JP2003296035A - ストレージ装置及びストレージ方法 - Google Patents
ストレージ装置及びストレージ方法Info
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- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract
数を削減して小型化及び消費電力の低下を図るととも
に、サービスの低下を抑制しながら記憶内容の更新を行
う。 【解決手段】 複数のストレージ装置11〜13を有
し、これらストレージ装置の一部または全てに同じデー
タを保存する仮想ボリューム21と、仮想ボリューム2
1からストレージ装置を分離するとともに、分離したス
トレージ装置により仮想ボリューム22を生成し、さら
に、仮想ボリューム21からストレージ装置を分離する
とともに、分離したストレージ装置を仮想ボリューム2
2へ移動する仮想化エンジンは、仮想ボリューム21と
仮想ボリューム22との保存データの差分を移動したス
トレージ装置へ順次書き込む
Description
特に共有ストレージに保存されているコンテンツの更新
に関する。
ンタでは、普通複数のレイヤ(層)から構成される。
ばれる、インターネットに最も近いレイヤの構成を示
す。負荷分散機51は、インターネット50からのアク
セスを複数のサーバ501〜505に分散する。
FTP等のサービスを提供する。各サーバ501〜50
5には、一つあるいは複数のハードディスクからなるス
トレージ装置511〜515がそれぞれ装備される。こ
れらのストレージ装置511〜515が、そのデータセ
ンタが処理する各Webサイト、FTPサイト等(以
下、単にサイトという)のコンテンツを保存する。
理サーバ40は、一つあるいは複数のハードディスクか
らなるストレージ装置41を備え、このストレージ装置
41がサイトのコンテンツのマスタコピーを保存し、マ
スタコピーが更新されたら各サーバ501〜505のコ
ンテンツを更新する(以降、更新されたコンテンツを
「新しいコンテンツ」、更新される前のコンテンツを
「古いコンテンツ」と呼ぶ)。
される最中にコンテンツが更新される場合に様々なエラ
ーが生じる可能性があるため、管理サーバ40は次の手
順でコンテンツを更新する。
ーバ501をサイトから分離する(その後、インターネ
ット50からのアクセスがこのサーバ501に転送され
なくなる)。
コンテンツと新しいコンテンツとの差分)をストレージ
装置41からサーバ501のストレージ装置511にコ
ピーする。
し、サーバ501をサイトに再び追加する。管理サーバ
40が上記の3つのステップをサーバ502からサーバ
505に繰り返すことにより、サイト全体のコンテンツ
を更新する。そして、サーバ501〜505を一つずつ
更新するため、更新の最中にでもサイトをアクセスする
ことが可能であり、そしてサイトの性能はサーバ501
〜505一台分のみ低下する。
してきたが、図15のように各サーバ501〜505が
ストレージ装置511〜515を持つことは密度の向上
を制限する。そして、上記のようなサイトやサーバ群を
複数管理するデータセンタでは、コンピュータシステム
の消費電力の上昇も近年課題になってきており、消費電
力の削減が望まれてきた。
例えば、「http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/stora
ge/diskarray/what#san/nas.html」(以下、文献1)あ
るいは「ftp://download.intel.com/ebusiness/pdf/pro
d/infiniband/wp012501.pdf」(以下、文献2)で開示
されるように、ローカルのストレージ装置を持たない複
数のサーバが、ネットワーク等を介して一つのストレー
ジ装置を共有するものが知られており、各サーバにスト
レージ装置を設けない分、サーバの消費電力(及びコン
ピュータシステムの冷却に要する電力)を低減すると共
に小型化を推進してデータセンタなどにおけるサーバの
配置密度を向上できる。
者の従来例(文献1、2)は、上記図15の従来例に比
べて有利な点がある一方、ストレージ装置に格納された
コンテンツの更新が課題となる。つまり上記後者の例で
は、共有するストレージ装置の一つのボリュームを複数
のサーバで共有する場合、このボリュームのコンテンツ
を更新するときには、このボリュームをアクセスしてい
る全てのサーバをサイトから分離する必要がある。これ
はサイトの大きな性能低下、あるいはサイトへのアクセ
スの中断となる。
ンツを別のボリュームに格納しておき、サーバのアクセ
スを切り換えていくことになるが、この場合、現用のボ
リュームと更新用のボリュームがそれぞれ必要となって
しまい、更新用のボリュームを物理的なストレージ装置
で確保しなければならないため、必要とするストレージ
装置の容量が増大することになり、サーバからストレー
ジ装置を削減した割にはストレージ装置の容量または数
が増大してしまい、サーバ及びストレージ装置を合わせ
た電力消費の低減及び小型化を推進できない、という問
題があった。
れたもので、複数のサーバで共有されるストレージ装置
の数を削減して小型化及び消費電力の低下を図るととも
に、サービスの低下を抑制しながら記憶内容の更新を行
うことを目的とする。
ンツ更新の問題を解決するために、新しいコンテンツを
保存するための仮想ボリューム22(第二ボリューム)
を生成し、この仮想ボリューム22を図16に示すスト
レージ装置(機構)14〜16(すなわち、仮想ボリュ
ーム21と異なったストレージ装置)で実現する代わり
に、図2で示すように仮想ボリューム21(第一ボリュ
ーム)のストレージ装置11〜13で実現し、これらの
ストレージ装置11〜13を徐々に仮想ボリューム21
から仮想ボリューム22に移動するとともに、仮想ボリ
ューム21と仮想ボリューム22との保存データの差分
を、仮想ボリューム22へ移動したストレージ装置へ書
き込む。
ューム21のデータの更新を、新規に生成した仮想ボリ
ューム22へストレージ機構を移動してデータの差分を
書き込むことにより、より数少ないディスクでデータ
(コンテンツ)の更新を実行しながら、コンテンツの更
新を行うので、システム全体の性能低下を抑制でき、仮
想ボリューム21、22からなる共有ストレージ装置を
含むシステムの密度向上及び消費電力削減と、システム
のサービス維持を両立させることができる。
図面に基づいて説明する。
イトという)に適用した一例を示し、インターネット5
0からのアクセスを複数のサーバ(情報処理装置)52
1〜525に分散する負荷分散機(経路制御手段)51
と、これらサーバ521〜525が提供するコンテンツ
を格納したストレージ装置1と、これらのサーバ521
〜525及びストレージ装置1を管理する管理サーバ4
0とからWebサイトが構成される。
レージ装置を持たず、その代わりに共有ストレージ装置
1を複数のサーバ521〜525で共有し、このストレ
ージ装置1には、Webサイトのコンテンツを保存する
仮想ボリューム21が設定され、各サーバ521〜52
5は仮想ボリューム21をアクセスする。なお、各サー
バ521〜525と共有ストレージ装置1は、内部ネッ
トワーク52を介して接続されている。
21〜525からアクセスされるため、仮想ボリューム
21には前記従来例の図15で示したストレージ装置5
11〜515の複数台分の性能が必要である。
図15に示したストレージ装置511〜515と同じコ
ンテンツを持つため、同じ容量で十分である。このた
め、仮想ボリューム21の構成としては、RAID−1
(ミラーリングとも呼ばれる)の構成が考えられる
(“Building Storage Networ
ks”、ISBN 0−07−212050−9参照、
以下参考文献3と呼ぶ)。
有ストレージ装置1を共有するため、共有ストレージ装
置1には仮想化エンジン(仮想化ソフトウェア)20が
設けられる。この仮想化エンジン20が複数のストレー
ジ装置11〜13の間でRAID−1の構成で仮想ボリ
ューム21を実現する。
ーム21のコンテンツのキャッシュを行うとともに、ス
トレージ装置11〜13間の最適化(仮想ボリューム2
1へのアクセスをストレージ装置11〜13の間で分散
すること等)を実現する。このキャッシュと最適化によ
り、入出力の効率を向上し、例えば図1に示すとおり5
台のサーバ521〜525に必要な性能を、3台のスト
レージ装置11〜13で実現できる。そして、このスト
レージ装置11〜13に相当するローカルストレージ装
置を各サーバ521〜525から削減しているため、フ
ロント・エンド・レイヤの密度の向上、そして消費電力
の削減の効果がある。
ンジン20は、管理サーバ40の管理ソフトウェア60
からの指令に応じて、仮想ボリュームの作成、削除、ボ
リューム間でのストレージ装置の移動を行い、また、各
サーバ521〜525からのアクセスに応じてデータ
(コンテンツ)を読み出す。
ーム21に格納されたコンテンツの更新について説明す
る。
示し、管理サーバ40からの指令に基づいて仮想化エン
ジン20が仮想ボリューム22を作成し、この新規な仮
想ボリューム22に対して管理サーバ40がデータの移
動を行い、データの移動が完了した後には、古いコンテ
ンツを保存していた仮想ボリューム21を削除するもの
である。
するための仮想ボリューム22を新規に作成する。この
新規な仮想ボリューム22に、既存の仮想ボリューム2
1のストレージ装置11を移動する。すなわち、ストレ
ージ装置11が所属するボリュームを既存の仮想ボリュ
ーム21から新規に作成した仮想ボリューム22に切り
換える。
テンツとしてストレージ装置11のコンテンツを使用す
るため、仮想ボリューム21と仮想ボリューム22は同
じコンテンツを持つ。
との差分を仮想ボリューム22のストレージ装置11に
コピーする。ここでは、古いコンテンツと新しいコンテ
ンツの差分を仮想ボリューム22のストレージ装置11
に書き込むものとする。この時点で、仮想ボリューム2
2が新しいコンテンツを保存する。
525が提供するコンテンツを更新するために、負荷分
散機51に対してサーバ521〜525を一台ずつサイ
トから分離(接続の解除)するよう順次指令して、サー
バ521〜525は、サイトから切り離されている期間
に、アクセスするボリュームを古いコンテンツ(仮想ボ
リューム21)から新しいコンテンツ(仮想ボリューム
22)に変更する。なお、サーバーのサイトからの切り
離しは、管理サーバ40が負荷分散機51に対してルー
ティングを変更するよう指令することで行われる。
仮想ボリュームの切り換えが終了すると、負荷分散機5
1に対して、新しいコンテンツ(仮想ボリューム22)
をアクセスするサーバ521〜525をサイトに組み込
むよう指令する。
21〜525が提供するコンテンツを更新する(すなわ
ち、サーバ521〜525がアクセスするコンテンツを
一台ずつ仮想ボリューム21から仮想ボリューム22に
変更する)。
ム22のデータ)をアクセスするサーバが多くなった
ら、図3に示すとおり、更にストレージ装置12を仮想
ボリューム22に移動する。この移動も上記と同様であ
り、ストレージ装置12が所属するボリュームを既存の
仮想ボリューム21から新規に作成した仮想ボリューム
22に切り換える。
ンテンツ(仮想ボリューム21のデータ)を保存するた
め、仮想化エンジン20の処理によりストレージ装置1
1から、古いコンテンツと新しいコンテンツとの差分を
ストレージ装置12に書き込み、ストレージ装置12の
コンテンツを新しいコンテンツにする。
とストレージ装置12のコンテンツを同じにするため、
仮想ボリューム22でのRAID−1動作が可能とな
る。
置13を仮想ボリューム22に移動する。そのときに、
上記と同じく、ストレージ装置11と12からコンテン
ツの差分をストレージ装置13に書き込む。その後、仮
想ボリューム21にストレージ装置が残らないため、仮
想ボリューム21を削除する。
が考えられる(下記に「サーバを仮想ボリューム22に
変更する」というステップは、負荷分散機51との分離
と追加を含む)。 (1)仮想ボリューム22を実現する(図2) (2)サーバ521を仮想ボリューム22に変更する (3)サーバ522を仮想ボリューム22に変更する (4)ストレージ装置12を仮想ボリューム22に移動
する(図3) (5)サーバ523を仮想ボリューム22に変更する (6)サーバ524を仮想ボリューム22に変更する (7)サーバ525を仮想ボリューム22に変更する (8)ストレージ装置13を仮想ボリューム22に移動
する(図6) 上記に述べたとおり、ストレージ装置12〜13を仮想
ボリューム21から新たな仮想ボリューム22に移動す
るときに、これらストレージ装置12〜13に古いコン
テンツと新しいコンテンツとの差分を書き込む。
RAID−1方法を拡張する。下記に、従来のRAID
−1方法を説明したあと、本発明の方法を説明する。
D−1の動作を説明する(図5が図1の状態に関係す
る)。
(データの書き込み)が行なわれたとき、仮想化エンジ
ン20は各ストレージ装置11〜13にその書き込みを
行う。
1への書き込みの状態を管理するために更新表30〜3
3を持つ。図5において更新表30〜33の「レ」印
は、対応するストレージ装置11〜13のブロック30
に書き込みが完了したことを意味する。
1への書き込みが行なわれたとき、書き込み対象のブロ
ックの「レ」印を全て削除してから、各ストレージ装置
への書き込みを行う。各ストレージ装置の反応が異な
り、そして性能向上のために各ストレージ装置11〜1
3における複数の更新と読み出しの実行順番を選択する
ため、これらの書き込みが同時に行なわれない。このた
め、ある時点で、更新表30〜33のあるブロック30
に、更新されたストレージ装置と更新されていないスト
レージ装置が存在する(図5ではブロック2がその例で
ある)。
ときに(データがキャッシュになければ)読み出し対象
とするブロックの、「レ」印が付いているストレージ装
置11〜13からデータを読み出せる。
ューム21からストレージ装置11〜13の一時的な分
離も可能にする。
の、コンテンツのスナップショットのバックアップを作
ることに役に立つ。例えば、ストレージ装置11を仮想
ボリューム21から分離し、ストレージ装置11のデー
タをテープ等のバックアップ装置にコピーし、その後に
ストレージ装置11を仮想ボリューム21に再び追加す
る。
31に関するの更新管理を継続する。その間に仮想ボリ
ューム21が更新された場合、欄31の「レ」印が削除
され、ストレージ装置11を再び追加したときにこれら
のブロックが更新される(参考文献3参照)。
る。次に図6を使用して本発明の動作を説明する(図6
は図2の状態に関係する。図6の符号17、18、19
の波線で示した図形は仮想ボリュームやストレージ装置
でなく、共有ストレージ装置1内の空きスロットを示
す)。
リューム22を作成するとき、その時点の更新表30〜
33を複写し、新しい仮想ボリューム22のための更新
表34〜37を作成する。
装置11〜13を仮想ボリューム22に移動したとき
に、仮想ボリューム21と一緒に更新表30〜33を削
除する。
装置(図6ではストレージ装置11)の、仮想ボリュー
ム21での欄(図6では欄31)を無効にし(図6では
×マークで示す)、その時点以降その欄の「レ」印の更
新を行なわない。
置(図6ではストレージ装置12と13)の、仮想ボリ
ューム22での空きスロット(図6では空きスロット1
8と19)にストレージ装置があることを想定し、更新
表の欄(図6では欄36と37)の更新を、従来どおり
に行なう。
みが行なわれたら、空きスロット18、19の「レ」印
が削除されるが、書き込みができないため「レ」印が付
かない。仮想ボリューム22にストレージ装置を移動し
たときに、「レ」印が付けられていないブロックが更新
されるので、更新されたブロックのみ(すなわち、デー
タの差分)がこの移動されたストレージ装置に書き込ま
れる。
22を作成した時点の、仮想ボリューム21で書き込ま
れていなかったデータも書き込まれる。そのデータが既
に仮想ボリューム21で書き込まれていれば、二重書き
込みとなる。しかし、仮想ボリューム22を作成すると
きに、仮想ボリューム21に更新されていないブロック
がない、あるいは非常に少ないと考えられるため、二重
書き込みによる性能低下が小さい。
3の移動は、古いコンテンツを保存している仮想ボリュ
ーム21から、新しいコンテンツを保存する仮想ボリュ
ーム22へストレージ装置11〜13が順次追加され、
追加されたストレージ装置11〜13は上記更新表に基
づいて書き込みが行われて、更新されたコンテンツを保
存することになる。
60で実行されるコンテンツの更新処理について、図7
のフローチャートを参照しながら説明する。なお、図7
のフローチャートは、インターネット50側からコンテ
ンツの更新要求があったとき、または、管理サーバ40
でコンテンツの更新を行う際に実行されるもので、ここ
では、管理サーバ40のストレージ装置41に更新する
新たなコンテンツが既に保存されているものとする。
ジ装置1の仮想化エンジン20に対して新規の仮想ボリ
ューム22(図2参照)を作成する命令を送信する。
ンツと古いコンテンツとの差分を仮想ボリューム22に
書き込む。これで仮想ボリューム22が、新しいコンテ
ンツを保存することになる。
ージ装置1の仮想ボリューム21(古いコンテンツ)に
アクセスしているサーバ(ホスト)521〜525を、
新たに作成した仮想ボリューム22(新しいコンテン
ツ)にアクセスするよう、各サーバ521〜525及び
負荷分散機51に指令する。
を含み、上記(2)、(3)、(5)〜(7)に相当す
る。 (A)負荷分散機51に対して一つのサーバをサイトか
ら切り離すように指令する。 (B)次に、サイトから分離したサーバに対してアクセ
スするボリュームを仮想ボリューム21から新しいコン
テンツを含む仮想ボリューム22に切り換えるよう指令
する。 (C)アクセス先を仮想ボリューム22に変更したサー
バを再びサイトに接続するよう、負荷分散機51に指令
する。
で、一つのサーバが一旦サイトから切り離されている間
に、サーバがアクセスするボリュームを更新されたコン
テンツを含む仮想ボリューム22に切り換える。
置11〜13を仮想ボリューム21から仮想ボリューム
22へ移動するか否かを判定する。
負荷とストレージ装置の数などから判定が行われ、その
一例としては、
置11〜13の移動を行う一方、そうでない場合には、
ステップ606に進む。ただし、仮想ボリューム21、
22の負荷としてサーバの接続数とし、仮想ボリューム
21の最後のストレージ装置の場合には、負荷=サーバ
接続数が0でなければ、そのままステップ606に進
む。
は、接続しているサーバの数としたが、これに限定され
るものではなく、「負荷」としてホスト(サーバ)数、
アクセス負荷(秒当たりのバイト数)等が考えられる。
1の仮想化エンジン20に対して古いコンテンツを保存
している仮想ボリューム21のストレージ装置を、新し
い仮想ボリューム22へ移動するよう指令する。
ンツを保存している仮想ボリューム21にアクセスして
いるサーバがあるか否かを判定して、仮想ボリューム2
1にアクセスしているサーバがあればステップ603の
処理に進んで、アクセスする仮想ボリューム22の切り
換えを行う。
ウェア60は、共有ストレージ装置1に対して仮想ボリ
ュームの作成を指令してから、更新するコンテンツまた
は更新するコンテンツの差分をストレージ装置41から
共有ストレージ装置1に書き込んだ後、各仮想ボリュー
ムの負荷を見ながら、共有ストレージ装置1のストレー
ジ装置11〜13を仮想ボリューム22へ移動してコン
テンツの更新を行うとともに、負荷分散機51によって
サイトから切り離したサーバは、アクセスする仮想ボリ
ュームを順次切り換えていく。
トレージ装置1の仮想化エンジン20で行われる処理の
一例について説明する。
ンを、図9は新規ボリューム作成のサブルーチンを、図
10はストレージ装置移動のサブルーチンをそれぞれ示
す。
12では、命令(指令)の受信を待って、管理サーバ4
0から命令を受信すると、ステップ613で新規ボリュ
ーム作成の命令かを判定し、ステップ615ではストレ
ージ装置の移動命令であるかを判定する。
した場合にはステップ614に進んで新たな仮想ボリュ
ームを作成し、ストレージ装置の移動命令を受信した場
合にはステップ616に進んで仮想ボリューム21から
22へストレージ装置11〜13を移動する。
テップ617で命令に応じた処理を行う。その他の命令
として、例えば、上記で説明した従来技術の仮想ボリュ
ームからストレージ装置を分離するための命令、再び追
加するための命令などが挙げられる。
とで、管理サーバ40やサーバ521〜525からの命
令に応じた処理を行う。
ボリュームの作成処理について図9のフローチャートを
参照しながら説明する。
ストレージ装置1内に、更新したコンテンツを保存する
ための仮想ボリューム22を作成するとともに、上記図
6で説明したように更新表30〜33を複写して新たな
更新表34〜37を作成する。
ンツを保存している仮想ボリューム21から、ひとつの
ストレージ装置11を新たに作成した仮想ボリューム2
2に移動させる。
た時点ではストレージ装置数が0であるが、上記ステッ
プ616の処理によって、最初のストレージ装置の移動
を完了させておく。
レージ装置の移動処理の一例を、図10に示すフローチ
ャートを用い説明する。
した更新表のように、ストレージ装置(例えば、11)
の更新欄31の一列を無効にして、このストレージ装置
を古いコンテンツを保存している仮想ボリューム21か
ら分離する。
ストレージ装置を新たなコンテンツを保存する仮想ボリ
ューム22に接続し、仮想ボリューム22には新たなス
トレージ装置が追加され、上記更新表34〜37に基づ
いて、追加されたストレージ装置には更新したコンテン
ツの差分が書き込まれる。
ツを保存する仮想ボリューム21に、まだ移動が行われ
ていないストレージ装置の有無を判定し、移動するスト
レージ装置がなくなった場合にはステップ644へ進ん
で古いコンテンツを保存していた仮想ボリューム21及
び更新欄31を削除してから終了する。
ューム21にある場合では、そのまま処理を終了する。
ボリューム21、22間でのストレージ装置11〜13
の移動を所定数ずつ(ここでは、ひとつずつ)行い、か
つ、サーバ521〜525のアクセス先の変更も所定数
(ここではサーバをひとつ)ずつ行うため、インターネ
ット50側からの要求に応答しながら、ひとつの共有ス
トレージ装置1内でコンテンツの更新を円滑に行うこと
ができるのである。
トレージ装置11〜13を、順次古いコンテンツを保存
する仮想ボリューム21から新しいコンテンツを保存す
る仮想ボリューム22へ移動し、移動した仮想ボリュー
ム22において新たなコンテンツの更新を行うので、共
有ストレージ装置1は前記従来例で述べたような更新用
の物理的なストレージ装置を必要としないため、サイト
全体、すなわち、ストレージ装置を持たない複数のサー
バ521〜525と共有ストレージ装置1の小型化と消
費電力の削減とを推進できるのである。
トレージ装置1の小型化により、システム全体の密度を
向上させることが可能となり、また、ストレージ装置1
1〜13の移動に当たっては、アクセス負荷に応じて移
動する数を決定するので、コンテンツの更新を行う際
に、サイトの性能低下を最小限に留めることができ、前
記従来例のように、サイトへのアクセスの中断やサイト
の大きな性能低下を引き起こすことが無くなり、可用性
の高いサイトを構築することが可能となる。
いはその変形例に限定されるのではなく、以下に例示す
る変形例あるいは他の変形例によっても実現可能である
ことは言うまでもない。また、上記複数の実施の形態あ
るいはその変形例として記載の技術、あるいは以下の変
形例の組み合わせによっても実現できる。
0に接続するデータセンタ、そしてフロント・エンド・
レイヤに制限されておらず、複数のサーバ等の情報処理
装置がストレージ装置を共有する場合に使用できる。
図6の、共有ストレージ装置1に限定されるものではな
く、他の構成であってもよい。例えば、図11で示すよ
うに、仮想化エンジン20が仮想化装置23にあり、そ
してストレージ装置11〜13が仮想化装置23と分離
され、ネットワーク53を介して接続されている構成と
することもでき、仮想化装置23がネットワーク53を
介して複数のストレージ装置11〜13をアクセスする
ことになる。
では、サーバ521〜525と管理サーバ40の中に仮
想化エンジン531〜536をそれぞれ装備し、各サー
バがネットワーク52を介して複数のストレージ装置1
1〜13に接続されるものである。
36が分散しているため、動作が以上の実施例と異な
る。
ンの536のみが上記図6で示した更新表30〜33、
34〜37を持つ。
成やストレージ装置12、13の移動をするときに、各
仮想化エンジン531〜535にその命令を送信する必
要がある。
実現する。仮想ボリューム22を作成するとき、一つ目
のステップとして各仮想化エンジン531〜535でス
トレージ装置11を分離し、そして二つ目のステップと
して仮想ボリューム22を実現する。
一つ目のステップとして、各仮想化エンジン531〜5
35で移動するストレージ装置12、13を分離し、二
つ目のステップとして差分を更新してからストレージ装
置12、13を仮想ボリューム22に追加する。上記の
各更新では、コンテンツを全てアップデートする(すな
わち、サーバ521〜525がアクセスしていない間に
更新されるストレージ装置11〜13の更新表30〜3
3、34〜37の欄に全て「レ」印をつけるまで待
つ)。これは、各サーバ521〜525が更新表30〜
33、34〜37を持たないため、各ストレージ装置1
1〜13のコンテンツが全て更新されていることを前提
にする。 (変形例3)また、本発明は3つのストレージ装置11
〜13で共有されるストレージ群(共有ストレージ装置
1)を構成したが、ストレージ装置11〜13の数は任
意に設定すればよく、2つ以上のストレージ装置で実現
できる。
は、図15、図1、図11、図12で示したように、ネ
ットワーク52と53を介してサーバ521〜525と
ストレージ装置11〜13を接続したが、ネットワーク
の代わりに、直接接続も可能であり、また、負荷分散機
51とサーバ521〜525の間の接続をネットワーク
で実現することも考えられる。
図6にて説明したRAID−1に適用した例について述
べたが、これに限定されるものではなく、他のRAID
−1実現方法にも適用できる。
レージ装置11〜13はディスクに制限しておらず、例
えばそれぞれのストレージ装置11〜13が更にRAI
Dで構成されていてもい。例えば、日立のHOMRCF
(Hitachi Open Multiple RAID Coupling Feature)は
複数のボリュームの間でRAID−1と同様なミラーリ
ングを実現するが、各ボリュームをRAIDとして構成
することが可能である(“HOMRCFユーザガイド”
参照)。
明は、仮想ボリューム22を作成したあと、この仮想ボ
リューム21が更新されないことを前提にしたが、仮想
ボリューム21が更新されたとき、書き込みの前に、こ
のボリュームのストレージ装置(図6ではストレージ装
置12と13)の更新表の欄(図6では欄32と33)
の「レ」印だけでなく、仮想ボリューム22に対応する
欄(図6では36と37)も削除する。このため、スト
レージ装置(図6では12と13)を仮想ボリューム2
2に移動したときに、これらのブロックが再び仮想ボリ
ューム22のコンテンツに変更される。
バ40が仮想化エンジン20、531〜535に命令を
送り、仮想ボリューム21、22の間でストレージ装置
12、13を移動すると述べたが、本発明はこの動作に
限定されるものではない。例えば、仮想化エンジン2
0、531〜535が、各仮想ボリューム21、22へ
のアクセス負荷を測定し、及びまたは各仮想ボリューム
21、22をアクセスしているサーバ521〜525の
台数を調べ、この負荷及びまたは台数のある関数で各仮
想ボリューム21、22のストレージ装置11〜13の
台数を決定することが考えられる。
21、22のアクセス負荷の比例に応じて、ストレージ
装置11〜13を合わせることが考えられる。そして、
負荷の増加を測定して、移動が必要な時点を予想するこ
とも考えられる。
び各サーバ521〜525で行われる処理を図13、図
14のフローチャートに示す。
し、上記図7のフローチャートからステップ604、6
05を削除したもので、仮想ボリューム22の作成命令
を各仮想化エンジン20、531〜535へ送信した
後、仮想ボリューム22のコンテンツを更新し、次に、
負荷分散機51によりルーティングを制御してサーバ5
21〜525をサイトから順次切り離し、その間にアク
セスする仮想ボリュームを変更するものである。
〜535で行われる処理を示し、上記図8のフローチャ
ートにおけるステップ615を削除する一方、ステップ
604(上記図7参照)をステップ617の後に設けた
ものである。
い場合には、ステップ604でストレージ装置12〜1
3の移動条件を判定し、移動条件が成立した場合にはス
テップ616でストレージ装置の移動を行い、移動条件
が成立しない場合には、ステップ611に戻ってループ
を繰り返すものである。
トレージ装置11〜13がブロックストレージの場合を
示したが、本発明はこの形態に限定されるものではな
く、例えばファイルベースのストレージ装置(NAS:
Network−Attached Storage)
にも適用できる。NAS装置の場合の実現方法の例とし
て、各ファイルに更新表30〜33を作成することが考
えられる(ブロックの欄30はファイルの中のブロック
を示す)。仮想ボリューム22を作成するとき、全ての
更新表30〜33をコピーする。そして、ファイルを削
除したときにその更新表30〜33を削除する。
ストレージ装置を一つずつ新しい仮想ボリュームへ移動
する例について述べたが、ストレージ装置を移動して新
しい仮想ボリューム22を作成する動作と、仮想ボリュ
ーム21、22の間でストレージ装置を移動する動作
は、移動するストレージ装置の数を複数とすることもで
き、仮想ボリューム21から複数のストレージ装置を切
り離して、これらのストレージ装置で新しい仮想ボリュ
ーム22を作成し、その後、仮想ボリューム21から2
2へのストレージ装置の移動を複数個ずつ行ってもよ
い。
は、それ単独であるいは他のプログラムと組み合わせ
て、ディスク記憶装置等のプログラム記憶媒体に記憶さ
れた販売することができる。また、本発明を実施するた
めのプログラムは、すでに使用されている通信を行うプ
ログラムに追加される形式のプログラムでもよく、ある
いはその通信用のプログラムの一部を置換する形式のプ
ログラムでも良い。
定情報のうち少なくとも一方に基づいて前記第二ボリュ
ームを生成することを特徴とする請求項1に記載のスト
レージ方法であってもよい。
定情報のうち少なくとも一方に基づいて、前記第一ボリ
ュームから分離したストレージ機構を前記第二ボリュー
ムに移動し、保存データの差分を書き込むことを特徴と
する請求項1に記載のストレージ方法であってもよい。
うち少なくとも一方に基づいて前記第二ボリュームを生
成することを特徴とする請求項1に記載のストレージ方
法であってもよい。
うち少なくとも一方に基づいて、前記第一ボリュームか
ら分離したストレージ機構を前記第二ボリュームに移動
し、保存データの差分を書き込むことを特徴とする請求
項1に記載のストレージ方法であってもよい。
示であって制限的なものではないと考えられるべきであ
る。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の
範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び
内容の範囲での全ての変更が含まれることが意図され
る。
構成図。
し、ひとつのストレージ装置を移動した状態を示す説明
図。
装置を移動した状態を示す説明図。
装置を移動し、古いコンテンツを保存していたボリュー
ムを削除した状態を示す説明図。
トレージ装置と更新表の関係を示す。
図で、ボリューム及びストレージ装置と更新表の関係を
示す。
チャート。
ローチャートでメインルーチンを示す。
ンである。
ーチンである。
る。
である。
すフローチャート。
を示すフローチャート。
のサーバで構成されたWebサイトの概略構成図。
装置を収容した場合の概略構成図。
Claims (17)
- 【請求項1】複数のストレージ機構を有する第一ボリュ
ームで前記ストレージ機構の一部または全てに同じデー
タを保存する手順と、 前記第一ボリュームから前記ストレージ機構を分離する
とともに、分離したストレージ機構により第二ボリュー
ムを生成する手順と、 前記第一ボリュームからストレージ機構を分離するとと
もに、分離したストレージ機構を前記第二ボリュームへ
移動する手順と、 前記第一ボリュームと第二ボリュームとの保存データの
差分を前記移動したストレージ機構に書き込む手順とを
含むことを特徴とするストレージ方法。 - 【請求項2】前記第一ボリュームと第二ボリュームのア
クセス負荷またはアクセスする情報処理装置の数のうち
少なくとも一方に基づいて、前記第二ボリュームのスト
レージ機構の数を決定する手順を含み、前記第一ボリュ
ームのストレージ機構を前記第二ボリュームに移動する
ことを特徴とする請求項1に記載のストレージ方法。 - 【請求項3】コマンドまたは設定情報のうち少なくとも
一方に基づいて前記第二ボリュームを生成することを特
徴とする請求項1に記載のストレージ方法。 - 【請求項4】コマンドまたは設定情報のうち少なくとも
一方に基づいて、前記第一ボリュームから分離したスト
レージ機構を前記第二ボリュームに移動し、保存データ
の差分を書き込むことを特徴とする請求項1に記載のス
トレージ方法。 - 【請求項5】前記第一ボリュームをアクセス中の情報処
理装置を、前記第一ボリュームから第二ボリュームに変
更することを特徴とする請求項1に記載のストレージ方
法。 - 【請求項6】前記第一ボリュームは複数の情報処理装置
にアクセスされ、前記複数の情報処理装置は接続状態を
変更可能な経路制御手段を介して外部のネットワークに
接続され、前記経路制御手段によって少なくともひとつ
の情報処理装置と外部のネットワークとの接続を解除す
る手順と、この接続を解除された情報処理装置について
アクセス先を前記第一ボリュームから第二ボリュームへ
変更する手順とを含むことを特徴とする請求項5に記載
のストレージ方法。 - 【請求項7】前記第一ボリュームから前記第二ボリュー
ムへのストレージ機構の移動が完了した後に第一ボリュ
ームを削除する手順を含むことを特徴とする請求項1に
記載のストレージ方法。 - 【請求項8】前記第一ボリューム及び前記第二ボリュー
ムがミラーボリュームであることを特徴とする請求項7
に記載のストレージ方法。 - 【請求項9】複数のストレージ機構を有し、前記ストレ
ージ機構の一部または全てに同じデータを保存する第一
ボリュームと、 前記第一ボリュームから前記ストレージ機構を分離する
とともに、分離したストレージ機構により第二ボリュー
ムを生成する新規ボリューム生成手段と、 前記第一ボリュームから前記ストレージ機構を分離する
とともに、分離したストレージ機構を第二ボリュームに
移動する移動手段と、 前記第一ボリュームと第二ボリュームとの保存データの
差分を前記移動したストレージ機構に書き込む更新手段
とを備えたことを特徴とするストレージ装置。 - 【請求項10】前記移動手段は、前記第一ボリュームと
第二ボリュームのアクセス負荷またはアクセスする情報
処理装置の数のうち少なくとも一方を検出する負荷検出
手段と、負荷検出手段の検出結果に応じて前記第二ボリ
ュームのストレージ機構の数を決定して、前記第一ボリ
ュームのストレージ機構を前記第二ボリュームに移動す
ることを特徴とする請求項9に記載のストレージ装置。 - 【請求項11】前記新規ボリューム生成手段は、受信し
たコマンドまたは設定情報のうち少なくとも一方に基づ
いて前記第二ボリュームを生成することを特徴とする請
求項9に記載のストレージ装置。 - 【請求項12】前記移動手段は、受信したコマンドまた
は設定情報のうち少なくとも一方に基づいて前記第一ボ
リュームから分離したストレージ機構を前記第二ボリュ
ームに移動することを特徴とする請求項9に記載のスト
レージ装置。 - 【請求項13】前記更新手段は、受信したコマンドまた
は設定情報のうち少なくとも一方に基づいて前記第二ボ
リュームに移動したストレージ機構に前記保存データの
差分を書き込むことを特徴とする請求項9に記載のスト
レージ装置。 - 【請求項14】前記第一ボリュームは情報処理装置にア
クセスされ、この第一ボリュームをアクセス中の情報処
理装置を、前記第一ボリュームから第二ボリュームに変
更するアクセス変更手段を設けたことを特徴とする請求
項9に記載のストレージ装置。 - 【請求項15】前記第一ボリュームは複数の情報処理装
置にアクセスされ、前記複数の情報処理装置は接続状態
を変更可能な経路制御手段を介して外部のネットワーク
に接続され、前記アクセス変更手段は、前記経路制御手
段によって少なくともひとつの情報処理装置と外部のネ
ットワークとの接続を解除した情報処理装置についてア
クセス先を前記第一ボリュームから第二ボリュームへ変
更し、前記情報処理装置を再び外部のネットワークに接
続することを特徴とする請求項14に記載のストレージ
装置。 - 【請求項16】前記第一ボリュームから前記第二ボリュ
ームへのストレージ機構の移動が完了した後に第一ボリ
ュームを削除することを特徴とする請求項1に記載のス
トレージ装置。 - 【請求項17】前記第一ボリューム及び前記第二ボリュ
ームがミラーボリュームであることを特徴とする請求項
16に記載のストレージ装置。
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