JP2003297384A - 燃料電池用のセパレータの成形装置 - Google Patents

燃料電池用のセパレータの成形装置

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JP2003297384A JP2002095646A JP2002095646A JP2003297384A JP 2003297384 A JP2003297384 A JP 2003297384A JP 2002095646 A JP2002095646 A JP 2002095646A JP 2002095646 A JP2002095646 A JP 2002095646A JP 2003297384 A JP2003297384 A JP 2003297384A
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睦実 安竹
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努 福田
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  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 セパレータの製造コストの低減を図ることに
ある。 【解決手段】 電解質膜の両面に電極を接合してなる膜
−電極接合体の電極に隣接するように配置され、電極側
を向く面に、電極側に燃料ガスまたは酸化剤ガスを導く
ためのガス溝31aが形成された板状のセパレータ3を
成形する装置であり、少なくとも外周面部が超硬合金で
形成された圧縮加工用の第1のロータリダイ6と第2の
ロータリダイ7とを備え、第1のロータリダイ6および
第2のロータリダイ7の少なくとも一方には、板状の素
材Wを圧縮加工してセパレータ3を成形する際に、素材
Wに食い込んでガス溝31aを成形する凸部62aが設
けられているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電解質膜の両側に
多孔質の電極を介して配置されたセパレータを成形する
ための燃料電池用のセパレータの成形装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】燃料電池用のセパレータを使用した燃料
電池としては、図9〜図11に示す固体高分子型燃料電
池がある。この固体高分子型燃料電池は、電解質膜1の
両側に電極2を介してセパレータ3を設けたものを単位
セル4とし、各セパレータ3を電極2と反対側の面で互
いに重ね合わせることによって、単位セル4を複数積層
させたスタック構造のものが知られている。上記セパレ
ータ3は、カーボンや金属等の導電性の材料で板状に形
成されたものであり、その電極2側の部分がセパレータ
部31になっており、電極2と反対側の部分であって互
に重なり合う側の部分が冷却部32となっている。セパ
レータ部31には、電極2側の面にガスの流路となるガ
ス溝31aが形成されており、当該ガス溝31aを介し
て電極2側にガスを導くようになっている。そして、ア
ノード側に位置するガス溝31aには、燃料ガスとして
の例えば水素が供給され、カソード側に位置するガス溝
31aには、酸化剤ガスとして例えば酸素あるいは空気
が供給されるようになっている。
【0003】上記のように構成された固体高分子型燃料
電池においては、アノード側で水素が酸化されてプロト
ン(H)と電子(e- )が生成される。すなわち、 H2 →2H+ +2e- の電池反応が生じる。プロトンは、水分子(H2 O)を
伴って電解質膜1中をカソード側に移動し、外部回路か
ら供給される電子とともに酸素の還元に使われる。すな
わち、 1/2O2 +2H+ +2e- →H2 O の電池反応が生じる。そして、アノード側の電子が例え
ば外部の負荷を通ってカソード側に流れることから、こ
れを電気エネルギとして使うことができる。
【0004】電極2は、ガスや水の通過が可能な多孔質
のもので構成されており、上記電池反応は主に電極2と
電解質膜1との境界部で発生することになる。なお、電
極2は、電解質膜1の両面に加熱圧着により固定される
ようなっている。そして、電解質膜1の両面に電極2を
接合してなるものは、膜−電極接合体(MEA:Membra
ne-Electrode Assembly)と呼ばれる。
【0005】また、互いに重ね合わされるセパレータ3
のうち、少なくとも一方のセパレータ3の冷却部32に
は、冷却水の流路となる冷却溝32aが形成されてい
る。なお、この従来例では、重ね合わされたセパレータ
3の双方の面に冷却溝32aが形成されたものを示して
いる。また、上記セパレータ3に代えて、両面側をセパ
レータ部31で構成してなるセパレータを用いることも
ある。ただし、この場合にも、冷却のために、上記セパ
レータ3を重ね合わせたものを数枚おきに挿入する必要
がある。
【0006】したがって、セパレータとしては、一方の
面にガス溝31aを有し、他方の面に冷却溝32aを有
するセパレータ3と、一方の面にガス溝31aを有し、
他方の面が冷却溝32a等を有さず平坦な第2のセパレ
ータと、一方および他方の面の双方にガス溝31aを有
する第3のセパレータ等が存在し得る。
【0007】また、上記セパレータの成形装置として
は、ガス溝31a等を切削加工によって成形するもの
や、塑性加工によって成形するもの等が知られている。
切削加工によって成形する装置としては、フライス盤や
マシニングセンタがあり、塑性加工によって成形する装
置としては、パンチやダイ等を上下方向に往復移動させ
るプレス機械がある。ただし、現状においては、製造コ
ストの低減等を図ることから、主として上記プレス機械
がセパレータの成形装置として使用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記プレス機
械を用いたセパレータの成形装置においても、固体高分
子型燃料電池のコストの低減等の要求に伴って、セパレ
ータの製造コストをさらに低減することができる装置の
開発が要求されていた。このため、発明者らは、セパレ
ータの製造コストを低減すべく鋭意研究を重ねた結果、
セパレータの製造コストをさらに低減することのできる
成形装置が開発可能であるとの知見を得た。本発明は、
上記知見に基づいてなされたものであり、セパレータの
製造コストの低減を図ることのできる燃料電池用のセパ
レータの成形装置を提供することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、電解質膜の両面に電極を
接合してなる膜−電極接合体の上記電極に隣接するよう
に配置され、上記電極側を向く面に、上記電極側に燃料
ガスまたは酸化剤ガスを導くためのガス溝が形成された
板状のセパレータを成形する装置であって、少なくとも
外周面部が超硬合金で形成された圧縮加工用の第1のロ
ータリダイと第2のロータリダイとを備えてなり、上記
第1のロータリダイおよび第2のロータリダイの少なく
とも一方には、板状の素材に食い込んで上記セパレータ
のガス溝を成形する凸部が設けられていることを特徴と
している。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記セパレータは、一方の面が上記電
極側を向くように配置されるようになっており、上記第
1のロータリダイには、上記セパレータの一方の面に上
記ガス溝を成形する凸部が設けられていることを特徴と
している。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記セパレータは、隣り合う2つの上
記膜−電極接合体の間に設けられ、一方および他方の各
面がそれぞれ上記隣接する各膜−電極接合体の電極側を
向くように配置されるようになっており、上記第1のロ
ータリダイには、上記セパレータの一方の面に上記ガス
溝を成形する凸部が設けられ、上記第2のロータリダイ
には、上記セパレータの他方の面に上記ガス溝を成形す
る凸部が設けられていることを特徴としている。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記セパレータは、隣り合う2つの上
記膜−電極接合体の間に他のセパレータと互いに重なり
合うようにして設けられ、その一方の面が上記膜−電極
接合体の電極側を向き、かつ他方の面が互いに重なり合
う上記他のセパレータ側を向くように配置されるように
なっており、上記第1のロータリダイには、上記セパレ
ータの一方の面に上記ガス溝を成形する凸部が設けら
れ、上記第2のロータリダイには、上記セパレータの他
方の面に冷却水の流路となる冷却溝を成形する凸部が設
けられていることを特徴としている。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
何れかに記載の発明において、上記ガス溝を成形する凸
部には、当該ガス溝の流路を狭める方向に突出する突起
部を成形するための凹部が形成されていることを特徴と
している。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項4または
5に記載の発明において、上記冷却溝を成形する凸部に
は、当該冷却溝の流路を狭める方向に突出する突起部を
成形するための凹部が形成されていることを特徴として
いる。
【0015】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
何れかに記載の発明において、第1のロータリダイおよ
び第2のロータリダイの少なくとも一方には、上記板状
の素材に穴をあける凸部が設けられていることを特徴と
している。
【0016】請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の
何れかに記載の発明において、第1のロータリダイおよ
び第2のロータリダイの少なくとも一方には、上記板状
の素材を一定の長さ送った位置で切断して、その送り方
向に所定長さとなる上記セパレータを成形するせん断カ
ッタが備えられていることを特徴としている。
【0017】請求項9に記載の発明は、請求項1〜7の
何れかに記載の発明において、第1のロータリダイおよ
び第2のロータリダイの少なくとも一方には、上記板状
の素材を送りながら、当該素材を上記セパレータの輪郭
に沿って切断する打抜カッタが備えられていることを特
徴としている。
【0018】請求項1〜9に記載の発明においては、第
1のロータリダイと第2のロータリダイとの間に板状の
素材を通して圧縮加工することにおり、少なくとも一方
に設けられて凸部が素材に食い込むことになることか
ら、所定の位置にガス溝が転造されたセパレータを成形
することができる。したがって、ガス溝を所定の位置に
正確に配置したセパレータを成形することができる。そ
して、第1のロータリダイと第2のロータリダイとの回
転によって、セパレータを連続して成形することができ
るので、当該セパレータを短時間で大量に製造すること
ができる。したがって、セパレータの製造コストの低減
を図ることができる。
【0019】請求項2に記載の発明においては、第1の
ロータリダイと第2のロータリダイとを回転するだけ
で、セパレータの一方の面にガス溝を成形し、他方の面
は例えば平面状に仕上げることができる。請求項3に記
載の発明においては、第1のロータリダイと第2のロー
タリダイとを回転するだけで、セパレータの一方の面と
他方の面とに、ガス溝をほぼ同時に成形することができ
る。請求項4に記載の発明においては、第1のロータリ
ダイと第2のロータリダイとを回転するだけで、セパレ
ータの一方の面にガス溝を、同他方の面に冷却溝をほぼ
同時に成形することができる。
【0020】請求項5に記載の発明においては、ガス溝
を成形する凸部に、当該ガス溝の流路を狭める方向に突
出する突起部を成形するための凹部が形成されているの
で、第1のロータリダイと第2のロータリダイとを回転
するだけで、突起部を有するガス溝をセパレータに簡単
に成形することができる。請求項6に記載の発明におい
ては、冷却溝を成形する凸部に、当該冷却溝の流路を狭
める方向に突出する突起部を成形するための凹部が形成
されているので、第1のロータリダイと第2のロータリ
ダイとを回転するだけで、突起部を有するガス溝をセパ
レータに簡単に成形することができる。
【0021】請求項7に記載の発明においては、第1の
ロータリダイおよび第2のロータリダイの少なくとも一
方に、板状の素材に穴をあける凸部が設けられているの
で、第1のロータリダイと第2のロータリダイとを回転
するだけで、例えばスタックした状態において連結ボル
トを通すための穴や、冷却水を冷却溝に供給したり、排
出したりする穴や、位置決め穴等を簡単に成形すること
ができる。
【0022】請求項8に記載の発明においては、第1の
ロータリダイと第2のロータリダイとを回転するだけ
で、所定の長さに切断されたセパレータを連続して成形
することができる。請求項9に記載の発明においては、
第1のロータリダイと第2のロータリダイとを回転する
だけで、所定の輪郭のセパレータを連続して成形するこ
とができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。なお、従来例で示したセパレータ
の構成要素と共通する要素には同一の符号を付しその説
明を簡略化する。
【0024】(第1実施形態)図1および図2は、第1
実施形態として示した燃料電池用のセパレータの成形装
置を示す図である。この成形装置で成形するセパレータ
は、固体高分子型燃料電池に組み込まれるものであり、
図3〜図7に示す構造になっている。したがって、セパ
レータの構造を説明してから、上記セパレータの成形装
置について説明する。
【0025】図3は、固体高分子型燃料電池における積
層された単位セル4の要部断面図を示したものであり、
図4はセパレータ3の要部斜視図、図5は同セパレータ
3のセパレータ部31側の要部平面図、図6は図5のVI
−VI線に沿う断面図、図7は同セパレータ3の冷却部3
2側の要部平面図を示している。単位セル4は、その全
体を図示したものではないが、四角形状に形成された電
解質膜1、電極2およびセパレータ3、3を積層したも
ので構成されている。
【0026】セパレータ3は、カーボン、鉄基合金、チ
タン、チタン基合金、ニッケル、ニッケル基合金等の導
電性を有する材料で板状に形成されたものである。な
お、この実施形態ではセパレータ3を鉄基合金としての
ステンレス鋼の板で構成している。また、セパレータ部
31に形成されたガス溝31aは、図示を省略するが、
電解質膜1を向く面の全体に行き渡るように複数回にわ
たって蛇行するように形成されており、その隣接するも
の同士が平行に延在している。そして、各ガス溝31a
は、底面31bおよび左右の側面31eによって断面が
四角形状に形成されており、その底面31bには、電解
質膜1の表面に向けて三角形状に突出する突起部31c
が形成されている。
【0027】突起部31cは、底面31bから二等辺三
角形状に突出しているとともに、ガス溝31aの延在す
る方向に対して直交する方向、すなわち幅方向の全体に
わたって延在している。したがって、突起部31cは、
ガス溝31aの側面31eからも一体的に突出した形状
になっている。この突起部31cの底面31bからの高
さは、ガス溝31aの深さの2/10〜7/10の範囲
に設定されている。また、ガス溝31aの幅D1は、
0.2〜2mmに設定され、各ガス溝31aの隣接方向
のピッチP1は、0.4〜4mmに設定されている。さ
らに、突起部31cは、ガス溝31aの延在する方向に
0.2〜4mmのピッチで形成されている。
【0028】一方、冷却部32に形成された冷却溝32
aは、図示を省略するが、電解質膜1を向く面の全体に
行き渡るように複数回にわたって蛇行するように形成さ
れており、その隣接するもの同士が平行に延在してい
る。そして、各冷却溝32aは、底面32bおよび左右
の側面32eによって断面が四角形状に形成されてお
り、その底面32bには、重なり合う他方の冷却部32
の表面に向けて三角形状に突出する突起部32cが形成
されている。なお、図4において、冷却部32の各構成
要素はカッコ付きの符号で示している。
【0029】突起部32cは、底面32bから二等辺三
角形状に突出しているとともに、冷却溝32aの延在す
る方向に対して直交する方向、すなわち幅方向の全体に
わたって延在している。したがって、突起部32cは、
冷却溝32aの側面32eからも一体的に突出した形状
になっている。この突起部32cの底面32bからの高
さは、冷却溝32aの深さの2/10〜7/10の範囲
に設定されている。すなわち、冷却溝32aは、ガス溝
31aとほぼ同様の形状に構成されている。
【0030】また、冷却溝32aの幅D2は、0.5〜
5mmに設定され、各冷却溝32aの隣接方向のピッチ
P1は、1〜10mmに設定されている。さらに、突起
部32cは、冷却溝32aの延在する方向に0.5〜1
0mmのピッチで形成されている。なお、上記各冷却溝
32aは、セパレータ3において所定の間隔をおいて位
置する一方の側縁部から他方の側縁部に向けて、蛇行す
ることなく、直線状に平行に延在するように形成された
ものであってもよい。
【0031】上記構造のセパレータ3は、隣り合う2つ
の膜−電極接合体の間に他のセパレータ3と互いに重な
り合うようにして挿入され、そのセパレータ部31側の
面(一方の面)が上記膜−電極接合体の電極2側を向
き、かつ冷却部32側の面(他方の面)が互いに重なり
合う上記他のセパレータ3側を向くように配置されるよ
うになっている。
【0032】また、上記セパレータ3は、図1および図
2に示す燃料電池用のセパレータの成形装置5によって
製造されるようになっている。セパレータの成形装置5
は、ステンレス鋼製の板状の素材Wを冷間転造加工(圧
縮加工)してセパレータ3を得るための第1のロータリ
ダイ6と、第2のロータリダイ7とを備えている。素材
Wは、帯状に形成されたものであり、コイル状に巻かれ
た状態から連続して第1および第2のロータリダイ6、
7間に繰り出されるようになっている。
【0033】第1および第2のロータリダイ6、7は、
それぞれ主軸となるアーバー61、71の外周面に超硬
合金製のスリーブ62、72を固定したもので構成され
ている。なお、図2においては、第1のロータリダイ6
の構成を示しているが、第2のロータリダイ7も、スリ
ーブ72の外周面の形状が異なるものの、同様の構成に
なる。
【0034】第1のロータリダイ6のスリーブ62の外
周面には、素材Wに食い込んでセパレータ部31におけ
るガス溝31aを成形する凸部62aや、セパレータ3
の四隅部の穴33を成形する凸部62b等が形成されて
いる。上記穴33は、セパレータ3を膜−電極接合体等
と積層した状態において、連結ボルト(図示せず)を通
すためのものである。また、スリーブ62の外周面に
は、図示を省略するが、冷却水を冷却溝32aに供給す
るための穴や、当該冷却溝32aから冷却水を排出した
りするための穴等を成形するための凸部も設けられてい
る。そして、ガス溝31aを成形する凸部62aには、
ガス溝31aによる流路を狭める方向に突出する突起部
31cを成形するための凹部62cが形成されている。
さらに、スリーブ62の外周面には、帯状の素材Wをそ
の長手方向であって繰り出す方向に案内する段部62d
が軸方向に所定の間隔をおいて形成されている。またさ
らに、スリーブ62の外周面には、素材Wを一定の長さ
送った位置で切断して、その送り方向に所定長さとなる
セパレータ3を成形するためのせん断カッタ(図示せ
ず)が備えられている。
【0035】一方、第2のロータリダイ7のスリーブ7
2の外周面には、図示を省略するが、素材Wに食い込ん
で冷却部32における冷却溝32aを成形する凸部が形
成されている。そして、この凸部には、冷却溝32aに
よる流路を狭める方向に突出する突起部32cを成形す
るための凹部(図示せず)が形成されている。
【0036】そして、上記超硬合金からなるスリーブ6
2、72は、主体であるタングステン粉末と、結合材と
してのコバルト粉末と、その他の元素の粉末を成分とす
る焼結合金であり、耐摩耗性の向上のための硬さと、耐
衝撃性の向上のための靱性とを併せ持ったものとなって
いる。例えば硬さは、ロックウエルA(60kg)で8
5〜91となっている。
【0037】上記のように構成された燃料電池用のセパ
レータの成形装置においては、第1のロータリダイ6と
第2のロータリダイ7との間に素材Wを通して圧縮加工
することにより、第2のロータリダイ7に設けた凸部6
2a、凸部62b、せん断カッタ等や、第2のロータリ
ダイ7に設けた凸部等が素材Wに食い込むことになるこ
とから、所定の位置にガス溝31aや冷却溝32aなど
が転造等によって形成され、穴33などが穴あけにより
形成され、かつ所定の長さにせん断されたセパレータ3
を得ることができる。したがって、ガス溝31a、冷却
溝32a、突起部31c、32c、穴33等を、第1お
よび第2のロータリダイ6、7の各部の寸法通りに正確
に成形することができるとともに、正確な長さにせん断
されたセパレータ3を得ることができる。そして、第1
のロータリダイ6と第2のロータリダイ7との回転によ
って、セパレータ3を連続して成形することができるの
で、当該セパレータ3を短時間で大量に製造することが
できる。したがって、セパレータ3の寸法精度の向上を
図ることができるとともに、当該セパレータ3の製造コ
ストの低減を図ることができる。
【0038】(第2実施形態)次に、この発明の第2実
施形態を図8を参照して説明する。ただし、図1〜図7
の第1実施形態で示した構成要素と共通する要素には同
一の符号を付し、その説明を省略する。この第2実施形
態が第1実施形態と異なる点は、素材Wを、セパレータ
3の輪郭に沿って切断するための打抜カッタ62eを第
1のロータリダイ6に備えている点である。
【0039】すなわち、打抜カッタ62eは、スリーブ
62の外周面に設けられた一対のロータリカッタ62f
と、せん断カッタ62gとによって構成されている。ロ
ータリカッタ62fは、スリーブ62の軸方向に所定の
間隔をおいて設けられており、当該スリーブ62の外周
面から円環状に突出するように形成されている。このロ
ータリカッタ62fは、セパレータ3の側縁部を第1お
よび第2のロータリダイ6、7による送り方向に沿って
切断するようになっている。
【0040】また、せん断カッタ62gは、スリーブ6
2の外周面を軸方向に延在するよう設けられている。こ
のせん断カッタ62gは、素材Wを第1および第2のロ
ータリダイ6、7によって一定の長さ送るごとに切断し
て、その送り方向に所定長さとなるセパレータ3を成形
するようになっている。
【0041】上記のように構成された燃料電池用のセパ
レータの成形装置においては、第1のロータリダイ6と
第2のロータリダイ7とを回転するだけで、打抜カッタ
62eの寸法通りの輪郭(この実施形態では長方形の輪
郭)を有するセパレータ3を連続して成形することがで
きる。したがって、寸法精度の高いセパレータ3を低コ
ストで製造することができる。
【0042】なお、上記各実施形態においては、一方の
面にガス溝31aを有し、他方の面に冷却溝32aを有
するセパレータ3を成形するように構成したが、第2の
ロータリダイ7におけるスリーブ72を外周面の形状の
異なるものに変更することにより、一方の面にガス溝3
1aを有し、他方の面が平坦な第1の他の形状のセパレ
ータや、一方の面および他方の面の双方にガス溝31a
を有する第2の他の形状のセパレータを成形することも
可能である。
【0043】すなわち、上記第1の他の形状のセパレー
タは、スリーブ72の外周面を凸部等のない円筒状のも
ので形成することにより、成形することができる。ま
た、上記第2の他の形状のセパレータは、スリーブ72
の外周面に、冷却溝32aを形成する凸部に代えて、ガ
ス溝31aを成形する凸部62aを設けることにより、
成形することができる。
【0044】また、上記第1実施形態においては、穴3
3を形成する凸部62bや、素材Wのガイド用の段部6
2dやせん断カッタ等を第1のロータリダイ6に設ける
ように構成したが、これらの凸部62b、段部62d、
せん断カッタ等は第2のロータリダイ7や、第1および
第2のロータリダイ6、7の双方に設けるように構成し
てもよい。
【0045】さらに、上記第2実施形態においては、打
抜カッタ62eを第1のロータリダイ6に設けるように
構成したが、この打抜カッタ62eは第2のロータリダ
イ7に設けてもよく、また第1および第2のロータリダ
イ6、7の双方に設けて、上下から共同して切断するよ
うに構成してもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜9に記
載の発明によれば、第1のロータリダイと第2のロータ
リダイとの回転によって、セパレータを連続して成形す
ることができるので、当該セパレータを短時間で大量に
製造することができる。したがって、セパレータの製造
コストの低減を図ることができる。
【0047】請求項2に記載の発明によれば、第1のロ
ータリダイと第2のロータリダイとを回転するだけで、
セパレータの一方の面にガス溝を成形し、他方の面は例
えば平面状に仕上げることができる。請求項3に記載の
発明によれば、第1のロータリダイと第2のロータリダ
イとを回転するだけで、セパレータの一方の面と他方の
面とに、ガス溝をほぼ同時に成形することができる。請
求項4に記載の発明によれば、第1のロータリダイと第
2のロータリダイとを回転するだけで、セパレータの一
方の面にガス溝を、同他方の面に冷却溝をほぼ同時に成
形することができる。
【0048】請求項5に記載の発明によれば、ガス溝を
成形する凸部に、当該ガス溝の流路を狭める方向に突出
する突起部を成形するための凹部が形成されているの
で、第1のロータリダイと第2のロータリダイとを回転
するだけで、突起部を有するガス溝をセパレータに簡単
に成形することができる。請求項6に記載の発明によれ
ば、冷却溝を成形する凸部に、当該冷却溝の流路を狭め
る方向に突出する突起部を成形するための凹部が形成さ
れているので、第1のロータリダイと第2のロータリダ
イとを回転するだけで、突起部を有するガス溝をセパレ
ータに簡単に成形することができる。
【0049】請求項7に記載の発明によれば、第1のロ
ータリダイおよび第2のロータリダイの少なくとも一方
に、板状の素材に穴をあける凸部が設けられているの
で、第1のロータリダイと第2のロータリダイとを回転
するだけで、例えばスタックした状態において連結ボル
トを通すための穴や、冷却水を冷却溝に供給したり、排
出したりする穴や、位置決め穴等を簡単に成形すること
ができる。
【0050】請求項8に記載の発明によれば、第1のロ
ータリダイと第2のロータリダイとを回転するだけで、
所定の長さに切断されたセパレータを連続して成形する
ことができる。請求項9に記載の発明によれば、第1の
ロータリダイと第2のロータリダイとを回転するだけ
で、所定の輪郭のセパレータを連続して成形することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態として示した燃料電池
用のセパレータの成形装置の図であって、(a)は同燃
料電池用のセパレータの成形装置の斜視図であり、
(b)は(a)に示すB部の要部拡大斜視図であり、
(c)は(a)に示すC部の要部拡大斜視図である。
【図2】同燃料電池用のセパレータの成形装置における
第1のロータリダイの断面図である。
【図3】同燃料電池用のセパレータの成形装置で成形す
るセパレータを用いた固体高分子型燃料電池のガス溝の
延在方向に沿う要部断面図である。
【図4】同燃料電池用のセパレータの成形装置で成形す
るセパレータの要部斜視図である。
【図5】同燃料電池用のセパレータの成形装置で成形す
るセパレータのセパレータ部を示す要部平面図である。
【図6】同燃料電池用のセパレータの成形装置で成形す
るセパレータの図であって、図5のVI−VI線に沿う方向
の断面図である。
【図7】同燃料電池用のセパレータの成形装置で成形す
るセパレータの冷却部を示す要部平面図である。
【図8】この発明の第2実施形態として示した燃料電池
用のセパレータの成形装置の斜視図である。
【図9】従来例で示した一般的な固体高分子型燃料電池
を示す要部断面図である。
【図10】同固体高分子型燃料電池の要部斜視図であ
る。
【図11】同固体高分子型燃料電池のガス溝の延在方向
に沿う要部断面図である。
【符号の説明】
1 電解質膜 2 電極 3 セパレータ 31 セパレータ部 31a ガス溝 31c 突起部 32 冷却部 32a 冷却溝 32c 突起部 6 第1のロータリダイ 7 第2のロータリダイ 62a 凸部(ガス溝を成形する凸部) 62b 凸部(穴をあける凸部) 62c 凹部(ガス溝の突起部を成形するための凹部) 62e 打抜カッタ W 素材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 和彦 岐阜県安八郡神戸町大字横井字中新田1528 番地 株式会社リョウテック耐摩工具工場 内 (72)発明者 福田 努 岐阜県安八郡神戸町大字横井字中新田1528 番地 株式会社リョウテック耐摩工具工場 内 Fターム(参考) 3C060 AA20 BD03 5H026 AA06 BB02 CC03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解質膜の両面に電極を接合してなる膜
    −電極接合体の上記電極に隣接するように配置され、上
    記電極側を向く面に、上記電極側に燃料ガスまたは酸化
    剤ガスを導くためのガス溝が形成された板状のセパレー
    タを成形する装置であって、 少なくとも外周面部が超硬合金で形成された圧縮加工用
    の第1のロータリダイと第2のロータリダイとを備えて
    なり、 上記第1のロータリダイおよび第2のロータリダイの少
    なくとも一方には、板状の素材に食い込んで上記セパレ
    ータのガス溝を成形する凸部が設けられていることを特
    徴とする燃料電池用のセパレータの成形装置。
  2. 【請求項2】 上記セパレータは、一方の面が上記電極
    側を向くように配置されるようになっており、 上記第1のロータリダイには、上記セパレータの一方の
    面に上記ガス溝を成形する凸部が設けられていることを
    特徴とする請求項1に記載の燃料電池用のセパレータの
    成形装置。
  3. 【請求項3】 上記セパレータは、隣り合う2つの上記
    膜−電極接合体の間に設けられ、一方および他方の各面
    がそれぞれ上記隣接する各膜−電極接合体の電極側を向
    くように配置されるようになっており、 上記第1のロータリダイには、上記セパレータの一方の
    面に上記ガス溝を成形する凸部が設けられ、 上記第2のロータリダイには、上記セパレータの他方の
    面に上記ガス溝を成形する凸部が設けられていることを
    特徴とする請求項1に記載の燃料電池用のセパレータの
    成形装置。
  4. 【請求項4】 上記セパレータは、隣り合う2つの上記
    膜−電極接合体の間に他のセパレータと互いに重なり合
    うようにして設けられ、その一方の面が上記膜−電極接
    合体の電極側を向き、かつ他方の面が互いに重なり合う
    上記他のセパレータ側を向くように配置されるようにな
    っており、 上記第1のロータリダイには、上記セパレータの一方の
    面に上記ガス溝を成形する凸部が設けられ、 上記第2のロータリダイには、上記セパレータの他方の
    面に冷却水の流路となる冷却溝を成形する凸部が設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池用
    のセパレータの成形装置。
  5. 【請求項5】 上記ガス溝を成形する凸部には、当該ガ
    ス溝の流路を狭める方向に突出する突起部を成形するた
    めの凹部が形成されていることを特徴とする請求項1〜
    4の何れかに記載の燃料電池用のセパレータの成形装
    置。
  6. 【請求項6】 上記冷却溝を成形する凸部には、当該冷
    却溝の流路を狭める方向に突出する突起部を成形するた
    めの凹部が形成されていることを特徴とする請求項4ま
    たは5に記載の燃料電池用のセパレータの成形装置。
  7. 【請求項7】 第1のロータリダイおよび第2のロータ
    リダイの少なくとも一方には、上記板状の素材に穴をあ
    ける凸部が設けられていることを特徴とする請求項1〜
    6の何れかに記載の燃料電池用のセパレータの成形装
    置。
  8. 【請求項8】 第1のロータリダイおよび第2のロータ
    リダイの少なくとも一方には、上記板状の素材を一定の
    長さ送った位置で切断して、その送り方向に所定長さと
    なる上記セパレータを成形するせん断カッタが備えられ
    ていることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の
    燃料電池用のセパレータの成形装置。
  9. 【請求項9】 第1のロータリダイおよび第2のロータ
    リダイの少なくとも一方には、上記板状の素材を送りな
    がら、当該素材を上記セパレータの輪郭に沿って切断す
    る打抜カッタが備えられていることを特徴とする請求項
    1〜7の何れかに記載の燃料電池用のセパレータの成形
    装置。
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