JP2003304813A - 家庭用冷菓製造機 - Google Patents

家庭用冷菓製造機

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JP2003304813A
JP2003304813A JP2002113313A JP2002113313A JP2003304813A JP 2003304813 A JP2003304813 A JP 2003304813A JP 2002113313 A JP2002113313 A JP 2002113313A JP 2002113313 A JP2002113313 A JP 2002113313A JP 2003304813 A JP2003304813 A JP 2003304813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner container
drive unit
stirring blade
power source
body case
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002113313A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisanaga Kaede
寿長 楓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Original Assignee
Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tiger Vacuum Bottle Co Ltd filed Critical Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Priority to JP2002113313A priority Critical patent/JP2003304813A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各部が正しくセットされていると
きにだけスイッチONすれば駆動できるよう制御させ
て、使い勝手の良い家庭用冷菓製造機を提供する。 【解決手段】 家庭用冷菓製造機において、本体
ケースに着脱自在な電源駆動部が装着されているか否か
を検出する第1検出手段18と、内容器に着脱自在な蓋
部材が装着されているか否かを検出する第2検出手段1
9と、内容器に着脱自在な攪拌羽根が装着されているか
否かを検出する第3検出手段20と、電源駆動部に装備
された電動モータ11の駆動及び停止を司る主スイッチ
17とを設け、電源駆動部が本体ケースに装着され、か
つ、蓋部材が内容器に装着され、かつ、攪拌羽根が内容
器に装着されたときにのみ、主スイッチ17のON操作
による電動モータ11の作動を可能とする制御手段Lを
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アイスクリーム、
ゼリー等の冷たいお菓子を作る家庭用冷菓製造機に係
り、詳しくは、不測の作動が生じないといった使い勝手
の良い便利な家庭用冷菓製造機を提供するための制御技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の家庭用冷菓製造機として、実開昭
64−52476号公報にて開示されたソフトクリーマ
ーが知られている。このソフトクリーマーは、載置用脚
部を有した本体ケースに、攪拌容器、攪拌容器内に回転
自在に装備される攪拌羽根、攪拌容器内に冷菓製造用材
料を入れるための材料投入部、攪拌羽根を回転駆動させ
るための電源駆動部、攪拌容器にて製造された冷菓を排
出するための出口シャッター等を設けて構成されてお
り、予め十分に冷やしておいた攪拌容器に、材料投入部
をからミルク、砂糖、バニラエッセンス等の材料を投入
するとともに電源駆動部を作動させ、各材料を攪拌容器
内にて冷しながら十分に練り混ぜることにより、ゲル状
の柔らかいアイスクリームを作ることができる。
【0003】そして、引き続き電源駆動部を作動させた
状態で、出口シャッターを閉じ位置から開き位置に切換
えて出口を開放することにより、攪拌羽根の下端に形成
された排出スクリューの排出作用により、螺旋状に捩ら
れた状態のアイスクリームを出口から流下排出できる。
従って、排出される螺旋状のアイスクリームをコーンカ
ップに盛り付ければ、ソフトクリームを製造することが
できるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術によるものでは、攪拌羽根等の構成部品をセット
し忘れた状態で装置を駆動させてしまう不都合があっ
た。即ち、電動モータ、減速機構、攪拌羽根駆動用の出
力軸等を収容ケースに備えて成る電源駆動部は、その収
容ケースに配置されたスイッチをON−OFF操作する
ものであったので、材料投入部や攪拌容器等の部品を入
れ忘れた状態でも、スイッチのON操作が行えるので、
セットし忘れに気が付かないまま駆動してしまうのであ
る。
【0005】又、電源駆動部が本体ケースに正しくセッ
トされていない状態でも、ON操作すれば駆動できるの
で、例えば、本体ケースから外された状態の電源駆動部
に回転羽根を嵌めただけの状態でも、スイッチをON操
作すれば羽根が回転駆動されてしまうものであった。こ
のように、回転すべき状態でないのに電源駆動部が駆動
されてしまうと、構成部材のセットし忘れ状態のまま駆
動してしまうとか、それによって冷菓の製造ミスを招く
おそれがあり、装置として取扱い難いものになる点で改
善の余地が残されていた。
【0006】そこで本発明の目的は、各部が正しくセッ
トされているときにだけスイッチONすれば駆動でき、
各部が正しくセットされていないときにはスイッチON
しても駆動されないように機能するようにして、使い勝
手の良い家庭用冷菓製造機を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決るための手段】請求項1の構成は、冷菓製
造用材料を攪拌して混ぜるための攪拌羽根が回転自在に
支承され、かつ、冷却自在な内容器と、この内容器上部
の開口部分の蓋となる蓋部材と、攪拌羽根を駆動回転さ
せる電源駆動部とを本体ケースに備えて構成される家庭
用冷菓製造機であって、電源駆動部を本体ケースに着脱
自在に装備し、電源駆動部が本体ケースに装着されてい
るか否かを検出する検出手段と、電源駆動部の駆動及び
停止を司る主スイッチとを設け、電源駆動部が本体ケー
スに装着されていないときには、主スイッチをON操作
しても電源駆動部が作動しないように牽制する制御手段
を設けてあることを特徴とする。
【0008】請求項1の構成によれば、組立や保管、収
納、掃除に便利となるように、本体ケースに着脱自在に
装備された電源駆動部が本体ケースに装着されているか
否かを検出する検出手段を設けることにより、電源駆動
部が本体ケースに装着されていないときには主スイッチ
をON操作しても電源駆動部が駆動されないように制御
するものである。この制御手段の機能により、電源駆動
部が傾いて本体ケースにセットされているとか、本体ケ
ースから分離された状態のとき等、電源駆動部が本体ケ
ースに正規に装着されていない場合には、攪拌羽根が回
転駆動されないように牽制され、電源駆動部が本体ケー
スに正しく装着されている場合に限り、電源駆動部を駆
動して攪拌羽根を回転駆動できるようになる。
【0009】請求項2の構成は、請求項1の構成におい
て、検出手段が電源駆動部に内装されたリミットスイッ
チであり、電源駆動部が本体ケースに装着された状態に
おいてのみ、本体ケースに形成された突起部がリミット
スイッチを操作する状態に構成してあることを特徴とす
る。
【0010】請求項2の構成によれば、検出手段が、電
源駆動部に装備されたリミットスイッチを操作する突起
部を本体ケースに形成することで構成されているので、
リミットスイッチは電源駆動部においては内方に引っ込
んだ位置に設けることができ、外部に突出する状態には
ならないから、電源駆動部が本体ケースから外された状
態であるにも拘らずに、リミットスイッチがON操作さ
れてしまうおそれをほぼ解消することができるようにな
る。つまり、リミットスイッチの設け方に起因した電源
駆動部の不測の起動が生じないようになる。又、リミッ
トスイッチは電源駆動部に設けてあるから、配線等の電
気的処理を電源駆動部において完結させることができ、
完全に本体ケースから分離させることができる。
【0011】請求項3の構成は、冷菓製造用材料を攪拌
して混ぜるための攪拌羽根が回転自在に支承され、か
つ、冷却自在な内容器と、この内容器上部の開口部分の
蓋となる蓋部材と、攪拌羽根を駆動回転させる電源駆動
部とを本体ケースに備えて構成される家庭用冷菓製造機
であって、蓋部材を内容器に着脱自在に装備し、蓋部材
が内容器に装着されているか否かを検出する検出手段
と、電源駆動部の駆動及び停止を司る主スイッチとを設
け、蓋部材が内容器に装着されていないときには、主ス
イッチをON操作しても電源駆動部が作動しないように
牽制する制御手段を設けてあることを特徴とする。
【0012】請求項3の構成によれば、組立や保管、収
納、掃除に便利となるように、内容器に着脱自在に装備
された蓋部材が内容器に装着されているか否かを検出す
る検出手段を設けることにより、蓋部材が内容器に装着
されていないときには主スイッチをON操作しても電源
駆動部が駆動されないように制御するものである。この
制御手段の機能により、蓋部材が傾いて内容器にセット
されているとか、蓋部材を装着し忘れている状態のとき
等、蓋部材が内容器に正規に装着されていない場合に
は、電源駆動部が、即ち攪拌羽根が回転駆動されないよ
うに牽制され、蓋部材が内容器に正しく装着されている
場合に限り、電源駆動部を駆動して攪拌羽根を回転駆動
できるようになる。
【0013】請求項4の構成は、請求項3の構成におい
て、蓋部材の上に電源駆動部が着脱自在に装備されるよ
うに構成し、検出手段が電源駆動部に内装されたリミッ
トスイッチであり、蓋部材に上方に突出する突起部を形
成し、内容器に蓋部材が装備され、かつ、蓋部材に電源
駆動部が装備された状態においてのみ、突起部がリミッ
トスイッチを操作する状態に構成してあることを特徴と
する。
【0014】請求項4の構成によれば、蓋部材の上側に
電源駆動部が着脱自在に装備するように構成し、検出手
段を、電源駆動部に装備されたリミットスイッチを操作
する突起部を蓋部材に形成することで構成してあるの
で、リミットスイッチは電源駆動部においては内方に引
っ込んだ位置に設けることができ、外部に突出する状態
にはならないから、電源駆動部が本体ケースから外され
た状態であるにも拘らずに、リミットスイッチがON操
作されてしまうおそれをほぼ解消することができるよう
になる。つまり、リミットスイッチの設け方に起因した
電源駆動部の不測の起動が生じないようになる。又、リ
ミットスイッチは電源駆動部に設けてあるから、配線等
の電気的処理を電源駆動部において完結させることがで
き、蓋部材と電源駆動部とを完全に分離させることがで
きる。
【0015】請求項5の構成は、冷菓製造用材料を攪拌
して混ぜるための攪拌羽根が回転自在に支承され、か
つ、冷却自在な内容器と、この内容器上部の開口部分の
蓋となる蓋部材と、攪拌羽根を駆動回転させる電源駆動
部とを本体ケースに備えて構成される家庭用冷菓製造機
であって、攪拌羽根を内容器に着脱自在に装備し、攪拌
羽根が内容器に装着されているか否かを検出する検出手
段と、電源駆動部の駆動及び停止を司る主スイッチとを
設け、攪拌羽根が内容器に装着されていないときには、
主スイッチをON操作しても電源駆動部が作動しないよ
うに牽制する制御手段を設けてあることを特徴とする。
【0016】請求項5の構成によれば、組立や保管、収
納、掃除に便利となるように、内容器に着脱自在に装備
された攪拌羽根が内容器に装着されているか否かを検出
する検出手段を設けることにより、攪拌羽根が内容器に
装着されていないときには主スイッチをON操作しても
電源駆動部が駆動されないように制御するものである。
この制御手段の機能により、攪拌羽根が傾いて内容器に
セットされているとか、攪拌羽根を装着し忘れている状
態のとき等、攪拌羽根が内容器に正規に装着されていな
い場合には、電源駆動部が、即ち攪拌羽根が回転駆動さ
れないように牽制され、攪拌羽根が内容器に正しく装着
されている場合に限り、電源駆動部を駆動して攪拌羽根
を回転駆動できるようになる。
【0017】請求項6の構成は、請求項5の構成におい
て、攪拌羽根の軸部が、蓋部材を貫通して上方に突出さ
れ、その上方突出する軸部の軸頂部に電源駆動部の出力
回転体が相対回転不能に嵌合連結するよう構成し、検出
手段が電源駆動部に内装されたリミットスイッチであ
り、軸頂部に磁石を装備するとともに、軸頂部と出力回
転体とが嵌合連結された状態では、磁石の磁力によって
リミットスイッチが操作される状態に構成してあること
を特徴とする。
【0018】請求項6の構成によれば、蓋部材を貫いて
上方に延びる攪拌羽根の軸部が、蓋部材の上側に装備さ
れる電源駆動部の出力回転体が相対回転不能に嵌合連結
されるように構成し、検出手段を、電源駆動部に装備さ
れたリミットスイッチを磁力操作する磁石を攪拌羽根の
軸頂部に設けて構成してあるので、リミットスイッチ
は、機械的に操作され難い又はされない状態に設けるこ
とができ、電源駆動部が本体ケースから外された状態で
あるにも拘らずに、リミットスイッチがON操作されて
しまうおそれをほぼ解消することができるようになる。
つまり、リミットスイッチの設け方に起因した電源駆動
部の不測の起動が生じないようになる。又、リミットス
イッチは電源駆動部に設けてあるから、配線等の電気的
処理を電源駆動部において完結させることができ、攪拌
羽根、並びに蓋部材を電源駆動部から完全に分離させる
ことができる。
【0019】請求項7の構成は、冷菓製造用材料を攪拌
して混ぜるための攪拌羽根が回転自在に支承され、か
つ、冷却自在な内容器と、この内容器上部の開口部分の
蓋となる蓋部材と、攪拌羽根を駆動回転させる電源駆動
部とを本体ケースに備えて構成される家庭用冷菓製造機
であって、電源駆動部を本体ケースに着脱自在に装備
し、蓋部材を内容器に着脱自在に装備し、攪拌羽根を内
容器に着脱自在に装備し、電源駆動部が本体ケースに装
着されているか否かを検出する第1検出手段と、蓋部材
が内容器に装着されているか否かを検出する第2検出手
段と、攪拌羽根が内容器に装着されているか否かを検出
する第3検出手段と、電源駆動部の駆動及び停止を司る
主スイッチとを設け、電源駆動部が本体ケースに装着さ
れ、かつ、蓋部材が内容器に装着され、かつ、攪拌羽根
が内容器に装着されたときにのみ、主スイッチのON操
作による電源駆動部の作動を可能とする制御手段を設け
てあることを特徴とするものである。
【0020】請求項7の構成によれば、組立や保管、収
納、掃除に便利となるように、電源駆動部と本体ケー
ス、蓋部材と内容器、及び攪拌羽根と内容器との夫々を
着脱自在に組付けられるよう構成し、かつ、これら3つ
の組み合わせがされているか否かを夫々に検出手段を設
けて検出できるようにし、これら第1〜第3検出手段の
全てが検出作動しているときにのみ、主スイッチをON
操作して電源駆動部を駆動させることができるものであ
る。
【0021】この制御手段の機能により、電源駆動部が
傾いて本体ケースにセットされているとか、本体ケース
から分離された状態のとき、蓋部材が傾いて内容器にセ
ットされているとか、蓋部材を装着し忘れている状態の
とき、或いは、攪拌羽根が傾いて内容器にセットされて
いるとか、攪拌羽根を装着し忘れている状態のとき等、
各部が正しくセットされていない場合には、電源駆動部
が、即ち攪拌羽根が回転駆動されないように牽制され、
各部が正しくセットされている状態においてのみ、主ス
イッチをON操作すれば電源駆動部を駆動して攪拌羽根
を回転駆動できるようになる。
【0022】請求項8の構成は、請求項1〜7の構成に
おいて、本体ケースは、内容器を内装する容器ケース部
と、これの横側から容器ケース部の下方の位置する脚部
に続く塔部とを有し、電源駆動部は、塔部の上方に位置
する電動モータと攪拌羽根の軸部上端に嵌合して連動自
在な出力回転体と、電動モータの回転を出力回転体に伝
える歯車変速機構とから構成し、歯車変速機構を、小径
ギヤと大径ギヤとが咬合するギヤ咬合部の複数を、電動
モータ側のギヤ咬合部よりも出力回転体側のギヤ咬合部
が低い位置となるように配列して構成するとともに、出
力回転体の上側に主スイッチを配置してあることを特徴
とするものである。
【0023】請求項8の構成によれば、本体ケースを、
内容器を収容する容器ケース部と、、その横側方から下
方に延びる塔部と、塔部の下方に形成される脚部とから
構成してあり、比較的嵩張る部品である電動モータを塔
部の上に配置することで、電動モータ部分の電源駆動部
が極力上方に突出しないように構成することができるよ
うになった。
【0024】そして、小径ギヤと大径ギヤとによるギヤ
咬合部の複数が、電動モータ側のものよりも出力回転体
側のものの方が低い位置となるよう構成された歯車変速
機構を用いて、容器ケース部の中心に位置する出力回転
体を駆動回転させるように構成したので、出力回転体の
上方に無理なく空間部を形成することができ、電動駆動
部のケーシングを部分的に突出させることなく、主スイ
ッチを配置することが可能になる。又、出力回転体上方
の空間部の大きさによっては、リミットスイッチ等のそ
の他の電装機器等を配置させることも可能になる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、家庭用冷菓製
造機の一つであるソフトクリーマーAが示されている。
このソフトクリーマーAは、キッチン台、食卓等に載置
するための二股状の脚部1a,1aが形成された下ケー
ス部1Aと、容器ケース部2が形成された上ケース部1
Bとを有した本体ケース1を備えるとともに、容器ケー
ス部2に収容される内容器3、容器ケース部2の蓋とな
る蓋ケース4(蓋部材の一例)、内容器3内に装備され
る攪拌羽根5を回転駆動するために上ケース部1Bに着
脱自在に装備された電源駆動部6、容器ケース部2の下
端部に形成された排出口7に対する開閉機構8等を備え
て構成されている。
【0026】このソフトクリーマーAの使い方を簡単に
説明すると、先ず、冷凍庫に入れる等して予め十分に冷
凍冷却された内容器3を容器ケース部2に収容してお
き、電源駆動部6をONして攪拌羽根5を回転させなが
ら、蓋ケース4の材料投入部4Aからアイスクリームの
材料(ミルク、砂糖等)を次々に投入し、回転する攪拌
羽根5によって攪拌しながら内容器3の冷熱によって冷
凍されて行く。
【0027】暫くして、十分に混練及び冷却されてゲル
状のアイスクリームになると、電源駆動部6の引続きの
ON状態において、操作レバー36を押し下げて開閉機
構8を開き操作し、攪拌羽根5の下端に形成された排出
スクリュー5aの排出作用によって、排出口7から螺旋
状に捩られたアイスクリームを流下排出することができ
る。従って、排出されてくるアイスクリームをコーンに
盛り付ければ、ソフトクリームを製造することができ
る。
【0028】次に、各部の構造や機能について説明す
る。
【0029】図1に示すように、本体ケース1は、脚部
1a,1aと塔下部33aとを有した下ケース部1A
と、電源駆動部6を着脱自在に支持し、内容器3を収容
する有底無蓋筒状の容器ケース部2、及び塔下部33a
に続く塔上部33bを備えた上ケース部1Bとから成る
合成樹脂材で形成されており、容器ケース部2の下端部
には開閉機構8が装備緒されている。尚、塔下部33a
と塔上部33bとで塔部33が構成されている。内容器
3は、合成樹脂製の外ケース3aと金属製の内ケース3
bとこれら両者3a,3bの間の断熱部3cとから成る
二重壁断熱構造に形成され、材料を攪拌して練り上げる
ための攪拌羽根5を回転自在に収容できるように構成さ
れている。
【0030】図1に示すように、横向き支点X回りに揺
動自在に容器ケース部2の下端部に枢支されて操作レバ
ー36とを、ピンと長孔とによる連動機構37を介して
連動連結して構成されている。つまり、操作レバー36
を上方に引き上げ揺動してシャッター板35を閉じ位置
tに操作すれば排出口7が閉塞され、操作レバー36を
下方揺動してシャッター板35を押し込み移動させて開
き位置hに操作すれば、シャッター板35の孔部35a
が排出口7の真下に位置するので、排出口7が開いた状
態になり、内容器3の収容物を排出口7から流下排出さ
せることができるのである。
【0031】図1、図9に示すように、電源駆動部6
は、電動モータ11と、出力取出部12と、電動モータ
11の回転を減速して出力取出部12に伝達する歯車減
速機構13と、電動モータ11の駆動及び停止を司る主
スイッチ17とを収納ケース10に装備して構成されて
いる。歯車変速機構の一例である歯車減速機構13は、
電動モータ11のピニオンギヤ11aに咬合する第1大
ギヤ14aと第1小ギヤ14bとで成る第1歯車14
と、第1小ギヤ14bに咬合する第2大ギヤ15aと、
出力取出部12の最終大ギヤ16aに咬合する第2小ギ
ヤ15bとで成る第2歯車15とを備え、第1大ギヤ1
4a、第2大ギヤ15a、最終大ギヤ16aがこの順で
上に位置するよう配置して構成されている。
【0032】第1及び第2歯車14,15は、共に小ギ
ヤ14b、15bが大ギヤ14a,15aの下となる姿
勢で、上下の分割ケース部10a、10bの組み付けに
よって両端支持状態に装備される支軸14j、15jに
支承されている。最終大ギヤ16aを有した出力歯車1
6は、その下部に形成された大径軸部16bを下ケース
部10bに相対回転自在に内嵌することで支承されてお
り、上部に形成された小径軸部16cに内嵌された短軸
16jに、主スイッチ17の操作ノブ17aを回動自在
に支承してある。下分割ケース部10bは、主に電動モ
ータ11を収容する下方突出部10cを有した段差形状
に形成されている。下方突出部10cが上ケース部1B
の開口部に取付けられることにより、電源駆動部6が側
面視において逆「L」形状となる異形構造であっても、
安定した取付け状態とコンパクト化とが図れている。
【0033】出力取出部12は、最終大ギヤ16aを有
した出力歯車16(出力回転体の一例)の軸部16bに
おける、攪拌羽根5の回転軸部5bを内嵌する筒部分で
構成されており、軸部16bは収納ケース10よりも張
り出ない状態に納められている。図2に示すように、主
スイッチ17は、ノブ17aを回動させて、電動モータ
11に通電するON位置と、通電を断つOFF位置との
2位置を切換えるロータリ型のものであり、出力歯車1
6の直上となる位置にて上ケース部10aに取付けられ
ている。尚、ピニオンギヤ11aと第1大ギヤ14a、
第1小ギヤ14bと第2大ギヤ15a、及び第2小ギヤ
15bと最終大ギヤ16aとの夫々の組み合わせが請求
項8に言う「ギヤ咬合部」に相当している。
【0034】歯車減速機構13においては、第1歯車1
4、第2歯車15、出力歯車16の順で上から下に高さ
関係を付けて配列してあるので、出力歯車16に対して
電動モータ11の位置を極力高い位置に配置でき、収納
ケース10における電動モータ11収容部分の下方突出
量を極力少なくできるとともに、収納ケース10の上面
を部分的に上方に突出することなく、最終大ギヤ16a
の上側に主スイッチ17や第3リミットスイッチ18を
配置するに十分な空間部が確保できるという利点を有し
ている。
【0035】図1、図6に示すように、収納ケース10
には、作動牽制手段21を構成する主要部分である3個
のリミットスイッチ18〜20が装備されている。第3
リミットスイッチ20は、操作ノブ17aと最終大ギヤ
16aとの上下間において、小径軸部16cに対する第
2大ギヤ15a存在側とは反対側の空間部に配置されて
おり、スイッチ子20aを押し込み操作するべくための
スイッチ片20bを押圧付勢する付勢機構22を設けて
ある。尚、第3リミットスイッチ20は、スイッチ子2
0aを押し込めば導通しないOFFになり、スイッチ子
20aが突出する自由状態では導通するONとなる常閉
型に構成されている。
【0036】付勢機構22は、填め込み又はネジ止め等
の手段により、最終大ギヤ16aの直上の位置にて上ケ
ース部10aに取付けられた基板23、その筒ボス部2
3aに内ガイドされた巻バネ24、及び巻バネ24を囲
繞する状態で筒ボス部23aに外ガイドされた金属板製
の操作体25から構成されている。通常の状態では、巻
バネ24が操作体25を介してスイッチ片20bを押圧
してスイッチOFFになっている。
【0037】図1、図5に示すように、第2リミットス
イッチ19は、第2大ギヤ15aにおける第1大ギヤ1
4aとの重なり部分の直下にて、下ケース部10bに配
置されており、スイッチ子19aを押し込めば導通する
ONになり、スイッチ子18aが突出する自由状態では
導通しないOFFとなる常開型に構成されている。この
第2リミットスイッチ19全体がゴムパッキン26で覆
われており、その下部に、スイッチ片19bを押圧する
ための凹入部26aが一体形成されている。
【0038】図1、図4に示すように、第1リミットス
イッチ18は、電動モータ11の下方において下ケース
部10bに取付けられており、第2リミットスイッチ1
9と同様に、スイッチ片18b押圧用凹入部27a付き
ゴムパッキン27で覆われた常開型のものに構成されて
いる。下ケース部10bの凹入部27aに対応する部分
には操作用孔28が形成されている。
【0039】図3に示すように、電源駆動部6の電気回
路Lは、コンセント29と電動モータ11とを結ぶ一対
のリード線30,30の一方に、主スイッチ17、第1
〜第3リミットスイッチ18,19,20をこの順に直
列接続するとともに、他方のリード線30にヒューズ3
1を接続して構成されている。つまり、3個のリミット
スイッチ18,19,20が全てONになっている状態
のときにのみ、主スイッチ17をONにしての駆動状態
を得ることができるようにしてある。
【0040】図1、図6に示すように、攪拌跳羽根5の
回転軸部5bにおける頂部には永久磁石9が取付けてあ
り、回転軸部5bが出力取出部12に正規に内嵌合され
ると、巻バネ24の付勢力に抗して操作体25が下方に
(永久磁石9に)引き寄せられて、第3リミットスイッ
チ18がONになる。故に、回転羽根5をセットし忘れ
た状態では、第3リミットスイッチ18はOFFになっ
ているから、主スイッチ17をON操作しても、電動モ
ータ11は回転しないよう牽制されるのである。
【0041】図7、図8に示すように、蓋ケース4に
は、第2リミットスイッチ用ゴムパッキン26の凹入部
26aに入り込み自在な上方突起4aが一体形成されて
おり、蓋ケース4が正規に容器ケース部2にセットされ
ておれば、上方突起4aが入部26aに入り込んでスイ
ッチ片19bを押上げ、第2リミットスイッチ19をO
Nに切換える。従って、蓋ケース4のセットし忘れがあ
ると、電源駆動部6を正規にセットしても、第2リミッ
トスイッチ19はOFFになっているから、主スイッチ
17をON操作しても、電動モータ11は回転しないよ
う牽制されるのである。
【0042】蓋ケース4の投入口4Aは、一つの横向き
リブ43と、これの上側に形成された一対の縦リブ44
(共に蓋ケース4に一定形成されている)とによって区
切られており、これら各リブ43,44に遮られて手指
が蓋ケース4内に挿入できないように構成してある。つ
まり、ミルク等のアイスクリーム材料は支障なく投入口
4Aから投入できるようにしながら、不測の手指侵入は
防止できる扱い易いものを、コストアップなく実現でき
る利点がある。また、蓋ケース4を透明樹脂等の内部透
視が可能な部材に構成し、かつ、攪拌羽根5は赤色や黄
色等の着色された目立ち易い部材に構成すれば、蓋ケー
ス4を透けて攪拌羽根5が見通せることから、蓋ケース
4の装着状態でも攪拌羽根5の装着忘れや存否確認が行
える便利なものにすることができる。
【0043】図4に示すように、上ケース部1Bにおい
て、電源駆動部6の根元部(電動モータ収容部)が嵌合
される部分には、下ケース部10bの操作用孔28に嵌
り込む突起32aを有した縦リブ32が形成されてい
る。つまり、電源駆動部6が正規に上ケース部1Bにセ
ットされていれば、突起32aが凹入部27aに入り込
んで第1リミットスイッチ18はONになるが、正規に
セットされないと突起32aが凹入部27aに所定量入
らないので第1リミットスイッチ18はOFFになって
おり、主スイッチ17をON操作しても、電動モータ1
1は回転しないよう牽制される。
【0044】以上のように、3個のリミットスイッチ1
8〜20、主スイッチ17、電動モータ11等の全ての
電気部品は電源駆動部6に集約されているので、その電
源駆動部6以外の部品、即ち、本体ケース1、内容器
3、蓋ケース4、攪拌羽根5等は分解して丸洗いができ
るので、清潔に保ち易い利点がある。
【0045】〔別実施形態〕 《1》 例えば、内容器3の外周に磁石を、かつ、電源
駆動部6に第4リミットスイッチを内装し、内容器3が
容器ケース部2に正規にセットされると、磁石の磁力作
用によって第4リミットスイッチが操作されて電動モー
タ11の駆動が可能になり、正規にセットされないと第
4リミットスイッチが操作されず、電動モータ11の駆
動が不能となるように牽制される手段を設けても良い。
【0046】《2》 本体ケース1は、下ケース部1A
と上ケース部1Bとを別体として、塔下部33aと塔上
部33bとの部分で上下に着脱自在に嵌合連結される構
造としても良い。
【0047】《3》 作動牽制手段21として、第3リ
ミットスイッチ18を1個のみ設けたものとして電気回
路Lを構成しても良い。叉、作動牽制手段21を、第1
リミットスイッチ20のみや第2リミットスイッチ19
のみ設けたもの、或いは、第1〜第3リミットスイッチ
20〜18のうちの任意の2個を設けたものに構成して
も良い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による家庭
用冷菓製造機では、制御手段である電気回路の機能によ
り、電源駆動部、蓋部材(蓋ケース)、攪拌羽根といっ
た着脱自在に装備される各部が、正しく装着されている
ときにのみ、主スイッチをON操作して電源駆動部を駆
動させ、攪拌羽根を回転駆動させられるように制御され
るから、蓋部材や攪拌羽根を装着し忘れたまま駆動され
るとか、本体ケースから取外された状態の電源駆動部が
無駄に駆動されるということが生じないようになり、電
装関係を自己完結状態で装備する電源駆動部以外の着脱
自在な各部の掃除やメンテナンスが行い易い便利なもの
としながら、取り扱い性に優れるものとして提供するこ
とができた。
【0049】特に、攪拌羽根、蓋部材、電源駆動部の三
者全てが正しく装着されていないと駆動できないように
すれば、正規の使用状態においてのみ家庭用冷菓製造機
を作動させることができ、不注意や操作ミス等が未然に
防止できて確実に冷菓を製造できるようになり、信頼性
に優れる家庭用冷菓製造機を提供することができる。
【0050】又、容器ケース部の横側に電動モータを配
置し、かつ、攪拌羽根側ほど低くなるようにギヤ配列さ
れた歯車変速機構により、塔部上方のスペースを有効利
用して電源駆動部を極力嵩低いものに構成しながら、無
理なく主スイッチも配置することができる合理的な構成
を有する家庭用冷菓製造機を実現することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はソフトクリーマーの構造を示す一部切欠
きの全体側面図
【図2】図2は主スイッチを示す電源駆動部の部分平面
【図3】図3は電気回路を示すブロック図
【図4】図4は第1リミットスイッチ部分を示す拡大断
面図
【図5】図5は第2リミットスイッチ部分を示す拡大断
面図
【図6】図6は第3リミットスイッチ部分を示す拡大断
面図
【図7】図7は蓋ケースの平面図
【図8】図8は蓋ケースの断面図
【図9】図9は歯車減速機構を示す一部切欠きの拡大側
面図
【符号の説明】
1 本体ケース 1a 脚部 3 内容器 4 蓋部材 4a 突起部 5 攪拌羽根 5b 軸部 5c 軸頂部 6 電源駆動部 9 磁石 11 電動モータ 13 歯車変速機構 14a 大径ギヤ 14b 小径ギヤ 16 出力回転体 17 主スイッチ 18 検出手段、第1検出手段 19 検出手段、第2検出手段 20 検出手段、第3検出手段 32a 突起部 33 塔部 L 制御手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷菓製造用材料を攪拌して混ぜるための
    攪拌羽根が回転自在に支承され、かつ、冷却自在な内容
    器と、この内容器上部の開口部分の蓋となる蓋部材と、
    前記攪拌羽根を駆動回転させる電源駆動部とを本体ケー
    スに備えて構成される家庭用冷菓製造機であって、 前記電源駆動部を前記本体ケースに着脱自在に装備し、
    前記電源駆動部が前記本体ケースに装着されているか否
    かを検出する検出手段と、前記電源駆動部の駆動及び停
    止を司る主スイッチとを設け、前記電源駆動部が前記本
    体ケースに装着されていないときには、前記主スイッチ
    をON操作しても前記電源駆動部が作動しないように牽
    制する制御手段を設けてある家庭用冷菓製造機。
  2. 【請求項2】 前記検出手段が前記電源駆動部に内装さ
    れたリミットスイッチであり、前記電源駆動部が前記本
    体ケースに装着された状態においてのみ、前記本体ケー
    スに形成された突起部が前記リミットスイッチを操作す
    る状態に構成してある請求項1に記載の家庭用冷菓製造
    機。
  3. 【請求項3】 冷菓製造用材料を攪拌して混ぜるための
    攪拌羽根が回転自在に支承され、かつ、冷却自在な内容
    器と、この内容器上部の開口部分の蓋となる蓋部材と、
    前記攪拌羽根を駆動回転させる電源駆動部とを本体ケー
    スに備えて構成される家庭用冷菓製造機であって、 前記蓋部材を前記内容器に着脱自在に装備し、前記蓋部
    材が前記内容器に装着されているか否かを検出する検出
    手段と、前記電源駆動部の駆動及び停止を司る主スイッ
    チとを設け、前記蓋部材が前記内容器に装着されていな
    いときには、前記主スイッチをON操作しても前記電源
    駆動部が作動しないように牽制する制御手段を設けてあ
    る家庭用冷菓製造機。
  4. 【請求項4】 前記蓋部材の上に前記電源駆動部が着脱
    自在に装備されるように構成し、前記検出手段が前記電
    源駆動部に内装されたリミットスイッチであり、前記蓋
    部材に上方に突出する突起部を形成し、前記内容器又は
    本体ケースに前記蓋部材が装備され、かつ、前記蓋部材
    に前記電源駆動部が装備された状態においてのみ、前記
    突起部が前記リミットスイッチを操作する状態に構成し
    てある請求項3に記載の家庭用冷菓製造機。
  5. 【請求項5】 冷菓製造用材料を攪拌して混ぜるための
    攪拌羽根が回転自在に支承され、かつ、冷却自在な内容
    器と、この内容器上部の開口部分の蓋となる蓋部材と、
    前記攪拌羽根を駆動回転させる電源駆動部とを本体ケー
    スに備えて構成される家庭用冷菓製造機であって、 前記攪拌羽根を前記内容器に着脱自在に装備し、前記攪
    拌羽根が前記内容器に装着されているか否かを検出する
    検出手段と、前記電源駆動部の駆動及び停止を司る主ス
    イッチとを設け、前記攪拌羽根が前記内容器に装着され
    ていないときには、前記主スイッチをON操作しても前
    記電源駆動部が作動しないように牽制する制御手段を設
    けてある家庭用冷菓製造機。
  6. 【請求項6】 前記攪拌羽根の軸部が、前記蓋部材を貫
    通して上方に突出され、その上方突出する前記軸部の軸
    頂部に前記電源駆動部の出力回転体が相対回転不能に嵌
    合連結するよう構成し、前記検出手段が前記電源駆動部
    に内装されたリミットスイッチであり、前記軸頂部に磁
    石を装備するとともに、前記軸頂部と前記出力回転体と
    が嵌合連結された状態では、前記磁石の磁力によって前
    記リミットスイッチが操作される状態に構成してある請
    求項5に記載の家庭用冷菓製造機。
  7. 【請求項7】 冷菓製造用材料を攪拌して混ぜるための
    攪拌羽根が回転自在に支承され、かつ、冷却自在な内容
    器と、この内容器上部の開口部分の蓋となる蓋部材と、
    前記攪拌羽根を駆動回転させる電源駆動部とを本体ケー
    スに備えて構成される家庭用冷菓製造機であって、 前記電源駆動部を前記本体ケースに着脱自在に装備し、
    前記蓋部材を前記内容器又は本体ケースに着脱自在に装
    備し、前記攪拌羽根を前記内容器に着脱自在に装備し、
    前記電源駆動部が前記本体ケースに装着されているか否
    かを検出する第1検出手段と、前記蓋部材が前記内容器
    に装着されているか否かを検出する第2検出手段と、前
    記攪拌羽根が前記内容器に装着されているか否かを検出
    する第3検出手段と、前記電源駆動部の駆動及び停止を
    司る主スイッチとを設け、 前記電源駆動部が前記本体ケースに装着され、かつ、前
    記蓋部材が前記内容器に装着され、かつ、前記攪拌羽根
    が前記内容器に装着されたときにのみ、前記主スイッチ
    のON操作による前記電源駆動部の作動を可能とする制
    御手段を設けてある家庭用冷菓製造機。
  8. 【請求項8】 前記本体ケースは、前記内容器を内装す
    る容器ケース部と、これの横側から前記容器ケース部の
    下方の位置する脚部に続く塔部とを有し、前記電源駆動
    部は、前記塔部の上方に位置する電動モータと前記攪拌
    羽根の軸部上端に嵌合して連動自在な出力回転体と、前
    記電動モータの回転を前記出力回転体に伝える歯車変速
    機構とから構成し、前記歯車変速機構を、小径ギヤと大
    径ギヤとが咬合するギヤ咬合部の複数を、電動モータ側
    のギヤ咬合部よりも出力回転体側のギヤ咬合部が低い位
    置となるように配列して構成するとともに、前記出力回
    転体の上側に前記主スイッチを配置してある請求項1〜
    7のいずれか1項に記載の家庭用冷菓製造機。
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JP2016523534A (ja) * 2014-05-20 2016-08-12 深▲せん▼市海川実業股▲ふん▼有限公司 アイスクリームマシン
KR101709870B1 (ko) * 2015-10-29 2017-02-24 이종상 아이스크림 제조장치
KR20180109605A (ko) * 2017-03-28 2018-10-08 박순식 즉석 아이스크림 제조용 아이스팬

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