JP2003303103A - アプリケーション管理システム、アプリケーション連携プログラム及びファイル自動作成プログラム - Google Patents

アプリケーション管理システム、アプリケーション連携プログラム及びファイル自動作成プログラム

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JP2003303103A
JP2003303103A JP2002105619A JP2002105619A JP2003303103A JP 2003303103 A JP2003303103 A JP 2003303103A JP 2002105619 A JP2002105619 A JP 2002105619A JP 2002105619 A JP2002105619 A JP 2002105619A JP 2003303103 A JP2003303103 A JP 2003303103A
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Mitsuru Sakumoto
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Kawasaki Steel Systems R&D Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを介して接続された複数の情報
処理端末で共通に利用されるアプリケーション及びこの
アプリケーションにおいて利用される情報をサーバ側で
一括管理するのに好適なアプリケーション管理システム
を提供する。 【解決手段】 アプリケーション管理システム1を、W
ebブラウザ10と、表計算ソフト11と、Webサー
バ12と、データベース13と、マクロプログラム14
と、を含んだ構成とし、Webブラウザ10に、プロパ
ティの設定内容に基づいてWebブラウザ10と表計算
ソフト11との連携処理を制御するアプリケーション連
係プログラム10bを含み、Webサーバ12を、集計
表作成プログラム12aと、集計表自動作成プログラム
12bと、Webサーバ機能プログラム12cと、デー
タベース13と、を含んだ構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の端末におい
て共通に利用されるアプリケーション及びそのアプリケ
ーションで扱う情報をサーバ側で一括管理するのに好適
なアプリケーション管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表計算ソフトなどのアプリケーシ
ョンにおいて、例えば、数値の演算処理などを含む集計
表における情報の入出力及び照会などの編集処理を自動
化するためにマクロプログラムが用いられる。マクロプ
ログラムは、アプリケーションの処理を自動化する機能
であり、表計算ソフトの他にも、ワープロソフトなどに
搭載されている。このマクロプログラムを利用すること
で、複数の操作をいっぺんに処理したり、記憶させた手
順を再現したりすることが出来るようになる。
【0003】また、Webブラウザを介してインターネ
ット(又はイントラネット)に接続されたコンピュータ
と会話的に処理を行う形態のシステムがある。このシス
テムの利用形態として、Webブラウザのみを利用し情
報の入出力及び照会などの編集処理を行う場合とWeb
ブラウザと同じ端末装置で稼動する他のアプリケーショ
ンと連携して情報の入出力及び照会などの編集処理を行
う場合とがある。後者の場合は、Webブラウザの機能
を拡張する標準的な公開された手法を用いて、同じ端末
装置上の他のアプリケーションを起動し、そのアプリケ
ーションと通信することでシステム的に連携する場合
と、同じ端末装置上で既に起動されている他のアプリケ
ーションと通信することでシステム的に連携する場合
の、いずれかの手段でWebブラウザと同じ端末装置で
稼動する他のアプリケーションと連携する。この利用形
態では、Webブラウザと他のアプリケーションの連携
が完了すれば、情報の入出力及び照会などの編集処理は
連携先のアプリケーションが担うことになる。
【0004】また、例えば、表計算ソフトにおいては、
作表処理の自動化処理の多くは、表計算ソフトの機能拡
張若しくは連携機能として実現されていた。即ち、表計
算ソフトが稼動するコンピュータ内でのみ稼動する。又
は、一部の自動化処理は表計算ソフトを別のコンピュー
タ(一般にサーバ・コンピュータ)で稼動させた上で作
表処理自動化処理を実現していた。この形態において
は、クライアントとサーバを組み合わせた処理形態とな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のマクロプログラムを利用する方法では、クライアン
ト側のアプリケーションにおいて、同じ処理を行う多く
のコンピュータにマクロプログラムをインストールする
必要があるため、その更新処理等の管理を行う必要があ
り、これは煩わしい作業である。
【0006】更に、アプリケーション上でネットワーク
に接続された他のコンピュータとのデータ通信を行うと
きには独自のプロトコルを利用する場合が多い。また、
上記Webブラウザのみを利用した方法は、サーバ側の
処理によってアプリケーションで利用されるファイルの
編集処理を自動化することは可能であるが、その操作環
境はWebブラウザに依存するため、専用のアプリケー
ションに比べてその操作性が劣ることが多い。
【0007】また、上記Webブラウザとアプリケーシ
ョンとの連携を利用した方法は、連携後は、アプリケー
ションにおいて情報の入力や照会などの編集処理が行わ
れるため、アプリケーション上でネットワークに接続さ
れた他のコンピュータとのデータ通信を行うときには独
自のプロトコルを利用する場合が多い。更に、この形態
においては、連携するアプリケーションの初期インスト
ール及び変更時の再インストールが必要となり、これは
煩わしい作業である。
【0008】また、上記従来の作表の自動化処理方法で
は、表計算ソフトと自動化処理手段とをクライアント側
の端末装置が有する必要があるため、自動化処理の対象
となる表計算ソフトウェア上でのみ作表の自動化処理が
機能するという絶対的な制約がある。そこで、本発明
は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目
してなされたものであって、ネットワークを介して接続
された複数の情報処理端末で共通に利用されるアプリケ
ーション及びこのアプリケーションにおいて利用される
情報をサーバ側で一括管理するのに好適なアプリケーシ
ョン管理システムを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載のアプリケーション管理
システムは、複数の情報処理端末において共通に利用さ
れるアプリケーション及びこのアプリケーションにおい
て利用される情報を管理するためのアプリケーション管
理システムであって、前記複数の情報処理端末とアプリ
ケーション管理用サーバとを所定のネットワークを介し
てそれぞれ互いにデータ通信可能に備え、前記情報処理
端末は、前記アプリケーションと、当該アプリケーショ
ンにおいて実行可能なファイルの構成情報を含む作成要
求情報を生成する作成要求情報生成手段と、当該作成要
求情報生成手段によって生成された作成要求情報を前記
アプリケーション管理用サーバに伝送する作成要求情報
伝送手段と、前記アプリケーション管理用サーバにおい
て作成されたファイルを取得するファイル取得手段と、
当該ファイル取得手段によって取得された前記ファイル
に基づき自端末の備えるアプリケーションに所定の処理
を実行させるアプリケーション連携プログラムと、を備
え、前記アプリケーション管理用サーバは、前記複数の
情報処理端末において共通に利用される情報が記憶され
たデータベースと、前記情報処理端末からの作成要求情
報及び前記データベースの記憶内容に基づき前記作成要
求情報の構成情報に応じたファイルを作成可能なファイ
ル作成手段と、を備えることを特徴としている。
【0010】このような構成であれば、情報処理端末
は、作成要求情報生成手段によって、当該情報処理端末
が有し、且つ、アプリケーション管理用サーバが管理す
るアプリケーションにおいて実行可能なファイルの構成
情報を含む作成要求情報を生成することが可能であり、
作成要求情報伝送手段によって、作成要求情報生成手段
によって生成された作成要求情報をアプリケーション管
理用サーバに伝送することが可能であり、ファイル取得
手段によって、アプリケーション管理用サーバにおいて
作成されたファイルを取得することが可能であり、アプ
リケーション連携プログラムによって、取得したファイ
ルに基づき自端末の有するアプリケーションに所定の処
理を実行させることが可能である。一方、アプリケーシ
ョン管理用サーバは、ファイル作成手段によって、情報
処理端末から受信した作成要求情報及び複数の情報処理
端末において共通に利用される情報が記憶されたデータ
ベースの記憶内容に基づき、作成要求情報に含まれるフ
ァイルの構成情報に応じたファイルを作成することが可
能である。
【0011】従って、情報処理端末は、作成要求情報を
アプリケーション管理用サーバに伝送することで自動的
に所望の構成のファイルを取得することが可能であるの
で、自端末側にはファイルの自動作成手段を必要とせ
ず、これによりサーバ側の自動作成手段のみを管理すれ
ば良くなるので、管理に要する手間が低減する。一方、
作成されたファイルは、自端末のアプリケーションによ
って実行されることになるので、操作性の良い環境下で
作成されたファイルを扱うことが可能となる。
【0012】ここで、アプリケーションとは、表計算ソ
フトやワープロソフトなどの使用者の目的に応じた機能
を有するソフトウェアのことである。また、データベー
スに記憶された情報は、アプリケーションにおいて用い
られ、且つ、複数の情報処理端末において共通に用いら
れるものであり、例えば、アプリケーションが表計算ソ
フトである場合は、ある企業において取り扱っている商
品の種類情報、価格情報、売り上げ情報などである。更
に、このような情報に加え、アプリケーションを制御す
るための専用のプログラム(例えば、マクロプログラ
ム)や、本システムにおいて用いられる専用のプログラ
ムも情報に含むものとする。
【0013】また、アプリケーション管理用サーバで作
成されるファイルは、情報処理端末のアプリケーション
において実行可能なファイルであり、例えば、アプリケ
ーションが表計算ソフトであれば、このソフトにおいて
閲覧や編集が可能な所定情報を含む一覧表ファイルや集
計表ファイルなどが該当する。また、作成要求情報に含
まれる構成情報は、ファイルの種類や、そのファイルに
含めたい所望の情報、ファイルに含むデータに対する所
定の演算結果など、様々な情報が含まれる。例えば、ア
プリケーションが表計算ソフトである場合は、表ファイ
ルの種類(一覧表、集計表など)、商品情報、商品の出
荷情報、商品の売り上げ情報等の情報、売り上げの合計
値や前年比率などの演算結果などである。
【0014】また、請求項2に係る発明は、請求項1記
載のアプリケーション管理システムにおいて、前記情報
処理端末は、Webブラウザを備え、当該Webブラウ
ザが、前記作成要求情報生成手段と、前記作成要求情報
伝送手段と、前記ファイル取得手段と、前記アプリケー
ション連携プログラムと、を備えることを特徴としてい
る。
【0015】つまり、作成要求情報の生成、アプリケー
ションとの連携処理及びアプリケーション管理用サーバ
との上記した各データ通信処理をWebブラウザを介し
て行うようにしたもので、これにより、インターネット
において標準で用いられるHTTP(hyperText Transf
er Protocol)などの汎用プロトコルを利用してデータ
通信を行うことが可能となる。従って、本発明は、サー
バとの間のデータ通信はWebブラウザ及び後述更新内
容反映での表計算ソフトが提供するHTTPプロトコル
によるデータ通信機能を用いるので、アプリケーション
独自の通信プロトコルの開発が不要となる。
【0016】また、請求項3に係る発明は、請求項1又
は請求項2記載のアプリケーション管理システムにおい
て、前記情報処理端末からの作成要求情報及び前記デー
タベースの記憶内容に基づき前記作成要求情報の構成情
報に応じたファイルの少なくとも一部を自動的に作成す
るファイル自動作成手段を備えることを特徴としてい
る。
【0017】つまり、ファイル自動作成手段によって、
作成要求情報に応じたファイルの少なくとも一部を自動
的に作成することを可能としたもので、これにより、フ
ァイルの作成作業にかかる労力を軽減することが可能と
なる。また、請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求
項3のいずれか1項に記載のアプリケーション管理シス
テムにおいて、前記アプリケーション管理用サーバは、
前記アプリケーション連携プログラムを備えており、前
記情報処理端末は、前記アプリケーション管理用サーバ
にアクセスしたときに、前記アプリケーション連携プロ
グラムを必要に応じて自動的に取得する連携プログラム
取得手段を備えることを特徴としている。
【0018】つまり、アプリケーション管理用サーバ
は、アプリケーション連携プログラムを備えており、情
報処理端末は、本システムの利用時においてアプリケー
ション管理用サーバにアクセスしたときに、連携プログ
ラム取得手段によって、アプリケーション管理用サーバ
にあるアプリケーション連携プログラムを必要に応じて
自動的に取得することが可能である。従って、例えば、
アプリケーション連携プログラムの内容に変更があった
ときなどに、情報処理端末は、アプリケーション管理用
サーバの備える最新のアプリケーション連携プログラム
を自動的に取得することが可能となるので、アプリケー
ション管理用サーバは、アプリケーション連携プログラ
ムの管理が容易となる。更に、アプリケーション管理用
サーバに、様々なバージョンのアプリケーションに対応
した複数のアプリケーション連携プログラムを用意して
おくことで、情報処理端末側にアプリケーション連携プ
ログラムが無い場合や、情報処理端末側の表計算ソフト
のバージョンが変更された場合などに、適切なバージョ
ンのアプリケーション連携プログラムを取得できるよう
にすることが可能となる。
【0019】なお、連携プログラム取得手段によるアプ
リケーション連携プログラムの取得処理は、必要な場合
のみに行われるもので、情報処理端末が最新のアプリケ
ーション連携プログラムを有している場合などには、自
動取得は行われない。また、請求項5に係る発明は、請
求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のアプリケー
ション管理システムにおいて、前記アプリケーション管
理用サーバは、前記情報処理端末のアプリケーションに
おいて実行される前記ファイル作成手段によって作成さ
れたファイルに対する所定情報の入出力及びこのファイ
ル内容の照会を行うためのマクロプログラムを備えてお
り、前記情報処理端末は、アプリケーション管理用サー
バにアクセスしたときに、前記マクロプログラムを必要
に応じて自動的に取得するマクロプログラム取得手段を
備えることを特徴としている。
【0020】つまり、アプリケーション管理用サーバ
は、マクロプログラムを備えており、情報処理端末は、
本システムの利用時においてアプリケーション管理用サ
ーバにアクセスしたときに、マクロプログラム取得手段
によって、マクロプログラムを必要に応じて取得するこ
とが可能である。これにより、情報処理端末は、自端末
がマクロプログラムを有してなかったり、サーバ側でマ
クロプログラムの変更があったときなどに、自動的にマ
クロプログラムを取得することが可能となる。更に、ア
プリケーション管理用サーバに、様々なバージョンのア
プリケーションに対応した複数のマクロプログラムを用
意しておくことで、情報処理端末側の表計算ソフトのバ
ージョンが変更された場合などに、適切なバージョンの
マクロプログラムを取得できるようにすることが可能と
なる。
【0021】また、請求項6に係る発明は、請求項1乃
至請求項5のいずれか1項に記載のアプリケーション管
理システムにおいて、前記アプリケーション管理用サー
バから取得したファイルの実行条件を設定する実行条件
設定手段を備え、前記アプリケーション連携プログラム
は、前記実行条件に基づき前記ファイルを処理するよう
になっていることを特徴としている。
【0022】つまり、システムの利用者は、実行条件設
定手段によって、アプリケーション管理用サーバから取
得したファイルに対する実行条件を設定することが可能
であり、アプリケーション連係プログラムは、この設定
された実行条件に基づき、ファイルの処理を行うことが
可能である。従って、実行条件として、取得したファイ
ルを利用し易くなるような条件を設定することで、ファ
イルの利用方法に幅を持たせることが可能となる。
【0023】また、請求項7に係る発明は、請求項6記
載のアプリケーション管理システムにおいて、前記実行
条件として、前記アプリケーション連携プログラムに、
前記アプリケーション管理用サーバから取得した前記フ
ァイルを前記Webブラウザ及び前記アプリケーション
のいずれかに選択的に実行させる設定が可能となってい
ることを特徴としている。
【0024】つまり、実行条件として、取得したファイ
ルをWebブラウザ上で実行する条件を設定することが
可能であり、また、取得したファイルをアプリケーショ
ン上で実行する条件を設定することが可能である。従っ
て、アプリケーション連係プログラムは、設定された条
件に応じて、取得したファイルを、Webブラウザ及び
前記アプリケーションのいずれかに実行させることが可
能である。
【0025】また、請求項8に係る発明は、請求項1乃
至請求項7のいずれか1項に記載のアプリケーション管
理システムにおいて、前記実行条件として、前記アプリ
ケーション連携プログラムに、前記アプリケーションに
おいて実行された前記ファイルの追加編集を行わせる設
定が可能となっていることを特徴としている。つまり、
例えば、アプリケーションにおいて実行され表示された
ファイルの内容に対して、追加の編集を行うように実行
条件を設定できるようにしたもので、これにより、例え
ば、アプリケーションが表計算である場合に、アプリケ
ーション管理用サーバからデータだけが所定の位置に表
示されるような形式のファイルを取得したときに、その
表示されたデータに対して罫線を追加するなどの編集処
理が可能となる。
【0026】また、請求項9に係る発明は、請求項2乃
至請求項8のいずれか1項に記載のアプリケーション管
理システムにおいて、前記アプリケーション管理用サー
バは、前記Webブラウザにおける前記作成要求情報生
成手段と前記作成要求情報伝送手段と前記ファイル取得
手段とがそれぞれ有する機能を実現するための情報を備
えており、前記Webブラウザは、前記アプリケーショ
ン管理用サーバの備える前記情報を取得し、当該情報を
利用して前記Webブラウザの備える前記作成要求情報
生成手段と前記作成要求情報伝送手段と前記ファイル取
得手段とがそれぞれ有する機能を実現するようになって
いることを特徴としている。
【0027】つまり、Webブラウザは、アプリケーシ
ョン管理用サーバから当該Webブラウザにおける前記
作成要求情報生成手段と前記作成要求情報伝送手段と前
記ファイル取得手段とがそれぞれ有する機能を実現する
ための情報を取得し、この情報を利用して、これら各手
段の有する機能を実現することが可能である。例えば、
機能実現のための情報はCGI(Common Gateway Inter
face)プログラム等を含むHTML(HyperText Markup
Language)データなどであり、Webブラウザは、こ
のHTMLデータをアプリケーション管理用サーバから
ダウンロードし、その内容を解析して実行し、データ内
容に応じた画面を表示する。そして、利用者がその画面
上の操作によって集計表の要求項目等を選択すること
で、その選択内容に応じて前記各手段が動作しそれぞれ
の機能を実現する。
【0028】また、請求項10に係る発明は、請求項1
乃至請求項9のいずれか1項に記載のアプリケーション
管理システムにおいて、前記情報処理端末側で前記ファ
イルの情報の更新処理が行われたときに、その更新内容
を前記アプリケーション管理用サーバの前記データベー
スの記憶内容に反映させる更新内容反映手段を備えるこ
とを特徴としている。
【0029】つまり、情報処理端末側で行われたファイ
ルの情報に対する更新処理内容を、更新内容反映手段に
よって、アプリケーション管理用サーバのデータベース
の記憶内容に反映させるようにしたもので、これによ
り、複数の情報処理端末の利用者側におけるファイルの
更新内容を、簡易にアプリケーション管理用サーバのデ
ータベースに反映することが可能となり、情報の利用価
値を高める。
【0030】また、本発明に係る請求項11記載のアプ
リケーション連携プログラムは、請求項1記載のアプリ
ケーション管理システムにおける前記情報処理端末の備
える前記アプリケーション連携プログラムであって、前
記アプリケーション管理用サーバにおいて作成され、前
記ファイル取得手段によって取得された前記ファイルに
基づき前記情報処理端末の備える前記アプリケーション
に所定の処理を行わせるアプリケーション連携ステップ
を備えることを特徴としている。
【0031】また、請求項12に係る発明は、請求項1
1記載のアプリケーション連携プログラムにおいて、前
記アプリケーション管理用サーバは、前記情報処理端末
のアプリケーションにおいて実行される前記ファイル作
成手段によって作成されたファイルに対する所定情報の
入出力及びこのファイル内容の照会を行うためのマクロ
プログラムを備えており、前記アプリケーション管理用
サーバにアクセスしたときに、前記マクロプログラムを
必要に応じて自動的に取得するマクロプログラム取得ス
テップを備えることを特徴としている。
【0032】また、請求項13に係る発明は、請求項1
1又は請求項12記載のアプリケーション連携プログラ
ムにおいて、前記情報処理端末は、前記アプリケーショ
ン管理用サーバから取得したファイルの実行条件を設定
する実行条件設定手段を備えており、前記アプリケーシ
ョン連携ステップにおいては、前記実行条件設定手段に
よって設定された実行条件に基づき前記ファイルを処理
するようになっていることを特徴としている。
【0033】また、請求項14に係る発明は、請求項1
3記載のアプリケーション連携プログラムにおいて、前
記アプリケーション連携ステップにおいては、前記実行
条件に基づき前記アプリケーション管理用サーバから取
得した前記ファイルを前記Webブラウザ及び前記アプ
リケーションのいずれかに選択的に実行させる処理を行
うようになっていることを特徴としている。
【0034】また、請求項15に係る発明は、請求項1
3又は請求項14記載のアプリケーション連携プログラ
ムにおいて、前記アプリケーション連携ステップにおい
ては、前記実行条件に基づき前記アプリケーションにお
いて実行された前記ファイルの追加編集処理を行うよう
になっていることを特徴としている。また、本発明に係
る請求項16記載のファイル自動作成プログラムは、コ
ンピュータに、請求項3記載のアプリケーション管理シ
ステムにおける前記ファイル自動作成手段の機能を実現
させるためのファイル自動作成プログラムであって、前
記情報処理端末からの作成要求情報及び前記データベー
スの記憶内容に基づき前記作成要求情報の構成情報に応
じたファイルの少なくとも一部を自動的に作成する処理
を行うようになっていることを特徴としている。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1乃至図17は、本発明に係る
アプリケーション管理システムの実施の形態を示す図で
ある。まず、本発明に係るアプリケーション管理システ
ムの構成を図1に基づいて説明する。図1は、本発明に
係るアプリケーション管理システムにおいて、アプリケ
ーションとして表計算ソフトを適用した場合の第1の構
成例を示す図である。
【0036】アプリケーション管理システム1は、We
bブラウザ10と、表計算ソフト11と、Webサーバ
12と、データベース13と、マクロプログラム14を
含んだ構成となっている。ここで、Webブラウザ1
0、表計算ソフト11及びマクロプログラム14は、図
示しないが、本システムにおける複数の情報処理端末が
それぞれ備えるものであり、これら複数の情報処理端末
とWebサーバ12とは、ネットワーク(LANやWA
N(インターネットを含む)など)を介して、それぞれ
互いにデータ通信可能に接続されているものとする。な
お、本実施の形態においては、ネットワークはインター
ネットとする。
【0037】Webブラウザ10は、公知のWebブラ
ウザの通常の機能である、HTTPなどのプロトコルを
利用してネットワーク上のWebサーバ12から後述す
る初期画面13a、アプリケーション連携プログラム1
3b、更に、これら以外のHTMLファイルなどのコン
テンツを取得し、これらを解析して、コンテンツ内容の
表示等の処理を行うWebブラウザ機能部10aと、W
ebサーバ12から、表計算ソフト11用に作成された
集計表ファイルの取得処理と後述するマクロプログラム
13cの取得処理と後述するプロパティの設定内容に基
づいてWebブラウザ10と表計算ソフト11との連携
処理とを制御するアプリケーション連係プログラム10
bと、を含んだ構成となっている。
【0038】ここで、表計算ソフト11は、作表や計算
を中心に、見積書・請求書・報告書・企画書などの作成
に使用されるソフトウェアであり、データを集計用紙と
同じように縦横に分割した表で扱うことからこう呼ばれ
る。Webサーバ12は、集計表作成プログラム12a
と、集計表自動作成プログラム12bと、Webサーバ
機能プログラム12cと、データベース13を含んだ構
成となっており、Webサーバ機能プログラム12cに
よりWebブラウザ10からの要求に応じて、初期画面
13a、アプリケーション連係プログラム13bなどの
データベース13の有するデータを情報処理端末に適宜
返信する処理と、情報処理端末側のアプリケーション連
携プログラム10bからの要求に応じてデータベース1
3の有するマクロプログラム13cを情報処理端末に返
信する処理と、Webブラウザ10側の初期画面におけ
る操作に応じて伝送されてきた集計表の作成要求に応じ
て、集計表作成プログラム12a及び必要に応じて集計
表自動作成プログラム12bを利用して、集計表ファイ
ルの作成処理を行い、且つ、作成された集計表ファイル
(送信データ10c)を作成要求元の情報処理端末に伝
送する処理を行うものである。
【0039】ここで、マクロプログラムは、表計算ソフ
ト11において実行される集計表ファイルに対する情報
の入出力および照会を行うためのプログラムである。集
計表作成プログラム12aは、情報処理端末からの要求
に応じて、その要求を満たす集計表ファイルを作成可能
なアプリケーションである。集計表自動作成プログラム
12bは、表の形式を定義する汎用的な作表指示機能
と、表の形式とその中に編集すべきデータを合成する機
能とを備えており、集計表作成プログラム12aによっ
て呼び出され、集計表ファイルの作成処理の自動化を支
援するものである。
【0040】データベース13は、初期画面13aと、
アプリケーション連係プログラム13bと、マクロプロ
グラム13cと、図示しないが、集計表作成プログラム
12aにおいて利用されるデータと、これら以外のHT
ML文書などの静的コンテンツ13dと、を記憶内容と
して含んだ構成となっている。ここで、情報処理端末側
の有するアプリケーション連携プログラムをアプリケー
ション連携プログラム10bとし、データベース13側
の有するものを、アプリケーション連携プログラム13
bとしたが、これは、データベース13の備えるアプリ
ケーション連携プログラムには様々なバージョンに対応
したものが複数あるためで、同一では無いからである。
これと同様にマクロプログラムに関しても、情報処理端
末側の有するマクロプログラムと、Webサーバ12側
の有するマクロプログラムとは、その内容が異なるの
で、情報処理端末側をマクロプログラム14とし、We
bサーバ12側をマクロプログラム13cとした。
【0041】以下、図2に基づき、アプリケーション管
理システム1のより具体的な動作を説明する。図2は、
Webブラウザ10によって取得された初期画面13a
における操作内容によって行われる処理を示す図であ
る。まず情報処理端末側は、Webブラウザを起動し、
起動画面20において初期画面13aの取得要求を設定
し、これをWebサーバ12に対して伝送する。初期画
面13aの取得は専用のURL(Uniform Resource Loc
ator)にアクセスすることで行われる。つまり、初期画
面13aは、Webサーバ12に用意された集計表の作
成要求を行うための専用のWebページである。この初
期画面13aには、集計表の構成情報の選択項目が表示
されており、そのそれぞれにはラジオボタンやチェック
ボックス等のチェック機能が付随しており、これらの機
能を利用することで、表のタイプ、キイ項目、表示内容
等を選択することが可能となっている。選択後には、ア
プリケーション連携プログラム10bにWebサーバ1
2に集計表の作成要求を伝送させ、且つ、作成後の集計
表を表計算ソフト11のワークシートに貼り付ける処理
を実行させるための図2に示すような「ワークシートに
貼付」のボタン22を押下する。つまり、必要な構成情
報を選択し、このボタン22を押下することにより要求
内容がWebサーバ12に伝送され、各処理が実行され
る。ここで、初期画面13aの取得時には、情報処理端
末が適切なアプリケーション連携プログラム13bを有
しているか否かがチェックされ、必要に応じて、Web
サーバ12から適切なアプリケーション連携プログラム
13bをダウンロードして、情報処理端末にインストー
ルする処理が自動的に行われる。
【0042】従って、アプリケーション連携プログラム
10bを呼び出して上記処理を実行させるため、及び、
アプリケーション連携プログラム10bが無い場合やバ
ージョンが古い場合などにWebサーバ12から適切な
バージョンのアプリケーション連携プログラムを自動的
に取得するために初期画面13aには、これらの機能を
実現させるためのHTML構文(<OBJECT>タ
グ)が記述されている。
【0043】また、後述するが、アプリケーション連携
プログラム13bに対しては、プロパティ(属性値)の
設定によって、様々な処理を実行させることが可能とな
っており、初期画面13a中の「プロパティ設定」ボタ
ン23を押下することで、その設定画面に切り替えて、
そこで構成情報と同様のチェック機能等を利用して設定
を行うことが可能となっている。
【0044】そして、「ワークシートに貼付」のボタン
22が押下されると、プロパティの設定内容にマクロプ
ログラム14が指定されている場合には、アプリケーシ
ョン連携プログラム13bによって、指定バージョンの
マクロプログラム14がインストールされているか否か
をチェックし、必要に応じて、Webサーバ12から適
切なバージョンのマクロプログラム13cをダウンロー
ドしてインストールする処理が行われ、再度「ワークシ
ートに貼付」のボタン22が押下されることにより、集
計表の作成要求をWebサーバ12に伝送する処理が行
われる。
【0045】一方、Webサーバ12では、作成要求を
受信すると、作成要求に含まれる構成情報などに基づ
き、集計表作成プログラム12a及び必要に応じて集計
表自動作成プログラム12bによって、集計表ファイル
を作成し送信データ10cとして情報処理端末にこの作
成結果を伝送する。情報処理端末は、この送信データ1
0cを受信すると、アプリケーション連携プログラム1
0bによって、上記したプロパティ設定において設定さ
れた内容に基いた処理を行う。処理結果の一例として
は、図2に示す集計表21のように、Webサーバ12
から取得した伝送データが表計算ソフト11のワークシ
ートに貼り付けられたものがある。
【0046】次に、図3に基づき、アプリケーション管
理システム1における情報処理端末側の動作処理の流れ
を説明する。図3は、アプリケーション管理システム1
における情報処理端末側の動作処理を示すフローチャー
トである。図3に示すように、まずステップS300に
移行し、Webブラウザ10によって、Webサーバ1
2から初期画面13aを受信してステップS302に移
行する。
【0047】ステップS302では、取得した初期画面
13aにおけるHTML文書の<OBJECT>タグを
解釈してステップS304に移行する。ステップS30
4では、指定バージョンのアプリケーション連携プログ
ラムが情報処理端末にインストールされているか否かを
判定し、インストールされていると判定された場合(Ye
s)はステップS306に移行し、そうでない場合(No)は
ステップS326に移行する。
【0048】ステップS306に移行した場合は、アプ
リケーション連携プログラム10bによって「ワークシ
ートに貼付」のボタン22が押下されたことを確認しス
テップS308に移行する。ステップS308では、ア
プリケーション連携プログラム10bによって、プロパ
ティ設定内容にマクロプログラム13cの指定があるか
否かを判定し、あると判定された場合(Yes)はステップ
S310に移行し、そうでない場合(No)はステップS3
18に移行し、アプリケーション連携プログラム10b
によって、設定されたプロパティに基づく処理を実行す
る。
【0049】ステップS310に移行した場合は、アプ
リケーション連携プログラム10bによって、情報処理
端末に指定バージョンのマクロプログラムがインストー
ルされているか否かを判定し、インストールされている
と判定された場合(Yes)はステップS312に移行し、
そうでない場合(No)はステップS320に移行する。ス
テップS312に移行した場合は、アプリケーション連
携プログラム10bによって、プロパティ設定内容にコ
ンテンツ(URL)の指定があるか否かを判定し、ある
と判定された場合(Yes)はステップS314に移行し、
そうでない場合(No)はステップS318に移行する。つ
まり、プロパティの設定ではWebサーバ12のコンテ
ンツの格納されたアドレス(URL)を指定することに
なる。
【0050】ステップS314に移行した場合は、We
bサーバ12に、プロパティにおいて指定されたURL
のコンテンツを要求してステップS316に移行する。
ステップS316に移行すると、Webサーバ12から
取得した送信データをファイルに書き出してステップS
318に移行する。ステップS318では、アプリケー
ション連携プログラム10bによって、設定されたプロ
パティに基づく処理を実行する。
【0051】一方、ステップS310において、情報処
理端末に指定バージョンのマクロプログラムがインスト
ールされておらず、ステップS320に移行した場合
は、アプリケーション連携プログラム10bによって、
Webサーバ12から適切なバージョンのマクロプログ
ラム13cをダウンロードしてステップS322に移行
する。
【0052】ステップS322では、情報処理端末に、
取得したマクロプログラム13cをインストールし(イ
ンストール後はマクロプログラム14とする)ステップ
S324に移行する。ステップS324に移行すると、
ボタン22の再押下を促すメッセージを表示してステッ
プS312に移行する。
【0053】また、ステップS304において、情報処
理端末に指定バージョンのアプリケーション連携プログ
ラムがインストールされておらずステップS326に移
行した場合は、Webサーバ12から、適切なバージョ
ンのアプリケーション連携プログラムをダウンロード
し、且つ、これを情報処理端末にインストールしてステ
ップS306に移行する。
【0054】更に、図4及び図5に基づき、アプリケー
ション連携プログラムの実行時のプロパティの設定内容
及び設定されたプロパティに対する実行内容を説明す
る。図4は、設定可能なプロパティにおける属性名とそ
の内容を示す図であり、図5は、設定されたプロパティ
の設定内容に対する実行内容を示す図である。図4に示
すように、本実施の形態では、アプリケーション連携プ
ログラム10bに対して、プロパティの設定(属性の設
定)が可能となっており、アプリケーション連携プログ
ラム10bは、この設定内容に基づいて様々な処理を行
うようになっている。設定内容としては、図4中のNo
1に示すブック名、No2のURL名、No3のマクロ
名及びNo4の文書種類がある。
【0055】ブック名は、マクロプログラム14の別名
であり、アプリケーション連携プログラム10bは、こ
のマクロ名の指定があったときには、表計算ソフト11
にこのブックのマクロプログラムを実行するように指示
する。つまり、ブックは、集計表のフォームであり、ブ
ック内には送信データを処理するマクロプログラムが格
納されている。
【0056】URL名は、本実施の形態においては、集
計表作成プログラムの別名である。Webサーバ12の
データベース13に記憶されている資源を指示する。つ
まり、資源の格納されたアドレス(URL)を指示する
ことになる。もしURLの指定がなければ、Webサー
バにはアクセスを行わない。通常は、No1のブック用
のデータを提供するWebサーバ上のプログラム名を指
示する。
【0057】マクロ名は、No1のブック内のマクロプ
ログラム名であり、指定があればブックの実行直後に起
動する。このマクロプログラムが送信データの入力等の
必要な処理を行う。文書種類は、No2のURL名の送
信データの種別であり、本実施の形態においては、HT
ML又はCSV(タブ・セパレート・ファイル)のいず
れかとなる。
【0058】更に、図5に基づき、プロパティ設定にお
いて設定された属性の組み合わせと、この組み合わせに
対するアプリケーション連携プログラムの実行内容につ
いて説明する。図5に示すように、No1〜No6の組
み合わせが考えられる。No1は、属性として、ブック
名の指定が無く、URL名の指定があり、マクロ名の指
定が無く(この場合、指定できない)、文書種類がHT
MLであるときで、この場合は、Webブラウザ10の
別ウインドウに返信されたHTML文書を表示する処理
を行う。
【0059】No2は、属性として、ブック名の指定が
無く、URL名の指定があり、マクロ名の指定が無く
(この場合、指定できない)、文書種類がCSVである
ときで、この場合は、返信されたCSVファイルを表計
算ソフト11に実行させる(開く)ように指示し、その
後で、アプリケーション連携プログラム10bの処理に
よって、罫線を引く処理が行われる。従って、この場合
は、特別なブックを必要としない。
【0060】No3は、属性として、ブック名としてN
EWBOOKが指定され、URL名の指定があり、マク
ロ名の指定が無く(この場合、指定できない)、文書種
類がHTMLであるときで、この場合は、返信されたH
TML文書を表計算ソフト11に実行するように指示す
る。No2同様に特別なブックを必要としないが、表計
算ソフト11がHTML文書を扱える必要がある。
【0061】No4は、属性として、ブック名及びUR
L名の指定があり、マクロ名の指定が無く、文書種類が
CSVであるときで、この場合は、返信されたCSVフ
ァイルを表計算ソフト11に実行するように指示し、ア
プリケーション連携プログラム10bが定める標準のマ
クロプログラムを起動する。このマクロプログラムがC
SVファイルを読み込み、罫線の描画等の必要な処理を
行う。
【0062】ここに、標準のマクロプログラムとは、後
述するアプリケーション管理システムの第2の構成例に
おける更新処理のフレームワーク90eである。No5
は、属性として、ブック名の指定があり、URL名がN
OURLであり、マクロ名の指定がNOMACROであ
り、文書種類が指定無し(この場合は、指定できない)
であるときで、この場合は、アプリケーション連携プロ
グラム10bは、指定されたブックを表計算ソフト11
に実行させるように指示する。
【0063】No6は、属性として、ブック名、URL
名及びマクロ名の指定があり、文書種類がCSVである
ときで、この場合は、返信されたCSVファイルを表計
算ソフト11に実行させるように指示し、ブック内の指
定マクロプログラム(特定業務を実行するサブプログラ
ム)を起動する。更に、図6乃至図8に基づき、実際の
アプリケーション連携プログラム10bによる処理内容
を説明する。図6は、集計表ファイルをWebブラウザ
10及び表計算ソフト11に取り込む一例を示す図であ
り、図7は、集計表ファイルをボタンの押下によって表
計算ソフト11に取り込む一例を示す図である。
【0064】つまり、Webブラウザ10に表示された
プロパティ設定画面60において、Webサーバ12か
ら取得した集計表ファイルを、ボタン60bを押下する
ことで、図6に示す、Webブラウザ表示画面61のよ
うに、Webブラウザに表示したり、チェックボックス
60aをチェックすることによって、図6の表計算ソフ
ト表示画面62のように表計算ソフトのワークシートに
読み込んで表示したりすることができる。
【0065】更に、図7に示すように、初期画面13a
における、「ワークシートに貼付」のボタン22を押下
することによって、Webサーバ12から取得した集計
表ファイルを、表計算ソフト表示画面70のように表計
算ソフトのワークシートに読み込んで表示することも可
能である。この場合は、送信データである集計表ファイ
ルは、CSVであり、アプリケーション連携プログラム
10bが表計算ソフト11に開かせ、その後に、罫線を
引く処理を行う(共にOLE(Object Linkingand Embe
dding )Automation)。従って、情報処理端末側には表
計算ソフト11だけがあれば良く、特定のマクロプログ
ラムを含むブックは不要である。
【0066】更に、図8に基づき、簡易フォーム・オー
バレイの処理を説明する。図8は、初期画面13aにお
けるフォーム・オーバレイ用のボタン80を押下したと
きのデータマッピング後の集計表を示す図である。図8
に示すように、初期画面13aにおけるボタン80を押
下することによってオーバレイ及びデータのマッピング
が行われる。このオーバレイの定義は表計算ソフト11
で行え、表示データは、アプリケーション連携プログラ
ム10bによってURL名で指定されたサイトからCS
V形式で取得でき、オーバレイとデータのマッピングは
オーバレイを定義したブック内のマクロプログラムで行
う。なお、このマクロプログラムは、マッピングルール
が標準化されており集計表の形式には関わりなく同じも
のを使用する。
【0067】ここにマッピングルールの標準化は、オー
バレイを定義したワークシートが2次元で表現されるこ
とを利用し、ワークシート上のセルには集計表の形式
(罫線やタイトル等の変化しない文言など)とマッピン
グすべきデータの有無を示す識別マークが設定されてい
る。CSV形式のレコードがワークシートの行に対応
し、レコード内の項目がデータマッピング対象のデータ
を有する列に対応する。この規則性に注目し標準化して
いる。
【0068】これを、一般的なフォーム・オーバレイ形
式のシステム開発にあてはめると、「実務部門(システ
ム利用者)が表計算ソフト11で欲しい集計表の形式を
定義する。」、「開発部門はそのCSV形式データを編
集するWebサーバ12側のプログラムを開発する。」
だけで良く、この作業は両者にとって容易な作業であ
る。従って、従来の開発に比して大きな開発負荷軽減を
見込める。
【0069】更に、図9乃至図17に基づき、アプリケ
ーション管理システムの第2の構成例における集計表の
自動作成処理及びWebサーバのデータベースの更新処
理を説明する。図9は、アプリケーション管理システム
の第2の構成例を示す図である。アプリケーション管理
システム9は、Webブラウザ90aと表計算ソフト9
0cとの連携での利用形態を有する第1の情報処理端末
90と、表計算ソフト91aの単独での利用形態を有す
る第2の情報処理端末91と、Webサーバ92と、を
含んだ構成となっている。
【0070】ここで、第1及び第2の情報処理端末90
及び91とWebサーバ92とは、ネットワーク(LA
NやWAN(インターネットを含む)など)を介して、
それぞれ互いにデータ通信可能に接続されているものと
する。第1の情報処理端末90は、Webブラウザ90
aと、アプリケーション連携プログラム90bと、表計
算ソフト90cと、マクロプログラム90dと、を含ん
だ構成となっている。
【0071】Webブラウザ90aと、アプリケーショ
ン連携プログラム90bと、表計算ソフト90cと、マ
クロプログラム90dと、は、上記したWebブラウザ
10と、アプリケーション連携プログラム10bと、表
計算ソフト11と、マクロプログラム14と、それぞれ
同様の機能を有しているので説明を省略する。第2の情
報処理端末91は、表計算ソフト91aと、マクロプロ
グラム91bと、を含んだ構成となっている。この表計
算ソフト91a及びマクロプログラム91bも、上記し
た表計算ソフト11と、マクロプログラム14と、それ
ぞれ同様の機能を有しているので説明を省略する。
【0072】Webサーバ92は、Webサーバ機能部
92aと、集計表作成プログラム92bと、集計表自動
作成プログラム92cと、を含んだ構成となっている。
Webサーバ機能部92aは、上記したWebサーバ1
2と同様に、図示しないデータベースに記憶された、初
期画面、アプリケーション連携プログラム、マクロプロ
グラムなどのデータを管理する機能を有しており、詳細
な説明は省略する。
【0073】集計表作成プログラム92b及び集計表自
動作成プログラム92cは、上記した集計表作成プログ
ラム12a及び集計表自動作成プログラム12bと同様
のものであり、その詳細な動作説明は後述する。以下、
アプリケーション管理システム9における集計表の自動
作成処理を説明する。大まかな動作としては、まず、第
1の情報処理端末90におけるアプリケーション連携プ
ログラム90bによって集計表の作成要求がWebサー
バ92に伝送されると、この要求に応じて集計表作成プ
ログラム92bが起動し、要求内容に応じた集計表が作
成される。このとき、集計表作成プログラム92bによ
って集計表自動作成プログラム92cが呼び出され、要
求された機能を実行して集計表の自動作成を行う。つま
り、集計表自動作成プログラム92cは、表の形式を定
義する汎用的な作表指示機能と、表の形式とその中に編
集すべきデータを合成する機能とを有しているので、集
計表作成プログラム92bは、例えば、特定の集計キイ
でデータを整理した集計表などのような特定の集計表の
作成処理のおいて、前記両機能を適宜呼び出すことによ
り、集計表の作成処理の大部分を自動化することが可能
となる。
【0074】ここで、特定の集計キイには、以下の5つ
の特徴がある。 ・集計表のデータの並び順を指定すると共に集計値の採
取単位を指定する。 ・1つの集計キイには集計表の入力データ内の項目を1
つ指定する。 ・キイ項目列には当該項目の値が表示されるが、同一キ
イが連続する場合は同一値の表示を抑止する。 ・集計キイの指定時、集計値行(合計行)に表示する文
言(例えば、「小計」、「中計」など)を指定する。 ・集計キイは予め定めた上限まで複数指定(例えば、1
0項目まで指定)できる。指定は上位のキイから順に行
う。
【0075】また、第2の情報処理端末91における表
計算ソフト91aには、マクロプログラム91bの機能
によってWebサーバ92と直接データ通信を行うこと
が可能であり、これにより、第1の情報処理端末90と
同様に、集計表ファイルの作成をWebサーバ92に要
求して、更に、作成されたファイルの取得を行うことが
可能となっている。
【0076】更に、図10は、集計表ファイルの自動作
成処理の流れを示す図である。図10に示すように、第
1の情報処理端末90からの集計表作成プログラム92
bの起動要求(作成要求に含まれる)に応じて、集計表
作成プログラム92bが起動し、更に、集計表作成プロ
グラム92bは、集計表自動作成プログラム92cを起
動して、上記した表の形式を定義する汎用的な作表指示
機能と、表の形式とその中に編集すべきデータを合成す
る機能とを適宜呼び出し、集計表の自動作成処理を行
う。このとき、集計表自動作成プログラム92cは、集
計表の作成に必要なデータの記憶されたデータベース
(以下、データベースのことを単にDBと略記する。)
サーバ102などから必要なデータを取得して集計表の
自動作成を行う。
【0077】更に、図11に基づき、集計表自動作成プ
ログラム92cにおける集計表ファイルの自動作成処理
の流れと、上記した表の形式を定義する汎用的な作表指
示機能及び表の形式とその中に編集すべきデータを合成
する機能の詳細な内容を説明する。図11は、集計表自
動作成プログラム92cにおける集計表ファイルの自動
作成処理を示すフローチャートである。
【0078】図11に示すように、まずステップS11
00に移行し、集計表の形式(外枠)を定義しステップ
S1102に移行する。ここでは、集計キイ、表示/集
計、演算項目の項目数や明細行/合計行の行数、ワーク
シート上での集計表の位置(左上端)、入力レコードの項
目数、等を指示する。ステップS1102では、集計表
のタイトル(表題)を定義してステップS1104に移
行する。
【0079】ステップS1104では、集計キイ項目
(合計の単位)を定義してステップS1106に移行す
る。ここでは、合計を採取する項目(データの並び順を
示す)を入力レコードの項目No.で指示する。ステップS
1106では、表示/集計項目を定義してステップS1
108に移行する。ここでは、編集要領を明細行と合計
行(集計対象項目のみ)の各々について明細式と合計式で
指示する。式では入力レコード内の項目、他の表示/集
計項目及び演算項目を参照できる。
【0080】ステップS1108では、演算項目を定義
してステップS1110に移行する。ここでは、入力レ
コードにない項目を算出(ex.「単価×数量」で金額を算
出)したり、集計対象項目を定義する。演算項目は表示/
集計項目の明細式/合計式で参照され、演算結果が表示
される。ステップS1110では、スタイルを定義して
ステップS1112に移行する。
【0081】ステップS1112では、入力データを編
集して処理を終了する。ここでは、入力レコードを順に
取得しキイ割れ判定を行いながら、外枠にデータを編集
する。明細式/合計式の可変参照を解決(後述)した上で
明細式/合計式の編集も行う。更に、明細式及び合計式
に関して説明する。本発明における自動作成処理を特徴
付けるのが明細式と合計式及びその中で指定される可変
参照である。 ・明細式と合計式では表計算ソフト90cのワークシー
ト関数をそのまま利用できる。 ・可変参照は集計表編集の過程で表計算ソフト90cの
セル参照に変換(可変参照を解決)する。 ・送信データには明細式と合計式が編集されている。こ
の式は第1の情報処理端末90側の表計算ソフト90c
が実行する。
【0082】以上から、入力レコード内の項目は表計算
ソフト90cのワークシート関数を用いて(表計算ソフ
ト90cが許す範囲内で)自由に加工/編集/集計でき
る。送信データには明細式と合計式が編集される。従っ
て、表計算ソフト90cのワークシートのセルには通常
の表計算ソフト90cの利用時と同様に「データと式」
が設定されている。このことから、ワークシートに表示
されるデータは固定値ではなく、利用者が送信データの
値を変更すれば、その値に基づいて再計算が行われる。
つまり、入力レコードの合計値が100であったとすれ
ば、合計を表示するセルに100と言う値ではなく、入
力レコードの集計対象項目を足し込む式が編集されてい
る。これにより、各種シュミレーションに応用できる。
【0083】ここに上記送信データは表計算ソフト90
cのワークシート関数とデータ(テキストデータ)で構
成されており、表計算ソフトのマクロウィルスは構造的
に入り込む余地はない。更に、可変参照について説明す
る。上記したように集計表は左から順にキイ項目、表示
/集計項目、演算項目の順に配置する。また、演算項目
は一般に非表示とする。合計行は集計項目の合計値を表
計算ソフトウエアの集計関数で集計するが、集計対象と
すべき集計項目の行数(同一集計キイを持つ入力レコー
ド数)は設計時には不明で実行時に確定する。更に多く
の集計表では主として操作性向上のために1件のレコー
ドを複数行に折返し(折畳んで)て表示する場合があり、
この場合は行方向に単純には集計できない。集計表自動
作成プログラム92cによる集計表の自動作成処理にお
いては演算項目を介すことによりこれらの問題を効率的
に解決する。演算項目は集計表の入力データ内の項目を
1つ指定する。又は、演算項目の明細式で編集する。明
細式の中では複数の項目(表示/集計項目、他の演算項
目)を表計算ソフトウエアが提供する演算式や関数を用
いて指定する。 ・演算項目は入力レコードと1対1に対応する。入力レ
コードの1レコードを1行に展開する。 ・同一キイを持つレコードの演算項目の開始行No.をR@
f、終了行No.をR@tで指定する。これを集計表自動作成
プログラム92cによる集計表の自動作成処理において
は可変参照式と呼ぶ。 ・表示/集計項目から演算項目を参照するには可変参照
式R@rを指定する。 ・逆に演算項目から表示/集計項目を参照するには可変
参照式R@nを指定する。
【0084】明細式は集計表自動作成プログラム92c
による集計表の自動作成処理において編集した集計表デ
ータ内に展開され、集計表データを受信した表計算ソフ
トウエアが実行する。これは表示/集計項目内の演算式
や関数も同様である。更に、集計項目について説明す
る。集計表の自動作成処理においては、横方向のスクロ
ール(画面移動)を抑止し操作性を向上させる目的から、
1レコードを複数行に折り畳んで編集できる。従って合
計式で集計する場合は単純に行方向に足し込めない。
又、集計範囲は同一キイ値をもつ行となるが、その行数
はキイが割れるまで分からない(予め指定できない)。こ
の問題には、図12に示す重量と金額の様に演算項目を
集計することで対応する。 ・演算項目は1レコードを必ず1行に編集する。 ・重量と金額の合計式は「=SUM(R@fC$7:R@tC$7)」と「=
SUM(R@fC$8:R@tC$8)」とする。 ・R@fとR@tが同一キイを持つ行の開始行No.と終了行No.
を意味する。 ・C$7とC$8が演算項目の重量と金額を意味する。 キイが割れた段階で@fと@tに実際の行No.を編集する。$
7と$8は最初のキイ項目を列1とした場合の相対列No.で
ある。この値は集計表の編集位置(ワークシート上の左
上端のセル)に従って実際の列No.に変換される。
【0085】更に、算出項目について説明する。図10
の表103に示す金額は入力レコードにはなく、「単価
×重量」で算出する。演算項目の明細式で算出するか
ら、金額は演算項目である。表示/集計項目の金額の明
細式で演算項目の金額を参照するが、この例からも明ら
かな様に明細行の行No.と演算項目行No.は異なる。 ・表示/集計項目の明細式を「=R@rC$8」とする。C$8は
上記に同じ。 ・R@rが当該明細行に対応する演算項目を格納する行No.
を示す。 ・明細行の編集時に演算項目も編集される。
【0086】従って、演算項目の可変参照は明細行の編
集時に解決される。更に、表示/集計項目の参照につい
て説明する。図10の表103における重量に注目され
たい。重量は入力値であり且つ集計対象である。集計項
目の説明で述べた通り、集計対象となるのは演算項目で
ある。この場合(重量)の演算項目の編集は、入力レコー
ドの重量を編集する、又は、表示/集計項目の重量を編
集する、の2つの方法が考えられる。違いは前者なら利
用者がワークシート上で表示/集計項目の重量を変更し
ても重量の合計値は変化しない、後者であればその値に
応じて合計値が変化する。一般には後者の方が望まし
い。 ・演算項目の明細式で「R@nC$4」とすると表示/集計項
目の重量を参照できる。 ・R@nのnは明細行の段数(折り畳みの行数)であり、0〜9
の数字、この例なら「R@0C$4」である。
【0087】演算項目の可変参照は明細行の編集時に解
決される。更に、合計行の参照について説明する。各明
細行に当該明細項目が占める合計値に対する比率(構成
比率)を編集したい場合がある。合計行参照R@gnを用い
ることで容易に構成比を計算できる。 ・構成比の表示/集計項目の明細式を「=(RC/R@gnC$n)*1
00」の様に指定する。 ・R@gが当該明細の合計行を示し、R@gnのn(0〜9)が合計
行内の段数(折り畳みの行数)を示す。 ・C$nは分母とすべき項目を示す。
【0088】キイが割れた段階で可変参照R@gnを解決す
る。更に、図12に基づき、合計の内訳表示について説
明する。図12は、合計の内訳表示の一例を示す図であ
る。合計行を1行ではなく、合計を構成する明細別に複
数行表示することができる。これは表計算ソフトの備え
る(例えば、Microsoft社のExcelは備えている)関数を
用いて集計する。特定の列を検索範囲とし検索条件と一
致する行のみを集計対象とする。
【0089】図12は、総合計を品種別に表示した図で
ある。これを合計内訳と呼んでいる。表示/集計項目の
重量の合計式は以下の通り。 ・「=SUMIF(R@fC$m:R@tC$m, "@k", R@fC$5:R@tC$5)」。 ・C$m(mは常に"m")が検索範囲を示す。この場合は品
種。 ・@kが検索条件を示す。
【0090】検索条件はキイ割れ時に当該合計を構成す
る各明細行の検索範囲を参照し実際の品種の値(H1, H2)
で置換する。R@fとR@tは前述の通り。更に、図13に基
づき、更新処理のフレームワークについて説明する。図
13は集計表自動作成プログラム92cによる集計表の
自動作成処理において編集した集計表を示す図である。
更新処理のフレームワークは、表計算ソフトのマクロプ
ログラムで実装された更新処理を支援する関数群であ
り、一般には「表計算ソフトのアドイン・マクロ」と呼
ばれる。ここで、図13に示す集計表の上下2段を、上
段が参考値(計算値)、下段が目標値とする。コンピュー
タで計算した参考値を他の情報と総合し、目標値を定め
る適用業務を考える。通常目標値はサーバ等のDBで管
理されている。従って、利用者が入力した目標値(下段
のセルの値)をサーバ等の目標値更新プログラムに引渡
しDBを更新する必要がある。
【0091】ここで、更新処理のフレームワークは、集
計表上のデータ(セルに入力された値)の更新処理を支援
する。「支援する」とは、ここで必要となる一般的な機
能を実行する各種サブルーチンを提供することを言う。
図14(a)は、前述した「目標値」の更新を意図した
集計表の実施例を示す図であり、(b)は、更新処理の
フレームワークとWebサーバ側との処理の流れを示す
図である。
【0092】図14(a)に示すように、利用者は(こ
こでのシナリオである)各明細の下段に設定されている
目標値を設定後に表の左側にある[更新]ボタンを押下す
る。図14(b)に示すように、Webサーバ92か
ら、マクロプログラム90dを介して取得した集計表に
おいて、前記処理(「更新」ボタンを押下)を行うこと
により、第1の情報処理端末90側の備える更新処理の
フレームワーク90eは、Webサーバ92の管理下に
あるDBサーバ102の有する更新プログラム92dを
起動し、DBに記憶されたデータを目標値に更新する処
理を行う。
【0093】なお、ここでは図示しないが、更新処理の
フレームワーク90eも前述アプリケーション管理シス
テムの第1の構成例のアプリケーション連携プログラム
10bでバージョン管理を行うことが可能である。更
に、図15乃至図17に基づき、標準的な更新シナリオ
に基づく更新処理の流れを示す。図15は、標準的な更
新シナリオに基づく更新準備処理を示すフローチャート
であり、図16(a)は、更新ボタン押下時の処理の一
例を示す図であり、(b)は、更新処理のフレームワー
クのイベントハンドラの処理を示すフローチャートであ
り、図17(a)は、更新ボタン設定時のイベントハン
ドラの処理を示すフローチャートであり、(b)は、イ
ベントハンドラの種別の一例を示す図である。
【0094】図15に示すように、まずステップS15
00に移行し、集計表に罫線を描画してステップS15
00に移行する。ここでは、集計表自動作成プログラム
92cによって編集したCSVファイルに罫線を引く。
独自に集計表を作成したならこの処理は不要(呼び出さ
ない)。ステップS1502では、「更新」ボタン又は
チェックボックスを描画してステップS1504に移行
する。ここでは、図16(a)に示すように、行単位に
更新するならボタンを、表全体を一度に更新するならチ
ェックボックスを、明細or/and 合計行に設定する。
尚、チェックボックスを設定した場合は、図16(a)
に示すように更新ボタンを別途設定する。
【0095】ステップS1504では、更新対象セルを
定義してステップS1506に移行する。ここでは、更
新対象とするセル(複数可)を定義する。ステップS15
06では、EXITマクロを定義して(更新ボタンを設
定時)処理を終了する。更に、図16(b)に基づき、
更新処理のフレームワークのイベントハンドラの処理の
流れを説明する。
【0096】図16(b)に示すように、まずステップ
S1600に移行し、「実行前EXITマクロ」を呼び
出しステップS1602に移行する。ここでは、指定さ
れた実行前(ボタン押下時)用のマクロを呼び出す。この
マクロの戻り値がFALSEなら以降の処理を実行しない。
ステップS1602では、更新処理(Webサーバ側処
理)を実行してステップS1604に移行する。ここで
は、Webサーバ側処理を呼び出す。当該処理を示すU
RLはEXITマクロを指定する際に同時に指定する。
【0097】ステップS1604では、処理結果を受信
してステップS1606に移行する。ステップS160
6では、「実行後EXITマクロ」を呼び出し処理を終
了する。ここでは、実行後(返信データ受信時)のマクロ
を呼び出す。返信データを取得する関数も別途用意して
いる。
【0098】更に、図17(a)に基づき、更新ボタン
設定時のイベントハンドラの処理の流れを説明する。図
17(a)に示すように、まずステップS1700に移
行し、更新ボタンを設定し、インプットチェック等の利
用者側の処理が実行されたことに応じてステップS17
02に移行する。ここで、チェックボックスを設定した
場合はチェックされた明細 or/and 合計行を一括して更
新する。この処理の実行を指示する更新ボタンを設定す
る。この時ボタン押下時に実行するマクロ(イベントハ
ンドラ)も指示しておく。
【0099】ステップS1702では、更新処理(サー
バ側処理)を実行してステップS1704に移行する。
ここでは、サーバ側の更新処理をURLで指定し更新処
理の起動を要求する。ステップS1704では、処理結
果を受信してステップS1706に移行する。ここで
は、更新処理のフレームワーク側(情報処理端末側)が
処理結果(更新結果等)を受信する。
【0100】ステップS1706では、処理結果を取得
して、必要によりその他の利用者側の処理を実行する。
ここでは、処理結果(更新結果等)を取得する。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るアプ
リケーション管理システムによれば、情報処理端末は、
作成要求情報をアプリケーション管理用サーバに伝送す
ることで自動的に所望の構成のファイルを取得すること
が可能であるので、自端末側にはファイルの自動作成手
段を必要とせず、これによりサーバ側の自動作成手段の
みを管理すれば良くなるので、管理に要する手間が低減
するとともに、集計表作成に要する開発工数も削減す
る。更に、アプリケーション連携プログラムによって、
作成されたファイルは、自端末のアプリケーションによ
って実行されることになるので、操作性の良い環境下で
ファイルを扱うことが可能となる。更に、情報処理端末
側において、アプリケーション連携プログラムにより、
Webブラウザとアプリケーションを連携させて利用す
ることによって、インターネットにおいて標準で用いら
れるHTTPなどの汎用プロトコルを利用してアプリケ
ーション管理用サーバとデータ通信を行うことが可能と
なるので、アプリケーション独自の通信プロトコルの開
発が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアプリケーション管理システムに
おいて、アプリケーションとして表計算ソフトを適用し
た場合の第1の構成例を示す図である。
【図2】Webブラウザ10によって取得された初期画
面13aにおける操作内容によって行われる処理を示す
図である。
【図3】アプリケーション管理システム1における情報
処理端末側の動作処理を示すフローチャートである。
【図4】設定可能なプロパティにおける属性名とその内
容を示す図であり、図5は、設定されたプロパティの設
定内容に対する実行内容を示す図である。
【図5】設定されたプロパティの設定内容に対する実行
内容を示す図である。
【図6】集計表ファイルをWebブラウザ10及び表計
算ソフト11に取り込む一例を示す図である。
【図7】集計表ファイルをボタンの押下によって表計算
ソフト11に取り込む一例を示す図である。
【図8】初期画面13aにおけるフォーム・オーバレイ
用のボタン80を押下したときのデータマッピング後の
集計表を示す図である。
【図9】アプリケーション管理システムの第2の構成例
を示す図である。
【図10】集計表ファイルの自動作成処理の流れを示す
図である。
【図11】集計表自動作成プログラム92cにおける集
計表ファイルの自動作成処理を示すフローチャートであ
る。
【図12】総合計を品種別に表示した図である。
【図13】集計表自動作成プログラム92cによる集計
表の自動作成処理において編集した集計表を示す図であ
る。
【図14】(a)は、前述した「目標値」の更新を意図
した集計表の実施例を示す図であり、(b)は、更新処
理のフレームワークとWebサーバ側との処理の流れを
示す図である。
【図15】標準的な更新シナリオに基づく更新準備処理
を示すフローチャートである。
【図16】(a)は、更新ボタン押下時の処理の一例を
示す図であり、(b)は、更新処理のフレームワークの
イベントハンドラの処理を示すフローチャートである。
【図17】(a)は、更新ボタン設定時のイベントハン
ドラの処理を示すフローチャートであり、(b)は、イ
ベントハンドラの種別の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 アプリケーション管理システム 10 Webブラウザ 10a Webブラウザ機能部 10b アプリケーション連携プログラム 11 表計算ソフト 12 Webサーバ 12a 集計表作成プログラム 12b 集計表自動作成プログラム 13 データベース 13a 初期画面 14 マクロプログラム 90e 更新処理のフレームワーク 92d 更新プログラム

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報処理端末において共通に利用
    されるアプリケーション及びこのアプリケーションにお
    いて利用される情報を管理するためのアプリケーション
    管理システムであって、 前記複数の情報処理端末とアプリケーション管理用サー
    バとを所定のネットワークを介してそれぞれ互いにデー
    タ通信可能に備え、 前記情報処理端末は、前記アプリケーションと、当該ア
    プリケーションにおいて実行可能なファイルの構成情報
    を含む作成要求情報を生成する作成要求情報生成手段
    と、当該作成要求情報生成手段によって生成された作成
    要求情報を前記アプリケーション管理用サーバに伝送す
    る作成要求情報伝送手段と、前記アプリケーション管理
    用サーバにおいて作成されたファイルを取得するファイ
    ル取得手段と、当該ファイル取得手段によって取得され
    た前記ファイルに基づき自端末の備えるアプリケーショ
    ンに所定の処理を実行させるアプリケーション連携プロ
    グラムと、を備え、 前記アプリケーション管理用サーバは、前記複数の情報
    処理端末において共通に利用される情報が記憶されたデ
    ータベースと、前記情報処理端末からの作成要求情報及
    び前記データベースの記憶内容に基づき前記作成要求情
    報の構成情報に応じたファイルを作成可能なファイル作
    成手段と、を備えることを特徴とするアプリケーション
    管理システム。
  2. 【請求項2】 前記情報処理端末は、Webブラウザを
    備え、当該Webブラウザが、前記作成要求情報生成手
    段と、前記作成要求情報伝送手段と、前記ファイル取得
    手段と、前記アプリケーション連携プログラムと、を備
    えることを特徴とする請求項1記載のアプリケーション
    管理システム。
  3. 【請求項3】 前記情報処理端末からの作成要求情報及
    び前記データベースの記憶内容に基づき前記作成要求情
    報の構成情報に応じたファイルの少なくとも一部を自動
    的に作成するファイル自動作成手段を備えることを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載のアプリケーション管
    理システム。
  4. 【請求項4】 前記アプリケーション管理用サーバは、
    前記アプリケーション連携プログラムを備えており、 前記情報処理端末は、前記アプリケーション管理用サー
    バにアクセスしたときに、前記アプリケーション連携プ
    ログラムを必要に応じて自動的に取得する連携プログラ
    ム取得手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求
    項3のいずれか1項に記載のアプリケーション管理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記アプリケーション管理用サーバは、
    前記情報処理端末のアプリケーションにおいて実行され
    る前記ファイル作成手段によって作成されたファイルに
    対する所定情報の入出力及びこのファイル内容の照会を
    行うためのマクロプログラムを備えており、 前記情報処理端末は、アプリケーション管理用サーバに
    アクセスしたときに、前記マクロプログラムを必要に応
    じて自動的に取得するマクロプログラム取得手段を備え
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1
    項に記載のアプリケーション管理システム。
  6. 【請求項6】 前記アプリケーション管理用サーバから
    取得したファイルの実行条件を設定する実行条件設定手
    段を備え、前記アプリケーション連携プログラムは、前
    記実行条件に基づき前記ファイルを処理するようになっ
    ていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれ
    か1項に記載のアプリケーション管理システム。
  7. 【請求項7】 前記実行条件として、前記アプリケーシ
    ョン連携プログラムに、前記アプリケーション管理用サ
    ーバから取得した前記ファイルを前記Webブラウザ及
    び前記アプリケーションのいずれかに選択的に実行させ
    る設定が可能となっていることを特徴とする請求項2乃
    至請求項6のいずれか1項に記載のアプリケーション管
    理システム。
  8. 【請求項8】 前記実行条件として、前記アプリケーシ
    ョン連携プログラムに、前記アプリケーションにおいて
    実行された前記ファイルの追加編集を行わせる設定が可
    能となっていることを特徴とする請求項1乃至請求項7
    のいずれか1項に記載のアプリケーション管理システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記アプリケーション管理用サーバは、
    前記Webブラウザにおける前記作成要求情報生成手段
    と前記作成要求情報伝送手段と前記ファイル取得手段と
    がそれぞれ有する機能を実現するための情報を備えてお
    り、 前記Webブラウザは、前記アプリケーション管理用サ
    ーバの備える前記情報を取得し、当該情報を利用して前
    記Webブラウザの備える前記作成要求情報生成手段と
    前記作成要求情報伝送手段と前記ファイル取得手段とが
    それぞれ有する機能を実現するようになっていることを
    特徴とする請求項2乃至請求項8のいずれか1項に記載
    のアプリケーション管理システム。
  10. 【請求項10】 前記情報処理端末側で前記ファイルの
    情報の更新処理が行われたときに、その更新内容を前記
    アプリケーション管理用サーバの前記データベースの記
    憶内容に反映させる更新内容反映手段を備えることを特
    徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の
    アプリケーション管理システム。
  11. 【請求項11】 請求項1記載のアプリケーション管理
    システムにおける前記情報処理端末の備える前記アプリ
    ケーション連携プログラムであって、 前記アプリケーション管理用サーバにおいて作成され、
    前記ファイル取得手段によって取得された前記ファイル
    に基づき前記情報処理端末の備える前記アプリケーショ
    ンに所定の処理を行わせるアプリケーション連携ステッ
    プを備えることを特徴とするアプリケーション連携プロ
    グラム。
  12. 【請求項12】 前記アプリケーション管理用サーバ
    は、前記情報処理端末のアプリケーションにおいて実行
    される前記ファイル作成手段によって作成されたファイ
    ルに対する所定情報の入出力及びこのファイル内容の照
    会を行うためのマクロプログラムを備えており、 前記アプリケーション管理用サーバにアクセスしたとき
    に、前記マクロプログラムを必要に応じて自動的に取得
    するマクロプログラム取得ステップを備えることを特徴
    とする請求項11記載のアプリケーション連携プログラ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記情報処理端末は、前記アプリケー
    ション管理用サーバから取得したファイルの実行条件を
    設定する実行条件設定手段を備えており、 前記アプリケーション連携ステップにおいては、前記実
    行条件設定手段によって設定された実行条件に基づき前
    記ファイルを処理するようになっていることを特徴とす
    る請求項11又は請求項12記載のアプリケーション連
    携プログラム。
  14. 【請求項14】 前記アプリケーション連携ステップに
    おいては、前記実行条件に基づき前記アプリケーション
    管理用サーバから取得した前記ファイルを前記Webブ
    ラウザ及び前記アプリケーションのいずれかに選択的に
    実行させる処理を行うようになっていることを特徴とす
    る請求項13記載のアプリケーション連携プログラム。
  15. 【請求項15】 前記アプリケーション連携ステップに
    おいては、前記実行条件に基づき前記アプリケーション
    において実行された前記ファイルの追加編集処理を行う
    ようになっていることを特徴とする請求項13又は請求
    項14記載のアプリケーション連携プログラム。
  16. 【請求項16】 コンピュータに、請求項3記載のアプ
    リケーション管理システムにおける前記ファイル自動作
    成手段の機能を実現させるためのファイル自動作成プロ
    グラムであって、 前記情報処理端末からの作成要求情報及び前記データベ
    ースの記憶内容に基づき前記作成要求情報の構成情報に
    応じたファイルの少なくとも一部を自動的に作成する処
    理を行うようになっていることを特徴とするファイル自
    動作成プログラム。
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