7が配
置され、この第2のブロア7には第2のゴミ蓄積手段1
0が接続されている。
走方向前面側に配置され、この前面の略中央部まで吸込
み口が広がっている。自走式掃除機1の前面の残りの位
置には、掃除手段9の吸込み口が広がっている。掃除手
段9は掃除機本体40に収納可能とするため、一方の側
面に先すぼまり部を形成し、掃除機本体40側をこの形
状に合う形状としている。掃除手段9の前面側は第2の
吸込み口8となっている。この掃除手段9を移動可能に
するため、一対の第2の車輪が掃除手段9の両側部に配
置されており、この一対の第2の車輪を駆動する第2の
モータ13が両車輪12間に配置されている。第2の吸
込み口8と第2のモータ13間には第2のブロア7が配
置され、この第2のブロア7には第2のゴミ蓄積手段1
0が接続されている。
【0016】掃除手段9の最前面には掃除手段9を自走
させた時に障害物を検出する障害物検出手段16が取付
けられている。掃除手段9の後部には、第2のモータ1
3と第2のブロアとを制御する制御手段14が搭載され
ている。掃除機本体40に形成した掃除手段9の収納部
の後方には、掃除機本体40と掃除手段9とを連結する
連結手段11が取付けられている。同様に収納部の後方
には、制御手段14に掃除手段9の動作を指示する指示
手段15が取付けられている。
させた時に障害物を検出する障害物検出手段16が取付
けられている。掃除手段9の後部には、第2のモータ1
3と第2のブロアとを制御する制御手段14が搭載され
ている。掃除機本体40に形成した掃除手段9の収納部
の後方には、掃除機本体40と掃除手段9とを連結する
連結手段11が取付けられている。同様に収納部の後方
には、制御手段14に掃除手段9の動作を指示する指示
手段15が取付けられている。
【0017】このように構成した自走式掃除機の動作
を、以下に説明する。自走式掃除機本体40及び掃除手
段9とを、バッテリー42、43を電源として駆動す
る。そのため、自走式掃除機1はバッテリー充電器を内
蔵することが望ましい。掃除手段9が掃除機本体40か
ら分離されと、掃除手段9を収容していた掃除機本体4
0の収容部と第1の吸込み口6との境に形成された仕切
り機構41が作動して、掃除手段9から第1の吸込み口
6へ繋がっている流路を遮断する。掃除手段9は内蔵す
るバッテリー42で第2のモータ13を駆動する。この
とき、制御手段14が第2のモータ13と第2のブロア
7を制御して、掃除手段9の進行方向および掃除能力を
制御する。
を、以下に説明する。自走式掃除機本体40及び掃除手
段9とを、バッテリー42、43を電源として駆動す
る。そのため、自走式掃除機1はバッテリー充電器を内
蔵することが望ましい。掃除手段9が掃除機本体40か
ら分離されと、掃除手段9を収容していた掃除機本体4
0の収容部と第1の吸込み口6との境に形成された仕切
り機構41が作動して、掃除手段9から第1の吸込み口
6へ繋がっている流路を遮断する。掃除手段9は内蔵す
るバッテリー42で第2のモータ13を駆動する。この
とき、制御手段14が第2のモータ13と第2のブロア
7を制御して、掃除手段9の進行方向および掃除能力を
制御する。
【0018】つまり、制御手段14は障害物検出手段1
6が障害物を検出したときに障害物検出手段16から出
された検出信号と以下に述べる指示手段15からの動作
指示に基づいて、第2のブロア7と第2のモーター13
を制御する。指示手段15は、掃除手段9が掃除機本体
40に連結されているときに、制御手段14に掃除手段
9の走行指示と掃除手段9の動作開始指示を出力する。
また、連結手段11に掃除手段9の掃除機本体40から
の分離を指示する。
6が障害物を検出したときに障害物検出手段16から出
された検出信号と以下に述べる指示手段15からの動作
指示に基づいて、第2のブロア7と第2のモーター13
を制御する。指示手段15は、掃除手段9が掃除機本体
40に連結されているときに、制御手段14に掃除手段
9の走行指示と掃除手段9の動作開始指示を出力する。
また、連結手段11に掃除手段9の掃除機本体40から
の分離を指示する。
【0019】掃除手段9単体での動作中もしくは掃除機
本体40に収容された状態で掃除手段9の進行方向に障
害物があれば、障害物検出手段16は障害物に衝突する
前に障害物を検出し、制御手段14に障害物検出信号を
出力する。この障害物検出手段16としては反射型赤外
線センサを用いる。なお、掃除手段9が障害物に接触し
たことを検出して制御手段14に障害物検出信号を出力
する接触センサを障害物検出手段16に用いてもよい。
本体40に収容された状態で掃除手段9の進行方向に障
害物があれば、障害物検出手段16は障害物に衝突する
前に障害物を検出し、制御手段14に障害物検出信号を
出力する。この障害物検出手段16としては反射型赤外
線センサを用いる。なお、掃除手段9が障害物に接触し
たことを検出して制御手段14に障害物検出信号を出力
する接触センサを障害物検出手段16に用いてもよい。
【0020】掃除手段9単体での掃除が終わったときや
掃除開始時には、掃除手段9は掃除機本体40に収容さ
れる。この状態で掃除するときまたは掃除手段9が収容
されたときは、掃除手段9の第2のごみ蓄積手段10に
蓄積したごみを第1のブロア4を用いて第1のごみ蓄積
手段5に回収できるように仕切り機構41を作動させ
る。
掃除開始時には、掃除手段9は掃除機本体40に収容さ
れる。この状態で掃除するときまたは掃除手段9が収容
されたときは、掃除手段9の第2のごみ蓄積手段10に
蓄積したごみを第1のブロア4を用いて第1のごみ蓄積
手段5に回収できるように仕切り機構41を作動させ
る。
【0021】なお、掃除手段9を掃除機本体40に収容
するときは、電磁石等で構成した連結手段11の吸着力
を利用し、掃除手段9が掃除機本体40から外れないよ
うにする。このとき、連結位置がずれないように連結面
に凹凸を付けることが望ましい。掃除手段9に搭載した
バッテリー42は、連結手段11が掃除手段9を掃除機
本体40に連結しているときに、連結手段11を介して
掃除機本体40から充電される。なお、連結手段は11
が、機械的に掃除手段9と掃除機本体40を連結するよ
うにしてもよい。
するときは、電磁石等で構成した連結手段11の吸着力
を利用し、掃除手段9が掃除機本体40から外れないよ
うにする。このとき、連結位置がずれないように連結面
に凹凸を付けることが望ましい。掃除手段9に搭載した
バッテリー42は、連結手段11が掃除手段9を掃除機
本体40に連結しているときに、連結手段11を介して
掃除機本体40から充電される。なお、連結手段は11
が、機械的に掃除手段9と掃除機本体40を連結するよ
うにしてもよい。
【0022】図1に示した自走式掃除機1を用いて、実
際に掃除するフローを図2に示す。使用者が自走式掃除
機1の電源スイッチを投入して掃除を開始する。自走式
掃除機1は、掃除機本体40の収納部に掃除手段9を収
納したまま、自走する。そして、ブロア4を作動させ、
床面を掃除する。自走式掃除機1が掃除機本体1の幅よ
り狭い狭隘部にさしかかると、図示していない距離セン
サが狭隘部であることを検出する。このセンサには、反
射型赤外線センサや超音波センサを用いる(ステップ1
00)。
際に掃除するフローを図2に示す。使用者が自走式掃除
機1の電源スイッチを投入して掃除を開始する。自走式
掃除機1は、掃除機本体40の収納部に掃除手段9を収
納したまま、自走する。そして、ブロア4を作動させ、
床面を掃除する。自走式掃除機1が掃除機本体1の幅よ
り狭い狭隘部にさしかかると、図示していない距離セン
サが狭隘部であることを検出する。このセンサには、反
射型赤外線センサや超音波センサを用いる(ステップ1
00)。
【0023】狭隘部に到ったら、指示手段15が掃除手
段9を掃除機本体40から分離するよう連結手段11に
指令する(ステップ101)。指示手段15は、制御手
段14に掃除手段9の動作指示も出力する。動作指示と
しては、前面の壁もしくは障害物に当るまで直進した後
に後退する動作の指示等である。事前に部屋内の地図に
基づいて、走行距離として動作指示してもよい。
段9を掃除機本体40から分離するよう連結手段11に
指令する(ステップ101)。指示手段15は、制御手
段14に掃除手段9の動作指示も出力する。動作指示と
しては、前面の壁もしくは障害物に当るまで直進した後
に後退する動作の指示等である。事前に部屋内の地図に
基づいて、走行距離として動作指示してもよい。
【0024】制御手段14は、指示手段15からの動作
指示指令に基づき第2のモーター13を駆動して、分離
された掃除手段9を掃除領域に移動させる(ステップ1
02)。そして、第2のブロア7を駆動して、掃除動作
を実行する。掃除手段9は、予め定められた掃除領域の
掃除が終了するまで、掃除を続ける。掃除手段9が掃除
中に、障害物検出手段16が障害物を検出したら(ステ
ップ103)、制御手段14は第2のモーター13を駆
動して、掃除手段9を掃除機本体40に帰還させる(ス
テップ104)。
指示指令に基づき第2のモーター13を駆動して、分離
された掃除手段9を掃除領域に移動させる(ステップ1
02)。そして、第2のブロア7を駆動して、掃除動作
を実行する。掃除手段9は、予め定められた掃除領域の
掃除が終了するまで、掃除を続ける。掃除手段9が掃除
中に、障害物検出手段16が障害物を検出したら(ステ
ップ103)、制御手段14は第2のモーター13を駆
動して、掃除手段9を掃除機本体40に帰還させる(ス
テップ104)。
【0025】掃除手段9が自走式掃除機1に戻ったら、
連結手段11が掃除手段9を掃除機本体40に連結する
(ステップ105)。掃除機本体40に掃除手段9が連
結されると、掃除機本体40の第1のブロア4を駆動し
て掃除手段9の第2のごみ蓄積手段10に蓄積したごみ
を、第1のごみ蓄積手段5に回収する(ステップ10
6)。このときのごみの動きを図3を用いて説明する。
連結手段11が掃除手段9を掃除機本体40に連結する
(ステップ105)。掃除機本体40に掃除手段9が連
結されると、掃除機本体40の第1のブロア4を駆動し
て掃除手段9の第2のごみ蓄積手段10に蓄積したごみ
を、第1のごみ蓄積手段5に回収する(ステップ10
6)。このときのごみの動きを図3を用いて説明する。
【0026】掃除手段9が掃除機本体40に連結される
と、第1の吸込み口6と第2の吸込み口8が自走式掃除
機1の吸込み口を形成する。掃除手段9が収容された収
容部との境に形成した仕切り機構41を開く。仕切り機
構41が開いたので、第1のブロア4を駆動すると第1
の吸込み口6と第2の吸込み口8の両方からごみが吸込
まれる。そして、この両方の吸込み口6、8から吸込ま
れたごみは第1のごみ蓄積手段5に回収される。
と、第1の吸込み口6と第2の吸込み口8が自走式掃除
機1の吸込み口を形成する。掃除手段9が収容された収
容部との境に形成した仕切り機構41を開く。仕切り機
構41が開いたので、第1のブロア4を駆動すると第1
の吸込み口6と第2の吸込み口8の両方からごみが吸込
まれる。そして、この両方の吸込み口6、8から吸込ま
れたごみは第1のごみ蓄積手段5に回収される。
【0027】なお、第2の吸込み口8から吸い込まれた
空気が、第2のごみ蓄積手段10を通って第1のごみ蓄
積手段5に流れるように、第2のごみ蓄積手段10には
第1のごみ集積手段5に対して開閉する機構が形成され
ている。この機構は、仕切り機構41に形成されていて
もよい。これにより、図3の矢印50で示す流れが形成
され、第2のごみ蓄積手段10に蓄積されたごみが第1
のごみ蓄積手段5に回収される。なお、第1の吸込み口
6から吸込まれた空気が、第2のごみ蓄積手段10を通
って第1のごみ蓄積手段5に流れるようにしてもよい。
空気が、第2のごみ蓄積手段10を通って第1のごみ蓄
積手段5に流れるように、第2のごみ蓄積手段10には
第1のごみ集積手段5に対して開閉する機構が形成され
ている。この機構は、仕切り機構41に形成されていて
もよい。これにより、図3の矢印50で示す流れが形成
され、第2のごみ蓄積手段10に蓄積されたごみが第1
のごみ蓄積手段5に回収される。なお、第1の吸込み口
6から吸込まれた空気が、第2のごみ蓄積手段10を通
って第1のごみ蓄積手段5に流れるようにしてもよい。
【0028】上記掃除動作において、掃除手段9単体で
の掃除中のごみの量が多量であり、1回の掃除では取り
きれない場合には、予め設定された掃除領域全部の掃除
を終える前に、あるいは一通り掃除領域を掃除した後
で、ステップ102からステップ104までの動作を、
繰り返すようにしてもよい。この動作を、例えばダスト
メータの指標がある基準値を超えたら実行するようにす
る。掃除機本体40に掃除手段9が連結されると、掃除
機本体40に搭載した制御装置44は、第1のモーター
30、31を制御して位置を変更する。距離センサが狭
隘部を前方に見つけたときは、ステップ101からステ
ップ106を繰り返して狭隘部を掃除する。
の掃除中のごみの量が多量であり、1回の掃除では取り
きれない場合には、予め設定された掃除領域全部の掃除
を終える前に、あるいは一通り掃除領域を掃除した後
で、ステップ102からステップ104までの動作を、
繰り返すようにしてもよい。この動作を、例えばダスト
メータの指標がある基準値を超えたら実行するようにす
る。掃除機本体40に掃除手段9が連結されると、掃除
機本体40に搭載した制御装置44は、第1のモーター
30、31を制御して位置を変更する。距離センサが狭
隘部を前方に見つけたときは、ステップ101からステ
ップ106を繰り返して狭隘部を掃除する。
【0029】本実施例によれば、掃除手段9を収納する
掃除機本体40の収納部と掃除手段9の側面部が斜めの
先すぼまり部を有しているので、掃除手段9の着脱が容
易となる。さらに、先すぼまり部で掃除機本体40と掃
除手段9の連結時の位置ずれを容易に吸収できる。ま
た、掃除機本体40の第1の吸込み口6と掃除手段9の
第2の吸込み口8とで、自走式掃除機1の前面の掃除領
域をカバーできるので、掃除機本体40と掃除手段9と
が連結されて一体化されたときに、一体化した吸込み口
が形成され、ごみの吸い残しがない。
掃除機本体40の収納部と掃除手段9の側面部が斜めの
先すぼまり部を有しているので、掃除手段9の着脱が容
易となる。さらに、先すぼまり部で掃除機本体40と掃
除手段9の連結時の位置ずれを容易に吸収できる。ま
た、掃除機本体40の第1の吸込み口6と掃除手段9の
第2の吸込み口8とで、自走式掃除機1の前面の掃除領
域をカバーできるので、掃除機本体40と掃除手段9と
が連結されて一体化されたときに、一体化した吸込み口
が形成され、ごみの吸い残しがない。
【0030】本実施例によれば、掃除手段9が掃除機本
体40から分離されると、仕切り機構41が第1の吸込
み口6から掃除手段9へ繋がる流路を遮断する。これに
より、掃除機本体40から掃除手段9を分離した後も掃
除機本体40は、第1の吸込み口6からごみを吸取るこ
とができる。
体40から分離されると、仕切り機構41が第1の吸込
み口6から掃除手段9へ繋がる流路を遮断する。これに
より、掃除機本体40から掃除手段9を分離した後も掃
除機本体40は、第1の吸込み口6からごみを吸取るこ
とができる。
【0031】なお本実施例では、掃除手段9が直線運動
することを例に取り説明したが、掃除手段9に旋回運動
させてよいことはいうまでも無い。また、掃除手段9に
受信設備を設け、掃除機本体40に搭載した指示手段1
5から無線で掃除手段9の制御手段14に誘導指示を出
すようにしてもよい。
することを例に取り説明したが、掃除手段9に旋回運動
させてよいことはいうまでも無い。また、掃除手段9に
受信設備を設け、掃除機本体40に搭載した指示手段1
5から無線で掃除手段9の制御手段14に誘導指示を出
すようにしてもよい。
【0032】本発明の他の実施例を、図4を用いて説明
する。本実施例が上記実施例と異なるのは、掃除機本体
40と掃除手段9aとをワイヤーで接続したことにあ
る。掃除機本体40と掃除手段9aとをワイヤー17で
接続したので、掃除機本体40にワイヤーリール18を
設けている。
する。本実施例が上記実施例と異なるのは、掃除機本体
40と掃除手段9aとをワイヤーで接続したことにあ
る。掃除機本体40と掃除手段9aとをワイヤー17で
接続したので、掃除機本体40にワイヤーリール18を
設けている。
【0033】掃除手段9aが掃除機本体40から分離し
て自走するときは、掃除手段9の移動に合わせてワイヤ
ーリール18からワイヤー17が繰り出される。一方、
掃除手段9aが掃除機本体40に戻るときは、掃除手段
9aの移動に合わせてワイヤー17を巻き取る。
て自走するときは、掃除手段9の移動に合わせてワイヤ
ーリール18からワイヤー17が繰り出される。一方、
掃除手段9aが掃除機本体40に戻るときは、掃除手段
9aの移動に合わせてワイヤー17を巻き取る。
【0034】本実施例によれば、掃除手段9aを正確に
掃除機本体40に戻すことができる。また、掃除機本体
40と掃除手段9aとの連結を確実に行える。このワイ
ヤーと電源ケーブルとを兼用すれば、掃除手段にバッテ
リを搭載する必要がなく、掃除手段単体による掃除可能
時間を延ばすことができる。
掃除機本体40に戻すことができる。また、掃除機本体
40と掃除手段9aとの連結を確実に行える。このワイ
ヤーと電源ケーブルとを兼用すれば、掃除手段にバッテ
リを搭載する必要がなく、掃除手段単体による掃除可能
時間を延ばすことができる。
【0035】本発明のさらに他の実施例を、図5に示
す。本実施例が上記各実施例と異なるのは、掃除機本体
に吸込み口を設ける代わりに、2台の掃除手段9、91
を掃除機本体40aが収納可能であり、自走式掃除機1
の前面をこの2台の掃除手段9、91の吸込み口でカバ
ーするようにしたことにある。2個の掃除手段9、91
は、上記実施例で用いたものおよびそれの略対称形のも
のである。
す。本実施例が上記各実施例と異なるのは、掃除機本体
に吸込み口を設ける代わりに、2台の掃除手段9、91
を掃除機本体40aが収納可能であり、自走式掃除機1
の前面をこの2台の掃除手段9、91の吸込み口でカバ
ーするようにしたことにある。2個の掃除手段9、91
は、上記実施例で用いたものおよびそれの略対称形のも
のである。
【0036】掃除手段を2固有しているので、仕切り機
構41、41aも両掃除手段9、91毎に設けられてい
る。掃除機本体40aが両掃除手段9、91を収容した
ときには、制御装置44が第1のブロア4を駆動する
と、仕切り機構41、41aが開く。掃除手段9、91
の吸込み口から吸込まれたごみは、それぞれのごみ集積
手段7、7aを経由して、第1のごみ蓄積手段5に集積
される。
構41、41aも両掃除手段9、91毎に設けられてい
る。掃除機本体40aが両掃除手段9、91を収容した
ときには、制御装置44が第1のブロア4を駆動する
と、仕切り機構41、41aが開く。掃除手段9、91
の吸込み口から吸込まれたごみは、それぞれのごみ集積
手段7、7aを経由して、第1のごみ蓄積手段5に集積
される。
【0037】自走式掃除機1は進行方向に向かって右側
に狭隘部を見つけたら、掃除手段9を分離して掃除する
よう制御装置が指令する。自走式掃除機1の進行方向に
向かって左側に狭隘部を見つけたら第2の掃除手段91
を分離して掃除するよう指令する。本実施例によれば、
自走式掃除機1の前方の左右どの位置に狭隘部を見つけ
ても、2つの掃除手段を用いて狭隘部を効率良く掃除す
ることができる。
に狭隘部を見つけたら、掃除手段9を分離して掃除する
よう制御装置が指令する。自走式掃除機1の進行方向に
向かって左側に狭隘部を見つけたら第2の掃除手段91
を分離して掃除するよう指令する。本実施例によれば、
自走式掃除機1の前方の左右どの位置に狭隘部を見つけ
ても、2つの掃除手段を用いて狭隘部を効率良く掃除す
ることができる。
【0038】本発明のさらに他の実施例を、図6を用い
て説明する。本実施例が上記各実施例と異なるのは、掃
除手段にブロアおよびごみ集積手段を搭載する代わり
に、第3の掃除手段92が吸い取ったごみを直接掃除機
本体40bに送るようにしたことにある。そのため、第
3の掃除手段92と掃除機本体40b間をホースを内蔵
した伸縮手段61で接続している。
て説明する。本実施例が上記各実施例と異なるのは、掃
除手段にブロアおよびごみ集積手段を搭載する代わり
に、第3の掃除手段92が吸い取ったごみを直接掃除機
本体40bに送るようにしたことにある。そのため、第
3の掃除手段92と掃除機本体40b間をホースを内蔵
した伸縮手段61で接続している。
【0039】伸縮手段61は、掃除機本体40bに設け
られた駆動手段60により、伸縮駆動される。伸縮手段
61に内蔵されたホースは、第3の掃除手段92の第2
の吸込み口8に一端部が接続されている。ホースの他端
部は、第1のブロア4を介して第1のごみ蓄積手段5に
接続されている。ブロア4を駆動すると、第3の掃除手
段92の第2の吸込み口8からごみが吸引される。自走
式掃除機1bが狭隘部に差しかかると、駆動手段60が
伸縮手段61を伸張させる。これにより、第3の掃除手
段92の第2の車輪19が回転して第3の掃除手段92
を狭隘部に押し込む。障害物検出手段16が障害物を検
出したら、駆動手段60は伸縮手段61を伸縮して障害
物を回避する。
られた駆動手段60により、伸縮駆動される。伸縮手段
61に内蔵されたホースは、第3の掃除手段92の第2
の吸込み口8に一端部が接続されている。ホースの他端
部は、第1のブロア4を介して第1のごみ蓄積手段5に
接続されている。ブロア4を駆動すると、第3の掃除手
段92の第2の吸込み口8からごみが吸引される。自走
式掃除機1bが狭隘部に差しかかると、駆動手段60が
伸縮手段61を伸張させる。これにより、第3の掃除手
段92の第2の車輪19が回転して第3の掃除手段92
を狭隘部に押し込む。障害物検出手段16が障害物を検
出したら、駆動手段60は伸縮手段61を伸縮して障害
物を回避する。
【0040】本実施例によれば、第3の掃除手段92に
搭載されるのは、第2の車輪19と障害物検出手段16
だけであり、第3の掃除手段92を小型で軽量化でき
る。掃除機本体40bに搭載した第1のブロア4を用い
て第3の掃除手段92が掃除するので、ごみの吸込み能
力を増大できる。
搭載されるのは、第2の車輪19と障害物検出手段16
だけであり、第3の掃除手段92を小型で軽量化でき
る。掃除機本体40bに搭載した第1のブロア4を用い
て第3の掃除手段92が掃除するので、ごみの吸込み能
力を増大できる。
【0041】上記各実施例では、第1の吸込み口と第2
の吸込み口との境界を斜めに区切る形状としているが、
吸込み口の境界形状はこれに限るものではなく、掃除手
段が連結されて一体の吸込み口になったときにごみの吸
い残しがない形状であればよい。また、掃除手段の前面
幅を掃除機本体の前面幅の略半分程度にしているが、こ
の大きさはそれに限らず狭隘部にあわせて自由に設定可
能である。狭隘部の検出には、反射型赤外線センサや超
音波等を用いているが、画像検出手段を用いることも可
能である。
の吸込み口との境界を斜めに区切る形状としているが、
吸込み口の境界形状はこれに限るものではなく、掃除手
段が連結されて一体の吸込み口になったときにごみの吸
い残しがない形状であればよい。また、掃除手段の前面
幅を掃除機本体の前面幅の略半分程度にしているが、こ
の大きさはそれに限らず狭隘部にあわせて自由に設定可
能である。狭隘部の検出には、反射型赤外線センサや超
音波等を用いているが、画像検出手段を用いることも可
能である。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、自走式掃除機に、掃除
機本体とこの掃除機本体とは別個に自走する掃除手段と
を設けたので、自走式掃除機の略全幅にわたって、ごみ
を吸込むことが可能になる。それとともに、狭隘部等で
は掃除手段だけでごみを吸込むことが可能になり、広い
場所も自走式掃除機の吸込み口の幅より狭い狭隘部も、
自走で掃除することができる。これにより、さまざまな
床面を自走式掃除機で確実で効率的に掃除することがで
きる。
機本体とこの掃除機本体とは別個に自走する掃除手段と
を設けたので、自走式掃除機の略全幅にわたって、ごみ
を吸込むことが可能になる。それとともに、狭隘部等で
は掃除手段だけでごみを吸込むことが可能になり、広い
場所も自走式掃除機の吸込み口の幅より狭い狭隘部も、
自走で掃除することができる。これにより、さまざまな
床面を自走式掃除機で確実で効率的に掃除することがで
きる。
【図1】本発明に係る自走式掃除機の一実施例の上面断
面図である。
面図である。
【図2】自走式掃除機の動作フローを示すフローチャー
トである。
トである。
【図3】掃除手段によるごみ回収を説明する図である。
【図4】本発明に係る自走式掃除機の他の実施例の上面
断面図である。
断面図である。
【図5】本発明に係る自走式掃除機のさらに他の実施例
の上面断面図である。
の上面断面図である。
【図6】本発明に係る自走式掃除機のさらに他の実施例
の上面断面図である。
の上面断面図である。
1、1a、1b…自走式掃除機、4、7、7a…ブロ
ア、5、10…ごみ蓄積手段、6、8、8a…吸込み
口、9、9a…掃除手段、11…連結手段、14…制御
手段、15…指示手段、16…障害物検出手段、17…
ワイヤー、18…ワイヤーリール、19…第2の車輪、
40、40a、40b…掃除機本体、41、41a…仕
切り機構、42、43…バッテリ、44…制御装置、6
0…駆動手段、61…伸縮手段、91…第2の掃除手
段、92…第3の掃除手段。
ア、5、10…ごみ蓄積手段、6、8、8a…吸込み
口、9、9a…掃除手段、11…連結手段、14…制御
手段、15…指示手段、16…障害物検出手段、17…
ワイヤー、18…ワイヤーリール、19…第2の車輪、
40、40a、40b…掃除機本体、41、41a…仕
切り機構、42、43…バッテリ、44…制御装置、6
0…駆動手段、61…伸縮手段、91…第2の掃除手
段、92…第3の掃除手段。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 荒井 穣
茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日
立製作所機械研究所内
(72)発明者 田島 泰治
茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日
立製作所機械研究所内
(72)発明者 小関 篤志
茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日
立製作所機械研究所内
Fターム(参考) 3B057 DA00
Claims (11)
- 【請求項1】吸込み口が形成され、自走可能な掃除機本
体を備える自走式掃除機において、前記掃除機本体に着
脱可能な掃除手段を設け、この掃除手段には第2の吸込
み口が形成されており、この第2の吸込み口からごみを
吸込むブロアと吸込んだごみを収容する集積手段とを掃
除手段は有し、掃除手段と掃除機本体とが別個に掃除可
能としたことを特徴とする自走式掃除機 - 【請求項2】前記掃除機本体は前記掃除手段を収容する
収容部の境に、第2の吸込み口から吸込んだごみを掃除
機本体に搭載したごみ集積手段に移す際に開く仕切り機
構を有することを特徴とする請求項1に記載の自走式掃
除機。 - 【請求項3】前記掃除手段の側面部に先すぼまり部を形
成し、前記掃除機本体にこの先すぼまり部に応じた収容
部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の自走式
掃除機。 - 【請求項4】前記掃除手段を掃除機本体に保持する連結
手段を有し、この連結手段を介して掃除機本体から掃除
手段に電力を供給可能としたことを特徴とする請求項1
に記載の自走式掃除機。 - 【請求項5】一端が前記掃除手段に、他端が前記掃除機
本体に接続されたワイヤーと、前記掃除機本体に搭載さ
れこのワイヤーを収容可能なワイヤーリールとを備えた
ことを特徴とする請求項1に記載の自走式掃除機。 - 【請求項6】自走可能な自走式掃除機において、ごみを
吸込む吸込み口が形成され自走可能な複数の掃除手段
と、この複数の自走手段を収納する掃除機本体とを有
し、この掃除機本体は掃除手段の吸込み口からごみを吸
込むブロアと、このブロアで吸込んだごみを集積する集
積手段を有し、前記各掃除手段は吸込み口からごみを吸
込む第2のブロアとこのブロアで吸込んだごみを集積す
る第2の集積手段を有することを特徴とする自走式掃除
機。 - 【請求項7】前記複数の掃除手段を掃除機本体に収容し
たときに、前記第2の集積手段から掃除機本体に設けた
集積手段にごみが移動可能なように各掃除手段の収容部
の境に仕切り機構を設けたことを特徴とする請求項6に
記載の自走式掃除機。 - 【請求項8】前記複数の掃除手段が掃除機本体に収容さ
れたときに、自走式掃除機の進行方向前面幅を略カバー
する吸込み口幅を有することを特徴とする請求項7に記
載の自走式掃除機。 - 【請求項9】自走可能な自走式掃除機において、ごみを
吸込むブロアと、このブロアで吸込んだごみを集積する
集積手段とを有し自走可能な掃除機本体と、この掃除機
本体に着脱可能に設けられ自走可能な掃除手段とを設
け、この掃除機本体にはブロアが吸引するための吸込み
口が形成されており、さらに掃除機本体には掃除機本体
を自走させる駆動手段と掃除手段の着脱を指示する指示
手段とを有し、前記掃除手段にはごみを吸引する第2の
吸込み口が形成されており、さらに第2の吸込み口から
ごみを吸込む第2のブロアとこの第2のブロアで吸込ん
だごみを集積する第2の集積手段と掃除手段を自走させ
る第2の駆動手段と、前記指示手段からの指示により第
2の駆動手段を制御する制御装置とを有することを特徴
とする自走式掃除機。 - 【請求項10】前記掃除手段は、障害物を検出する障害
物検出手段を有することを特徴とする請求項9に記載の
自走式掃除機。 - 【請求項11】前記掃除手段を掃除機本体に連結したと
きに、前記掃除手段が吸込んだごみを掃除機本体が備え
る集積手段に移動する流路を形成したことを特徴とする
請求項9または10に記載の自走式掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002114098A JP2003304992A (ja) | 2002-04-17 | 2002-04-17 | 自走式掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002114098A JP2003304992A (ja) | 2002-04-17 | 2002-04-17 | 自走式掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003304992A true JP2003304992A (ja) | 2003-10-28 |
Family
ID=29396039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002114098A Pending JP2003304992A (ja) | 2002-04-17 | 2002-04-17 | 自走式掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003304992A (ja) |
Cited By (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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