JP2003288477A - 与信管理装置 - Google Patents

与信管理装置

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JP2003288477A
JP2003288477A JP2002092951A JP2002092951A JP2003288477A JP 2003288477 A JP2003288477 A JP 2003288477A JP 2002092951 A JP2002092951 A JP 2002092951A JP 2002092951 A JP2002092951 A JP 2002092951A JP 2003288477 A JP2003288477 A JP 2003288477A
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JP2002092951A
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English (en)
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Tomomi Araki
智美 荒木
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NTT Comware Corp
Original Assignee
NTT Comware Corp
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客へ訪問して現況を把握し、債権回収のリ
スクを低減させることができる与信管理システムを提供
する。 【解決手段】 営業活動を行う社員は、顧客の会社内に
訪問して訪問先の企業の現況について調査し、調査結果
をチェックシートの項目に従って携帯端末に入力し、与
信管理装置に送信してもらう。与信管理装置は、携帯端
末から送信される調査結果を受信し、データベースに記
憶する。そして、調査結果の各項目を解析し、顧客の会
社の現況が前回訪問時に比べて低下しているか否かを検
出し、低下している場合、アラームによって異常がある
ことを報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、信用を供与する
与信の管理を行う与信管理システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、商品を納品し、その代金が振
り込まれるまである程度の期間があり、該期間の間にお
ける未清算の代金は、信用を供与する与信として管理さ
れていた。特に不況下では、企業の倒産により与信が、
不良債権になってしまう場合があり、これを防ぐため、
各企業の業績について指標となる定量的なデータ(財務
諸表)を収集し、それらのデータを基に各企業の経営状
態を判断し、該企業に対する与信を管理することが行わ
れていた。
【0003】また、従来、債権を有する企業の営業担当
者が与信先である取引先に出向き、取引先の社長等の幹
部と面接し、取引先の現状を把握することが行われてい
る。例えば、営業担当者が、所定の期間毎に面接し、前
回との面接における取引先の印象の変化に応じて、今後
の商品を納品する量を増減または維持させたり、必要に
応じて債権回収を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術によれば、営業担当者の知識、経験、などに基
づいて取引先の状態が管理されるが、訪問期間は、数ヶ
月(例えば、6ヶ月)毎に行われる場合があり、前回面
接した印象を鮮明に覚えておくことは、複数の取引先に
出向く営業担当者にとって、困難である。また、営業担
当者の知識、経験が浅い場合、取引先の現状をうまく解
析できず、必ずしも今後の取引を有利に行うことができ
るとは限らない。このように、取引先と面接した情報を
十分に利用することができない場合があった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、取引先と面接した結果を効果的
に活用し、与信にかかるリスクを低減させることができ
る与信管理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、端末にネットワークを介して与信管理装
置が接続される与信管理システムにおける与信管理装置
であって、取引先と面接した結果をチェック項目に従っ
てランクによって評価した情報であるチェック情報を前
記端末から受信するチェック情報受信部と、前記取引先
への対応に関する情報であるメッセージ情報を前記チェ
ック項目に対応付けて記憶するメッセージ情報記憶部
と、前記チェック情報受信部によって受信したチェック
項目におけるランクと予め設定されたランクとを比較す
るチェック情報比較部と、前記チェック情報比較部の比
較結果に基づいて、前記受信したチェック項目における
ランクが予め設定されたランクに達している場合に、前
記メッセージ情報記憶部から予め設定されたランクに達
したチェック項目に対応するメッセージ情報を読み出し
て前記端末にアラーム情報として通知するアラーム部
と、を有することを特徴とする。
【0007】また、本発明は、端末にネットワークを介
して与信管理装置が接続される与信管理システムにおけ
る与信管理装置であって、取引先と面接した結果をチェ
ック項目に従って評価した情報であるチェック情報を前
記端末から受信するチェック情報受信部と、前記チェッ
ク情報受信部が受信したチェック情報を記憶するチェッ
ク情報記憶部と、前記取引先への対応に関する情報であ
るメッセージ情報を前記チェック項目に対応付けて記憶
するメッセージ情報記憶部と、前記チェック情報受信部
によって新たなチェック情報を受信した場合に、前記チ
ェック情報記憶部に記憶されたチェック情報と前記新た
に受信したチェック情報とを比較するチェック情報比較
部と、前記チェック情報比較部の比較結果に基づいて、
前記メッセージ情報記憶部からメッセージ情報を読み出
して前記端末にアラーム情報として通知するアラーム部
と、を有することを特徴とする。
【0008】また、本発明は、上述の与信管理装置にお
いて、前記チェック情報は、前記チェック項目毎にラン
ク付けした評価結果であり、前記チェック情報比較部
は、前記チェック情報受信部によって新たに受信したチ
ェック情報が、前記チェック情報記憶部に記憶されたチ
ェック情報よりランクが下がったチェック項目があるか
否かを検出し、前記アラーム部は、前記チェック情報比
較部によって検出されるランクが下がったチェック項目
に対応するメッセージ情報を前記メッセージ情報記憶部
から読み出して通知することを特徴とする。
【0009】また、本発明は、上述の与信管理装置にお
いて、前記取引先に対する与信金額を記憶する取引先情
報記憶部と、前記取引先の与信限度額を記憶する与信限
度額記憶部とを有し、前記チェック情報比較部は、前記
取引先情報記憶部に記憶された与信金額と前記与信限度
額記憶部に記憶された与信願度額とを比較し、前記アラ
ーム部は、前記チェック情報比較部によってランクが下
がったチェック項目が検出され、かつ、前記与信金額が
前記与信限度額以上である場合にメッセージ情報を通知
することを特徴とする。
【0010】また、本発明は、端末にネットワークを介
して与信管理装置が接続される与信管理システムにおけ
る与信管理方法であって、取引先と面接した結果をチェ
ック項目に従ってランクによって評価した情報であるチ
ェック情報を前記端末から受信し、前記受信したチェッ
ク項目におけるランクと予め設定されたランクとを比較
し、前記比較結果に基づいて、前記受信したチェック項
目におけるランクが予め設定されたランクに達している
場合に、前記取引先への対応に関する情報であるメッセ
ージ情報が前記チェック項目に対応付けて記憶された情
報から予め設定されたランクに達したチェック項目に対
応するメッセージ情報を読み出して前記端末にアラーム
情報として通知することを特徴とする。
【0011】また、本発明は、端末にネットワークを介
して与信管理装置が接続される与信管理システムにおけ
る与信管理方法であって、取引先と面接した結果をチェ
ック項目に従って評価した情報であるチェック情報を前
記端末から受信し、前記チェック情報を受信した場合
に、前記取引先について過去に作成されたチェック情報
と前記新たに受信したチェック情報とを比較し、前記比
較結果に基づいて、前記取引先への対応に関する情報で
あるメッセージ情報を前記チェック項目に対応付けて記
憶された情報からメッセージ情報を読み出して前記端末
にアラーム情報として通知することを特徴とする。
【0012】また、本発明は、端末にネットワークを介
して与信管理装置が接続される与信管理システムにおけ
る与信管理プログラムであって、取引先と面接した結果
をチェック項目に従ってランクによって評価した情報で
あるチェック情報を前記端末から受信するステップと、
前記受信したチェック項目におけるランクと予め設定さ
れたランクとを比較するステップと、前記比較結果に基
づいて、前記受信したチェック項目におけるランクが予
め設定されたランクに達している場合に、前記取引先へ
の対応に関する情報であるメッセージ情報が前記チェッ
ク項目に対応付けて記憶された情報から予め設定された
ランクに達したチェック項目に対応するメッセージ情報
を読み出して前記端末にアラーム情報として通知するス
テップとをコンピュータに実行させることを特徴とす
る。
【0013】また、本発明は、端末にネットワークを介
して与信管理装置が接続される与信管理システムにおけ
る与信管理プログラムであって、取引先と面接した結果
をチェック項目に従って評価した情報であるチェック情
報を前記端末から受信するステップと、前記チェック情
報を受信した場合に、前記取引先について過去に作成さ
れたチェック情報と前記新たに受信したチェック情報と
を比較するステップと、前記比較結果に基づいて、前記
取引先への対応に関する情報であるメッセージ情報を前
記チェック項目に対応付けて記憶された情報からメッセ
ージ情報を読み出して前記端末にアラーム情報として通
知するステップとをコンピュータに実行させることを特
徴とする。
【0014】また、本発明は、端末にネットワークを介
して与信管理装置が接続される与信管理システムにおけ
る与信管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体であって、取引先と面接した結果をチェ
ック項目に従ってランクによって評価した情報であるチ
ェック情報を前記端末から受信するステップと、前記受
信したチェック項目におけるランクと予め設定されたラ
ンクとを比較するステップと、前記比較結果に基づい
て、前記受信したチェック項目におけるランクが予め設
定されたランクに達している場合に、前記取引先への対
応に関する情報であるメッセージ情報が前記チェック項
目に対応付けて記憶された情報から予め設定されたラン
クに達したチェック項目に対応するメッセージ情報を読
み出して前記端末にアラーム情報として通知するステッ
プとをコンピュータに実行させるための与信管理プログ
ラムを記録したことを特徴とする。
【0015】また、本発明は、端末にネットワークを介
して与信管理装置が接続される与信管理システムにおけ
る与信管理プログラムを記録した記録媒体であって、取
引先と面接した結果をチェック項目に従って評価した情
報であるチェック情報を前記端末から受信するステップ
と、前記チェック情報を受信した場合に、前記取引先に
ついて過去に作成されたチェック情報と前記新たに受信
したチェック情報とを比較するステップと、前記比較結
果に基づいて、前記取引先への対応に関する情報である
メッセージ情報を前記チェック項目に対応付けて記憶さ
れた情報からメッセージ情報を読み出して前記端末にア
ラーム情報として通知するステップとをコンピュータに
実行させるための与信管理プログラムを記録したことを
特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
与信管理装置を図面を参照して説明する。図1は、この
発明の一実施形態による与信管理装置を適用した与信管
理システムの構成を示す概略ブロック図である。この図
において、与信管理装置1は、公衆回線網やインターネ
ットなどが組み合わされたネットワーク5に接続され
る。携帯端末2および携帯電話3は、与信先である取引
先に出向く債権を有する企業の営業担当者によって携帯
される。コンピュータ4は、営業担当者が企業内に戻っ
た場合に使用される端末である。この携帯端末2および
コンピュータ4は、後述するチェック項目に従ってチェ
ックを行い、チェック情報の生成を行う機能を有する。
【0017】次に、与信管理装置1の構成について図2
のブロック図を用いて説明する。図2において、チェッ
ク情報受信部11は、端末取引先と面接した結果をチェ
ック項目に従って評価した情報であるチェック情報を携
帯端末2またはコンピュータ4から受信する。チェック
情報記憶部12は、チェック情報受信部11が受信した
チェック情報を取引先毎に記憶する。図3は、このチェ
ック情報記憶部12に記憶されるチェック情報の一例を
示す図面であり、チェック情報は、チェック項目毎にラ
ンク付けされた評価結果である。ここでは、ランクA〜
ランクEまでの5段階にランク付けされ、ランクAが最
も高いランクであり、ランクEに近づくにつれてランク
が低くなり、ランクEが最も低いランクである。ランク
Eは、この実施形態においては、ランク外として設けら
れている。選択されたランクは、黒丸によって示されて
いる。なお、ランクFをランクEより低いランクとして
取り扱うようにしてもよい。また、ランクAからランク
Fの評価内容は、以下に示すとおりである。 ランクA この傾向が顕著である。 ランクB この傾向が強い。 ランクC ややこの傾向がある。 ランクD この傾向は弱い。 ランクE 全くこの傾向はない。 ランクF わからない。 なお、この評価ランクは、6つの選択肢であるが、少な
くとも2つ以上の選択肢があればよい。また、図3にお
いては、チェック情報が1回分のみ図示されているが、
訪問数に応じて、複数回の履歴が記憶される。
【0018】メッセージ情報記憶部13は、取引先への
対応に関する情報であるメッセージ情報をチェック項目
に対応付けて記憶する。このメッセージ情報記憶部13
に記憶される情報の一例を図4に示す。この図に示すよ
うに、メッセージ情報記憶部13には、取引先に訪問し
た際にチェックするための項目であるチェック項目と、
そのチェック項目が該当する場合に、取引先に対してと
るべき処置内容を示すメッセージ情報とが対応付けられ
て予め記憶されている。
【0019】また、このチェック項目は、チェック項目
の内容に応じて複数のカテゴリに分類されている。図4
においては、カテゴリが「経営トップを見る」、「取引
先を見る」、「経理・財務をみる」、「社内を見る」の
2つに分類されており、それぞれ、区分a、b、c、d
が設定されている。また、このメッセージ情報記憶部1
3には、予め設定された設定ランクがチェック項目毎に
記憶されている。また、
【0020】図2に戻り、チェック情報比較部14は、
チェック情報受信部11によって新たなチェック情報を
受信した場合に、チェック情報記憶部12に記憶された
チェック情報と新たに受信したチェック情報とを比較す
る。また、チェック情報比較部14は、チェック情報受
信部11によって新たに受信したチェック情報が、チェ
ック情報記憶部12に記憶されたチェック情報より設定
ランク数以上にランクが下がったチェック項目があるか
否かを検出する。また、チェック情報比較部14は、後
述する取引先情報記憶部16に記憶された与信金額と後
述する与信限度額記憶部17に記憶された与信願度額と
を比較する。
【0021】アラーム部15は、チェック情報比較部1
4の比較結果に基づいて、メッセージ情報記憶部13か
らメッセージ情報を読み出して、この取引先の営業担当
者の携帯端末2、携帯端末3、コンピュータ4に対し、
アラーム情報として通知する。また、アラーム部15
は、チェック情報比較部14によって検出されるランク
が下がったチェック項目に対応するメッセージ情報をメ
ッセージ情報記憶部13から読み出して通知する。ま
た、アラーム部15は、チェック情報比較部14によっ
てランクが下がったチェック項目が検出され、かつ、与
信金額が与信限度額以上である場合にメッセージ情報を
通知する。
【0022】取引先情報記憶部16は、取引先に対する
与信金額を取引先毎に記憶する。与信金額は、管理者に
よって随時更新される。与信限度額記憶部17は、取引
先の与信限度額を取引先毎に記憶する。この与信限度額
は、取引先の業種や規模などによって、与信管理装置1
の管理者によって設定される。定期報告管理部18は、
取引先に定期的に訪問し、訪問後にチェック情報を報告
しているか否かを営業担当者毎に管理し、管理結果を定
期未報告アラームテーブル19に記憶する。出力部20
は、CRT(Cathode Ray Tube)や液
晶表示装置であり、アラーム部15から出力されるアラ
ーム情報を出力する。評価数値化処理部21は、後述す
る。
【0023】次に、上述のした与信管理装置1を適用し
た与信管理システムの動作について、図5のフローチャ
ートを用いて説明する。まず、営業担当者は、携帯端末
2と携帯電話3を携帯し、訪問対象の取引先Aに出向
き、取引先Aの社長などの幹部と面接を行い(ステップ
S1)、営業活動を行うとともに、チェック項目に応じ
たチェック箇所をチェックする(ステップS2)。そし
て、営業担当者は、面接が終了し、取引先の建物から出
た後、外出先において、携帯端末2を利用してチェック
項目毎にランク付けによって、取引先Aに対する評価を
入力してチェック情報を生成し、生成したチェック情報
を携帯端末2からネットワーク5を介してチェック情報
を与信管理装置1に送信する(ステップS4)。与信管
理装置1は、携帯端末2から送信されたチェック情報を
チェック情報受信部11によって受信し、チェック情報
記憶部12に記憶する(ステップS5)。これにより、
第1回目のチェック情報が記憶される。
【0024】次に、所定の期間が経過した後(例えば、
3ヶ月後)、営業担当者は、再度取引先Aに訪問し(ス
テップS1)、営業活動を行うとともに、チェック項目
に従ったチェック箇所をチェックする(ステップS
2)。そして、訪問先の建物から出た後に、外出先にお
いてチェック項目に従った評価を行い(ステップS
6)、チェック情報を与信管理装置1に送信する(ステ
ップS7)。与信管理装置1は、チェック情報受信部1
1によってチェック情報を受信すると、チェック情報記
憶部12から第1回目のチェック情報を読み出し、読み
出したチェック情報と受信した第2回目のチェック情報
をチェック情報比較部14によって比較する(ステップ
S8)。
【0025】この比較は、例えば、チェック項目「経営
と関係ないことばかり話す。」において、第一回目のチ
ェック情報がランクEであり、第二回目(今回)のチェ
ック情報がランクBである場合、このランクの差が
「3」であり、(図4)における設定ランク「3」に到
達していることがチェック情報比較部14によって検出
される。そして、この項目においては、メッセージ情報
「経営戦略・戦術が明確になっているかどうか話の中か
ら推測する」がアラーム部15によって読み出される
(ステップS9)。この比較処理およびメッセージ情報
の読み出しは、チェック項目毎に行われる。そして、各
チェック項目について比較処理とメッセージ情報の読み
出し処理が行われると、アラーム部15によって、アラ
ーム情報が出力部20に出力される。これにより、与信
情報管理装置1の管理者は、アラーム情報の内容に基づ
いて、取引先の調査などを実施することができる(ステ
ップS11)。
【0026】さらに、アラーム部15は、アラーム情報
を端末装置2に送信するとともに、アラーム情報が発生
したことが携帯電話3に通知する(ステップS12)。
これにより、営業担当者は、外出先においてアラーム情
報を受信し、受信したアラーム情報の内容に基づいて、
直ちに取引先の調査等を実施することができる(ステッ
プS13)。
【0027】なお、上述の実施形態において、チェック
情報比較部14は、チェック項目について比較する場合
について説明したが、取引限度額を考慮するようにして
もよい。この場合、上述の比較処理およびメッセージ情
報の読み出し処理を行う。そして、取引先情報記憶部1
6から取引先の与信金額を読み出し、与信限度額記憶部
17から与信限度額を読み出す。次いで、チェック情報
比較部14は、与信金額が与信限度額を超えていない場
合、アラーム部15に対して、出力部20にのみアラー
ム情報を出力するように指示する。これにより、与信金
額が、その取引先において大きくない場合に、管理者に
アラーム情報を送信し、営業担当者にはアラーム情報を
送信しないことにより、管理者は、アラーム情報につい
て把握し、今後の対応について検討することができ、営
業担当者は、営業活動に専念することができ、また、営
業活動に精神的な負担をかけることなく、自然に取引先
と接することができる。
【0028】一方、チェック情報比較部14は、与信金
額が与信限度額を超えている場合、アラーム部15に対
して、出力部20と携帯端末3及び携帯電話2にアラー
ム情報を出力するように指示する。これにより、管理者
にアラーム情報が通知されるとともに、営業担当者にア
ラーム情報が送信され、管理者は、アラーム情報につい
て把握し、今後の対応について検討することができる。
さらに、営業担当者は、直ちに取引先の調査等を実施す
ることができる。これにより、与信金額が、その取引先
において大きく、以前(ここでは、3ヶ月に相当)から
比べて状況が変動している場合に、管理者と営業担当者
に直ちに通知され、緊急の場合においても素早い対応を
行うことが可能となり、リスクを回避する確率を向上さ
せることができる。
【0029】なお、以後、訪問する毎においても営業担
当者によってチェック情報の作成が行われ(ステップS
14)、与信管理装置1に送信され(ステップS1
5)、上述の比較処理およびメッセージ情報の読み出し
処理が行われる。
【0030】なお、上述の実施形態においては、1つの
チェック項目において前回訪問時よりも設定ランク以上
低下した項目についてメッセージ情報を読み出してアラ
ーム情報として送信する場合について説明したが、チェ
ック項目とメッセージ情報とが1対1に対応していなく
ともよい。すなわち、例えば、区分aのチェック項目が
項目番号1及び2の両方が設定ランクに達した場合に、
メッセージ情報を読み出すようにしてもよい。また、重
要な項目については、1つのチェック項目によってメッ
セージ情報を読み出すようにしてもよい。これにより、
様々な状況に対応させて評価を行うことができる。
【0031】また、上述の実施形態においては、第1回
目と第2回目のチェック項目ヲ比較したが、3回以上の
チェック項目の履歴を用いて比較処理を行うようにして
もよい。この場合、現在から直近の2回分の比較結果の
係数を大きくし、最新のチェック情報と前々回のチェッ
ク情報との比較結果の係数を小さくするように重み付け
を行うようにしてもよい。
【0032】次に、第2の実施形態について説明する。
この実施形態においては、定期報告を管理する場合につ
いて説明する。定期報告管理部18は、チェック情報受
信部11がチェック情報を受信すると、受信したチェッ
ク情報の取引先を識別するための情報と訪問日とを定期
未報告アラームテーブル19に記憶して訪問履歴を作成
する。アラーム部15は、所定のタイミングでこの定期
未報告アラームテーブル19の訪問履歴を参照し、所定
の時期毎(例えば、3ヶ月毎)に訪問しているか否かを
検出し、訪問していない場合に、携帯端末2と携帯電話
3に通知する。これにより、営業担当者にとって訪問時
期を逃してしまうことを低減させることができる。
【0033】次に、第3の実施形態について説明する。
この実施形態においては、携帯端末2を用いて、取引先
の新規登録、訪問履歴の確認、チェック情報の作成、ア
ラーム情報の閲覧について図面を用いて説明する。 A)取引先の新規登録 営業担当者は、新規の取引先については、取引先の登録
を行う。この登録は、図6符号(a)に示す携帯端末2
の画面に表示されるメニュー画面の中から「申請をす
る」符号(b)の項目をクリックし、新たに表示される
符号(d)の取引先概況カードの各項目に、取引先の情
報(取引先名、取引先住所、代表者名、等)と担当者
(例えば、自分)を入力し、「チェックシート入力」ボ
タン(符号(e))をクリックする。これにより、以下
に示すC)チェック情報の作成の処理に移行する。
【0034】B)訪問履歴の確認 メニュー画面において、符号(c)の「取引先をチェッ
クする」項目がクリックされると、符号(f)に示す取
引先チェック画面が表示される。そして、「会社訪問チ
ェック表登録」のボタン(符号(g))がクリックされ
ると、符号(i)に示す画面が表示され、自身が担当し
ている取引先のリストを参照することができる。 C)チェック情報の作成 図6符号(i)の企業コードまたは取引先名がクリック
されると、会社訪問チェックシート一覧(符号(a))
が表示される。そして、定期訪問のチェック情報の入力
を行う場合に、区分の「定期」を選択すると(符号
(b))、チェック情報の登録処理(符号(c))が行
われ、登録画面(符号(d))に移行する。そして、営
業担当者は、表示されたチェック項目(符号(e))に
対する評価をランクA〜ランクFの中から選択して入力
する(符号(f))。そして、全てのチェック項目を入
力した後、符号(g)の「登録」ボタンをクリックする
と、与信管理装置1にチェック情報が送信される。ま
た、図6符号(d)における「チェックシート入力」の
ボタンがクリックされた場合においても、図7符号
(d)に移行し、チェック情報の入力が行われる。 D)アラーム情報の閲覧 図6符号(h)の取引先チェック結果がクリックされる
と、図8符号(a)に示すチェック結果一覧が画面上に
表示される。そして、チェック結果を閲覧する対象の取
引先名(符号(b))がクリックされると、符号(c)
に示す取引先チェック結果画面が表示される。この画面
には、2つのチェック項目(符号(d))対してメッセ
ージ情報が表示されている(符号(e))。このメッセ
ージ情報を参照し、取引先との対応を行うことができ
る。
【0035】上述のA)からD)は、携帯端末2におけ
る処理について説明したが、与信管理装置1の管理者も
与信管理装置1において、各種情報を閲覧できる。管理
者は、与信管理装置1において、携帯端末2と同様に図
6符号(f)に示す画面において、符号(j)の「会社
訪問実査表」をクリックすると、図9に示す画面が表示
され、さらに、取引先名(符号(a))をクリックする
と、図10に示す会社訪問チェック表を閲覧することが
できる。ここでは、チェック情報に基づいて算出された
与信評価点となる合計点の訪問回数に応じた履歴(符号
(a))が表示されるとともに、各チェック項目の評価
ランクの履歴(符号(b))が閲覧できる。また、図6
符号(k)の未報告のボタンがクリックされると、図1
1に示すように、定期未報告の取引先名が表示される。
【0036】次に、与信評価点について説明する。図1
2は、本発明の一実施形態における与信管理装置1が出
力する取引先別の与信評価点の一例を示す図である。こ
の図に示すように、評価数値化処理部21は、チェック
情報を基に、経営状態を定性的に表す事象(評価項目)
の区分a〜d別に評価点を示す与信評価点表60を出力
する。この時、評価数値化処理部21は、チェック情報
の一つの評価項目から与信評価点表60の一つの評価値
項目について評価点を算出する場合と、チェックシート
の複数の評価項目から与信評価点表60の一つの評価値
項目について評価点を算出する場合とがある。また、評
価数値化処理部21は、事象の区分a〜d別に集計した
評価点を評価点提示欄61に表示する。また、評価数値
化処理部21は、事象の分類a〜d別に重み付けを行い
4つの評価点の合計が100点となる重み付け評価点
を、重み付け評価点提示欄62に表示する。また、評価
数値化処理部24は、重み付け評価点提示欄62の合計
を、取引先の評点として評点提示欄63に表示する。
【0037】なお、チェック項目毎にアラーム情報を読
み出すほかに、評価数値化処理部21によって算出され
た与信評価点に基づいて、アラー情報を読み出すように
してもよい。この場合、区分a〜dのそれぞれにアラー
ム情報を対応付けてテーブルに記憶しておき、区分a〜
dのうち点数が予め決められた設定値以下の区分につい
て、アラーム部15によってアラーム情報を読み出し、
携帯端末2、携帯電話3、出力部20に出力するように
してもよい。
【0038】また、上述の実施形態においては、過去の
チェック情報と新たに受信したチェック情報とを比較処
理する場合について説明したが、初めに受信したチェッ
ク情報を用いて比較処理を行うようにしてもよい。この
場合、過去のチェック情報は存在しないので、予め設定
されたチェック結果のランクと比較することにより行わ
れる。
【0039】また、上述したように、営業担当者が、チ
ェック項目に従って取引先の現状を評価するようにした
ので、取引先に対し、どのような項目についてチェック
をすればよいかのポイントを学習させることができ、こ
れにより、営業担当者の顧客を分析するスキルを向上さ
せることができる。
【0040】また、図1におけるチェック情報受信部1
1、チェック情報比較部14、アラーム部15、評価数
値化処理部21、の機能を実現するためのプログラムを
コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この
記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステ
ムに読み込ませ、実行することにより与信管理を行って
もよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」と
は、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとす
る。
【0041】また、「コンピュータシステム」は、WW
Wシステムを利用している場合であれば、ホームページ
提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。ま
た、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フ
レキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−
ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵され
るハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに
「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インタ
ーネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介
してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時
間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合の
サーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部
の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持し
ているものも含むものとする。また上記プログラムは、
前述した機能の一部を実現するためのものであっても良
く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすで
に記録されているプログラムとの組み合わせで実現でき
るものであっても良い。
【0042】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計等も含まれる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、チェック情報を端末から受信し、受信したチェック
項目におけるランクと予め設定されたランクとを比較
し、比較結果に基づいて、受信したチェック項目におけ
るランクが予め設定されたランクに達している場合に、
メッセージ情報記憶部から予め設定されたランクに達し
たチェック項目に対応するメッセージ情報を読み出して
端末にアラーム情報として通知するようにしたので、取
引先と面接した結果を効果的に活用し、与信にかかるリ
スクを低減させることができる。
【0044】また、この発明によれば、新たなチェック
情報を受信した場合に、チェック情報記憶部に記憶され
た同じ取引先の過去のチェック情報と新たに受信したチ
ェック情報とを比較するようにしたので、取引先の営業
状況の推移を加味してアラームを通知することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態による与信管理装置を
適用した与信管理システムの構成を示す概略ブロック図
である。
【図2】 与信管理装置1の構成について説明するため
の概略ブロック図である。
【図3】 チェック情報記憶部12に記憶されるチェッ
ク情報の一例を示す図面である。
【図4】 メッセージ情報記憶部13に記憶される情報
の一例を示す図面である。
【図5】 与信管理装置1を適用した与信管理システム
の動作について説明するためのフローチャートである。
【図6】 携帯端末2の画面に表示される情報の一例を
示す図面である。
【図7】 携帯端末2の画面に表示される情報の一例を
示す図面である。
【図8】 携帯端末2の画面に表示される情報の一例を
示す図面である。
【図9】 与信管理装置1の画面に表示される情報の一
例を示す図面である。
【図10】 与信管理装置1の画面に表示される情報の
一例を示す図面である。
【図11】 与信管理装置1の画面に表示される情報の
一例を示す図面である。
【図12】 本発明の一実施形態における与信管理装置
1が出力する取引先別の与信評価点の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】 1 与信管理装置 2 携帯端
末 3 携帯電話 4 コンピ
ュータ 5 ネットワーク 11 チェッ
ク情報受信部 12 チェック情報記憶部 13 メッ
セージ情報記憶部 14 チェック情報比較部 15 アラ
ーム部 16 取引先情報記憶部 17 与信
限度額記憶部 18 定期報告管理部 19 定期
未報告アラームテーブル 20 出力部 21 評価
数値化処理部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末にネットワークを介して与信管理装
    置が接続される与信管理システムにおける与信管理装置
    であって、 取引先と面接した結果をチェック項目に従ってランクに
    よって評価した情報であるチェック情報を前記端末から
    受信するチェック情報受信部と、 前記取引先への対応に関する情報であるメッセージ情報
    を前記チェック項目に対応付けて記憶するメッセージ情
    報記憶部と、 前記チェック情報受信部によって受信したチェック項目
    におけるランクと予め設定されたランクとを比較するチ
    ェック情報比較部と、 前記チェック情報比較部の比較結果に基づいて、前記受
    信したチェック項目におけるランクが予め設定されたラ
    ンクに達している場合に、前記メッセージ情報記憶部か
    ら予め設定されたランクに達したチェック項目に対応す
    るメッセージ情報を読み出して前記端末にアラーム情報
    として通知するアラーム部と、 を有することを特徴とする与信管理装置。
  2. 【請求項2】 端末にネットワークを介して与信管理装
    置が接続される与信管理システムにおける与信管理装置
    であって、 取引先と面接した結果をチェック項目に従って評価した
    情報であるチェック情報を前記端末から受信するチェッ
    ク情報受信部と、 前記チェック情報受信部が受信したチェック情報を記憶
    するチェック情報記憶部と、 前記取引先への対応に関する情報であるメッセージ情報
    を前記チェック項目に対応付けて記憶するメッセージ情
    報記憶部と、 前記チェック情報受信部によって新たなチェック情報を
    受信した場合に、前記チェック情報記憶部に記憶された
    チェック情報と前記新たに受信したチェック情報とを比
    較するチェック情報比較部と、 前記チェック情報比較部の比較結果に基づいて、前記メ
    ッセージ情報記憶部からメッセージ情報を読み出して前
    記端末にアラーム情報として通知するアラーム部と、 を有することを特徴とする与信管理装置。
  3. 【請求項3】 前記チェック情報は、前記チェック項目
    毎にランク付けした評価結果であり、 前記チェック情報比較部は、前記チェック情報受信部に
    よって新たに受信したチェック情報が、前記チェック情
    報記憶部に記憶されたチェック情報よりランクが下がっ
    たチェック項目があるか否かを検出し、 前記アラーム部は、前記チェック情報比較部によって検
    出されるランクが下がったチェック項目に対応するメッ
    セージ情報を前記メッセージ情報記憶部から読み出して
    通知することを特徴とする請求項2記載の与信管理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記取引先に対する与信金額を記憶する
    取引先情報記憶部と、 前記取引先の与信限度額を記憶する与信限度額記憶部と
    を有し、 前記チェック情報比較部は、前記取引先情報記憶部に記
    憶された与信金額と前記与信限度額記憶部に記憶された
    与信願度額とを比較し、 前記アラーム部は、前記チェック情報比較部によってラ
    ンクが下がったチェック項目が検出され、かつ、前記与
    信金額が前記与信限度額以上である場合にメッセージ情
    報を通知することを特徴とする請求項3記載の与信管理
    装置。
  5. 【請求項5】 端末にネットワークを介して与信管理装
    置が接続される与信管理システムにおける与信管理方法
    であって、 取引先と面接した結果をチェック項目に従ってランクに
    よって評価した情報であるチェック情報を前記端末から
    受信し、 前記受信したチェック項目におけるランクと予め設定さ
    れたランクとを比較し、 前記比較結果に基づいて、前記受信したチェック項目に
    おけるランクが予め設定されたランクに達している場合
    に、前記取引先への対応に関する情報であるメッセージ
    情報が前記チェック項目に対応付けて記憶された情報か
    ら予め設定されたランクに達したチェック項目に対応す
    るメッセージ情報を読み出して前記端末にアラーム情報
    として通知することを特徴とする与信管理方法。
  6. 【請求項6】 端末にネットワークを介して与信管理装
    置が接続される与信管理システムにおける与信管理方法
    であって、 取引先と面接した結果をチェック項目に従って評価した
    情報であるチェック情報を前記端末から受信し、 前記チェック情報を受信した場合に、前記取引先につい
    て過去に作成されたチェック情報と前記新たに受信した
    チェック情報とを比較し、 前記比較結果に基づいて、前記取引先への対応に関する
    情報であるメッセージ情報を前記チェック項目に対応付
    けて記憶された情報からメッセージ情報を読み出して前
    記端末にアラーム情報として通知することを特徴とする
    与信管理方法。
  7. 【請求項7】 端末にネットワークを介して与信管理装
    置が接続される与信管理システムにおける与信管理プロ
    グラムであって、 取引先と面接した結果をチェック項目に従ってランクに
    よって評価した情報であるチェック情報を前記端末から
    受信するステップと、 前記受信したチェック項目におけるランクと予め設定さ
    れたランクとを比較するステップと、 前記比較結果に基づいて、前記受信したチェック項目に
    おけるランクが予め設定されたランクに達している場合
    に、前記取引先への対応に関する情報であるメッセージ
    情報が前記チェック項目に対応付けて記憶された情報か
    ら予め設定されたランクに達したチェック項目に対応す
    るメッセージ情報を読み出して前記端末にアラーム情報
    として通知するステップとをコンピュータに実行させる
    ための与信管理プログラム。
  8. 【請求項8】 端末にネットワークを介して与信管理装
    置が接続される与信管理システムにおける与信管理プロ
    グラムであって、 取引先と面接した結果をチェック項目に従って評価した
    情報であるチェック情報を前記端末から受信するステッ
    プと、 前記チェック情報を受信した場合に、前記取引先につい
    て過去に作成されたチェック情報と前記新たに受信した
    チェック情報とを比較するステップと、 前記比較結果に基づいて、前記取引先への対応に関する
    情報であるメッセージ情報を前記チェック項目に対応付
    けて記憶された情報からメッセージ情報を読み出して前
    記端末にアラーム情報として通知するステップとをコン
    ピュータに実行させるための与信管理プログラム。
  9. 【請求項9】 端末にネットワークを介して与信管理装
    置が接続される与信管理システムにおける与信管理プロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
    であって、 取引先と面接した結果をチェック項目に従ってランクに
    よって評価した情報であるチェック情報を前記端末から
    受信するステップと、 前記受信したチェック項目におけるランクと予め設定さ
    れたランクとを比較するステップと、 前記比較結果に基づいて、前記受信したチェック項目に
    おけるランクが予め設定されたランクに達している場合
    に、前記取引先への対応に関する情報であるメッセージ
    情報が前記チェック項目に対応付けて記憶された情報か
    ら予め設定されたランクに達したチェック項目に対応す
    るメッセージ情報を読み出して前記端末にアラーム情報
    として通知するステップとをコンピュータに実行させる
    ための与信管理プログラムを記録した記録媒体。
  10. 【請求項10】 端末にネットワークを介して与信管理
    装置が接続される与信管理システムにおける与信管理プ
    ログラムを記録した記録媒体であって、 取引先と面接した結果をチェック項目に従って評価した
    情報であるチェック情報を前記端末から受信するステッ
    プと、 前記チェック情報を受信した場合に、前記取引先につい
    て過去に作成されたチェック情報と前記新たに受信した
    チェック情報とを比較するステップと、 前記比較結果に基づいて、前記取引先への対応に関する
    情報であるメッセージ情報を前記チェック項目に対応付
    けて記憶された情報からメッセージ情報を読み出して前
    記端末にアラーム情報として通知するステップとをコン
    ピュータに実行させるための与信管理プログラムを記録
    した記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006209699A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Sumitomo Mitsui Banking Corp Lgd算出装置
JP2011070465A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電気需要契約支援システム

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