JP2003291881A - 自転車ペダル - Google Patents

自転車ペダル

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JP2003291881A
JP2003291881A JP2002103581A JP2002103581A JP2003291881A JP 2003291881 A JP2003291881 A JP 2003291881A JP 2002103581 A JP2002103581 A JP 2002103581A JP 2002103581 A JP2002103581 A JP 2002103581A JP 2003291881 A JP2003291881 A JP 2003291881A
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JP
Japan
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pedal
bicycle
force
hinge
bicycle pedal
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JP2002103581A
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English (en)
Inventor
Hideki Kobayashi
秀樹 小林
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】自転車ペダルを回転させる際に使用するハムス
トリングス筋の使用法を訓練し、体得するためのペダル
及びペダル装着物を提供する。 【解決手段】ペダル2に装着するアタッチメント3であ
り、ペダルにネジ、ベルト等により固定する直線部材の
一端に大腿四頭筋によりペダルを上から押す力を加えた
場合には踵受け部5のヒンで4が解放され、力が伝達さ
れない構造を有し、前方から後方に向け押す方向に力を
加えた場合にはペダルの回転が可能となるハムストリン
ク筋の使用を体得させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 自転車のペダルに係わり、
自転車ペダルを回す際の、ハムストリングス筋の使用法
を体得し訓練するためのペダルおよびペダル装着物の発
明である。
【0002】
【従来の技術】自転車ペダルは従来より用いられている
単純なペダル、あるいはビンディングを用いたステップ
イン型のペダル等が使用されている。自転車ペダルを回
す際に、大腿四頭筋とともにハムストリングス筋を用い
ることはレースやトレーニング時において極めて重要で
あるが、初心者がフィットネスクラブで、ハムストリン
グス筋を用いた自転車トレーニング法を体得することは
容易ではない。ハムストリングス筋を用いてペダルを回
転させることの学習およびトレーニングを目的としたペ
ダルやペダル装着物は、従来全く開発されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フィットネスクラブで
の自転車トレーニングや路上の自転車走行において、ハ
ムストリングス筋を用いてペダルを有効に回転させるこ
とが容易に体得できるペダルおよびペダル装着物の開
発。
【0004】
【課題を解決するための手段】自転車ペダルに装着物を
設け、大腿四頭筋に力を入れた場合に垂直方向の重量負
荷が大きくなると、ペダルと足の間に装着されたヒンジ
が解放して、ペダルに大腿四頭筋の力がかからない構造
であり、ハムストリングス筋を用いてペダルを回転させ
た場合にのみ充分な力がペダルに伝達される構造とす
る。
【0005】
【発明実施の形態】踵後部からふくらはぎ部にペダル面
が接触し、ペダル面が地面から垂直方向になる角度で装
着できるペダル装着物または専用ペダルを該発明の実施
形態とした。
【0006】
【作用】該自転車ペダルを用いることにより、容易にハ
ムストリングス筋を使ったペダリングが体得できる。ト
レーニング時に大腿四頭筋のみならず、ハムストリング
ス筋を用いた運動が可能となり、トレーニング効果を向
上させることができる。
【0007】
【実施例】図1に、該自転車ペダルを示した。大腿四頭
筋を使用して、ペダルを上から下に押そうとすると、ヒ
ンジが解放されて押す力がペダルに伝達されない構造に
なっている。ヒンジ内にはバネが装備されていて、上か
らの圧力が消失すると復元する構造となっている。図2
に該自転車ペダルを装着した状況を示しているが、ハム
ストリングス筋によってペダルを前方向から後方に押
し、さらにその後の引き上げ運動によってのみ、ペダル
を回転させることが可能になる。フィットネスクラブで
のトレーニングにおいては転倒の危険がないことから、
ベルクロ(登録商標)ーテープ等を用いて下腿と該自転
車ペダルの固定が可能である。なお、該自転車ペダルを
路上において使用する場合には、足がペダルから速やか
に離れる必要があり固定は行なわないこと、踵部の下方
移動による地面接触を防止することが必要である。図3
は、該自転車ペダルを使用してハムストリングス筋によ
り、ペダルをこぐ際の右ペダルの力を入れる範囲を図示
している。
【0008】図4に、自転車に付属している一般的なペ
ダルに、該自転車ペダルを装着する方法を示すが、ベル
トで固定するタイプ、ネジを用いて固定するタイプ、ビ
ンディングシステムに装着するタイプと、該自転車ペダ
ルが一体形成したタイプの図を示した。
【0009】該自転車ペダルを装着して通常の自転車走
行を行なうためには、おもりを兼ねたヒンジ部をはずす
ことによって該自転車ペダルは通常の足とペダル位置関
係に変更が可能である。図5には、該自転車ペダルを装
着してハムストリングス筋訓練をする場合と通常のペダ
リングをするための位置を示した。本実施例においては
ヒンジ部を取りはずした後、ストラップも装着可能とし
ている。
【0010】
【発明の効果】該自転車ペダルを使用することにより、
ハムストリングス筋を用いたペダル回転の習得が容易に
なり、全身運動として優れた自転車トレーニング効果が
向上できる。日常の自転車走行においても、ハムストリ
ングス筋を有効に使用できるようになることから、高速
で効率的な走行が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】該自転車ペダル
【図2】該自転車ペダルを、足に装着した図
【図3】右側ハムストリングス筋が該自転車ペダルに力
を加える範囲
【図4】ネジ、ベルト、ビンディング固定型の該自転車
ペダル
【図5】ハムストリングス筋訓練時と通常走行時の該ペ
ダルの形態図
【図6】通常走行時の様式で該自転車ペダルに足を装着
した図
【符号の説明】
1 シャフト 2 ペダル 3 ペダル装着用のアタッチメント 3a ネジ固定型 3b ベルト固定型 3c ビンディングシステム固定型 3d ペダルと一体化型の該自転車ペダル 4 自転車ペダル 5 踵受け兼おもり 6 踵受けの軸・ヒンジ部 7 固定用ベルト装着部 8 踵保護用のパッド 9 ベルト 10 ベルト締め具 11 足固定用テープ 12 靴 13 ギア 14 ストラップ 15 下肢

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】該自転車ペダルは、ハムストリングス筋を
    用いてペダルを回す方法を体得し、訓練するためのペダ
    ル装着物で、大腿四頭筋によってペダルを上から下に押
    すと、踵部下面を支えるヒンジが解放して力がペダルに
    伝達されない構造であり、ハムストリングス筋を使用し
    て力をかけた場合にのみ力がペダルに伝達されて回転す
    るペダル。
  2. 【請求項2】該自転車ペダルは、従来から一般的に使用
    されているペダル、あるいはビンディングシステムを用
    いたステップイン型ペダル等に、ベルト、ネジを介して
    あるいはビンディングシステムを介して装着し固定され
    るペダル。
  3. 【請求項3】該自転車ペダルは、通常走行時にはヒンジ
    部分をはずす、あるいはヒンジ部を解放伸展させること
    により、通常のペダリングが可能となり、さらにペダル
    用のストラップが装着可能な構造をもつペダル。
  4. 【請求項4】ヒンジを用いて緩やかな踵固定を可能にし
    ているが、ヒンジを使用せずに、ベルクローテープ等を
    用いて足とペダルを軽く固定することも可能な自転車ペ
    ダル。
JP2002103581A 2002-04-05 2002-04-05 自転車ペダル Pending JP2003291881A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006030262A1 (en) * 2004-09-17 2006-03-23 Dy & Vy S.R.L. Cycling device for controlling the mutual position between the leg and the foot
KR200467782Y1 (ko) 2011-10-05 2013-07-03 이종애 헬스사이클용 발 이탈방지장치
JP2018534959A (ja) * 2015-10-06 2018-11-29 リュ,ジョンヨプ 乗物装置に着脱可能な下肢加圧用機器
CN112717330A (zh) * 2020-12-11 2021-04-30 浙江力玄运动科技股份有限公司 一种健身车的脚踏防脱离结构

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