JP2003288340A - 通話翻訳装置 - Google Patents

通話翻訳装置

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JP2003288340A
JP2003288340A JP2002089015A JP2002089015A JP2003288340A JP 2003288340 A JP2003288340 A JP 2003288340A JP 2002089015 A JP2002089015 A JP 2002089015A JP 2002089015 A JP2002089015 A JP 2002089015A JP 2003288340 A JP2003288340 A JP 2003288340A
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JP2002089015A
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Eri Hara
恵里 原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信相手が話す言語を予め特定できなくと
も、発信者と着信者との間において通訳することができ
る言語翻訳装置を提供する。 【解決手段】 一方の端末と他方の端末との間において
通信する音声データを翻訳する言語翻訳装置であって、
一方の端末から他方の端末に発信される送信先識別情報
を検出し、検出した識別番号から他方の端末の地域デー
タを抽出し、地域データと地域データによって特定され
る地域において用いられる言語に関する情報である言語
情報とを対応づけて記憶された記憶情報から、抽出され
た地域データに対応する言語情報を読み出し、読みだし
た言語情報に基づいて翻訳対象の言語を選択し、選択さ
れた言語を翻訳の対象として翻訳する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一方の電話機と
他方の電話機との間において通話する言語を翻訳する言
語翻訳装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、電話が広く普及し、様々な地域お
いて利用されている。利用者は、電話を利用して、国際
電話をかけ、外国に住んでいる相手と通話することも可
能である。この国際電話を利用して発信者と着信者との
間において通話する場合、発信者と着信者は、お互いに
理解可能な言語を利用する必要がある。しかし、通話相
手先の言語がわからず、理解もできない場合、会話が成
立しないので、発信者あるいは着信者は、通話相手先の
言語を理解できる通訳者を探し、この通訳者を介して自
分が話したいことを相手に伝えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術によれば、発信者は、着信相手と通話して
も、そもそも着信相手の言語が理解できないので、着信
相手の言語が何語であるかを特定できず、したがって、
通訳者を立てようとしても、着信相手の言語の翻訳が可
能な通訳を選ぶことが困難であった。また、例えば、公
用語が複数あるスイスに国際電話をかける場合、着信し
た相手が必ずしもドイツ語を話すとは限らず、フランス
語またはイタリア語しか話せない可能性があり、発信者
は、着信相手が何語を話すかわからないため、通訳を立
てることが困難であった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、通信相手が話す言語を予め特定
できなくとも、発信者と着信者との間において通訳する
ことができる言語翻訳装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、一方の端末と他方の端末との間において
通信する音声データを翻訳する言語翻訳装置であって、
前記一方の端末から送信される音声データを前記一方の
端末の音声データの言語とは異なる言語の音声データに
翻訳して前記他方の端末に送信するとともに、前記他方
の端末から送信される音声データを前記一方の端末の言
語に翻訳して前記他方の端末に送信する翻訳手段、を有
することを特徴とする。
【0006】また、本発明は、上述の言語翻訳装置にお
いて、前記他方の端末の言語を選択する言語選択要求を
前記一方の端末または前記他方の端末から受信する選択
要求受信手段と、前記選択要求受信手段が受信する言語
選択要求に応じた言語を前記翻訳手段が翻訳する対象の
言語として選択する第1の言語選択手段と、を有するこ
とを特徴とする。
【0007】また、本発明は、上述の言語翻訳装置にお
いて、前記選択要求受信手段は、一方の端末の言語を選
択する言語選択要求を前記一方の端末から受信し、前記
第1の言語選択手段は、前記選択要求受信手段が受信す
る発信側言語選択要求に応じた言語を前記翻訳手段が翻
訳する対象の言語として選択することを特徴とする。
【0008】また、本発明は、上述の言語翻訳装置にお
いて、少なくとも他方側の地域を特定するための地域デ
ータと該地域データによって特定される地域において用
いられる言語に関する情報である言語情報とを対応づけ
て記憶する使用言語データベースと、前記一方の端末か
ら前記他方の端末に発信される送信先識別情報を検出
し、検出した送信先識別情報から他方の端末の地域デー
タを抽出する地域データ抽出手段と、前記地域データ抽
出手段によって抽出された地域データに対応する言語情
報を前記使用言語データベースから読み出し、読みだし
た言語情報に基づいて翻訳対象の言語を選択する第2の
言語選択手段と、を有することを特徴とする。
【0009】また、本発明は、上述の言語翻訳装置にお
いて、前記第2の言語選択手段によって選択された言語
を用いて通信が可能であるか否かを問い合わせるための
案内情報を前記他方の端末に送信する言語問い合わせ手
段を有し、前記第2の言語選択手段は、前記言語問い合
わせ手段から送信される案内情報に対する前記他方の端
末からの応答に応じて言語を選択することを特徴とす
る。
【0010】また、本発明は、上述の言語翻訳装置にお
いて、前記使用言語データベースは、前記地域において
予め決められた順に言語を記憶し、前記言語問い合わせ
手段は、前記使用言語データベースに記憶される言語の
順に基づいて前記案内情報を送信することを特徴とす
る。
【0011】また、本発明は、一方の端末と他方の端末
との間において通信する音声データを翻訳する言語翻訳
方法であって、前記一方の端末から前記他方の端末に発
信される送信先識別情報を検出し、検出した識別番号か
ら他方の端末の地域データを抽出し、前記地域データと
前記地域データによって特定される地域において用いら
れる言語に関する情報である言語情報とを対応づけて記
憶された記憶情報から、前記抽出された地域データに対
応する言語情報を読み出し、読みだした言語情報に基づ
いて翻訳対象の言語を選択し、前記選択された言語を翻
訳の対象として翻訳することを特徴とする。
【0012】また、本発明は、一方の端末と他方の端末
との間において通信する音声データを翻訳する言語翻訳
装置における言語翻訳プログラムであって、前記一方の
端末から前記他方の端末に発信される送信先識別情報を
検出し、検出した識別番号から他方の端末の地域データ
を抽出する地域データ抽出ステップと、前記地域データ
と前記地域データによって特定される地域において用い
られる言語に関する情報である言語情報とを対応づけて
記憶した記憶情報から、前記地域データ抽出ステップに
おいて抽出された地域データに対応する言語情報を読み
出し、読みだした言語情報に基づいて翻訳対象の言語を
選択する言語選択ステップと、前記言語選択ステップに
おいて選択された言語を翻訳の対象として翻訳する翻訳
ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴と
する。
【0013】また、本発明は、一方の端末と他方の端末
との間において通信する音声データを翻訳する言語翻訳
装置における言語翻訳プログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体であって、前記一方の端末か
ら前記他方の端末に発信される送信先識別情報を検出
し、検出した識別番号から他方の端末の地域データを抽
出する地域データ抽出ステップと、前記地域データと前
記地域データによって特定される地域において用いられ
る言語に関する情報である言語情報とを対応づけて記憶
した記憶情報から、前記地域データ抽出ステップにおい
て抽出された地域データに対応する言語情報を読み出
し、読みだした言語情報に基づいて翻訳対象の言語を選
択する言語選択ステップと、前記言語選択ステップにお
いて選択された言語を翻訳の対象として翻訳する翻訳ス
テップと、をコンピュータに実行させる言語翻訳プログ
ラムを記録したことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
言語翻訳サーバを図面を参照して説明する。図1は、こ
の発明の一実施形態による言語翻訳サーバを適用した言
語翻訳システムの構成を示す概略ブロック図である。こ
の図において、言語翻訳サーバ100は、ネットワーク
30を介して電話機10と電話機20とに接続される。
また、この言語翻訳サーバ100が、上述の言語翻訳装
置に相当する。
【0015】言語翻訳サーバ100の通信部110は、
発信側の電話機10から送信される音声データを受信す
るとともに、翻訳部160が翻訳した音声データを着信
側の電話機20に送信する。通信部110の選択要求受
信部111は、着信側の言語を選択する着信側言語選択
要求を発信側の電話機10または着信側の電話機20か
ら受信する。また、選択要求受信部111は、発信側の
言語を選択する発信側言語選択要求を発信側の電話機1
0から受信する。
【0016】地域データ抽出部120は、発信側の電話
機10から着信側の電話機20に発信される電話番号を
検出し、着信側の電話機20の地域を特定するための地
域データを抽出する。ここで、地域データとは、通信先
や通信元を特定するための送信先識別情報に基づいて、
通信回線の接続先の地域を特定する情報である。ここ
で、送信先識別情報としては、たとえば、IPアドレス
や電話番号であり、地域データとは、例えば、国際電話
をかける際の国番号、市外局番、局番などである。
【0017】使用言語データベース140は、少なくと
も着信側の地域を特定するための地域データと該地域デ
ータによって特定される地域において用いられる言語に
関する情報である言語情報とを対応づけて記憶する。こ
の使用言語データベース140に記憶される情報の一例
を図2に示す。この図に示すように、スイスの国番号
「268」には、スイスの公用語である「ドイツ語」、
「フランス語」、「イタリア語」が対応づけられ記憶さ
れる。また、スイスにおいて公用語ではないが、利用さ
れる可能性がある言語がさらに対応づけられて記憶され
る。これらの言語情報は、言語を利用する人口が多い順
に記憶される。例えば、第1公用語、第2公用語、第3
公用語、…等の順に記憶される。また、言語情報とし
て、地域データによって特定される地域の周辺地域にお
いて利用される言語についても記憶するようにしてもよ
い。
【0018】案内情報データベース180は、言語翻訳
サーバ100が翻訳可能な各言語におけるアナウンスを
案内情報として記憶する。この案内情報とは、発信者あ
るいは着信者が話す言語を問い合わせるための情報であ
り、例えば、日本語では、「日本語で話してください。
こんにちは。」等のアナウンスである。
【0019】言語問い合わせ部150は、言語選択部1
30によって選択された言語を用いて通信が可能である
か否かを問い合わせるための案内情報を案内情報データ
ベース180から読み出し、着信側の電話機に送信す
る。応答言語データベース181は、案内情報に対応す
る応答の音声データである応答データを記憶する。例え
ば、「はい、わかりました。」、「フランス語で話して
ください」など、着信者の応答として予想される会話の
フレーズが言語毎に記憶される。言語問い合わせ部15
0の音声分析部151は、案内情報に対応する応答の音
声データに一致する応答データを応答言語データベース
181から読み出し、音声データと照合することによ
り、音声データの言語を特定する。
【0020】言語選択部130は、選択要求受信部11
1が受信する翻訳後言語選択要求に応じた言語を翻訳部
160が翻訳する翻訳後の言語として選択し、選択要求
受信部111が受信する翻訳前言語選択要求に応じた言
語を翻訳部160が翻訳する翻訳前の言語として選択す
る。また、言語選択部130は、地域データ抽出部12
0によって抽出された地域データに対応する言語情報を
使用言語データベース140から読み出し、読みだした
言語情報に基づいて翻訳後の言語を選択する。また、言
語選択部130は、言語問い合わせ部150から送信さ
れる案内情報に対する着信側の電話機20からの応答に
応じて翻訳する対象の言語を選択する。この言語選択部
130が、上述の第1の言語選択手段と、第2の言語選
択手段とに相当する。
【0021】言語翻訳データベース170は、発信側の
電話機と着信側の電話機との間における言語を翻訳する
ため情報となる辞書、文法等に関する情報を記憶する。
翻訳部160は、通信部110によって受信した音声デ
ータを言語翻訳データベース170に記憶された情報に
基づいて、発信側の音声データの言語とは異なる言語の
音声データに翻訳し、通信部110を介して着信側の電
話機20に送信する。
【0022】ネットワーク30は、公衆回線網、専用
線、インターネット等によって構成される。また、この
ネットワーク30を有線または無線を利用するようにし
てもよい。
【0023】次に、図1における言語翻訳システムの動
作について図3を用いて説明する。ここでは、日本語を
話すユーザが電話機10を用いて日本からから発信し、
スイスの電話機20に着信し、相手と通話する場合につ
いて説明する。まず、ユーザによって電話機10の受話
器が持ち上げられ、電話機20の電話番号がプッシュボ
タンを介して入力され、発信されると(ステップS
1)、言語翻訳サーバ100の通信部110の通信部1
10は、着信先の電話番号に基づいて電話機20を呼び
出すとともに、発信者の電話番号と着信者の電話番号と
を地域データ抽出部120に出力する。
【0024】地域データ抽出部120は、発信者の電話
番号から国番号を検出して地域データを抽出するととも
に、着信者の電話番号から国番号を検出して地域データ
を抽出する。このとき抽出される地域データは、発信者
の地域データが「03」であり、着信者の地域データが
「268」である。そして、地域データ抽出部120
は、発信者の地域データと着信者の地域データを言語選
択部130に出力する。
【0025】言語選択部130は、地域データ抽出部1
20から出力される地域データに応じた言語情報を使用
言語データベース140から読み出して、翻訳する前の
言語と後の言語を選択する。ここでは、発信者側の地域
データが「03」であるので、発信者側の言語を日本語
として設定するとともに、着信者側の地域データが「2
68」であるので、着信者側の言語をドイツ語として設
定する。そして、言語選択部130は、設定した発信側
と着信側との言語情報を翻訳部160に出力するととも
に、言語問い合わせ部150に出力する。
【0026】言語問い合わせ部150は、言語選択部1
30から送信側および着信側の言語情報を受信すると、
着信側の言語情報が「ドイツ語」であるので、ドイツ語
の案内情報を案内情報データベース180から読み出
し、通信部110に出力する。通信部110は、電話機
20のユーザが電話機20の受話器を持ちあげた後に、
「翻訳サービスを開始致します。」等のような翻訳サー
ビス開始の旨をドイツ語で通知した後に、「ドイツ語で
話してください。こんにちは。」という案内情報の音声
アナウンスをドイツ語で送信する(ステップS2)。こ
のとき、言語問い合わせ部150は、案内情報の音声ア
ナウンスが終了した時点からカウントを開始する。
【0027】電話機20のユーザがこの音声アナウンス
を理解できないすなわち、ドイツ語を話せず、何も応答
がなく(話さない)、かつ、予め設定された所定のカウ
ント値(例えば5秒)に達した場合、言語問い合わせ部
150は、「応答なし」の指示を言語選択部130に出
力する。言語選択部130は、言語問い合わせ部150
から「応答なし」が出力されると、使用言語データベー
ス140からドイツ語の次の言語情報「フランス語」を
読み出し、言語問い合わせ部150に言語情報「フラン
ス語」を出力する。言語問い合わせ部150は、言語選
択部130から出力される言語情報「フランス語」に基
づいて、フランス語の案内情報を案内情報データベース
180から読み出し、読み出した案内情報を通信部11
0を介して電話機20に送信する。
【0028】電話機20のユーザがこのフランス語の音
声アナウンスを理解できるすなわち、フランス語を話す
ことができ、「はい、わかりました。」等のフランス語
の回答があると(ステップS3)、この回答の音声デー
タが電話機20から通信部110を介して言語問い合わ
せ部150に出力される。言語問い合わせ部150の音
声分析部151は、この音声データに一致する応答デー
タを応答言語データベース181から読み出し、照合す
ることにより、着信相手がフランス語で通話が可能であ
るか否かを検出する。応答言語データベース181に音
声データに一致する応答データがある場合、言語問い合
わせ部150は、着信側の言語情報をフランス語に設定
する指示を言語選択部130に出力するとともに、応答
言語データベース181から「あなたの通話相手先は、
フランス語で応答しました。日本語−フランス語の翻訳
を開始します。こんにちは。」等の日本語の応答データ
を読み出し、通信部110によって電話機10に送信
し、言語選択の結果の通知する(ステップS4)。
【0029】このようにして、送信側と着信側の言語情
報とが決定され、以後、翻訳部160によって、電話機
10と電話機20との間における音声データの言語の翻
訳が行われる。これにより、電話機10のユーザと電話
機20のユーザは、通信相手の言語が特定できなくて
も、通信相手先と通話をすることができる。
【0030】一方、電話機20のユーザが、ドイツ語の
音声アナウンスを理解できた場合すなわち、ドイツ語で
通話可能であり、「はい、わかりました。」等のドイツ
語の回答が送信されると、言語問い合わせ部150は、
音声分析部151によって、この音声データに一致する
応答データを応答言語データベース181から読み出
し、応答データがドイツ語で通話が可能であるか否かを
検出する。言語問い合わせ部150は、応答言語データ
ベース181に音声データに一致する応答データがある
場合、着信側の言語情報をドイツ語に設定する指示を言
語選択部130に出力する。以下、言語選択の結果の通
知が電話機10に送信されるとともに、発信側の言語が
「日本語」、着信側の言語が「ドイツ語」として翻訳が
開始される。
【0031】なお、上述した実施形態において、ドイツ
語の案内情報を送信した後に、着信相手から、ドイツ語
あるいはフランス語によって「フランス語で話してくだ
さい。」等の応答があった場合、音声分析部151は、
応答言語データベース181に記憶されている応答デー
タと照合を行い、着信側の言語情報としてフランス語を
選択する。
【0032】なお、上述の言語翻訳サービスを開始する
か否かのアナウンスを言語問い合わせ部150から発信
者側に、ダイヤル入力後に送信し、言語翻訳サービスを
利用するか否かを決定するようにしてもよい。
【0033】上述の実施形態においては、音声認識によ
り言語を特定する場合について説明したが、プッシュボ
タンを押下することにより、言語を選択するようにして
もよい。この場合、ドイツ語の案内情報を電話機20に
送信した後に、電話機20のユーザから言語選択の指示
を行うための予め決められているプッシュボタン(例え
ば、プッシュボタンの‘1’)が所定のカウントが経過
する前に押下されると、電話機20から着信側言語選択
要求が言語翻訳サーバ100に送信される。言語翻訳サ
ーバ100の選択要求受信部111は、この着信側言語
選択要求を言語選択部130に送信する。言語選択部1
30は、この翻訳後言語選択要求に応じて、使用言語デ
ータベース140から言語の次の候補である「フランス
語」の言語情報を選択し、言語問い合わせ部150に出
力する。以下、上述した動作と同様に、フランス語によ
る案内情報が電話機20に送信され、言語がフランス語
でよいかの問い合わせが行われる。
【0034】なお、プッシュボタン‘1’にドイツ語、
‘2’にフランス語、‘3’にイタリア語、等のよう
に、プッシュボタンに言語情報を割り当てておき、プッ
シュボタン信号に応じて言語を選択するようにしてもよ
い。
【0035】また、上述の実施形態において、発信者側
の言語を発信者側から選択するようにしてもよい。この
場合、発信者に翻訳開始サービスの音声アナウンスを送
信した後に、上述した音声認識による言語選択を行う。
あるいは、この音声認識による言語以外に、プッシュボ
タンを押下して発信側の言語を指定する発信側言語選択
要求を電話機10から言語翻訳サーバ100に送信し、
発信側の言語を選択するようにしてもよい。
【0036】さらに、着信者側の言語を発信者側から選
択するようにしてもよい。この場合、発信者に翻訳開始
サービスの音声アナウンスを送信した後に、上述した音
声認識による言語選択あるいは、プッシュボタンを押下
して発信側の選択を行う。そして、「発信側の言語を選
択してください」等の案内情報を送信し、電話機10か
ら着信側の言語を選択するようにしてもよい。また、送
信側の言語を特定するために、案内情報を送信側の端末
に送信し、応答に応じて言語を選択するようにしてもよ
い。
【0037】次に、他の実施形態として、送信側のユー
ザと着信側のユーザとの間において言語を特定するため
の言語翻訳サーバ100の処理動作について図4、図5
のフローチャートを用いて説明する。図4において、発
信側の端末から着信相手先のダイヤルが入力されると
(ステップS51)、言語翻訳サーバ100は、着信者
の言語がどの言語であるかを発信者に問い合わせ(ステ
ップS52)、発信者にとって着信者の言語がどの言語
であるかわからない場合(ステップS53)、発信者と
着信者とので翻訳処理をせず、通話をする(ステップS
53)。
【0038】発信者が着信者の言語を理解できなけれ
ば、上述の言語の選択処理によって、言語の選択を行い
(ステップS55)、選択された言語間における翻訳を
し(ステップS565)、通話を行うことが可能となる
(ステップS57)。
【0039】一方、ステップS54において、発信者が
着信者の言語が何であるかを特定でき、かつ、着信者の
言語を話すことができれば(ステップS58)、翻訳処
理なしで通話を開始し(ステップS59)、発信者が着
信者の言語を話すことができなければ、ステップS54
において特定された着信者の言語と発信者の言語間にお
ける翻訳を行い(ステップS60)、通話が開始される
(ステップS61)。
【0040】一方、ステップS52において、着信者の
言語がどの言語であるかを発信者が特定でき、かつ、着
信側の言語を話すことができれば(ステップS62)、
翻訳処理なしで通話を開始し(ステップS63)、発信
者が着信側の言語を話せなければ、特定された着信者の
言語と発信者の言語との間における言語の翻訳処理を行
い(ステップS64)、通話が開始される(ステップS
65)。
【0041】次に、図4のステップS55の処理につい
て、図5を用いて説明する。言語選択を行う場合、ま
ず、案内情報のアナウンスが理解できるか否かを着信者
に対して問い合わせ(ステップS72)、理解できるす
なわち、通話が可能である旨の回答があった場合に、ア
ナウンスを行った言語と送信側の言語との翻訳を行う
(ステップS73)。
【0042】一方、ステップS72において、着信者か
ら、アナウンスの言語を理解できないすなわち、通話が
できない旨の回答があった場合に、音声認識処理により
着信者の音声を分析して言語を特定する(ステップS7
4)。そして、特定した言語を使用するか否かを着信者
に問い合わせ、使用する場合にこの特定された言語と発
信側の言語との翻訳を行い(ステップS76)、音声認
識した言語を使用しない場合、プッシュボタンによる言
語選択を行い(ステップS77)、選択された言語と発
信者側の言語との翻訳を行う(ステップS78)。
【0043】従来であれば、発信者は、着信者の言語が
何であるか予め知らず、かつ、着信者の言語を理解でき
ない場合(図4ステップS54−YES)、通話が不可
能となってしまっていた。しかし、上述の実施形態によ
れば、言語翻訳サーバ100から着信者に対し、様々な
言語のアナウンスによって言語が何であるかを問い合わ
せるようにしたので、発信者が着信者の言語が何である
か予め知らず、かつ、着信者の言語を理解できない場合
においても、着信者の言語を特定し、翻訳することが可
能となる。
【0044】なお、上記実施形態において、言語翻訳サ
ーバ100に接続される端末として電話機である場合に
ついて説明したが、端末は、音声データの通信を行うこ
とができるものであれば、電話機に限られるものではな
く、音声データを文字によって表現するファクシミリ、
コンピュータ、携帯電話機等を用いるようにしてもよ
い。この場合、言語翻訳サーバ100において翻訳後の
音声データを文字データに変換して送信し、端末側に文
字を出力するようにしてもよい。この文字の出力は、画
面上に表示させるあるいは、文字を印刷するようにして
もよい。
【0045】また、上述の実施形態においては、国際電
話をかける場合について説明したが、言語の翻訳は、異
なる言語であれば異なる国の言語の翻訳する以外に、同
一の国内で行うようにしてもよい。すなわち、国内にお
ける方言を翻訳するようにしてもよい。例えば、日本国
内であれば、北海道で用いられている方言と、九州で用
いられている方言との翻訳を行うようにしてもよい。こ
の場合、使用言語データベース140には、電話番号の
国番号の他に市外局番、局番に基づいて、発信側と着信
側とを特定しその地域において用いられている方言を言
語情報として利用人口の高い順に記憶するようにしてお
く。これにより、例えば、福島に住んでいる祖母と東京
に住んでいる孫とが通話をし易くなり、コミュニケーシ
ョンをより深めることができる。また、外国において
も、市外局番や局番地域ごとに、地域ごとに利用されや
すい言語や方言の言語情報を記憶しておくようにしても
よい。
【0046】また、図1における選択要求受信部11
1、地域データ抽出部120、言語選択部130、言語
問い合わせ部150、音声分析部151、翻訳部160
の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み
取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録さ
れたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、
実行することにより言語の翻訳処理を行ってもよい。な
お、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや
周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
【0047】また、「コンピュータシステム」は、WW
Wシステムを利用している場合であれば、ホームページ
提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。ま
た、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フ
レキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−
ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵され
るハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに
「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インタ
ーネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介
してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時
間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合の
サーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部
の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持し
ているものも含むものとする。また上記プログラムは、
前述した機能の一部を実現するためのものであっても良
く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすで
に記録されているプログラムとの組み合わせで実現でき
るものであっても良い。
【0048】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計等も含まれる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、一方の端末から送信される音声データを他方の端末
の音声データの言語とは異なる言語の音声データに翻訳
して一方の端末に送信するとともに、他方の端末から送
信される音声データを一方の端末の言語に翻訳して他方
の端末に送信するようにしたので、一方の端末のユーザ
と他方の端末のユーザとにとって、相手の言語を知らな
くても、自分の言語を利用して会話をすることができ、
これにより、ユーザ間において会話を成立させることが
でき、お互いのコミュニケーションを図ることができ
る。
【0050】また、この発明によれば、他方の端末の言
語を選択する言語選択要求に基づいて、翻訳する対象の
言語を選択するようにしたので、利用者が理解可能な言
語を選択できるので、利用者にとって会話内容を簡単に
把握することが可能となる。
【0051】また、この発明によれば、送信先識別情報
から端末の地域データを抽出し、抽出した地域データに
基づいて、他方の地域において用いられる言語を選択し
て翻訳するようにしたので、ユーザは、相手の言語が何
であるか特定できなくても翻訳する言語を特定すること
ができ、これにより、通信相手先の言語を特定できず、
かつ、理解できなくても通訳することができ、会話を成
立させることができる効果が得られる。
【0052】また、本発明によれば、通信が可能である
か否かを問い合わせるための案内情報を他方の端末に送
信し、この案内情報に対する他方の端末からの応答に応
じて言語を選択するようにしたので、翻訳する言語を簡
単に特定することができる効果が得られる。
【0053】また、本発明によれば、地域において予め
決められた順に言語を記憶しておき、案内情報の言語を
所定の順に従って送信するようにしたので、ユーザにと
って、ユーザが利用する言語を特定する時間を短縮する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態による言語翻訳サーバ
を適用した言語翻訳システムの構成を示す概略ブロック
図である。
【図2】 使用言語データベース140に記憶される情
報の一例を示す図面である。
【図3】 言語翻訳システムの動作について説明するた
めの図面である。
【図4】 送信側のユーザと着信側のユーザとの間にお
いて言語を特定するための言語翻訳サーバ100の処理
動作について説明するためのフローチャートである。
【図5】 送信側のユーザと着信側のユーザとの間にお
いて言語を特定するための言語翻訳サーバ100の処理
動作について説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10、20 電話機 30 ネットワ
ーク 100 言語翻訳サーバ 110 通信部 111 選択要求受信部 120 地域デ
ータ抽出部 130 言語選択部 140 使用言
語データベース 150 言語問い合わせ部 151 音声分
析部 160 翻訳部 170 言語翻
訳データベース 180 案内情報データベース 181 応答言
語データベース

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の端末と他方の端末との間において
    通信する音声データを翻訳する言語翻訳装置であって、 前記一方の端末から送信される音声データを前記一方の
    端末の音声データの言語とは異なる言語の音声データに
    翻訳して前記他方の端末に送信するとともに、前記他方
    の端末から送信される音声データを前記一方の端末の言
    語に翻訳して前記他方の端末に送信する翻訳手段、 を有することを特徴とする言語翻訳装置。
  2. 【請求項2】 前記他方の端末の言語を選択する言語選
    択要求を前記一方の端末または前記他方の端末から受信
    する選択要求受信手段と、 前記選択要求受信手段が受信する言語選択要求に応じた
    言語を前記翻訳手段が翻訳する対象の言語として選択す
    る第1の言語選択手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の言語翻訳装
    置。
  3. 【請求項3】 前記選択要求受信手段は、一方の端末の
    言語を選択する言語選択要求を前記一方の端末から受信
    し、 前記第1の言語選択手段は、前記選択要求受信手段が受
    信する発信側言語選択要求に応じた言語を前記翻訳手段
    が翻訳する対象の言語として選択することを特徴とする
    請求項2記載の言語翻訳装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも他方側の地域を特定するため
    の地域データと該地域データによって特定される地域に
    おいて用いられる言語に関する情報である言語情報とを
    対応づけて記憶する使用言語データベースと、 前記一方の端末から前記他方の端末に発信される送信先
    識別情報を検出し、検出した送信先識別情報から他方の
    端末の地域データを抽出する地域データ抽出手段と、 前記地域データ抽出手段によって抽出された地域データ
    に対応する言語情報を前記使用言語データベースから読
    み出し、読みだした言語情報に基づいて翻訳対象の言語
    を選択する第2の言語選択手段とを有することを特徴と
    する請求項1から請求項3のうちいずれかに記載の言語
    翻訳装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の言語選択手段によって選択さ
    れた言語を用いて通信が可能であるか否かを問い合わせ
    るための案内情報を前記他方の端末に送信する言語問い
    合わせ手段を有し、 前記第2の言語選択手段は、前記言語問い合わせ手段か
    ら送信される案内情報に対する前記他方の端末からの応
    答に応じて言語を選択することを特徴とする請求項4記
    載の言語翻訳装置。
  6. 【請求項6】 前記使用言語データベースは、前記地域
    において予め決められた順に言語を記憶し、 前記言語問い合わせ手段は、前記使用言語データベース
    に記憶される言語の順に基づいて前記案内情報を送信す
    ることを特徴とする請求項5記載の言語翻訳装置。
  7. 【請求項7】 一方の端末と他方の端末との間において
    通信する音声データを翻訳する言語翻訳方法であって、 前記一方の端末から前記他方の端末に発信される送信先
    識別情報を検出し、検出した識別番号から他方の端末の
    地域データを抽出し、 前記地域データと前記地域データによって特定される地
    域において用いられる言語に関する情報である言語情報
    とを対応づけて記憶された記憶情報から、前記抽出され
    た地域データに対応する言語情報を読み出し、読みだし
    た言語情報に基づいて翻訳対象の言語を選択し、 前記選択された言語を翻訳の対象として翻訳することを
    特徴とする言語翻訳方法。
  8. 【請求項8】 一方の端末と他方の端末との間において
    通信する音声データを翻訳する言語翻訳装置における言
    語翻訳プログラムであって、 前記一方の端末から前記他方の端末に発信される送信先
    識別情報を検出し、検出した識別番号から他方の端末の
    地域データを抽出する地域データ抽出ステップと、 前記地域データと前記地域データによって特定される地
    域において用いられる言語に関する情報である言語情報
    とを対応づけて記憶した記憶情報から、前記地域データ
    抽出ステップにおいて抽出された地域データに対応する
    言語情報を読み出し、読みだした言語情報に基づいて翻
    訳対象の言語を選択する言語選択ステップと、 前記言語選択ステップにおいて選択された言語を翻訳の
    対象として翻訳する翻訳ステップと、 をコンピュータに実行させることを特徴とする言語翻訳
    プログラム。
  9. 【請求項9】 一方の端末と他方の端末との間において
    通信する音声データを翻訳する言語翻訳装置における言
    語翻訳プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体であって、 前記一方の端末から前記他方の端末に発信される送信先
    識別情報を検出し、検出した識別番号から他方の端末の
    地域データを抽出する地域データ抽出ステップと、 前記地域データと前記地域データによって特定される地
    域において用いられる言語に関する情報である言語情報
    とを対応づけて記憶した記憶情報から、前記地域データ
    抽出ステップにおいて抽出された地域データに対応する
    言語情報を読み出し、読みだした言語情報に基づいて翻
    訳対象の言語を選択する言語選択ステップと、 前記言語選択ステップにおいて選択された言語を翻訳の
    対象として翻訳する翻訳ステップと、 をコンピュータに実行させる言語翻訳プログラムを記録
    した記録媒体。
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