JP2003289426A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法

Info

Publication number
JP2003289426A
JP2003289426A JP2002090034A JP2002090034A JP2003289426A JP 2003289426 A JP2003289426 A JP 2003289426A JP 2002090034 A JP2002090034 A JP 2002090034A JP 2002090034 A JP2002090034 A JP 2002090034A JP 2003289426 A JP2003289426 A JP 2003289426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
extraction
image
image processing
extraction area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002090034A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3882657B2 (ja
JP2003289426A5 (ja
Inventor
Yoko Fujiwara
葉子 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP2002090034A priority Critical patent/JP3882657B2/ja
Publication of JP2003289426A publication Critical patent/JP2003289426A/ja
Publication of JP2003289426A5 publication Critical patent/JP2003289426A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3882657B2 publication Critical patent/JP3882657B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 抽出領域の重なりによる画像の欠損が生じ
ることなく再現性の高い合成画像ファイルを取得し得る
画像処理装置を提供する。 【解決手段】 画像処理装置は、画像データの有効画
像領域の外接矩形領域を、前記有効画像領域を構成する
画素以外の画素を所定の補完画素で補完して抽出し(S
203)、抽出領域にかかる有効画像領域の領域種別を
判別する(S204)。ついで、抽出領域同士の重なり
を判別し(S205)、同じ種別の抽出領域が重なる場
合には抽出領域を統合し(S208)、異なる種別の抽
出領域が重なる場合には抽出領域をいずれか一方の有効
画像領域のみが含まれるように分割する(S209)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置に関
し、特に、文書原稿を読み取って得られた画像データか
ら文字、図形および写真領域をそれぞれ抽出して画像処
理を施した後、再合成して文書画像ファイルを作成する
画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スキャナ等で読み取った画像データは容
量が大きく、そのままでの保存や送受信には適さないた
め、画像の種類に応じて適切な圧縮等の画像処理が施さ
れる。ところが、文書原稿を読み取って得られた画像デ
ータの場合、文字画像からなる文字領域、図形画像から
なる図形領域および写真画像からなる写真領域が混在す
るため、写真領域に適した不可逆圧縮を行うと容量は小
さくなるが文字が読みにくくなり、文字領域に適した圧
縮を行うと圧縮率が低くなるという問題がある。そこ
で、文書原稿にかかる画像データから文字、図形および
写真領域をそれぞれ分離して抽出し、各領域に適した圧
縮を施した後再度合成して文書画像ファイル作成する画
像処理装置が知られており、かかる画像処理装置によれ
ば画像品質を保持したまま画像ファイルの容量を小さく
することができる。
【0003】しかし、上記画像処理装置における領域の
抽出は、処理の複雑化を回避する等の目的から通常は各
領域の外接矩形を単位として行われるため、領域の位置
関係によっては抽出領域が重なって画像が欠損し、合成
した画像ファイルが原稿どおりに再現されないという問
題がある。かかる問題を解決する方法として、重なりの
生じる抽出領域にそれぞれマスク処理を施す方法がある
が、合成画像ファイルの表示や印刷の度にすべての画素
についてマスクの有効無効を判断して出力する必要があ
るため、表示や印刷に時間がかかるという問題があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の有する問題点に鑑みなされたものであり、その目的と
するところは、文書原稿を読み取って得られた画像デー
タの文字、図形および写真領域をそれぞれ抽出して画像
処理を施した後再合成して文書画像ファイルを作成する
画像処理装置において、抽出領域の重なりによる画像の
欠損が生じることなく再現性の高い合成画像ファイルを
取得し得る画像処理装置を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、前記画像処理装置に
おいて、マスク処理を用いずに表示や印刷に要する時間
を短縮し出力処理の負荷を軽減し得る画像処理装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記の手段によって達成される。
【0007】(a) 画像データの有効画像領域の外接
矩形領域を、前記有効画像領域を構成する画素以外の画
素を所定の補完画素で補完して抽出する領域抽出手段
と、前記領域抽出手段により抽出した抽出領域にかかる
有効画像領域の領域種別を判別する領域種別判別手段
と、前記抽出領域が他の抽出領域と重なるか否かを判別
する領域重複判別手段と、前記抽出領域が異なる領域種
別にかかる他の抽出領域と重なる場合に前記抽出領域と
前記他の抽出領域をいずれか一方の有効画像領域のみが
含まれるように分割する領域分割手段と、を有すること
を特徴とする画像処理装置。
【0008】(b) 前記抽出領域が同じ領域種別にか
かる他の抽出領域と重なる場合に前記抽出領域と前記他
の抽出領域を統合する領域統合手段をさらに有する
(a)に記載の画像処理装置。
【0009】(c) 前記領域重複判別手段は、前記領
域統合手段により統合された統合領域が他の抽出領域と
重なるか否かをさらに判別するものであり、前記領域分
割手段は、前記統合領域が異なる領域種別にかかる他の
抽出領域と重なる場合に前記統合領域と前記他の抽出領
域を分割するものであり、前記領域統合手段は、前記統
合領域が同じ領域種別にかかる他の抽出領域と重なる場
合に前記統合領域と前記他の抽出領域をさらに統合する
ものである、(b)に記載の画像処理装置。
【0010】(d) 前記領域分割手段は、前記領域分
割手段により分割される分割領域の数が最小となるよう
に前記抽出領域と前記他の抽出領域を分割するものであ
る(a)〜(c)のいずれか1つに記載の画像処理装
置。
【0011】(e) 画像データの有効画像領域の外接
矩形領域を、前記有効画像領域を構成する画素以外の画
素を所定の補完画素で補完して抽出する段階(1)と、
前記領域抽出手段により抽出した抽出領域にかかる有効
画像領域の領域種別を判別する段階(2)と、前記抽出
領域が他の抽出領域と重なるか否かを判別する段階
(3)と、前記抽出領域が異なる領域種別にかかる他の
抽出領域と重なる場合に前記抽出領域と前記他の抽出領
域をいずれか一方の有効画像領域のみが含まれるように
分割する段階(4)と、を有することを特徴とする画像
処理方法。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の実施形態にかかる画像処
理装置を含む画像処理システムの全体構成を示すブロッ
ク図である。本画像処理システムは、画像処理装置1
と、画像入力元装置としてのスキャナ2と、画像出力先
装置としてのファイルサーバ3とを備え、これらはコン
ピュータネットワーク4を介して相互に通信可能に接続
されている。なお、コンピュータネットワークに接続さ
れる機器の種類および台数は、図1に示す例に限定され
ない。
【0014】図2は、本実施形態にかかる画像処理装置
1の構成を示すブロック図である。図2において、画像
処理装置1は、制御部101、記憶部102、操作部1
03、入力インタフェース部104、出力インタフェー
ス部105、領域抽出部106、画像処理部107、領
域合成部108およびファイル形式変換部109を備え
ており、これらは信号をやり取りするためのバス110
を介して相互に接続されている。
【0015】制御部101はCPUであり、プログラム
にしたがって上記各部の制御や各種の演算処理等を行
う。記憶部102は、予め各種プログラムやパラメータ
を格納しておくROM、作業領域として一時的にプログ
ラムやデータを記憶するRAM、各種プログラムやパラ
メータを格納し、または画像処理により得られた画像デ
ータ等を一時的に保存するために使用されるハードディ
スク等からなる。
【0016】操作部103は、出力領域、画像処理の種
別、カラーモード、出力ファイル形式、送信先等の設定
を行ったり、動作開始の指示を行うためのキーや操作パ
ネル等から構成される。ここで、出力領域の設定は、抽
出した文字、図形または写真領域のいずれをまたはすべ
てを出力するかを選択することにより行う。画像処理の
種別の設定は、抽出領域に対する画像処理の種別とし
て、2値化、減色、解像度変換、スムージング、圧縮処
理等の有無を選択する。カラーモードの設定は、出力フ
ァイルのカラー、モノクロ、グレースケールの別を選択
する。出力ファイル形式の設定は、出力ファイルのファ
イル形式を選択することにより行う。なお、出力ファイ
ル形式としては、各種文書作成ソフトの文書形式や、ポ
ストスクリプト(登録商標)、PDF、JPEG、TI
FF等の汎用フォーマットが挙げられる。送信先の設定
は、画像出力先装置のIPアドレス、ホスト名、メール
アドレス等を入力して行う。
【0017】入力インタフェース部104は、外部の画
像入力元装置から画像データの入力を受けるためのイン
タフェースであり、出力インタフェース105は、外部
の画像出力先装置に出力ファイルを送信するためのイン
タフェースである。
【0018】領域抽出部106は、入力画像データから
文字領域、図形領域および写真領域を分離抽出する処理
を行う。画像処理部107は、文字領域処理部107
a、図形領域処理部107bおよび写真領域処理部10
7cからなり、それぞれ抽出された文字、図形および写
真領域にかかる画像データに適切な画像処理を施す。領
域合成部108は、前記画像処理後の文字、図形および
写真領域を合成して内部ファイル形式により文書画像フ
ァイルを作成する。ファイル形式変換部109は、内部
ファイル形式により作成した文書画像ファイルを設定さ
れた出力ファイル形式に変換する。
【0019】スキャナ2は、文書原稿を読み取って画像
データを取得し、得られた画像データを画像処理装置に
送信する。
【0020】ファイルサーバ3はコンピュータであり、
コンピュータネットワークを介して受信したファイルを
格納し、また転送要求に応じて格納したファイルをコン
ピュータネットワーク上の他の機器に転送する。
【0021】コンピュータネットワーク4は、イーサネ
ット(登録商標)、トークンリング、FDDI等の規格
によりコンピュータや周辺機器、ネットワーク機器等を
接続したLANや、LAN同士を専用線で接続したWA
N等からなる。
【0022】つぎに、本実施形態にかかる画像処理装置
1が行う画像処理の概要について説明する。図3は、画
像処理装置1による画像処理の一例を示した概念図であ
る。図3(a)に示すように、スキャナ2から文書原稿
を読み込んで得られた画像データには、文字画像からな
る文字領域、図形画像からなる図形領域、写真画像から
なる写真領域および背景画像からなる背景領域が含まれ
ている(以下、本明細書において、画像データのうち背
景領域以外の画像データ、すなわち、文書画像データに
あっては文字領域、図形領域および写真領域を「有効画
像領域」という)。このような高容量の画像データを圧
縮して低容量化しファイルサーバ3に保存しようとする
場合、画像データ全体にそのまま一律に圧縮処理等の画
像処理を施したのでは、写真領域等に適した不可逆圧縮
を行うと容量は小さくなるが画像の劣化により文字が読
みにくくなり、文字領域に適した圧縮を行うと圧縮率が
低くなってしまう。そこで、画像処理装置1は、スキャ
ナ2から受信した入力画像データから、文字領域、図形
領域および写真領域を分離・抽出し(図3(b))、抽
出した領域データに領域種別に応じた適切な画像処理を
施した後再度合成して合成画像データを作成し(図3
(c))、所定のファイル形式に変換してファイルサー
バ3に送信するものである。
【0023】ここで、上述の入力画像データからの領域
抽出方法の一つに、入力画像データの有効画像領域を構
成する画素を所定条件のもとにラベリング処理し、同一
ラベルでラベリング処理された画素群を抽出することに
より領域抽出を行う方法がある。すなわち、入力画像デ
ータの同一の有効画像領域(例えば同一の図形領域)を
構成する画素群に同一のラベル番号でラベリングを施
し、同時に当該画素群の外接矩形の位置情報も検出す
る。そして、得られた外接矩形の位置情報とラベル番号
をもとに入力画像データから有効画像領域の外接矩形領
域を抽出して抽出領域データを得る。この際、入力画像
データから外接矩形内のラベル番号と一致する画素のみ
を抽出し、外接矩形内のその他の画素は所定の補完画素
(例えば、最も一般的な背景画素である白画素)で補完
することにより、有効画像領域の外接矩形同士が重なり
合ったレイアウトの画像データであってもそれぞれを完
全に分離して抽出することができるものである。なお、
抽出領域を有効画像領域の外接矩形領域として抽出する
のは、処理の複雑化を回避して処理負担を軽減し処理時
間の短縮化を図るためであり、外接矩形内の抽出画素群
以外の画素を白画素等の補完画素で補完するのは、再度
同じ画像を抽出してしまうのを防ぐためである。しか
し、上述のような有効画像領域の外接矩形同士が重なり
合ったレイアウトの画像データにあっては、ラベリング
処理により得られた抽出領域データを画像処理後再度合
成しようとすると、抽出領域同士が重なってしまうため
画像の欠損が生じてしまうという問題がある。
【0024】図4は、従来のラベリングによる領域抽出
および再合成処理の一例を示した概念図である。図4
(a)において、入力画像データに含まれる有効画像領
域1と有効画像領域2に対し、有効画像領域1を構成す
る画素にラベル番号1、有効画像領域2を構成する画素
にラベル番号2をそれぞれラベルする。なお、図4
(a)において、有効画像領域1と有効画像領域2と
は、外接矩形同士が重なりあう位置関係にある。つい
で、図4(b)において、有効画像領域1の外接矩形領
域の抽出処理として、有効画像領域1の外接矩形内のラ
ベル番号1の画素を抽出し、外接矩形内のその他の画素
は白画素で補完して抽出領域1を得る。同様に、有効画
像領域2の外接矩形領域の抽出処理として、有効画像領
域2の外接矩形内のラベル番号2の画素を抽出し、外接
矩形内のその他の画素は白画素で補完して抽出領域2を
得る。そして、抽出領域1および抽出領域2のデータに
それぞれ適切な画像処理を施した後、図4(c)におい
て、抽出領域1および抽出領域2をそれぞれの位置情報
をもとに再度合成して合成画像データを得ようとする
と、抽出領域1と抽出領域2が重なっているため、いず
れの順番で重ね合わせても一方の抽出領域の有効画像領
域の一部が他方の抽出領域の白画素で隠れてしまい、画
像の欠損が生じてしまう(図4(c)では抽出領域1を
下に抽出領域2を上にして合成した例を示している)。
本実施形態においては、画像処理装置1は、画像データ
から有効画像領域を抽出する際に抽出領域同士の重なり
を判別して、同じ種別の有効画像領域(例えば文字領域
同士)にかかる抽出領域同士が重なる場合には両者を統
合し、異なる有効画像領域(例えば文字領域と図形領
域)にかかる抽出領域同士が重なる場合には両者をいず
れか一方の領域のみが含まれるように分割することによ
りかかる問題を解決し、画像の劣化を抑えて高圧縮を達
成しつつ、画像の欠損がなく再現性の高い合成画像デー
タを得ることを可能にしたものである。
【0025】つぎに、本実施形態における画像処理シス
テム全体の動作の概要を説明する。図5は、本実施形態
における画像処理装置1の画像処理の手順を示すフロー
チャートである。図5において、画像処理装置1は画像
処理の開始命令があるまで待機する(S101のN
O)。ユーザから操作部103を介して開始命令の入力
を受け付けると(S101のYES)、入力インタフェ
ース部104を介してスキャナ2に原稿読み取り命令を
送信し(S102)、スキャナ2から画像データを受信
するまで待機する(S103のNO)。スキャナ2は、
画像処理装置1から原稿読み取り命令を受信すると、所
定の位置にセットされた文書原稿を読み取って画像デー
タを取得し、得られた画像データを画像処理装置1に送
信する。なお、画像処理の開始命令は通信ネットワーク
4上の他の機器から、またはスキャナ2から直接入力さ
れてもよく、この場合上記ステップS101およびS1
02は省略される。
【0026】画像処理装置1は、入力インタフェース部
104を介してスキャナ2から画像データを受信すると
(S103のYES)、受信した画像データを記憶部1
02に保存し、ついで、領域抽出部106により、入力
画像データからの領域抽出処理を行う(S104)。
【0027】図6は、本実施形態における画像処理装置
1の領域抽出処理の手順を示すフローチャートである。
図6において、画像処理装置1は、有効画像領域を構成
する画素群に所定条件下でラベリングを施し、同時に当
該画素群の外接矩形の位置情報も検出して、得られたラ
ベリング画像データを記憶部102に保存する(S20
1およびS202)。ラベリング処理の具体的方法は特
に限定されるものではなく、既知の方法を用いることが
できるが、一例を挙げれば次のとおりである。すなわ
ち、入力画像データ(RGB画像データ)から明度画像
データを作成し、下地とばしおよびフィルタスムージン
グ処理を行った後、下地レベルによる単純2値化処理を
行い下地以外の領域を統合した2値画像データを作成す
る。ついで、得られた2値画像データに対してLapl
acianフィルタ処理を行ってエッジを検出し、さら
にエッジ補完の為にClosing処理を行ってエッジ
画像データを得る。得られたエッジ画像は有効画像領域
の輪郭線に該当するものであり、当該エッジ画像で分割
された一つの領域内の画素群に対して同一のラベル番号
を付すようにラベリングを施してラベリング画像データ
を作成する。
【0028】つぎに、ラベリング画像データにおける外
接矩形およびラベル画素の位置情報ならびにラベル番号
をもとに、入力画像データから有効画像領域の外接矩形
領域の抽出を行う(S203)。この際、入力画像デー
タから外接矩形領域内のラベル番号と一致する画素のみ
を抽出するとともに、外接矩形内のその他の画素は白画
素で補完して抽出領域データを取得し記憶部102に保
存する。
【0029】そして、得られた抽出領域にかかる有効画
像領域の特徴量を算出して、有効画像領域の領域種別を
判別し、抽出領域が文字、図形または写真領域のいずれ
にかかるものであるかを判別して、抽出領域の属性情報
として記録する(S204)。領域種別の判別方法は特
に限定されるものではなく、既知の方法を用いることが
できるが、一例を挙げれば次のとおりである。すなわ
ち、まず、図形領域と写真領域については、図形領域の
明度分布はある程度均一であり、写真領域の明度分布は
分散しているという特徴に基づいて、明度画像データを
用いて、抽出領域内の全画素に対し、主走査、副走査2
方向でラインごとに明度ヒストグラムを作成して明度分
散度を特徴量として算出し、図形領域と写真領域の別を
判別する。さらに、文字領域については、文字領域は小
エリア内に斜め方向エッジ成分を多く含んでいるという
特徴に基づいて、入力画像データを用いて、抽出領域内
に含まれる周波数成分のうち斜め方向エッジ成分を特徴
量として算出し、斜め方向エッジ成分の含有率により判
断する。
【0030】ついで、抽出領域の位置情報を比較して抽
出領域同士の重なりを判別し(S205)、抽出領域同
士の重なりがない場合は領域抽出処理の手順を終了する
(S206のNO)。
【0031】一方、抽出領域同士の重なりがある場合に
は(S206のYES)、同じ領域種別にかかる抽出領
域が重なる場合は(S207のYES)、両者を統合し
て統合領域データを取得し、その位置情報とともに記憶
部102に保存する(S208)。図7は、本実施形態
における画像処理装置1による抽出領域の統合処理の一
例を示した概念図である。図7(a)において、有効画
像領域1と有効画像領域2がともに図形領域であるとす
ると、画像処理装置1は、抽出領域1と抽出領域2が重
複することを検知すると、図7(b)において、有効画
像領域1と有効画像領域2は同じ領域種別であるので、
抽出領域1と抽出領域2を統合して、すなわち有効画像
領域1と有効画像領域2を一つの有効画像領域とみなし
て、その外接矩形領域を、有効画像領域を構成する画素
以外の画素は白画素で補完して抽出して統合領域1を取
得する。これにより、有効画像領域1と有効画像領域2
の領域種別が同じであるので、統合領域1に対して領域
種別に応じた適切な画像処理を施すことができ、かつ、
合成画像データを作成する際にも有効画像領域1または
有効画像領域2の画像の一部に欠損を生ずることがない
ものである。なお、得られた統合領域については、他の
抽出領域との重なりの有無を再度判別し(S205)、
領域の重なりがなくなるまでステップS206〜S20
9の手順を繰り返して領域抽出処理を終了する。
【0032】また、異なる領域種別にかかる抽出領域が
重なる場合は(S207のNO)、両者をいずれか一方
の有効画像領域のみが含まれるように分割して分割領域
データを取得し、その位置情報とともに記憶部102に
保存して領域抽出処理を終了する(S209)。図8
は、本実施形態における画像処理装置1による抽出領域
の分割処理の一例を示した概念図である。図8(a)に
おいて、有効画像領域1が図形領域、有効画像領域2が
写真領域であるとすると、画像処理装置1は、抽出領域
1と抽出領域2が重複することを検知すると、図8
(b)において、有効画像領域1と有効画像領域2は異
なる領域種別であるので、抽出領域1および抽出領域2
を、有効画像領域1または有効画像領域2のいずれか一
方のみが含まれるように分割して、すなわち、抽出領域
1および抽出領域2で形成される領域を一方の有効画像
領域のみが含まれる複数の矩形領域に分割し、分割した
矩形領域を、有効画像領域を構成する画素以外の画素は
白画素で補完して抽出して分割領域1〜5を取得する。
これにより、合成画像データを作成する際に有効画像領
域1または有効画像領域2の画像の一部に欠損を生ずる
ことがないものである。この際、抽出領域の分割の方法
は特に限定されるものではないが、その後の処理の複雑
化や処理時間の増大等を回避するため、分割処理により
生ずる分割領域の数が最小となるように抽出領域を分割
することが好ましい。
【0033】つぎに、図5において、画像処理装置2
は、画像処理部107により、ステップS104で得ら
れた抽出領域データに対し領域種別に応じた画像処理を
行う(S105)。すなわち、文字領域処理部107a
により、得られた文字領域データを二値化し、1ビット
データの可逆圧縮処理、例えば、MH圧縮、MR圧縮、
MMR圧縮、JBIG圧縮、Flate圧縮等を施し
て、色情報、位置情報とともに記憶部102に保存す
る。また、図形領域処理部107bにより、得られた図
形領域データにスムージング処理、減色処理、解像度変
換等を施した後、可逆圧縮処理の場合はFlate圧縮
等、不可逆圧縮の場合はJPEG圧縮等を行い、位置情
報とともに記憶部102に保存する。さらに、写真領域
処理部107cにより、得られた写真領域データの解像
度変換、スムージング処理等を行った後、JPEG等の
非可逆圧縮処理を行い、位置情報とともに記憶部102
に保存する。
【0034】ついで、領域合成部108により、得られ
た各抽出領域をそれぞれの位置情報をもとに合成して文
書画像データを作成する(S106)。さらに、ファイ
ル形式変換部109により、得られた文書画像データを
設定された出力ファイル形式に変換し(S107)、得
られた出力ファイル(文書画像ファイル)を出力インタ
フェース部105およびコンピュータネットワーク4を
介してファイルサーバ3に送信する(S108)。
【0035】ファイルサーバ3は、コンピュータネット
ワーク4を介して画像処理装置1から出力ファイルを受
信すると、受信したファイルから文字画像データおよび
図形画像データを展開し、文字画像データは文字認識処
理を施して文字コードデータに変換し、図形画像データ
はベクタ変換処理を施してベクタデータに変換し、変換
後の各データを写真画像データとともに再度合成して、
所定のファイル形式に変換して得られた文書ファイルを
ハードディスク等の記憶装置の所定のディレクトリに格
納する。そして、コンピュータネットワーク4上の他の
機器から当該ファイルの転送要求があると、格納した前
記ファイルをコンピュータネットワーク4を介して前記
他の機器に転送する。
【0036】上記実施形態では、本発明の画像処理シス
テムにかかる画像入力元装置をスキャナ、および画像出
力先装置をファイルサーバとして説明したが、画像入力
元装置は、本発明の画像処理装置が画像データを取得で
きる機器であれば特に限定されるものではなく、デジタ
ルカメラ、ファクシミリ装置、デジタル複写機、等の画
像読取手段、画像データ受信手段等を有する多機能周辺
機器(MFP)、パソコン、ワークステーション、サー
バ等の画像読取手段、画像データ作成手段、画像データ
受信手段、画像処理手段、画像データ記憶手段等を有す
る機器等であってもよい。また、画像出力先装置は、本
発明の画像処理装置から取得した画像データを利用する
装置であれば特に限定されるものではなく、ファクシミ
リ装置、デジタル複写機、パソコン、ワークステーショ
ン、サーバ等の画像形成手段、画像データ送信手段、画
像処理手段、画像データ記憶手段等を有する機器等であ
ってもよい。さらに、本発明の画像処理装置は、上記各
手段を有する専用装置の他、画像読取手段、画像データ
作成手段、画像データ受信手段、画像データ送信手段、
画像形成手段、画像データ記憶手段と組み合わせて、ス
キャナ、デジタル複写機、ファクシミリ装置等の多機能
周辺機器(MFP)、パソコン、ワークステーション、
サーバ等のコンピュータ等として構成されてもよい。
【0037】本発明による画像処理装置は、上記各手順
を実行するための専用のハードウエア回路によっても、
また、上記各手順を記述した所定のプログラムをCPU
が実行することによっても実現することができる。後者
により本発明を実現する場合、画像処理装置を動作させ
る上記所定のプログラムは、フレキシブルディスクやC
D−ROM等のコンピュータ読取可能な記録媒体によっ
て提供されてもよいし、インターネット等のネットワー
クを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、
コンピュータ読取可能な記録媒体に記録されたプログラ
ムは、通常、ROMやハードディスク等に転送され記憶
される。また、このプログラムは、たとえば、単独のア
プリケーションソフトとして提供されてもよいし、画像
処理装置の一機能としてその装置のソフトウエアに組み
込んでもよい。
【0038】上述した本発明の実施形態には、特許請求
の範囲の請求項1〜5に記載した発明以外にも、以下の
付記1〜8に示すような発明が含まれる。
【0039】[付記1] 前記抽出領域に領域種別に応
じた画像処理を施す画像処理手段と、前記抽出領域を合
成して画像ファイルを作成する画像ファイル作成手段
と、をさらに有する請求項1〜4のいずれか1項に記載
の画像処理装置。
【0040】[付記2] 前記抽出領域が同じ領域種別
にかかる他の抽出領域と重なる場合に前記抽出領域と前
記他の抽出領域を統合する段階(5)をさらに有する請
求項5に記載の画像処理方法。
【0041】[付記3] 段階(3)は、段階(5)で
統合された統合領域が他の抽出領域と重なるか否かをさ
らに判別するものであり、段階(4)は、前記統合領域
が異なる領域種別にかかる他の抽出領域と重なる場合に
前記統合領域と前記他の抽出領域を分割するものであ
り、段階(5)は、前記統合領域が同じ領域種別にかか
る他の抽出領域と重なる場合に前記統合領域と前記他の
抽出領域をさらに統合するものである、付記2に記載の
画像処理方法。
【0042】[付記4] 段階(4)は、前記領域分割
手段により分割される分割領域の数が最小となるように
前記抽出領域と前記他の抽出領域を分割するものである
請求項5または付記2もしくは3に記載の画像処理方
法。
【0043】[付記5] 前記抽出領域に領域種別に応
じた画像処理を施す段階(6)と、前記抽出領域を合成
して画像ファイルを作成する段階(7)と、をさらに有
する請求項5または付記2〜4のいずれか1つに記載の
画像処理方法。
【0044】[付記6] 画像データの有効画像領域の
外接矩形領域を、前記有効画像領域を構成する画素以外
の画素を所定の補完画素で補完して抽出する手順(1)
と、前記領域抽出手段により抽出した抽出領域にかかる
有効画像領域の領域種別を判別する手順(2)と、前記
抽出領域が他の抽出領域と重なるか否かを判別する手順
(3)と、前記抽出領域が異なる領域種別にかかる他の
抽出領域と重なる場合に前記抽出領域と前記他の抽出領
域をいずれか一方の有効画像領域のみが含まれるように
分割する手順(4)と、を画像処理装置に実行させるこ
とを特徴とする画像処理プログラム。
【0045】[付記7] 前記抽出領域が同じ領域種別
にかかる他の抽出領域と重なる場合に前記抽出領域と前
記他の抽出領域を統合する手順(5)をさらに画像処理
装置に実行させるものである付記6に記載の画像処理プ
ログラム。
【0046】[付記8] 手順(3)は、手順(5)で
統合された統合領域が他の抽出領域と重なるか否かをさ
らに判別するものであり、手順(4)は、前記統合領域
が異なる領域種別にかかる他の抽出領域と重なる場合に
前記統合領域と前記他の抽出領域を分割するものであ
り、手順(5)は、前記統合領域が同じ領域種別にかか
る他の抽出領域と重なる場合に前記統合領域と前記他の
抽出領域をさらに統合するものである、付記7に記載の
画像処理プログラム。
【0047】[付記9] 手順(5)は、前記領域分割
手段により分割される分割領域の数が最小となるように
前記抽出領域と前記他の抽出領域を分割するものである
付記6〜8のいずれか1つに記載の画像処理プログラ
ム。
【0048】[付記10] 前記抽出領域に領域種別に
応じた画像処理を施す手順(6)と、前記抽出領域を合
成して画像ファイルを作成する手順(7)と、をさらに
画像処理装置に実行させるものである付記6〜9のいず
れか1つに記載の画像処理プログラム。
【0049】[付記11] 付記6〜10のいずれか1
つに記載の画像処理プログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体。
【0050】
【発明の効果】上述したように、本発明の画像処理装置
によれば、文書原稿を読み取って得られた画像データの
文字、図形および写真領域をそれぞれ抽出して画像処理
を施した後再合成して文書画像ファイルを作成する画像
処理装置において、画像品質を保って高圧縮率等を実現
しつつ、抽出領域の重なりによる画像の欠損が生じるこ
となく再現性の高い合成画像ファイルを取得することが
できる。また、本発明によれば、上記画像処理装置にお
いてマスク処理を行わないので、表示や印刷に要する時
間を短縮し出力処理の負荷を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態にかかる画像処理装置を含
む画像処理システムの全体構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 図1における画像処理装置1の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 画像処理装置1による画像処理の一例を示し
た概念図である。
【図4】 従来のラベリングによる領域抽出および再合
成処理の一例を示した概念図である。
【図5】 画像処理装置1の画像処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図6】 画像処理装置1の領域抽出処理の手順を示す
フローチャートである。
【図7】 画像処理装置1による抽出領域の統合処理の
一例を示した概念図である。
【図8】 画像処理装置1による抽出領域の分割処理の
一例を示した概念図である。
【符号の説明】
1…画像処理装置、 101…制御部、 102…記憶部、 103…操作部、 104…入力インタフェース部、 105…出力インタフェース部、 106…領域抽出部、 107…画像処理部、 107a…文字領域処理部、 107b…図形領域処理部、 107c…写真領域処理部、 108…領域合成部、 109…ファイル形式変換部、 110…バス、 2…スキャナ、 3…ファイルサーバ、 4…コンピュータネットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C076 AA02 AA12 AA27 AA36 BA06 CA10 5C077 LL19 MP06 PP21 PP23 PP27 PP28 PP57 PQ08 RR19 RR21 TT10 5L096 FA18 FA77 MA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データの有効画像領域の外接矩形領
    域を、前記有効画像領域を構成する画素以外の画素を所
    定の補完画素で補完して抽出する領域抽出手段と、 前記領域抽出手段により抽出した抽出領域にかかる有効
    画像領域の領域種別を判別する領域種別判別手段と、 前記抽出領域が他の抽出領域と重なるか否かを判別する
    領域重複判別手段と、 前記抽出領域が異なる領域種別にかかる他の抽出領域と
    重なる場合に前記抽出領域と前記他の抽出領域をいずれ
    か一方の有効画像領域のみが含まれるように分割する領
    域分割手段と、を有することを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記抽出領域が同じ領域種別にかかる他
    の抽出領域と重なる場合に前記抽出領域と前記他の抽出
    領域を統合する領域統合手段をさらに有する請求項1に
    記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記領域重複判別手段は、前記領域統合
    手段により統合された統合領域が他の抽出領域と重なる
    か否かをさらに判別するものであり、前記領域分割手段
    は、前記統合領域が異なる領域種別にかかる他の抽出領
    域と重なる場合に前記統合領域と前記他の抽出領域を分
    割するものであり、 前記領域統合手段は、前記統合領域が同じ領域種別にか
    かる他の抽出領域と重なる場合に前記統合領域と前記他
    の抽出領域をさらに統合するものである、請求項2に記
    載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記領域分割手段は、前記領域分割手段
    により分割される分割領域の数が最小となるように前記
    抽出領域と前記他の抽出領域を分割するものである請求
    項1〜3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 画像データの有効画像領域の外接矩形領
    域を、前記有効画像領域を構成する画素以外の画素を所
    定の補完画素で補完して抽出する段階(1)と、前記領
    域抽出手段により抽出した抽出領域にかかる有効画像領
    域の領域種別を判別する段階(2)と、 前記抽出領域が他の抽出領域と重なるか否かを判別する
    段階(3)と、 前記抽出領域が異なる領域種別にかかる他の抽出領域と
    重なる場合に前記抽出領域と前記他の抽出領域をいずれ
    か一方の有効画像領域のみが含まれるように分割する段
    階(4)と、を有することを特徴とする画像処理方法。
JP2002090034A 2002-03-27 2002-03-27 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Expired - Fee Related JP3882657B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002090034A JP3882657B2 (ja) 2002-03-27 2002-03-27 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002090034A JP3882657B2 (ja) 2002-03-27 2002-03-27 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003289426A true JP2003289426A (ja) 2003-10-10
JP2003289426A5 JP2003289426A5 (ja) 2005-06-23
JP3882657B2 JP3882657B2 (ja) 2007-02-21

Family

ID=29235431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002090034A Expired - Fee Related JP3882657B2 (ja) 2002-03-27 2002-03-27 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3882657B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011004356A (ja) * 2009-06-22 2011-01-06 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2013186610A (ja) * 2012-03-07 2013-09-19 Nikon Systems Inc 文字抽出装置および文字抽出プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011004356A (ja) * 2009-06-22 2011-01-06 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2013186610A (ja) * 2012-03-07 2013-09-19 Nikon Systems Inc 文字抽出装置および文字抽出プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3882657B2 (ja) 2007-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7970225B2 (en) Image processing device, image processing method, image processing program and computer-readable recording medium on which the program is recorded
JP2003179738A (ja) 画像処理装置
US8565534B2 (en) Image processing apparatus and image processing method
US7133559B2 (en) Image processing device, image processing method, image processing program, and computer readable recording medium on which image processing program is recorded
US8620081B2 (en) Image processing apparatus, method, and storage medium for determining attributes
JP6923037B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP3931651B2 (ja) 画像処理装置
JP6607490B2 (ja) 変換処理装置、それを備えた情報処理装置、プログラム、及び記録媒体
JP2003244447A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
US7609881B2 (en) Device and method for image processing as well as image processing computer program
JP3899872B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法ならびに画像処理プログラムおよびこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US8284459B2 (en) Image processing apparatus and image processing method
JP3960210B2 (ja) 画像処理装置
JP3882657B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP3882603B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4569162B2 (ja) 画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理装置
US20150043043A1 (en) Information processing apparatus, information processing system, and information processing method
JP2003219187A (ja) 画像処理方法及び画像処理装置
JP4375106B2 (ja) 画像処理装置
JP4411244B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム
JP2007249774A (ja) 文字色判別装置、文字色判別方法、およびコンピュータプログラム
JP3906723B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4032735B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2000307867A (ja) 画像処理装置及び方法並びに画像処理プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
JP4032734B2 (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040423

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041006

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20041006

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041006

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20041006

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060704

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061024

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3882657

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091124

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121124

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121124

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131124

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees