JP2003296332A - 文書管理システム、その制御方法および該制御方法を実現するためのプログラム - Google Patents

文書管理システム、その制御方法および該制御方法を実現するためのプログラム

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JP2003296332A
JP2003296332A JP2002098832A JP2002098832A JP2003296332A JP 2003296332 A JP2003296332 A JP 2003296332A JP 2002098832 A JP2002098832 A JP 2002098832A JP 2002098832 A JP2002098832 A JP 2002098832A JP 2003296332 A JP2003296332 A JP 2003296332A
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binder
server device
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Yasumasa Sakai
康真 坂井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子バインダ上に表示されているファイルを
別の端末に送信した場合でも、そのファイルのページ編
集を行うことが可能となる文書管理システム、その制御
方法および該制御方法を実現するためのプログラムを提
供する。 【解決手段】 まず、バインダ保存操作がメニューある
いはツールボタンなどにより開始されると、ステップS
21では、素材ファイルの保存場所を、例えばXMLに
て記述する。次に、ステップS22では、ローカルハー
ドディスク装置に蓄積されている素材ファイルをサーバ
に接続されているハードディスク装置へHTTP(Hype
rtext Transfer Protocol)で転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子文書を管理す
る文書管理システム、その制御方法および該制御方法を
実現するためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】企業では、文書管理システムを導入し、
文書の再利用を推進しようとしている。
【0003】文書管理システムの初期の製品は、紙の文
書をスキャナで画像データとして取り込み、登録保存す
るようなものであったが、最近はパーソナルコンピュー
タで作られた文書が多くなり、それも登録保存できるよ
うになってきた。
【0004】また、最近では、登録されている複数の文
書から任意のページを抜き出してバインダのように綴
じ、一つの文書のようにする機能(以下、「電子バイン
ダ」という)も備えられるようになっている。
【0005】このような従来の電子バインダは、綴じら
れる素材側の文書ファイルを複製して持つようにしてい
るので、たとえ元の文書の一部のみを複製したとして
も、素材文書ファイルを保存するスペースを要してい
た。このため、元の文書ファイルを表示用のファイルに
変換して必要なページを作成し、それをバインダのペー
ジとして構成する方法が採られてきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の電
子バインダでは、表示用のファイルを別のパーソナルコ
ンピュータへ送ったとしても、元の素材ファイルを持た
ないために、そのファイルのページ編集を行うことはで
きなかった。
【0007】本発明は、この点に着目してなされたもの
であり、電子バインダ上に表示されているファイルを別
の端末に送信した場合でも、そのファイルのページ編集
を行うことが可能となる文書管理システム、その制御方
法および該制御方法を実現するためのプログラムを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の文書管理システムは、通信ネット
ワークを介して接続された、少なくとも1台のサーバ装
置および複数台のクライアント装置からなる文書管理シ
ステムにおいて、前記各クライアント装置は、それぞ
れ、複数の表示用文書データを束ねるバインダ手段と、
該バインダ手段に表示用文書データが束ねられたとき
に、該表示用文書データのオリジナル文書データを前記
サーバ装置に転送する転送手段とを有し、前記サーバ装
置は、前記クライアント装置から転送されてきた前記表
示用文書データのオリジナル文書データを受信する受信
手段と、該受信したオリジナル文書データを記憶する記
憶手段とを有することを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の文書管理システムは、請
求項1の文書管理システムにおいて、前記各クライアン
ト装置の転送手段は、さらにそれぞれ、前記バインダ手
段に束ねられた、複数の表示用文書データのファイル
と、該各表示用文書データに対応するオリジナル文書デ
ータの前記サーバ装置上の記憶位置情報とを、他のクラ
イアント装置に転送することを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の文書管理システムは、請
求項2の文書管理システムにおいて、前記各クライアン
ト装置は、さらにそれぞれ、他のクライアント装置から
転送されてきた、前記ファイルおよび前記記憶位置情報
を受信するとともに、前記サーバ装置から送信されてく
るデータを受信する受信手段と、該受信されたファイル
に含まれる、複数の表示用文書データの各表示内容を編
集する編集手段とを有し、前記編集手段は、表示用文書
データを編集するときには、該表示用文書データに対応
する記憶位置情報に基づいて、当該オリジナル文書デー
タを前記サーバ装置から前記受信手段を介して受信し、
該受信したオリジナル文書データを編集することを特徴
とする。
【0011】請求項4に記載の文書管理システムは、請
求項1の文書管理システムにおいて、前記各クライアン
ト装置は、さらにそれぞれ、前記バインダ手段に表示用
文書データが束ねられたときに、該表示用文書データの
オリジナル文書データ中に該表示用文書データに対応す
るもの以外のデータがある場合には、該データを削除す
る削除手段を有し、前記転送手段は、前記削除手段によ
る削除後のオリジナル文書データを前記サーバ装置に転
送することを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項5に記載
の電子バインダ装置は、複数の表示用文書データを束ね
るバインダ手段と、該バインダ手段に表示用文書データ
が束ねられたときに、該表示用文書データのオリジナル
文書データを、通信ネットワークを介して接続されたサ
ーバ装置に転送する転送手段とを有することを特徴とす
る。
【0013】請求項6に記載の電子バインダ装置は、請
求項5の電子バインダ装置において、前記転送手段は、
さらに、前記バインダ手段に束ねられた、複数の表示用
文書データのファイルと、該各表示用文書データに対応
するオリジナル文書データの前記サーバ装置上の記憶位
置情報とを、前記通信ネットワークを介して接続された
他の電子バインダ装置に転送することを特徴とする。
【0014】請求項7に記載の電子バインダ装置は、請
求項6の電子バインダ装置において、前記通信ネットワ
ークを介して接続された他のクライアント装置から転送
されてきた、前記ファイルおよび前記記憶位置情報を受
信するとともに、前記サーバ装置から送信されてくるデ
ータを受信する受信手段と、該受信されたファイルに含
まれる、複数の表示用文書データの各表示内容を編集す
る編集手段とをさらに有し、前記編集手段は、表示用文
書データを編集するときには、該表示用文書データに対
応する記憶位置情報に基づいて、当該オリジナル文書デ
ータを前記サーバ装置から前記受信手段を介して受信
し、該受信したオリジナル文書データを編集することを
特徴とする。
【0015】請求項8に記載の電子バインダ装置は、請
求項5の電子バインダ装置において、前記バインダ手段
に表示用文書データが束ねられたときに、該表示用文書
データのオリジナル文書データ中に該表示用文書データ
に対応するもの以外のデータがある場合には、該データ
を削除する削除手段をさらに有し、前記転送手段は、前
記削除手段による削除後のオリジナル文書データを前記
サーバ装置に転送することを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するため、請求項9に記載
の文書管理システムの制御方法は、通信ネットワークを
介して接続された、少なくとも1台のサーバ装置および
複数台のクライアント装置からなる文書管理システムを
制御する制御方法において、前記各クライアント装置に
対しては、それぞれ、複数の表示用文書データを束ねる
バインダステップと、該バインダステップによって表示
用文書データが束ねられたときに、該表示用文書データ
のオリジナル文書データを前記サーバ装置に転送する転
送ステップとを有し、前記サーバ装置に対しては、前記
クライアント装置から転送されてきた前記表示用文書デ
ータのオリジナル文書データを受信する受信ステップ
と、該受信したオリジナル文書データを記憶手段に記憶
する記憶ステップとを有することを特徴とする。
【0017】請求項10に記載の文書管理システムの制
御方法は、請求項9の文書管理システムの制御方法にお
いて、前記各クライアント装置に対する各転送ステップ
は、さらにそれぞれ、前記バインダステップによって束
ねられた、複数の表示用文書データのファイルと、該各
表示用文書データに対応するオリジナル文書データの前
記サーバ装置上の記憶位置情報とを、他のクライアント
装置に転送することを特徴とする。
【0018】請求項11に記載の文書管理システムの制
御方法は、請求項10の文書管理システムの制御方法に
おいて、前記各クライアント装置に対しては、さらにそ
れぞれ、他のクライアント装置から転送されてきた、前
記ファイルおよび前記記憶位置情報を受信するととも
に、前記サーバ装置から送信されてくるデータを受信す
る受信ステップと、該受信されたファイルに含まれる、
複数の表示用文書データの各表示内容を編集する編集ス
テップとを有し、前記編集ステップでは、表示用文書デ
ータを編集するときには、該表示用文書データに対応す
る記憶位置情報に基づいて、当該オリジナル文書データ
を前記サーバ装置から前記受信ステップを介して受信
し、該受信したオリジナル文書データを編集することを
特徴とする。
【0019】請求項12に記載の文書管理システムの制
御方法は、請求項9の文書管理システムの制御方法にお
いて、前記各クライアント装置に対しては、さらにそれ
ぞれ、前記バインダステップによって表示用文書データ
が束ねられたときに、該表示用文書データのオリジナル
文書データ中に該表示用文書データに対応するもの以外
のデータがある場合には、該データを削除する削除ステ
ップを有し、前記転送ステップでは、前記削除ステップ
による削除後のオリジナル文書データを前記サーバ装置
に転送することを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するため、請求項13に記
載の電子バインダ装置の制御方法は、複数の表示用文書
データを束ねるバインダステップと、該バインダステッ
プによって表示用文書データが束ねられたときに、該表
示用文書データのオリジナル文書データを、通信ネット
ワークを介して接続されたサーバ装置に転送する転送ス
テップとを有することを特徴とする。
【0021】請求項14に記載の電子バインダ装置の制
御方法は、請求項13の電子バインダ装置の制御方法に
おいて、前記転送ステップでは、さらに、前記バインダ
ステップによって束ねられた、複数の表示用文書データ
のファイルと、該各表示用文書データに対応するオリジ
ナル文書データの前記サーバ装置上の記憶位置情報と
を、前記通信ネットワークを介して接続された他の電子
バインダ装置に転送することを特徴とする。
【0022】請求項15に記載の電子バインダ装置の制
御方法は、請求項14の電子バインダ装置の制御方法に
おいて、前記通信ネットワークを介して接続された他の
クライアント装置から転送されてきた、前記ファイルお
よび前記記憶位置情報を受信するとともに、前記サーバ
装置から送信されてくるデータを受信する受信ステップ
と、該受信されたファイルに含まれる、複数の表示用文
書データの各表示内容を編集する編集ステップとをさら
に有し、前記編集ステップでは、表示用文書データを編
集するときには、該表示用文書データに対応する記憶位
置情報に基づいて、当該オリジナル文書データを前記サ
ーバ装置から前記受信ステップを介して受信し、該受信
したオリジナル文書データを編集することを特徴とす
る。
【0023】請求項16に記載の電子バインダ装置の制
御方法は、請求項13の電子バインダ装置の制御方法に
おいて、前記バインダステップによって表示用文書デー
タが束ねられたときに、該表示用文書データのオリジナ
ル文書データ中に該表示用文書データに対応するもの以
外のデータがある場合には、該データを削除する削除ス
テップをさらに有し、前記転送ステップでは、前記削除
ステップによる削除後のオリジナル文書データを前記サ
ーバ装置に転送することを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するため、請求項17に記
載のプログラムは、通信ネットワークを介して接続され
た、少なくとも1台のサーバ装置および複数台のクライ
アント装置からなる文書管理システムを制御する制御方
法をコンピュータに実現させるためのプログラムであっ
て、前記制御方法は、前記各クライアント装置に対して
は、それぞれ、複数の表示用文書データを束ねるバイン
ダステップと、該バインダステップによって表示用文書
データが束ねられたときに、該表示用文書データのオリ
ジナル文書データを前記サーバ装置に転送する転送ステ
ップとを有し、前記サーバ装置に対しては、前記クライ
アント装置から転送されてきた前記表示用文書データの
オリジナル文書データを受信する受信ステップと、該受
信したオリジナル文書データを記憶手段に記憶する記憶
ステップとを有することを特徴とする。
【0025】請求項18に記載のプログラムは、請求項
17のプログラムにおいて、前記各クライアント装置に
対する各転送ステップでは、さらにそれぞれ、前記バイ
ンダステップによって束ねられた、複数の表示用文書デ
ータのファイルと、該各表示用文書データに対応するオ
リジナル文書データの前記サーバ装置上の記憶位置情報
とを、他のクライアント装置に転送することを特徴とす
る。
【0026】請求項19に記載のプログラムは、請求項
18のプログラムにおいて、前記制御手段は、前記各ク
ライアント装置に対しては、さらにそれぞれ、他のクラ
イアント装置から転送されてきた、前記ファイルおよび
前記記憶位置情報を受信するとともに、前記サーバ装置
から送信されてくるデータを受信する受信ステップと、
該受信されたファイルに含まれる、複数の表示用文書デ
ータの各表示内容を編集する編集ステップとを有し、前
記編集ステップでは、表示用文書データを編集するとき
には、該表示用文書データに対応する記憶位置情報に基
づいて、当該オリジナル文書データを前記サーバ装置か
ら前記受信ステップを介して受信し、該受信したオリジ
ナル文書データを編集することを特徴とする。
【0027】請求項20に記載のプログラムは、請求項
17のプログラムにおいて、前記制御手段は、前記各ク
ライアント装置に対しては、さらにそれぞれ、前記バイ
ンダステップによって表示用文書データが束ねられたと
きに、該表示用文書データのオリジナル文書データ中に
該表示用文書データに対応するもの以外のデータがある
場合には、該データを削除する削除ステップを有し、前
記転送ステップでは、前記削除ステップによる削除後の
オリジナル文書データを前記サーバ装置に転送すること
を特徴とする。
【0028】上記目的を達成するため、請求項21に記
載のプログラムは、複数の表示用文書データを束ねるバ
インダ手順と、該バインダ手順によって表示用文書デー
タが束ねられたときに、該表示用文書データのオリジナ
ル文書データを、通信ネットワークを介して接続された
サーバ装置に転送する転送手順とをコンピュータに実現
させることを特徴とする。
【0029】請求項22に記載のプログラムは、請求項
21のプログラムにおいて、前記転送手順では、さら
に、前記バインダ手順によって束ねられた、複数の表示
用文書データのファイルと、該各表示用文書データに対
応するオリジナル文書データの前記サーバ装置上の記憶
位置情報とを、前記通信ネットワークを介して接続され
た他の電子バインダ装置に転送することを特徴とする。
【0030】請求項23に記載のプログラムは、請求項
22のプログラムにおいて、前記通信ネットワークを介
して接続された他のクライアント装置から転送されてき
た、前記ファイルおよび前記記憶位置情報を受信すると
ともに、前記サーバ装置から送信されてくるデータを受
信する受信手順と、該受信されたファイルに含まれる、
複数の表示用文書データの各表示内容を編集する編集手
順とをさらにコンピュータに実現させるためのプログラ
ムであって、前記編集手順では、表示用文書データを編
集するときには、該表示用文書データに対応する記憶位
置情報に基づいて、当該オリジナル文書データを前記サ
ーバ装置から前記受信手順を介して受信し、該受信した
オリジナル文書データを編集することを特徴とする。
【0031】請求項24に記載のプログラムは、請求項
21のプログラムにおいて、前記バインダ手順によって
表示用文書データが束ねられたときに、該表示用文書デ
ータのオリジナル文書データ中に該表示用文書データに
対応するもの以外のデータがある場合には、該データを
削除する削除手順をさらにコンピュータに実現させるた
めのプログラムであって、前記転送手順では、前記削除
手順による削除後のオリジナル文書データを前記サーバ
装置に転送することを特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0033】図1は、本発明の一実施の形態に係る文書
管理システムのシステム構成の一例を示す図である。
【0034】同図に示すように、本実施の形態の文書管
理システムは、複数(例えば、2台)のクライアント
(パーソナルコンピュータからなる)1および3と、少
なくとも1台のサーバ5とによって構成されている。ク
ライアント1,3およびサーバ5には、それぞれハード
ディスク装置2,4および6が接続されている。また、
クライント1,3およびサーバ5は、インターネット等
の通信ネットワーク7を介して相互に接続されている。
【0035】図2は、クライアント1にインストールさ
れた電子バインダ(以下、「E-Binder Builder」とい
う)の処理の概要を示す図である。
【0036】同図に示すように、E-Binder Builder11
は、異なるアプリケーションソフトウェアで作成した電
子文書A〜Cをページ単位で束ねる。ここで、電子文書
A〜Cは、例えばマイクロソフト社のWordで作成し
た電子文書、PowerPointで作成した電子文
書、スキャナで読み取った画像文書あるいはインターネ
ットで利用されているHTML(Hypertext Markup Lan
guage)文書等である。
【0037】次に、異なる電子文書を束ねる方法につい
て説明する。
【0038】図3は、束ねられた電子文書のドキュメン
ト構成を示すブロック図であり、図4は、図3の具体的
記述例を示す図であり、図5は、束ねられた電子文書を
保存したときの一例を示す図である。
【0039】本実施の形態では、ドキュメントを記述す
る言語として、XML(ExtensibleMarkup Language)
を利用する。このドキュメント構成は、1文書複数ファ
イル構成であり、基本構成は、先頭記述として、E-Bind
er.xmlという文書を構成し、その中に所定の記述を行
い、関係する要素(コンテンツ)を外部リンクで示す。
【0040】外部リンクで示されたファイルは、その所
在がわかる位置になければならない。図6は、フォルダ
とファイル構成の一例を示す図である。先頭文書のE-Bi
nder.xmlから相対位置でそれらのリンク要素の保持の場
所を知ることができる。
【0041】以下、図3〜図5のドキュメント構成につ
いて、XML記述を用いて説明する。
【0042】図4において、 <?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>は、先頭
に行う宣言の記述である。
【0043】図3のEBINDER部21は、本文書の先頭を
示す。<EBINDER>...</EBINDER>で囲まれた部分が本文書
の本体である。
【0044】EBINDER_INFOR部22は、本文書のメタ情
報(管理情報)を保持する部分である。<EBINDER_INFOR
>...</EBINDER_INFOR>で囲まれた部分でその情報を保持
する。<TITLE>...</TITLE>,<CREATOR>...</CREATOR>,
<DATE>...</DATE>は、その管理情報を保持する部分であ
る。
【0045】MATERIAL部23は、素材文書の情報を保持
する部分である。<MATERIAL files="2>...</MATERIAL>
で囲まれた部分でその情報を保持する。files= には、
素材文書を保持し、図示例では2つのファイルを保持し
ている。
【0046】EFILE部24は、1素材文書の情報を保持
する部分、すなわち、素材文書から、ページ単位に文書
に変換したときの情報を保持する部分である。
【0047】<EFILEhref="office\ppt0000\F_c01.ppt"
composedpagefile="pimg\efile0001.pdf" type="pdf" t
otalpage="2" id="ef0001">...</EFILE>で囲まれた部分
でその情報を保持する。
【0048】href= は、素材となる電子文書の保管情報
を示す。
【0049】composedpagefile= は、素材電子文書をペ
ージ単位でまとめたファイルの保管情報を示す。
【0050】次に続くtype= がそのファイル形式を示
す。図示例では、Adobe社のPDF(Portable Doc
ument Format)ファイル形式を示した。
【0051】他に複数画像を保存できる形式のMultiPag
e TIFF(Tagged Image File Format)などが設定され
る。
【0052】totalpage= は、素材電子文書のページ数
を記述する。id= は、管理番号を記述する。
【0053】<EFILE>の内側のEFILE_INFO部25は、素
材文書の管理情報を保持する。
【0054】<EFILE_INFO datatype="PowerPoint2000"
>...</EFILE_INFO>で囲まれた部分でその情報を保持す
る。
【0055】datatype= は、素材文書のタイプがPowerP
oint2000であることを示している。
【0056】<TITLE>...</TITLE>,<CREATOR>...</CREA
TOR>は、その管理情報を保持する部分である。
【0057】DOC_SUMMARY部26は、素材文書の概要情
報を保持する。この部分は、素材の内容の概略が分かる
ように、全文テキストから要約エンジンで簡略化した文
章を保存しておく。なお、図4では、この部分は省略し
た。
【0058】EPAGES部27は、素材文書からページ単位
の情報に変更した文書を保管する。例えばMS Wor
dの素材文書では、ページは表示時や印刷時にのみ確定
するが、その確定したページ文書を1頁ごとにこの部分
に保管するようにしている。
【0059】<EPAGES>...</EPAGES>で囲まれた部分でペ
ージ単位の文書を保管する。
【0060】実際には、続く<EPAGE page="1" thumbnai
l="office\ppt0000\thumb1.bmp"/> <EPAGE page="2" thumbnail="office\ppt0000\thumb2.b
mp"/>のように、<EPAGES.../>で囲まれた部分が、ペー
ジ単位の文書を保管する部分である。
【0061】page= は、全体の何ページ目にあたるかの
情報を記述する。
【0062】thumbnail= は、そのページのサムネイル
(縮小画像)を保持する情報を記述する。
【0063】次の記述もページ単位の情報である。この
ように素材電子文書のページ展開情報を保持する。
【0064】さらに、ページ単位の文書の展開文書、例
えばA4サイズに展開した画像もここで保持する。
【0065】<EPAGE page="1" thumbnail="office\ppt0
000\thumb1.bmp"pagefile="office\ppt0000\page0001.b
mp" type="bmp"/>このように、pagefile= は、この例の
場合1ページの画像を保持している。
【0066】type= は、その保持している形式を示す。
この例ではページ文書をbmpというビットマップ画像
としたが、前記PDFの形式やその他の圧縮ファイルの
形式でも構わない。必要な条件は1ページ単位であるこ
とである。
【0067】<EPAGE.../>は、素材文書のページ数によ
り決まる。
【0068】図3では、素材電子文書を2つ保持した例
が示されている。図5では、素材電子文書から必要なペ
ージを選んで保持している図が示されている。
【0069】図5において、PAGEINDEX部31は、前記
素材文書のページ展開されたところを指し示す情報を保
持する。これは、生成文書は、素材電子文書のID(Id
entification)とページ番号さえ管理すれば、その順番
にページ画像を読み出せば連続した電子文書となる構成
である。
【0070】図3の記述例の中で、<PAGEINDEX>...</PA
GEINDEX>で囲まれた部分が、前記生成文書のページを管
理保管する記述である。内部では、 <INDEX page="1" idref="efile0002" efilepage="3"/> <INDEX page="2" idref="efile0001" efilepage="2"/> のように記述されている。<INDEX.../>は、生成文書ペ
ージを示す。page= は、生成文書のページを記述する。
【0071】idref= は、素材電子文書のIDを記述す
る。efilepage= は、前記IDの文書の使用ページ番号
を記述する。
【0072】上記例では、2つの素材電子文書から別々
に指定したページを指定していることを示す。
【0073】以上がドキュメント構成について、XML
記述の例を用いた説明である。
【0074】前記ドキュメント構成は、素材電子文書、
素材ページ単位文書および生成文書を同時に保管できる
構成であるため、編集時にオリジナル電子文書に戻り、
再びページを入れ替えるといった作業が可能である。
【0075】また、ページ単位の文書は、画像化された
文書、PDFあるいはXMLで記述した文書であっても
良く、ページ化できるソフトウエア環境により切り替え
可能である。
【0076】図7は、クライアント1の表示装置上に表
示された表示画面の一例を示す図である。同図に示すよ
うに、表示画面には、ドキュメントマネジメントソフト
ウエア41と、OS(Operation System)上で管理され
たファイル管理ソフトウエア42と、E-Binder Builder
43と、生成文書を表示するための表示ソフトウエア4
6とが起動されている。
【0077】E-Binder Builder43には、素材電子文書
を管理するCollection Window44と、生成文書を管理
するComposed Window45とが表示されている。
【0078】図8は、素材電子文書と生成電子文書を作
成する電子文書生成処理の手順を示すフローチャートで
ある。
【0079】同図において、まず、素材電子文書を選択
し(ステップS1)、素材電子文書をドラッグ&ドロッ
プでE-Binder Builder43に持ってくる(ステップS
2)。この動作は、図7上に矢印で描いたように、マウ
ス(図示せず)でファイルを持ってくる動作である。
【0080】持ってきたファイルは、Collection Windo
w44上でサムネイル化され表示される(ステップS
3)。例えば、バックグランドで、素材ファイルの作成
ソフトウエアが開き、擬似印刷動作を行い、ページ単位
で扱えるファイルを作成する。例えばImage Driverとい
うソフトウエアを用いると、ページ画像を作成すること
ができる。同時にサムネイル画像も作成可能である。こ
の作成されたサムネイルを表示させている。
【0081】実際に、ファイル化する場合には、図4の
説明で示した、<MATERIAL>で囲まれた、<EFILE href
=...>のhref= の所に素材電子文書のアドレスが記述さ
れ、<EPAGE page="1" thumbnail="...\thumb1.bmp"/>に
示すthumbnail= のところにサムネイル画像が保持され
る。この動作は、その他複数の素材ファイルを持ってく
るときも同じである。
【0082】次に、Collection Window44上のサムネ
イルを選択して、Composed Window45にドラッグ&ド
ロップで持って行く(ステップS5)。この動作は、最
終生成文書として必要なページのサムネイルを選択し
て、そのサムネイルを生成文書操作側に持って行き、そ
のページを用意することになる。
【0083】Composed Window45上に生成電子文書の
サムネイルを表示する(ステップS5)。この動作は、
ステップS4で持ってきたサムネイルを、ドロップした
指定位置に表示する動作である。
【0084】この処理を完了することで、素材電子文書
から必要なページを生成電子文書側に移すことが完了す
る。
【0085】図9は、前記生成電子文書側に、選択した
ページのサムネイル表示がなされた状態を示す図であ
る。素材電子文書の指定ページ51が、生成電子文書の
先頭ページ52に移された状態である。ここで、図4を
用いて、この状態を説明する。
【0086】図4中に <EFILE...> <EPAGES> <EPAGE page="1" thumbnail="office\ppt0000\thumb1.bmp" /> ......... </EPAGES> </EFILE> ...... <PAGEINDEX> <INDEX page="1" idref="efile0002" efilepage="3" /> <INDEX page="2" idref="efile0001" efilepage="2" /> <INDEX page="3" idref="efile0002" efilepage="2" /> </PAGEINDEX> の記述中、<EPAGE...>の中で、サムネイル画像を保持し
ている記述がある。これが、Collection Window44上
で表示されているサムネイルである。
【0087】<PAGEINDEX>で囲まれた部分は、Composed
Window45上で表示されているサムネイルのページ情報
である。ここでは、サムネイルの実体を持つのではな
く、素材電子文書の中のファイル名とページを指定して
いる。例えば、<INDEX page="1" idref="efile0002" ef
ilepage="3" />は、生成電子文書の1ページ目に、素材
電子文書のファイルIDを指定し、そのファイルの3ペ
ージ目を使用する、といった記述である。このように、
生成電子文書は、その指示の情報を持つことになる。
【0088】以上説明してきたように、E-Binder Build
er11は、異なる形式の電子文書から必要なページの文
書を選び、再編集する。特徴として、ページを生成する
ための元の文書をリンクで辿ることができるとともに、
ページ単位の文書で操作できる。これが入力時の特徴で
ある。
【0089】次に、Collection Window44に保管され
た素材電子文書を、Composed Window45に移す動作に
ついて説明する。
【0090】図10は、素材電子文書を2つ入力し、Co
llection Window44に2つの文書を保持している状態
を示す図である。
【0091】素材電子文書1のサムネイル61と、素材
電子文書2のサムネイル62が選択され、これらのファ
イルをComposed Window45に持って行くと、選択した
順にサムネイルが表示される。この場合、サムネイル6
1および62の順にページ選択した結果、サムネイル6
3および64が表示される。
【0092】図11は、さらに素材電子文書の違うペー
ジをComposed Window45に表示されている2ページの
サムネイルの間にドラッグ&ドロップすると、2つのペ
ージの間に挿入される例を示す図である。この動作によ
り、総ページは1つ繰り上がる。
【0093】図12は、素材電子文書の選択順が生成電
子文書のページの並びとなることを説明するための図で
ある。
【0094】サムネイル81および82は、それぞれ素
材側のページであるが、選択する順番を変えた場合、生
成電子文書側は、その選択された順に並び付けられる。
【0095】サムネイル83および84は、一括して選
択した場合の例である。一括選択の場合、素材電子文書
のページの順に生成電子文書側は並び付けられる。
【0096】サムネイル85および86は、複数の素材
電子文書にまたがり選択された例である。複数の場合、
選択された順に、生成電子文書が作成される。複数素材
の場合、一括選択は、禁止もしくは、素材管理に優先順
位を設け、その順に生成電子文書側に並び付けられる。
【0097】図13は、電子バインダ保存処理1の手順
を示すフローチャートである。
【0098】まず、電子バインダ保存操作がメニューあ
るいはツールバーボタンなどにより開始されると、ステ
ップS11では、元ファイルを、このファイルの作成ア
プリケーションを起動して開く。
【0099】次に、ステップS12では、バインダアプ
リケーションが管理する情報よりバインダに綴じられた
ページ情報を得る。
【0100】ステップS13では、その情報に基づい
て、不要なページを元ファイルより削除する。
【0101】以上の一連の操作手順は、例えばWindows
(登録商標)環境であるならば、操作スクリプト言語等
によって記述されたものを使う。
【0102】最後に、ステップS14では、必要なペー
ジだけが残された元ファイルが、バインダへのリンク情
報とともにバインダフォルダ以下へ保存される。
【0103】図14は、他の電子バインダ保存処理2の
手順を示すフローチャートである。
【0104】まず、バインダ保存操作がメニューあるい
はツールボタンなどにより開始されると、ステップS2
1では、素材ファイルの保存場所をXMLにて記述す
る。例えば、<EFILEhref="http://server.co.jp/binder
/binder1/contents1/XXXX.do"c>というようにである。
【0105】次に、ステップS22では、ハードディス
ク装置2に蓄積されている素材ファイルをサーバ5に接
続されているハードディスク装置6へHTTP(Hypert
extTransfer Protocol)で転送する。この場合の転送プ
ロトコルは、FTP(FileTransfer Protocol)、その
他無手順など特に規定しなくて良いが、実装されている
プロトコルをXMLで記述する。
【0106】図15は、電子バインダのページ編集処理
の手順を示すフローチャートである。
【0107】まず、元原稿編集操作をメニューやツール
ボタンなどにより開始すると、ステップS31で、バイ
ンダのXML記述より、編集対象ページを含む素材ファ
イルをサーバ5よりダウンロードして、ローカルハード
ディスク装置2へ蓄積する。
【0108】次に、ステップS32では、当該ローカル
ハードディスク装置2中の素材ファイルを開き、対象ペ
ージを編集する。
【0109】そして、メニューやツールボタンなどによ
り電子バインダを保存する操作を開始すると、編集済み
の素材ファイルをサーバ5へ送り、サーバ5のハードデ
ィスク装置6へ蓄積し、ローカルハードディスク装置2
中の編集済み素材ファイルを削除する(ステップS33
→S34)。
【0110】図16は、転送用の電子バインダを作成す
る処理の手順を示すフローチャートである。
【0111】まず、メニューやツールボタンなどによ
り、転送用バインダ作成操作を開始すると、ステップS
41では、表示用電子バインダとなるXML記述のBook
bindingフォルダを抜き出す。
【0112】次に、ステップS42では、図14で説明
した素材ファイルをサーバ5へ保存する処理を行い、保
存先をXML記述する。
【0113】以上の処理によって作成された転送用電子
バインダをクライアント1からクライアント3へ送った
場合、受け取った電子バインダからもXML記述を読み
取ることで、サーバ5上のハードディスク装置6に蓄積
された素材ファイルをダウンロードすることができ、転
送先のクライアント3においても送付元のクライアント
1と同じ構成の電子バインダを再現できる。
【0114】なお、上述した実施の形態の機能を実現す
るソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体
を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは
装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒
体に格納されたプログラムコードを読出し実行すること
によっても、本発明の目的が達成されることは言うまで
もない。
【0115】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【0116】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、たとえば、フレキシブルディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
ROMなどを用いることができる。また、通信ネットワ
ークを介してサーバコンピュータからプログラムコード
が供給されるようにしてもよい。
【0117】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、上述した実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる
ことは言うまでもない。
【0118】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって上述した実施の形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0119】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子バインダに表示用文書データが束ねられたときに、
該表示用文書データのオリジナル文書データがサーバ装
置に転送されて、該サーバ装置の記憶手段に記憶され、
前記表示用文書データを編集するときには、該表示用文
書データに対応するオリジナル文書データがサーバ装置
からダウンロードされるので、表示用文書データを編集
することができる。
【0120】また、本発明によれば、電子バインダに束
ねられた、複数の表示用文書データのファイルを他のク
ライアント装置に転送するときに、該ファイルに含まれ
る、各表示用文書データに対応するオリジナル文書デー
タの前記サーバ装置上の記憶位置情報も転送されるの
で、転送されるデータ量を抑えることができる。さら
に、当該クライアント装置側で、受信したファイルに含
まれる表示用文書データを編集したいときには、該表示
用文書データに対応するオリジナル文書データの、前記
サーバ装置上の位置が分かっているので、当該オリジナ
ル文書データをダウンロードすることで、表示用文書デ
ータを編集することができる。
【0121】さらに、本発明によれば、電子バインダに
表示用文書データが束ねられたときに、該表示用文書デ
ータのオリジナル文書データ中に該表示用文書データに
対応するもの以外のデータがある場合には、該データが
削除され、該削除後のオリジナル文書データがサーバ装
置に転送されるので、保存すべきオリジナル文書データ
の容量を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る電子バインダ装置
のシステム構成の一例を示す図である。
【図2】図1のクライアントにインストールされた電子
バインダの処理の概要を示す図である。
【図3】束ねられた電子文書のドキュメント構成を示す
ブロック図である。
【図4】図3の具体的記述例を示す図である。
【図5】束ねられた電子文書を保存したときの一例を示
す図である。
【図6】フォルダとファイル構成の一例を示す図であ
る。
【図7】図1のクライアントの表示装置上に表示された
表示画面の一例を示す図である。
【図8】素材電子文書と生成電子文書を作成する電子文
書生成処理の手順を示すフローチャートである。
【図9】生成電子文書側に、選択したページのサムネイ
ル表示がなされた状態を示す図である。
【図10】素材電子文書を2つ入力し、Collection Win
dow44に2つの文書を保持している状態を示す図であ
る。
【図11】素材電子文書の違うページをComposed Windo
w45に表示されている2ページのサムネイルの間にド
ラッグ&ドロップすると、2つのページの間に挿入され
る例を示す図である。
【図12】素材電子文書の選択順が生成電子文書のペー
ジの並びとなることを説明するための図である。
【図13】電子バインダ保存処理1の手順を示すフロー
チャートである。
【図14】他の電子バインダ保存処理2の手順を示すフ
ローチャートである。
【図15】電子バインダのページ編集処理の手順を示す
フローチャートである。
【図16】転送用の電子バインダを作成する処理の手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,3 クライアント 2,4,6 ハードディスク装置 5 サーバ 7 通信ネットワーク

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介して接続された、
    少なくとも1台のサーバ装置および複数台のクライアン
    ト装置からなる文書管理システムにおいて、 前記各クライアント装置は、それぞれ、 複数の表示用文書データを束ねるバインダ手段と、 該バインダ手段に表示用文書データが束ねられたとき
    に、該表示用文書データのオリジナル文書データを前記
    サーバ装置に転送する転送手段とを有し、 前記サーバ装置は、 前記クライアント装置から転送されてきた前記表示用文
    書データのオリジナル文書データを受信する受信手段
    と、 該受信したオリジナル文書データを記憶する記憶手段と
    を有することを特徴とする文書管理システム。
  2. 【請求項2】 前記各クライアント装置の転送手段は、
    さらにそれぞれ、前記バインダ手段に束ねられた、複数
    の表示用文書データのファイルと、該各表示用文書デー
    タに対応するオリジナル文書データの前記サーバ装置上
    の記憶位置情報とを、他のクライアント装置に転送する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書管理システム。
  3. 【請求項3】 前記各クライアント装置は、さらにそれ
    ぞれ、 他のクライアント装置から転送されてきた、前記ファイ
    ルおよび前記記憶位置情報を受信するとともに、前記サ
    ーバ装置から送信されてくるデータを受信する受信手段
    と、 該受信されたファイルに含まれる、複数の表示用文書デ
    ータの各表示内容を編集する編集手段とを有し、 前記編集手段は、表示用文書データを編集するときに
    は、該表示用文書データに対応する記憶位置情報に基づ
    いて、当該オリジナル文書データを前記サーバ装置から
    前記受信手段を介して受信し、該受信したオリジナル文
    書データを編集する ことを特徴とする請求項2に記載の文書管理システム。
  4. 【請求項4】 前記各クライアント装置は、さらにそれ
    ぞれ、 前記バインダ手段に表示用文書データが束ねられたとき
    に、該表示用文書データのオリジナル文書データ中に該
    表示用文書データに対応するもの以外のデータがある場
    合には、該データを削除する削除手段を有し、 前記転送手段は、前記削除手段による削除後のオリジナ
    ル文書データを前記サーバ装置に転送することを特徴と
    する請求項1に記載の文書管理システム。
  5. 【請求項5】 複数の表示用文書データを束ねるバイン
    ダ手段と、 該バインダ手段に表示用文書データが束ねられたとき
    に、該表示用文書データのオリジナル文書データを、通
    信ネットワークを介して接続されたサーバ装置に転送す
    る転送手段とを有することを特徴とする電子バインダ装
    置。
  6. 【請求項6】 前記転送手段は、さらに、前記バインダ
    手段に束ねられた、複数の表示用文書データのファイル
    と、該各表示用文書データに対応するオリジナル文書デ
    ータの前記サーバ装置上の記憶位置情報とを、前記通信
    ネットワークを介して接続された他の電子バインダ装置
    に転送することを特徴とする請求項5に記載の電子バイ
    ンダ装置。
  7. 【請求項7】 前記通信ネットワークを介して接続され
    た他のクライアント装置から転送されてきた、前記ファ
    イルおよび前記記憶位置情報を受信するとともに、前記
    サーバ装置から送信されてくるデータを受信する受信手
    段と、 該受信されたファイルに含まれる、複数の表示用文書デ
    ータの各表示内容を編集する編集手段とをさらに有し、 前記編集手段は、表示用文書データを編集するときに
    は、該表示用文書データに対応する記憶位置情報に基づ
    いて、当該オリジナル文書データを前記サーバ装置から
    前記受信手段を介して受信し、該受信したオリジナル文
    書データを編集することを特徴とする請求項6に記載の
    電子バインダ装置。
  8. 【請求項8】 前記バインダ手段に表示用文書データが
    束ねられたときに、該表示用文書データのオリジナル文
    書データ中に該表示用文書データに対応するもの以外の
    データがある場合には、該データを削除する削除手段を
    さらに有し、前記転送手段は、前記削除手段による削除
    後のオリジナル文書データを前記サーバ装置に転送する
    ことを特徴とする請求項5に記載の電子バインダ装置。
  9. 【請求項9】 通信ネットワークを介して接続された、
    少なくとも1台のサーバ装置および複数台のクライアン
    ト装置からなる文書管理システムを制御する制御方法に
    おいて、 前記各クライアント装置に対しては、それぞれ、 複数の表示用文書データを束ねるバインダステップと、 該バインダステップによって表示用文書データが束ねら
    れたときに、該表示用文書データのオリジナル文書デー
    タを前記サーバ装置に転送する転送ステップとを有し、 前記サーバ装置に対しては、 前記クライアント装置から転送されてきた前記表示用文
    書データのオリジナル文書データを受信する受信ステッ
    プと、 該受信したオリジナル文書データを記憶手段に記憶する
    記憶ステップとを有することを特徴とする文書管理シス
    テムの制御方法。
  10. 【請求項10】 前記各クライアント装置に対する各転
    送ステップは、さらにそれぞれ、前記バインダステップ
    によって束ねられた、複数の表示用文書データのファイ
    ルと、該各表示用文書データに対応するオリジナル文書
    データの前記サーバ装置上の記憶位置情報とを、他のク
    ライアント装置に転送することを特徴とする請求項9に
    記載の文書管理システムの制御方法。
  11. 【請求項11】 前記各クライアント装置に対しては、
    さらにそれぞれ、他のクライアント装置から転送されて
    きた、前記ファイルおよび前記記憶位置情報を受信する
    とともに、前記サーバ装置から送信されてくるデータを
    受信する受信ステップと、 該受信されたファイルに含まれる、複数の表示用文書デ
    ータの各表示内容を編集する編集ステップとを有し、 前記編集ステップでは、表示用文書データを編集すると
    きには、該表示用文書データに対応する記憶位置情報に
    基づいて、当該オリジナル文書データを前記サーバ装置
    から前記受信ステップを介して受信し、該受信したオリ
    ジナル文書データを編集することを特徴とする請求項1
    0に記載の文書管理システムの制御方法。
  12. 【請求項12】 前記各クライアント装置に対しては、
    さらにそれぞれ、 前記バインダステップによって表示用文書データが束ね
    られたときに、該表示用文書データのオリジナル文書デ
    ータ中に該表示用文書データに対応するもの以外のデー
    タがある場合には、該データを削除する削除ステップを
    有し、 前記転送ステップでは、前記削除ステップによる削除後
    のオリジナル文書データを前記サーバ装置に転送するこ
    とを特徴とする請求項9に記載の文書管理システムの制
    御方法。
  13. 【請求項13】 複数の表示用文書データを束ねるバイ
    ンダステップと、 該バインダステップによって表示用文書データが束ねら
    れたときに、該表示用文書データのオリジナル文書デー
    タを、通信ネットワークを介して接続されたサーバ装置
    に転送する転送ステップとを有することを特徴とする電
    子バインダ装置の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記転送ステップでは、さらに、前記
    バインダステップによって束ねられた、複数の表示用文
    書データのファイルと、該各表示用文書データに対応す
    るオリジナル文書データの前記サーバ装置上の記憶位置
    情報とを、前記通信ネットワークを介して接続された他
    の電子バインダ装置に転送することを特徴とする請求項
    13に記載の電子バインダ装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 前記通信ネットワークを介して接続さ
    れた他のクライアント装置から転送されてきた、前記フ
    ァイルおよび前記記憶位置情報を受信するとともに、前
    記サーバ装置から送信されてくるデータを受信する受信
    ステップと、 該受信されたファイルに含まれる、複数の表示用文書デ
    ータの各表示内容を編集する編集ステップとをさらに有
    し、 前記編集ステップでは、表示用文書データを編集すると
    きには、該表示用文書データに対応する記憶位置情報に
    基づいて、当該オリジナル文書データを前記サーバ装置
    から前記受信ステップを介して受信し、該受信したオリ
    ジナル文書データを編集することを特徴とする請求項1
    4に記載の電子バインダ装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 前記バインダステップによって表示用
    文書データが束ねられたときに、該表示用文書データの
    オリジナル文書データ中に該表示用文書データに対応す
    るもの以外のデータがある場合には、該データを削除す
    る削除ステップをさらに有し、 前記転送ステップでは、前記削除ステップによる削除後
    のオリジナル文書データを前記サーバ装置に転送するこ
    とを特徴とする請求項13に記載の電子バインダ装置の
    制御方法。
  17. 【請求項17】 通信ネットワークを介して接続され
    た、少なくとも1台のサーバ装置および複数台のクライ
    アント装置からなる文書管理システムを制御する制御方
    法をコンピュータに実現させるためのプログラムであっ
    て、 前記制御方法は、 前記各クライアント装置に対しては、それぞれ、 複数の表示用文書データを束ねるバインダステップと、 該バインダステップによって表示用文書データが束ねら
    れたときに、該表示用文書データのオリジナル文書デー
    タを前記サーバ装置に転送する転送ステップとを有し、 前記サーバ装置に対しては、 前記クライアント装置から転送されてきた前記表示用文
    書データのオリジナル文書データを受信する受信ステッ
    プと、 該受信したオリジナル文書データを記憶手段に記憶する
    記憶ステップとを有することを特徴とするプログラム。
  18. 【請求項18】 前記各クライアント装置に対する各転
    送ステップでは、さらにそれぞれ、前記バインダステッ
    プによって束ねられた、複数の表示用文書データのファ
    イルと、該各表示用文書データに対応するオリジナル文
    書データの前記サーバ装置上の記憶位置情報とを、他の
    クライアント装置に転送することを特徴とする請求項1
    7に記載のプログラム。
  19. 【請求項19】 前記制御手段は、前記各クライアント
    装置に対しては、さらにそれぞれ、 他のクライアント装置から転送されてきた、前記ファイ
    ルおよび前記記憶位置情報を受信するとともに、前記サ
    ーバ装置から送信されてくるデータを受信する受信ステ
    ップと、 該受信されたファイルに含まれる、複数の表示用文書デ
    ータの各表示内容を編集する編集ステップとを有し、 前記編集ステップでは、表示用文書データを編集すると
    きには、該表示用文書データに対応する記憶位置情報に
    基づいて、当該オリジナル文書データを前記サーバ装置
    から前記受信ステップを介して受信し、該受信したオリ
    ジナル文書データを編集することを特徴とする請求項1
    8に記載のプログラム。
  20. 【請求項20】 前記制御手段は、前記各クライアント
    装置に対しては、さらにそれぞれ、 前記バインダステップによって表示用文書データが束ね
    られたときに、該表示用文書データのオリジナル文書デ
    ータ中に該表示用文書データに対応するもの以外のデー
    タがある場合には、該データを削除する削除ステップを
    有し、 前記転送ステップでは、前記削除ステップによる削除後
    のオリジナル文書データを前記サーバ装置に転送するこ
    とを特徴とする請求項17に記載のプログラム。
  21. 【請求項21】 複数の表示用文書データを束ねるバイ
    ンダ手順と、 該バインダ手順によって表示用文書データが束ねられた
    ときに、該表示用文書データのオリジナル文書データ
    を、通信ネットワークを介して接続されたサーバ装置に
    転送する転送手順とをコンピュータに実現させるための
    プログラム。
  22. 【請求項22】 前記転送手順では、さらに、前記バイ
    ンダ手順によって束ねられた、複数の表示用文書データ
    のファイルと、該各表示用文書データに対応するオリジ
    ナル文書データの前記サーバ装置上の記憶位置情報と
    を、前記通信ネットワークを介して接続された他の電子
    バインダ装置に転送することを特徴とする請求項21に
    記載のプログラム。
  23. 【請求項23】 前記通信ネットワークを介して接続さ
    れた他のクライアント装置から転送されてきた、前記フ
    ァイルおよび前記記憶位置情報を受信するとともに、前
    記サーバ装置から送信されてくるデータを受信する受信
    手順と、 該受信されたファイルに含まれる、複数の表示用文書デ
    ータの各表示内容を編集する編集手順とをさらにコンピ
    ュータに実現させるためのプログラムであって、 前記編集手順では、表示用文書データを編集するときに
    は、該表示用文書データに対応する記憶位置情報に基づ
    いて、当該オリジナル文書データを前記サーバ装置から
    前記受信手順を介して受信し、該受信したオリジナル文
    書データを編集することを特徴とする請求項22に記載
    のプログラム。
  24. 【請求項24】 前記バインダ手順によって表示用文書
    データが束ねられたときに、該表示用文書データのオリ
    ジナル文書データ中に該表示用文書データに対応するも
    の以外のデータがある場合には、該データを削除する削
    除手順をさらにコンピュータに実現させるためのプログ
    ラムであって、 前記転送手順では、前記削除手順による削除後のオリジ
    ナル文書データを前記サーバ装置に転送することを特徴
    とする請求項22に記載のプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008139970A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理システム、情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2012123785A (ja) * 2010-11-15 2012-06-28 Canon Inc 文書管理装置、文書管理方法、プログラム

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