JP2003290412A - ゴルフグローブ - Google Patents

ゴルフグローブ

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JP2003290412A
JP2003290412A JP2002103784A JP2002103784A JP2003290412A JP 2003290412 A JP2003290412 A JP 2003290412A JP 2002103784 A JP2002103784 A JP 2002103784A JP 2002103784 A JP2002103784 A JP 2002103784A JP 2003290412 A JP2003290412 A JP 2003290412A
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JP
Japan
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finger insertion
insertion part
grip
insertion portion
ring finger
Prior art date
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JP2002103784A
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English (en)
Inventor
Takehisa Sakakibara
武久 榊原
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小指挿入部,薬指挿入部,および中指挿入部の
隣接箇所を接合させるとともに、この隣接する各指挿入
部間に段差を設けることによって、インパクトからフォ
ロースルーの際に、握りがずれるのを防止し、グリップ
の握り方を矯正するようにしたゴルフグローブを提供す
ることにある。 【解決手段】小指挿入部と薬指挿入部の隣接箇所および
該薬指挿入部と中指挿入部の隣接箇所をそれぞれ接合す
るとともに、前記小指挿入部と前記薬指挿入部および該
薬指挿入部と前記中指挿入部の結合部分にそれぞれ段差
を設け、グリップの握り方を自然に矯正できるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフを練習した
りプレイする際に、プレーヤーが着用するゴルフグロー
ブに関し、特にグリップの基本的な握り方を固定して、
握り方を矯正できるようにしたゴルフグローブに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルフクラブのグリップの握り方
は、一般に、図4に示すような握り方が正しいとされて
いる。すなわち、小指A,薬指B,中指Cを互いに当接
させて一体化し、それらの指の指先側から第1及び第2
関節を折り曲げて、指だけでクラブのグリップGを把持
し、さらに、人指し指Dの第1,第2関節と親指Eの先
端部で輪を作るようにしてグリップGを挟持するのが基
本的な握り方とされている。
【0003】ところが、ゴルフを練習したりプレーする
際にゴルフグローブを着用するが、図5に示すように、
ゴルフグローブは、専ら滑り止めや手を保護するために
用いられ、例えばグリップの握り方の矯正に用いるよう
にはなっていない。そのため、図6に示すように、テイ
クバックからフォロースルーに至る一連のスイングa〜
fで、特に、インパクトの瞬間dからフォロースルー
e,fにかけて、ドライバーなどのクラブでスイングす
る際、小指や薬指が当初のグリップ位置からずれてしま
う。その結果、初心者などのアマチュアの場合、肘が緩
んでしまって正しいスイングをすることが難しいという
問題があった。
【0004】そのため、例えば特開平7年第584号公
報に示されるように、図7において、小指挿入部a,薬
指挿入部b,中指挿入部c,人差し指挿入部d,および
親指挿入部eを設け、小指挿入部aと薬指挿入部bとの
対向面に、面ファスナfを固着するとともに、薬指挿入
部bと中指挿入部cとの対向面にも面ファスナgを固着
し、それぞれ指挿入部を互いに着脱自在にするグローブ
sが提案されている。これにより、グリップの基本的な
握り方を固定して、握りを矯正できるようにしたゴルフ
グローブが提供されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ゴルフスイ
ングでは、インパクトの直後、両腕は伸びきろうとする
力が作用する。それに伴い、例えば右利きのプレーヤー
は、フォロースルーに向かって腕が振られ、左手には、
素早く折り畳もうとする力が作用する。その際、アマチ
ュアの場合、握り手である左手の小指や薬指が、グリッ
プの当初位置からずれてしまい、正確なスイングをする
ことが困難であった。すなわち、上記従来のグローブ
は、アドレス位置でのグリップの握り方の矯正を目的と
しているが、図8に示すように、インパクトの瞬間から
フォロースルーにかけて、小指挿入部aや薬指挿入部b
には、図8矢印方向に力が作用し、特にフォロースルー
の過程では、小指側ほど大きな離反力が作用する。その
結果、小指挿入部a,薬指挿入部b,中指挿入部cは、
面ファスナf,gによって一体的に形成されているの
で、小指挿入部aや薬指挿入部bは、中指挿入部cを軸
としてグリップ位置から離反する方向にずれて小指挿入
部aとグリップの間に隙間(図8のs0)が生じ、肘が
緩んでしまい、グリップの握りを最後まで正確に維持す
ることが困難であった。
【0006】そこで、本発明の目的は、小指挿入部,薬
指挿入部,および中指挿入部の隣接箇所を接合させると
ともに、この隣接する各指挿入部間に段差を設けること
によって、インパクトからフォロースルーの際に、握り
がずれるのを防止し、グリップの握り方を矯正するよう
にしたゴルフグローブを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、小
指挿入部と薬指挿入部の隣接箇所および該薬指挿入部と
中指挿入部の隣接箇所をそれぞれ接合するとともに、前
記小指挿入部と薬指挿入部および該薬指挿入部と前記中
指挿入部の結合部分にそれぞれ段差を設け、グリップの
握り方を自然に矯正できるようにしたことにより、達成
される。
【0008】上記目的は、上記段差を、弾性を有する細
長片で形成し、ゴルフスイングの過程で段差サイズを調
整することができるようにしたことにより、効果的に達
成される。
【0009】上記目的は、上記細長片を、その両端で、
隣接する各指挿入部に縫合によって接合することによ
り、より効果的に達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るゴルフグロー
ブの実施例を図面に基づいて説明する。
【0011】図1は、本発明に係るゴルフグローブ1を
示し、このグローブ1は、人工皮革や羊革等からなり、
各指に対応して、親指挿入部2,人差し指挿入部3,中
指挿入部4,薬指挿入部5,および小指挿入部6が設け
られる。
【0012】また、前記中指挿入部4と薬指挿入部5の
隣接箇所には、グローブ1と同一の材質若しくは繊維状
の布等からなる細長片7の両側をそれぞれ縫合すること
によって、中指挿入部4と薬指挿入部5を接合する。ま
た、前記薬指挿入部5と小指挿入部6の隣接箇所にも、
上記細長片7と同一の材質の細長片8によって、前記薬
指挿入部5と小指挿入部6を接合する。その結果、中指
挿入部4と、薬指挿入部5と、小指挿入部6は、細長片
7,8によって一体的に接合される。ここで、細長片
7,8は、弾性を有する材料で形成され、隣接する指挿
入部の動きに対応して形状を変えることができるように
なっている。
【0013】そして、図2に示すように、中指挿入部
4,薬指挿入部5,および小指挿入部6は、上記細長片
7及び8によって、隣接指挿入部間に段差s1,s2が
形成されている。この段差s1,s2は、細長片7,8
によって、段差のサイズを調整することができるように
なっている。これにより、スイングの各過程で、各指挿
入部4,5,6などにグリップからの離反力が働いて
も、細長片7,8の弾性によって段差サイズを調整する
ことにより、同一の握りを維持することができる。特に
インパクトの瞬間からフォロースルーに至るスイングで
小指や薬指などに大きな離反力が作用しても、同一の握
りを維持することができるようになっている。よって、
プレーヤーは、このグローブを使用するだけで、自然な
形でグリップの握りを矯正することができる。
【0014】なお、上記実施例では左手用のグローブを
示したが、左利き用として、右手用のグローブであって
もよく、上記左手用のグローブの場合と同一の効果を奏
することができる。
【0015】従って、上記実施例では、図3に示すよう
に、ゴルフクラブのスイングの過程で、小指や薬指など
に図3矢印方向にグリップからの離反力が作用しても、
小指挿入部6と薬指挿入部5の間の段差s1、および薬
指挿入部5と中指挿入部4の間の段差s2によって、小
指挿入部6や薬指挿入部5が、グリップの所定位置から
ずれたり離反しないような構造になっていて、小指挿入
部6や薬指挿入部5がグリップから離反したりずれるこ
とがなく、フォロースルーの最後まで、正確な握り方を
維持することができ、アマチュアのような未熟練者で
も、正確なスイングをすることができるようになる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るゴルフグロ
ーブによると、小指挿入部と薬指挿入部の隣接箇所およ
び該薬指挿入部と中指挿入部の隣接箇所をそれぞれ接合
するとともに、前記小指挿入部と前記薬指挿入部および
該薬指挿入部と前記中指挿入部の結合部分にそれぞれ段
差を設けたので、ゴルフクラブのスイングの過程で指の
ずれを段差によって吸収し、小指や薬指などがグリップ
の当初位置からずれることがなく、最後まで正確なグリ
ップの握りを維持することができる。特に、インパクト
の瞬間からフォロースルーにかけて小指や薬指などに大
きな離反力が働いても、小指挿入部と薬指挿入部の間の
段差および薬指挿入部と中指挿入部の間の段差によって
小指や薬指などがグリップからずれることがない。すな
わち、本願発明に係るグローブの場合、スイングの全過
程で、図3に示すような握りを維持することができ、従
来のグローブのように、例えば図8に示すような握りに
ずれを生じることがない。その結果、このゴルフグロー
ブを用いるだけで、初心者などのアマチュアは、グリッ
プの握りを自然な形で矯正することができ、最後まで正
確なスイングをすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゴルフグローブを正面から眺めた
図である。
【図2】上記ゴルフグローブを側面から眺めた図であ
る。
【図3】本発明に係るゴルフグローブを着用して、ゴル
フクラブをスイングする際のグリップの握り状態を示す
図である。
【図4】ゴルフクラブのグリップを握っている状態の左
手を示す図である。
【図5】図4の左手にゴルフグローブを着用した状態を
示す図である。
【図6】テイクバックからフォロースルーに至るスイン
グの各過程におけるグリップの握りを説明する図であ
る。
【図7】従来のゴルフグローブを正面から眺めた図であ
る。
【図8】従来のゴルフグローブを着用して、ゴルフクラ
ブをスイングする際のグリップの握り状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ゴルフグローブ 4 中指挿入部 5 薬指挿入部 6 小指挿入部 7 細長片 8 細長片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】小指挿入部と薬指挿入部の隣接箇所および
    該薬指挿入部と中指挿入部の隣接箇所をそれぞれ接合す
    るとともに、前記小指挿入部と前記薬指挿入部および該
    薬指挿入部と前記中指挿入部の結合部分にそれぞれ段差
    を設け、グリップの握り方を自然に矯正できるようにし
    たことを特徴とするゴルフグローブ。
  2. 【請求項2】上記段差は、弾性を有する細長片で形成さ
    れ、ゴルフスイングの過程で段差サイズを調整すること
    ができるようにした請求項1に記載のゴルフグローブ。
  3. 【請求項3】上記細長片は、その両端で、上記隣接する
    各指挿入部に縫合によって接合するようにした請求項2
    に記載のゴルフグローブ。
JP2002103784A 2002-04-05 2002-04-05 ゴルフグローブ Pending JP2003290412A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5276109B2 (ja) * 2008-09-09 2013-08-28 株式会社エヌディーシー 手袋及びその付属品
TWI556859B (zh) * 2015-07-27 2016-11-11 Bo-Xian Wu Golf club grip

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JP5276109B2 (ja) * 2008-09-09 2013-08-28 株式会社エヌディーシー 手袋及びその付属品
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