JP2003290694A - 2液混合系接着剤の吐出治具 - Google Patents
2液混合系接着剤の吐出治具Info
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Abstract
カートリッジ、カートリッジをコーキングガンに装着す
るカートリッジ保持具、カートリッジ内の接着液を押し
出すピストン部材を備えた吐出治具を提供すること。 【解決手段】 カートリッジ保持具30にカートリッジ
収容室33とピストン挿入室34を形成する。カートリ
ッジ保持具30をコーキングガンに装着し、カートリッ
ジ10をカートリッジ収容室33に収容する。ノズル1
3はコーキングガンから突出する。ピストン部材20は
ピストン押棒21,22をピストン挿入室34を通して
カートリッジ10のシリンダ筒体11,12に挿入す
る。コーキングガンのプランジャーでピストン部材20
を前進させてカートリッジ10内の接着剤をノズル13
から吐出する。
Description
の吐出治具に関している。
ンダ型容器に収容しておき、各液を押し出したときに撹
拌されて2液混合系接着剤が得られるカートリッジ並び
にカートリッジ内の接着液を押し出すコーキングガンが
アメリカ特許第5535922号明細書によって知られ
ている。
れたコーキングガンであり、符号10がカートリッジ、
1がピストン、40がコーキングガンを示している。カ
ートリッジ10は、ハウジング30に収容してコーキン
グガン40に装着し、ノズル20はストッパー板43の
U字孔47から突出する。カートリッジ10にはピスト
ン1の押棒3,5を挿入する。また、ピストン1の基板
2にコーキングガン40に設けたピストンロッド41の
プランジャー46を当接する。コーキングガン40は、
ハンドル44を握るとプランジャー46が前進する構造
になっているので、ハンドル44を握ってプランジャー
46を前進させ、ピストン1の押棒3,5をカートリッ
ジ10の筒13,14内に挿入して各筒内の接着液を押
し出し、ノズル20内で撹拌して2液混合系接着剤とす
る。
キングガンは、カートリッジ内の接着剤を使いきって空
になった時に、カートリッジを交換するのは当然である
が、カートリッジの交換に際し、ピストン1及びハウジ
ング30をコーキングガン40から外し、新しいカート
リッジをハウジング30に収容して再び装着しなおさな
ければならないといった不便があった。又、同コーキン
グガンは、ハウジングの前後方向の制御手段が無いた
め、カートリッジからピストンを引っ張り出す際に、ピ
ストンと一緒にハウジングも移動してしまうので、ハウ
ジングを一方の手で押さえながら、他方の手でピストン
を引っ張り出さなければならない等の不便もあった。
着剤のカートリッジ用専用ガンは使用されていたが、こ
れは高価なものであり普及しているとは云えなかった。
接着剤を1液ずつ個別に収容するカートリッジ、カート
リッジを収容するカートリッジ保持具、カートリッジ内
の接着液を押し出すピストン部材を備え、これらの各部
材を市販のコーキングガンを使用して2液混合系接着剤
を吐出することができる吐出治具を提供するものであ
る。
トン部材とカートリッジ保持具をコーキングガンに装着
し、該カートリッジ保持具に収容したカートリッジ内の
接着液をピストン部材によって注出するコーキング用治
具において、カートリッジが2つのシリンダ筒体を有
し、該シリンダ筒体の先端に2液を撹拌して2液混合系
接着剤として注出するノズルを設けると共に基端に当該
シリンダ筒体が開口するフランジ基板を設けたものであ
り、ピストン部材が2本のピストン押棒をピストン基板
に設けたものであり、カートリッジ保持具が樋型構造の
保持具本体を有し、該保持具本体に設けた仕切板と端壁
となる前板によってカートリッジ収容室を形成すると共
に該カートリッジ収容室の反対側にピストン挿入室を形
成し、上記カートリッジ収容室にカートリッジを縦方向
から挿入できる幅の保持側板を設け、上記仕切板の近傍
の上記保持側板に上記カートリッジのフランジ基板を上
方から挿入する縦溝を設け、上記ピストン挿入室に中央
横板を設けたものであり、上記カートリッジ保持具をコ
ーキングガンの先端に形成されたストッパー板に前板を
当接して装着し、上記ピストン部材のピストン押棒を上
記カートリッジ保持具の中央横板を挟んで挿入しすると
共にピストン基板をコーキングガンのプランジャーに当
接して装着し、上記カートリッジをシリンダ筒体を縦方
向にしてフランジ基板を上記カートリッジ保持具の縦溝
に挿入してカートリッジ収容室に収容し、上記カートリ
ッジのノズルをコーキングガンのストッパー板から突出
することを特徴とする。解決手段の第2は、解決手段の
第1において、ピストン部材のピストン押棒に長手に沿
うガイド突条を設け、カートリッジ保持具の中央横板の
上下面に2本のガイドレールを設け、上記ピストン押棒
のガイド突条を上記ガイドレールに摺動自在に嵌合する
ことを特徴とする。解決手段の第3は、解決手段の第1
又は2において、ピストン部材のピストン基板が、周縁
にピストン押棒を縦方向に向けたとき縦向きとなる断面
コ字状のプランジャー係合子を設け、該プランジャー係
合子をコーキングガンのプランジャーに係合させること
を特徴とする。解決手段の第4は、解決手段の第1から
3のいずれかにおいて、カートリッジ保持具の保持側板
が、中央部に切込みを設けてカートリッジ挟持板を設
け、該カートリッジ挟持板の自由端の内側にカートリッ
ジのシリンダ筒体を挟持する挟持手段を形成したことを
特徴とする。解決手段の第5は、解決手段の第1から4
のいずれかにおいて、カートリッジ保持具の前板に形成
されたU字開口部の円弧部に沿って断面コ字状のストッ
パー係合子が設けられ、カートリッジ保持具をコーキン
グガンに装着するとき、上記ストッパー係合子をストッ
パー板に係合することを特徴とする。
材、カートリッジ保持具を示している。カートリッジ1
0は、独立した室に形成されている2つの平行なシリン
ダ筒体11,12を有し、該シリンダ筒体11,12の
先端にノズル13を設け、基端に正面視長方形のフラン
ジ基板14を設けたものであって、ノズル13は、シリ
ンダ筒体11,12からの接着液を撹拌して注出口から
2液混合系の接着剤を吐出するものである。又、シリン
ダ筒体11,12はフランジ基板14の面で開口してい
る。
トン押棒21,22と該ピストン押棒21,22の基端
にピストン基板23を設けたものである。
10を支持してコーキングガンに装着するものであっ
て、断面円弧状の底部を有し上方が開放された樋型構造
の保持具本体31に仕切板32により一方の室をカート
リッジ収容室33に、他方の室をピストン挿入室34に
形成したものである。なお、カートリッジ収容室33の
端壁は前板35であり、ピストン挿入室34の端壁は後
板36である。
ピストン部材20のピストン押棒21,22は、取付間
隔が上記カートリッジ10のシリンダ筒体11,12の
取付間隔と一致させており、先端にピストン押板24,
25が設けられている。またピストン基板23にはピス
トン押棒21,22の反対側の面の周縁に、該ピストン
押棒21,22を縦方向に向けたときに縦向きとなる断
面コ字状のプランジャー係合子26が設けられている。
なお、プランジャー係合子26は、後述するコーキング
ガンのプランジャーと係合させるものである。この他、
ピストン押棒21,22は断面十字形を呈しており、対
向する各突条をガイド突条21a,22aとしている。
ている。保持具本体31のカートリッジ収容室33に
は、2枚の平行な保持側板37がカートリッジ10を縦
方向から挿入できる幅で設けられ、また各保持側板37
の中央部に切込み38を設けて保持側板37よりは背の
低いカートリッジ挟持板39が形成されている。なおカ
ートリッジ挟持板39は、自由端の内側にカートリッジ
10を収容したときシリンダ筒体12を挟持する挟持手
段39aが形成されている。また前板35には正面視U
字形のU字開口部40が形成されている。U字開口部4
0は、カートリッジ収容室33に収容したカートリッジ
10のノズル13を突出するものである。
容室33に安定よく収容できるようにするため、保持具
本体31の底部に長手に沿って支持突条41が設けられ
ている。該支持突条41はノズル支持部分では階段状4
1aに高くなっている。カートリッジ収容室33内にお
いて、保持側板37の仕切板32の近傍に、カートリッ
ジ10のフランジ基板14を上方から挿入する縦溝42
が形成され、該縦溝42の下端となる保持具本体31に
上記フランジ基板14の隅部が挿入できる切溝43が設
けられている。
3の反対側に形成されたピストン挿入室34には、中心
部を通る水平な中央横板45が設けられ、また後板36
はピストン部材20のピストン押棒21,22を挿入す
る後面開口部46が形成されている。中央横板45の上
下両面には中心部を通り長手に沿う2本のガイドレール
47,48が設けられており、このガイドレール47,
48によって形成される溝内に、ピストン押棒21,2
2の断面十字形に形成された縦方向の部材を摺動自在に
嵌合してピストン部材20とカートリッジ保持具30を
結合する。又、仕切板32と後板36の中間部には、カ
ートリッジ保持具30をコーキングガンにバンド又は紐
を掛けて結合するためのバンド穴49を設けている。こ
の他、前板35には、U字開口部40の円弧部に沿って
コーキングガンのストッパー板と係合する断面コ字状の
ストッパー係合子50が設けられている。
に収容しピストンロッドを結合してコーキングガンに装
着した状態を示している。コーキングガン60は、断面
円弧状で上方が開放された樋型構造のコーキングシリン
ダ61を有し、該コーキングシリンダ61の基部に取手
62を設けたものである。63はコーキングシリンダ6
1の先端に設けたストッパー板であり、正面視U字状の
U字孔64を形成すると共に、該ストッパー板63には
コーキングシリンダ61の胴部を延長した庇板61aが
形成されている。
ジャー66を有する摺動自在なピストンロッド65が設
けられ、該ピストンロッド65はコーキングシリンダ6
1から突出させた先端に摘み67が形成されている。
又、ピストンロッド65は、取手62に枢着69によっ
て回動自在なハンドル68が設けられており、当該ハン
ドル68を握るとピストンロッド65はプランジャー6
6部分が前進する構造になっている。なお、ピストンロ
ッド65は摘み67を引っ張るとハンドル68の操作と
は関係なくプランジャー66を後退させることができ
る。
ン部材20の一方のピストン押棒21のガイド突条21
aを保持具本体31のガイドレール47に、他方のピス
トン押棒22のガイド突条22aをガイドレール48に
摺動自在に係合する。これによりピストン部材20はピ
ストン押棒21,22がカートリッジ保持具30の中央
横板45を挟んでカートリッジ保持具30と係合される
(図8)。次に、係合されたピストン部材20とカート
リッジ保持具30の両部材を、ピストン基板23のプラ
ンジャー係合子26がプランジャー66に係合するよう
に、コーキングガン60のコーキングシリンダ61内に
装着する。
5のU字開口部40が下向きになるように該両部材を1
80度回転した姿勢にしてストッパー係合子50をU字
孔64から突出した状態にする。このとき、保持具本体
31の先端部はコーキングシリンダ61内の庇板61a
の内側に達している。次いで、保持具本体31をコーキ
ングシリンダ61内で180度回転して開放部が上向き
となるように姿勢を変えると、ストッパー係合子50が
ストッパー板63の外側に達し、これにより保持具本体
31の長手方向の移動が阻止される。
シリンダ61の庇板61aよりも長くすることにより、
当該カートリッジ保持具30を180度回転しなくて
も、カートリッジ保持具30の前板35のU字開口部4
0が上向きの状態で装着することもできる。
ジ10をシリンダ筒体11,12を縦方向に向け、フラ
ンジ基板14を仕切板32の近傍の縦溝42内に上方か
ら挿入して収容する(図9)。このとき、フランジ基板
14の下方隅部は保持具本体31に設けた切溝43内に
挿入されて姿勢が安定している。なおカートリッジ10
のフランジ基板14にはシリンダ筒体11,12が開口
しており、この開口とピストン部材20のピストン押棒
21,22対向しているので、コーキングガン60のハ
ンドル68を操作してプランジャー66を前進させる
と、ピストン押棒21,22がシリンダ筒体11,12
内に挿入される。
ってコーキングガン60と結合しておく。バンド70
は、ピストン挿入室34に設けたバンド穴49に通し、
コーキングシリンダ61の下方を掛け渡しておく。な
お、カートリッジ保持具30のカートリッジ収容室33
内に収容されたカートリッジ10は、シリンダ筒体12
が支持突条41とカートリッジ挟持板39の各挟持爪3
9aの3点で固定されている(図10)。カートリッジ
10がカートリッジ保持具30に装着されたとき、ノズ
ル13はストッパー板63のU字孔64から突出してい
る。
シリンダ筒体11,12内の接着液をノズル13から注
出して行う。コーキングガン60のハンドル68を操作
してプランジャー66と共にピストン部材20を前進さ
せると、ピストン押棒21,22によってカートリッジ
10のシリンダ筒体11,12内の接着液がノズル13
から押し出され、同時に撹拌されて2液混合系の接着剤
となる。
ジャー66と共にピストン部材20を戻し、カートリッ
ジ10をカートリッジ保持具30から外し、新しいカー
トリッジを装着する。このとき、カートリッジ保持具3
0及びピストン部材20はコーキングガン60に装着し
たままで外す必要はない。
ジ保持具及びピストン部材を結合状態で装着したもので
あるから、カートリッジ保持具をコーキングガンに装着
したままカートリッジのみの交換ができるので作業性が
よいこと、又、カートリッジ保持具にストッパー係合子
を設けてあるので、カートリッジ内の接着剤を使いきっ
た後、カートリッジからピストンを引っ張り出す際に、
ピストンと一緒にカートリッジ保持具が移動しないので
操作性が良いことの効果がある。この他、本発明は、コ
ーキング用に市販されている比較的安価なコーキングガ
ンを利用できるので経済的にも有利であることの効果を
有している。
リッジ保持具を示す斜視図。
平面図。
は右側面図、Cは図2c−c線断面図。
図、Bは平面図。
図、Bは右側面図。
はb−b線、Cはc−c線、Dはd−d線の各断面図。
ストンロッドを結合してコーキングガンに装着した状態
を示す斜視図。
ときの図4d−d線断面図。
ときの図4c−c線断面図。
たときの図4b−b線断面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 ピストン部材とカートリッジ保持具をコ
ーキングガンに装着し、該カートリッジ保持具に収容し
たカートリッジ内の接着液をピストン部材によって注出
するコーキング用治具において、カートリッジ(10)
が2つのシリンダ筒体(11,12)を有し、該シリン
ダ筒体(11,12)の先端に2液を撹拌して2液混合
系接着剤として注出するノズル(13)を設けると共に
基端に当該シリンダ筒体(11,12)が開口するフラ
ンジ基板(14)を設けたものであり、ピストン部材
(20)が2本のピストン押棒(21,22)をピスト
ン基板(23)に設けたものであり、カートリッジ保持
具(30)が樋型構造の保持具本体(31)を有し、該
保持具本体(31)に設けた仕切板(32)と端壁とな
る前板(35)によってカートリッジ収容室(33)を
形成すると共に該カートリッジ収容室(33)の反対側
にピストン挿入室(34)を形成し、上記カートリッジ
収容室(33)にカートリッジ(10)を縦方向から挿
入できる幅の保持側板(37)を設け、上記仕切板(3
2)の近傍の上記保持側板(37)に上記カートリッジ
(10)のフランジ基板(14)を上方から挿入する縦
溝(42)を設け、上記ピストン挿入室(34)に中央
横板(45)を設けたものであり、上記カートリッジ保
持具(30)をコーキングガン(60)の先端に形成さ
れたストッパー板(63)に前板(35)を当接して装
着し、上記ピストン部材(20)のピストン押棒(2
1,22)を上記カートリッジ保持具(30)の中央横
板(45)を挟んで挿入すると共にピストン基板(2
3)をコーキングガン(60)のプランジャー(66)
に当接して装着し、上記カートリッジ(10)をシリン
ダ筒体(11,12)を縦方向にしてフランジ基板(1
4)を上記カートリッジ保持具(30)の縦溝(42)
に挿入してカートリッジ収容室(33)に収容し、上記
カートリッジ(10)のノズル(13)をコーキングガ
ン(60)のストッパー板(63)から突出することを
特徴とする2液混合系接着剤の吐出治具。 - 【請求項2】 ピストン部材(20)のピストン押棒
(21,22)に長手に沿うガイド突条(21a,22
a)を設け、カートリッジ保持具(30)の中央横板
(45)の上下面に2本のガイドレール(47,48)
を設け、上記ピストン押棒(21,22)ガイド突条
(21a,22a)を上記ガイドレール(47,48)
に摺動自在に嵌合することを特徴とする請求項1に記載
の2液混合系接着剤の吐出治具。 - 【請求項3】 ピストン部材(20)のピストン基板
(23)が、周縁にピストン押棒(21,22)を縦方
向に向けたとき縦向きとなる断面コ字状のプランジャー
係合子(26)を設け、該プランジャー係合子(26)
をコーキングガン(60)のプランジャー(66)に係
合させることを特徴とする請求項1又は2に記載の2液
混合系接着剤の吐出治具。 - 【請求項4】 カートリッジ保持具(30)の保持側板
(37)が、中央部に切込みを設けてカートリッジ挟持
板(39)を設け、該カートリッジ挟持板(39)の自
由端の内側にカートリッジ(10)のシリンダ筒体を挟
持する挟持手段(39a)を形成したことを特徴とする
請求項1から3のいずれかに記載の2液混合系接着剤の
吐出治具。 - 【請求項5】 カートリッジ保持具(30)が、前板
(35)に形成されたU字開口部(40)の円弧部に沿
って断面コ字状のストッパー係合子(50)が設けら
れ、カートリッジ保持具(30)をコーキングガン(6
0)に装着するとき、上記ストッパー係合子(50)を
ストッパー板(63)に係合することを特徴とする請求
項1から4のいずれかに記載の2液混合系接着剤の吐出
治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002096790A JP3981584B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 2液混合系接着剤の吐出治具 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP3981584B2 JP3981584B2 (ja) | 2007-09-26 |
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ID=29239664
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
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2002
- 2002-03-29 JP JP2002096790A patent/JP3981584B2/ja not_active Expired - Lifetime
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