JP2003304736A - 緑化支援装置およびこの装置の使用状態監視システム - Google Patents

緑化支援装置およびこの装置の使用状態監視システム

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JP2003304736A JP2002113225A JP2002113225A JP2003304736A JP 2003304736 A JP2003304736 A JP 2003304736A JP 2002113225 A JP2002113225 A JP 2002113225A JP 2002113225 A JP2002113225 A JP 2002113225A JP 2003304736 A JP2003304736 A JP 2003304736A
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B80/00Architectural or constructional elements improving the thermal performance of buildings
    • Y02B80/32Roof garden systems

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  • Cultivation Of Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋上緑化物の育成、維持に適した水を、コス
ト安く供給する緑化支援装置を提供する。 【解決手段】 建物の屋上または周囲に設置された緑化
領域20と、上記緑化領域20に配置された散水手段3
0と、上記散水手段30と管路およびポンプを介して接
続された貯水手段40と、上記貯水手段40の水が循環
させられる第1の水質改善手段70と、を備え、上記貯
水手段40には、水道水、雨水および/または上記建物
からの特定排水が引き込まれるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本願発明は、緑化支援装置に関
し、より詳しくは、ビル屋上等に設置された樹木や芝生
等の緑化物の育成および維持をコスト安く支援するため
の装置に関する。
【0002】
【発明の背景】都市部のヒートアイランド現象の緩和、
あるいは、CO2の排出量の低減に資するための手段の
一つとして、ビル屋上等の緑化が推奨されている。緑化
物は、夏季においては、ビル屋上の表面温度を30℃程
度に抑制し、冷房に要するエネルギを節減することがで
き、また、冬季においては、ビル屋上からの放射冷却を
抑制し、暖房に要するエネルギを節減することができ
る。こうして節減されるエネルギは、都市部全体として
は膨大なものとなり、結果的に、ヒートアイランド現象
の緩和や排出CO2の低減につながる。また、緑化物そ
れ自体も、微量ではあるがCO2を吸収してO2を排出す
る。
【0003】ところで、上記のような屋上の緑化物の育
成および維持には、大量の水を要する。水道水をこのよ
うな屋上緑化物の育成および維持に充てることは、コス
トの問題の他、夏季における水不足の問題を惹起させる
ことは明白である。
【0004】従来、雨水を溜めておいてこれを上記の緑
化物の育成、維持に利用することも行われているが、都
市部においては、雨水中の酸度が高い場合があり、この
ような雨水をそのまま利用することは、必ずしも緑化物
にとって好ましいとはいえず、また、配管が短期のうち
に腐食してしまうという問題も生じる。
【0005】また、冷房用のクーリングタワーを循環す
るブロー水は、配管等の錆やスケールの発生を抑制する
ための薬注が行われており、緑化物の育成、維持のため
の水としては不適であり、従来は、廃棄するしかなかっ
た。
【0006】結局、ビル屋上等の緑化は、植物の育成、
維持に適した水を、水道水源を無駄にすることなく、い
かにコスト安く供給できるかという問題が根本的に解消
されない限り、大規模エリアでの効果的な実現は、困難
であることが判る。
【0007】本願発明は、上記した事情のもとで考え出
されたものであり、上記した従来の問題を解消し、屋上
緑化物の育成、維持に適した水を、コスト安く供給する
緑化支援装置の提供をその課題としている。
【0008】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を採用した。
【0009】すなわち、本願発明の第1の側面によって
提供される緑化支援装置は、建物の屋上または周囲に設
置された緑化領域と、上記緑化領域に配置された散水手
段と、上記散水手段と管路およびポンプを介して接続さ
れた貯水手段と、上記貯水手段の水が循環させられる第
1の水質改善手段と、を備え、上記貯水手段には、水道
水、雨水および/または上記建物からの特定排水が引き
込まれるように構成されていることを特徴としている。
【0010】好ましい実施の形態において、上記特定排
水は、クーリングタワーのブロー水排水、浴槽排水、ま
たはプール排水等を用いることができる。
【0011】好ましい実施の形態においてはまた、上記
特定排水は、第2の水質改善手段による水質改善処理を
受けた上で上記貯水手段に引き込まれるようにすること
ができる。
【0012】好ましい実施の形態においてはさらに、上
記貯水手段は、貯水槽、上記緑化領域ないしはその周辺
に形成された人工の池または川、ないしはこれらの組み
合わせとすることができる。
【0013】好ましい実施の形態においてはまた、上記
水質改善手段は、複数の磁石が、水流と交差する磁力線
が形成されるように配置された磁気式の水質改善手段が
採用される。
【0014】本願発明の第2の側面によって提供される
緑化支援装置の使用状態監視システムは、上記第1の側
面に係る緑化支援装置における上記貯水手段と上記散水
手段とをつなぐ管路に、流量検出手段が設けられている
とともに、この流量検出手段によって取得されたデータ
は、通信回線を介して管理センターに送信されるように
なっていることを特徴とする。
【0015】好ましい実施の形態においてはさらに、上
記管理センターは、上記データに基づき、課金処理を行
うことができる。
【0016】緑化領域は、たとえば、建物の屋上や周囲
のオープンスペースに芝生や樹木等の植物を植えつける
ことによって形成することができる。散水手段は、この
ような緑化領域に、貯水手段に溜められた水を散水す
る。貯水手段は、上記のように、貯水槽のほか、緑化領
域に形成された人工の池や川、あるいはこれらの組み合
わせによって形成される。貯水手段には、建物の屋上や
オープンスペースに降った雨水が、好ましくは、ストレ
ーナ等を通って流入するようにしておくほか、たとえ
ば、当該建物のクーリングタワーのブロー水排水、浴槽
排水、あるいはプール排水等の特定排水が引き込まれる
ようにされる。貯水手段の水は、水質改善手段を循環さ
せられることにより、植物の育成に適し、また、配管に
錆やスケールの発生しにくい水質に改善される。
【0017】したがって、本願発明によれば、雨水の
他、従来廃棄していた建物の特定排水を利用し、これら
を植物の育成に適した水質に改善して緑化領域に散布す
ることができるので、緑化領域の維持に必要な水のコス
トを著しく低減することができる。また、水質改善され
ていることから、錆やスケールによって配管が短期間に
腐食劣化するといったことも抑制され、装置の維持管理
も低コストで行える。
【0018】本願発明のその他の特徴および利点は、図
面を参照して以下に行う詳細な説明から、より明らかと
なろう。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
【0020】たとえば、都市型の総合病院では、多くの
浴室のほか、リハビリテーションの目的のためにプール
施設が備えられている場合もある。また、当然に冷暖房
設備も装備され、屋上等には、クーリングタワーが設置
される。従来、浴室における浴槽の排水は、いわゆる生
活排水と同様に下水に流され、プール水については、カ
ルキ抜き剤が投入されていることから、また、クーリン
グタワーのブロー水の排水については、錆やスケール防
止のための薬剤が濃縮された形になることから、いずれ
も下水に廃棄されていた。
【0021】本願発明は、上記のような建物施設におい
て生じる浴槽排水、プール排水、あるいはブロー水排
水、あるいは雨水等を、植物に対して無害化して屋上等
の緑化のための植物の育成・維持に利用しようとするも
のである。
【0022】図1および図2は、本願発明の緑化支援装
置10の概念図である。図1に示されるように、建物の
屋上等には、植採を施し、あるいは芝生を植える等して
形成される緑化領域20が設けられる。もちろんこのよ
うな緑化領域20は、建物の屋上のほか、建物に近接し
た周囲領域に設けられていてもよい。また、このような
緑化領域には、人工の池や川41が設けられることもあ
る。
【0023】上記のような緑化領域20には、たとえば
散水スプリンクラ等の散水手段30が適当数配置され
る。このような散水手段30は、図2に示されるよう
に、管路31を介して当該建物の適所、たとえば、建物
自体の地下、あるいは建物の周囲の地下に設置された貯
水槽40に連絡している。このような管路31の途中に
は、揚水ポンプ32が介装されており、貯水槽40の水
を汲み上げて上記散水手段30から緑化領域20に散水
することができるようになっている。図示は省略する
が、もちろん、揚水ポンプ32によって汲み上げた水を
いったん屋上の高架水槽に溜め、重力落下によって散水
手段30から散水するようにしてもよい。また、人工の
池や川の水としては、好ましくは、上記貯水槽40の水
を汲み上げた水が用いられる。
【0024】貯水槽40には、当該建物に降った雨水が
好ましくはストレーナを通した上で集められ、配管42
を介して引き込まれる。この場合、配管42には、2方
切り換え弁(図示略)を設け、雨水を選択的に貯水槽4
0に引き込むようにしておくことが望ましい。雨量が多
い場合には外部に排水して、貯水槽40があふれること
を防止するためである。
【0025】貯水槽40にはまた、プール排水60およ
び浴槽排水50がそれぞれ配管61,51を介して引き
込まれる。この場合にも、配管61,51には、2方切
り換え弁61a,51aを設け、プール排水60および
浴槽排水50を選択的に貯水槽40に引き込むようにし
ておくことが望ましい。
【0026】貯水槽40にはさらに、クーリングタワー
65のブロー水排水が配管66を介して引き込まれる。
この場合にも、配管66には、2方切り換え弁66aを
設け、ブロー水排水を選択的に貯水槽40に引き込むよ
うにしておくことが望ましい。
【0027】貯水槽40に隣接して、貯水槽40の水が
循環する水質改善手段70が設けられる。すなわち、貯
水槽40から取り出した水を再び貯水槽40に戻す循環
管路43が設けられ、この循環管路43の途中に、水質
改善ユニット71と、ポンプ75が設けられる。
【0028】水質改善ユニット71としては、たとえ
ば、図3に示すような磁気式の水質改善ユニットが好適
である。この水質改善ユニット71は、短管状のケーシ
ング72と、このケーシング72内に収容された複数の
磁石73とを備えている。複数の磁石73は、とたえば
棒状の金属に着磁した永久磁石であり、図示しない適当
な支持部材によって支持されている。複数の磁石73ど
うしの間には、ケーシング72の軸方向に延びた複数の
流路74が形成されている。複数の磁石73はまた、互
いに異なる磁極が流路74を挟んで対面するように配列
されている。これにより、各流路74には、水の流れと
交差する方向の磁力線をもつ磁界が形成されることにな
る。
【0029】貯水槽40内の水は、上記のような水質改
善ユニット71を循環させられることにより、水質が改
善されるが、その水質改善機構の概要は、次のとおりで
ある。
【0030】上記の永久磁石による強磁界中を水および
その懸濁成分が通過するとき、ローレンツ力が生じ、各
種イオン、電子、微粒子などが励起され、水自体も影響
を受ける。こうしてスケール分の沈殿化、弱アルカリ化
が促進される。また、水はクラスターの微細化とされる
効果で浸透圧の増大、脱気作用の増大が生まれ、配管内
のスケールの軟化、剥離が行われる。
【0031】このような作用により、上記の貯水槽40
に引き込まれた雨水、浴槽排水、プール排水あるいはブ
ロー水排水は、その他の引き込み水とあわせて水質改善
される。この場合、浴槽50、プール60、あるいはク
ーリングタワー65において、個別に上記のような水質
改善ユニット71を介装した循環管路を設け、浴槽水、
プール水あるはブロー水を個別に水質改善するようにし
ておけば、上記貯水槽40に付設された水質改善ユニッ
ト71の負担が小さくなるし、浴槽50、プール60あ
るいはクーリングタワー65から貯水槽までの配管5
1,61,66の腐食劣化を抑制することができるので
好都合である。
【0032】揚水ポンプ32を起動すると、上記の貯水
槽40中の水質改善された水が、管路31を通って汲み
上げられ、散水手段30から緑化領域20に散布され
る。必要に応じて、人工の池あるい川にこの水質改善さ
れた水が補給される。これにより、水道水に頼ることな
く、緑化領域20の育成および維持が可能となる。ま
た、この緑化支援装置の各所の管路は、錆やスケールに
よって劣化することが少なくなる。
【0033】上記したように、貯水槽で水質改善された
水は、植物に無害であるだけではなく、上記したように
浸透圧が高められており、植物の根から吸収されやす
い。このように、上記したような磁気式の水質改善ユニ
ット71で水質改善された水は、植物の育成を促進する
効果があることも、実験によって確認されている。
【0034】なお、建物の屋上には、たとえば、自然エ
ネルギを利用したソーラー発電装置、あるいは風力発電
装置を設置し、このような発電装置によって得られた電
力を上記の水質改善手段70や揚水ポンプ32の電源と
して利用すると、CO2排出の削減に役立つ。
【0035】なお、実施形態では、貯水槽40から散水
手段30に至る管路31に、流量検出手段33を設ける
とともに、この流量検出手段33によって得られたデー
タを通信網90を介して送出する送信手段34が付設さ
れている。図4に示されるように、このようなデータ
は、たとえば、各地域において複数設置されたこの種の
緑化支援装置10を統合管理する管理センター80が受
信する。このようにしておくことにより、たとえば、各
緑化支援装置10における貯水槽40中の水質改善され
た水の使用量を監視することができる。また、管理セン
ター80に、この緑化支援装置10の使用料請求機能を
付与することもできる。たとえば、緑化支援装置10に
おける水の使用量を1カ月ごとに集計し、所定の料金表
を参照して、1カ月の使用量に見合った料金を記載した
請求書を自動発生させる。
【0036】このようにすれば、緑化支援装置10の設
置にあたって、初期コストを0にしつつも、水質改善さ
れた水の使用量に応じて料金徴収するようにすることに
より、装置提供者にとって、装置の設置並びに管理サー
ビスの対価を無理なく徴収することができるし、ユーザ
にとっても、初期コストが不要となるので、この緑化支
援装置10を導入しやすい。このことは、結果的に、都
市部の緑化推進の原動力となりうる。
【0037】もちろん、この発明は、上述した実施形態
に限定されるものではなく、特許請求の範囲の各請求項
に記載した事項の範囲内での変更は、すべて本願発明の
範囲に含まれる。
【0038】貯水手段としては、実施形態では、貯水槽
を用いたが、これに加えて、建物の周囲に配置した人工
の池や川を貯水手段として用いることもできる。また、
水質改善手段としては、上記のような磁気式のものに限
らず、遠赤外線を放射するなどのセラミックやトルマリ
ン等の鉱石を充填した通水ユニットに循環透水するよう
にしたものであってもよい。さらには、特定排水として
は、上記したように、雨水、プール排水、浴槽排水、ブ
ロー水排水のいずれを採用してもよいし、また、これら
に限定されるものでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る緑化支援装置の一例の概念図で
ある。
【図2】本願発明に係る緑化支援装置の一例の概念図で
ある。
【図3】水質改善手段の一例の構成図である。
【図4】本願発明に係る緑化支援装置の使用状態監視シ
ステムの概念図である。
【符号の説明】
10 緑化支援装置 20 緑化領域 30 散水手段 31 管路 32 揚水ポンプ 33 流量検出手段 34 送信手段 40 貯水槽(貯水手段) 42 管路(雨水引き込み用) 50 浴槽 51 管路(浴槽排水引き込み用) 51a 2方切り換え弁 60 プール 61 管路(プール排水引き込み用) 65 クーリングタワー 66 管路(ブロー水排水引き込み用) 66a 2方切り換え弁 70 水質改善手段 71 水質改善ユニット 72 ケーシング 73 磁石 74 流路 75 ポンプ 80 管理センター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01G 27/00 505F

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の屋上または周囲に設置された緑化
    領域と、 上記緑化領域に配置された散水手段と、 上記散水手段と管路およびポンプを介して接続された貯
    水手段と、 上記貯水手段の水が循環させられる第1の水質改善手段
    と、を備え、 上記貯水手段には、水道水、雨水および/または上記建
    物からの特定排水が引き込まれるように構成されている
    ことを特徴とする、緑化支援装置。
  2. 【請求項2】 上記特定排水は、クーリングタワーのブ
    ロー水排水、浴槽排水、またはプール排水を含む、請求
    項1に記載の緑化支援装置。
  3. 【請求項3】 上記特定排水は、第2の水質改善手段に
    よる水質改善処理を受けた上で上記貯水手段に引き込ま
    れる、請求項1または2に記載の緑化支援装置。
  4. 【請求項4】 上記貯水手段は、貯水槽、上記緑化領域
    ないしはその周辺に形成された人工の池または川、ない
    しはこれらの組み合わせである、請求項1に記載の緑化
    支援装置。
  5. 【請求項5】 上記水質改善手段は、複数の磁石が、水
    流と交差する磁力線が形成されるように配置された磁気
    式の水質改善手段である、請求項1ないし4のいずれか
    に記載の緑化支援装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の緑
    化支援装置における上記貯水手段と上記散水手段とをつ
    なぐ管路には、流量検出手段が設けられているととも
    に、この流量検出手段によって取得されたデータは、通
    信回線を介して管理センターに送信されるようになって
    いることを特徴とする、緑化支援装置の使用状態監視シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 上記管理センターは、上記データに基づ
    き、課金処理を行う、請求項6に記載の緑化支援装置の
    監視システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008228731A (ja) * 2008-03-11 2008-10-02 Fuji Net:Kk 壁面緑化システム
JP2016123304A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 井関農機株式会社 栽培施設

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