JP2003298540A - データ伝送システム、光ネットワーク監視制御信号の伝送方法及びノード - Google Patents

データ伝送システム、光ネットワーク監視制御信号の伝送方法及びノード

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JP2003298540A
JP2003298540A JP2002094478A JP2002094478A JP2003298540A JP 2003298540 A JP2003298540 A JP 2003298540A JP 2002094478 A JP2002094478 A JP 2002094478A JP 2002094478 A JP2002094478 A JP 2002094478A JP 2003298540 A JP2003298540 A JP 2003298540A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高信頼性の監視制御信号ネットワークを低コ
ストで実現する。 【解決手段】 分離装置24,26はそれぞれ、ノード
A,Cから出力され光ファイバ10,16を介して入力
するWDM信号光から監視制御信号光とデータ信号光を
分離し、監視信号光を光電変換器34,36に印加す
る。セレクタ44は、変換器34,36と外部ネットワ
ーク18の何れかからの監視制御信号を選択して制御装
置22に印加する。セレクタ46は、制御装置22から
出力される監視制御信号を外部ネットワーク18と電気
/光変換器48,50の何れかに供給する。多重装置2
8は、変換器48からのノードA向けの監視制御信号光
とノードA向けのデータ信号光を多重する。波長多重装
置30は、変換器50からのノードC向けの監視制御信
号光とノードC向けのデータ信号光を多重する。光ファ
イバ10〜16の障害時には、セレクタ44,46は外
部ネットワーク18を介して他のノードとの間で監視制
御信号を送受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ伝送システ
ム、光ネットワーク監視制御信号の伝送方法及びノード
に関する。
【0002】
【従来の技術】大規模なネットワークでは、ネットワー
クに接続する各ノードを遠隔監視するシステムが不可欠
である。
【0003】監視センターと各ノードとの間で監視信
号、制御信号及びステータス信号(以下、監視制御信号
と総称する。)を伝送する構成として、代表的には、本
来のデータ信号を伝送するネットワーク(以下、信号ネ
ットワークと略称する。)に監視制御信号を重畳する構
成と、信号ネットワークとは別の外部ネットワークを用
意し、その外部ネットワークで監視制御信号を伝送する
構成とがある。監視制御ネットワークとして使用される
外部ネットワークは、例えば、公衆回線網及び/又は専
用回線網である。
【0004】例えば、1波長当たり10Gb/sのWD
M光信号を伝送する光ネットワークに対し、監視制御信
号は、2Mbit/s又は155Mbit/sである。
【0005】通常、各ノードは、他のノードとの間及び
送受信端局との間で信号を転送するクロスコネクト装置
又はアド・ドロップ装置と、監視制御信号を送受信する
機能、及び、監視信号又は制御信号に従いクロスコネク
ト装置又はアド・ドロップ装置を制御する機能を具備す
る制御装置とを具備する。
【0006】特定のノードに装備される制御装置が監視
センターとして機能する場合と、各ノードの制御装置と
は別に監視センターを設ける場合とがある。後者の場
合、監視センターを各ノードの制御装置に接続するケー
スと、監視センターを特定のノードの制御装置に接続
し、その特定のノードの制御装置を介してその他のノー
ドの制御装置との間で監視制御信号を送受信するケース
とがありうる。
【0007】監視制御信号の役割は、主として、(1)
各部署が発生する警報信号の監視と、警報信号を検出し
た場合の監視センターへの通報、(2)隣接ノード間の
信号導通状態及び正常性の監視、(3)光パスのクロス
コネクト制御(プロビジョニング)、及び(4)光パス
障害時の救済(プロテクション/レストレーション)プ
ロトコルに関するシグナリングの4つである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】監視制御ネットワーク
の障害は、本来の信号ネットワークの運用・保守に重大
な影響をもたらす。従って、監視制御ネットワークに必
要とされる障害耐力及び信頼性は、信号ネットワークの
それらと同程度以上である必要がある。
【0009】外部ネットワークを監視制御ネットワーク
として利用する場合、監視制御ネットワークの信頼性
は、使用する外部ネットワークの信頼性に依存する。ま
た、監視制御信号は、使用する外部ネットワークの経
路、経路制御、帯域及び輻輳状態に依存する。従って、
遅延時間が長いだけでなく、不安定であり、迅速な監視
・制御には不向きである。
【0010】他方、信号ネットワークを監視制御ネット
ワークに使用する場合、即ち、監視制御信号を信号ネッ
トワークを使って伝送する場合、信号ネットワークの障
害が、即ち、監視制御ネットワークの障害になる。複数
のリンクで障害が発生すると、いくつかのノードが孤立
する。その場合、孤立したノードを監視することも、制
御することも不可能になる。通常、監視制御信号に1波
長を割り当てることになるので、リソースを浪費するこ
とになる。
【0011】本発明は、高信頼性で経済的なデータ伝送
システム、光ネットワーク監視制御信号の伝送方法及び
ノードを提示することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ伝送
システムは、データ信号及び監視制御信号を光伝送する
第1のネットワークと、当該第1のネットワークに接続
する第1及び第2のノードと、当該監視制御信号を伝送
可能な第2のネットワークとからなるデータ伝送システ
ムである。特に、当該第1のノードが、当該第1のネッ
トワークから入力する信号光からデータ信号と監視制御
信号を分離する分離装置と、複数の入力ポート及び複数
の出力ポートを具備する信号分配装置であって、当該分
離装置により分離されたデータ信号を指定の出力ポート
に分配する信号分配器と、当該信号分配器を制御し、当
該第1のノード内の各部を監視する制御装置と、当該分
離装置により分離された監視制御信号及び当該第2のネ
ットワークから入力する監視制御信号の一方を選択し
て、当該制御装置に供給する第1のセレクタと、当該制
御装置から当該第2のノードに向けて出力される監視制
御信号を、当該第1のネットワーク及び当該第2のネッ
トワークの一方に向けて出力する第2のセレクタと、当
該第2のセレクタにより当該第1のネットワークに向け
て出力された監視制御信号と、当該信号分配器から出力
されるデータ信号を多重し、当該第1の光ネットワーク
に出力する多重装置とを具備することを特徴とする。
【0013】このような構成により、通常時には信号ネ
ットワーク(第1のネットワーク)で監視制御信号を伝
送しつつ、信号ネットワークの障害時に外部ネットワー
ク(第2のネットワーク)で監視制御信号を伝送するの
で、データ信号に対する信頼性以上の信頼性を確保でき
る。監視制御信号の伝送遅延も最小限となる。また、外
部ネットワークの信頼性を信号ネットワーク程度に高め
る必要が無いので、低コストで信号ネットワークを監視
・制御できる。
【0014】本発明に係るデータ伝送システムは、デー
タ信号及び監視制御信号を光伝送する第1のネットワー
クと、当該第1のネットワークに接続する第1及び第2
のノードと、当該第1のノードとの間でデータを送受信
する第1のデータ送受信端局と、当該第2のノードとの
間でデータを送受信する第2のデータ送受信端局と、当
該監視制御信号を伝送可能な第2のネットワークとから
なるデータ伝送システムである。特に、当該第1のノー
ドが、当該第1のネットワークから入力する信号光から
データ信号と監視制御信号を分離する分離装置と、第1
及び第2の監視制御信号入力ポートを含む複数の入力ポ
ート、並びに第1及び第2の監視制御信号出力ポートを
含む複数の出力ポートを具備する信号分配装置であっ
て、当該分離装置により分離されたデータ信号及び監視
制御信号をそれぞれ指定の出力ポートに分配する信号分
配器と、当該信号分配器を制御し、当該第1のノード内
の各部を監視する制御装置と、当該信号分配装置の第1
の監視信号出力ポートから出力される監視制御信号及び
当該第2のネットワークから入力する監視制御信号の一
方を選択して、当該制御装置に供給する第1のセレクタ
と、当該制御装置から当該第2のノードに向けて出力さ
れる監視制御信号を、当該信号分配装置の第1の監視制
御信号入力ポート及び当該第2のネットワークの一方に
向けて出力する第2のセレクタと、当該信号分配装置の
当該第2の監視制御信号出力ポートから出力される監視
制御信号と、当該信号分配器から出力されるデータ信号
を多重し、当該第1の光ネットワークに出力する多重装
置とを具備し、当該信号分配装置は、当該第1のネット
ワークの正常運用時には、当該第1の監視制御信号入力
ポートを当該第2の監視制御信号出力ポートに接続し、
当該第2の監視制御信号入力ポートを当該第1の監視制
御信号出力ポートに接続することを特徴とする。
【0015】このような構成により、通常時には信号ネ
ットワーク(第1のネットワーク)で監視制御信号を伝
送しつつ、信号ネットワークの障害時に外部ネットワー
ク(第2のネットワーク)で監視制御信号を伝送するの
で、データ信号に対する信頼性以上の信頼性を確保でき
る。監視制御信号の伝送遅延も最小限となる。また、外
部ネットワークの信頼性を信号ネットワーク程度に高め
る必要が無いので、低コストで信号ネットワークを監視
・制御できる。更には、監視制御信号を信号分配装置で
分配できるので、信号ネットワークのチャネルの変更も
容易であり、かつまた、ループバックによる導通確認が
可能になり、障害部分の切り分けも容易になる。
【0016】本発明に係る光ネットワーク監視制御信号
の伝送方法は、光ネットワーク及び当該光ネットワーク
に接続する複数のノードに対する監視制御信号を伝送す
る方法であって、通常時には、当該光ネットワークを介
して当該監視制御信号を伝送し、当該光ネットワークの
障害時には、外部ネットワークを介して当該監視制御信
号を伝送することを特徴とする。
【0017】この構成により、通常時には信号ネットワ
ーク(第1のネットワーク)で監視制御信号を伝送しつ
つ、信号ネットワークの障害時に外部ネットワーク(第
2のネットワーク)で監視制御信号を伝送するので、デ
ータ信号に対する信頼性以上の信頼性を確保できる。監
視制御信号の伝送遅延も最小限となる。また、外部ネッ
トワークの信頼性を信号ネットワーク程度に高める必要
が無いので、低コストで信号ネットワークを監視・制御
できる。
【0018】本発明に係るノードは、データ信号及び監
視制御信号を光伝送する第1のネットワークと、当該監
視制御信号を伝送可能な第2のネットワークとに接続す
るノードである。当該ノードは、当該第1のネットワー
クから入力する信号光からデータ信号と監視制御信号を
分離する分離装置と、複数の入力ポート及び複数の出力
ポートを具備する信号分配装置であって、当該分離装置
により分離されたデータ信号を指定の出力ポートに分配
する信号分配器と、当該信号分配器を制御し、各部を監
視する制御装置と、当該分離装置により分離された監視
制御信号及び当該第2のネットワークから入力する監視
制御信号の一方を選択して、当該制御装置に供給する第
1のセレクタと、当該制御装置から他のノードに向けて
出力される監視制御信号を、当該第1のネットワーク及
び当該第2のネットワークの一方に向けて出力する第2
のセレクタと、当該第2のセレクタにより当該第1のネ
ットワークに向けて出力された監視制御信号と、当該信
号分配器から出力されるデータ信号を多重し、当該第1
の光ネットワークに出力する多重装置とを具備すること
を特徴とする。
【0019】このような構成により、監視制御信号の伝
送経路として、信号ネットワーク(第1のネットワー
ク)と外部ネットワーク(第2のネットワーク)を低コ
ストで切り替えることができる。通常時には信号ネット
ワーク(第1のネットワーク)で監視制御信号を伝送し
つつ、信号ネットワークの障害時に外部ネットワーク
(第2のネットワーク)で監視制御信号を伝送するの
で、データ信号に対する信頼性以上の信頼性を確保でき
る。監視制御信号の伝送遅延も最小限となる。また、外
部ネットワークの信頼性を信号ネットワーク程度に高め
る必要が無いので、低コストで信号ネットワークを監視
・制御できる。
【0020】本発明に係るノードは、データ信号及び監
視制御信号を光伝送する第1のネットワークと、当該監
視制御信号を伝送可能な第2のネットワークとに接続す
るノードである。当該ノードは、当該第1のネットワー
クから入力する信号光からデータ信号と監視制御信号を
分離する分離装置と、第1及び第2の監視制御信号入力
ポートを含む複数の入力ポート、並びに第1及び第2の
監視制御信号出力ポートを含む複数の出力ポートを具備
する信号分配装置であって、当該分離装置により分離さ
れたデータ信号及び監視制御信号をそれぞれ指定の出力
ポートに分配する信号分配器と、当該信号分配器を制御
し、各部を監視する制御装置と、当該信号分配装置の第
1の監視信号出力ポートから出力される監視制御信号及
び当該第2のネットワークから入力する監視制御信号の
一方を選択して、当該制御装置に供給する第1のセレク
タと、当該制御装置から他のノードに向けて出力される
監視制御信号を、当該信号分配装置の第1の監視制御信
号入力ポート及び当該第2のネットワークの一方に向け
て出力する第2のセレクタと、当該信号分配装置の当該
第2の監視制御信号出力ポートから出力される監視制御
信号と、当該信号分配器から出力されるデータ信号を多
重し、当該第1の光ネットワークに出力する多重装置と
を具備し、当該信号分配装置は、当該第1のネットワー
クの正常運用時には、当該第1の監視制御信号入力ポー
トを当該第2の監視制御信号出力ポートに接続し、当該
第2の監視制御信号入力ポートを当該第1の監視制御信
号出力ポートに接続することを特徴とする。
【0021】このような構成により、監視制御信号の伝
送経路として、信号ネットワーク(第1のネットワー
ク)と外部ネットワーク(第2のネットワーク)を低コ
ストで切り替えることができる。通常時には信号ネット
ワーク(第1のネットワーク)で監視制御信号を伝送し
つつ、信号ネットワークの障害時に外部ネットワーク
(第2のネットワーク)で監視制御信号を伝送するの
で、データ信号に対する信頼性以上の信頼性を確保でき
る。監視制御信号の伝送遅延も最小限となる。また、外
部ネットワークの信頼性を信号ネットワーク程度に高め
る必要が無いので、低コストで信号ネットワークを監視
・制御できる。更には、監視制御信号を信号分配装置で
分配できるので、信号ネットワークのチャネルの変更も
容易であり、かつまた、ループバックによる導通確認が
可能になり、障害部分の切り分けも容易になる。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロ
ック図を示し、図2は、本実施例のネットワーク構成例
を示す。図1で、矢印付きの実線は光信号を示し、矢印
付きの波線は電気信号を示す。ここでは、リング又はメ
ッシュ状の光ネットワーク上で、ノードA,B,Cがこ
の順に接続しているとする。即ち、ノードAは、光ファ
イバ10,12を介してノードBと接続し、ノードBは
更に、光ファイバ14,16を介してノードCと接続す
る。光ファイバ10,12,14,16は信号ネットワ
ークの光伝送路を構成する。ノードA,B,Cは何れ
も、信号ネットワークの障害時に監視制御信号を伝送す
る予備の監視制御ネットワークとしての外部ネットワー
ク18に接続する。ノードA,Cはそれぞれ、1対の光
ファイバを介して別のノードに接続するが、図1では、
省略してある。信号ネットワークは、メッシュ状、リン
グ状及びライン状の何れでもあってもよいが、通常は、
メッシュ状又はリング状である。
【0024】ノードA,B,Cにはそれぞれ、データ送
受信端局19A,19B,19Cが接続する。各ノード
A,B,Cは、隣接する2方向のノードとの間でデータ
を送受信するので、データ送受信端局19A,19B,
19Cと対応するノードA,B,Cとの間には、4つの
信号線が用意される。
【0025】ノードBの内部構成と動作を説明する。ノ
ードBは、主要な要素として、光クロスコネクト装置2
0、及び、光クロスコネクト装置20を制御する制御装
置22、波長分離装置(DMUX)24,26、及び、
波長多重装置(MUX)28,30を具備する。
【0026】波長分離装置24は、ノードAから出力さ
れ光ファイバ10を介して入力するWDM信号光を各波
長に分離する。波長分離装置26は、ノードCから出力
され光ファイバ16を介して入力するWDM信号光を各
波長に分離する。本実施例では、監視制御信号の伝送用
に1波長が割り当てられている。波長分離装置24,2
6で分離されたデータ信号光は対応するトランスポンダ
32に印加され、波長分離装置24で分離された監視信
号光は光電変換器34に印加され、波長分離装置26で
分離された監視信号光は光電変換器36に印加される。
【0027】トランスポンダ32は、入力信号光を別の
波長(例えば、1.3μm帯)の信号光に変換して、光
クロスコネクト装置20に印加する。トランスポンダ3
2は、入力信号光を一旦、電気信号に変換する光電変換
器と、その電気信号を再度、光に変換する電気/光変換
器を具備する。トランスポンダ32は更に、信号波形の
整形、その他の処理を行う電気信号処理回路を具備して
も良い。
【0028】光クロスコネクト装置20の各出力光は、
トランスポンダ32と同様の機能の対応するトランスポ
ンダ38に入力する。各トランスポンダ38は、入力信
号光を別波長の信号光に変換し、波長多重装置28,3
0に印加する。
【0029】勿論、光クロスコネクト装置20は、アド
ポート及びドロップポートでデータ送受信端局19Bと
接続する。
【0030】光クロスコネクト装置20の各入力には、
入力光の有無を監視できるように、フォトダイオード4
0を配置してあり、光クロスコネクト装置20の各出力
には、出力光の有無を監視できるように、フォトダイオ
ード42を配置してある。即ち、各トランスポンダ32
の出力光の一部が、対応するフォトダイオード40に入
力し、光クロスコネクト装置20の各出力光の一部が、
対応するフォトダイオード42に入力する。各フォトダ
イオード40,42の出力は、制御回路22に印加され
る。これにより、制御装置22は、光クロスコネクト装
置20の各入力ポートへの信号光入力の有無及び各出力
ポートの信号光出力の有無を監視できる。
【0031】セレクタ44は、光電変換器34,36か
ら出力される監視制御信号及び外部ネットワーク18か
らの監視制御信号の何れかを選択して制御装置22に印
加する。セレクタ46は、制御装置22が他のノードに
向けて出力する監視制御信号を外部ネットワーク18及
び電気/光変換器48,50の何れかに供給する。セレ
クタ44,46は、実際には連動している。即ち、セレ
クタ44が、外部ネットワーク18を選択するとき、セ
レクタ46も外部ネットワーク18を選択する。セレク
タ44が光電変換器34の出力を選択するとき、セレク
タ46は電気/光変換器48を選択する。セレクタ44
が光電変換器36の出力を選択するとき、セレクタ46
は電気/光変換器50を選択する。
【0032】セレクタ44,46は制御装置22により
制御されるスイッチでもよい。また、セレクタ44が、
信号入力に応じて入力ポートを切り替えるスイッチであ
り、セレクタ46が、セレクタ44の接続状態に応じ
て、対応する接続状態に切り替わるタイプのスイッチで
あってもよい。監視制御信号がIPベースの信号である
場合、セレクタ44,46としてルータを利用できる。
監視制御信号が経路毎に異なる仮想LAN(いわゆる、
VLAN)識別子を付与されている場合、セレクタ4
4,46として、VLANに対応するスイッチングハブ
を使用できる。ルータの場合、及びスイッチングハブの
場合の動作の詳細は、後述する。
【0033】波長多重装置28は、電気/光変換器48
の出力信号光(ノードA向けの監視制御信号光)と、ト
ランスポンダ38の出力光の内のノードA向けの信号光
を多重し、光ファイバ12を介してノードAに出力す
る。また、波長多重装置30は、電気/光変換器50の
出力信号光(ノードC向けの監視制御信号光)と、トラ
ンスポンダ38の出力光の内のノードC向けの信号光を
多重し、光ファイバ14を介してノードCに出力する。
【0034】なお、制御装置22は、セレクタ44から
の監視制御信号及び各フォトダイオード40,42の出
力に従い、光クロスコネクト装置20の、プロテクショ
ン/レストレーション等)のための切り替えを制御す
る。制御装置22はまた、フォトダイオード40,42
の出力及び光クロスコネクト装置20の接続状態又は切
り替え動作を含む各部の監視結果を監視制御信号に載せ
て管理者に通知する。
【0035】ノードA,Cの内部構成も、基本的にノー
ドAの内部構成と同じである。
【0036】本実施例でのデータ信号の伝送形態は、既
存のメッシュ型又はリング型のものと同じである。ノー
ドA,B,C間のデータ信号の流れを簡単に説明する。
【0037】ノードAは、ノードB,C又はその先のノ
ードに向けたデータ信号光(WDM信号光)を光ファイ
バ10に出力し、そのデータ信号光は、光ファイバ10
を伝搬して、ノードBの波長分離装置24に入力する。
また、ノードCは、ノードB,A又はその先のノードに
向けたデータ信号光(WDM信号光)を光ファイバ16
に出力し、そのデータ信号光は、光ファイバ16を伝搬
して、ノードBの波長分離装置26に入力する。
【0038】波長分離装置24は、光ファイバ10から
入力するWDM信号光を各波長に分離し、波長分離装置
26は、光ファイバ16から入力するWDM信号光を各
波長に分離する。波長分離装置24,26で分離された
データ信号光は、対応するトランスポンダ32を介し
て、光クロスコネクト装置20の対応する入力ポートに
入力する。
【0039】光クロスコネクト装置20は、入力データ
信号光の内、データ送受信端局19Bに向けた信号光を
ドロップし、ドロップポートからデータ送受信端局19
Bに供給する。光クロスコネクト装置20はまた、その
他の入力データ信号光及びデータ送受信端局19Bから
出力されアドポートに入力するデータ信号光を、制御装
置22により指定される出力ポートからトランスポンダ
38を介して波長多重装置28,30に印加する。制御
装置22は、光クロスコネクト装置2がどのデータ信号
光をどの出力ポートから出力するかを制御する。
【0040】波長多重装置28は入力データ信号光を多
重し、波長多重装置28から出力されるWDM信号光
は、光ファイバ12を介してノードAに入力する。ま
た、波長多重装置30は入力データ信号光を多重し、波
長多重装置30から出力されるWDM信号光は、光ファ
イバ14を介してノードCに入力する。
【0041】次に、監視制御信号の伝送形態を説明す
る。本実施例では、通常の運用状態では、監視制御信号
は、データ信号と同じ光ネットワーク、即ち、光ファイ
バ10,12,14,16を伝送する。
【0042】ここで、例えば、光ファイバ10が断線
し、ノードA,B間のデータ通信が不可能になったとす
る。この場合、ノードAからノードBへ向けた監視制御
信号が、制御装置22に入力しなくなると共に、波長分
離装置24の各出力光の光パワーを監視する全フォトダ
イオード40の出力レベルが低下する。これらにより、
制御装置22は、光ファイバ10での障害発生を検出で
きる。光ファイバ10の障害検出に応じて、制御装置2
2は、ノードA向けの監視制御信号が外部ネットワーク
18を経由してノードAに転送されるように、セレクタ
44,46を制御する。即ち、セレクタ46は、制御装
置22から出力されるノードA向けの監視制御信号を外
部ネットワーク18に出力する。外部ネットワーク18
は、その監視制御信号をノードAに転送する。ノードB
発の監視制御信号が外部ネットワーク18から入力する
のに応じて、ノードAは、ノードB向けの監視制御信号
を外部ネットワーク18を介してノードBに送信する。
ノードBのセレクタ44は、ノードAから外部ネットワ
ーク18を介して入力する監視制御信号を制御装置22
に転送する。
【0043】ノードB,C間の光ファイバ14,16は
正常であり、セレクタ44,46は、ノードB,C間の
監視制御信号の転送に関しては、光ファイバ10の障害
に関わらず、光ファイバ14,16を使用する。
【0044】ノード間を説明する1対の光ファイバの内
の一方に伝送障害が発生した場合、監視制御信号が残る
光ファイバを伝送するようにセレクタ44,46を個別
に制御しても良い。その場合、制御装置22は、セレク
タ44,46を細かく制御する必要があり、制御装置2
2の負担が増す。セレクタ44,46のように互いに連
動するスイッチ装置は1つのユニットとして安価且つ容
易に入手できるので、システムコストの低減には、セレ
クタ44,46を単純に連動させるのが有利である。
【0045】上述のように、セレクタ44,46として
は、例えば、IPルータ、又は、イーサネット(登録商
標)のスイッチングハブを利用できる。
【0046】セレクタ44及び同46としてIPルータ
を使用する場合、信号ネットワークの障害に有無に応じ
て、制御装置22が、セレクタ46のルーティングテー
ブルを書き換える。セレクタ44は単に入力信号を制御
装置22に転送する機能を具備すれば良いが、一般的に
は、上述のように、セレクタ44,46からなる部分を
1つのIPルータで置き換えることになる。
【0047】外部ネットワーク18と、光ファイバ10
〜16を有する内部ネットワークのそれぞれに監視制御
信号の固定パス(例えば、MPLSによるラベルスイッ
チパスLSP)を構築し、各パス間に1:1の冗長関係
を設定すると、障害時にも高速なプロテクションが可能
になる。但し、そのためには、外部ネットワーク18内
の全ルータがMPLS機能を有していなければならな
い。
【0048】VLAN(仮想LAN)を使用して、外部
ネットワーク18と、光ファイバ10〜16を有する内
部ネットワークとを区別し、内部ネットワークの障害の
有無に応じて監視制御信号の経路を切り替えてもよい。
この場合には、セレクタ44及び同46としてスイッチ
ングハブを使用する。制御装置22が、監視制御信号に
経路毎に異なるVLANタグを付加してセレクタ46
(スイッチングハブ)に出力する。セレクタ46は、こ
の場合、VLANタグを除いた監視制御信号を電気/光
変換器48,50又は外部ネットワーク18に出力す
る。ブロードキャスト信号による帯域の浪費をVLAN
により回避できる。
【0049】図1では、省略してあるが、光電変換器3
4,36の入力信号光の有無を検出するフォトダイオー
ド、及び、電気/光変換器48,50の出力信号光の有
無を検出するフォトダイオードを配置し、それらの出力
を制御装置22に供給するようにしてもよい。これによ
り、制御装置22は、信号ネットワークを経由する監視
制御信号光のルートの障害の有無を監視できる。
【0050】図3は、ノードBの変更構成例を示す。図
3に示す構成では、監視制御信号が光クロスコネクト装
置を通るようにした。これにより、内部光ネットワーク
の予備波長を監視制御信号の伝送に用いることが可能に
なる。また、監視制御信号をループバックさせて監視制
御信号の導通を確認できるようになる。
【0051】制御装置122は、光クロスコネクト装置
120を制御し、各部を監視し、監視制御信号を他のノ
ード又は監視センターに通知する。
【0052】波長分離装置124は、ノードAから出力
され光ファイバ10を介して入力するWDM信号光を各
波長に分離する。波長分離装置126は、ノードCから
出力され光ファイバ16を介して入力するWDM信号光
を各波長に分離する。図3に示す実施例でも、監視制御
信号の伝送用に1波長が割り当てられている。波長分離
装置124,126で分離されたデータ信号光は、対応
するトランスポンダ132を介して光クロスコネクト装
置120の入力ポート#5〜#mに入力する。波長分離
装置124,126で分離された監視信号光は、そのま
ま、光クロスコネクト装置120の入力ポート#3,#
4に入力する。トランスポンダ132の構成及び機能
は、トランスポンダ32と同じである。
【0053】光クロスコネクト装置120は、制御装置
122に向けて転送されるべき監視制御信号を出力する
2つの出力ポート#1,#2と、ノードA,Cに向けた
監視制御信号光を出力する2つの出力ポート#3,#4
と、ノードA,Cに向けたデータ信号光を出力する複数
の出力ポート#5〜#mを具備する。出力ポート#3
は、直接、波長多重装置128に接続し、出力ポート#
4は、直接、波長多重装置130に接続する。出力ポー
ト#5〜#mは、トランスポンダ38と同様の機能の対
応するトランスポンダ138を介して波長多重装置12
8又は同130に接続する。
【0054】勿論、光クロスコネクト装置120は、ア
ドポート及びドロップポートでデータ送受信端局19B
と接続する。
【0055】光クロスコネクト装置120の2つの出力
ポート#1,#2及び2つの入力ポート#1,#2は、
制御装置122との間の転送に使用される。光クロスコ
ネクト装置120の2つの出力ポート#1,#2にはそ
れぞれ、光電変換器134,136が接続し、光クロス
コネクト装置120の2つの入力ポート#1,#2には
それぞれ電気/光変換器148,150の出力光が入力
する。
【0056】電気/光変換器148,150の出力光が
入力する2つの入力ポート#1,#2を除いて、光クロ
スコネクト装置120の各入力ポート#3〜#mには、
入力光の有無を監視できるように、フォトダイオード1
40を配置してある。また、光電変換器134,136
が接続する2つの出力ポート#1,#2を除いて、光ク
ロスコネクト装置120の各出力ポート#3〜#mに
は、出力光の有無を監視できるように、フォトダイオー
ド142を配置してある。電気/光変換器148,15
0の出力光及び光電変換器134,136の入力光を監
視しないのは、単に、費用を節減するためであるのと、
必要性が低いからであり、汎用性を重視する場合には、
これらの接続する光クロスコネクト装置120の入力ポ
ート#1,#2及び出力ポート#1,#2にも、フォト
ダイオード140,142を配置しても良い。
【0057】フォトダイオード140が、波長分離装置
124,126から光クロスコネクト装置120に入力
する監視制御信号光の有無、及び、トランスポンダ13
2から出力される光クロスコネクト装置120に入力す
るデータ信号光の有無を監視し、フォトダイオード14
2が、光クロスコネクト装置120から出力されノード
A,Cに向かうデータ信号光及び監視制御信号光の有無
を監視する。各フォトダイオード140,142の出力
は、制御回路122に印加される。これにより、制御装
置122は、光クロスコネクト装置20に入出力するデ
ータ信号光及び監視信号光の有無を監視できる。
【0058】セレクタ144は、光電変換器134,1
36から出力される監視制御信号及び外部ネットワーク
18からの監視制御信号の何れかを選択して制御装置1
22に印加する。セレクタ146は、制御装置122が
他のノードに向けて出力する監視制御信号を外部ネット
ワーク18及び電気/光変換器148,150の何れか
に供給する。セレクタ144,146は、実際には連動
している。即ち、セレクタ144が、外部ネットワーク
18を選択するとき、セレクタ146も外部ネットワー
ク18を選択する。セレクタ144が光電変換器134
の出力を選択するとき、セレクタ146は電気/光変換
器148を選択する。セレクタ144が光電変換器13
6の出力を選択するとき、セレクタ146は電気/光変
換器150を選択する。セレクタ144,146の機能
は、セレクタ44,46と同じで良い。即ち、セレクタ
144,146としては、セレクタ44,46の場合と
同様に、IPルータ及びスイッチングハブなどの種々の
スイッチ装置を使用できる。
【0059】波長多重装置128は、光クロスコネクト
装置120の出力ポート#3から出力されるノードA向
けの監視制御信号光と、トランスポンダ138の出力光
の内のノードA向けのデータ信号光を多重し、光ファイ
バ12を介してノードAに出力する。また、波長多重装
置130は、光クロスコネクト装置120の出力ポート
#4から出力されるノードC向けの監視制御信号光と、
トランスポンダ138の出力光の内のノードC向けのデ
ータ信号光を多重し、光ファイバ14を介してノードC
に出力する。
【0060】なお、制御装置122の基本的な機能は、
制御装置22の機能とほとんど同じであるが、監視制御
信号の転送に光クロスコネクト装置120を使用するの
で、制御装置122には、そのための機能が追加されて
いる。
【0061】データ信号光の伝送は、図1に示す実施例
と同じである。また、監視制御信号野内部/外部ネット
ワークの切り替えも、図1に示す実施例と基本的に同じ
である。図3に示す実施例の特徴的な機能である、監視
制御信号の接続確認を説明する。
【0062】図4は、通常運用時、即ち、データ信号光
を伝送する内部ネットワーク上を監視制御信号が伝送し
ているときの、光クロスコネクト装置の内部接続を示
す。理解を容易にするため、監視制御信号の接続パスの
みを図示してある。図4から分かるように、通常運用時
には、制御装置122は、光クロスコネクト装置120
の入力ポート#1を出力ポート#3に接続し、入力ポー
ト#2を出力ポート#4に接続し、入力ポート#3を出
力ポート#1に接続し、入力ポート#4を出力ポート#
2に接続する。
【0063】図4に示す内部接続状態では、ノードAか
ら出力される監視制御信号は、光ファイバ10、波長分
離装置124、光クロスコネクト装置120の入力ポー
ト#3及び出力ポート#1、光電変換器134並びにセ
レクタ144を介して、制御装置122に入力する。同
様に、ノードCから出力される監視制御信号は、光ファ
イバ16、波長分離装置126、光クロスコネクト装置
20の入力ポート#4及び出力ポート#2、光電変換器
136並びにセレクタ144を介して、制御装置122
に入力する。
【0064】制御装置122が出力するノードA向けの
監視制御信号は、セレクタ146、電気/光変換器14
8、光クロスコネクト装置120の入力ポート#1及び
出力ポート#3、波長多重装置128、並びに光ファイ
バ12を介してノードAに入力する。同様に、制御装置
122が出力するノードC向けの監視制御信号は、セレ
クタ146、電気/光変換器150、光クロスコネクト
装置120の入力ポート#2及び出力ポート#4、波長
多重装置130、並びに光ファイバ14を介してノード
Cに入力する。
【0065】信号ネットワークの障害に対し、監視制御
信号を外部ネットワーク18で転送できることは、図1
に示す実施例と同じである。本実施例では更に、光ファ
イバ10〜16の障害でなく、発光素子及び受光素子等
のデバイスの障害である場合、監視制御信号を、光ファ
イバ10〜16上の別のチャネルで伝送させることがで
きる。これが、監視制御信号を光クロスコネクト装置1
20に入力することのメリットである。即ち、監視制御
信号に関しても、光クロスコネクト装置120による高
速のプロテクション/レストレーションを利用でき、監
視制御信号に関して予備帯域を事前に確保できる。
【0066】図5は、ループバックによる導通確認の際
の、光クロスコネクト装置120の内部接続を示す。ル
ープバックによる導通確認の際には、図5に示すよう
に、制御装置122は、光クロスコネクト装置120の
入力ポート#1を出力ポート#1に接続し、入力ポート
#2を出力ポート#2に接続する。入力ポート#3を出
力ポート#3に接続し、入力ポート#4を出力ポート#
4に接続する。
【0067】図5に示す内部接続状態では、電気/光変
換器148の出力信号が、光クロスコネクト装置120
の入力ポート#1及び出力ポート#1、光電変換器13
4並びにセレクタ144を介して制御装置122に入力
する。また、電気/光変換器150の出力信号が、光ク
ロスコネクト装置120の入力ポート#2及び出力ポー
ト#2、光電変換器136並びにセレクタ144を介し
て制御装置122に入力する。これにより、制御装置1
22は、光電変換器134,136、セレクタ144,
146及び電気/光変換器148,150が正常に動作
するかどうか、及びこれらの接続路の不具合を検査でき
る。
【0068】また、図5に示すように、入力ポート#3
を出力ポート#3に接続し、入力ポート#4を出力ポー
ト#4に接続することより、ノードAからの監視制御信
号をそのままノードCに転送し、ノードCからの監視制
御信号をノードAにそのまま転送できる。これにより、
ノードBの制御装置122を迂回して、ノードA,C間
で監視制御信号を転送できる。これは、接続の確認及び
障害箇所の探索に利用できる。
【0069】図3に示す実施例では、監視制御信号を光
クロスコネクト装置120により所望の光パス及び波長
チャネルに分配できるので、例えば、光ファイバ10,
12,14,16上でのチャネル(光キャリア波長)を変
更することも容易になる。即ち、監視制御信号に関して
も、光クロスコネクト装置120による高速のプロテク
ション/レストレーションを利用できる。換言すると、
監視制御信号に関して予備帯域を事前に確保できる。
【0070】本発明は、リニア型ネットワークの終端に
位置するノードにも適用可能である。その場合、例え
ば、図1及び図3に示すノードBの構成で、ノードCに
対応する構成要素を省略すれば良い。
【0071】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、監視制御信号をデータ信号光と同
程度以上の信頼性で伝送できる。通常時には、データ信
号光と同じ光ネットワークを伝送するので伝送遅延が少
なく、且つ、遅延時間も安定している。信号ネットワー
クの障害時には外部ネットワークで監視制御信号を伝送
できるので、データ信号光よりも高い信頼性が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成図である。
【図2】 本実施例のネットワーク構成の一例である。
【図3】 ノードBの別の構成例である。
【図4】 通常運用時の光クロスコネクト装置120の
内部接続を示す図である。
【図5】 ループバック試験時の光クロスコネクト装置
120の内部接続を示す図である。
【符号の説明】
A〜H:ノード 10,12,14,16:光ファイバ 18:外部ネットワーク 19A,19B,19C:データ送受信端局 20:光クロスコネクト装置 22:制御装置 24,26:波長分離装置(DMUX) 28,30:波長多重装置(MUX) 32:トランスポンダ 34,36:光電変換器 38:トランスポンダ 40,42:フォトダイオード 44,46:セレクタ 48,50:電気/光変換器 120:光クロスコネクト装置 122:制御装置 124,126:波長分離装置(DMUX) 128,130:波長多重装置(MUX) 132:トランスポンダ 134,136:光電変換器 138:トランスポンダ 140,142:フォトダイオード 144,146:セレクタ 148,150:電気/光変換器
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 正敏 埼玉県上福岡市大原二丁目1番15号株式会 社ケイディーディーアイ研究所内 Fターム(参考) 5K042 AA02 BA10 CA10 DA32 EA04 JA01 LA13 MA01 MA06 5K102 AA44 LA06 LA08 LA22 LA32 LA43 MA04 NA02

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ信号及び監視制御信号を光伝送す
    る第1のネットワークと、 当該第1のネットワークに接続する第1及び第2のノー
    ドと、 当該監視制御信号を伝送可能な第2のネットワークとか
    らなるデータ伝送システムであって、 当該第1のノードが、 当該第1のネットワークから入力する信号光からデータ
    信号と監視制御信号を分離する分離装置と、 複数の入力ポート及び複数の出力ポートを具備する信号
    分配装置であって、当該分離装置により分離されたデー
    タ信号を指定の出力ポートに分配する信号分配器と、 当該信号分配器を制御し、当該第1のノード内の各部を
    監視する制御装置と、 当該分離装置により分離された監視制御信号及び当該第
    2のネットワークから入力する監視制御信号の一方を選
    択して、当該制御装置に供給する第1のセレクタと、 当該制御装置から当該第2のノードに向けて出力される
    監視制御信号を、当該第1のネットワーク及び当該第2
    のネットワークの一方に向けて出力する第2のセレクタ
    と、 当該第2のセレクタにより当該第1のネットワークに向
    けて出力された監視制御信号と、当該信号分配器から出
    力されるデータ信号を多重し、当該第1の光ネットワー
    クに出力する多重装置とを具備することを特徴とするデ
    ータ伝送システム。
  2. 【請求項2】 データ信号及び監視制御信号を光伝送す
    る第1のネットワークと、 当該第1のネットワークに接続する第1及び第2のノー
    ドと、 当該第1のノードとの間でデータを送受信する第1のデ
    ータ送受信端局と、 当該第2のノードとの間でデータを送受信する第2のデ
    ータ送受信端局と、 当該監視制御信号を伝送可能な第2のネットワークとか
    らなるデータ伝送システムであって、 当該第1のノードが、 当該第1のネットワークから入力する信号光からデータ
    信号と監視制御信号を分離する分離装置と、 第1及び第2の監視制御信号入力ポートを含む複数の入
    力ポート、並びに第1及び第2の監視制御信号出力ポー
    トを含む複数の出力ポートを具備する信号分配装置であ
    って、当該分離装置により分離されたデータ信号及び監
    視制御信号をそれぞれ指定の出力ポートに分配する信号
    分配器と、 当該信号分配器を制御し、当該第1のノード内の各部を
    監視する制御装置と、 当該信号分配装置の第1の監視信号出力ポートから出力
    される監視制御信号及び当該第2のネットワークから入
    力する監視制御信号の一方を選択して、当該制御装置に
    供給する第1のセレクタと、 当該制御装置から当該第2のノードに向けて出力される
    監視制御信号を、当該信号分配装置の第1の監視制御信
    号入力ポート及び当該第2のネットワークの一方に向け
    て出力する第2のセレクタと、 当該信号分配装置の当該第2の監視制御信号出力ポート
    から出力される監視制御信号と、当該信号分配器から出
    力されるデータ信号を多重し、当該第1の光ネットワー
    クに出力する多重装置とを具備し、当該信号分配装置
    は、当該第1のネットワークの正常運用時には、当該第
    1の監視制御信号入力ポートを当該第2の監視制御信号
    出力ポートに接続し、当該第2の監視制御信号入力ポー
    トを当該第1の監視制御信号出力ポートに接続すること
    を特徴とするデータ伝送システム。
  3. 【請求項3】 当該第1及び第2のセレクタが互いに連
    動している請求項1又は2に記載のデータ伝送システ
    ム。
  4. 【請求項4】 当該第1及び第2のセレクタがそれぞ
    れ、IPルータからなる請求項1又は2に記載のデータ
    伝送システム。
  5. 【請求項5】 当該第1及び第2のセレクタがそれぞ
    れ、スイッチングハブからなる請求項1又は2に記載の
    データ伝送システム。
  6. 【請求項6】 当該信号分配器が光クロスコネクト装置
    からなる請求項1又は2に記載のデータ伝送システム。
  7. 【請求項7】 当該信号分配器が、光クロスコネクト装
    置と、当該光クロスコネクト装置の所定の入力ポートの
    入力光の有無を検査する入力検査装置と、当該光クロス
    コネクト装置の所定の出力ポートの出力光の有無を検査
    する出力検査装置とからなる請求項1又は2に記載のデ
    ータ伝送システム。
  8. 【請求項8】 更に、当該第1のノードとの間でデータ
    を送受信する第1のデータ送受信端局を具備し、 当該信号分配装置は、当該分離装置により分離された当
    該データ送受信装置向けのデータ信号を当該データ送受
    信端局に分配し、当該データ送受信端局からのデータ信
    号を指定の出力ポートに分配する請求項1又は2に記載
    のデータ伝送システム。
  9. 【請求項9】 光ネットワーク及び当該光ネットワーク
    に接続する複数のノードに対する監視制御信号を伝送す
    る方法であって、 通常時には、当該光ネットワークを介して当該監視制御
    信号を伝送し、 当該光ネットワークの障害時には、外部ネットワークを
    介して当該監視制御信号を伝送することを特徴とする光
    ネットワーク監視制御信号の伝送方法。
  10. 【請求項10】 当該複数のノードの各々が、当該光ネ
    ットワークの障害時に、他のノードとの間の監視制御信
    号の転送経路を当該光ネットワークから当該外部ネット
    ワークに切り替える請求項7に記載の光ネットワーク監
    視制御信号の伝送方法。
  11. 【請求項11】 データ信号及び監視制御信号を光伝送
    する第1のネットワークと、当該監視制御信号を伝送可
    能な第2のネットワークとに接続するノードであって、 当該第1のネットワークから入力する信号光からデータ
    信号と監視制御信号を分離する分離装置と、 複数の入力ポート及び複数の出力ポートを具備する信号
    分配装置であって、当該分離装置により分離されたデー
    タ信号を指定の出力ポートに分配する信号分配器と、 当該信号分配器を制御し、各部を監視する制御装置と、 当該分離装置により分離された監視制御信号及び当該第
    2のネットワークから入力する監視制御信号の一方を選
    択して、当該制御装置に供給する第1のセレクタと、 当該制御装置から他のノードに向けて出力される監視制
    御信号を、当該第1のネットワーク及び当該第2のネッ
    トワークの一方に向けて出力する第2のセレクタと、 当該第2のセレクタにより当該第1のネットワークに向
    けて出力された監視制御信号と、当該信号分配器から出
    力されるデータ信号を多重し、当該第1の光ネットワー
    クに出力する多重装置とを具備することを特徴とするノ
    ード。
  12. 【請求項12】 データ信号及び監視制御信号を光伝送
    する第1のネットワークと、当該監視制御信号を伝送可
    能な第2のネットワークとに接続するノードであって、 当該第1のネットワークから入力する信号光からデータ
    信号と監視制御信号を分離する分離装置と、 第1及び第2の監視制御信号入力ポートを含む複数の入
    力ポート、並びに第1及び第2の監視制御信号出力ポー
    トを含む複数の出力ポートを具備する信号分配装置であ
    って、当該分離装置により分離されたデータ信号及び監
    視制御信号をそれぞれ指定の出力ポートに分配する信号
    分配器と、 当該信号分配器を制御し、各部を監視する制御装置と、 当該信号分配装置の第1の監視信号出力ポートから出力
    される監視制御信号及び当該第2のネットワークから入
    力する監視制御信号の一方を選択して、当該制御装置に
    供給する第1のセレクタと、 当該制御装置から他のノードに向けて出力される監視制
    御信号を、当該信号分配装置の第1の監視制御信号入力
    ポート及び当該第2のネットワークの一方に向けて出力
    する第2のセレクタと、 当該信号分配装置の当該第2の監視制御信号出力ポート
    から出力される監視制御信号と、当該信号分配器から出
    力されるデータ信号を多重し、当該第1の光ネットワー
    クに出力する多重装置とを具備し、当該信号分配装置
    は、当該第1のネットワークの正常運用時には、当該第
    1の監視制御信号入力ポートを当該第2の監視制御信号
    出力ポートに接続し、当該第2の監視制御信号入力ポー
    トを当該第1の監視制御信号出力ポートに接続すること
    を特徴とするノード。
  13. 【請求項13】 当該第1及び第2のセレクタが互いに
    連動している請求項11又は12に記載のノード。
  14. 【請求項14】 当該第1及び第2のセレクタがそれぞ
    れ、IPルータからなる請求項11又は12に記載のノ
    ード。
  15. 【請求項15】 当該第1及び第2のセレクタがそれぞ
    れ、スイッチングハブからなる請求項11又は12に記
    載のノード。
  16. 【請求項16】 当該信号分配器が光クロスコネクト装
    置からなる請求項11又は12に記載のノード。
  17. 【請求項17】 当該信号分配器が、光クロスコネクト
    装置と、当該光クロスコネクト装置の所定の入力ポート
    の入力光の有無を検査する入力検査装置と、当該光クロ
    スコネクト装置の所定の出力ポートの出力光の有無を検
    査する出力検査装置とからなる請求項11又は12に記
    載のノード。
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