JP2003302493A - 放射性ヨウ素ガスの固定化剤及びその固定化法 - Google Patents
放射性ヨウ素ガスの固定化剤及びその固定化法Info
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Abstract
を安全で効率的に処理できるヨウ素ガスの固定化剤、及
び廃銀吸着材として回収することなく簡単な工程で安全
に処理する放射性ヨウ素ガスの固定化法を提供する。 【解決手段】 放射性ヨウ素ガスを細孔内に吸着し、固
定化させるケイ酸塩系鉱物からなる放射性ヨウ素ガスの
固定化剤、及び放射性廃棄物処理において排出される放
射性ヨウ素含有ガスを高温条件下にケイ酸塩系鉱物と接
触させて、それらの細孔内に吸着し、固定化させる放射
性ヨウ素ガスの固定化法である。そのケイ酸塩系鉱物と
しては、ハイドロソーダライト、ハイドロガーネット及
びマイエナイトから選ばれる1種以上を用いることが好
ましい。この方法は、ヨウ素ガスを廃銀吸着材として回
収される過程を経ることなく直接に低溶解性の鉱物に吸
収及び固定化できるから、技術的及び経済的に有用であ
る。
Description
の固定化剤及びそれを用いるヨウ素ガスの固定化法に関
するものであり、より詳しくは、例えば、放射性廃棄物
処理や使用済み核燃料再生成等の処理過程で廃棄物とし
て発生するヨウ素ガスを吸収及び固定化させるために用
いられる固定化剤及びその固定化剤を用いるヨウ素ガス
の除去方法に関するものである。
は、その放射性廃棄物の処理対策が大きな問題となって
いる。放射性廃棄物の固化処理方法として、高レベル放
射性廃棄物処理に対するガラス固化技術がほぼ確立され
つつある一方で、TRU廃棄物における被爆線量評価上の
支配核種であるヨウ素の固定化技術に関しては、未だ多
くの課題が残されている。従来、放射性廃棄物処理等か
ら発生するヨウ素の除去法としては、ヨウ素ガスを一旦
廃銀吸着剤としてヨウ化銀の形に固定させた後、地層処
分に適するように長期安定化のための処理法が検討され
ている。例えば、廃銀吸着剤をHIP固化し、結晶質あ
るいは銅マトリクス化する方法やガラス固化する方法、
廃銀吸着剤から遊離させたヨウ素をオゾン酸化し、セメ
ント水和鉱物やハイドロタルサイトに収着させる方法等
が検討されてきた。また、廃銀吸着剤からヨウ素をNa
Iに変換しソーダライト化する方法や、ヨウ素をHIに
変換し鉛アパタイト化する方法により低溶解性の化合物
に変化させる方法が検討されてきた。
はガラス固化する方法では、ヨウ素の固定化原理がマト
リクス材中に物理的に閉じ込めるものであるため、ヨウ
素の溶解がマトリクスの溶解に支配されており被爆線量
の低減化については信頼性が低いという問題がある。ま
た、セメント水和鉱物やハイドロタルサイトに収着させ
る方法では、ヨウ素をオゾン酸素化する前処理の必要性
や、収着させても還元環境中においてはオゾン化された
ヨウ素がヨウ素イオンに還元される可能性も指摘されて
おり、これらの方法も被爆線量低減化の信頼性に問題が
ある。更に、ソーダライト化や鉛アパタイト化する方法
では、廃銀吸着剤中のヨウ化銀をNaIやHIに変換す
る際の前処理技術が確立されていないことや、前処理に
おいて廃シリカゲルや廃銀の2次廃棄物が発生するとい
う欠点がある。
いずれもヨウ素ガスを廃銀回収剤として固定化させてい
ることから処理が始まるため最終的な処理形態に至るま
でに、数多くの工程を経なければならないという問題が
ある。
における上記した実状に鑑みてなされたものである。す
なわち、本発明の目的は、原子力発電所などから発生す
るガス状の放射性ヨウ素を安全で効率的に処理できるヨ
ウ素ガスの固定化剤を提供することにある。また、本発
明の他の目的は、放射性廃棄物処理において排出される
ヨウ素ガスを、廃銀吸着材として回収する過程を経るこ
となく、前処理を要しない簡単な工程で安全に処理する
ヨウ素ガスの固定化法を提供することにある。
棄物中の放射性ヨウ素ガスを安全に処理する方法につい
て鋭意検討を重ねた結果、特定の多孔質鉱物を固定化剤
として用いることにより、放射性ヨウ素ガスを簡易に吸
着・固定化処理できることを見出し、本発明を完成する
に至った。すなわち、 本発明の放射性ヨウ素ガスの固
定化剤は、放射性ヨウ素ガスを細孔内に吸着し、固定化
させるケイ酸塩系鉱物からなることを特徴とする。
法は、放射性廃棄物処理において排出される放射性ヨウ
素含有ガスを、高温条件下にケイ酸塩系鉱物と接触させ
て、それらの細孔内に吸着し、固定化させることを特徴
とする。さらに、本発明の放射性ヨウ素ガスの固定化法
は、放射性廃棄物処理において排出されるヨウ素含有ガ
スを、高温条件下にケイ酸塩系鉱物と接触させて、それ
らの細孔内に吸着し、固定化させた後、銀含有溶液と接
触させることを特徴とする。上記したケイ酸塩系鉱物と
しては、ゼオライト類又はガーネット類が好ましく、具
体的には、ハイドロソーダライト、ハイドロガーネット
及びマイエナイトから選ばれる1種以上を用いることが
好ましい。
する。本発明は、放射性廃棄物処理において排出される
放射性ヨウ素ガスを、廃銀吸着剤として回収することな
く、直接的に固定化剤中に取り込んで吸収及び固定化さ
せることを可能とする新しいヨウ素ガスの固定化技術で
あって、2次廃棄物を発生させることなく、また複雑な
前処理技術を要しない簡易な方法で、長期に亘って安全
にヨウ素ガスを固定化するものであり、その固定化剤と
して低溶解性のケイ酸塩系鉱物を用いることを要旨とす
るものである。
剤は、気体として存在するヨウ素を固定化剤中に取り込
むことのできるミクロな細孔を有するケイ酸系鉱物の構
造体が用いられる。そのミクロな細孔とは、ヨウ素が気
体として存在する温度において、ヨウ素のイオン半径よ
りも大きな細孔を有するものが好ましい。ところで、上
記したミクロな細孔を有するケイ酸系鉱物であっても、
ヨウ素を吸着・固定化した後、常温において水溶液中あ
るいはエタノール等の有機溶剤溶液中にヨウ素が溶け出
してしまうものは望ましくない。そこで、本発明にいう
固定化剤は、その構造体の細孔内にヨウ素が取り込まれ
て固定化されるものであり、そのヨウ素を固定化した構
造体自体が溶解しなければヨウ素が溶出しない低溶解性
のものである。
は、上記したケイ酸系鉱物の構造体であって、なかでも
ゼオライト類又はガーネット類が好ましく、具体的には
ハイドロソーダライト、ハイドロガーネット、マイエナ
イトなどが挙げられ、これらを単独で或いは2種以上を
適宜混合して使用される。これらの固定化剤を用いるこ
とにより、ヨウ素含有ガス中のヨウ素ガスは、高温条件
下において固定化剤と容易に反応して吸着し、固定化さ
れるので、放射性ヨウ素ガスの除去に極めて有効であ
る。その高温条件としては、80〜1100℃の範囲で
あり、好ましくは300〜900℃である。
ス固定化剤を用い、ヨウ素ガスを吸収及び固定化する方
法について説明する。図1に示す装置11は、ヨウ素ガ
ス固定化剤12の特性を実験的に確認するために用いた
ものであるが、実際には、このヨウ素ガス固定化剤は、
放射性廃棄物処理において発生するヨウ素ガスの吸収及
び固定化に使用される。この装置において、ヨウ素ガス
固定化剤の配置は、石英管13内であれば如何なる場所
にも使用可能であって、特に限定されるものではない。
独で使用してもよく、必要に応じて他のヨウ素ガス固定
化剤と併用してもよい。このヨウ素ガス固定化剤12
は、所定の粒径に粉砕した粉体の状態や、その粉体を加
圧成形した成形体の状態などで使用することができる。
成形体の形状は、球体、円柱、アーモンド形、ハニカム
状等の適宜のものが採用される。このように、ヨウ素ガ
ス固定化剤12は、任意形状に成形できるため、装置の
任意の場所に配置して用いることが可能である。
置され、その上下両端は出口用蓋14及び入口用蓋15
により密閉されている。ヨウ素ガス固定化剤12は、石
英管13内の中央付近に配置され、そのヨウ素ガス固定
化剤12の上下両端にロックウール層16が設けられて
いる。
3の周囲に配設され、石英管13内のヨウ素ガス固定化
剤12を80〜1100℃の温度域に加熱する。この加
熱温度は、ヨウ素固定化剤12によりヨウ素ガスを固定
化して効率よく除去するために、300〜900℃に設
定することが望ましい。温度コントローラー18は、石
英管13外の温度検出部19と、リード線20によって
接続されており、反応中の温度が一定になるように制御
される。
窒素ガスが充填され、第1バルブ22により窒素ガスを
放出できるようになっている。第1導入部としての第1
導入管23は、一端が第1バルブ22に接続され、他端
が石英管13の入口用蓋15を貫通して石英管13内に
突出しており、第1ボンベ21内の窒素ガスを石英管1
3内に供給する。流量計24は、第1導入管23に設け
られ、第1導入管23内を流れる窒素ガスの流量を調節
できるようになっている。この窒素ガスは、石英管13
内のガス流量を調節するために用いられるものであり、
その他のガスをキャリアガスとして使用しても良い。
るいはヨウ素水溶液(以下、これらを「ヨウ素含有液」
という。)が充填され、マイクロ送液装置26によって
ヨウ素含有液の吐出速度を制御しながら送り出すことが
できるようになっている。第2導入部としての第2導入
管27は、一端がマイクロシリンジ25に接続され、他
端が石英管13の入口用蓋15を貫通して石英管13内
に突出し、マイクロシリンジ25内のヨウ素含有液を石
英管13内に供給する。なお、石英管13内に供給され
たヨウ素含有液は、石英管13内に送り込まれた後、ヨ
ウ素が気化して、第1ボンベ21から供給された窒素ガ
スとともに石英管中を上から下に移動する。
管13の出口用蓋14から石英管13内に突出し、他端
は第1吸収ビン29に挿入されている。そして、別の排
出管28が第2吸収ビン30内に挿入され、さらに別の
排出管28が第3吸収ビン31内に挿入され、さらにま
た、別の排出管28を介して大気中へ開放されている。
第1吸収ビン29には硝酸銀水溶液32が、第2吸収ビ
ン30にはエタノール33が、第3吸収ビン31には硝
酸銀水溶液34が、それぞれ収容されており、石英管1
3から排出される残余のヨウ素を含むガスを通過させ、
その際にヨウ素を吸着させる。なお、第1吸収ビン29
には第1蓋35により、第2吸収ビン30には第2蓋3
6により、第3吸収ビン31は第3蓋37により、それ
ぞれ密閉されている。
ウ素ガスを吸収及び固定化する場合の作用について説明
する。ヨウ素ガスを吸収及び固定化させるには、まず石
英管13内の中央部付近に粒状あるいは成形体状のヨウ
素ガス固定化剤12を配置し、その両端をロックウール
層16で固定する。次に、第1ボンベ21に窒素を充填
するとともに、マイクロシリンジ25にヨウ素含有液を
充填する。そして第1吸収ビン29に硝酸銀水溶液32
を、第2吸収ビン30にエタノール33を、第3吸収ビ
ン31に硝酸銀水溶液34を、それぞれ入れておく。
ボンベ21内の窒素ガスを第1反応管23及び流量計2
4を介して石英管13内に導入する。さらに、電気炉1
7を作動させて石英管13内を80〜1100℃の温度
範囲に上昇させる。
後、しばらく経過してから、マイクロ送液装置26を作
動させることにより、マイクロシリンジ25内のヨウ素
含有液を、第2反応管27を介して石英管13内に導入
させる。石英管13内に導入されたヨウ素含有液中のヨ
ウ素は、気化してヨウ素ガスとなり、このヨウ素ガスは
固定化剤12と反応し、ヨウ素含有ガス中のヨウ素は固
定化剤に吸収され固定化される。
吸収ビン29、第2吸収ビン30及び第3吸収ビン31
に導入される。第1吸収ビン29内では、排出管28か
ら導入されたヨウ素ガスによりヨウ化銀が沈殿する。排
出管28から排出されるガス中に含まれるヨウ素ガス
は、すべて第1吸収ビン29内においてヨウ化銀として
固定化され、通常、その後の第2吸収ビン30及び第3
吸収ビン31に導入されるガスにはヨウ素は含まれてい
ない。
説明するが、本発明はこの実施例により何ら限定される
ものではない。 実施例1 ヨウ素ガスの吸収及び固定化には、先に説明した装置1
1を使用し、固定化剤としてハイドロソーダライトを用
いて行った。粒状のハイドロソーダライト(粒径約30
0〜400nm)0.5gを石英管13内に充填し、電
気炉17を加熱してハイドロソーダライトを700℃に
加熱した後、石英管13内に0.002mol/lヨウ
素水溶液と窒素ガスとを導入した。この石英管内への導
入は、ヨウ素水溶液を0.2ml/分、また窒素ガスは
60ml/分の速度で行った。そのヨウ素水溶液は、濃
度0.002mol/lのものを30ml導入した。
導入後における固定化剤中のヨウ素固定化量を調べたと
ころ、1.4重量%のヨウ素が固定されていた。また、
ヨウ素固定化剤とヨウ素水溶液との反応前後における試
料のX線回折パターンを比較すると、反応後の試料の回
折パターンは反応前の試料の回折パターンよりも低角度
側にシフトしており、結晶の単位格子が大きくなってい
ることを示しているから、ヨウ素が結晶構造中に取り込
まれていることを確認した。
放射性廃棄物中の放射性ヨウ素ガスを、直接に低溶解性
の鉱物に吸収及び固定化できるから、長期間に亘り安全
に処理できるという利点がある。また、本発明によれ
ば、ヨウ素ガスを廃銀吸着材として回収することなく除
去できるから、処理工程数の削減及び銀の使用量の削減
を達成できるうえに、2次廃棄物の発生がなく、また複
雑な前処理を要しない簡易な方法で放射性ヨウ素を低コ
ストで安全に処理できるから、工業的実施に極めて有用
である。
去に用いられる一例の装置の概略構成図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 放射性ヨウ素ガスを細孔内に吸着し、固
定化させるケイ酸塩系鉱物からなることを特徴とする放
射性ヨウ素ガスの固定化剤。 - 【請求項2】 前記ケイ酸塩系鉱物が、ハイドロソーダ
ライト、ハイドロガーネット及びマイエナイトから選ば
れる1種以上である請求項1に記載の放射性ヨウ素ガス
の固定化剤。 - 【請求項3】 放射性廃棄物処理において排出される放
射性ヨウ素含有ガスを、高温条件下にケイ酸塩系鉱物と
接触させて、それらの細孔内に吸着し、固定化させるこ
とを特徴とする放射性ヨウ素ガスの固定化法。 - 【請求項4】 放射性廃棄物処理において排出される放
射性ヨウ素含有ガスを、高温条件下にケイ酸塩系鉱物と
接触させて、それらの細孔内に吸着し、固定化させた
後、銀含有溶液と接触させることを特徴とする放射性ヨ
ウ素ガスの固定化法。 - 【請求項5】 前記ケイ酸塩系鉱物が、ハイドロソーダ
ライト、ハイドロガーネット及びマイエナイトから選ば
れる1種以上である請求項3又は4に記載の放射性ヨウ
素ガスの固定化法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002109327A JP3987920B2 (ja) | 2002-04-11 | 2002-04-11 | 放射性ヨウ素ガスの固定化剤及びその固定化法 |
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JP2003302493A true JP2003302493A (ja) | 2003-10-24 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008175577A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Jfe Steel Kk | 電縫溶接管溶接部監視方法及び監視装置並びに電縫溶接管の製造方法 |
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US9144771B2 (en) | 2012-06-05 | 2015-09-29 | Korea Atomic Energy Research Institute | Iodine absorbent material containing salt and radioactive iodine removal system using the same |
KR101590941B1 (ko) * | 2014-09-16 | 2016-02-03 | 한국원자력연구원 | 핵분열 몰리브덴 생산공정에서 발생하는 기체 상의 요오드 흡착 및 회수방법 |
CN105448372A (zh) * | 2014-08-12 | 2016-03-30 | 中核核电运行管理有限公司 | 一种用于核电厂报废空气过滤器金属框架清洁解控的方法 |
JP2016080439A (ja) * | 2014-10-14 | 2016-05-16 | ラサ工業株式会社 | 機能分担フィルタユニット、空気浄化装置、空気浄化機能付き衛生用製品、及び放射性ヨウ素除去装置 |
-
2002
- 2002-04-11 JP JP2002109327A patent/JP3987920B2/ja not_active Expired - Lifetime
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