JP2003298741A - 接続受付処理システム、接続受付処理方法、及び、接続受付処理装置 - Google Patents
接続受付処理システム、接続受付処理方法、及び、接続受付処理装置Info
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Abstract
総流量を動的に調整する。 【解決手段】 通信機器11より通信要求が発信された
場合(ステップS1)、通信制御装置12はサービス制
御装置13への問い合せる(ステップS2)。サービス
制御装置13は、自身が保持する発信者の属性情報とサ
ービス契約情報から発信者を選別し(ステップS3)、
選別結果による以降の接続先についての指示を通信制御
装置12に応答する(ステップS4)。通信制御装置1
2はサービス制御装置13の応答内容に沿って情報処理
装置14に接続し、情報の転送を行う(ステップS
5)。よって、予め定められた条件に合致した通信要求
のみが接続される。情報処理装置14においては、保持
している属性情報を元に、転送された情報を集計する
(ステップS6)。集計結果は、情報提供装置15(ス
テップS7)、情報処理装置16(ステップS8)に転
送される。
Description
ム、接続受付処理方法、及び、接続受付処理装置に関
し、特に複数の発信者から特定の加入者への複数の通信
要求についての接続を受付ける接続受付処理システム、
接続受付処理方法、及び、接続受付処理装置に関する。
への呼が大量に発生すると、それら複数の呼を接続する
ことはできない。例えば、野球、サッカー等のスポーツ
イベントやコンサートのチケットを購入するための受付
等、特定の情報を有している保持装置に対して大量の呼
が発生する場合が考えられる。
ては、特定の情報への発信が行われた場合に、インテリ
ジェントネットワークで言われるところのサービス制御
局との連携による動的な接続先や接続条件の変更を伴う
カットスルー動作は行われていない。また、IP(In
ternet Protocol)系通信ネットワーク
でも同様である。
者がサービス提供施設を簡単にみつけることができるシ
ステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。こ
のシステムでは、利用者の属性等を選別した情報を、電
子掲示板形式で、施設側の通信端末に掲示している。
([要約])
の情報を有する保持装置へ大量に接続が行われた場合、
公衆通信網との接続部分が混み合うため接続時の品質が
低下する様な問題が生じる。ここで、特定のトランスポ
ートプロトコルで接続(例えば、IPで接続)している
該当保持装置から見たトラヒック源は単一では無いと今
後は考えられる。例えばVoIP(Voice ove
r Internet Protocol)によるPS
TN(Public Switched Teleph
one Network)とIP網との相互接続が考え
られる。このため、単純なIPレベルでの流量制御を実
施しようとしても発側へ適切な情報を返送するためには
インタワークが複雑となるし、サービス特有の動作を発
側に対して取る手段も限られる。また、IP系ネットワ
ークではIPレイヤ自身やATM(Asynchron
ous Transfer Mode)レイヤを用いて
QoS(Qualityof Service)を保証
する手法も各種規定されている。しかし、この場合、情
報保持装置側で総トラヒック量を考慮して逐一制御する
こととなる。
るためになされたものであり、その目的は大量のトラヒ
ックから一部分を抽出し、その総流量を動的に調整可能
とすることによって公衆網等の有効利用を図ることので
きる接続受付処理システム、接続受付処理方法、及び、
接続受付処理装置を提供することである。
接続受付処理システムは、複数の発信者から特定の加入
者への複数の通信要求に係る接続を受付ける接続受付処
理システムであって、前記通信要求それぞれについて、
予め定められた条件に合致するか判定する判定手段を有
し、この判定手段の判定結果により前記条件に合致する
と判定された通信要求のみを前記特定の加入者に接続す
るようにしたことを特徴とする。こうすることにより、
トラヒックを動的に調整でき、公衆網等の有効利用を図
ることができる。なお、「通信要求」には音声呼による
もの、及び、Webアクセス等のパケットデータによる
ものの両方が含まれる。
テムは、請求項1において、前記判定手段は、前記通信
要求を発した発信者についての属性情報と前記特定の加
入者のために予め登録された属性情報とに基づいて、前
記条件に合致するか判定することを特徴とする。予め登
録された属性情報に基づいて判定することにより、きめ
細やかな網動作を提供することができる。
テムは、請求項1又は2において、前記複数の通信要求
による通信容量が、同時に接続可能な接続可能最大容量
として予め設定された範囲内である場合に限り、前記判
定手段による判定を行うことを特徴とする。こうするこ
とにより、予め設定された範囲外である場合には、判定
処理が不要になる。
テムは、請求項1乃至3のいずれか1項において、前記
通信要求を発した発信者についての属性情報と前記特定
の加入者のために予め登録された属性情報とに基づい
て、前記発信者についての属性情報の集計を行う集計手
段を更に含むことを特徴とする。特定の加入者自身によ
る登録、又は通信サービス提供者等の代行による登録、
すなわち特定の加入者のために予め登録された属性情報
に基づいて集計を行うことにより、有用な情報を収集す
ることができる。
テムは、請求項4において、前記通信要求を発した発信
者についての属性情報は、前記判定手段と前記集計手段
とにそれぞれ対応して個別に設けられた記憶手段に記憶
されていることを特徴とする。こうすれば、データを二
重化できるので、記憶手段の一方が故障しても動作を継
続できるという利点がある。
テムは、請求項4において、前記通信要求を発した発信
者についての属性情報は、前記判定手段と前記集計手段
とに共通に設けられた記憶手段に記憶されていることを
特徴とする。こうすれば、データ内容の一貫性を保つ処
理が不要で、データの登録や変更の際にも1つの加入者
管理情報部及び属性管理部に登録処理を行うだけで良い
という利点がある。
テムは、請求項6において、前記記憶手段、並びに、前
記判定手段、及び、前記集計手段を、同一の装置によっ
て実現したことを特徴とする。こうすれば、筐体が1つ
で済み、メインテナンスが容易になるという利点があ
る。本発明の請求項8による接続受付処理方法は、複数
の発信者から特定の加入者への複数の通信要求について
の接続を受付ける接続受付処理方法であって、前記複数
の通信要求それぞれについて、予め定められた条件に合
致するか判定する判定ステップと、この判定ステップに
おける判定結果により前記条件に合致すると判定された
通信要求のみを前記特定の加入者に接続する接続ステッ
プとを含むことを特徴とする。こうすることにより、ト
ラヒックを動的に調整でき、公衆網等の有効利用を図る
ことができる。
は、請求項8において、前記判定ステップにおいては、
前記通信要求を発した発信者についての属性情報と前記
特定の加入者のために予め登録された属性情報とに基づ
いて、前記条件に合致するか判定することを特徴とす
る。予め登録された属性情報に基づいて判定することに
より、きめ細やかな網動作を提供することができる。
法は、請求項8又は9において、前記複数の通信要求に
よる通信容量が、同時に接続可能な接続可能最大容量と
して予め設定された範囲内である場合に限り、前記判定
ステップにおける判定を行うことを特徴とする。こうす
ることにより、予め設定された範囲外である場合には、
判定処理が不要になる。
法は、請求項8乃至10のいずれか1項において、前記
通信要求を発した発信者についての属性情報と前記特定
の加入者のために予め登録された属性情報とに基づい
て、前記発信者についての属性情報の集計を行う集計ス
テップを更に含むことを特徴とする。予め登録された属
性情報に基づいて集計を行うことにより、有用な情報を
収集することができる。
置は、複数の発信者から特定の加入者への複数の通信要
求に係る接続を受付ける接続受付処理装置であって、前
記通信要求を発した発信者についての属性情報と前記特
定の加入者のために予め登録された属性情報とをそれぞ
れ記憶する第1及び第2の記憶手段と、前記第1及び第
2の記憶手段の記憶内容に基づき、前記通信要求それぞ
れについて、予め定められた条件に合致するか判定する
判定手段とを有し、この判定手段の判定結果により前記
条件に合致すると判定された通信要求のみを前記特定の
加入者に接続するようにしたことを特徴とする。こうす
ることにより、トラヒックを動的に調整でき、公衆網等
の有効利用を図ることができる。
置は、請求項12において、前記複数の通信要求による
通信容量が、同時に接続可能な接続可能最大容量として
予め設定された範囲内である場合に限り、前記判定手段
による判定を行うことを特徴とする。こうすることによ
り、予め設定された範囲外である場合には、判定処理が
不要になる。
置は、請求項12又は13において、前記通信要求を発
した発信者についての属性情報と前記特定の加入者のた
めに予め登録された属性情報とに基づいて、前記発信者
についての属性情報の集計を行う集計手段を更に含むこ
とを特徴とする。予め登録された属性情報に基づいて集
計を行うことにより、有用な情報を収集することができ
る。
際の問題となっている公衆通信網への接続を行わず発信
者の有する通信ネットワーク内にて処理を行うことでむ
げに接続不可となる状況や混雑を緩和でき、発信者に対
して、また接続先の動的な変更を可能としている。こう
することにより情報提供及び集計依頼者に対して、きめ
細やかな網動作の提供が行えるようになると共に情報の
収集も可能となる。また、膨大なトラヒックを通常では
捌くことは困難なことから画一的なリアクションしか取
れない発側への提供情報も各サービス毎にバリエーショ
ンを持たせることが可能となる。
施の形態について説明する。なお、以下の説明において
参照する各図においては、他の図と同等部分に同一符号
が付されている。図1は本発明による接続受付処理シス
テムの実施の一形態を示すブロック図である。同図に示
されているように、本実施形態による接続受付処理シス
テムは、通信ネットワーク10中に、通信制御を行う通
信制御装置12と、サービス契約情報を保持しサービス
を制御するサービス制御装置13と、収集情報の集計処
理を行う情報処理装置14と、情報処理装置14と発信
者とに情報提供を行う情報提供装置15とを含んで構成
されている。通信機器11はユーザが直接使用する端末
である。例えば、移動通信端末や固定電話機端末が通信
機器11に該当する。なお、本システムでは、音声呼の
他、PDA(Personal Digital As
sistant)やパーソナルコンピュータ等から送出
されるパケットも制御の対象とする。
機である。この通信制御装置12は、信号線21を通し
てサービス制御装置13に接続され信号線22を通して
情報処理装置14に接続され、信号線23を通して情報
提供装置15に接続され、サービス制御装置13は信号
線24を通して情報提供装置15に接続され、情報処理
装置14は信号線25を通して情報提供装置15に接続
され、情報提供装置15は信号線26を通して情報処理
装置16に接続される。
3、情報処理装置14、及び、情報提供装置15は、公
衆網の構成要素である。情報提供装置15は、後述する
集計結果を受取り、その集計結果を情報処理装置16に
送出する。情報処理装置16は、例えば、所定のサービ
スを提供するプロバイダのサーバである。この情報処理
装置16は、同図に示されているように、公衆網の外部
に設置されていても良い。情報提供装置15が、サービ
スを提供するプロバイダのサーバである構成も考えられ
る。この場合、通信制御装置12、サービス制御装置1
3、情報処理装置14が、公衆網の構成要素となる。
ービス制御を行うことによって、先述した課題を解決す
ることができる。なお、本システムを採用するネットワ
ークは、移動通信網等の回線交換を行うネットワークで
あっても良いし、パケット通信網等のパケット通信ネッ
トワークであっても良い。
構成例について説明する。 (通信制御装置)通信制御装置12は、図2に示されて
いるように、情報転送管理部121と、サービス起動管
理部122と、制御管理部123と、サービス起動判定
情報管理部124とを含んで構成されている。この通信
制御装置12は、一般に、通信事業者によって用意され
る装置である。例えば、交換機が、この通信制御装置1
2に該当する。
め、複数の通信要求がサービス制御装置13や情報処理
装置14に入力されることになる。通信制御装置12も
複数存在することが一般的である。それら複数の通信制
御装置12については、周知のラウンドロビン等のアル
ゴリズムによって順番に使用される。情報転送管理部1
21は、通信機器11から送出される通信要求を受信
し、他の装置である情報提供装置15を介して情報処理
装置16に通信機器11を接続する。こうすることで、
情報処理装置16によって実現されるサービスを、通信
機器11に提供する。
して、無条件にサービスを提供するのではなく、条件を
満足した場合にのみ、特定のサービス提供者によるサー
ビスを提供する。このため、サービス起動判定情報管理
部124には、特定のサービス提供者についての電話番
号やURLが記憶されている。そして、サービス起動判
定情報管理部124に記憶されている、それら電話番号
やURLについて通信要求があった場合には、サービス
制御装置13に問い合わせを行う。このサービス制御装
置13への問い合わせは、情報転送管理部121からサ
ービス起動管理部122及び制御管理部123を介して
行われる。
理部121からの指令を受けると、制御管理部123に
サービス制御装置13に対する問い合わせを指示する。
制御管理部123は、サービス起動管理部122からの
指示を受けると、サービス制御装置13に対して、通信
機器11から送出された通信要求が所定条件を満足して
いるか問い合せる。この問い合わせの結果、サービス制
御装置13から送信される情報は、制御管理部123及
びサービス起動管理部122を介して情報転送管理部1
21に送られる。情報転送管理部121は、その情報の
内容に応じて、情報提供装置15を介して情報処理装置
16に通信機器11を接続する。こうすることで、情報
処理装置16によって実現されるサービスが、所定の条
件を満足する加入者の通信機器11にのみ提供されるこ
とになる。
作について、図3を参照して説明する。同図において、
通信機器11から通信要求が送信されると、通信制御装
置12内の情報転送管理部121(図2参照)におい
て、通信要求の着信先が分析される(ステップS10
1)。その分析の結果、特定の着信先への通信要求でな
ければ、通常の処理に移行する(ステップS102→S
103)。
要求であれば、サービス起動管理部122及び制御管理
部123(図2参照)によって、サービス制御装置13
への問い合わせ処理が行われる(ステップS102→S
104)。この問い合わせ処理に対して、サービス制御
装置13から送られてきた指示内容の解釈及び転送情報
の準備を行う(ステップS105)。指示内容が接続処
理であれば、その処理を行う(ステップS105→S1
06)。指示内容が情報送出要求処理であれば、その処
理を行う(ステップS105→S107)。指示内容が
切断処理であれば、その処理を行う(ステップS105
→S108)、属性情報に基づいて処理内容を集計する
ための情報転送も、上記の情報送出要求に含まれる。
プS109)、さらに通信終了の旨をサービス制御装置
12に通知する処理(ステップS110)が行われる場
合もある。 (サービス制御装置)サービス制御装置13は、図4に
示されているように、遠隔制御管理部131と、実行管
理/加入者抽出部132と、問い合わせ実行管理部13
5と、接続可能容量管理部136と、加入者情報及び属
性管理部133と、属性管理部134と、動作パターン
記憶部137と、を含んで構成されている。
131は、通信制御装置12から送信されるデータを受
信し、実行管理/加入者抽出部132に送る機能を有し
ている。通信制御装置12から送信されるデータは、発
側及び着側の属性情報を含んでおり、このデータが遠隔
制御管理部131から実行管理/加入者抽出部132に
送られる。
続可能な回線又はセッションの最大数(つまり接続可能
最大容量)が登録されている。すなわち、音声呼であれ
ば音声回線数、パケットであれば張ることのできるセッ
ション数、の最大値が登録されている。この登録されて
いる接続可能最大容量を越える接続要求が同時になされ
た場合、すなわち溢れる場合には、溢れ動作処理部13
6aによって処理される。溢れ動作処理部136aは、
予め定められた溢れ動作を行う。後述する動作パターン
記憶部137に記憶されている動作パターンの1つが選
択されて、溢れ動作が行われる。溢れ動作の動作パター
ンは、例えば、音声や画像でその旨を告知する、特定の
ページを表示する、等である。
登録は、情報提供装置15から問い合わせ実行管理部1
35を介して行われる。登録されている最大値を越えな
い接続要求がなされた場合、すなわち溢れない場合に
は、溢れ動作処理部136aによる溢れ動作は行われな
い。加入者情報及び属性管理部133には、通信契約加
入契約時等において、加入者の属性が登録される。例え
ば、加入者の性別を示す性別情報、加入者の年齢を示す
年齢情報、が属性として登録されている。加入者の現在
の年齢は、加入契約時点の年齢に、その時点から現在ま
での経過年月日を加算することによって算出できる。
ービス提供者側各々によって、属性情報が予め登録され
ている。この登録内容はサービス提供者によって自由に
変更することができる。実行管理/加入者抽出部132
は、通信要求があった場合に遠隔制御管理部131の指
令に応答して、通信制御装置12から送信されてきたデ
ータに基づいて、加入者情報及び属性管理部133から
属性情報、すなわち加入者の性別を示す性別情報、加入
者の年齢を示す年齢情報、加入者が現在どこに居るかを
示す現在位置情報、等の情報を抽出する。さらに、実行
管理/加入者抽出部132は、加入者情報及び属性管理
部133から抽出された属性情報が、属性管理部134
に登録されている属性情報と合致するか、すなわち条件
に適合するか判定する。
れている属性情報の各項目に重み付けを行い、加入者情
報及び属性管理部133から抽出された属性情報と、属
性管理部134に登録されている属性情報とを比較して
も良い。この比較の際には、例えば、周知の線形計画法
等を用いても良い。実行管理/加入者抽出部132の判
定処理の結果は、動作パターン記憶部137に送られ、
動作パターンが決定される。
/加入者抽出部132による処理の結果に基づいて実行
すべき動作パターンが記憶されている。動作パターンは
複数種類記憶されており、それら動作パターンのうちの
1つが実行管理/加入者抽出部132による処理の結果
に応じて選択される。すなわち、実行させるべき複数種
類のプログラムが予め記憶されており、それらプログラ
ムのうちの1つが選択されて実行されることになる。
の動作について、図5を参照して説明する。同図におい
て、最初に、サービス制御装置13は、遠隔制御管理部
131(図4参照)によって、通信制御装置12からの
問い合わせを受信する(ステップS201)。すると、
実行管理/加入者抽出部132(図4参照)によって発
信者情報の検索と取得とが行われる(ステップS20
2)。続いて、実行管理/加入者抽出部132(図4参
照)により、特定着信先に関連する属性情報が、属性管
理部134から取得される(ステップS203)。
れた場合は、接続可能容量管理部136において、現在
の通信回線利用量の更新処理が行われる(ステップS2
04)。その場合には、現在の通信回線利用量は予め定
められた接続可能容量の範囲内か否か判断される(ステ
ップS205)。現在の通信回線利用量が接続可能容量
の範囲外である場合、溢れ動作処理部136aにおい
て、動作パターン記憶部137内の動作パターンを選択
する処理が行われる(ステップS205→S210)。
囲内である場合、発信者の加入者情報と特定着信先の属
性情報とに基づいて、動作パターン記憶部137内の動
作パターンが決定される(ステップS205→S20
6)。動作パターンが決定されると、通信制御装置12
へ動作内容が指示される(ステップS206→S20
8)。その後、通信制御装置12からの通信終了通知を
受信した場合、現在の通信回線利用量が減算される(ス
テップS209)。
パターンが無い場合、通常処理の実行が指示される(ス
テップS206→S207)。その後、通信制御装置1
2からの通信終了通知を受信した場合、現在の通信回線
利用量が減算される(ステップS209)。現在の通信
回線利用量が接続可能容量の範囲外である場合には、動
作パターン記憶部137内の動作パターンを決定する処
理(ステップS206)が不要となる。
5、S209及びS210の各処理は行われない場合も
ある。 (情報処理装置)情報処理装置14は、図6に示されて
いるように、情報転送管理部141と、加入者情報及び
属性管理部144と、情報収集、カウント・集計部14
2と、通信管理部143と、情報送出部145とを含ん
で構成されている。
2からの情報送出要求を受信する機能を有している。加
入者情報及び属性管理部144には、サービス制御装置
13内の加入者情報及び属性管理部133と同様に、通
信契約加入契約時において、加入者の属性が登録され
る。例えば、加入者の性別を示す性別情報、加入者の年
齢を示す年齢情報、が属性として登録されている。加入
者の現在の年齢は、加入契約時点の年齢に、その時点か
ら現在までの経過年月日を加算することによって算出で
きる。
信要求に含まれている属性情報を参照し、加入者情報及
び属性管理部144に登録されている情報を収集し、収
集した情報のカウント及び集計を行う機能を有してい
る。通信管理部143は、情報処理装置14と情報提供
装置15との通信管理を行う。
送出すべき情報を決定する機能を有している。以上の構
成からなる情報処理装置14の動作について、図7を参
照して説明する。同図において、情報処理装置14内の
情報転送管理部141(図6参照)は、通信制御装置1
2から情報送出要求を受信する(ステップS301)。
属性情報に基づいて処理内容を集計するための情報転送
も、上記の情報送出要求に含まれる。
45(図6参照)は、情報提供装置15に送出すべき情
報を決定する(ステップS302)。情報転送管理部1
41は、この決定された情報を情報提供装置15に送出
する(ステップS303)。この情報提供装置15への
送出処理後、情報処理装置14内の情報収集、カウント
・集計部142(図6参照)は、通信制御装置12から
受信した情報送出要求と加入者情報及び属性管理部14
4(図6参照)内の属性情報とに基づいて統計情報を作
成する(ステップS304)。この作成した統計情報は
通信管理部143(図6参照)によって情報提供装置1
5に転送される(ステップS305)。 (第1の動作例)図8には、接続受付処理システムの第
1の動作例が示されている。
する通信機器11より特定の情報を指定しての発信が行
われた場合(ステップS1)、通信制御装置12はサー
ビス制御装置13への問い合せを実行する(ステップS
2)。この問い合せの時に通知される情報は、例えば、
図9中に「情報構造1」として示されている情報であ
る。図9に示されている「情報構造1」は、「発信者番
号」(IA5)、「加入種別」(バイナリ)、「問い合
わせ対象サービス要求識別番号」(Int)、「問い合
わせ理由」(Int)、契約等により「事前に決定した
送受対象とする情報」(サービス依存)、及び、事前に
取り決められた「要求サービス識別子」(Int)によ
って構成されている。なお、「IA5」は、Inter
national Alphabet 5の略称であ
る。「Int」は、Integerの略であり、整数で
あることを示す。
装置内の加入者情報及び属性管理部133に保持されて
いる発信者の属性情報とサービス契約情報から発信者を
選別し(ステップS3)、選別結果による以降の接続先
についての指示を通信制御装置12に応答する(ステッ
プS4)。この応答時に通知される情報は、例えば、図
9中に「情報構造2」として示されている情報である。
図9に示されている「情報構造2」は、「問い合わせ対
象サービス要求識別番号」(Int)、契約等により
「事前に決定した送受対象とする情報」(サービス依
存)、「判定結果」(Int)、「接続先情報」(IA
5)、及び、「接続時送出情報」によって構成されてい
る。
制御装置13の応答内容に沿って情報処理装置14に接
続し、情報の転送を行う(ステップS5)。この転送さ
れる情報は、例えば、図9中に「情報構造3」として示
されている情報である。図9に示されている「情報構造
3」は、「問い合わせ対象サービス要求識別番号」(I
nt)、契約等により「事前に決定した送受対象とする
情報」(サービス依存)、「発信者番号」(IA5)、
事前に取り決められた「要求サービス識別子」(In
t)、及び、「接続時情報送出結果」(バイナリ、サー
ビス依存)によって構成されている。
て情報の転送が行われる以前に、通信制御装置12から
サービス制御装置13に対してサービス要求の終了通知
が行われることもある(ステップS5a)。この終了指
示の際に送信される情報は、例えば、図9中に「情報構
造4」として示されている情報である。図9に示されて
いる「情報構造4」は、「問い合わせ対象サービス要求
識別番号」(Int)、契約等により「事前に決定した
送受対象とする情報」(サービス依存)、及び、「サー
ビス要求終了理由」によって構成されている。
は、保持している属性情報を元に、転送された情報の集
計を実施する(ステップS6)。この集計結果は、情報
提供装置15に転送され(ステップS7)、さらに情報
処理装置16に転送される(ステップS8)。以上の処
理について、より具体的に説明すると、以下のようにな
る。すなわち、移動体通信において、発信者の番号の下
一桁が0(ゼロ)で、かつ、女性からの通信要求だけ予
め設定された接続先へ接続するとした場合を考える。す
ると、発信者が特定の番号を指定して発信した場合(ス
テップS1)、通信制御装置12は特定情報を検出し、
サービス制御装置13に動作内容を問い合せる(ステッ
プS2)。サービス制御装置13は通信制御装置12の
問い合せを受けて、サービス制御装置13で保持する加
入者情報(つまり属性情報)から発信者者の番号の下一
桁であるか、そして性別は女性か、について判断し、選
別を行う(ステップS3)。この選別結果を通信制御装
置12への応答(ステップS4)に設定する。
接続し(ステップS5)ガイダンスメッセージ送出後、
通信要求数のカウントを行い切断する。その後、一定期
間もしくは一定個数に達した時点で、情報処理装置14
にて属性情報を元に集計する(ステップS6)。この集
計結果(例えば性別、年齢、発信地域等)を情報提供装
置15に転送し(ステップS7)、情報提供装置15は
情報処理装置16に集計結果を転送する(ステップS
8)。
えられる。本例によれば、例えばスポーツイベントやコ
ンサートのチケット販売において、特定の加入者番号に
通信要求が集中した場合、予め設定された条件に合致す
る発信者についてはそのまま接続し、その条件に合致し
ない発信者については接続しないように制御することが
できる。接続しない発信者については、所定の音声メッ
セージを流しても良い。例えば、「ただいま回線が混み
あっています。しばらく待っておかけ直し下さい」とい
う音声メッセージを流して回線の混雑を解消するように
しても良い。
の選別)のみを行い、通信要求のカウントを行わないと
いう利用方法も考えられる。さらに、上述した集計結果
を転送して他社に提供しても良い。また、この集計結果
は、オンラインに限らず、オフラインで提供しても良
い。この集計結果は、発信者それぞれについて予め登録
されている属性情報に基づいて選別した情報であるた
め、これを参照することにより、商業的な成功が期待で
きる。 (第2の動作例)図10には、接続受付処理システムの
第2の動作例が示されている。
接続可能数を、情報提供装置15からサービス制御装置
13に事前に通知する(ステップS11)。一方、本シ
ステムの利用者の保持する通信機器11から、特定の情
報を指定しての発信が行われた場合(ステップS1
2)、通信制御装置12はサービス制御装置13への問
い合せを実行する(ステップS13)。この問い合せの
時に通知される情報は、例えば、図9中に「情報構造
1」として示されている情報である。この「情報構造
1」の内容については上述した通りである。
理する特定情報への接続可能数と現在の接続状況から発
信者の選別を行うべきかの判断を実施する(ステップS
14)。選別を行わない場合、通常の接続処理に移行す
る(ステップS15)。これに対し、選別を行う場合、
図8中のステップS3に移行し(ステップS16)、以
降の処理は上記と同様である。つまり、本例の場合に
は、予め設定された接続可能数を越えた場合に限り、発
信者を選別することになる。
コンサートのチケット販売において、所定の枚数の販売
が終了した場合に、予め定められた条件に従って発信者
の選別を行い、条件に合致する発信者のみ接続すること
ができる。条件に合致しない発信者については接続せ
ず、所定の音声メッセージを流しても良い。以上のよう
に本システムによれば、複数種のトランスポートを利用
して目的の特定情報への発信が試行される時に利用者の
指定した情報や発信者の属性情報、サービス契約情報等
から作成する条件に合致した発信者のみ特定の情報を保
持する装置への接続を行うことができる。そして、条件
に合致しなかった発信者の通信要求は通信ネットワーク
内での処理もしくは別宛先への接続を可能とすることに
より、大量のトラヒックから一部分を抽出し、その総流
量を動的に調整可能とすることができる。このように制
御することによって、公衆網及び特定情報保持装置両者
の有効利用を図ることができる。 (データフォーマット例)ここで、図9に示されている
情報構造1乃至情報構造4を、共通線信号No.7(以
下、SS7と略称する)方式によって送受信する場合に
おける、データフォーマットについて、図11乃至図1
4を参照して説明する。なお、SS7はITU−Tが1
980年に勧告した世界共通規格であり、加入電話ネッ
トワークを制御するために使用されている通信規約群で
ある。このSS7方式は、通話用の信号線と制御用の信
号線を別々に用意して回線を制御する方式であり、通話
中にも制御信号を送受信することができる。このSS7
方式には、経路情報を管理するプロトコル(MTP)
と、接続処理を行うプロトコル群(SCCP等)とがあ
る。また、SS7方式は、通話とは直接関係しない付加
機能を追加できるよう設計されており、この付加機能枠
を利用して発信者番号通知や自動転送等の機能を実現で
きる。
もIETF(Internet Engineerin
g Task Force)における規定により可能と
なっている。また、データフォーマットを表現する他の
方法としてXML(eXtensible Marku
p Language)を利用することも考えられる。
置13への問い合せ時に通知される情報(情報構造1)
は、SS7方式で送受信される場合、図11に示されて
いるようなデータフォーマットになる。同図を参照する
と、この情報は、MTPヘッダ、SCCPヘッダ、TC
(Transmission Control)ヘッ
ダ、ダイアログ部、コンポーネント部によって構成され
ている。コンポーネント部には、最初に「シーケンスタ
グ」及び「長さ」が設けられている。これに続いてコン
ポーネント部には、「タグ」及び「長さ」がそれぞれ付
加された、「発信者番号」(IA5)、「加入種別」
(バイナリ)、「問い合わせ対象サービス要求識別番
号」(Int)、「問い合わせ理由」(Int)、「事
前に決定した送受対象とする情報」(サービス依存)、
「要求サービス識別子」(Int)が順に設けられてい
る。
装置12への応答時に通知される情報(情報構造2)
は、SS7方式で送受信される場合、図12に示されて
いるようなデータフォーマットになる。同図を参照する
と、この情報は、MTPヘッダ、SCCPヘッダ、TC
ヘッダ、ダイアログ部、コンポーネント部によって構成
されている。コンポーネント部には、最初に「シーケン
スタグ」及び「長さ」が設けられている。これに続いて
コンポーネント部には、「タグ」及び「長さ」がそれぞ
れ付加された、「問い合わせ対象サービス要求識別番
号」(Int)、「事前に決定した送受対象とする情
報」(サービス依存)、「判定結果」(Int)、「接
続先情報」(IA5)、「接続時送出情報」が順に設け
られている。
置14に送信される情報(情報構造3)は、SS7方式
で送受信される場合、図13に示されているようなデー
タフォーマットになる。同図を参照すると、この情報
は、MTPヘッダ、SCCPヘッダ、TCヘッダ、ダイ
アログ部、コンポーネント部によって構成されている。
コンポーネント部には、最初に「シーケンスタグ」及び
「長さ」が設けられている。これに続いてコンポーネン
ト部には、「タグ」及び「長さ」がそれぞれ付加され
た、「問い合わせ対象サービス要求識別番号」(In
t)、「事前に決定した送受対象とする情報」(サービ
ス依存)、「発信者番号」(IA5)、「要求サービス
識別子」(Int)、「接続時情報送出結果」(バイナ
リ、サービス依存)が順に設けられている。
装置13に対して終了指示の際に送信される情報(情報
構造4)は、SS7方式で送受信される場合、図14に
示されているようなデータフォーマットになる。同図を
参照すると、この情報は、MTPヘッダ、SCCPヘッ
ダ、TCヘッダ、ダイアログ部、コンポーネント部によ
って構成されている。コンポーネント部には、最初に
「シーケンスタグ」及び「長さ」が設けられている。こ
れに続いてコンポーネント部には、「タグ」及び「長
さ」がそれぞれ付加された、「問い合わせ対象サービス
要求識別番号」(Int)、「事前に決定した送受対象
とする情報」(サービス依存)、「サービス要求終了理
由」が順に設けられている。
側に近い位置すなわち通信機器により近い装置内で行う
のが望ましい。例えば、発信側の交換機において上記制
御を行えば良い。そのようにすれば、通信機器から遠い
位置で制御する場合に比べて、トラヒックに負荷がかか
らずに済む。トラヒックへの負荷を問題としなければ、
ネットワーク内の他の位置で制御しても良い。つまり、
ネットワーク内の任意の場所で制御すれば良く、位置は
問わない。例えば、通信機器が携帯電話機である場合、
上記の制御を基地局において行っても良い。 (変形例)発信者すなわち加入者の属性情報を記憶する
加入者管理情報部及び属性管理部は、サービス制御装置
13、情報処理装置14、の各装置に個別に設けても良
いし、各装置に共通に設けても良い。
内容の一貫性を保つ必要があるので処理が複雑になるお
それがある。その反面、データを二重化できるので、記
憶手段の一方が故障しても動作を継続できるという利点
がある。各装置に共通にそれを設ける場合、データ内容
の一貫性を保つ処理が不要である。特に、データの登録
や変更の際にも1つの加入者管理情報部及び属性管理部
に登録処理を行うだけで良いという利点がある。さら
に、サービス制御装置13と情報処理装置14とを一体
にし、同一の装置によって実現すれば、筐体が1つで済
み、メインテナンスが容易になるという利点がある。 (接続受付処理方法)ところで、上述した接続受付処理
システムにおいては、以下のような接続受付処理方法が
実現されている。すなわち、複数の発信者から特定の加
入者への複数の通信要求についての接続を受付ける接続
受付処理方法であり、上記複数の通信要求それぞれにつ
いて、予め定められた条件に合致するか判定する判定ス
テップと、この判定ステップにおける判定結果により上
記条件に合致すると判定された通信要求のみを上記特定
の加入者に接続する接続ステップとを含む接続受付処理
方法が実現されている。そして、上記判定ステップにお
いては、上記通信要求を発した発信者についての属性情
報と上記特定の加入者のために予め登録された属性情報
とに基づいて、上記条件に合致するか判定する。また、
上記複数の通信要求による通信容量が、同時に接続可能
な接続可能最大容量として予め設定された範囲内である
場合に限り、上記判定ステップにおける判定を行うよう
にしても良い。さらに、上記通信要求を発した発信者に
ついての属性情報と上記特定の加入者のために予め登録
された属性情報とに基づいて、上記発信者についての属
性情報の集計を行う集計ステップを更に含んでも良い。
を参照して説明する。同図に示されているように、まず
特定加入者への通信要求かどうか判断する(ステップS
501)。特定加入者への通信要求である場合、接続最
大容量内の通信要求か、すなわち予め定められた条件に
合致するか判断する(ステップS502)。予め定めら
れた条件に合致する場合、その通信要求を特定加入者へ
接続し、その特定加入者によるサービスを発信者に提供
する(ステップS502→S503)。そして、上記の
集計を行い、必要であれば転送等の出力を行う(ステッ
プS504)。一方、予め定められた条件に合致しない
場合、その通信要求は特定加入者へ接続しない(ステッ
プS502→S505)。
複数種のトランスポートを利用して目的の特定情報への
発信が試行される時に利用者の指定した情報や発信者の
属性情報、サービス契約情報等から作成する条件に合致
した発信者のみ特定の情報を保持する装置への接続を行
うことができ、条件に合致しなかった発信者の通信要求
は通信ネットワーク内での処理もしくは別宛先への接続
を可能とすることにより、大量のトラヒックから一部分
を抽出し、その総流量を動的に調整可能とすることがで
きる。このように制御することによって、公衆網及び特
定情報保持装置両者の有効利用を図ることができる。
と通信制御装置とが連携して、サービス制御装置にて保
持される情報により動的に接続先を変更する場合に利用
され、また、発信者から指定された情報を元に集計処理
を行う情報処理装置と、情報提供装置が連携して、集計
依頼を行う外部情報処理装置に集計処理結果を提供する
場合に利用される接続受付処理方式に関する。特に、本
発明に係るサービス内容の接続受付処理方式は、通信網
と外部情報処理装置を有する設備との間で実施した場合
に混雑緩和等の利用価値が高い。
られた条件に合致する通信要求のみを接続することによ
り、大量な発信が行われた場合、サービス制御装置にて
接続先を動的に変更できるという効果がある。したがっ
て、通信網と外部情報処理装置を有する設備との間で実
施した場合には、混雑緩和等に利用できるという効果が
ある。
すブロック図である。
図である。
ャートである。
ック図である。
ーチャートである。
図である。
ャートである。
作例を示すシーケンス図である。
示す図である。
動作例を示すシーケンス図である。
マットの例を示す図である。
マットの例を示す図である。
マットの例を示す図である。
マットの例を示す図である。
フローチャートである。
Claims (14)
- 【請求項1】 複数の発信者から特定の加入者への複数
の通信要求に係る接続を受付ける接続受付処理システム
であって、前記通信要求それぞれについて、予め定めら
れた条件に合致するか判定する判定手段を有し、この判
定手段の判定結果により前記条件に合致すると判定され
た通信要求のみを前記特定の加入者に接続するようにし
たことを特徴とする接続受付処理システム。 - 【請求項2】 前記判定手段は、前記通信要求を発した
発信者についての属性情報と前記特定の加入者のために
予め登録された属性情報とに基づいて、前記条件に合致
するか判定することを特徴とする請求項1記載の接続受
付処理システム。 - 【請求項3】 前記複数の通信要求による通信容量が、
同時に接続可能な接続可能最大容量として予め設定され
た範囲内である場合に限り、前記判定手段による判定を
行うことを特徴とする請求項1又は2記載の接続受付処
理システム。 - 【請求項4】 前記通信要求を発した発信者についての
属性情報と前記特定の加入者のために予め登録された属
性情報とに基づいて、前記発信者についての属性情報の
集計を行う集計手段を更に含むことを特徴とする請求項
1乃至3のいずれか1項に記載の接続受付処理システ
ム。 - 【請求項5】 前記通信要求を発した発信者についての
属性情報は、前記判定手段と前記集計手段とにそれぞれ
対応して個別に設けられた記憶手段に記憶されているこ
とを特徴とする請求項4記載の接続受付処理システム。 - 【請求項6】 前記通信要求を発した発信者についての
属性情報は、前記判定手段と前記集計手段とに共通に設
けられた記憶手段に記憶されていることを特徴とする請
求項4記載の接続受付処理システム。 - 【請求項7】 前記記憶手段、並びに、前記判定手段、
及び、前記集計手段を、同一の装置によって実現したこ
とを特徴とする請求項6記載の接続受付処理システム。 - 【請求項8】 複数の発信者から特定の加入者への複数
の通信要求についての接続を受付ける接続受付処理方法
であって、前記複数の通信要求それぞれについて、予め
定められた条件に合致するか判定する判定ステップと、
この判定ステップにおける判定結果により前記条件に合
致すると判定された通信要求のみを前記特定の加入者に
接続する接続ステップとを含むことを特徴とする接続受
付処理方法。 - 【請求項9】 前記判定ステップにおいては、前記通信
要求を発した発信者についての属性情報と前記特定の加
入者のために予め登録された属性情報とに基づいて、前
記条件に合致するか判定することを特徴とする請求項8
記載の接続受付処理方法。 - 【請求項10】 前記複数の通信要求による通信容量
が、同時に接続可能な接続可能最大容量として予め設定
された範囲内である場合に限り、前記判定ステップにお
ける判定を行うことを特徴とする請求項8又は9記載の
接続受付処理方法。 - 【請求項11】 前記通信要求を発した発信者について
の属性情報と前記特定の加入者のために予め登録された
属性情報とに基づいて、前記発信者についての属性情報
の集計を行う集計ステップを更に含むことを特徴とする
請求項8乃至10のいずれか1項に記載の接続受付処理
方法。 - 【請求項12】 複数の発信者から特定の加入者への複
数の通信要求に係る接続を受付ける接続受付処理装置で
あって、前記通信要求を発した発信者についての属性情
報と前記特定の加入者のために予め登録された属性情報
とをそれぞれ記憶する第1及び第2の記憶手段と、前記
第1及び第2の記憶手段の記憶内容に基づき、前記通信
要求それぞれについて、予め定められた条件に合致する
か判定する判定手段とを有し、この判定手段の判定結果
により前記条件に合致すると判定された通信要求のみを
前記特定の加入者に接続するようにしたことを特徴とす
る接続受付処理装置。 - 【請求項13】 前記複数の通信要求による通信容量
が、同時に接続可能な接続可能最大容量として予め設定
された範囲内である場合に限り、前記判定手段による判
定を行うことを特徴とする請求項12記載の接続受付処
理装置。 - 【請求項14】 前記通信要求を発した発信者について
の属性情報と前記特定の加入者のために予め登録された
属性情報とに基づいて、前記発信者についての属性情報
の集計を行う集計手段を更に含むことを特徴とする請求
項12又は13記載の接続受付処理装置。
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