JP2003298500A - 加入者無線装置及びその加入者無線装置のアンテナ方向位置ずれ検出通知方法 - Google Patents

加入者無線装置及びその加入者無線装置のアンテナ方向位置ずれ検出通知方法

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JP2003298500A
JP2003298500A JP2002101432A JP2002101432A JP2003298500A JP 2003298500 A JP2003298500 A JP 2003298500A JP 2002101432 A JP2002101432 A JP 2002101432A JP 2002101432 A JP2002101432 A JP 2002101432A JP 2003298500 A JP2003298500 A JP 2003298500A
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antenna
reception level
positional deviation
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Keiji Ameno
恵二 飴野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加入者無線装置のアンテナ方向の位置ずれを
検出し、ユーザに対して通知することにより、ユーザ側
で容易に正常な受信状態に復旧させることが可能とす
る。 【解決手段】 予め受信レベルの最大値を得ることが可
能な正常位置にアンテナ方向を調整し、加入者宅の屋内
に設置される加入者無線装置200において、屋内第2
ユニット装置230が、加入者無線装置のアンテナ方向
が正常位置から位置ずれしたことを検出する位置ずれ検
出手段230a−1と、この位置ずれ検出手段230a
−1により位置ずれを検出した場合、該位置ずれ発生を
通知すべく制御する位置ずれ発生通知制御手段230a
−2とを有する制御部230aと、上記位置ずれ発生通
知制御手段230a−2の制御に基づき位置ずれ発生を
通知する通知部230gとを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加入者無線装置及
びその加入者無線装置のアンテナ方向位置ずれ検出通知
方法に関し、特に、加入者無線装置のアンテナ方向の位
置ずれを検出して通知することにより、ユーザに対して
受信障害の原因を容易に確認させることができ、これに
より、ユーザ側で容易に正常な受信状態に復旧させるこ
とを可能にした加入者無線装置及びその加入者無線装置
のアンテナ方向位置ずれ検出通知方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、PTP(ポイント・ツウ・ポイン
ト)無線通信装置は、1対1の対向通信の為に無線機ア
ンテナの設置では対向相手が見通し可能な場所に設置す
る。
【0003】そこで、従来では、双眼鏡やライフルスコ
ープを使って目視にて対向相手の見通しに障害物がある
かの確認した後、対向相手に無線電波を送信して受信電
界強度(以下、単に「受信レベル」と言う。)を測定す
る。
【0004】そして、受信レベルは、伝播距離により自
由空間損失が決まるので、回線設計により算出された値
になる様に対向のアンテナ方向の調整を行う。
【0005】具体的には、受信側アンテナを上下・左右
に振って、送信側電波のメインビームを捕らえれば受信
レベルが上昇するので、その受信レベルの最大値(以
下、受信レベルピーク値)を見つけた位置に固定する。
【0006】ところで、従来では、アンテナを屋内に設
置する場合、机や棚の上にそのアンテナを固定すること
が多い。
【0007】この為、机や棚自体が外部衝撃等により位
置ずれすると、上記アンテナの方向もずれしてしまい、
受信レベル値が急激に下がることになる。これにより、
符号誤りが発生して通信エラーとなったり、或いは極端
な話、アンテナ方向のずれが大きすぎて受信レベルが受
信能力限界以下となり受信ができなくなったりする虞が
ある。
【0008】ところが、従来では、上述した様な状態が
発生した事で通信エラーや受信不能状態が発生した事を
知る術が無いでいる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来で
は、屋内に設置されたアンテナ方向の位置ずれが発生し
た事で通信エラーや受信不能といった受信障害が発生し
た事をユーザに知らせる方法が無いでいる。
【0010】この為、ユーザ側では、自分で正常な受信
状態に復旧させることができず、最終的にメンテナンス
業者等の専門家に相談して解決するという対処方法しか
無く、ユーザにとっては大変利便性の低いものとなって
いる。
【0011】そこで、本発明は上記実状を鑑み、加入者
無線装置のアンテナ方向の位置ずれを検出して通知する
ことにより、ユーザに対して受信障害の原因を容易に確
認させることができ、これにより、ユーザ側で容易に正
常な受信状態に復旧させることを可能にした加入者無線
装置及びその加入者無線装置のアンテナ方向位置ずれ検
出通知方法の提供を目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、予め受信レベルの最大値を得る
ことが可能な正常位置にアンテナ方向を調整し、加入者
宅に設置される加入者無線装置であって、前記加入者無
線装置のアンテナ方向が前記正常位置から位置ずれした
ことを検出する検出手段と、前記検出手段により位置ず
れを検出した場合、該位置ずれ発生を通知する通知手段
とを具備することを特徴とする。
【0013】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記検出手段は、前記アンテナによる受信レ
ベルを監視し、予め設定された所定の秒間隔で予め設定
された所定の受信レベルの減衰があった場合に位置ずれ
が発生したとして検知することを特徴とする。
【0014】また、請求項3の発明は、請求項1の発明
において、前記通知手段は、前記位置ずれ発生を表示や
警報音で位置ずれが直るまで通知することを特徴とす
る。
【0015】また、請求項4の発明は、請求項1の発明
において、前記通知手段による通知後、前記アンテナに
よる受信レベルの値が前記正常位置での受信レベルの値
と同じになった場合、前記通知手段による通知を解除す
ることを特徴とする。
【0016】また、請求項5の発明は、請求項1の発明
において、基地局と対向配置され、PTP(ポイント・
ツウ・ポイント)無線通信を行うことを特徴とする。
【0017】また、請求項6の発明は、予め受信レベル
の最大値を得ることが可能な正常位置にアンテナ方向を
調整し、加入者宅に設置される加入者無線装置のアンテ
ナ方向位置ずれ検出通知方法であって、前記加入者無線
装置のアンテナ方向が前記正常位置から位置ずれしたこ
とを検出し、該位置ずれ発生を通知することを特徴とす
る。
【0018】また、請求項7の発明は、請求項6の発明
において、前記検出手段は、前記アンテナによる受信レ
ベルを監視し、予め設定された所定の秒間隔で予め設定
された所定の受信レベルの減衰があった場合に位置ずれ
が発生したとして検知することを特徴とする。
【0019】また、請求項8の発明は、請求項6の発明
において、前記位置ずれ発生を表示や警報音で位置ずれ
が直るまで通知することを特徴とする。
【0020】また、請求項9の発明は、請求項6の発明
において、前記位置ずれ発生の通知後、前記アンテナに
よる受信レベルの値が前記正常位置での受信レベルの値
と同じになった場合、前記通知を解除することを特徴と
する。
【0021】また、請求項10の発明は、請求項6の発
明において、基地局と対向配置され、PTP(ポイント
・ツウ・ポイント)無線通信を行うことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
添付図面を参照して詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明に係る加入者無線装置及び
その加入者無線装置のアンテナ方向位置ずれ検出通知方
法を適用した無線通信システムの全体構成を示す図であ
る。この場合、1対1つまりポイント・ツウ・ポイント
(PTP)通信を行なう場合を例にしている。
【0024】図1において、この無線通信システムで
は、基地局100A及び基地局100Bと、これら各基
地局100A及び100Bにそれぞれ対向して加入者無
線局200A及び200Bが配置されている。
【0025】そして、基地局100(A,B)と加入者
無線局(A,B)間には、それぞれ、上り回線(加入者
無線局200から基地局100方向)と下り回線(基地
局100から加入者無線局200方向)が設定され、こ
れら両回線を利用して、基地局100と加入者無線局間
のPTP通信が行われる。
【0026】また、基地局100A、100Bは、それ
ぞれ通信回線300を介して公衆ネットワーク400に
接続される。
【0027】そして、この公衆ネットワーク400は、
ATM網410、I−専用線網420、インターネット
やイントラネット等の通信網430、フレームリレー網
440、N−ISDN450等の通信網と接続されてい
る。
【0028】これら各網のうちの少なくともいずれか1
つには、通信事業者の交換局(図示せず)が配置され、
該交換局は当該通信事業者が提供する各種サービスに対
応するデータを管理するシステム(以下、サービスシス
テムという)に接続されている。
【0029】通信事業者が運営する通信サービスへの加
入者は、後述する加入者端末から加入者無線装置を介し
て該通信事業者の上記サービスシステムにアクセスする
ことにより当該通信サービスを利用することができる。
【0030】尚、図1では、基地局100A及び基地局
100Bと、対向する加入者無線局200A及び加入者
無線局200Bの2つづつしか示していないが、実際の
システム構成においては、1つ若しくは2つ以上の複数
設置しても良い。
【0031】図2は、上記図1に示した基地局100及
び加入者無線局200の概略構成を示す図である。尚、
この実施例では、加入者無線局200は、加入者宅の屋
内に加入者無線装置を全て設置する場合の形態を示して
いる。
【0032】図2において、基地局100は、大別する
と、アンテナ本体部110と、屋外装置(ODU:OUTD
OOR UNIT)120と、屋内装置(IDU:INDOOR UNI
T)130とを具えて構成される。
【0033】そして、基地局100のIDU130に
は、特に図示しないが、ODU120との間で送受する
データの変復調機能と、この変復調機能と公衆ネットワ
ーク400との間のインタフェース機能を持ち、更にI
DU全体の動作制御を行う制御機能を有する。
【0034】また、他方、加入者無線局200は、該当
する基地局100のアンテナ本体部110及びODU1
20と対向して無線通信を行うアンテナ本体部210及
び屋内第1ユニット装置220と、該屋内第1ユニット
装置220と加入者宅内に設置される加入者端末240
間のインターフェース機能を持つ屋内第2ユニット装置
230とから構成される。
【0035】尚、上記加入者端末240としては、10
Base-T端末(10Base-Tの接続方式で実現されるパソコ
ン等の端末)やISDN端末等の各種通信端末が用いら
れる。
【0036】また、加入者無線局200の屋内第1ユニ
ット装置220は、基地局100のODU120と同様
の機能を具え、基地局100と同様に屋外に設置するこ
とも可能である。また、加入者無線局200の屋内第2
ユニット装置230は、基地局100のIDU130と
同様の機能を具える。
【0037】また、例えば、基地局100のODU12
0と加入者無線局200の屋内第1ユニット装置220
間の無線区間は、例えば、26GHz帯のTDMA(時
分割多重接続)−FDD(周波数分割運用)方式により
運用される。
【0038】図3は、図2に示した加入者無線局200
のアンテナ本体部210及び屋内第1ユニット装置22
0をアンテナ設置具を用いて机、棚等の平面台A上に設
置した状態を示す図である。図3に示すように、アンテ
ナ設置具として、台座としてのベース220−1に略直
交する態様で上下方向に延びるポール220−2を支持
させ、このポール220−2を把持し、且つアンテナ本
体部210及び屋内第1ユニット装置220を該ポール
220−2に装着する装着部220−3を具え、アンテ
ナ本体部210及び屋内第1ユニット装置220を平面
台A上の所定位置(後述する正常位置)に設置してい
る。
【0039】尚、アンテナ本体部210は、例えば、装
着部220−3に設けたティルト機構(図示せず)によ
り仰角の調整が為され、また、ポール220−2におけ
る装着部220−3を中心としてアンテナ本体部210
及び屋内第1ユニット装置220を回転させることによ
り方位角の調整が為される様になっている。
【0040】図4は、上記図3に示した加入者無線局2
00のアンテナ本体部210及び屋内第1ユニット装置
220及びそれらを設置するアンテナ設置具を設置平面
Aの上方から見た様子を示す図であり、特に、予め受信
レベルの最大値を得ることが可能な正常位置にアンテナ
方向を調整して設置した際に、該正常な取付け位置に目
印を付している様子を示している。
【0041】図4に示すように、この種の加入者無線局
200におけるアンテナ本体部210及び屋内第1ユニ
ット装置220は、通常、業者等の専門家により各加入
者宅で、受信レベルが測定され、最大値を得ることが可
能な最適な方位角に向けるようにして据え付けられる。
尚、この場合、仰角も多少調整する。基本的には、PT
P無線通信なので方位角の位置が重要である。
【0042】そして、該所定位置から位置ずれした際、
ユーザが正常位置に容易にセットし直せる様に該正常据
え付け箇所が一目で分かる様に目印を付しておく。
【0043】尚、この例では、ベース220−1に、ベ
ース取付位置目印(X−1)及びベース取付位置目印
(Y−1)及びベース取付位置目印(Z−1)を付し、
それら各目印にそれぞれ合わせる様に対応する机等の平
面A上に正常取付位置目印X−2及び正常取付位置目印
Y−2及び正常取付位置目印Z−2を付している様子を
示している。
【0044】尚、図4の例では、方位角の位置が分かる
目印のみを示したが、これに限らず、正常な仰角位置が
分かる様に仰角用の目印を付しておいても良いものとす
る。
【0045】図5は、上記図2に示した加入者無線局2
00の屋内第1ユニット装置220と屋内第2ユニット
装置230の機能ブロックを示す図である。
【0046】図5に示すように、この加入者無線局20
0は、屋内第1ユニット装置220と屋内第2ユニット
装置230とアンテナ本体部210とから構成され、屋
内第1ユニット装置220と屋内第2ユニット装置23
0との接続には、通常、減衰率の低い同軸ケーブルBが
利用される。
【0047】屋内第2ユニット装置230は、屋内第2
ユニット装置230及び屋外第1ユニット装置220の
制御や加入者端末240とのインタフェース制御を行う
制御部230aと、プログラム及びデータを保存するメ
モリ230bと、加入者端末240との通信データを基
地局装置100との無線通信方式にエンコードするモデ
ム部230cと、屋内第1ユニット装置220の制御信
号と応答信号とを主信号に重畳して生成された信号を更
に屋内第2ユニット装置230及び屋内第1ユニット装
置220間のインタフェース周波数に変換するIF部2
30d、LANに接続して加入者端末240との通信を
制御するLANインタフェース部230e、屋内第2ユ
ニット装置230及び屋内第1ユニット装置220に電
力を供給する電源部230fとを具えると共に、本発明
では、上記制御部230aの制御に基づきアンテナ位置
ずれが発生した旨をユーザ(利用者)に通知する通知部
230gとを具えて構成される。
【0048】尚、本発明の制御部230aは、位置ずれ
検出手段230a−1と位置ずれ発生通知手段230a
−2とを具える。
【0049】ここで、位置ずれ検出手段230a−1
は、例えば、RSSI信号等により受信レベルを監視し
て該受信レベルの変動量に応じて位置ずれが発生した事
を検知する。具体的には、アンテナ210による受信レ
ベルを監視し、予め設定された所定の数秒間隔で予め設
定された所定の受信レベルの減衰(数dB減衰)があっ
た場合にのみ位置ずれが発生したとして検知する。
【0050】また、位置ずれ発生通知制御手段230a
−2は、上記位置ずれ検出手段230a−1の検知結果
に応じて、上記通知部230gによる位置ずれ発生の通
知動作を制御する。具体的には、検知結果に応じて、通
知部230gに対し位置ずれ発生の通知を行う様に指示
する(位置ずれ通知動作ON)と共に、該通知後、受信
レベルを監視して、受信レベルがアンテナ位置ずれが直
されたことにより所定の正常受信レベルに復旧した場
合、該通知部230gに対し位置ずれ発生通知を解除す
る様に指示する(位置ずれ通知動作OFF)。
【0051】また、上記通知部230gは、位置ずれ発
生警報音発生手段230g−1と、位置ずれ発生警告表
示手段230g−2とを具える。
【0052】ここで、位置ずれ発生警報音発生手段23
0g−1は、上記制御部230aの制御に基づき、例え
ば、スピーカ等を用いて位置ずれが発生した旨をユーザ
(利用者)に報知する。
【0053】また、位置ずれ発生警告表示手段230g
−2は、例えば、LED表示器等を用いて位置ずれが発
生した旨をユーザ(利用者)に報知する。
【0054】。
【0055】尚、この実施例では、通知手段として、ス
ピーカを用いてアラーム音により位置ずれ発生を通知す
る構成と、LED表示器を用いて表示内容で位置ずれ発
生を通知する構成の両方を具える構成を示したが、どち
らか一方のみを具える構成にしても良い。
【0056】また、屋内第1ユニット装置220は、加
入者端末240の通信信号(主信号)とこの屋内第1ユ
ニット装置220を制御する為の制御信号とを分離して
重畳するスプリッタ部220aと、屋内第2ユニット装
置230と屋内第1ユニット装置220間のインタフェ
ース周波数の送受信周波数を周波数変換する周波数変換
部220b,220cと、アンプ220d,eと、デュ
プレクサ220fとから構成される。
【0057】次に、上述してきた構成による本発明に係
る加入者無線装置の動作について説明する。
【0058】まず、アンテナの据え付けの良い例、即ち
正常位置に配置されている様子と、アンテナの据え付け
の悪い例、即ち正常位置からアンテナが位置ずれした様
子を説明し、そして、アンテナの位置ずれが発生した場
合の処理動作について説明する。
【0059】図6は、アンテナが正常位置に据え付けら
れている状態[図6(a)]と、アンテナが位置ずれし
ている異常な状態[図6(b)]を示す図である。
【0060】図6において、この例では、同図6(a)
の正常な状態において、加入者無線局200のアンテナ
本体部210の円中心と、基地局100のアンテナ本体
部110の円中心とが同一水平軸上にある関係で対向配
置された状態が受信レベルの最大値を得ることが可能な
アンテナ据付けの最も良い正常配置図を示している。
【0061】これに対し、図6(b)の異常な状態にお
いては、上記図6(a)の正常な状態と比べ、基地局1
00のアンテナ本体部110の円中心位置を基点にして
加入者無線局200のアンテナ本体部210の円中心が
水平軸から角度θだけ下方にずれた状態となり、これに
より、受信レベルが減衰してしまう悪い例を示してい
る。
【0062】図7は、加入者無線装置、即ち上記図5に
示した屋内第2ユニット装置230における位置ずれ検
出通知処理動作の手順を示すフローチャートである。
【0063】図7に示すように、この位置ずれ検出通知
処理では、まず、屋内第2ユニット装置230の制御部
230aの位置ずれ検出手段230a−1にて受信信号
に基づき受信レベルの変動量の監視が行われる(ステッ
プS101)。
【0064】そして、この監視の結果、受信レベルが予
め設定されている秒間隔で数dB減衰した状態(後述の
図7の点線丸で囲んだ箇所参照)が検出されると(ステ
ップS102YES)、位置ずれ検出手段230a−1
にてアンテナの位置ずれが発生したと認識判断され(ス
テップS103)、位置ずれ発生通知制御手段230a
−2にて通知部230gに対し、アンテナの位置ずれが
発生した旨をユーザ(利用者)に通知すべく制御する指
示信号が送出される。
【0065】これにより、通知部230gの位置ずれ発
生警報音発生手段230g−1及び位置ずれ発生警告表
示手段230g−2にて、アンテナの位置ずれが発生し
た旨がアラーム音の鳴動及びLED表示器の表示により
ユーザ(利用者)に対して通知される(ステップS10
4)。
【0066】その後、位置ずれ通知制御手段230a−
2にて受信信号の受信レベルが監視され、該受信レベル
が正常位置での受信レベルに戻ったかどうかが判断され
る(ステップS105)。即ち、上記ステップS208
の通知処理によりユーザ(利用者)がアンテナの位置ず
れを知り、上述の図4に示したベース取付け位置目印
(X−1,Y−2,Z−3)と正常取付け位置目印(X
−2,Y−2,Z−2)を合わせる様にしてアンテナ据
え付け位置が正常位置に戻されたかどうかが判断され
る。
【0067】ここで、受信レベルが正常位置での受信レ
ベルに戻ったと判断されると(ステップS105YE
S)、位置ずれ通知制御手段230a−2にて通知部2
30gに対し、アンテナ位置ずれ発生の通知動作を解除
する指示信号が送出される。
【0068】これにより、通知部230gの位置ずれ発
生警報音発生手段230g−1及び位置ずれ発生警告表
示手段230g−2が通知動作を中止する(ステップS
106)。
【0069】その後、上述のステップS101の処理に
戻って以下同様の処理が行われる。
【0070】また、他方、上記ステップS102の処理
で、受信信号の受信レベルが秒単位で数dB減衰した状
態が検出されない場合には(ステップS102NO)、
上述のステップS101に戻って以下同様の処理が行わ
れる。
【0071】この様な処理を行うことにより、ユーザに
対して受信障害の原因を容易に確認させることができ、
これにより、ユーザ側で容易に正常な受信状態に復旧さ
せることが可能となる。
【0072】尚、図7は、上述の図6のステップS10
2の処理で述べた受信レベルが秒単位で数dB減衰した
状態をグラフ化して示した図であり、屋内設置アンテナ
が正常位置から位置ずれした場合の受信レベルの変動を
示す図である。
【0073】同図7に示すように、アンテナが正常位置
から位置ずれすると、受信レベル値が急激に下がる現象
が発生する。
【0074】図9は、上記図7に示した位置ずれ検出通
知処理動作手順の変形例を示すフローチャートであり、
この場合、受信レベルが分単位で数dB減衰した場合に
ユーザ(利用者)に対して天候による減衰が生じた旨を
通知する処理を追加した場合を示している。
【0075】尚、ここで、ステップS201、及びステ
ップS202YESからステップS206の処理と上記
図7に示したステップS101、及びステップS102
からステップS106の処理が同一であるのでここでの
説明は省略する。
【0076】そこで、ステップS202NO以降の処理
についてのみ説明する。
【0077】ステップS202において、受信信号の受
信レベルが予め設定されている秒単位間隔で数dB減衰
した状態が検出されない場合(ステップS202N
O)、次いで、位置ずれ検出手段230a−1にて、受
信レベルが予め設定されている分間隔で数dB減衰した
状態(後述の図10の点線丸で囲んだ箇所参照)が発生
したかどうかが判断される(ステップS207)。
【0078】この判断の結果、受信レベルが分単位で数
dB減衰した状態が発生すると(ステップS207YE
S)、位置ずれ発生通知制御手段230a−2にて通知
部230gに対し、天候による受信レベルの減衰が発生
した旨をユーザ(利用者)に通知すべく制御する指示信
号が送出される。
【0079】これにより、通知部230gの位置ずれ発
生警報音発生手段230g−1及び位置ずれ発生警告表
示手段230g−2にて、天候による受信レベルの減衰
が発生した旨がアラーム音の鳴動及びLED表示器の表
示によりユーザ(利用者)に対して通知される(ステッ
プS208)。
【0080】その後、位置ずれ通知制御手段230a−
2にて受信信号の受信レベルが監視され、該受信レベル
が正常位置での受信レベルに戻ったかどうかが判断され
る(ステップS210)。即ち、上記ステップS208
の通知処理によりユーザ(利用者)がアンテナの位置ず
れを知り、上述の図4に示したベース取付け位置目印
(X−1,Y−2,Z−3)と正常取付け位置目印(X
−2,Y−2,Z−2)を合わせる様にしてアンテナ据
え付け位置が正常位置に戻されたかどうかが判断され
る。
【0081】ここで、受信レベルが正常位置での受信レ
ベルに戻ったと判断されると(ステップS210YE
S)、位置ずれ通知制御手段230a−2にて通知部2
30gに対し、天候による受信レベルの減数発生の通知
動作を解除する指示信号が送出される。
【0082】これにより、通知部230gの位置ずれ発
生警報音発生手段230g−1及び位置ずれ発生警告表
示手段230g−2にて通知動作が停止される(ステッ
プS211)。
【0083】その後、上述のステップS201に戻って
以下同様の処理が行われる。
【0084】また、他方、上記ステップS207の処理
で、受信信号の受信レベルが分単位で数dB減衰した状
態も検出されない場合には(ステップS207NO)、
上述のステップS201の処理に戻って以下同様の処理
が行われる。
【0085】更に、上記ステップS210の処理で、受
信レベルが正常位置での受信レベルに戻っていないと判
断された場合も(ステップS210NO)、上述のステ
ップS201の処理に戻って以下同様の処理が行われ
る。
【0086】このような処理を行うことにより、ユーザ
(利用者)に対して位置ずれ以外に、降雪や降雨といっ
た自然災害により受信レベルが一時的に減衰している旨
を知らせることが可能となる。
【0087】尚、図9は、上述の図8のステップS20
7の処理で述べた受信レベルが分単位で数dB減衰した
状態をグラフ化して示した図であり、降雪または降雨の
無線空間の影響により受信レベルが減衰した場合の受信
レベルの変動を示す図である。
【0088】同図9に示すように、降雪または降雨等の
無線空間に影響を及ぼす現象が発生すると、受信レベル
値が徐々に下がる現象が発生する。
【0089】最後に、加入者宅の外に工事車両や乗用者
等の遮蔽物が出現して受信レベルが急激に下がる場合に
対処する方法について示しておく。
【0090】実際には、加入者宅の外に工事車両や乗用
者等の遮蔽物が出現した場合でも受信レベルが急激に下
がる場合があるが、その場合には、ユーザ(利用者)が
上述の図4に示した目印のずれ具合を目視し、且つ自宅
の外を目視することでアンテナの位置ずれが原因で無い
ことに気付くものと考えられるそこで、上述の図5に示
した構成に、新たに、操作部230hを設け、通知部2
30gによる通知をユーザ(加入者)の操作により強制
的に停止させる為の通知強制停止手段230h−1と、
位置ずれ検出通知処理再開手段230h−2とを具え
る。尚、この場合の構成を図11に示し、この構成によ
る動作を図12及び図13に示す。
【0091】図12は、上記図7の処理手順の変形例で
あり、図13は、図9の処理手順の変形例である。
【0092】図12及び図13に示す様に、これらの処
理では、両者共に、受信レベルを監視し、正常位置での
受信レベルに戻ったかどうかの判定処理(ステップS1
05及びステップS205)が、受信レベルを監視し、
正常位置での受信レベルに戻ったか、若しくは通知強制
停止指示が行われたかどうかの判定処理(ステップS3
05及び405)に置き換え、また、位置ずれ発生通知
解除処理(ステップS106及びステップS206)の
後に、位置ずれ検出通知処理の再開指示が行われたかど
うかの判定処理(ステップS307及びステップS41
2)を追加した手順となっている。
【0093】また、これ以外にも、上記実施例に示した
位置ずれ発生通知及び天候による受信レベルの減衰発生
通知において、ユーザ(利用者)の利便性を考慮して、
アラーム警報音を徐々に小さくし、最終的に表示のみ行
うようにしても良いものとする。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加入者無線装置のアンテナ方向が正常位置から位置ずれ
したことを検出し、該位置ずれ発生を通知するようにし
たため、ユーザに対して受信障害の原因を容易に確認さ
せることができ、これにより、ユーザ側で容易に正常な
受信状態に復旧させることが可能となる。
【0095】具体的には、本発明では、受信レベルが変
動した場合を全てアンテナ位置ずれとして検知せず、受
信レベル値が急激に下がった場合にのみを位置ずれと判
断して表示や警報音等でユーザ(利用者)に通知してい
る。
【0096】即ち、例えば、降雪または降雨といった天
候のような人が対処できない自然現象により一時的に受
信レベルが減衰した場合、つまり、受信レベルが徐々に
下がっている場合には、位置ずれと判断せず、ほぼ位置
ずれと思われる事象のみを検出して通知している。
【0097】これにより、ユーザが誤解を招く様な通知
をしなくて済み利便性の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る加入者無線装置及びその加入者無
線装置のアンテナ方向位置ずれ検出通知方法を適用した
無線通信システムの全体構成を示す図。
【図2】図1に示した基地局及び加入者無線局の概略構
成を示す図。
【図3】図2に示した加入者無線局のアンテナ本体部及
び屋内第1ユニット装置をアンテナ設置具を用いて机、
棚等の平面台上に設置した状態を示す図。
【図4】図3に示した加入者無線局のアンテナ本体部及
び屋内第1ユニット装置及びそれらを設置するアンテナ
設置具を設置平面の上方から見た様子を示す図。
【図5】図2に示した加入者無線局の屋内第1ユニット
装置と屋内第2ユニット装置の機能ブロックを示す図。
【図6】アンテナが正常位置に据え付けられている状態
と、アンテナが位置ずれしている異常な状態を示す図。
【図7】図5に示した屋内第2ユニット装置における位
置ずれ検出通知処理動作の手順を示すフローチャート。
【図8】図7のステップS102の処理で述べた受信レ
ベルが秒単位で数dB減衰した状態をグラフ化して示し
た図。
【図9】図7に示した位置ずれ検出通知処理手順の変形
例を示すフローチャート。
【図10】図8のステップS207の処理で述べた受信
レベルが分単位で数dB減衰した状態をグラフ化して示
した図。
【図11】図5に示した構成の変形例を示すブロック
図。
【図12】図7の処理手順の変形例を示すフローチャー
ト。
【図13】図9の処理手順の変形例を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
100 基地局 200 無線基地局 300 通信回線 400 公衆ネットワーク 410 ATM網 420 I−専用線網 430 インターネット/イントラネット 440 フレームリレー網 450 N−ISDN 110 アンテナ本体部 120 IDU(屋内装置) 130 ODU(屋外装置) 210 アンテナ本体部 220 屋内第1ユニット装置 230 屋内第2ユニット装置 240 加入者端末 220−1 ベース 220−2 ポール 220−3 装着部 A アンテナ設置平面 220a スプリッタ 220b,220c 周波数変換部 220d,220e パワーアンプ 220f デュプレクサ 230a 制御部 230b メモリ 230c モデム部 230d IF部 230e LANインタフェース部 230f 電源部 230g 通知部 230a−1 位置ずれ検出手段 230a−2 位置ずれ発生通知制御手段 230g−1 位置ずれ発生警報音発生手段 230g−2 位置ずれ発生警告表示手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め受信レベルの最大値を得ることが可
    能な正常位置にアンテナ方向を調整し、加入者宅の屋内
    に設置される加入者無線装置であって、 前記加入者無線装置のアンテナ方向が前記正常位置から
    位置ずれしたことを検出する検出手段と、 前記検出手段により位置ずれを検出した場合、該位置ず
    れ発生を通知する通知手段とを具備することを特徴とす
    る加入者無線装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、 前記アンテナによる受信レベルを監視し、予め設定され
    た所定の秒間隔で予め設定された所定の受信レベルの減
    衰があった場合に位置ずれが発生したとして検知するこ
    とを特徴とする請求項1記載の加入者無線装置。
  3. 【請求項3】 前記通知手段は、 前記位置ずれ発生を表示や警報音で位置ずれが直るまで
    通知することを特徴とする請求項1記載の加入者無線装
    置。
  4. 【請求項4】 前記通知手段による通知後、前記アンテ
    ナによる受信レベルの値が前記正常位置での受信レベル
    の値と同じになった場合、前記通知手段による通知を解
    除することを特徴とする請求項1記載の加入者無線装
    置。
  5. 【請求項5】 基地局と対向配置され、PTP(ポイン
    ト・ツウ・ポイント)無線通信を行うことを特徴とする
    請求項1記載の加入者無線装置。
  6. 【請求項6】 予め受信レベルの最大値を得ることが可
    能な正常位置にアンテナ方向を調整し、加入者宅の屋内
    に設置される加入者無線装置のアンテナ方向位置ずれ検
    出通知方法であって、 前記加入者無線装置のアンテナ方向が前記正常位置から
    位置ずれしたことを検出し、該位置ずれ発生を通知する
    ことを特徴とする加入者無線装置のアンテナ方向位置ず
    れ検出通知方法。
  7. 【請求項7】 前記検出手段は、 前記アンテナによる受信レベルを監視し、予め設定され
    た所定の秒間隔で予め設定された所定の受信レベルの減
    衰があった場合に位置ずれが発生したとして検知するこ
    とを特徴とする請求項6記載の加入者無線装置のアンテ
    ナ方向位置ずれ検出通知方法。
  8. 【請求項8】 前記位置ずれ発生を表示や警報音で位置
    ずれが直るまで通知することを特徴とする請求項6記載
    の加入者無線装置のアンテナ方向位置ずれ検出通知方
    法。
  9. 【請求項9】 前記位置ずれ発生の通知後、前記アンテ
    ナによる受信レベルの値が前記正常位置での受信レベル
    の値と同じになった場合、前記通知を解除することを特
    徴とする請求項6記載の加入者無線装置のアンテナ方向
    位置ずれ検出通知方法。
  10. 【請求項10】 基地局と対向配置され、PTP(ポイ
    ント・ツウ・ポイント)無線通信を行うことを特徴とす
    る請求項6記載の加入者無線装置のアンテナ方向位置ず
    れ検出通知方法。
JP2002101432A 2002-04-03 2002-04-03 加入者無線装置及びその加入者無線装置のアンテナ方向位置ずれ検出通知方法 Pending JP2003298500A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015142289A (ja) * 2014-01-29 2015-08-03 日本電信電話株式会社 無線通信システム及びアンテナ装置

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