JP2003288407A - 明細書作成支援装置 - Google Patents

明細書作成支援装置

Info

Publication number
JP2003288407A
JP2003288407A JP2002090634A JP2002090634A JP2003288407A JP 2003288407 A JP2003288407 A JP 2003288407A JP 2002090634 A JP2002090634 A JP 2002090634A JP 2002090634 A JP2002090634 A JP 2002090634A JP 2003288407 A JP2003288407 A JP 2003288407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
information
idea
displaying
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002090634A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4618595B2 (ja
Inventor
Hideaki Ogawa
秀明 小川
Mutsumi Ogawa
睦美 小川
Toru Suyama
徹 須山
Katsuhiko Yamamoto
克彦 山本
Yasuo Yoshimura
康男 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HYPER TEC KK
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
HYPER TEC KK
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HYPER TEC KK, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical HYPER TEC KK
Priority to JP2002090634A priority Critical patent/JP4618595B2/ja
Publication of JP2003288407A publication Critical patent/JP2003288407A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4618595B2 publication Critical patent/JP4618595B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】アイデアや、メモ程度の情報を技術的思想の創
作である発明として抽象化する作業や、上位概念から下
位概念まで特許請求の範囲を最適に作ることに困難を感
じたりする。また、一度考え付いたアイデアに固執する
あまり、その周辺の発明にまで意識が行かずに大事な周
辺発明を特許請求の範囲に記載し忘れすることもある。 【解決手段】請求項の内容を示す内容情報を内容情報取
得部0301により取得し、請求項ウインドウ表示部0
302を用いて表示する。また、追加や削除、内容情報
の編集を可能とした。請求項ウインドウを複数同時に表
示し、内容情報を見ながら請求項ウインドウ間の関係を
関係定義部0303により定義可能とした。定義された
関係を関係表示部0304にてディスプレイ上で表示で
きるようにした。これらの作業を複数のメンバーで同時
に行うことができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特許出願、実用新案
登録出願などに用いられる明細書の作成を支援するため
の明細書作成支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特許出願、実用新案登録出願(以下、
「特許出願等」という。)には、明細書が必須である。
明細書は、法律上要求される様式に従うのはもちろんで
あるが、特許を受けようとする発明を最適に表現する必
要がある。
【0003】特に重要なのは、明細書の作成の第一段階
として発明を最適に保護するための特許請求の範囲を作
る作業である。特許請求の範囲を作るためにはアイデア
や、メモ程度の情報を技術的思想の創作である発明とし
て抽象化して文章とする必要がある。また、発明の本質
を見極め、その本質を保護するための上位概念を請求項
とすると同時に、進歩性や、新規性を否定する引用例が
拒絶理由として示される場合に備えて具体的な発明の態
様に近い下位概念を請求項とする必要がある。また、考
え付いた発明の周辺概念として別の発明があれば、その
発明をも併せて特許請求の範囲に含ませる必要がある。
【0004】従来、明細書の作成はワードプロセッサな
どによって作成する電子化が行われているが、特許請求
の範囲を確定する作業は、発明者などがその経験に基づ
いて頭の中で行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の如く、明細書の
作成の第一段階としてもっとも重要な作業である、特許
請求の範囲を作る作業は、発明者の経験などに基づいて
頭の中で行われている。従って、経験が不足している者
が明細書を作成する場合には、アイデアや、メモ程度の
情報を技術的思想の創作である発明として抽象化する作
業に困難を感じたり、上位概念から下位概念まで特許請
求の範囲を最適に作ることに困難を感じたりする。ま
た、一度考え付いたアイデアに固執するあまり、その周
辺の発明にまで意識が行かずに大事な周辺発明を特許請
求の範囲に記載し忘れすることもある。
【0006】本発明は、かかる実情に鑑み、明細書作成
支援装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】これらの課題を解決する
ために、本件発明では、請求項の内容を示す情報である
内容情報を請求項ウインドウに表示する。請求項ウイン
ドウは、追加や削除、内容情報の編集を可能とした。請
求項ウインドウをディスプレイ上に複数同時に表示し、
請求項ウインドウに表示された内容情報を見ながら請求
項ウインドウ間の関係を定義可能とした。そして、定義
された請求項ウインドウの関係をディスプレイ上で表示
できるようにした。また、その関係は固定でなく、再度
定義することで修正をすることができるようにした。
【0008】さらに、これらの作業を複数のメンバーで
同時に行うことができるようにした。即ち、グループワ
ークを可能とした。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は明細書作成支援装置にか
かるものである。以下に実施形態に分けて説明する。
【0010】<実施形態1>
【0011】図1は、本実施形態を含む本件発明の概念
を示す図である。この図の(a)にあるように、従来は
特許請求の範囲を作る作業は、発明者の頭の中で行って
いた。従って、メモ程度の情報を技術的思想の創作であ
る発明として抽象化する作業に困難であり、また、メモ
程度の情報や、抽象化された技術思想を上位概念から下
位概念まで特許請求の範囲として構成すのは困難であっ
た。同図(b)は、これを解決する本件発明の明細書作
成支援装置である。この発明を利用すると、発明者の頭
の中で行っていた作業をディスプレイ上で視覚的に把握
しながら行うことができる。例えば、アイデアA,B,
Cを技術的思想たる発明A、B、C(内容情報)へとデ
ィスプレイ上で抽象化するとともに、これを小さな請求
項ウインドウと呼ぶウインドウ内に技術的思想を表示し
て相互の関係を定義して行く。
【0012】そうすると、請求項相互の関係を容易に明
確化することができるとともに、周辺発明として抜け落
ちている部分などを容易に発見することができる。
【0013】図2は、本実施形態の明細書作成支援装置
を利用して請求項を作成し、請求項間の関係を定義し、
表示する様子を概念的に表したものである。
【0014】同図(a)にあるように、まず空の請求項
ウインドウをディスプレイ上に表示させる。次に、その
請求項ウインドウ内に発明の内容、即ち、請求項の内容
を示すための情報である内容情報を記載する。これは、
請求項ウインドウ内にカーソルを配置して、ワープロと
同様にして文字などを書き込むことで可能となる(同図
(b))。そして、別の請求項ウインドウをディスプレ
イ上に表示させ、同様の作業を行う(同図(c))。請
求項ウインドウが複数ディスプレイ上に表示された場合
には、その請求項ウインドウの関係を考慮する。例え
ば、二つ目の請求項ウインドウが、一つ目の請求項ウイ
ンドウに従属する関係にあると考えられる場合には(同
図(d))、請求項ウインドウの二つ目に一つ目の請求
項ウインドウが従属すると入力して定義し、ディスプレ
イ上にその関係を表示する(同図(e)。
【0015】一つ目の請求項ウインドウが一旦表示され
ると、その請求項ウインドウを見ながら二つ目の請求項
ウインドウを作成できるので両者の関係の整合をとるこ
とが容易となる。即ち、矛盾した請求項となる事態を防
ぐことができる。また、二つ目の請求降ウインドウに内
容情報を表示させるために一つ目の請求項ウインドウの
内容情報をそのままコピーして編集することも可能であ
る。
【0016】二つ目の請求項ウインドウが表示されて、
画面上に二つの請求項ウインドウが存在する状態となる
と容易に二つの請求項ウインドウの内容を比較すること
ができる。その状態で両者の関係を定義し、表示するの
で、一見して両者の請求項ウインドウの内容、関係を把
握できる。
【0017】この発明は請求項の数が少ない場合はとも
かく、請求項の数が多くなるとワープロなどでは一見し
て把握できない、請求の範囲の内容の短時間での把握が
可能となる。そして、内容を短時間で把握できること
で、請求項として足りない部分、余分な部分、修正が必
要な部分を容易に見出すことが可能となる。
【0018】図3は、本実施形態の明細書作成支援装置
の機能ブロックの一例を示す図である。
【0019】本明細書作成支援装置0300は、請求項
ウインドウ表示部0302と、内容情報取得部0301
と、関係定義部0303と、関係表示部0304とから
なる。
【0020】「請求項ウインドウ表示部」(0302)
は、内容情報を表示する。ただし、内容情報が無い場合
には内容が無い状態で請求項ウインドウが表示される。
もちろん、内容情報がないと請求項ウインドウが表示さ
れない構成とすることも可能である。表示はディスプレ
イ上に行う。ディスプレイは、CRTであっても液晶画
面であっても、プラズマディスプレイであっても、EL
ディスプレイであっても、その他の種類のものであって
も良い。作業するものが容易に視認可能であれば足り
る。場合によってはディスプレイに代えて、紙などを利
用しても良い。
【0021】「請求項ウインドウ」は、一のディスプレ
イに複数表示できる程度の大きさのものであり、かつ、
内容情報をそのウインドウ中に表示してディスプレイな
どを通じて容易に内容を把握できる程度のものである。
本件特許発明の特徴的な構成の一つである。本件発明に
おいては、請求項ウインドウを利用する点で、他の類似
の発明などと区別できる。他の類似の発明では、ワープ
ロの表示画面をそのまま利用するなどし、請求項ウイン
ドウという概念を利用しない。請求項ウインドウは、内
容情報を表示するが、内容情報が多くなる場合にはその
内容情報の全てを請求項ウインドウの内部に表示できる
必要はない。内容情報を一度に表示できない場合には、
スクロール、請求項ウインドウの拡大、その他の手段に
より内容が確認できる構造とすると便利である。
【0022】また、内容情報の量に合わせて、請求項ウ
インドウ内に表示する文字の大きさ、文字の配置の仕方
や、請求項ウインドウ自体の大きさなどを変化させても
よい。例えば、内容情報が多い場合には文字の大きさを
自動的に、又は手動で小さくしたり、請求項ウインドウ
自体を大きくしたりすることが考えられる。請求項ウイ
ンドウは、一つの画面中にすべて表示するのが好ましい
が、請求項ウインドウの数が多くなる場合には請求項ウ
インドウを重ねて表示することを許容する構成としても
良い。
【0023】「内容情報」とは、請求項の内容を示すた
めの情報をいう。請求項の内容を示すための情報である
ので、請求項の内容それ自体である場合の他、請求項の
内容を示唆する情報、請求項の内容の要約情報、請求項
の内容を識別するために用いられる識別情報などが含ま
れる。内容情報は、文字にかぎられない。上記目的に合
致したものであれば、各種の形態を許容するのが好まし
い。なぜなら、内容情報は、請求項の内容を示すための
ものであり、キーボードなどを介して入力する場合の他
に、他の情報を挿入する場合や、図形、記号、画像情報
(静止画、動画)、音声などをマウスなどを利用してコ
ピーアンドペーストすることもあるからである。
【0024】「内容情報取得部」(0301)は、内容
情報を取得する。内容情報の取得は、キーボード、マウ
スなどを含む入力部を意味するが、これにかぎられず、
電子的記録媒体、例えば、フロッピィーディスク、ハー
ドディスク、各種規格のICメモリ、各種規格のDV
D、各種規格のCD、MD、テープ、などからの読み込
み、内部での自動、半自動の生成、通信による取得など
各種の形態を利用する部が該当する。
【0025】「関係定義部」(0303)は、請求項ウ
インドウ表示部0302により表示された請求項ウイン
ドウが複数存在する場合に、異なる請求項ウインドウ間
の関係であるウインドウ関係を定義する。定義はフレキ
シブルに行うことが可能である。例えば、一度定義して
もその定義を修正することが可能である。関係定義部0
303も本件発明の特徴的な構成の一つである。たとえ
小さなウインドウを利用する他のアプリケーションや、
装置があったとしてもそのウインドウ間の関係をフレキ
シブルに定義する機能を備えなければ、本件発明の効果
を奏することはできない。
【0026】「定義する」とは、関係を定める情報を装
置に対して入力することをいう。例えば、予め定められ
た関係リストなどから特定の関係を選択し、入力するこ
と、定義をする者自身が文章などを利用して関係を記録
すること、などを含む。また、GUI(グラフィック・
ユーザー・インターフェイス)を利用して、グラフィッ
ク(記号、符号、図形)を選択し、表示などすること
で、それに関連付けられた定義をすることとしても良
い。GUIを利用して関係を定義すると一見して関係を
把握できるので定義を入力するのも容易となる。また、
理論的に複雑なツリー構造などもGUIを利用すること
で直感的に関係を把握できる。
【0027】「関係表示部」(0304)は、関係定義
部0303で定義されたウインドウ関係を表示する。表
示は各種の表示を用いることができる。例えば、線、矢
印、色彩、大きさ、などである。例えば二つの請求項ウ
インドウ間に矢印を描いて上位概念の請求項と、下位概
念の請求項との関係を表すことができる。
【0028】図4は、本実施形態の処理の流れを示す図
である。この図にあるように、まず、請求項ウインドウ
を表示し(S0401)、ついで内容情報を取得して請
求項ウインドウ内に表示し(S0402)、請求項ウイ
ンドウが複数存在する場合にはウインドウ関係の定義を
取得し(S0403)、取得されたウインドウ関係を表
示する(S0404)。
【0029】<実施形態2>
【0030】次に実施形態2について説明する。実施形
態2は、実施形態1を基本として、内容情報取得部が、
内容情報として、文字、記号、図形のいずれか一または
二以上の組合せからなる情報を取得するものである。構
成要件は実施形態1と共通であるので、請求項ウインド
ウ表示部と、内容情報取得部と、関係定義部と、関係表
示部である。
【0031】図5は、実施形態2の内容情報の一例を示
すものである。同図(a)は、内容情報が「AとBとを
有するX装置。」という文字情報により内容情報が取得
された様子を示す。同図(b)は、化学式で内容情報が
示されており、化学記号を含んで内容情報が取得された
様子を示す。同図(c)では、内容情報が図形でもって
取得された様子を示す。これらの各種形態の内容情報
は、キーボードなどの他、マウス、タッチペン、タッチ
パネルなどの入力装置を利用して取得される。また取得
は、直接入力の他に、ファイルの読込み、スキャナーな
どからの情報転送、通信による取得、自動生成による取
得が挙げられる。この他内容情報は、音声、動画像、静
止画像、などであっても良い。
【0032】内容情報取得部で取得された内容情報は、
請求項ウインドウにて表示される。従って、内容情報が
文字、記号、図形、動画、静止画などの画面上で表示可
能なものはディスプレイなどの画面上にて表示される。
内容情報が音声をも含む場合には、請求項ウインドウに
クリック可能なボタンなどを表示して、そのボタンをク
リックすることで音声が再生するようにする。
【0033】<実施形態3>
【0034】次に実施形態3について説明する。実施形
態3は、実施形態1を基本とし、請求項ウインドウ表示
部が、ウインドウ表示形態設定部を有する点に特徴を有
する。従って、基本的構成要件は、実施形態1と同様で
あり、請求項ウインドウ表示部と、内容情報取得部と、
関係定義部と、関係表示部である。
【0035】図6に示すのは、本実施形態の機能ブロッ
クの一例を示す図である。この図にあるように、実施形
態1、2と比較した本実施形態の明細書作成支援装置0
600の特徴点は、請求項ウインドウ表示部0602内
のウインドウ表示形態設定手段にある。その他の構成要
件である内容情報取得部0601、関係定義部060
3、関係表示部0604に関しては実施形態1、2と同
様である。
【0036】「請求項ウィンドウ表示部」(0602)
は、表示される請求項ウインドウの大きさ、表示画面中
での請求項ウインドウの表示位置、請求項ウインドウの
色彩、請求項ウインドウの色彩を点滅させて変化させる
ことのいずれか一又は二以上の組合せにより請求項ウイ
ンドウを表示するウインドウ表示形態設定手段を有す
る。
【0037】請求項ウインドウがディスプレイ上に多
数、例えば4以上表示されるようになるとウインドウ関
係がディスプレイ上にたとえ表示されていてもそれらの
相関関係などを一見して把握することが困難となる場合
がある。例えば関係が近い請求項ウインドウ同士が離れ
て表示されていて、関係が遠い請求項ウインドウ同士が
近づいて表示されているような場合である。
【0038】このような場合には関係が近い請求項ウイ
ンドウ同士を近づけて表示し、関係が遠い請求項ウイン
ドウ同士を離れて表示するとよい。
【0039】また、ディスプレイ上に表示されている請
求項ウインドウ同士の関係を直感的に把握するために距
離のみでなくディスプレイ上での上下、左右の配置を工
夫することも大事である。このような要請のために本実
施形態では、ウインドウ表示形態設定部を設けて請求項
ウインドウの表示位置を自由に設定できるようにした。
【0040】また、ディスプレイ上で直感的に請求項ウ
インドウ同士の関係を把握するためには、請求項ウイン
ドウの表示される位置のみでなく、請求項ウインドウの
大きさ、色彩、色彩の点滅などを自由に設定できるとな
お便利である。例えば、請求項ウインドウのうち基礎と
なる独立請求項のものは比較的大き目のサイズで表示
し、その基礎となる請求項に従属する請求項の請求項ウ
インドウはそれよりも小さめに表示すると、独立請求
国、従属請求項が一見して把握できて便利である。
【0041】また、独立請求項と、それに従属する請求
項をグルーピングして表示方法に特徴づけを行うことで
一見して同一グループに属する請求項であることが把握
できて便利である。このように、請求項ウインドウの表
示を自由に設定することができるので請求項ウインドウ
に示される技術的思想の把握を直感的に行うことがで
き、頭の中の整理が容易となって、基本発明のみでな
く、その周辺に確保すべき周辺発明の技術を容易に把握
可能となる。
【0042】<実施形態4>
【0043】次に実施形態4について説明する。実施形
態4は、実施形態1を基本として、請求項ウインドウ表
示部内に請求項ウインドウ制御手段を有する点に特徴を
有する。したがって、構成要件は、請求項ウインドウ表
示部、内容情報取得部、関係定義部、関係表示部であ
る。これらは、実施形態1で説明したと同様の作用を基
本的に果たす。
【0044】図7に示すのは、この実施形態の機能ブロ
ックの一例である。本実施形態の明細書作成支援装置0
700の特徴点は、前述のように、請求項ウインドウ表
示部0702中の請求項ウインドウ制御手段である。そ
の他の構成要件である内容情報取得部0701、関係定
義部0703、関係表示部0704は実施形態1などと
同様である。
【0045】「請求項ウインドウ制御手段」は、表示さ
れている請求項ウインドウの削除、請求項ウインドウの
追加、異なる請求項ウインドウに表示さている内容情報
の入替をする。
【0046】請求項ウインドウを利用しながら発明の技
術的思想をまとめる作業を行うと、不要となる部分、追
加しなければならない部分、内容を入れ替えたほうがよ
い部分が出てくる。即ち、請求項ウインドウの削除、請
求項ウインドウの追加、請求項ウインドウの内容の入れ
替えをする必要がある。本実施形態では、かかる要求に
こたえるべく請求項ウインドウ制御手段を設けた。
【0047】請求項ウインドウの削除は、削除すべき請
求項ウインドウをマウスなどで選択して削除ボタンを押
したり、請求項ウインドウに識別情報が関連付けられて
いる場合にはその識別情報を利用して特定の請求項ウイ
ンドウを選択したりすることで削除する。また、所定の
条件が整った場合に請求項ウインドウを自動的に削除す
るようにしてもよい。例えば同一の内容情報の請求項ウ
インドウが複数ある場合に、そのうちのひとつが関係定
義部0703により他の請求項ウインドウと関係付けら
れた場合に、関係付けられていない同一の内容情報の請
求項ウインドウを削除するというようなことである。ま
た、請求項ウインドウが属性値と関連付けられている場
合には、属性値で類別し、特定の属性値を有する請求項
ウインドウのみを削除するという構成とすることも考え
られる。
【0048】このように、請求項ウインドウ制御手段に
より、複雑に錯綜する技術的思想とそれを内容情報とす
る請求項ウインドウを用意に整理することが可能とな
る。
【0049】<実施形態5>
【0050】実施形態5は、実施形態1の明細書作成支
援装置を基本とし、請求項ウインドウで表示される内容
情報の従属関係が関係定義部により定義される特徴を有
するものである。したがって、構成要件は、実施形態1
と基本的に共通であり、内容情報取得部、請求項ウイン
ドウ表示部、関係定義部、関係表示部からなる。
【0051】請求項に記載される発明は、上位概念、下
位概念の関係を有する場合がある。そして、下位概念の
発明を上位概念の発明の従属形式で請求の範囲に記載す
ることがある。従属形式での請求項の記載は、共通部分
に関しては基礎となる上位概念の請求項の記載を引用す
る。したがって、明細書の作成をしている途中で、基礎
となる請求項の記載を変更すると、その変更内容が従属
する全ての請求項の内容に反映されることとなる。
【0052】このような観点から、請求項の従属関係に
は注意を払う必要がある。また、一般に請求の範囲の明
瞭性を確保するために上位概念にある請求項とその上位
概念の下位概念にある請求項とは従属形式で記載するこ
とが多く、上位概念、下位概念の関係を明瞭にし、意見
して把握できるようにするためにも関係定義部において
この関係を定義し、関係表示部で表示するのは重要であ
る。
【0053】図8は、従属関係のある3つの請求項ウイ
ンドウに矢印でウインドウ関係の定義を行う様子を示し
た図である。この図では、請求項ウインドウからが
それぞれ、「Aを有するX装置。」、「AとBを有する
X装置。」、「AとCを有するX装置。」であり、請求
項ウインドウに対して請求項ウインドウととが下
位概念の内容情報となっている。請求項ウインドウと
請求項ウインドウとを比較すると、請求項ウインドウ
の内容情報は、請求項ウインドウの内容情報と比較
して「A」を備える点で共通であるが、構成要件「B」
を余分に備えている。即ち、請求項ウインドウの内容
情報で示されるX装置は、請求項ウインドウの内容情
報で示されるX装置に「B」という限定を加えたもので
ある点で、上位概念、下位概念ひいては、従属の関係に
ある。また請求項ウインドウと請求項ウインドウの
関係も「C」という構成要件を利用して動揺の関係にあ
る。なお、「従属」は、下位概念の発明の請求項の記載
が上位概念の発明の請求項の番号を引用して記載する形
式をいうが、本件明細書においてはこれに限られず、上
位概念の発明の請求項の番号や、請求項ウインドウの識
別符号(情報)を引用しない実質的な従属関係にあるも
のであってもよい。
【0054】以上のように従属関係を明確化できる点で
本実施形態は有用である。
【0055】<実施形態6>
【0056】次に実施形態6について説明する。実施形
態6は、実施形態1を基本として、前記関係表示部は、
線分、矢印、色彩、色彩の点滅のいずれか一又は二以上
の組合せにより前記ウインドウ関係を表示する点に特徴
を有する明細書作成支援装置。
【0057】実施形態1を基本とするので、構成要件
は、内容情報取得部、請求項ウインドウ表示部、関係定
義部、関係表示部である。
【0058】図9は、請求項ウインドウ間の関係を各種
の関係表示で表示した例を示す図である。同図(a)に
示すのは関係表示を矢印を用いて行ったものである。矢
印の根元と先端は請求項ウインドウに達していても達し
ていなくてもどちらでもよい。同図(b)は同じく線分
を用いて関係表示をした場合を示す。矢印の根元と先端
が請求項ウインドウに達していても達していなくてもよ
い。同図(c)は請求項ウインドウの関係を請求項ウイ
ンドウの枠の色彩で表示した場合の例である。請求項ウ
インドウととは上位概念と下位概念の関係にあり、
上位概念である請求項ウインドウの枠の色彩が赤色、下
位概念の請求項ウインドウの枠の色彩がオレンジ色とな
っている。「赤色」と「オレンジ色」とは同系色であ
り、同一のグループに属している請求項ウインドウであ
ることを示すとともに、濃い色彩である「赤色」を上位
概念、薄い色彩である「オレンジ色」を下位概念として
一見して関係を把握できるようにした。請求項ウインド
ウとも同じグループに属する請求項ウインドウであ
る。このグループは、前記請求項ウインドウ、のグ
ループの区別しやすいように「紺色」、「水色」の枠を
利用している。同図(d)は、色彩の点滅を利用して請
求項ウインドウの関係を示す例である。この例では、上
位概念の請求項ウインドウが「赤」→「黒」→「赤」と
点滅し、下位概念の請求項ウインドウが逆に「黒」→
「赤」→「黒」と点滅する。二つの請求項ウインドウの
点滅のタイミングを同期させておけば、あたかも色の波
が伝わるように上位概念の請求項ウインドウから下位概
念の請求項ウインドウへ色が流れていく様子を表現でき
る。また、このような方法でなく、単に上位概念の請求
項ウインドウは点滅させないで、下位概念の請求項ウイ
ンドウを点滅させるようにしたり、点滅の速度を上位概
念の請求項ウインドウから順に早くしたりすることも可
能である。また点滅されるのは請求項ウインドウの全体
であってもよいし、枠などの一部であってもよい。また
点滅されるマークなどを請求項ウインドウの一部に設け
るようにしてもよい。
【0059】なお、点滅されることで請求項ウインドウ
の関係を示すようにすると、ディスプレイ中に矢印や線
分を表示しなくてすむので、画面の大きさに対して、請
求項ウインドウが多すぎて矢印や線分などを表示するス
ペースが少ない場合に便利である。
【0060】<実施形態7>
【0061】次に、実施形態7について説明する。
【0062】実施形態7は、実施形態1を基本として、
前記請求項ウインドウに表示される内容情報を含む情報
である請求項ウインドウ情報を編集するための請求項ウ
インドウ情報編集部を有する点に特徴を有する明細書作
成支援装置である。
【0063】図10は、この実施形態の機能ブロックの
一例を示すものである。請求項ウインドウ表示部100
2、内容情報取得部1001、関係定義部1003、関
係表示部1004を有する点で実施形態1の明細書作成
支援装置0300と共通である。ただし、特徴的な構成
要件として請求項ウインドウ情報編集部1005を有す
る。
【0064】「請求項ウインドウ情報編集部」(100
5)は、内容情報を含む情報である請求項ウインドウ情
報を編集することが可能である。明細書作成支援装置1
000では、請求項ウインドウに表示される内容情報
は、直接的に請求項ウインドウ上にて編集可能であるこ
とが好ましい。しかし、内容情報が大量で、比較的小さ
な請求項ウインドウ上で効率的に編集がしにくい場合が
ある。例えば、編集作業をするのに内容情報の全体を見
渡しながら編集をする必要があるのに請求項ウインドウ
に内容情報の全体が表示されない場合である。このよう
な場合に、請求項ウインドウ情報編集部1005は、請
求項ウインドウの内容の全体を表示できる大きなウイン
ドウを提供して内容情報の編集を容易にするという効果
がある。
【0065】<実施形態8>
【0066】実施形態8について説明する。
【0067】実施形態8も同じく実施形態1を基本とす
るものであり、実施形態7のウインドウ情報編集部に特
徴を有する。本実施形態では、請求項ウインドウ情報編
集部にて編集する請求項ウインドウ情報には、請求項ウ
インドウにて表示される内容情報の作成者、作成者の識
別情報、作成時期、作成者の属する組織、のいずれか一
又は二以上の組合せからなる請求項ウインドウ属性情報
を含む。
【0068】内容情報の作成者などの付加的情報を請求
項ウインドウと関連付けて管理することによりより請求
項の作成の共同作業などに重要な情報を提供することが
可能となる。
【0069】「作成者」とは、氏名で表すことができ
る。また、複数の作成者を列記することも可能である。
【0070】「作成者の識別情報」とは、作成者を識別
するための情報をいう。文字、数字、記号、符号、など
各種のものが可能である。例えば、その作成者が会社に
所属する場合に、その社員番号などでもよい。
【0071】「作成時期」は、内容情報を最初に記録し
た時期、その後の更新時期のいずれでもよい。また両者
でもよい。年月日、のほかに時間、分、秒まで管理して
もよい。
【0072】「作成者の属する組織」とは、会社、会社
内の組織、プロジェクト名など各種の者を含む。
【0073】<実施形態9>
【0074】実施形態9について説明する。
【0075】実施形態9も同じく実施形態1を基本と
し、実施形態7、実施形態8と同じくウインドウ情報編
集部に特徴を有する。実施形態9のウインドウ情報編集
部の特徴は、前記請求項ウインドウ情報には、内容情報
に基づいて示される請求項の内容により得られる、作用
に関する情報又は/及び効果に関する情報を含む点であ
る。
【0076】請求項ウインドウの内容情報を作る段階で
その内容情報により示される発明の作用、効果などを請
求項ウインドウに関連付けて記録することができると便
利である。
【0077】図11は、実施形態7、実施形態8、実施
形態9の明細書作成支援装置の請求項ウインドウ情報編
集部の編集画面の一例を示すものである。まず、画面の
最上部には、通常のワープロなどと同様に各種の編集な
どの機能を実現するボタンが配列されている。これらは
適宜プルダウンメニューなどの形態をとる。その下に
は、内容情報の編集窓がある。この例では、「Aを有す
るX装置」の途中の「Aを有するX」までが記載されて
いる。さらにその下の欄には、「作成者」「作成者識別
情報(作成者ID)」、作成日時、組織などを記入する
ボックスが準備されている。さらにその下には、「作
用」、「効果」の欄が準備されていて、最後に「その
他」の欄があり、メモ書きなどに利用可能となってい
る。最下欄の「文字種」などのボタンは編集などの機能
を実現するもので最上部のボタンと同種類のものであ
る。
【0078】<実施形態10>
【0079】次に実施形態10について説明する。
【0080】実施形態10は、アイデア情報という概念
を新たに導入した明細書作成支援装置である。一般に発
明の過程は、課題の発見などの起因、動機付けから始ま
り、目的を明確にするなどあいまいな概念から徐々に具
体化し、また後抽象化するプロセスをたどる。したがっ
て、請求項を作る際に当初から明細書に記載できるよう
な文章化された文言で内容情報を表現することは困難で
ある。
【0081】そこで、本実施形態においては、まだ抽象
的概念にいたる前段階の創作活動をアイデア情報という
概念を導入して管理することとした。
【0082】「アイデア情報」とは、アイデア自体と、
アイデアの基礎とすべき情報の両者を含む。したがっ
て、単なる問題点や、新しい目的の発見などのいまだア
イデアにいたっていないものも含まれる。もちろん、こ
のアイデア情報も文字情報に限定されるものでなく、符
号、記号、動画、静止画、音声など各種のものが含まれ
うる。
【0083】図12は、本実施形態の機能ブロックの一
例を示す図である。この図にあるように、本実施形態の
明細書作成支援装置1200は、請求項ウインドウ表示
部1202と、内容情報取得部1201と、関係定義部
1203と、関係表示部1204を有する点で実施形態
1などと共通であるが、アイデア情報取得部1205
と、アイデアウインドウ表示部1206とを有する点で
特徴的である。
【0084】「アイデアウインドウ表示部」(120
6)は、アイデア又はアイデアの基礎とすべきメモの内
容を示すための情報であるアイデア情報の表示に用いる
アイデアウインドウを表示する。
【0085】「アイデア情報取得部」(1205)は、
アイデア情報を取得する。アイデアウインドウ表示部1
206と、アイデア情報取得部1205は、両者ともに
内容情報取得部1201と、請求項ウインドウ表示部1
202と類似の働きをする。したがって、詳細な説明は
省略する。
【0086】<実施形態11>
【0087】次に実施形態11について説明する。
【0088】実施形態11は実施形態10を基本として
いる。特徴点はアイデアウインドウ編集部を有する点で
ある。
【0089】「アイデアウインドウ編集部」の基本的な
機能は請求項ウインドウ情報編集部と同様であるので詳
細な説明は省略する。
【0090】図14は、本実施形態の明細書作成支援装
置の機能ブロックの一例を示す図である。この図にある
ように、この明細書作成支援装置1400は、請求項ウ
インドウ表示部1402、内容情報取得部1401、関
係定義部1403、関係表示部1404、アイデア情報
取得部1405、アイデアウインドウ表示部1406
と、さらに特徴部分としてアイデアウインドウ情報編集
部1407を有している。
【0091】<実施形態12>
【0092】次に実施形態12について説明する。実施
形態12は、実施形態11を基本とし、内容情報取得部
がアイデアウインドウに表示されたアイデア情報を取得
することを特徴とする。これは、言い換えればアイデア
ウインドウに表示された内容をそのままにしてウインド
ウを請求項ウインドウに変えることと同等である。
【0093】実施形態11を基本としており、その構成
要件は、請求項ウインドウ表示部と、内容情報取得部
と、関係定義部と、関係表示部、アイデア情報取得部
と、アイデアウインドウ表示部とを有する。
【0094】図13は、実施形態10から12に関係す
る処理の流れを示したものである。この図にあるよう
に、まず、アイデアウインドウを表示する(S130
1)。次にアイデア情報を取得し(S1302)、アイ
デア情報を編集するか判断する(S1303)。アイデ
ア情報を編集するとの判断結果である場合にはアイデア
情報を編集する(S1304)。次に、アイデア情報を
請求項ウインドウに表示するか判断する(S130
5)。判断結果が請求項ウインドウに表示するとの判断
結果である場合には、請求項ウインドウを表示し(S1
306)、ついで、アイデア情報を内容情報として取得
し(S1307)、内容情報を請求項ウインドウに表示
して(S1308)処理を終了する。
【0095】<実施形態14>
【0096】次に実施形態14について説明する。実施
形態14は、複数の人間が共同して明細書の作成をする
ことができる明細書作成支援装置である。
【0097】図15は、本実施形態の概念を示す図であ
る。この図にあるように、グループのメンバーが各自の
端末を介して明細書作成支援装置の作り出す請求項ウイ
ンドウ表示画面を閲覧することができる。例えば一人が
「X装置にAをつけよう」と考えると、請求項ウインド
ウを自分の端末上に表示させて「Aを有するX装置」と
いう内容情報を有する請求項ウインドウを作る。その請
求項ウインドウは他のグループのメンバーからも閲覧可
能となっていて、他のメンバーがそれをみて、「なるほ
ど、さらに、Bをつけたらどうだろう」と考え、別の請
求項ウインドウを自分の端末に表示させて「AとBを有
するX装置」という請求項ウインドウを作る。単にそれ
らを閲覧して「なるほど」とうなずく者もいれば、さら
に最初の請求項ウインドウを見て、「Cがあると便利」
と考え、同様に「AとCを有するX装置」という請求項
ウインドウを作る。さらに別のメンバーは、これらの三
つの請求項ウインドウの関係はどうか、と考え、関係定
義部を利用してこれらの定義を入力する。このようにグ
ループのメンバーが請求項ウインドウなどを共有するこ
とで複数のスペシャリストの共同作業を容易に行うこと
が可能となる。
【0098】図16は、本実施形態の機能ブロックの一
例を示すものである。この図にあるように、本実施形態
のグループ明細書作成支援装置1600は、請求項ウイ
ンドウ表示出力部1601と、内容情報受信取得部16
02と、関係受信定義部1603と、関係表示出力部1
604と、からなっている。
【0099】「請求項ウインドウ表示情報出力部」(1
601)は、請求項の内容を示すための情報である内容
情報の表示に用いる請求項ウインドウを複数の端末上に
表示する機能を有する。複数の端末は、共同して明細書
の作成、発明の創作にあたるグループメンバーの管理し
ている端末を想定している。これは、実施形態1の明細
書作成支援装置0300の内容情報取得部0301によ
り取得された内容情報を他の端末から閲覧可能とする機
能を担保する。
【0100】「内容情報受信取得部」(1602)は、
内容情報を複数の端末から取得する。逆に他の端末上で
作られた請求項ウインドウの内容情報を自端末上にて閲
覧可能とする機能を有する。
【0101】「関係受信定義部」(1603)は、請求
項ウインドウ表示部により表示された請求項ウインドウ
が複数存在する場合に、異なる請求項ウインドウ間の関
係であるウインドウ関係を複数の端末から定義可能とす
る。これは、実施形態1の明細書作成支援装置0300
の関係定義部0303が自端末上の請求項ウインドウ間
の関係を定義したのに比較して、他の端末上の請求項ウ
インドウ間の関係を定義することができる点で特徴的で
ある。
【0102】「関係表示出力部」(1604)は、関係
受信定義部1603で定義されたウインドウ関係を複数
の端末上で表示する。
【0103】なお、これらの構成要件に実施形態1記載
の明細書作成支援装置0300が有している基本機能を
具備しているとよい。その基本機能とは、各端末装置に
おいて独立的にも機能するもので、請求項の内容を示す
ための情報である内容情報の表示に用いる請求項ウイン
ドウを表示する請求項ウインドウ表示部と、内容情報を
取得するための内容情報取得部と、請求項ウインドウ表
示部により表示された請求項ウインドウが複数存在する
場合に、異なる請求項ウインドウ間の関係であるウイン
ドウ関係を定義するための関係定義部と、関係定義部で
定義されたウインドウ関係を表示するための関係表示部
と、である。
【0104】尚、本発明の明細書作成支援装置は、上述
の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ること
は勿論である。
【0105】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の明細書作
成支援装置によれば、明細書の作成、特に請求項の作成
を簡単かつ創造的に行うことができるという優れた効果
を奏し得る。
【0106】
【図面の簡単な説明】
【図1】本件発明の概念を示す図
【図2】実施形態1の概念を示す図
【図3】実施形態1の機能ブロックの一例を示す図
【図4】実施形態1の処理の流れを示す図
【図5】実施形態2の内容情報の一例を示す図
【図6】実施形態3の機能ブロックの一例を示す図
【図7】実施形態4の機能ブロックの一例を示す図
【図8】実施形態5の従属の概念を示す図
【図9】実施形態6の請求項ウインドウの関係の表示の
例を示す図
【図10】実施形態7の明細書作成支援装置の機能ブロ
ックの一例を示す図
【図11】請求項ウインドウ情報編集画面の一例を示す
【図12】実施形態10の機能ブロックの一例を示す図
【図13】実施形態10から12の処理の流れを含むフ
ローチャート
【図14】実施形態11の機能ブロックの一例を示す図
【図15】実施形態13の概念を示す図
【図16】実施形態13の機能ブロックの一例を示す図
【符号の説明】
0300 明細書作成支援装置 0301 内容情報取得部 0302 請求項ウインドウ表示部 0303 関係定義部 0304 関係表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 秀明 京都府京都市下京区中堂寺南町17 京都リ サーチパーク (財)京都高度技術研究所 内 株式会社ハイパーテック内 (72)発明者 小川 睦美 京都府京都市下京区中堂寺南町17 京都リ サーチパーク (財)京都高度技術研究所 内 株式会社ハイパーテック内 (72)発明者 須山 徹 京都府京都市下京区中堂寺南町17 京都リ サーチパーク (財)京都高度技術研究所 内 株式会社ハイパーテック内 (72)発明者 山本 克彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 吉村 康男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B009 RB21 5E501 AA02 AC15 AC34 BA05 BA13 CA02 CB02 CB09 EA14 EB05 EB15 EB17 FA06 FB04 FB32

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特許出願又は実用新案登録出願の明細書
    の作成を支援するための明細書作成支援装置であって、
    請求項の内容を示すための情報である内容情報の表示に
    用いる請求項ウインドウを表示する請求項ウインドウ表
    示部と、内容情報を取得するための内容情報取得部と、
    請求項ウインドウ表示部により表示された請求項ウイン
    ドウが複数存在する場合に、異なる請求項ウインドウ間
    の関係であるウインドウ関係を定義するための関係定義
    部と、関係定義部で定義されたウインドウ関係を表示す
    るための関係表示部と、を有する明細書作成支援装置。
  2. 【請求項2】 前記内容情報取得部は、内容情報とし
    て、文字、記号、図形のいずれか一または、二以上の組
    合せからなる情報を取得する請求項1に記載の明細書作
    成支援装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項ウインドウ表示部は、表示さ
    れる請求項ウインドウの大きさ、表示画面中での請求項
    ウインドウの表示位置、請求項ウインドウの色彩、請求
    項ウインドウの色彩を点滅させて変化させることのいず
    れか一又は二以上の組合せにより請求項ウインドウを表
    示するウインドウ表示形態設定手段を有する請求項1に
    記載の明細書作成支援装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項ウインドウ表示部は、表示さ
    れている請求項ウインドウの削除、請求項ウインドウの
    追加、異なる請求項ウインドウに表示さている内容情報
    の入替をするための請求項ウインドウ制御手段を有する
    請求項1に記載の明細書作成支援装置。
  5. 【請求項5】 前記関係定義部は、請求項ウインドウで
    表示される内容情報の従属関係を定義するためのもので
    ある請求項1に記載の明細書作成支援装置。
  6. 【請求項6】 前記関係表示部は、線分、矢印、色彩、
    色彩の点滅のいずれか一又は二以上の組合せにより前記
    ウインドウ関係を表示する請求項1に記載の明細書作成
    支援装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項ウインドウに表示される内容
    情報を含む情報である請求項ウインドウ情報を編集する
    ための請求項ウインドウ情報編集部を有する請求項1に
    記載の明細書作成支援装置。
  8. 【請求項8】 前記請求項ウインドウ情報には、請求項
    ウインドウにて表示される内容情報の作成者、作成者の
    識別情報、作成時期、作成者の属する組織、のいずれか
    一又は二以上の組合せからなる請求項ウインドウ属性情
    報を含む請求項7に記載の明細書作成支援装置。
  9. 【請求項9】 前記請求項ウインドウ情報には、内容情
    報に基づいて示される請求項の内容により得られる、作
    用に関する情報又は/及び効果に関する情報を含む請求
    項7に記載の明細書作成支援装置。
  10. 【請求項10】 アイデア又はアイデアの基礎とすべき
    メモの内容を示すための情報であるアイデア情報の表示
    に用いるアイデアウインドウを表示するアイデアウイン
    ドウ表示部と、アイデア情報を取得するためのアイデア
    情報取得部と、を有する請求項1に記載の明細書作成支
    援装置。
  11. 【請求項11】 前記アイデアウインドウに表示される
    アイデア情報を含む情報であるアイデアウインドウ情報
    を編集するためのアイデアウインドウ情報編集部を有す
    る請求項10に記載の明細書作成支援装置。
  12. 【請求項12】 前記内容情報取得部は、前記アイデア
    ウインドウに表示されたアイデア情報を取得する請求項
    10に記載の明細書作成支援装置。
  13. 【請求項13】 特許出願又は実用新案登録出願の明細
    書の複数の端末を利用した作成を支援するためのグルー
    プ明細書作成支援装置であって、請求項の内容を示すた
    めの情報である内容情報の表示に用いる請求項ウインド
    ウを複数の端末上に表示する請求項ウインドウ表示出力
    部と、内容情報を複数の端末から取得するための内容情
    報受信取得部と、請求項ウインドウ表示部により表示さ
    れた請求項ウインドウが複数存在する場合に、異なる請
    求項ウインドウ間の関係であるウインドウ関係を複数の
    端末から定義可能とするための関係受信定義部と、関係
    受信定義部で定義されたウインドウ関係を複数の端末上
    で表示するための関係表示出力部と、を有するグループ
    明細書作成支援装置。
  14. 【請求項14】 請求項ウインドウを表示する請求項ウ
    インドウ表示ステップと、内容情報を取得して、請求項
    ウインドウに表示する内容情報表示ステップと、請求項
    ウインドウが複数存在する場合に、請求項ウインドウ間
    の関係の定義を取得する関係定義取得ステップと、関係
    定義取得ステップで取得された関係を表示する関係表示
    ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログ
    ラム。
  15. 【請求項15】 アイデアウインドウを表示するアイデ
    アウインドウ表示ステップと、アイデア情報を取得して
    アイデアウインドウに表示するアイデア情報表示ステッ
    プと、アイデア情報を編集するか判断する編集判断ステ
    ップと、編集判断ステップでの判断結果がアイデア情報
    を編集するとのものである場合に、アイデア情報を編集
    するアイデア情報編集ステップと、アイデアウインドウ
    に表示されたアイデア情報を請求項ウインドウに表示す
    るか判断するウインドウ変更判断ステップと、ウインド
    ウ変更判断ステップでの判断結果が、アイデア情報を請
    求項ウインドウに表示するとの判断結果である場合に、
    請求項ウインドウを表示するステップと、アイデア情報
    を内容情報として取得するステップと、内容情報を請求
    項ウインドウに表示するステップと、をコンピュータに
    実行させるためのプログラム。
  16. 【請求項16】 アイデアウインドウを表示するアイデ
    アウインドウ表示ステップと、アイデア情報を取得して
    アイデアウインドウに表示するアイデア情報表示ステッ
    プと、アイデア情報を編集するか判断する編集判断ステ
    ップと、編集判断ステップでの判断結果がアイデア情報
    を編集するとのものである場合に、アイデア情報を編集
    するアイデア情報編集ステップと、アイデアウインドウ
    に表示されたアイデア情報を請求項ウインドウに表示す
    るか判断するウインドウ変更判断ステップと、ウインド
    ウ変更判断ステップでの判断結果が、アイデア情報を請
    求項ウインドウに表示するとの判断結果である場合に、
    アイデア情報をそのままにして、アイデアウインドウを
    請求項ウインドウの表示に変えるウインドウ表示変更ス
    テップと、をコンピュータに実行させるためのプログラ
    ム。
  17. 【請求項17】 請求項ウインドウを表示する請求項ウ
    インドウ表示ステップと、内容情報を取得して、請求項
    ウインドウに表示する内容情報表示ステップと、請求項
    ウインドウが複数存在する場合に、請求項ウインドウ間
    の関係の定義を取得する関係定義取得ステップと、関係
    定義取得ステップで取得された関係を表示する関係表示
    ステップと、とからなる明細書作成支援方法。
  18. 【請求項18】 アイデアウインドウを表示するアイデ
    アウインドウ表示ステップと、アイデア情報を取得して
    アイデアウインドウに表示するアイデア情報表示ステッ
    プと、アイデア情報を編集するか判断する編集判断ステ
    ップと、編集判断ステップでの判断結果がアイデア情報
    を編集するとのものである場合に、アイデア情報を編集
    するアイデア情報編集ステップと、アイデアウインドウ
    に表示されたアイデア情報を請求項ウインドウに表示す
    るか判断するウインドウ変更判断ステップと、ウインド
    ウ変更判断ステップでの判断結果が、アイデア情報を請
    求項ウインドウに表示するとの判断結果である場合に、
    請求項ウインドウを表示するステップと、アイデア情報
    を内容情報として取得するステップと、内容情報を請求
    項ウインドウに表示するステップと、からなる明細書作
    成支援方法。
  19. 【請求項19】 アイデアウインドウを表示するアイデ
    アウインドウ表示ステップと、アイデア情報を取得して
    アイデアウインドウに表示するアイデア情報表示ステッ
    プと、アイデア情報を編集するか判断する編集判断ステ
    ップと、編集判断ステップでの判断結果がアイデア情報
    を編集するとのものである場合に、アイデア情報を編集
    するアイデア情報編集ステップと、アイデアウインドウ
    に表示されたアイデア情報を請求項ウインドウに表示す
    るか判断するウインドウ変更判断ステップと、ウインド
    ウ変更判断ステップでの判断結果が、アイデア情報を請
    求項ウインドウに表示するとの判断結果である場合に、
    アイデア情報をそのままにして、アイデアウインドウを
    請求項ウインドウの表示に変えるウインドウ表示変更ス
    テップと、からなる明細書作成支援方法。
JP2002090634A 2002-03-28 2002-03-28 明細書作成支援装置 Expired - Fee Related JP4618595B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002090634A JP4618595B2 (ja) 2002-03-28 2002-03-28 明細書作成支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002090634A JP4618595B2 (ja) 2002-03-28 2002-03-28 明細書作成支援装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003288407A true JP2003288407A (ja) 2003-10-10
JP4618595B2 JP4618595B2 (ja) 2011-01-26

Family

ID=29235915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002090634A Expired - Fee Related JP4618595B2 (ja) 2002-03-28 2002-03-28 明細書作成支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4618595B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007049800A1 (ja) * 2005-10-27 2007-05-03 Raytec Co., Ltd. 文書作成支援装置
JP2012113703A (ja) * 2010-11-22 2012-06-14 Makino Application Knowledge Science Laboratory Co Ltd 発明創出支援方法及びシステム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000137683A (ja) * 1998-10-30 2000-05-16 Toshiba Corp 情報処理装置及び共有データ処理方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000137683A (ja) * 1998-10-30 2000-05-16 Toshiba Corp 情報処理装置及び共有データ処理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007049800A1 (ja) * 2005-10-27 2007-05-03 Raytec Co., Ltd. 文書作成支援装置
JP2012113703A (ja) * 2010-11-22 2012-06-14 Makino Application Knowledge Science Laboratory Co Ltd 発明創出支援方法及びシステム
JP2016177812A (ja) * 2010-11-22 2016-10-06 株式会社マキノ知識科学応用研究所 アイデア評価機能付ニーズ発見支援システム及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4618595B2 (ja) 2011-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10956660B2 (en) Automatically converting text to business graphics
AU654019B2 (en) User interface system having programmable user interface elements
CN103425395B (zh) 一种复制文本的方法以及移动终端
US9038001B2 (en) System and method for graphically illustrating external data source information in the form of a visual hierarchy in an electronic workspace
US20050091578A1 (en) Electronic sticky notes
EP1376406A2 (en) A system and process for creating an interactive presentation employing multi-media components
US7714874B2 (en) Color management method and apparatus thereof
US20050246216A1 (en) Systems and methods for managing information at various levels
CN104221356A (zh) 用于创建相册的应用程序
JP2004206658A (ja) 表示制御方法、情報表示処理システム、クライアント端末、管理サーバ、プログラム
US20230143275A1 (en) Software clipboard
Cardoso et al. The Multimodal Annotation Software Tool (MAST)
Klemmer et al. Integrating physical and digital interactions on walls for fluid design collaboration
McKeehan et al. Programming for the Newton®: Software Development with NewtonscriptTM
JP2003288407A (ja) 明細書作成支援装置
JP2005173705A (ja) 会議支援システム、プログラム及び記憶媒体
CN107729006A (zh) 一种基于pc端的页面信息智能采集工具及方法
JP2000250902A (ja) コンテンツ作成ツールを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
Cisco Objective View Editor
Cisco Objective View Editor
Lambert et al. Microsoft Access 2013 Step by Step
Smith Adobe creative cloud design tools digital classroom
Melton et al. Microsoft Office Professional 2013 step by step
Olsen OmniGraffle 5 diagramming essentials: create better diagrams with less effort using OmniGraffle
JP2004164646A (ja) オブジェクト属性を表示および処理するためのグラフィカルユーザインターフェース

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071106

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080201

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080221

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20080314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100825

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101018

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4618595

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees