JP2003296598A - 商品購入統合システム、そのプログラム、及び記録媒体 - Google Patents
商品購入統合システム、そのプログラム、及び記録媒体Info
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 豊富な種類の商品をバイヤに提供でき且つサ
プライヤにとっては購入量の確保が可能で購買業務の低
減も可能な統合システムを提供する。 【解決手段】 商品購入サーバ装置11にネットワーク
接続された複数の商品提供クライアント装置14を使用
する複数の商品供給業者13の中から商品供給業者を選
択し商品を購入する商品購入システム1a,1b,..
を統合サーバ装置20にてリンクする。統合サーバ装置
20は、商品購入システム1の使用者10とサプライヤ
13との間の契約情報を参照する契約情報参照手段と、
企業側クライアント装置30からアクセスさせ、契約情
報参照手段を利用して所望の商品に対して該当商品及び
その価格を参照させる価格参照手段と、企業側クライア
ント装置30が参照した該当商品及びその価格を元に購
入先の商品供給業者を、企業側クライアント装置30の
商品購入企業3に選択させる業者選択手段とを有する。
プライヤにとっては購入量の確保が可能で購買業務の低
減も可能な統合システムを提供する。 【解決手段】 商品購入サーバ装置11にネットワーク
接続された複数の商品提供クライアント装置14を使用
する複数の商品供給業者13の中から商品供給業者を選
択し商品を購入する商品購入システム1a,1b,..
を統合サーバ装置20にてリンクする。統合サーバ装置
20は、商品購入システム1の使用者10とサプライヤ
13との間の契約情報を参照する契約情報参照手段と、
企業側クライアント装置30からアクセスさせ、契約情
報参照手段を利用して所望の商品に対して該当商品及び
その価格を参照させる価格参照手段と、企業側クライア
ント装置30が参照した該当商品及びその価格を元に購
入先の商品供給業者を、企業側クライアント装置30の
商品購入企業3に選択させる業者選択手段とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品購入統合シス
テム、そのプログラム、及び記録媒体に関し、より詳細
には、複数の商品購入システムを統合した商品購入統合
システム、そのプログラム、及び記録媒体に関する。
テム、そのプログラム、及び記録媒体に関し、より詳細
には、複数の商品購入システムを統合した商品購入統合
システム、そのプログラム、及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ビジネスとしてのB2B(Business to
Business:企業対企業)サービスは、市場規模が大きい
上に、B2C(Business to Customer:企業対消費者)
に比べて取引単価も大きいので、手数料ビジネスとして
も高い収益が見込める。購入者(バイヤ)側からみる
と、インターネットを利用して世界中のベンダから商品
(原料,部品等も含む)を調達することで、コスト削減
が可能となる。一方、販売者(供給者:サプライヤ)か
らみると、インターネットを通じてこれまで取引のなか
った企業と商談ができ、販路の拡大が可能となる。
Business:企業対企業)サービスは、市場規模が大きい
上に、B2C(Business to Customer:企業対消費者)
に比べて取引単価も大きいので、手数料ビジネスとして
も高い収益が見込める。購入者(バイヤ)側からみる
と、インターネットを利用して世界中のベンダから商品
(原料,部品等も含む)を調達することで、コスト削減
が可能となる。一方、販売者(供給者:サプライヤ)か
らみると、インターネットを通じてこれまで取引のなか
った企業と商談ができ、販路の拡大が可能となる。
【0003】図6は、B2Bの電子商取引市場における
3つのビジネスモデルを説明するための図である。B2
Bの電子商取引の市場には、バイヤーズモデル7,サプ
ライヤーズモデル8,マーケットプレイス型モデル9の
大きく3つのビジネスモデルがある。
3つのビジネスモデルを説明するための図である。B2
Bの電子商取引の市場には、バイヤーズモデル7,サプ
ライヤーズモデル8,マーケットプレイス型モデル9の
大きく3つのビジネスモデルがある。
【0004】バイヤーズモデル7は、間接材コストの削
減と事務処理スピードの向上を目指すためのバイヤ主導
型のモデルであり、1つのバイヤ72が選定した複数の
サプライヤ73に対し商品の購入を行うための購買シス
テム71を使用した電子商取引のモデルである。この購
買システム71は、バイヤ72が複数のサプライヤ73
からの入札を募り落札者を決定することで商品の購入を
行うシステムであり、品目毎にサプライヤ73を選定す
ることが可能であり商品の価格を下げることができる。
バイヤーズモデル7では、一般購買部品に限らず生産部
品までも対象として購買の業務が自動化されており、大
手企業の多くは間接材コスト削減を目的としてこのモデ
ルを選択し、利用している。
減と事務処理スピードの向上を目指すためのバイヤ主導
型のモデルであり、1つのバイヤ72が選定した複数の
サプライヤ73に対し商品の購入を行うための購買シス
テム71を使用した電子商取引のモデルである。この購
買システム71は、バイヤ72が複数のサプライヤ73
からの入札を募り落札者を決定することで商品の購入を
行うシステムであり、品目毎にサプライヤ73を選定す
ることが可能であり商品の価格を下げることができる。
バイヤーズモデル7では、一般購買部品に限らず生産部
品までも対象として購買の業務が自動化されており、大
手企業の多くは間接材コスト削減を目的としてこのモデ
ルを選択し、利用している。
【0005】サプライヤーズモデル8は、売上拡大と営
業要員,店舗等にかけるコスト削減を目指すためのサプ
ライヤ主導型モデルであり、1つのサプライヤ(セラ
ー)83が顧客の企業(バイヤ)82に対して商品を販
売するための販売システム81を使用した電子商取引の
モデルである。この販売システム81は、固定売価をも
つ商品をその商品番号によりカタログ販売するなどし
て、販売受注業務をインターネットを介して自動化した
システムである。
業要員,店舗等にかけるコスト削減を目指すためのサプ
ライヤ主導型モデルであり、1つのサプライヤ(セラ
ー)83が顧客の企業(バイヤ)82に対して商品を販
売するための販売システム81を使用した電子商取引の
モデルである。この販売システム81は、固定売価をも
つ商品をその商品番号によりカタログ販売するなどし
て、販売受注業務をインターネットを介して自動化した
システムである。
【0006】マーケットプレイス型モデル9は、eマー
ケット市場の運営(中小企業参加など公共性の高いマー
ケットプレイス)を行うモデルであり、1つのマーケッ
トメーカ93が複数のサプライヤ94を集結させ、複数
の顧客企業(バイヤ)92に対して商品の販売を行わせ
る場、換言すると複数の顧客企業92が複数のサプライ
ヤ94が提供する商品を購入する場を提供する電子調達
サイト(マーケットプレイス)91を利用した電子商取
引のモデルである。この電子調達サイト91では、売り
手と買い手が相互に商取引を行うことが可能であり、そ
の形態もオークション型のものや逆オークション型のも
のが存在する。
ケット市場の運営(中小企業参加など公共性の高いマー
ケットプレイス)を行うモデルであり、1つのマーケッ
トメーカ93が複数のサプライヤ94を集結させ、複数
の顧客企業(バイヤ)92に対して商品の販売を行わせ
る場、換言すると複数の顧客企業92が複数のサプライ
ヤ94が提供する商品を購入する場を提供する電子調達
サイト(マーケットプレイス)91を利用した電子商取
引のモデルである。この電子調達サイト91では、売り
手と買い手が相互に商取引を行うことが可能であり、そ
の形態もオークション型のものや逆オークション型のも
のが存在する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マーケ
ットプレイス型モデルにおけるeマーケットプレイス
(多数×多数)は、新規取引先や販路開拓には効果的で
あるが、使い勝手が悪く、特に物流や決済機能が不充分
で普及し難い。実際、2001年度におけるB2Bの売
上が34兆円であったのに対し、eマーケットプレイス
はその内僅か4兆円の売上しかなかった。また、バイヤ
ーズシステム(多数×1)はコストダウンの効果は期待
できるが、導入のイニシャルコストが高すぎ、システム
開発で数億円かかることもあり、特に中小企業など導入
に踏み切れない企業が多い。また、大手企業が運営して
いるバイヤーズシステムの中で、他の企業へも利用可能
にするものもあり、この場合イニシャル投資は少なく、
品物を安く購入できるが、品物の量が多ければ安くなり
ボリュームディスカウントによるダイナミックなコスト
ダウンが可能である反面、あくまで1つのバイヤーズシ
ステムを利用し、購入できる商品が1業種に必要とされ
る商品に限られるので、対象品数を多くできないのが現
状である。また、サプライヤーズモデルでは、サプライ
ヤ側のメリットは大きいが、バイヤ側のメリットが少な
い。
ットプレイス型モデルにおけるeマーケットプレイス
(多数×多数)は、新規取引先や販路開拓には効果的で
あるが、使い勝手が悪く、特に物流や決済機能が不充分
で普及し難い。実際、2001年度におけるB2Bの売
上が34兆円であったのに対し、eマーケットプレイス
はその内僅か4兆円の売上しかなかった。また、バイヤ
ーズシステム(多数×1)はコストダウンの効果は期待
できるが、導入のイニシャルコストが高すぎ、システム
開発で数億円かかることもあり、特に中小企業など導入
に踏み切れない企業が多い。また、大手企業が運営して
いるバイヤーズシステムの中で、他の企業へも利用可能
にするものもあり、この場合イニシャル投資は少なく、
品物を安く購入できるが、品物の量が多ければ安くなり
ボリュームディスカウントによるダイナミックなコスト
ダウンが可能である反面、あくまで1つのバイヤーズシ
ステムを利用し、購入できる商品が1業種に必要とされ
る商品に限られるので、対象品数を多くできないのが現
状である。また、サプライヤーズモデルでは、サプライ
ヤ側のメリットは大きいが、バイヤ側のメリットが少な
い。
【0008】本発明は、上述のごとき実状に鑑みてなさ
れたものであり、バイヤーズシステムを複数束ねること
により、豊富な種類の商品を購入者(バイヤ)に提供で
き、且つ供給者(サプライヤ)にとっては購入量の確保
が可能で、さらに購買業務の負荷の低減も可能な、商品
購入統合システム、コンピュータをそのシステムとして
又はそのシステムにおけるサーバ装置として機能させる
ためのプログラム、及びそのプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することをその
目的とする。
れたものであり、バイヤーズシステムを複数束ねること
により、豊富な種類の商品を購入者(バイヤ)に提供で
き、且つ供給者(サプライヤ)にとっては購入量の確保
が可能で、さらに購買業務の負荷の低減も可能な、商品
購入統合システム、コンピュータをそのシステムとして
又はそのシステムにおけるサーバ装置として機能させる
ためのプログラム、及びそのプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することをその
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、商品
購入サーバ装置を有し、該商品購入サーバ装置にネット
ワークを介して接続された複数の商品提供クライアント
装置を使用する複数の商品供給業者の中から、所望する
商品に対して商品供給業者を選択し、該商品を購入する
ための商品購入システムを、複数、ネットワークを介し
て接続し、各商品購入システムを統合するための統合サ
ーバ装置を備えた商品購入統合システムであって、各商
品購入システムは、該商品購入システムを使用する商品
購入業者と、商品購入サーバ装置に接続された商品提供
クライアント装置の商品供給業者とで契約した商品毎の
価格を含む契約情報に基づいて、前記商品購入業者が各
商品供給業者との間で電子商取引を行うシステムとし、
前記統合サーバ装置は、前記契約に係わる情報を参照す
る契約情報参照手段と、商品を購入する商品購入企業が
持つ、ネットワークを介して接続された企業側クライア
ント装置からアクセスさせ、前記契約情報参照手段を利
用して所望の商品に対して該当商品及びその価格を参照
させる価格参照手段と、企業側クライアント装置が該価
格参照手段で参照した該当商品及びその価格を元に、購
入先の商品供給業者を、前記企業側クライアント装置の
商品購入企業のユーザに選択させる業者選択手段と、を
有することを特徴としたものである。
購入サーバ装置を有し、該商品購入サーバ装置にネット
ワークを介して接続された複数の商品提供クライアント
装置を使用する複数の商品供給業者の中から、所望する
商品に対して商品供給業者を選択し、該商品を購入する
ための商品購入システムを、複数、ネットワークを介し
て接続し、各商品購入システムを統合するための統合サ
ーバ装置を備えた商品購入統合システムであって、各商
品購入システムは、該商品購入システムを使用する商品
購入業者と、商品購入サーバ装置に接続された商品提供
クライアント装置の商品供給業者とで契約した商品毎の
価格を含む契約情報に基づいて、前記商品購入業者が各
商品供給業者との間で電子商取引を行うシステムとし、
前記統合サーバ装置は、前記契約に係わる情報を参照す
る契約情報参照手段と、商品を購入する商品購入企業が
持つ、ネットワークを介して接続された企業側クライア
ント装置からアクセスさせ、前記契約情報参照手段を利
用して所望の商品に対して該当商品及びその価格を参照
させる価格参照手段と、企業側クライアント装置が該価
格参照手段で参照した該当商品及びその価格を元に、購
入先の商品供給業者を、前記企業側クライアント装置の
商品購入企業のユーザに選択させる業者選択手段と、を
有することを特徴としたものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記価格参照手段において、ある商品購入システム
の契約情報を参照させる企業側クライアント装置とし
て、該商品購入システムの使用者としての商品購入業者
以外の商品購入企業の企業側クライアント装置も含むこ
とを特徴としたものである。
て、前記価格参照手段において、ある商品購入システム
の契約情報を参照させる企業側クライアント装置とし
て、該商品購入システムの使用者としての商品購入業者
以外の商品購入企業の企業側クライアント装置も含むこ
とを特徴としたものである。
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、各商品購入システムは、前記契約情報を格納
する契約情報データベースを有することを特徴としたも
のである。
において、各商品購入システムは、前記契約情報を格納
する契約情報データベースを有することを特徴としたも
のである。
【0012】請求項4の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記統合サーバ装置は、各商品購入システム
における前記契約情報を格納する契約情報データベース
を有することを特徴としたものである。
において、前記統合サーバ装置は、各商品購入システム
における前記契約情報を格納する契約情報データベース
を有することを特徴としたものである。
【0013】請求項5の発明は、請求項1乃至4のいず
れか1の発明において、前記価格参照手段は、商品購入
企業が所望する商品に対する該当商品の価格を、所望す
る個数に応じて演算する価格演算手段を有することを特
徴としたものである。
れか1の発明において、前記価格参照手段は、商品購入
企業が所望する商品に対する該当商品の価格を、所望す
る個数に応じて演算する価格演算手段を有することを特
徴としたものである。
【0014】請求項6の発明は、請求項1乃至5のいず
れか1の発明において、前記統合サーバ装置は、企業側
クライアント装置を使用する商品購入企業の各々に対
し、該商品購入企業の信用度に基づいてランク付けを行
う企業ランク付け手段を有し、前記価格参照手段は、商
品購入企業が所望する商品に対する該当商品の価格を、
前記企業ランク付け手段による前記商品購入企業のラン
ク付けに応じて演算する価格演算手段を有することを特
徴としたものである。
れか1の発明において、前記統合サーバ装置は、企業側
クライアント装置を使用する商品購入企業の各々に対
し、該商品購入企業の信用度に基づいてランク付けを行
う企業ランク付け手段を有し、前記価格参照手段は、商
品購入企業が所望する商品に対する該当商品の価格を、
前記企業ランク付け手段による前記商品購入企業のラン
ク付けに応じて演算する価格演算手段を有することを特
徴としたものである。
【0015】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、前記企業ランク付け手段は、商品購入企業の購買実
績に基づいて該商品購入企業のランク付けを行うことを
特徴としたものである。
て、前記企業ランク付け手段は、商品購入企業の購買実
績に基づいて該商品購入企業のランク付けを行うことを
特徴としたものである。
【0016】請求項8の発明は、請求項6又は7の発明
において、前記企業ランク付け手段は、商品購入企業の
経営状態に基づいて該商品購入企業のランク付けを行う
ことを特徴としたものである。
において、前記企業ランク付け手段は、商品購入企業の
経営状態に基づいて該商品購入企業のランク付けを行う
ことを特徴としたものである。
【0017】請求項9の発明は、請求項1乃至8のいず
れか1の発明において、前記統合サーバ装置は、前記業
者選択手段により選択された商品供給業者に支払うべき
該選択に係わる商品の対価を、該選択した企業側クライ
アント装置に対し課金する課金手段を有することを特徴
としたものである。
れか1の発明において、前記統合サーバ装置は、前記業
者選択手段により選択された商品供給業者に支払うべき
該選択に係わる商品の対価を、該選択した企業側クライ
アント装置に対し課金する課金手段を有することを特徴
としたものである。
【0018】請求項10の発明は、請求項1乃至9のい
ずれか1の発明において、前記統合サーバ装置は、当該
商品購入統合システムを利用するユーザの商品購入サー
バ装置、企業側クライアント装置、商品供給クライアン
ト装置のいずれか1又は複数に対し、該利用の対価を課
金する課金手段を有することを特徴としたものである。
ずれか1の発明において、前記統合サーバ装置は、当該
商品購入統合システムを利用するユーザの商品購入サー
バ装置、企業側クライアント装置、商品供給クライアン
ト装置のいずれか1又は複数に対し、該利用の対価を課
金する課金手段を有することを特徴としたものである。
【0019】請求項11の発明は、請求項1乃至10の
いずれか1の発明において、前記統合サーバ装置は、前
記業者選択手段により選択された商品供給業者の商品提
供クライアント装置に対し、該選択に係わる商品の、該
選択を行った企業側クライアント装置の指定する送付先
への配送指示を行う配送指示手段を有することを特徴と
したものである。
いずれか1の発明において、前記統合サーバ装置は、前
記業者選択手段により選択された商品供給業者の商品提
供クライアント装置に対し、該選択に係わる商品の、該
選択を行った企業側クライアント装置の指定する送付先
への配送指示を行う配送指示手段を有することを特徴と
したものである。
【0020】請求項12の発明は、請求項1乃至10の
いずれか1の発明において、前記統合サーバ装置は、前
記業者選択手段により選択された商品供給業者の商品提
供クライアント装置に対し、該選択に係わる商品対価に
係わる商品購入サーバ装置を使用する商品購入業者の指
定する送付先への配送指示を、前記選択を行った企業側
クライアント装置の指定する送付先の情報を付して行う
配送指示手段を有することを特徴としたものである。
いずれか1の発明において、前記統合サーバ装置は、前
記業者選択手段により選択された商品供給業者の商品提
供クライアント装置に対し、該選択に係わる商品対価に
係わる商品購入サーバ装置を使用する商品購入業者の指
定する送付先への配送指示を、前記選択を行った企業側
クライアント装置の指定する送付先の情報を付して行う
配送指示手段を有することを特徴としたものである。
【0021】請求項13の発明は、請求項1乃至10の
いずれか1の発明において、前記統合サーバ装置は、前
記業者選択手段により選択された商品供給業者の商品提
供クライアント装置に対し、前記統合サーバ装置の指定
する送付先への配送指示を行う配送指示手段を有するこ
とを特徴としたものである。
いずれか1の発明において、前記統合サーバ装置は、前
記業者選択手段により選択された商品供給業者の商品提
供クライアント装置に対し、前記統合サーバ装置の指定
する送付先への配送指示を行う配送指示手段を有するこ
とを特徴としたものである。
【0022】請求項14の発明は、請求項1乃至13の
いずれか1の発明において、前記商品購入サーバ装置の
2つ以上に対し、1つの商品提供クライアント装置が接
続され、各商品購入サーバ装置に対し、該商品提供クラ
イアント装置を使用する商品供給業者の、前記契約にお
ける商品の価格設定が異なることを特徴としたものであ
る。
いずれか1の発明において、前記商品購入サーバ装置の
2つ以上に対し、1つの商品提供クライアント装置が接
続され、各商品購入サーバ装置に対し、該商品提供クラ
イアント装置を使用する商品供給業者の、前記契約にお
ける商品の価格設定が異なることを特徴としたものであ
る。
【0023】請求項15の発明は、コンピュータを、請
求項1乃至14のいずれか1記載の商品購入統合システ
ムとして、又は、該商品購入統合システムにおける統合
サーバ装置として、機能させるためのプログラムであ
る。
求項1乃至14のいずれか1記載の商品購入統合システ
ムとして、又は、該商品購入統合システムにおける統合
サーバ装置として、機能させるためのプログラムであ
る。
【0024】請求項16の発明は、請求項15記載のプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体である。
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体である。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
商品購入統合システムの構成例を示す図で、図2は図1
の構成例の詳細を説明するための図、図3は情報処理装
置の構成例を示す図である。本実施形態に係る商品購入
統合システム(しばしば、本システムと略す)は、複数
の商品購入システム(バイヤーズシステムとも呼ぶ)1
a,1b,1c,...(しばしば1で代表させて説明
する)をネットワーク4を介して接続(接続可能な状態
であればよい)し、各商品購入システム1a,1b,1
c,...を統合するための統合サーバ装置20を備え
たバイヤーズ統合システム或いは統合型商品購入システ
ムとも言うべきシステムである。図1の例では、本シス
テムをある事業者2が管理・運営するものとして説明す
るが、事業者2としてはある商品購入システムの使用者
であってもよい。
商品購入統合システムの構成例を示す図で、図2は図1
の構成例の詳細を説明するための図、図3は情報処理装
置の構成例を示す図である。本実施形態に係る商品購入
統合システム(しばしば、本システムと略す)は、複数
の商品購入システム(バイヤーズシステムとも呼ぶ)1
a,1b,1c,...(しばしば1で代表させて説明
する)をネットワーク4を介して接続(接続可能な状態
であればよい)し、各商品購入システム1a,1b,1
c,...を統合するための統合サーバ装置20を備え
たバイヤーズ統合システム或いは統合型商品購入システ
ムとも言うべきシステムである。図1の例では、本シス
テムをある事業者2が管理・運営するものとして説明す
るが、事業者2としてはある商品購入システムの使用者
であってもよい。
【0026】商品購入システム1をシステム1aを例に
説明する。商品購入システム1aは、商品購入業者(1
次バイヤとも呼ぶ)10aが管理・運営する商品購入サ
ーバ装置11aを備えるものとする。商品購入システム
1aは、商品購入サーバ装置11aにネットワーク15
aを介して接続された複数の商品提供クライアント装置
14aa,14ab,...(しばしば14aで代表さ
せて説明する)を使用する複数の商品供給業者(商品販
売業者であり、以下、サプライヤと呼ぶ)13aa,1
3ab,...(しばしば13aで代表させて説明す
る)の中から、1次バイヤ10aが所望する商品に対し
てサプライヤ、例えばサプライヤ13abを選択し、そ
の商品を購入するシステムである。商品購入システム1
は、大手企業が運営しているバイヤーズシステムに該当
し、安くて品質の良い物を購入したい、利益を上げて購
買コストを低減したいなどの要望に答えるシステムであ
る。株式会社日立製作所などがそのグループ企業のため
に運営するMRO(Maintenance Repair and Operation
s)の集中購買システムがその例として挙げられる。ま
た、各商品購入システム1は、その商品購入システムを
使用する商品購入業者と、商品購入サーバ装置に接続さ
れた商品提供クライアント装置の商品供給業者とで契約
した商品毎の価格に基づいて、この商品購入業者が各商
品供給業者との間で電子商取引を行うシステムとする。
例えば、商品購入システム1aの1次バイヤ10aと、
システム1aにおけるサプライヤ13aaとが商品毎に
売価に関する契約を結び、その契約に則って電子商取引
を行う。この契約に関し、商品購入サーバ装置11aに
は、現実的な形態としてサプライヤ14aのユーザ情報
等を含む契約情報を管理する契約情報データベース(D
B)12aなどが備えられるよう構成してもよく、以
下、この形態に基づき説明する。また、本明細書中、商
品とは、事務用品や事務機器さらにはそれらの部品(ボ
ールペンの芯等)のような一般の購入部品に限らず、生
産部品なども含み、販売可能なものであればよい。
説明する。商品購入システム1aは、商品購入業者(1
次バイヤとも呼ぶ)10aが管理・運営する商品購入サ
ーバ装置11aを備えるものとする。商品購入システム
1aは、商品購入サーバ装置11aにネットワーク15
aを介して接続された複数の商品提供クライアント装置
14aa,14ab,...(しばしば14aで代表さ
せて説明する)を使用する複数の商品供給業者(商品販
売業者であり、以下、サプライヤと呼ぶ)13aa,1
3ab,...(しばしば13aで代表させて説明す
る)の中から、1次バイヤ10aが所望する商品に対し
てサプライヤ、例えばサプライヤ13abを選択し、そ
の商品を購入するシステムである。商品購入システム1
は、大手企業が運営しているバイヤーズシステムに該当
し、安くて品質の良い物を購入したい、利益を上げて購
買コストを低減したいなどの要望に答えるシステムであ
る。株式会社日立製作所などがそのグループ企業のため
に運営するMRO(Maintenance Repair and Operation
s)の集中購買システムがその例として挙げられる。ま
た、各商品購入システム1は、その商品購入システムを
使用する商品購入業者と、商品購入サーバ装置に接続さ
れた商品提供クライアント装置の商品供給業者とで契約
した商品毎の価格に基づいて、この商品購入業者が各商
品供給業者との間で電子商取引を行うシステムとする。
例えば、商品購入システム1aの1次バイヤ10aと、
システム1aにおけるサプライヤ13aaとが商品毎に
売価に関する契約を結び、その契約に則って電子商取引
を行う。この契約に関し、商品購入サーバ装置11aに
は、現実的な形態としてサプライヤ14aのユーザ情報
等を含む契約情報を管理する契約情報データベース(D
B)12aなどが備えられるよう構成してもよく、以
下、この形態に基づき説明する。また、本明細書中、商
品とは、事務用品や事務機器さらにはそれらの部品(ボ
ールペンの芯等)のような一般の購入部品に限らず、生
産部品なども含み、販売可能なものであればよい。
【0027】本システムは、所定の商品購入システム
(例えばシステム1b)の使用者である1次バイヤ(1
0b)以外にも、サプライヤ(13ba等)から商品を
購入できるようにしたシステムであり、このシステムの
例として、電子商取引サイト(本発明の特徴から「問屋
のサイト」とも言える)上で商品の売買を行うシステム
が挙げられる。ここではその購入者を商品購入企業3
a,3b,...(しばしば3で代表させて説明する;
ここでは2次バイヤとも呼ぶ)として説明するが、バイ
ヤーズシステム1の使用者のみを商品購入企業3として
もよく、例えばバイヤーズシステム1a,1bの各サプ
ライヤ14からお互いに商品の供給を受けるのみでバイ
ヤーズシステムを使用しない一般企業に対して本システ
ムを利用させないようにしてもよい。本システムは、各
バイヤーズシステム1をサプライヤシステムとして束ね
た(統合した)システムを2次バイヤ3に提供するため
のものである。バイヤーズシステム1を複数リンクする
ことにより豊富な品物を2次バイヤ3に提供でき、さら
に購買業務の負荷も低減できる。バイヤ企業3を多数束
ねることによりサプライヤ14にとっては購入量の確保
が期待できる。なお、本明細書中、1次バイヤ(商品購
入業者)10と2次バイヤ(商品購入企業)3とを分け
て説明しているが、これは単に商品購入システムを運営
しているか否かで分けて説明しているだけであって、い
ずれも企業等の業者(個人経営者も含んでもよい)を指
すものである。また、本システムを利用する1次バイヤ
10,2次バイヤ3,サプライヤ13のいずれか1又は
複数に対する利用料金や課金方法については、他の実施
形態において後述する。
(例えばシステム1b)の使用者である1次バイヤ(1
0b)以外にも、サプライヤ(13ba等)から商品を
購入できるようにしたシステムであり、このシステムの
例として、電子商取引サイト(本発明の特徴から「問屋
のサイト」とも言える)上で商品の売買を行うシステム
が挙げられる。ここではその購入者を商品購入企業3
a,3b,...(しばしば3で代表させて説明する;
ここでは2次バイヤとも呼ぶ)として説明するが、バイ
ヤーズシステム1の使用者のみを商品購入企業3として
もよく、例えばバイヤーズシステム1a,1bの各サプ
ライヤ14からお互いに商品の供給を受けるのみでバイ
ヤーズシステムを使用しない一般企業に対して本システ
ムを利用させないようにしてもよい。本システムは、各
バイヤーズシステム1をサプライヤシステムとして束ね
た(統合した)システムを2次バイヤ3に提供するため
のものである。バイヤーズシステム1を複数リンクする
ことにより豊富な品物を2次バイヤ3に提供でき、さら
に購買業務の負荷も低減できる。バイヤ企業3を多数束
ねることによりサプライヤ14にとっては購入量の確保
が期待できる。なお、本明細書中、1次バイヤ(商品購
入業者)10と2次バイヤ(商品購入企業)3とを分け
て説明しているが、これは単に商品購入システムを運営
しているか否かで分けて説明しているだけであって、い
ずれも企業等の業者(個人経営者も含んでもよい)を指
すものである。また、本システムを利用する1次バイヤ
10,2次バイヤ3,サプライヤ13のいずれか1又は
複数に対する利用料金や課金方法については、他の実施
形態において後述する。
【0028】本実施形態における統合サーバ装置20
は、ある商品購入システムの使用者としての商品購入業
者以外の本システム利用者としての商品購入業者である
商品購入企業が使用する企業側クライアント装置にも、
ネットワークを介して接続されているものとする。した
がって、例えば、商品購入システム1bは、その使用者
としての1次バイヤ(10b)以外にも、商品購入シス
テム1aの使用者(1次バイヤ10a)や2次バイヤ3
a,3b,...が利用し、サプライヤ(13ba等)
から商品を購入できることとなる。この例では、統合サ
ーバ装置20は、1次バイヤ10aが使用・操作するク
ライアント装置(図示せず;以下、企業側クライアント
装置と呼ぶ)にネットワーク4を介して、或いは2次バ
イヤ3a,3b,...が使用・操作する企業側クライ
アント装置30a,30b,...にネットワーク5を
介して、接続されているものとする。なお、以下ではこ
の商品購入業者の例として商品購入システムを使用して
いない2次バイヤ3に対する説明のみを行うが、使用し
ている2次バイヤ(ここでは1次バイヤ10a等を指
す)に対する説明も同様である。
は、ある商品購入システムの使用者としての商品購入業
者以外の本システム利用者としての商品購入業者である
商品購入企業が使用する企業側クライアント装置にも、
ネットワークを介して接続されているものとする。した
がって、例えば、商品購入システム1bは、その使用者
としての1次バイヤ(10b)以外にも、商品購入シス
テム1aの使用者(1次バイヤ10a)や2次バイヤ3
a,3b,...が利用し、サプライヤ(13ba等)
から商品を購入できることとなる。この例では、統合サ
ーバ装置20は、1次バイヤ10aが使用・操作するク
ライアント装置(図示せず;以下、企業側クライアント
装置と呼ぶ)にネットワーク4を介して、或いは2次バ
イヤ3a,3b,...が使用・操作する企業側クライ
アント装置30a,30b,...にネットワーク5を
介して、接続されているものとする。なお、以下ではこ
の商品購入業者の例として商品購入システムを使用して
いない2次バイヤ3に対する説明のみを行うが、使用し
ている2次バイヤ(ここでは1次バイヤ10a等を指
す)に対する説明も同様である。
【0029】統合サーバ装置20は、さらに、契約情報
参照手段21,価格参照手段22,業者選択手段23を
少なくとも備えるものとする。契約情報参照手段21で
は、各商品購入システム1における商品購入サーバ装置
11に格納(或いはアクセス可能に接続)された契約情
報DB12a,12b,....(しばしば12で代表
させて説明する)を参照する。なお、この契約情報DB
は統合サーバ装置20に含まれる形態でもよく、統合サ
ーバ装置20からアクセス可能であればよい。契約情報
DB12aに格納されている契約情報の概要例を次表1
で、またそれらDBを纏めた場合の契約情報DBに格納
されている契約情報の概要例を次表2で挙げる。
参照手段21,価格参照手段22,業者選択手段23を
少なくとも備えるものとする。契約情報参照手段21で
は、各商品購入システム1における商品購入サーバ装置
11に格納(或いはアクセス可能に接続)された契約情
報DB12a,12b,....(しばしば12で代表
させて説明する)を参照する。なお、この契約情報DB
は統合サーバ装置20に含まれる形態でもよく、統合サ
ーバ装置20からアクセス可能であればよい。契約情報
DB12aに格納されている契約情報の概要例を次表1
で、またそれらDBを纏めた場合の契約情報DBに格納
されている契約情報の概要例を次表2で挙げる。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】なお、契約情報における商品の売価は、例
えばサプライヤ13aと1次バイヤ10aとの話し合い
により、また1次バイヤ10aがサプライヤ13aa,
13ab,...の中から競りにより、決定されるもの
であってもよい。表1の「80円(+2円)で50個購
入;80円(+4円)で30〜49個購入」というルー
ルは競りの場合のルールで、「50個購入時、競り希望
価格が80円で82円までは許容範囲であり」さらに
「30〜49個購入時、84円までは許容範囲である」
ことを示している。また、商品IDが同じでサプライヤ
名が異なる商品に対応するために、商品IDに「0002
a」,「0002b」のような識別子を付している。表1のよ
うにサプライヤが異なる場合には、その購入個数により
どちらのサプライヤの方が安く購入できるかを判定する
ことができる。なお、表2の売価ルールは省略してい
る。
えばサプライヤ13aと1次バイヤ10aとの話し合い
により、また1次バイヤ10aがサプライヤ13aa,
13ab,...の中から競りにより、決定されるもの
であってもよい。表1の「80円(+2円)で50個購
入;80円(+4円)で30〜49個購入」というルー
ルは競りの場合のルールで、「50個購入時、競り希望
価格が80円で82円までは許容範囲であり」さらに
「30〜49個購入時、84円までは許容範囲である」
ことを示している。また、商品IDが同じでサプライヤ
名が異なる商品に対応するために、商品IDに「0002
a」,「0002b」のような識別子を付している。表1のよ
うにサプライヤが異なる場合には、その購入個数により
どちらのサプライヤの方が安く購入できるかを判定する
ことができる。なお、表2の売価ルールは省略してい
る。
【0033】また、他の実施形態として、商品購入サー
バ装置11の2つ以上に対し、1つの商品提供クライア
ント装置14が接続され、各商品購入サーバ装置11に
対し、その商品提供クライアント装置14を使用する商
品供給業者13の、契約における商品の価格設定が異な
るようにしてもよい。
バ装置11の2つ以上に対し、1つの商品提供クライア
ント装置14が接続され、各商品購入サーバ装置11に
対し、その商品提供クライアント装置14を使用する商
品供給業者13の、契約における商品の価格設定が異な
るようにしてもよい。
【0034】価格参照手段22では、商品を購入する商
品購入企業3が持つ、ネットワーク5を介して接続され
た企業側クライアント装置30から統合サーバ装置20
にアクセスさせ、契約情報参照手段21を利用して所望
の商品に対して該当商品及びその価格を参照させる。1
次バイヤ及び2次バイヤの説明で上述したように、価格
参照手段22において、ある商品購入システムの契約情
報を参照させる企業側クライアント装置として、その商
品購入システムの使用者としての商品購入業者以外の商
品購入企業の企業側クライアント装置も含むようにする
ことが好ましい。実際には統合サーバ装置20に例えば
検索エンジンを搭載しておけばよい。なお、他の実施形
態として価格参照手段22は、2次バイヤ3が所望する
商品に対する該当商品の価格を、所望する個数に応じて
演算する価格演算手段を備え、該当商品の価格を所望個
数に応じて変更可能にしておいてもよい。
品購入企業3が持つ、ネットワーク5を介して接続され
た企業側クライアント装置30から統合サーバ装置20
にアクセスさせ、契約情報参照手段21を利用して所望
の商品に対して該当商品及びその価格を参照させる。1
次バイヤ及び2次バイヤの説明で上述したように、価格
参照手段22において、ある商品購入システムの契約情
報を参照させる企業側クライアント装置として、その商
品購入システムの使用者としての商品購入業者以外の商
品購入企業の企業側クライアント装置も含むようにする
ことが好ましい。実際には統合サーバ装置20に例えば
検索エンジンを搭載しておけばよい。なお、他の実施形
態として価格参照手段22は、2次バイヤ3が所望する
商品に対する該当商品の価格を、所望する個数に応じて
演算する価格演算手段を備え、該当商品の価格を所望個
数に応じて変更可能にしておいてもよい。
【0035】業者選択手段23では、企業側クライアン
ト装置30が価格参照手段22で参照した該当商品及び
その価格を元に、企業側クライアント装置30を介して
2次バイヤ3に購入先のサプライヤ13を選択させる。
この時点で1次バイヤ10のサーバ装置11を介してい
るので実際には1次バイヤ10も選択したこととなる。
すなわち業者選択手段23は、各商品(品目)別にどこ
のサプライヤーズシステム1から購入するかを選定する
手段であるともいえる。この選択により、商品が発注さ
れたこととなる。なお、実際にはこの選択後、確認画面
を表示するなどして確認させ、発注させることとなる。
この際、例えば発注時に納期が日時分まで分かるように
したり、会社,事業所,部,課毎に予算の消化状況を明
示して過去のデータと比較可能なように企業情報DB2
0に情報を格納しておき、予算オーバーした部門等は発
注を禁止できるようにしておいてもよい。このように、
バイヤ企業側では、電子カタログの詳細情報が簡単に検
索できることとなり、例えば、電子カタログのここが分
からないとディスプレイ上に示すと回答や説明のデータ
が送られてくるようにしてもよい。なお、商品の対価の
支払いに関しては後述する。
ト装置30が価格参照手段22で参照した該当商品及び
その価格を元に、企業側クライアント装置30を介して
2次バイヤ3に購入先のサプライヤ13を選択させる。
この時点で1次バイヤ10のサーバ装置11を介してい
るので実際には1次バイヤ10も選択したこととなる。
すなわち業者選択手段23は、各商品(品目)別にどこ
のサプライヤーズシステム1から購入するかを選定する
手段であるともいえる。この選択により、商品が発注さ
れたこととなる。なお、実際にはこの選択後、確認画面
を表示するなどして確認させ、発注させることとなる。
この際、例えば発注時に納期が日時分まで分かるように
したり、会社,事業所,部,課毎に予算の消化状況を明
示して過去のデータと比較可能なように企業情報DB2
0に情報を格納しておき、予算オーバーした部門等は発
注を禁止できるようにしておいてもよい。このように、
バイヤ企業側では、電子カタログの詳細情報が簡単に検
索できることとなり、例えば、電子カタログのここが分
からないとディスプレイ上に示すと回答や説明のデータ
が送られてくるようにしてもよい。なお、商品の対価の
支払いに関しては後述する。
【0036】企業3が購入した商品6は、サプライヤ1
3から最終的にその企業3へ供給されることになるが、
商品6の配送方法には様々な形態があり、例えば(1)
サプライヤ13から企業3への直接配送、(2)1次バ
イヤ10で集めた後の企業3への配送、(3)事業者2
で集めた後の企業3への配送、などが挙げられる。
3から最終的にその企業3へ供給されることになるが、
商品6の配送方法には様々な形態があり、例えば(1)
サプライヤ13から企業3への直接配送、(2)1次バ
イヤ10で集めた後の企業3への配送、(3)事業者2
で集めた後の企業3への配送、などが挙げられる。
【0037】(1)に関しては、業者選択手段23によ
り選択されたサプライヤ13の商品提供クライアント装
置14に対し(商品購入サーバ装置11を介してもよ
い)、企業側クライアント装置30の指定する送付先へ
の配送指示を行う配送指示手段(図示せず)を、統合サ
ーバ装置20が備えることで実現可能である。(2)に
関しては、配送指示手段が、業者選択手段23により選
択されたサプライヤ13の商品提供クライアント装置1
4に対し(商品購入サーバ装置11を介してもよい)、
その選択に係わる商品対価に係わる商品購入サーバ装置
11を使用する1次バイヤ10の指定する送付先への配
送指示を、企業側クライアント装置30の指定する送付
先の情報を付して行うようにすればよい。(3)に関し
ては、配送指示手段が、業者選択手段23により選択さ
れたサプライヤ13の商品提供クライアント装置14に
対し(商品購入サーバ装置11を介してもよい)、統合
サーバ装置が指定する送付先への配送指示を行うように
すればよい。いずれの場合でも、物流は定期(例えば1
回/日)にまとめ、各企業へ直送するか或いは事業者2
や1次バイヤ10の各拠点に配送する。
り選択されたサプライヤ13の商品提供クライアント装
置14に対し(商品購入サーバ装置11を介してもよ
い)、企業側クライアント装置30の指定する送付先へ
の配送指示を行う配送指示手段(図示せず)を、統合サ
ーバ装置20が備えることで実現可能である。(2)に
関しては、配送指示手段が、業者選択手段23により選
択されたサプライヤ13の商品提供クライアント装置1
4に対し(商品購入サーバ装置11を介してもよい)、
その選択に係わる商品対価に係わる商品購入サーバ装置
11を使用する1次バイヤ10の指定する送付先への配
送指示を、企業側クライアント装置30の指定する送付
先の情報を付して行うようにすればよい。(3)に関し
ては、配送指示手段が、業者選択手段23により選択さ
れたサプライヤ13の商品提供クライアント装置14に
対し(商品購入サーバ装置11を介してもよい)、統合
サーバ装置が指定する送付先への配送指示を行うように
すればよい。いずれの場合でも、物流は定期(例えば1
回/日)にまとめ、各企業へ直送するか或いは事業者2
や1次バイヤ10の各拠点に配送する。
【0038】なお、本明細書中、各手段としてコンピュ
ータを機能させるプログラムを統合サーバ装置20(及
び商品購入サーバ装置11)に格納しておくことにより
実行することも可能である。サーバ装置や、前述及び後
述する各種データベース(DB)の形態は、サーバ装置
にDB等が物理的に含まれている形態でも、サーバ装置
にネットワークを介して接続され、物理的に離散してい
る形態を採用してもよい。また各種DBは、その構成上
別々のものでも一体型のものでもよく、要は、それらの
DBの機能がはたせる形態であればよい。サーバ装置の
形態としては、ネットワークに接続するためのサーバ
(インターネット接続が必要な場合はWebサーバな
ど)、各ユーザを認証するための認証サーバ、各種デー
タベースを管理するためのデータベース管理サーバ等、
階層構造をもったサーバ機能をもつコンピュータとして
もよく、実際には前述及び後述する各手段がもつ機能を
実行するためのプログラムが格納されていればよい。こ
のプログラムは、各手段をユーザが使用する際に容易と
なるようなグラフィカルユーザインターフェース(GU
I)を備えるようにするとよい。
ータを機能させるプログラムを統合サーバ装置20(及
び商品購入サーバ装置11)に格納しておくことにより
実行することも可能である。サーバ装置や、前述及び後
述する各種データベース(DB)の形態は、サーバ装置
にDB等が物理的に含まれている形態でも、サーバ装置
にネットワークを介して接続され、物理的に離散してい
る形態を採用してもよい。また各種DBは、その構成上
別々のものでも一体型のものでもよく、要は、それらの
DBの機能がはたせる形態であればよい。サーバ装置の
形態としては、ネットワークに接続するためのサーバ
(インターネット接続が必要な場合はWebサーバな
ど)、各ユーザを認証するための認証サーバ、各種デー
タベースを管理するためのデータベース管理サーバ等、
階層構造をもったサーバ機能をもつコンピュータとして
もよく、実際には前述及び後述する各手段がもつ機能を
実行するためのプログラムが格納されていればよい。こ
のプログラムは、各手段をユーザが使用する際に容易と
なるようなグラフィカルユーザインターフェース(GU
I)を備えるようにするとよい。
【0039】また、本明細書におけるネットワーク15
a,15b,...,4,5として各々構成されるネッ
トワークとしてもよし、そのいずれかが一体のネットワ
ークとして構成される形態でも構わない。またこれらネ
ットワークは、有線,無線に限らず専用回線(光ファイ
バなどの回線も含む),電話回線などで接続されたイン
ターネットや、インターネット技術を利用したイントラ
ネット,エクストラネット、さらには専用回線を使用す
る場合でもWAN(Wide Area Networ
k)やMAN(Metropolitan Area
Network)に限らずサーバ装置の設置場所によっ
てはLAN(Local Area Network)
で構成される形態も有り得る。また、これらのネットワ
ークは、専用回線の使用、伝送データの暗号化、各クラ
イアント装置を使用するユーザの認証など様々な方法に
よるセキュリティの強化を本発明の形態に応じて実施す
ることが好ましい。
a,15b,...,4,5として各々構成されるネッ
トワークとしてもよし、そのいずれかが一体のネットワ
ークとして構成される形態でも構わない。またこれらネ
ットワークは、有線,無線に限らず専用回線(光ファイ
バなどの回線も含む),電話回線などで接続されたイン
ターネットや、インターネット技術を利用したイントラ
ネット,エクストラネット、さらには専用回線を使用す
る場合でもWAN(Wide Area Networ
k)やMAN(Metropolitan Area
Network)に限らずサーバ装置の設置場所によっ
てはLAN(Local Area Network)
で構成される形態も有り得る。また、これらのネットワ
ークは、専用回線の使用、伝送データの暗号化、各クラ
イアント装置を使用するユーザの認証など様々な方法に
よるセキュリティの強化を本発明の形態に応じて実施す
ることが好ましい。
【0040】本実施形態では、各手段が統合サーバ装置
20又は商品購入用サーバ装置10又はクライアント装
置30としての、情報処理装置に備えられている形態を
説明している。図3には情報処理装置の構成例を示して
いるが、情報処理装置としては汎用コンピュータが挙げ
られ、各種情報を入力するためのキーボード,マウス,
記録媒体読取装置,他の機器からの入力用のネットワー
ク機器などの入力装置41、検索結果やその他の情報を
表示するためのCRT,LCDなどのディスプレイであ
る表示装置42、印刷装置,ネットワーク機器,記録媒
体用記録装置などの出力装置43、さらには、上述のプ
ログラムを記録したROM(Read OnlyMemory)45、
ROM45に格納されたプログラムを実行するためのC
PU(Central Processing Unit)44、及びその実行
領域としてのRAM(Random Access Memory)46をそ
の主要な構成要素とし、それらがバス47により接続さ
れているものとしている。また、統合サーバ装置20
は、本システムを事業者2にアプリケーションサービス
として提供する商品購入統合システムサービス提供業者
(ASP事業者)の会社などが管理し、そこに設置して
いてもよい。また、クライアント装置30は、上述の情
報処理装置のごとき設置型の汎用パーソナルコンピュー
タやワークステーションであればよいが、ネットワーク
接続可能なモバイルコンピュータであってもよく、その
使用形態に応じた形態であればよい。
20又は商品購入用サーバ装置10又はクライアント装
置30としての、情報処理装置に備えられている形態を
説明している。図3には情報処理装置の構成例を示して
いるが、情報処理装置としては汎用コンピュータが挙げ
られ、各種情報を入力するためのキーボード,マウス,
記録媒体読取装置,他の機器からの入力用のネットワー
ク機器などの入力装置41、検索結果やその他の情報を
表示するためのCRT,LCDなどのディスプレイであ
る表示装置42、印刷装置,ネットワーク機器,記録媒
体用記録装置などの出力装置43、さらには、上述のプ
ログラムを記録したROM(Read OnlyMemory)45、
ROM45に格納されたプログラムを実行するためのC
PU(Central Processing Unit)44、及びその実行
領域としてのRAM(Random Access Memory)46をそ
の主要な構成要素とし、それらがバス47により接続さ
れているものとしている。また、統合サーバ装置20
は、本システムを事業者2にアプリケーションサービス
として提供する商品購入統合システムサービス提供業者
(ASP事業者)の会社などが管理し、そこに設置して
いてもよい。また、クライアント装置30は、上述の情
報処理装置のごとき設置型の汎用パーソナルコンピュー
タやワークステーションであればよいが、ネットワーク
接続可能なモバイルコンピュータであってもよく、その
使用形態に応じた形態であればよい。
【0041】図4は、本発明の他の実施形態に係る商品
購入統合システムの構成例を示す図である。本発明の他
の実施形態に係る商品購入統合システム(以下、本シス
テムと略す)は、上述した各実施形態におけるシステム
において、統合サーバ装置20には、企業側クライアン
ト装置30を使用する商品購入企業3の各々に対し、そ
の商品購入企業の信用度に基づいてランク付けを行う企
業ランク付け手段24を備えるようにしている。さら
に、価格参照手段22には、商品購入企業3が所望する
商品に対する該当商品の価格を、企業ランク付け手段2
4によるその商品購入企業のランク付けに応じて演算す
る価格演算手段25を有するようにする。価格演算手段
25での演算結果に基づいて、企業側クライアント装置
30に該当価格を提示する(参照させる)ようにしてお
く。価格演算手段25では、例えばランクをA,B,C
とし、それぞれに30%,20%,10%の割引を実施
するように価格を演算するなどすればよい。なお、図4
においては企業情報DB26を用意し、企業情報DB2
6にユーザ情報と関連させてそのランクをも格納するも
のとして図示している。ここでのユーザ情報は、企業が
本システムへユーザ登録する際などに得られ、企業3の
認識番号(ID)やクライアント装置30のアドレスや
パスワードなどを含むようにするとよい。
購入統合システムの構成例を示す図である。本発明の他
の実施形態に係る商品購入統合システム(以下、本シス
テムと略す)は、上述した各実施形態におけるシステム
において、統合サーバ装置20には、企業側クライアン
ト装置30を使用する商品購入企業3の各々に対し、そ
の商品購入企業の信用度に基づいてランク付けを行う企
業ランク付け手段24を備えるようにしている。さら
に、価格参照手段22には、商品購入企業3が所望する
商品に対する該当商品の価格を、企業ランク付け手段2
4によるその商品購入企業のランク付けに応じて演算す
る価格演算手段25を有するようにする。価格演算手段
25での演算結果に基づいて、企業側クライアント装置
30に該当価格を提示する(参照させる)ようにしてお
く。価格演算手段25では、例えばランクをA,B,C
とし、それぞれに30%,20%,10%の割引を実施
するように価格を演算するなどすればよい。なお、図4
においては企業情報DB26を用意し、企業情報DB2
6にユーザ情報と関連させてそのランクをも格納するも
のとして図示している。ここでのユーザ情報は、企業が
本システムへユーザ登録する際などに得られ、企業3の
認識番号(ID)やクライアント装置30のアドレスや
パスワードなどを含むようにするとよい。
【0042】また、他の実施形態として、企業ランク付
け手段24は、商品購入企業3の購買実績に基づいて、
その商品購入企業のランク付けを行うようにしてもよい
し、商品購入企業3の経営状態(格付け業者による格付
け情報や、資本,債券,株価,利益,売上,従業員数等
からなる財務体質)に基づいて、その商品購入企業のラ
ンク付けを行うようにしてもよい。
け手段24は、商品購入企業3の購買実績に基づいて、
その商品購入企業のランク付けを行うようにしてもよい
し、商品購入企業3の経営状態(格付け業者による格付
け情報や、資本,債券,株価,利益,売上,従業員数等
からなる財務体質)に基づいて、その商品購入企業のラ
ンク付けを行うようにしてもよい。
【0043】図5は、本発明の他の実施形態に係る商品
購入統合システムの構成例を示す図である。本発明の他
の実施形態に係る商品購入統合システム(以下、本シス
テムと略す)は、上述した各実施形態におけるシステム
において、統合サーバ装置20に課金手段27を備える
ようにしてもよい。課金手段27では、業者選択手段2
3により選択された商品供給業者3に支払うべき、その
選択に係わる商品の対価をその企業側クライアント装置
30に対し課金する。商品に対する課金方法としては固
定料金制や従量制(及びそれらの組合せ)が考えられる
が、これは上述の契約情報DB中の契約情報で、例え
ば、契約情報が個数に応じた商品の価格を設定した情報
を含むようにするなどして設定可能である。課金におけ
る決済では、公知例により実際のルートに則って電子決
済機能が簡単に構築・変更できる。ここで、電子決済と
は、その主なものとして通貨価値を電子情報に置き換え
た電子マネーが挙げられる。電子マネーとはインターネ
ットなどのネットワーク上の電子商取引の決済手段とし
て使われるもので、インターネットバンクのようにWe
b上に架空の口座を用意しておくものや、名刺サイズの
カードにマイクロプロセッサを埋め込んだICカードに
通貨価値を印刷して使用するものもある(ICカードの
読み書きには専用の端末装置を使用するとよい)。さら
に、ここでいう電子決済とは、デビットカード,クレジ
ットカード等のカード番号(及び暗証番号)を入力する
ことによりネットワーク上で決済が行われるものも含む
ものとする。
購入統合システムの構成例を示す図である。本発明の他
の実施形態に係る商品購入統合システム(以下、本シス
テムと略す)は、上述した各実施形態におけるシステム
において、統合サーバ装置20に課金手段27を備える
ようにしてもよい。課金手段27では、業者選択手段2
3により選択された商品供給業者3に支払うべき、その
選択に係わる商品の対価をその企業側クライアント装置
30に対し課金する。商品に対する課金方法としては固
定料金制や従量制(及びそれらの組合せ)が考えられる
が、これは上述の契約情報DB中の契約情報で、例え
ば、契約情報が個数に応じた商品の価格を設定した情報
を含むようにするなどして設定可能である。課金におけ
る決済では、公知例により実際のルートに則って電子決
済機能が簡単に構築・変更できる。ここで、電子決済と
は、その主なものとして通貨価値を電子情報に置き換え
た電子マネーが挙げられる。電子マネーとはインターネ
ットなどのネットワーク上の電子商取引の決済手段とし
て使われるもので、インターネットバンクのようにWe
b上に架空の口座を用意しておくものや、名刺サイズの
カードにマイクロプロセッサを埋め込んだICカードに
通貨価値を印刷して使用するものもある(ICカードの
読み書きには専用の端末装置を使用するとよい)。さら
に、ここでいう電子決済とは、デビットカード,クレジ
ットカード等のカード番号(及び暗証番号)を入力する
ことによりネットワーク上で決済が行われるものも含む
ものとする。
【0044】また、課金手段27としては、サプライ
ヤ,1次バイヤ,2次バイヤに本システムの利用の対価
を課金する手段を備えることが好ましい。サプライヤ,
1次バイヤ,2次バイヤの1又は複数に対して課金すれ
ばよく、ここでも固定料金や従量制(及びそれらの組合
せ)のいずれかにより課金すればよい。例として、バイ
ヤ3に対する課金を説明すると、事業者2が月々、課金
として(システム維持のために)契約バイヤ3から購入
用に対する従量制で徴収する場合、例えば購入商品の価
格の何%として設定するが、例えば商品をバイヤ3が購
入を控えた場合には課金が足りなくなるか、或いは無い
ということもありえるので、イニシャル料金と称して基
本料金を課金するようにする。これはサービスの固定費
となる。単なる従量制と比べ、「1個の商品のX%」を
その商品の個数に乗じたものを、全ての商品に対して計
算し、その額が基本料金を超えなくても、事業者2は一
定の収入があり、基本料金を超えた場合にはそれ以上の
対価が得られる。また、基本料金があるので、バイヤ3
はその基本料金分の商品購入を行うという意思がでるの
で、販売促進にもつながる。例えば、イニシャル料金を
1バイヤ30万円/月として、さらにバイヤ3が購入す
る1個の商品のX%が200円のとき、30万円÷20
0円=1500個購入すれば、イニシャル料金と同額と
なり、事業者2にとって1500個を目指した取引をバ
イヤ3に即す結果となり、メリットが出る。ここで課金
された対価により事業者2は本システムを運用していく
ことが資金面で容易となる。
ヤ,1次バイヤ,2次バイヤに本システムの利用の対価
を課金する手段を備えることが好ましい。サプライヤ,
1次バイヤ,2次バイヤの1又は複数に対して課金すれ
ばよく、ここでも固定料金や従量制(及びそれらの組合
せ)のいずれかにより課金すればよい。例として、バイ
ヤ3に対する課金を説明すると、事業者2が月々、課金
として(システム維持のために)契約バイヤ3から購入
用に対する従量制で徴収する場合、例えば購入商品の価
格の何%として設定するが、例えば商品をバイヤ3が購
入を控えた場合には課金が足りなくなるか、或いは無い
ということもありえるので、イニシャル料金と称して基
本料金を課金するようにする。これはサービスの固定費
となる。単なる従量制と比べ、「1個の商品のX%」を
その商品の個数に乗じたものを、全ての商品に対して計
算し、その額が基本料金を超えなくても、事業者2は一
定の収入があり、基本料金を超えた場合にはそれ以上の
対価が得られる。また、基本料金があるので、バイヤ3
はその基本料金分の商品購入を行うという意思がでるの
で、販売促進にもつながる。例えば、イニシャル料金を
1バイヤ30万円/月として、さらにバイヤ3が購入す
る1個の商品のX%が200円のとき、30万円÷20
0円=1500個購入すれば、イニシャル料金と同額と
なり、事業者2にとって1500個を目指した取引をバ
イヤ3に即す結果となり、メリットが出る。ここで課金
された対価により事業者2は本システムを運用していく
ことが資金面で容易となる。
【0045】実際には、本システムを利用するユーザの
商品購入サーバ装置、企業側クライアント装置、商品提
供クライアント装置のいずれか1又は複数に対し、その
利用の対価を課金することとなる。ここで課金された対
価により事業者2は本システムを運用していくことが資
金面で容易となる。また、他の実施形態として、課金手
段27には企業ランク付け手段を備えてもよい。ここで
の企業ランク付け手段は、本システムのユーザの各々に
対し、そのユーザの信用度に基づいてランク付けを行
う。そして、本システムの利用対価を、その企業ランク
付け手段によるランク付けに応じて演算する価格演算手
段をも備える必要がある。
商品購入サーバ装置、企業側クライアント装置、商品提
供クライアント装置のいずれか1又は複数に対し、その
利用の対価を課金することとなる。ここで課金された対
価により事業者2は本システムを運用していくことが資
金面で容易となる。また、他の実施形態として、課金手
段27には企業ランク付け手段を備えてもよい。ここで
の企業ランク付け手段は、本システムのユーザの各々に
対し、そのユーザの信用度に基づいてランク付けを行
う。そして、本システムの利用対価を、その企業ランク
付け手段によるランク付けに応じて演算する価格演算手
段をも備える必要がある。
【0046】以上、本発明の商品購入統合システムを中
心に各実施形態を説明してきたが、本発明は、それらシ
ステムにおける処理手順を含んでなる商品購入用統合方
法としても、また、その代表的な形態を上述した各実施
形態におけるサーバ装置又はクライアント装置に係る説
明で説明したように、コンピュータをそれらシステム
(又はサーバ装置又はクライアント装置)として機能さ
せるための、或いはコンピュータにそれらシステムの処
理手順(方法)を実行させるためのプログラムとして
も、或いは、そのプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体としての形態も可能である。
心に各実施形態を説明してきたが、本発明は、それらシ
ステムにおける処理手順を含んでなる商品購入用統合方
法としても、また、その代表的な形態を上述した各実施
形態におけるサーバ装置又はクライアント装置に係る説
明で説明したように、コンピュータをそれらシステム
(又はサーバ装置又はクライアント装置)として機能さ
せるための、或いはコンピュータにそれらシステムの処
理手順(方法)を実行させるためのプログラムとして
も、或いは、そのプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体としての形態も可能である。
【0047】本発明による、商品購入システムを統合す
る機能を実現するためのプログラムやデータを記憶した
記録媒体の実施形態を説明する。記録媒体としては、具
体的には、CD−ROM、光磁気ディスク、DVD−R
OM、FD、フラッシュメモリ、メモリスティック、及
びその他各種ROMやRAM等が想定でき、これら記録
媒体に上述した本発明の各実施形態のシステムの機能を
コンピュータに実行させ、統合の機能を実現するための
プログラムを記録して流通させることにより、当機能の
実現を容易にする。そしてコンピュータ等の情報処理装
置に上記のごとくの記録媒体を装着して情報処理装置に
よりプログラムを読み出すか、若しくは情報処理装置が
備えている記録媒体に当プログラムを記憶させておき、
必要に応じて読み出すことにより、本発明に係わる、商
品購入システムを統合する機能を実行することができ
る。
る機能を実現するためのプログラムやデータを記憶した
記録媒体の実施形態を説明する。記録媒体としては、具
体的には、CD−ROM、光磁気ディスク、DVD−R
OM、FD、フラッシュメモリ、メモリスティック、及
びその他各種ROMやRAM等が想定でき、これら記録
媒体に上述した本発明の各実施形態のシステムの機能を
コンピュータに実行させ、統合の機能を実現するための
プログラムを記録して流通させることにより、当機能の
実現を容易にする。そしてコンピュータ等の情報処理装
置に上記のごとくの記録媒体を装着して情報処理装置に
よりプログラムを読み出すか、若しくは情報処理装置が
備えている記録媒体に当プログラムを記憶させておき、
必要に応じて読み出すことにより、本発明に係わる、商
品購入システムを統合する機能を実行することができ
る。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、バイヤーズシステムを
複数リンクすることにより、豊富な種類の商品を購入者
(バイヤ)に提供でき、且つ供給者(サプライヤ)にと
っては購入量の確保が可能で、さらに購買業務の負荷も
低減可能となる。
複数リンクすることにより、豊富な種類の商品を購入者
(バイヤ)に提供でき、且つ供給者(サプライヤ)にと
っては購入量の確保が可能で、さらに購買業務の負荷も
低減可能となる。
【図1】 本発明の一実施形態に係る商品購入統合シス
テムの構成例を示す図である。
テムの構成例を示す図である。
【図2】 図1の構成例の詳細を説明するための図であ
る。
る。
【図3】 情報処理装置の構成例を示す図である。
【図4】 本発明の他の実施形態に係る商品購入統合シ
ステムの構成例を示す図である。
ステムの構成例を示す図である。
【図5】 本発明の他の実施形態に係る商品購入統合シ
ステムの構成例を示す図である。
ステムの構成例を示す図である。
【図6】 B2Bの電子商取引市場における3つのビジ
ネスモデルを説明するための図である。
ネスモデルを説明するための図である。
1,1a,1b,1c…商品購入システム(バイヤーズ
システム)、2…事業者、3,3a,3b…商品購入企
業(2次バイヤ)、4,5,15a,15b…ネットワ
ーク、6…商品、10a…商品購入業者(1次バイ
ヤ)、11,11a…商品購入サーバ装置、12,12
a,12b…契約情報DB、13,13a,13aa,
13ab…商品供給業者(サプライヤ)、14,14
a,14aa,14ab…商品提供クライアント装置、
20…統合サーバ装置、21…契約情報参照手段、22
…価格参照手段、23…業者選択手段、24…企業ラン
ク付け手段、25…価格演算手段、26…企業情報、2
7…課金手段、30,30a,30b…企業側クライア
ント装置、41…入力装置、42…表示装置、43…出
力装置、44…CPU、45…ROM、46…RAM、
47…バス。
システム)、2…事業者、3,3a,3b…商品購入企
業(2次バイヤ)、4,5,15a,15b…ネットワ
ーク、6…商品、10a…商品購入業者(1次バイ
ヤ)、11,11a…商品購入サーバ装置、12,12
a,12b…契約情報DB、13,13a,13aa,
13ab…商品供給業者(サプライヤ)、14,14
a,14aa,14ab…商品提供クライアント装置、
20…統合サーバ装置、21…契約情報参照手段、22
…価格参照手段、23…業者選択手段、24…企業ラン
ク付け手段、25…価格演算手段、26…企業情報、2
7…課金手段、30,30a,30b…企業側クライア
ント装置、41…入力装置、42…表示装置、43…出
力装置、44…CPU、45…ROM、46…RAM、
47…バス。
Claims (16)
- 【請求項1】 商品購入サーバ装置を有し、該商品購入
サーバ装置にネットワークを介して接続された複数の商
品提供クライアント装置を使用する複数の商品供給業者
の中から、所望する商品に対して商品供給業者を選択
し、該商品を購入するための商品購入システムを、複
数、ネットワークを介して接続し、各商品購入システム
を統合するための統合サーバ装置を備えた商品購入統合
システムであって、 各商品購入システムは、該商品購入システムを使用する
商品購入業者と、商品購入サーバ装置に接続された商品
提供クライアント装置の商品供給業者とで契約した商品
毎の価格を含む契約情報に基づいて、前記商品購入業者
が各商品供給業者との間で電子商取引を行うシステムと
し、 前記統合サーバ装置は、前記契約に係わる情報を参照す
る契約情報参照手段と、商品を購入する商品購入企業が
持つ、ネットワークを介して接続された企業側クライア
ント装置からアクセスさせ、前記契約情報参照手段を利
用して所望の商品に対して該当商品及びその価格を参照
させる価格参照手段と、企業側クライアント装置が該価
格参照手段で参照した該当商品及びその価格を元に、購
入先の商品供給業者を、前記企業側クライアント装置の
商品購入企業のユーザに選択させる業者選択手段と、を
有することを特徴とする商品購入統合システム。 - 【請求項2】 前記価格参照手段において、ある商品購
入システムの契約情報を参照させる企業側クライアント
装置として、該商品購入システムの使用者としての商品
購入業者以外の商品購入企業の企業側クライアント装置
も含むことを特徴とする請求項1記載の商品購入統合シ
ステム。 - 【請求項3】 各商品購入システムは、前記契約情報を
格納する契約情報データベースを有することを特徴とす
る請求項1又は2記載の商品購入統合システム。 - 【請求項4】 前記統合サーバ装置は、各商品購入シス
テムにおける前記契約情報を格納する契約情報データベ
ースを有することを特徴とする請求項1又は2記載の商
品購入統合システム。 - 【請求項5】 前記価格参照手段は、商品購入企業が所
望する商品に対する該当商品の価格を、所望する個数に
応じて演算する価格演算手段を有することを特徴とする
請求項1乃至4のいずれか1記載の商品購入統合システ
ム。 - 【請求項6】 前記統合サーバ装置は、企業側クライア
ント装置を使用する商品購入企業の各々に対し、該商品
購入企業の信用度に基づいてランク付けを行う企業ラン
ク付け手段を有し、前記価格参照手段は、商品購入企業
が所望する商品に対する該当商品の価格を、前記企業ラ
ンク付け手段による前記商品購入企業のランク付けに応
じて演算する価格演算手段を有することを特徴とする請
求項1乃至5のいずれか1記載の商品購入統合システ
ム。 - 【請求項7】 前記企業ランク付け手段は、商品購入企
業の購買実績に基づいて該商品購入企業のランク付けを
行うことを特徴とする請求項6記載の商品購入統合シス
テム。 - 【請求項8】 前記企業ランク付け手段は、商品購入企
業の経営状態に基づいて該商品購入企業のランク付けを
行うことを特徴とする請求項6又は7記載の商品購入統
合システム。 - 【請求項9】 前記統合サーバ装置は、前記業者選択手
段により選択された商品供給業者に支払うべき該選択に
係わる商品の対価を、該選択した企業側クライアント装
置に対し課金する課金手段を有することを特徴とする請
求項1乃至8のいずれか1記載の商品購入統合システ
ム。 - 【請求項10】 前記統合サーバ装置は、当該商品購入
統合システムを利用するユーザの商品購入サーバ装置、
企業側クライアント装置、商品供給クライアント装置の
いずれか1又は複数に対し、該利用の対価を課金する課
金手段を有することを特徴とする請求項1乃至9のいず
れか1記載の商品購入統合システム。 - 【請求項11】 前記統合サーバ装置は、前記業者選択
手段により選択された商品供給業者の商品提供クライア
ント装置に対し、該選択に係わる商品の、該選択を行っ
た企業側クライアント装置の指定する送付先への配送指
示を行う配送指示手段を有することを特徴とする請求項
1乃至10のいずれか1記載の商品購入統合システム。 - 【請求項12】 前記統合サーバ装置は、前記業者選択
手段により選択された商品供給業者の商品提供クライア
ント装置に対し、該選択に係わる商品対価に係わる商品
購入サーバ装置を使用する商品購入業者の指定する送付
先への配送指示を、前記選択を行った企業側クライアン
ト装置の指定する送付先の情報を付して行う配送指示手
段を有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれ
か1記載の商品購入統合システム。 - 【請求項13】 前記統合サーバ装置は、前記業者選択
手段により選択された商品供給業者の商品提供クライア
ント装置に対し、前記統合サーバ装置の指定する送付先
への配送指示を行う配送指示手段を有することを特徴と
する請求項1乃至10のいずれか1記載の商品購入統合
システム。 - 【請求項14】 前記商品購入サーバ装置の2つ以上に
対し、1つの商品提供クライアント装置が接続され、各
商品購入サーバ装置に対し、該商品提供クライアント装
置を使用する商品供給業者の、前記契約における商品の
価格設定が異なることを特徴とする請求項1乃至13の
いずれか1記載の商品購入統合システム。 - 【請求項15】 コンピュータを、請求項1乃至14の
いずれか1記載の商品購入統合システムとして、又は、
該商品購入統合システムにおける統合サーバ装置とし
て、機能させるためのプログラム。 - 【請求項16】 請求項15記載のプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002097726A JP2003296598A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 商品購入統合システム、そのプログラム、及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002097726A JP2003296598A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 商品購入統合システム、そのプログラム、及び記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003296598A true JP2003296598A (ja) | 2003-10-17 |
Family
ID=29387745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002097726A Pending JP2003296598A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 商品購入統合システム、そのプログラム、及び記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003296598A (ja) |
-
2002
- 2002-03-29 JP JP2002097726A patent/JP2003296598A/ja active Pending
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