JP2003296212A - 携帯型通信装置 - Google Patents
携帯型通信装置Info
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- JP2003296212A JP2003296212A JP2002098527A JP2002098527A JP2003296212A JP 2003296212 A JP2003296212 A JP 2003296212A JP 2002098527 A JP2002098527 A JP 2002098527A JP 2002098527 A JP2002098527 A JP 2002098527A JP 2003296212 A JP2003296212 A JP 2003296212A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 メール等で文字入力する際に、各地方の方言
に対応した文字変換が可能な、実用性のある携帯型通信
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 基地局から報知される位置情報を基に本
発明の携帯型通信装置の現在位置を判定し、当該判定結
果の地域で使用されている方言に対応した辞書データを
ダウンロードし、当該辞書データを用いて文字入力、変
換を可能にする。
に対応した文字変換が可能な、実用性のある携帯型通信
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 基地局から報知される位置情報を基に本
発明の携帯型通信装置の現在位置を判定し、当該判定結
果の地域で使用されている方言に対応した辞書データを
ダウンロードし、当該辞書データを用いて文字入力、変
換を可能にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯型通信装置
に係る発明であって、特に、方言に対応した文字入力可
能な携帯型通信装置に関するものである。
に係る発明であって、特に、方言に対応した文字入力可
能な携帯型通信装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、携帯電話等の携帯型通信装置であ
る移動機において、メール等の文字入力を行う際の文字
変換は、予め移動機内部のＲＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ
Ｍｅｍｏｒｙ）に格納されている辞書データに基づい
て行われている。このＲＯＭに格納されている辞書デー
タは、１種類の標準的な言語（標準語）対応した辞書デ
ータのみである。
る移動機において、メール等の文字入力を行う際の文字
変換は、予め移動機内部のＲＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ
Ｍｅｍｏｒｙ）に格納されている辞書データに基づい
て行われている。このＲＯＭに格納されている辞書デー
タは、１種類の標準的な言語（標準語）対応した辞書デ
ータのみである。
【０００３】また、これとは別に、複数の言語での通信
を可能にした発明が、特開平１１−８８５３０号公報に
開示されている。この発明では、通信端末側に予め、Ｒ
ＯＭ等の記憶装置に複数の言語データが格納されてお
り、基地局から送信される言語情報と前記記憶装置に格
納されている言語データとを基に、使用する言語を選択
し、その言語を利用して通信を行うことができるもので
ある。
を可能にした発明が、特開平１１−８８５３０号公報に
開示されている。この発明では、通信端末側に予め、Ｒ
ＯＭ等の記憶装置に複数の言語データが格納されてお
り、基地局から送信される言語情報と前記記憶装置に格
納されている言語データとを基に、使用する言語を選択
し、その言語を利用して通信を行うことができるもので
ある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の携帯電
話等の移動機では、予め移動機内部のＲＯＭに格納され
ている文字入力時に使用する辞書データは、１種類の標
準的な言語（標準語）に対応した辞書データのみなの
で、メール等で文字入力する際、各地方の方言を入力
し、文字変換を行うと、各地方の方言に対応した文字変
換が達成されず、予想外の変換が行われることがある。
話等の移動機では、予め移動機内部のＲＯＭに格納され
ている文字入力時に使用する辞書データは、１種類の標
準的な言語（標準語）に対応した辞書データのみなの
で、メール等で文字入力する際、各地方の方言を入力
し、文字変換を行うと、各地方の方言に対応した文字変
換が達成されず、予想外の変換が行われることがある。
【０００５】また、特開平１１−８８５３０号公報に開
示されている発明のように、数種類の言語や方言に対応
させるためには、予めＲＯＭ等の記憶装置に前記種類相
当の言語データを格納させる必要があり、メモリの容量
が膨大化し、携帯型通信機器には不向きであった。
示されている発明のように、数種類の言語や方言に対応
させるためには、予めＲＯＭ等の記憶装置に前記種類相
当の言語データを格納させる必要があり、メモリの容量
が膨大化し、携帯型通信機器には不向きであった。
【０００６】そこで、この発明は、膨大なメモリ容量を
要せず、文字入力する際に、各地方の方言に対応した文
字変換が可能な、実用性のある携帯型通信装置を提供す
ることを目的とする。
要せず、文字入力する際に、各地方の方言に対応した文
字変換が可能な、実用性のある携帯型通信装置を提供す
ることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る携帯型通信装置は、位置情報を受信
する受信部と、前記受信部で受信した位置情報より、現
在位置を判定する位置情報処理部と、前記位置情報処理
部で判定された現在位置に対応した方言の辞書データを
ダウンロードする辞書ダウンロード処理部と、前記ダウ
ンロードによる辞書データを格納する第一の記憶装置と
を備えている。
めに、本発明に係る携帯型通信装置は、位置情報を受信
する受信部と、前記受信部で受信した位置情報より、現
在位置を判定する位置情報処理部と、前記位置情報処理
部で判定された現在位置に対応した方言の辞書データを
ダウンロードする辞書ダウンロード処理部と、前記ダウ
ンロードによる辞書データを格納する第一の記憶装置と
を備えている。
【０００８】また、前記位置情報を含む報知情報を受信
するか否かの設定可能な報知情報受信制御手段を、さら
に備えていてもよい。
するか否かの設定可能な報知情報受信制御手段を、さら
に備えていてもよい。
【０００９】また、前記辞書データをダウンロードする
か否かの設定可能なダウンロード制御手段を、さらに備
えていてもよい。
か否かの設定可能なダウンロード制御手段を、さらに備
えていてもよい。
【００１０】また、前記辞書データのダウンロード処理
を優先するか否かの切替を行うダウンロード優先手段
を、さらに備えていてもよい。
を優先するか否かの切替を行うダウンロード優先手段
を、さらに備えていてもよい。
【００１１】また、標準語対応の辞書データが格納され
ている第二の記憶装置と、前記第一記憶装置に格納され
ている辞書データ、および前記第二の記憶装置格納され
ている辞書データを択一的に使い分けることができる辞
書データ切替手段とを、さらに備えていてもよい。
ている第二の記憶装置と、前記第一記憶装置に格納され
ている辞書データ、および前記第二の記憶装置格納され
ている辞書データを択一的に使い分けることができる辞
書データ切替手段とを、さらに備えていてもよい。
【００１２】また、前記第一の記憶装置は書き換え可能
であってもよい。
であってもよい。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、この発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて具体的に説明する。
を示す図面に基づいて具体的に説明する。
【００１４】図１は、本実施の形態の携帯型通信装置に
おける本発明に関連した各処理部を示すブロック図であ
る。本発明は、基地局から報知される位置情報を基に当
該携帯型通信装置の現在位置を判定し、当該判定結果の
地域の方言に対応した辞書データをダウンロードするこ
とを特徴とする。
おける本発明に関連した各処理部を示すブロック図であ
る。本発明は、基地局から報知される位置情報を基に当
該携帯型通信装置の現在位置を判定し、当該判定結果の
地域の方言に対応した辞書データをダウンロードするこ
とを特徴とする。
【００１５】ここで、携帯型通信装置として、例えば携
帯電話、ＰＨＳ（簡易型携帯電話）、ＰＤＡ（携帯型情
報端末）などの様に、持ち運び、文字入力可能な電子機
器がある。また、位置情報として、例えばＪ−ＰＨＯＮ
Ｅ（株）が提供しているＣＢＳ（Ｃｅｌｌ Ｂｒｏａｄ
ｃａｓｔｉｎｇ Ｓｅｒｖｉｃｅ：報知情報を利用し
た、地域別の情報提供サービス）位置情報があり、以
下、位置情報としてＣＢＳ位置情報を例にとって説明す
る。
帯電話、ＰＨＳ（簡易型携帯電話）、ＰＤＡ（携帯型情
報端末）などの様に、持ち運び、文字入力可能な電子機
器がある。また、位置情報として、例えばＪ−ＰＨＯＮ
Ｅ（株）が提供しているＣＢＳ（Ｃｅｌｌ Ｂｒｏａｄ
ｃａｓｔｉｎｇ Ｓｅｒｖｉｃｅ：報知情報を利用し
た、地域別の情報提供サービス）位置情報があり、以
下、位置情報としてＣＢＳ位置情報を例にとって説明す
る。
【００１６】図１において、１は、各種信号の受信をす
る受信部であり、２は、ＣＢＳ位置情報に関する制御を
行う位置情報処理部であり、３は、辞書データのダウン
ロードを制御する辞書ダウンロード処理部であり、４
は、ダウンロードした辞書データを格納する書き換え可
能な第一の記憶装置であり、５は、文字入力、設定等の
操作のための操作入力部である。
る受信部であり、２は、ＣＢＳ位置情報に関する制御を
行う位置情報処理部であり、３は、辞書データのダウン
ロードを制御する辞書ダウンロード処理部であり、４
は、ダウンロードした辞書データを格納する書き換え可
能な第一の記憶装置であり、５は、文字入力、設定等の
操作のための操作入力部である。
【００１７】また、図２は、本実施の形態の携帯型通信
装置において、辞書データをダウンロードするまでの一
連の処理の流れを表すフローチャートである。以下、図
１および図２を用いて本発明の詳細な説明を行う。
装置において、辞書データをダウンロードするまでの一
連の処理の流れを表すフローチャートである。以下、図
１および図２を用いて本発明の詳細な説明を行う。
【００１８】はじめに、携帯型通信装置の電源をオンに
すると、基地局から常時または周期的に報知している、
各基地局に応じたニュースやＣＢＳ位置情報等の報知情
報を受信部１が受信すべく動作する（ステップＳ１）。
次に、位置情報処理部２がＣＢＳ位置情報の受信・取得
が可能であるか否かの判定を行う（ステップＳ２）。
すると、基地局から常時または周期的に報知している、
各基地局に応じたニュースやＣＢＳ位置情報等の報知情
報を受信部１が受信すべく動作する（ステップＳ１）。
次に、位置情報処理部２がＣＢＳ位置情報の受信・取得
が可能であるか否かの判定を行う（ステップＳ２）。
【００１９】ここで、携帯型通信装置が正常に報知情報
を受信しており、また、携帯型通信装置に設けられた操
作入力部５の報知情報受信制御手段（報知情報を受信す
るか否かの設定を行う手段）をオンに設定しているな
ら、フローチャートのステップＳ２の「Ｙ」であり、位
置情報受信処理部２が受信した報知情報に含まれるＣＢ
Ｓ位置情報を取り出す（ステップＳ３）。
を受信しており、また、携帯型通信装置に設けられた操
作入力部５の報知情報受信制御手段（報知情報を受信す
るか否かの設定を行う手段）をオンに設定しているな
ら、フローチャートのステップＳ２の「Ｙ」であり、位
置情報受信処理部２が受信した報知情報に含まれるＣＢ
Ｓ位置情報を取り出す（ステップＳ３）。
【００２０】他方、携帯型通信装置が圏外であるか、ま
たは報知情報を送信している基地局の都合等により、受
信部１が報知信号を正常に受信できない場合、または携
帯型通信装置に設けられた操作入力部５の報知情報受信
制御手段をオフに設定している場合には、フローチャー
トのステップＳ２の「Ｎ」であり、辞書データダウンロ
ードに関する処理は行われない（ステップＳ９）。
たは報知情報を送信している基地局の都合等により、受
信部１が報知信号を正常に受信できない場合、または携
帯型通信装置に設けられた操作入力部５の報知情報受信
制御手段をオフに設定している場合には、フローチャー
トのステップＳ２の「Ｎ」であり、辞書データダウンロ
ードに関する処理は行われない（ステップＳ９）。
【００２１】前記ステップＳ３でＣＢＳ位置情報の取得
が行われると、位置情報処理部２は、前記ＣＢＳ位置情
報に基づいて、現在当該携帯型通信装置がどこの地方に
位置しているのかの判定を行い（ステップＳ４）、例え
ば、現在位置は地方Ａである、または地方Ｂである等の
判定を行う（ステップＳ５）。
が行われると、位置情報処理部２は、前記ＣＢＳ位置情
報に基づいて、現在当該携帯型通信装置がどこの地方に
位置しているのかの判定を行い（ステップＳ４）、例え
ば、現在位置は地方Ａである、または地方Ｂである等の
判定を行う（ステップＳ５）。
【００２２】ステップＳ５での現在位置（地方）の判定
後、辞書ダウンロード処理部３が前記で判定された地方
に対応した辞書データのダウンロードを行うか否かの判
定を行う（ステップＳ６）。
後、辞書ダウンロード処理部３が前記で判定された地方
に対応した辞書データのダウンロードを行うか否かの判
定を行う（ステップＳ６）。
【００２３】ここで、携帯型通信装置の受信部１が正常
に信号の受信が行える状態であり（圏内であり）、ま
た、携帯型通信装置に設けられた操作入力部５のダウン
ロード制御手段（ダウンロードをするか否かの設定を行
う手段）をオンに設定しているなら、フローチャートの
ステップＳ６の「Ｙ」であり、各種方言に対応した辞書
データを格納しているサーバから、ステップＳ５で判定
された地方の方言に対応した辞書データのダウンロード
を実行し（ステップＳ７）、第一の記憶装置４にデータ
を格納する（ステップＳ８）。ここで、サーバは、報知
情報を発信する各基地局に設置しているものや、前記基
地局とは別に、各地方に予め設置しているものであって
もよい。
に信号の受信が行える状態であり（圏内であり）、ま
た、携帯型通信装置に設けられた操作入力部５のダウン
ロード制御手段（ダウンロードをするか否かの設定を行
う手段）をオンに設定しているなら、フローチャートの
ステップＳ６の「Ｙ」であり、各種方言に対応した辞書
データを格納しているサーバから、ステップＳ５で判定
された地方の方言に対応した辞書データのダウンロード
を実行し（ステップＳ７）、第一の記憶装置４にデータ
を格納する（ステップＳ８）。ここで、サーバは、報知
情報を発信する各基地局に設置しているものや、前記基
地局とは別に、各地方に予め設置しているものであって
もよい。
【００２４】なお、携帯型通信装置に設けられた操作入
力部５に、辞書データのダウンロードおよび通常の受信
処理（例えば、携帯電話では、電話、メールの着信処
理）のどちらかを優先させるダウンロード優先手段を設
けることも可能である。この場合、例えば、ダウンロー
ド優先手段をオンにすることによりダウンロード処理を
優先させた場合には、辞書データ以外の信号を受信して
も、その信号は無視され、ダウンロード処理が継続され
る。逆に、ダウンロード優先手段をオフにすることによ
り通常の受信処理を優先させた場合には、ダウンロード
中にメール等が着信したなら、ダウンロードは中断さ
れ、メール等の処理が優先される。
力部５に、辞書データのダウンロードおよび通常の受信
処理（例えば、携帯電話では、電話、メールの着信処
理）のどちらかを優先させるダウンロード優先手段を設
けることも可能である。この場合、例えば、ダウンロー
ド優先手段をオンにすることによりダウンロード処理を
優先させた場合には、辞書データ以外の信号を受信して
も、その信号は無視され、ダウンロード処理が継続され
る。逆に、ダウンロード優先手段をオフにすることによ
り通常の受信処理を優先させた場合には、ダウンロード
中にメール等が着信したなら、ダウンロードは中断さ
れ、メール等の処理が優先される。
【００２５】他方、携帯型通信装置が圏外であるか、ま
たは報知情報を送信している基地局の都合等により、受
信部１が報知信号を正常に受信できない場合、または携
帯型通信装置に設けられた操作入力部５のダウンロード
制御手段をオフに設定しているなら、フローチャートの
ステップＳ６の「Ｎ」であり、辞書データダウンロード
に関する処理は行われない（ステップＳ１０）。
たは報知情報を送信している基地局の都合等により、受
信部１が報知信号を正常に受信できない場合、または携
帯型通信装置に設けられた操作入力部５のダウンロード
制御手段をオフに設定しているなら、フローチャートの
ステップＳ６の「Ｎ」であり、辞書データダウンロード
に関する処理は行われない（ステップＳ１０）。
【００２６】こうして、各地方の方言に対応した辞書デ
ータのダウンロード後、メール等で文字入力を行う際に
は、当該辞書データを用いた文字変換が可能となる。
ータのダウンロード後、メール等で文字入力を行う際に
は、当該辞書データを用いた文字変換が可能となる。
【００２７】ここで、携帯型通信装置は、第二の記憶装
置（図示せず）が搭載されており、この第二の記憶装置
には、標準的な辞書データ（標準語対応の辞書データ）
が格納されている。さらに、文字入力時に際し、当該携
帯型通信装置に、上記処理によりダウンロードされ、第
一の記憶装置４に格納されている地方対応の辞書データ
と、第二の記憶装置に格納されている標準的な辞書デー
タとの切替えを可能とする切替手段を設けることによ
り、ユーザの文字入力時に、希望に応じて方言の文字変
換が可能となり、文字入力のパフォーマンスも格段に向
上する。
置（図示せず）が搭載されており、この第二の記憶装置
には、標準的な辞書データ（標準語対応の辞書データ）
が格納されている。さらに、文字入力時に際し、当該携
帯型通信装置に、上記処理によりダウンロードされ、第
一の記憶装置４に格納されている地方対応の辞書データ
と、第二の記憶装置に格納されている標準的な辞書デー
タとの切替えを可能とする切替手段を設けることによ
り、ユーザの文字入力時に、希望に応じて方言の文字変
換が可能となり、文字入力のパフォーマンスも格段に向
上する。
【００２８】また、第一の記憶装置４は書き換え可能な
ので、辞書データのダウンロード処理を行う度に、格納
される辞書データの更新がなされ、簡単に、その土地に
応じた文章入力が可能となる。
ので、辞書データのダウンロード処理を行う度に、格納
される辞書データの更新がなされ、簡単に、その土地に
応じた文章入力が可能となる。
【００２９】以上により、予め第二の記憶装置に格納さ
れている標準的な辞書データだけでなく、その地方の方
言に対応した辞書データを第一の記憶装置４に格納する
ことができ、方言を用いた親しみ深い文章の作成も可能
となる。
れている標準的な辞書データだけでなく、その地方の方
言に対応した辞書データを第一の記憶装置４に格納する
ことができ、方言を用いた親しみ深い文章の作成も可能
となる。
【００３０】また、本発明では、ダウンロードを利用し
て方言に対応する辞書データの書き換えを可能としてお
り、全ての方言に対応した辞書データを格納する必要が
ないので、第一の記憶装置４の容量の膨大化を防止する
こともできる。
て方言に対応する辞書データの書き換えを可能としてお
り、全ての方言に対応した辞書データを格納する必要が
ないので、第一の記憶装置４の容量の膨大化を防止する
こともできる。
【００３１】
【発明の効果】本発明の請求項１に記載の携帯型通信装
置は、位置情報を受信する受信部と、前記受信部で受信
した位置情報より、現在位置を判定する位置情報処理部
と、前記位置情報処理部で判定された現在位置に対応し
た方言の辞書データをダウンロードする辞書ダウンロー
ド処理部と、前記ダウンロードによる辞書データを格納
する第一の記憶装置とを、備えているので、位置情報か
ら判定される地方で使用されている方言に対応した辞書
データを第一の記憶装置に格納することができ、方言を
用いた親しみ深い文章の作成も可能となる。
置は、位置情報を受信する受信部と、前記受信部で受信
した位置情報より、現在位置を判定する位置情報処理部
と、前記位置情報処理部で判定された現在位置に対応し
た方言の辞書データをダウンロードする辞書ダウンロー
ド処理部と、前記ダウンロードによる辞書データを格納
する第一の記憶装置とを、備えているので、位置情報か
ら判定される地方で使用されている方言に対応した辞書
データを第一の記憶装置に格納することができ、方言を
用いた親しみ深い文章の作成も可能となる。
【００３２】本発明の請求項２に記載の携帯型通信装置
は、前記位置情報を含む報知情報を受信するか否かの設
定可能な報知情報受信制御手段を、さらに備えているの
で、必要なときだけに当該報知情報を取得でき、余分な
処理をせずに済む。
は、前記位置情報を含む報知情報を受信するか否かの設
定可能な報知情報受信制御手段を、さらに備えているの
で、必要なときだけに当該報知情報を取得でき、余分な
処理をせずに済む。
【００３３】本発明の請求項３に記載の携帯型通信装置
は、前記辞書データをダウンロードするか否かの設定可
能なダウンロード制御手段を、さらに備えているので、
ユーザの希望に合わせて、辞書データのダウンロードを
実行することができ、不必要なデータの受信をせずに済
む。
は、前記辞書データをダウンロードするか否かの設定可
能なダウンロード制御手段を、さらに備えているので、
ユーザの希望に合わせて、辞書データのダウンロードを
実行することができ、不必要なデータの受信をせずに済
む。
【００３４】本発明の請求項４に記載の携帯型通信装置
は、前記辞書データのダウンロード処理を優先するか否
かの切替えを行うダウンロード優先手段を、さらに備え
るので、ユーザの好みに合わせて辞書データのダウンロ
ードを優先するか、通常のメール等の着信を優先するか
設定することができる。
は、前記辞書データのダウンロード処理を優先するか否
かの切替えを行うダウンロード優先手段を、さらに備え
るので、ユーザの好みに合わせて辞書データのダウンロ
ードを優先するか、通常のメール等の着信を優先するか
設定することができる。
【００３５】本発明の請求項５に記載の携帯型通信装置
は、標準語対応の辞書データが格納されている第二の記
憶装置と、前記第一記憶装置に格納されている辞書デー
タ、および前記第二の記憶装置格納されている辞書デー
タを択一的に使い分けることができる辞書データ切替手
段とを、さらに備えているので、入力する文章の種類
（例えば形式的な文章もしくは方言を用いた文章）に応
じた辞書データを用いて、文字の入力変換作業を行うこ
とができる。
は、標準語対応の辞書データが格納されている第二の記
憶装置と、前記第一記憶装置に格納されている辞書デー
タ、および前記第二の記憶装置格納されている辞書デー
タを択一的に使い分けることができる辞書データ切替手
段とを、さらに備えているので、入力する文章の種類
（例えば形式的な文章もしくは方言を用いた文章）に応
じた辞書データを用いて、文字の入力変換作業を行うこ
とができる。
【００３６】本発明の請求項６に記載の携帯型通信装置
では、前記第一の記憶装置は、書き換え可能であるの
で、ダウンロードを利用して方言に対応する辞書データ
の書き換えを可能としており、全ての方言に対応した辞
書データを格納する必要がないので、記憶装置の容量の
膨大化を防止することができる。
では、前記第一の記憶装置は、書き換え可能であるの
で、ダウンロードを利用して方言に対応する辞書データ
の書き換えを可能としており、全ての方言に対応した辞
書データを格納する必要がないので、記憶装置の容量の
膨大化を防止することができる。
【図１】 本発明の携帯型通信装置の構成をブロック図
的に表した概略図である。
的に表した概略図である。
【図２】 本発明の携帯型通信装置によるダウンロード
処理の流れを示したフローチャートである。
処理の流れを示したフローチャートである。
１ 受信部、２ 位置情報処理部、３ 辞書ダウンロー
ド処理部、４ 第一の記憶装置、５ 操作入力部。
ド処理部、４ 第一の記憶装置、５ 操作入力部。
Claims (6)
- 【請求項１】 位置情報を受信する受信部と、 前記受信部で受信した位置情報より、現在位置を判定す
る位置情報処理部と、 前記位置情報処理部で判定された現在位置に対応した方
言の辞書データをダウンロードする辞書ダウンロード処
理部と、 前記ダウンロードによる辞書データを格納する第一の記
憶装置とを、備えることを特徴とする携帯型通信装置。 - 【請求項２】 前記位置情報を含む報知情報を受信する
か否かの設定可能な報知情報受信制御手段を、さらに備
えている、ことを特徴とする請求項１に記載の携帯型通
信装置。 - 【請求項３】 前記辞書データをダウンロードするか否
かの設定可能なダウンロード制御手段を、さらに備えて
いる、ことを特徴とする請求項１または請求項２に記載
の携帯型通信装置。 - 【請求項４】 前記辞書データのダウンロード処理を優
先するか否かの切替を行うダウンロード優先手段を、さ
らに備える、ことを特徴とする請求項１ないし請求項３
のいずれかに記載の携帯型通信装置。 - 【請求項５】 標準語対応の辞書データが格納されてい
る第二の記憶装置と、 前記第一記憶装置に格納されている辞書データ、および
前記第二の記憶装置格納されている辞書データを択一的
に使い分けることができる辞書データ切替手段とを、さ
らに備える、ことを特徴とする請求項１ないし請求項４
のいずれかに記載の携帯型通信装置。 - 【請求項６】 前記第一の記憶装置は、書き換え可能で
ある、ことを特徴とする請求項１ないし請求項５のいず
れかに記載の携帯型通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002098527A JP2003296212A (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | 携帯型通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002098527A JP2003296212A (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | 携帯型通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003296212A true JP2003296212A (ja) | 2003-10-17 |
Family
ID=29387968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002098527A Pending JP2003296212A (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | 携帯型通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003296212A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005060279A1 (ja) * | 2003-12-17 | 2005-06-30 | Navitime Japan Co., Ltd. | 情報配信システムおよび情報配信サーバならびに携帯端末および情報配信方法 |
| JP2005346234A (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 携帯情報端末及び交通運賃精算システム |
| JP2009005366A (ja) * | 2008-07-01 | 2009-01-08 | Navitime Japan Co Ltd | 情報配信システムおよび情報配信サーバならびに携帯端末および情報配信方法 |
| US8972444B2 (en) | 2004-06-25 | 2015-03-03 | Google Inc. | Nonstandard locality-based text entry |
-
2002
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