JP2003288094A - 電子アルバムを記録した情報記録媒体及びスライドショー実行プログラム - Google Patents

電子アルバムを記録した情報記録媒体及びスライドショー実行プログラム

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JP2003288094A
JP2003288094A JP2002118227A JP2002118227A JP2003288094A JP 2003288094 A JP2003288094 A JP 2003288094A JP 2002118227 A JP2002118227 A JP 2002118227A JP 2002118227 A JP2002118227 A JP 2002118227A JP 2003288094 A JP2003288094 A JP 2003288094A
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Yutaka Ueda
豊 上田
Hideaki Haraga
秀昭 原賀
Takashi Igarashi
隆史 五十嵐
Katsutoshi Sawada
勝利 澤田
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Konica Minolta Inc
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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】効果的に画像データと楽曲音声データとを再生
することができる電子アルバムを記録した情報記録媒体
及びスライドショー実行プログラムの提供。 【解決手段】顧客2が提供する画像データと、コンビニ
3等の注文店舗で顧客が選択する楽曲音声データと、画
像データと楽曲音声データとを関連づけて再生するプロ
グラムとが組になって記録され、情報記録媒体5の表面
や収納ケースのジャケットには、記録された画像データ
と楽曲音声データとが分かるようにプリントが施されて
いるものであり、スライドショー実行プログラムでは、
情報記録媒体に記録された楽曲音声データを分析して演
奏時間、テンポ、フレーズ数等を抽出し、楽曲音声デー
タの再生に同期して画像データを表示させることができ
るため、画像データと楽曲音声データとの一体感を生じ
させ、スライドショーの効果を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客が提供する画
像情報と顧客が選択する楽曲音声情報とを再生する電子
アルバムを記録した情報記録媒体及びスライドショー実
行プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラで撮影した写真をデジタル
画像データとして取り扱う顧客が増えている。例えば、
デジタルカメラでは、情報記録媒体に記憶された画像デ
ータをパソコン等の端末で読み込み、パソコンにインス
トールされた画像表示ソフトで再生することにより気軽
に写真を閲覧することができる。
【0003】また、フィルムカメラで撮影した写真をデ
ジタル画像データに変換するサービスも行われており、
例えば、ラボ等のフォトサービス店舗やコンビニエンス
ストア(以下、コンビニと略す。)等の注文店舗に撮影
したフィルムを持ち込むと、フォトサービス店舗では、
フィルムを現像した後、ネガフィルムをスキャナ等で読
み取り、読み取った画像データをCD−R等の情報記録
媒体に書き込むといったサービスが行われている。ま
た、前述のようなデジタルカメラを扱う顧客でも、デジ
タルカメラで撮影した画像データを記録した情報記録媒
体のバックアップをCD−R等の別の情報記憶媒体に行
いたいというニーズがあり、注文店舗で代行するような
サービスも行われている。
【0004】そして、画像データが書き込まれたCD−
R等の情報記録媒体を受け取った顧客は、自宅のパソコ
ン等の端末を用いて再生することにより写真画像を閲覧
することができ、デジタルカメラを所有していない顧客
であっても、写真をデジタル画像データとして取り扱う
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のデータ変換サービスは、フィルムの写真から読
み取った画像データやデジタルカメラで撮影した画像デ
ータの集合を情報記録媒体に書き込むのみであり、画像
データを表示する操作は顧客側で行わなければならない
ため、写真の一枚一枚を閲覧する場合はよいが、一連の
画像データをアルバムとして楽しむことができないとい
った問題がある。
【0006】そこで、画像データの集合をアルバムとし
て楽しむために、パソコンにインストールされている電
子アルバムソフトやスライドショーソフトを利用して連
続的に画像データを表示させる方法もあるが、この場合
も、スライド効果を利用して各々の画像データを効果的
に表示させることはできるが、単に画像データが顧客の
指定した順番で表示されるのみであり、アルバムとして
の価値は低い。
【0007】特に、顧客が撮影した写真画像をデジタル
データとして知人、友人等に提供する場合、画像データ
を受け取った顧客が保有するパソコンに電子アルバムソ
フトやスライドショーソフトがインストールされていな
い場合は、画像データをアルバムとして表示させること
ができず、また、このようなソフトがインストールされ
ている場合であっても、単に画像データが順番に表示さ
れるのみではアルバムを楽しむことはできない。
【0008】一方、近年、楽曲音声情報もデジタルデー
タとして取り扱われるようになってきており、パソコン
にも楽曲音声データを再生できる機能が付加され、パソ
コンでも十分に音楽が楽しめるようになってきている。
そこで、スライドショーのBGMとして楽曲音声データ
を再生するソフトも提供されているが、従来のソフト
は、画像データと楽曲音声データとの間に対応関係はな
く、単なるBGMとして流しているだけであるため、ス
ライドショーの価値を高めるものとはなっていない。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、その主たる目的は、効果的に画像データと
楽曲音声データとを再生することができる電子アルバム
を記録した情報記録媒体及びスライドショー実行プログ
ラムを提供することにある。
【0010】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の情報記録媒体は、画像情報と楽曲音声情報
とが記録された情報記録媒体において、コンピュータ
を、表示手段に前記画像情報を基にした画像をスライド
表示させ、かつスピーカーに前記スライド表示と同期し
て前記楽曲音声情報を基にした楽曲音声を発声させるた
めの手段として機能させるプログラムが記憶されている
ものである。
【0011】また、本発明の情報記録媒体は、画像情報
と楽曲音声情報とが記録された情報記録媒体において、
コンピュータを、表示手段に前記画像情報を基にした画
像をスライド表示させ、かつスピーカーに前記スライド
表示と同期して前記楽曲音声情報を基にした楽曲音声を
発声させるための手段として機能させるプログラムが記
憶され、表面に前記画像情報を基にした画像と前記楽曲
音声情報に対応した楽曲名とがプリントされているもの
である。
【0012】また、本発明の情報記録媒体は、画像情報
と楽曲音声情報とが記録され、パッケージに入れられた
情報記録媒体において、コンピュータを、表示手段に前
記画像情報を基にした画像をスライド表示させ、かつス
ピーカーに前記スライド表示と同期して前記楽曲音声情
報を基にした楽曲音声を発声させるための手段として機
能させるプログラムが記憶され、前記画像情報を基にし
た画像と前記楽曲音声情報に対応した楽曲名とがプリン
トされたジャケットがパッケージ内に入れられているも
のである。
【0013】本発明においては、前記楽曲音声情報は複
数曲分の情報であり、スライド表示される前記画像と、
前記同期して画曲音声が発生させられる前記楽曲音声情
報の楽曲名との対応付けが分かるように前記プリントが
なされていることが好ましい。
【0014】また、本発明の情報記録媒体は、画像情報
と楽曲音声情報とが記録された情報記録媒体において、
コンピュータを、表示手段に前記画像情報を基にした画
像をスライド表示させ、かつスピーカーに前記スライド
表示と同期して前記楽曲音声情報を基にした楽曲音声を
発声させるための手段として機能させるプログラムが記
憶され、前記画像情報は、フィルムをスキャンして得ら
れたものであり、前記スライド表示に同期した楽曲音声
発声では、フィルム1本分の画像情報に対応した前記ス
ライド表示毎に、1曲分の前記楽曲音声情報を基にした
楽曲音声の発声がなされるものである。
【0015】また、本発明の情報記録媒体は、画像情報
と楽曲音声情報とが記録された情報記録媒体において、
コンピュータを、表示手段に前記画像情報を基にした画
像をスライド表示させ、かつスピーカーに前記スライド
表示と同期して前記楽曲音声情報を基にした楽曲音声を
発声させるための手段として機能させるプログラムが記
憶され、前記スライド表示では、1曲分の前記楽曲音声
情報を基にした楽曲音声の発声に対して時間的に均等に
割り付けられて画像が表示されるものである。
【0016】また、本発明の情報記録媒体は、画像情報
と楽曲音声情報とが記録された情報記録媒体において、
コンピュータを、表示手段に前記画像情報を基にした画
像をスライド表示させ、かつスピーカーに前記スライド
表示と同期して前記楽曲音声情報を基にした楽曲音声を
発声させるための手段として機能させるプログラムが記
憶され、前記スライド表示では、前記楽曲音声情報から
抽出したフレーズ情報を参照して、フレーズ毎にスライ
ドの切り替えが行われるものである。
【0017】また、本発明の情報記録媒体は、画像情報
と楽曲音声情報とが記録された情報記録媒体において、
コンピュータを、表示手段に前記画像情報を基にした画
像を予め設定したスライド効果でスライド表示させ、か
つスピーカーに前記スライド表示と同期して前記楽曲音
声情報を基にした楽曲音声を発声させるための手段とし
て機能させるプログラムが記憶され、前記スライド表示
では、前記楽曲音声情報から抽出した楽曲のテンポ情報
に対応して、前記スライド効果の処理時間が調整される
ものである。
【0018】本発明においては、前記フレーズ情報又は
前記楽曲のテンポ情報の抽出が、周波数解析又はスコア
解析により行われることが好ましい。
【0019】また、本発明においては、前記コンピュー
タを、前記表示手段に前記スライド表示される画像の表
示の順を逆転するための情報入力用アイコンを表示させ
るための手段として機能させるためのプログラムが記録
されている構成とすることができる。
【0020】また、本発明においては、前記コンピュー
タを、前記表示手段に前記スライド表示される画像のス
ライドの切り替え効果の確認のためのプレビュー表示を
表示させるための手段として機能させるためのプログラ
ムが記録されている構成とすることもできる。
【0021】また、本発明においては、その表面に日時
情報が記録されている構成とすることができ、前記日時
情報が、前記画像情報の撮影時情報、又は、前記情報記
録媒体の作成時情報であることが好ましい。
【0022】本発明のプログラムは、コンピュータを、
予め情報記録媒体に記録された楽曲音声情報のファイル
より認識可能な情報、例えばファイルサイズ、ヘッダ情
報、シミュレーション(圧縮情報ファイルを復号して容
量を計算する)から前記楽曲音声情報の演奏時間を演算
する手段、前記演奏時間を予め情報記録媒体に記録され
た画像情報のファイル数で割って1画像情報当たりの表
示時間を演算する手段、表示手段に、前記画像情報を基
にした画像を前記表示時間毎に順にスライド表示させ、
かつスピーカーに前記スライド表示と同期して前記楽曲
音声情報を基にした楽曲音声を発声させる手段として機
能させるものである。
【0023】また、本発明のプログラムは、コンピュー
タを、予め情報記録媒体に記録された楽曲音声情報から
フレーズ情報を抽出する手段、表示手段に、前記画像情
報を基にした画像をフレーズ毎に順にスライド表示さ
せ、かつスピーカーに前記スライド表示と同期して前記
楽曲音声情報を基にした楽曲音声を発声させる手段とし
て機能させるものである。
【0024】また、本発明のプログラムは、コンピュー
タを、予め情報記録媒体に記録された楽曲音声情報から
楽曲のテンポ情報を算出する手段、前記テンポ情報に基
づいて、スライド効果の処理時間を設定する手段、表示
手段に、前記画像情報を基にした画像を前記テンポ情報
に応じて設定された時間で処理されるスライド効果でス
ライド表示させ、かつスピーカーに前記スライド表示と
同期して前記楽曲音声情報を基にした楽曲音声を発声さ
せる手段として機能させるものである。
【0025】このように、本発明のスライドショー実行
プログラムは、楽曲音声情報や画像情報を分析すること
により、顧客が提供する画像情報と、顧客がコンビニ等
の注文店舗で選択する楽曲音声情報とを関連づけて再生
することができ、単に画像情報を連続して再生したり、
画像情報と無関係に楽曲音声情報を再生する方法に比べ
て、画像情報と楽曲音声情報との一体感を生じさせ、ス
ライドショーの効果を著しく高めることができる。ま
た、スライドショーの再生に際して、顧客が選択したキ
ャラクター画像や背景、フレームを追加したり、顧客が
入力したメッセージを表示することにより、電子アルバ
ムの価値を高めることができる。
【0026】また、本発明の情報記録媒体には、画像情
報及び楽曲音声情報のみならず、スライドショー実行プ
ログラムを含む電子アルバム再生プログラムがコンピュ
ータで読み取り可能に記録されているため、顧客は情報
記録媒体をパソコンに挿入するのみで電子アルバムを閲
覧することができる。更に、情報記録媒体の表面や収納
ケースのジャケットに、記録された画像情報と楽曲音声
情報とが分かるようにプリントが施されるため、情報記
録媒体の商品価値を高めることができ、顧客自らが楽し
むのみならず、知人、友人等にプレゼントする用途にも
利用することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明に係る情報記録媒体は、そ
の好ましい一実施の形態において、顧客が提供する画像
データと、コンビニ等の注文店舗で顧客が選択する楽曲
音声データと、画像データと楽曲音声データとを関連づ
けて再生するプログラムとが組になってコンピュータで
読み取り可能に記録され、情報記録媒体の表面や収納ケ
ースのジャケットには、記録された画像データと楽曲音
声データとが分かるようにプリントが施されているもの
であり、スライドショー実行プログラムでは、情報記録
媒体に記録された楽曲音声データを分析して演奏時間、
テンポ、フレーズ数等を抽出し、楽曲音声データの再生
に同期して画像データを表示させることができるため、
画像データと楽曲音声データとの一体感を生じさせ、ス
ライドショーの効果を高めることができる。
【0028】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0029】[実施例1]まず、本発明の第1の実施例
に係る電子アルバムを記録した情報記録媒体及びスライ
ドショー実行プログラムについて、図1乃至図13を参
照して説明する。図1は、第1の実施例に係る電子アル
バム注文システムの構成を示す図であり、図2は、電子
アルバムの注文手順を示すフローチャート図である。
又、図3は、電子アルバム再生プログラム(スライドシ
ョー実行プログラム)により機能する手段を示すブロッ
ク図であり、図4は、該プログラムの処理の手順を示す
フローチャート図である。また、図5乃至図13は、該
プログラムで表示される画面の構成例を示す図である。
なお、本発明で示すスライドショーとは、情報記録媒体
に記録された画像データを静止画として順次表示するも
のであり、ビデオムービーのように画像データを動画と
して連続して表示する形態は含まないものとする。
【0030】図1に示すように、本実施例の電子アルバ
ム注文システム1は、画像データを提供する顧客2と、
電子アルバムの注文及び画像データに同期させて再生す
る楽曲音声データの選択を行うと共に現像済みネガフィ
ルム2cを顧客に返却するコンビニ3等の注文店舗と、
コンビニ3から画像データと楽曲音声データの指定情報
を受け取り、画像データと楽曲音声データと電子アルバ
ム再生プログラムとを組にしてコンピュータで読み取り
可能な状態でCD−R等の情報記録媒体5に書き込んで
電子アルバムを作成するラボ4とから構成される。ま
た、ラボ4には、顧客2から提供された未現像ネガフィ
ルム2aを現像する現像装置4aと現像した写真を読み
取ってデジタルデータに変換する読み取り装置4bと、
情報記録媒体5にデータやプログラムを書き込む書き込
み装置4cとを備えている。なお、上記各装置は別々に
構成されていてもよく、また、現像装置4aと読み取り
装置4b、読み取り装置4bと書き込み装置4c、現像
装置4aと読み取り装置4bと書き込み装置4cとが一
体的に構成されていてもよい。また、読み取り装置4b
で読み取った画像データを基にして、通常のプリントを
作成するプリンタを設けてもよい。このプリンタとして
は、特に種類を問わず、インクジェットタイプ、電子写
真タイプ、銀塩タイプ等種々のものを用いることができ
る。
【0031】なお、以下では、コンビニ3で電子アルバ
ムの注文を行う場合を例にして説明するが、注文店舗と
してはコンビニ3に限らず、顧客からのフィルムの現
像、プリントの依頼を受注する任意の店舗でよい。ま
た、顧客2は画像データを未現像のネガフィルム2aと
して提供する場合を主に説明するが、現像済みのネガフ
ィルムやポジフィルム(現像済みでも未現像でも可)、
プリントやデジタルカメラで取得した画像データを記録
したコンパクトフラッシュ(登録商標)やスマートメデ
ィア、メモリースティック(登録商標)、マルチメディ
アカード、SDメモリーカードなどのメモリーカードや
CD−Rなどの情報記録媒体(以下、単に情報記録媒体
と称する。)を提供しても良い。
【0032】上記構成の電子アルバム注文システム1に
おいて、顧客2が画像データを提供してから電子アルバ
ムが書き込まれた情報記録媒体5を入手するまでの手順
について、図2のフローチャート図を参照して説明す
る。
【0033】まず、ステップS101において、顧客2
はフィルムカメラで撮影した未現像ネガフィルム2aを
コンビニ3等の注文店舗に持ち込む。この未現像ネガフ
ィルム2aに記録されている写真画像は顧客自らが撮影
したものであっても良く、他の顧客が撮影したものでも
良い。また、カメラで撮影して取得した写真画像に限ら
ず、インターネット等の通信ネットワークを介して取得
した画像データや、画像加工ソフトウェアを使用して顧
客が加工した画像データであっても良い。
【0034】次に、ステップS102において、顧客2
はカウンター3aで電子アルバムの注文を行い、所定の
書式の注文票2bに、顧客2を特定する情報や必要に応
じて画像データと共に表示するメッセージ等の追加情報
の記入を行う。ここで、顧客2が未現像ネガフィルム2
aを持ち込む場合は、通常、未現像ネガフィルム2aに
記録された写真の全てを電子アルバムに用いることにな
るが、現像済みのネガフィルムや情報記録媒体を持ち込
む場合は、記録された写真の一部のみを用いることもで
きる。そこで、ステップS103で顧客2が画像データ
の選択を行う場合は、ステップS104で、現像済みの
ネガフィルムのコマ番号や情報記録媒体のファイル名等
を指定して電子アルバムとして利用する画像データの選
択を行う。
【0035】次に、ステップS105において、顧客2
は、スライドショーのBGMとして流す楽曲音声データ
の選択を行う。本実施例では、楽曲音声データはラボ4
に記憶されており、コンビニ3では、カウンター3aに
利用可能な楽曲音声データの一覧を設けておき、顧客2
は一覧の中から所望の楽曲を指定する。なお、楽曲音声
データはコンビニ3内に備えたものに限らず、予め定め
られた形式の楽曲音声データを顧客2が持参して提供し
てもよく、顧客2が自作した楽曲音声データをBGMと
して使用することも可能である。
【0036】そして、ステップS106において、コン
ビニ3は顧客2が持ち込んだ未現像ネガフィルム2aと
顧客2が選択した楽曲音声データの指定情報と注文票2
bとをラボ4に送る。これらをラボ4に送る方法として
は、写真画像が未現像ネガフィルム2aとして提供され
る場合は、未現像ネガフィルム2aと楽曲音声データの
指定情報と注文票2bとを郵送や集配によってラボ4に
送付してもよく、写真画像がデジタルデータとして提供
される場合は、画像データと楽曲音声データの指定情報
と注文票の情報とをインターネットや専用回線等の通信
ネットワークを介して送信してもよい。
【0037】そして、未現像ネガフィルム2aと楽曲音
声データの指定情報と注文票2bとを受け取ったラボ4
は、本発明の特徴である画像データと楽曲音声データと
を同期させて表示/演奏するスライドショー実行プログ
ラムを含む電子アルバム再生プログラム(その詳細な機
能、動作については後述する。)を備えた電子アルバム
の作成を行う。その際、ステップS107で画像データ
を未現像ネガフィルム2aとして受け取った場合は、現
像装置4aを用いて現像し、ネガフィルムをスキャナ等
の読み取り装置4bを用いてデジタルデータに変換す
る。また、画像データを現像済みのネガフィルムとして
受け取った場合は、読み取り装置4bを用いてデジタル
データに変換する。
【0038】そして、ステップS108において、読み
取り装置4bで読み取った画像データ又は情報記録媒体
に記録された画像データと、指定された楽曲音声データ
と、電子アルバム再生プログラムとをコンピュータで読
み取り可能な状態でCD−R等の情報記録媒体5に書き
込み、電子アルバムを作成する。また、顧客2が画像デ
ータと共に表示するメッセージを追加した場合は、その
追加情報も情報記録媒体5に書き込む。なお、上記情報
記録媒体5としてはCD−Rに限らず、パソコン等の端
末で読み取ることができる媒体であればよく、DVD−
RやMO等であってもよいが、多くのパソコンで読み取
り可能で価格が安いことからCD−Rが好適である。
【0039】その後、ステップS110において、ラボ
4は画像データと楽曲音声データと電子アルバム再生プ
ログラムとを記録した情報記録媒体5と現像済みネガフ
ィルム2cとをコンビニ3に送付し、ステップS110
でコンビニ3から顧客2に提供する。
【0040】このように、本実施例のシステムで作成す
る電子アルバムは、従来のスライドショー機能を備えた
電子アルバムとは異なり、情報記録媒体5に画像データ
及びBGMとして流す楽曲音声データに加えて、画像デ
ータと楽曲音声データとを関連づけて表示/演奏する電
子アルバム再生プログラムがコンピュータで読み取り可
能な状態で書き込まれているため、顧客2は情報記録媒
体5をパソコン等に挿入するだけで、画像データと楽曲
音声データとが一体となって再生されるスライドショー
を楽しむことができる。
【0041】以下、図3乃至図13を参照して、本実施
例の電子アルバム再生プログラム及びスライドショー実
行プログラムの機能、動作について説明する。
【0042】図3に示すように、本実施例の電子アルバ
ム再生プログラムは、コンピュータを、顧客2が提供し
た複数の画像データを縮小してアルバム状に表示するア
ルバム表示手段6a、各々の画像データに各種画像処理
を施す画像データ処理手段6b、指定した画像データや
楽曲音声データをハードディスクや情報記録媒体に記録
するデータ保存手段6c、指定した画像データを添付フ
ァイルとして電子メールの送信を行う電子メール手段6
d、指定した画像データをプリント出力する画像データ
印刷手段6e、指定した画像データをサーバーにアップ
ロードするアップロード手段6f、画像データと楽曲音
声データとを関連づけてスライド表示するスライドショ
ー表示手段6g、スライド効果の設定を行うスライド効
果設定手段6h、楽曲音声データを分析して画像データ
の表示タイミングを調整する楽曲音声データ分析手段6
i、画像データを分析して特徴を抽出し、画像データに
合った楽曲音声データを選択する画像データ分析手段6
jとして機能させることができる。
【0043】なお、本実施例の電子アルバム再生プログ
ラムは、コンピュータをこれらの全ての手段として機能
させる必要はなく、少なくとも、スライドショー実行プ
ログラムとして、スライドショー表示手段6g、スライ
ド効果設定手段6h、楽曲音声データ分析手段6iとし
て機能させればよく、また、上記以外の公知の手段とし
て機能させる構成としてもよい。
【0044】上記電子アルバム再生プログラム及びスラ
イドショー実行プログラムの動作について、図4のフロ
ーチャート図及び図5乃至図13の画面構成例を参照し
て説明する。
【0045】まず、ステップS201において、顧客2
はパソコン等の端末に本実施例の電子アルバムを記録し
た情報記録媒体5を挿入すると、自動的に電子アルバム
再生プログラムが起動し、図5に示すようなメニュー画
面7が表示される。このメニュー画面7には、例えば、
未現像ネガフィルム2aのコマ画像データ8aが集合し
た画像データ群8(図では3つの画像データ群を表示)
と、選択した画像データ群8やコマ画像データ8aに対
して施す処理を明示したスイッチ9〜14とが表示され
る。なお、各々の画像データ群8及びコマ画像データ8
aには、撮影の日付や注文の日付と通し番号とを含む番
号が記載され、各々の画像データ群8及びコマ画像デー
タ8aの識別が可能となっている。
【0046】そして、ステップ202で、顧客2が画像
データ群8の中から処理を希望する画像データ群8を選
択すると、選択した画像データ群8を構成するコマ画像
データ8aが縮小配列されたアルバムが表示される。図
5ではアルバムを5列で配列しているが、アルバムの配
列形式は図の構成に限定されず、顧客2の好みに応じて
コマ画像データ8aのサイズを縮小/拡大して表示数を
増減することができる。
【0047】次に、ステップS203において、顧客2
は表示された画像データ群8やコマ画像データ9に対し
て行う処理を選択し、対応するスイッチ9〜14をマウ
スでクリックする。なお、本実施例では画像データに対
する処理として、画像加工、保存、電子メール、プリン
ト、アップロード、スライドショーの6つの処理を示し
ているが、図の表示は例示であり、上記以外の他の処理
を行ってもよく、また、スライドショーを除く処理は省
略することもできる。以下、各処理の具体的な内容につ
いて表示順に説明する。なお、ここでは電子アルバム再
生プログラムが起動した場合にメニュー画面7が自動的
に起動する場合について述べるが、情報記録媒体5が挿
入されると、直接スライドショー実行プログラムを起動
して、任意のキー又は指定したキーを押された場合や、
一通りの再生が終了した場合などにメニュープログラム
が起動するようにしてもよい。
【0048】また、フィルムに撮影するカメラの中に
は、一旦、巻き上げた後に最後の駒から撮影していくも
のがあり、このようなカメラを用いて撮影を行ったネガ
フィルムをスキャンして作成された画像データ群8にお
いてコマ画像データ8aは最後に撮影された画像から順
に表示される。一般的には時系列で古い順番に並んでい
る方が好まれるため、画像の表示の順番を逆転する必要
がある。このような場合に、スライド表示される画像の
表示の順を逆転させるための情報入力アイコンである逆
順表示アイコン29を押すと、表示順番を逆からに切り
替えて再表示を行うため、時間的に最初に撮影を行った
駒から表示することができるようになる。
【0049】(画像加工)例えば、画像データ群8の中
からコマ画像データ8aを選択した後、ステップS20
3で「画像加工」を選択すると、ステップ204で図6
に示すような画像加工画面15が表示される。この画像
加工画面15には、例えば、選択したコマ画像データ8
aを原寸又は拡大表示するコマ画像データ表示領域16
と、各種画像処理を施すスイッチ17〜21と、「保
存」スイッチ22と、「プリント」スイッチ23と、メ
ニュー画面7に戻る「キャンセル」スイッチ24とが表
示される。
【0050】そして、例えば、ステップS205でコマ
画像データ8aの明るさ調整を行う場合、「明るさ調
整」スイッチ17を押すと、図7に示すような明るさ調
整画面17aが画像加工画面15上に重ねて表示され
る。この明るさ調整画面17aには、例えば、オリジナ
ルの画像データを表示する領域と、調整後の画像データ
を表示する領域と、明るさ調整部と、画像データの各画
素の明度をヒストグラム表示する領域とが表示され、顧
客2は、調整後の画像とヒストグラムを確認しながら明
るさ調整部を操作して画像データを所望の明るさに調整
することができる(ステップS206)。
【0051】また、ステップS205でコマ画像データ
8aの色調整を行う場合、「色調整」スイッチ19を押
すと、図8に示すような色調整画面19aが画像加工画
面15上に重ねて表示される。この色調整画面19aに
は、例えば、オリジナルの画像データを表示する領域
と、調整後の画像データを表示する領域と、RGB各色
の色調整部とが表示され、顧客2は、調整後の画像を確
認しながらRGB各色の色調整部を操作して画像データ
を所望の色彩に調整することができる。
【0052】(保存)また、画像データ群8の中からコ
マ画像データ8aを選択した後、ステップS203で
「保存」を選択すると、メニュー画面7上に保存先のデ
ィレクトリーを選択する画面(図示せず)が表示され、
ステップS207で顧客2がハードディスク等の画像デ
ータの保存先を指定すると、指定されたディレクトリー
に選択した画像データが保存される(ステップS20
8)。
【0053】(電子メール)また、画像データ群8の中
からコマ画像データ8aを選択した後、ステップS20
3で「電子メール」を選択すると、メニュー画面7上に
図9に示すような画像サイズ指定画面11aが表示され
る。画像サイズ指定画面11aは、例えば、電子メール
に添付する画像データのサイズ(例えば、VGAサイズ
又は元画像サイズ)が選択できるように構成されてお
り、ステップS209で顧客2が画像サイズを指定して
「次へ」スイッチを押すと、メニュー画面7上に図10
に示すような電子メール作成画面11bが表示される。
この電子メール作成画面11bには、例えば、電子メー
ルの題名やアドレス、同報等を入力する領域と、メール
の本文を入力する領域と、添付したコマ画像データ8a
のファイル名を明示する領域とが表示される。そして、
ステップS210、211で宛先、本文等を入力して
「メール送信」スイッチを押すと、選択した画像データ
が添付された電子メールが指定したアドレス送信される
(ステップS212)。
【0054】(プリント)また、画像データ群8の中か
らコマ画像データ8aを選択した後、ステップS203
で「プリント」を選択すると、メニュー画面7上に出力
先のプリンタを選択する画面(図示せず)が表示され、
ステップS213で顧客2がプリンタを指定すると、指
定されたプリンタに選択した画像データが印刷される
(ステップS214)。
【0055】(アップロード)また、画像データ群8の
中からコマ画像データ8aを選択した後、ステップS2
03で「アップロード」を選択すると、メニュー画面7
上にアップロード先のサーバーを選択する画面(図示せ
ず)が表示され、ステップS215で顧客2がアップロ
ード先のサーバーを指定すると、指定されたサーバーに
選択した画像データがアップロードされる(ステップS
216)。
【0056】(スライドショー)また、画像データ群8
又は画像データ群8の中からコマ画像データ8aを選択
した後、ステップS203で「スライドショー」を選択
すると、メニュー画面7上に図11に示すようなスライ
ドショーのBGMとして流す楽曲音声データを選択する
楽曲選択画面14aが表示される。この楽曲選択画面1
4aには、例えば、顧客2がコンビニ3等の注文店舗で
選択又は顧客2が提供した楽曲音声データを明示するス
イッチ(図ではBGM1〜3)と、インターネットを介
して楽曲音声データをダウンロードする場合に用いるス
イッチと、顧客2がパソコンに保存している楽曲音声デ
ータを選択する場合に用いるスイッチとが表示され、ス
テップS217で顧客2はこの中から所望の楽曲音声デ
ータを選択する。
【0057】顧客2が楽曲音声データを選択して「次
へ」スイッチを押すと、ステップS218でメニュー画
面7上に図12に示すようなスライド効果の設定画面1
4bが表示される。このスライド効果設定画面14bに
は、例えば、画像データの表示/消去方法を設定する
「効果」欄と、画像データの表示サイズを設定する「表
示サイズ」欄と、画面の切り替え方法を設定する「画面
の切り替え」欄と、スライドの背景画面を設定する「背
景」欄と、画像データに付加するフレームを設定する
「フレーム」欄とが表示される。
【0058】「効果」としては、画像データを徐々に表
示/消去するフェードイン/フェードアウトや画像デー
タを徐々に拡大/縮小する処理や画面の上下左右から画
像データを移動させる処理等、公知の任意の処理が含ま
れ、これらの効果の中から所望の効果を選択する。前記
「効果」を設定する手段として、より顧客2が分かりや
すい方法で設定するためには、スライド表示される画像
のスライドの切り替えの効果のためのプレビュー表示を
行い、その後に顧客2が好みの効果として設定すればよ
く、例えば、スライドショーとして実際にスライド表示
するより小さな画面(例えば実際のサイズが800×600で
あれば400×300で表示するなど)において、実際に簡易
にスライドの切り替えの効果を確認できるようにしても
良いし、図23に示すように複数のスライド切り替えの
効果が動作している様子を実際に表示して気に入ったも
のを選択できるようにしても良い。また、「表示サイ
ズ」としては、画面全体に表示する方法又は画像データ
のサイズのままで表示する方法があり、「画面の切り替
え」としては、顧客がマウスを操作して画面を切り替え
る方法、又は、後述する楽曲音声データ分析手段6iに
より設定したタイミングで自動的に切り替える方法があ
り、その中から任意の方法を選択する。
【0059】また、背景画面を設定したり、画像データ
の外枠に装飾を施すことも可能であり、顧客2はプルダ
ウンメニューで表示される背景やフレームの中から所望
の項目を選択する。例えば、背景として「雪」を選択し
た場合には、画像データの背景画面が雪を降らせたよう
な画面となり、フレームとして「リボン」を選択した場
合には、画像データの外枠にリボンを付加して表示さ
れ、スライドショーの効果を高めることができる。な
お、このスライド効果はデフォルトとして代表的な効果
(例えば、「効果」はフェードイン/フェードアウト、
「表示サイズ」は元画像、「画面の切り替え」は自動、
「背景」、「フレーム」はなし)を設定しておき、効果
を変更する場合のみスライド効果設定画面14bを表示
する構成としてもよい。また、これらの項目は例示であ
り、上記項目のいずれかの組み合わせや他の効果との組
み合わせとすることもできる。
【0060】次に、顧客2がスライド効果を設定して
「次へ」スイッチを押すと、ステップS219でメニュ
ー画面7上に図13に示すような画像やメッセージの挿
入画面14cが表示される。この画像/メッセージ挿入
画面14cには、例えば、挿入する画像を選択する「挿
入画像」欄と、挿入するメッセージを入力する欄と、メ
ッセージの挿入方法を選択する「挿入方法」欄と、メッ
セージの挿入位置を選択する「挿入位置」欄とが表示さ
れる。
【0061】この画像/メッセージ挿入画面14cも、
スライドショーの効果を高めるために設けるものであ
り、例えば、楽曲音背データとして映画やアニメーショ
ンの主題歌等を選択した場合には「挿入画像」欄のプル
ダウンメニューに楽曲音声データに対応したキャラクタ
ー等の名称が表示され、その中から画像を選択するとス
ライドショーで画像データに合わせてキャラクターを表
示させることもでき、演奏される楽曲と表示画面とに一
体感を生じさせることができる。
【0062】また、メッセージ入力欄にメッセージを入
力し、挿入方法や挿入位置を設定すると、入力したメッ
セージを画像データの表示に合わせてテロップ式に表示
したり、画面の所定の位置に表示することができ、カス
タマイズする幅を与えることにより顧客の志向を反映し
た電子アルバムを作成することができる。また、ステッ
プS102の電子アルバム注文時にメッセージ等の追加
情報を記載した場合には、メッセージ入力欄に当該メッ
セージが表示される構成とすることもでき、本実施例の
情報記録媒体5を知人、友人等にプレゼントする場合に
は、スライドショーでプレゼント相手に宛てたメッセー
ジを表示することにより、情報記録媒体5の商品価値を
高めることもできる。
【0063】なお、画像やメッセージの挿入に関して
も、デフォルト値として画像/メッセージの挿入なしを
設定しておき、画像やメッセージの挿入を希望する場合
にのみ画像/メッセージ挿入画面14cが表示される構
成とすることもできる。また、スライド効果の設定や画
像/メッセージの挿入は必ずしも必要ではなく、ステッ
プS203でスライドショーを選択した場合に、楽曲音
声データの選択後、直ちにスライドショーが開始する構
成とすることもできる。
【0064】そして、楽曲音声データの選択とスライド
効果の選択と画像/メッセージの設定が終了すると、ス
テップS220で画像データ群8又は選択したコマ画像
データ8aがスライドショー表示されると共に選択した
楽曲音声データがBGMとして流れる。
【0065】ここで、本実施例の電子アルバム再生プロ
グラムでは、単に画像データの表示と楽曲音声データの
演奏を行うだけでなく、スライドショーの効果を高める
ために、スライドショー実行プログラムを設け、画像デ
ータの表示タイミングと楽曲音声データの演奏タイミン
グとに以下に示す所定の関係を持たせている。
【0066】具体的には、スライドショー実行プログラ
ムは、コンピュータを、楽曲音声データの演奏時間を演
算する処理や楽曲音声データのテンポ、フレーズ、音声
データ、休止符を抽出する処理、画像データの表示タイ
ミングを設定する処理等を行う楽曲音声データ分析手段
6iや、画像データから特定の形状や色彩を抽出する処
理、画像データの特徴を参照して画像データに適した楽
曲音声データを選択する処理等を行う画像データ分析手
段6jとして機能させることができる。
【0067】そして、例えば、楽曲音声データの形式や
サイズ、ヘッダ情報等から楽曲音声データの演奏時間を
抽出し、その演奏時間を表示する画像データの数で割っ
て1画像データ当たりの表示時間を演算し、楽曲音声デ
ータの演奏終了と同時に画像データの表示が終了するよ
うにしたり、複数の楽曲音声データの演奏終了と同時に
画像データの表示が終了するようにスライドショーを設
定することができる。
【0068】また、楽曲音声データの強弱、周波数等か
ら楽曲音声データのテンポを抽出し、楽曲音声データの
テンポに合わせてスライド効果の時間(例えば、フェー
ドイン/フェードアウトの時間)を設定し、テンポの速
い楽曲の場合はスライド効果を早くし、逆にテンポの遅
い楽曲の場合はスライド効果の時間を長くして、楽曲の
テンポとスライド効果との整合を図ることもできる。
【0069】また、楽曲音声データの強弱、周波数等か
ら楽曲音声データの音声データや休止符を抽出して楽曲
をフレーズ毎に分割し、例えば、1フレーズに1枚の画
像データが表示されるようにスライドショーを設定する
こともでき、楽曲音声データのフレーズと画像データの
表示とを同期させることにより、楽曲と画像との一体感
が生まれ、スライドショーの効果を高めることもでき
る。
【0070】また、画像データに画像処理を施して特定
の形状や特定の色彩を抽出して写真撮影の情景を推測
し、その情景に合致した楽曲音声データを予め記録され
た楽曲音声データの中から選択して演奏することによ
り、顧客2は楽曲音声データを選択しなくても適切な楽
曲がBGMとして演奏されるスライドショーを楽しむこ
ともできる。
【0071】このように、本実施例のスライドショー実
行プログラムは、単に画像データの表示と楽曲音声デー
タの演奏とを同時に行うのみならず、楽曲の演奏時間、
テンポ、フレーズ等に同期させて画像データの表示時間
やスライド効果の時間を設定するため、従来のスライド
ショーに比べて、格段にスライドショーの効果を高める
ことができる。また、本実施例の情報記録媒体5には、
スライドショーに用いる画像データと楽曲音声データの
みならず、電子アルバム再生プログラムもコンピュータ
で読み取り可能な状態で書き込まれているため、顧客2
は情報記録媒体5をパソコン等の端末に挿入するのみ
で、簡単に電子アルバムを閲覧し、スライドショーを楽
しむことができる。
【0072】更に、本実施例の情報記録媒体5には、必
要に応じて顧客2が電子アルバムの注文時に記載したメ
ッセージや楽曲音声データに対応して登録されたキャラ
クターが画像データと共に再生されるため、画像データ
と楽曲音声データとの一体感を更に高めることができ、
また、特定の相手に宛てたメッセージを表示することに
より本実施例の情報記録媒体5をプレゼントとして提供
する場合の付加価値を高めることができる。
【0073】[実施例2]次に、本発明の第2の実施例
に係る電子アルバムを記録した情報記録媒体について、
図14乃至図16を参照して説明する。図14は、第2
の実施例に係る電子アルバム注文システムの構成を示す
図であり、図15は、電子アルバムの注文手順を示すフ
ローチャート図である。また、図16は、本実施例のシ
ステムで作成された情報記録媒体及びジャケットの表示
例を示す図である。
【0074】前記した第1の実施例では、情報記録媒体
5に画像データや楽曲音声データ及びそれらを再生した
り、注文したりするためのプログラムのみを書き込む構
成としたが、本実施例では、情報記録媒体5自体の価値
を高め、記録されている画像データや楽曲音声データが
分かるように、情報記録媒体5の表面や情報記録媒体5
を収納する収納ケースのジャケットに所定のプリントを
施すことを特徴とするものである。
【0075】本システムの構成について図14を参照し
て説明すると、本実施例の電子アルバム注文システム1
は、画像データを提供する顧客2と、楽曲音声データが
予め記録され、かつ、媒体の表面や収納ケースのジャケ
ットに楽曲音声データを識別可能なプリントが施された
情報記録媒体5を陳列するコンビニ3等の注文店舗と、
コンビニ3から画像データと情報記録媒体5とを受け取
り、該情報記録媒体5に画像データと電子アルバム再生
プログラムとをコンピュータで読み取り可能な状態で書
き込んで電子アルバムを作成するラボ4とから構成され
る。また、コンビニ3には、顧客2から画像データを受
け取り、電子アルバムの注文を受け付けると共に現像済
みネガフィルム2cを顧客に返却するカウンター3aと
楽曲音声データを記録した情報記録媒体5を陳列する陳
列棚3bとを備え、ラボ4には、顧客2から提供された
未現像ネガフィルム2aを現像する現像装置4aと現像
した写真を読み取ってデジタルデータに変換する読み取
り装置4bと、情報記録媒体5にデータやプログラムを
書き込む書き込み装置4cと画像データを識別可能なプ
リントを施す印刷装置4dとを備えている。なお、上記
各装置は別々に構成されていてもよく、また、現像装置
4aと読み取り装置4b、読み取り装置4bと書き込み
装置4c、現像装置4aと読み取り装置4bと書き込み
装置4c、現像装置4aと読み取り装置4bと書き込み
装置4cと印刷装置4dとが一体的に構成されていても
よい。また、読み取り装置4bで読み取った画像データ
を基にして、通常のプリントを作成するインクジェット
タイプ、電子写真タイプ、銀塩タイプ等の任意のプリン
タを設けてもよい。
【0076】上記構成の電子アルバム注文システム1に
おいて、顧客2が画像データを提供してから電子アルバ
ムが書き込まれた情報記録媒体5を入手するまでの手順
について、図15のフローチャート図を参照して説明す
る。なお、以下の説明では、コンビニ3に陳列される情
報記録媒体5に予め楽曲音声データが記録されているも
のとするが、情報記録媒体5にはプリントのみが施さ
れ、楽曲音声データの記録をラボ4で行う構成としても
よい。また、前記した第1の実施例と同様に画像データ
を未現像ネガフィルム2aとして提供する代わりに現像
済みのネガフィルムや情報記録媒体として提供してもよ
い。
【0077】まず、第1の実施例と同様に、ステップS
301において、顧客2はフィルムカメラで撮影した未
現像ネガフィルム2aをコンビニ3等の注文店舗に持ち
込み、ステップS302において、顧客2は持ち込んだ
画像データを用いて電子アルバムの注文を行い、所定の
書式の注文票2bに顧客2を特定する情報や画像データ
と共に表示するメッセージ等の追加情報の記入を行う。
また、情報記録媒体5やジャケットにプリントするメッ
セージや情報記録媒体5を提供する顧客を特定する情報
等を追加してもよい。次に、ステップS303で画像デ
ータの選択を行う場合は、ステップS304で、現像済
みのネガフィルムのコマ番号や情報記録媒体のファイル
名等を指定して電子アルバムとして利用する画像データ
の選択を行う。
【0078】次に、ステップS305において、顧客2
は、電子アルバムのBGMとして流す楽曲音声データの
選択を行うが、本実施例では、楽曲音声データのみが書
き込まれた情報記録媒体5がコンビニ3の陳列棚3bに
陳列されており、顧客2はその中から所望の情報記録媒
体5を選択する。なお、図16に示すように、情報記録
媒体5にはその中に書き込まれた楽曲音声データが分か
るように情報記録媒体5の表面、例えば、CD−Rの場
合はデータ書き込み面の反対面や収納ケースのジャケッ
トに楽曲/アーティスト名22をプリントすることが好
ましい。その際、楽曲音声データの種別(楽曲名やアー
ティスト名)のみならず、商品価値を高めるデザインを
プリントする構成としてもよい。
【0079】次に、ステップS306において、コンビ
ニ3は顧客2が持ち込んだ未現像ネガフィルム2aと顧
客2が選択した情報記録媒体5と注文票2bとをラボ4
に送る。その際、顧客2が画像データをデジタルデータ
として提供する場合には、コンビニ3で顧客2が選択し
た情報記録媒体5に画像データを書き込むこともでき
る。
【0080】そして、未現像ネガフィルム2aと情楽曲
音声データが記録された情報記録媒体5と注文票2bと
を受け取ったラボ4は、第1の実施例で示したスライド
ショー実行プログラムを含む電子アルバム再生プログラ
ムを備えた電子アルバムの作成を行う。その際、ステッ
プS307において、画像データを未現像ネガフィルム
2aとして受け取った場合は、現像装置4aを用いて現
像し、ネガフィルムをスキャナ等の読み取り装置4bを
用いてデジタルデータに変換する。また、画像データを
現像済みのネガフィルムとして受け取った場合は、読み
取り装置4bを用いてデジタルデータに変換する。
【0081】そして、ステップS308において、読み
取り装置4bで読み取った画像データ又は情報記録媒体
に記録された画像データと、電子アルバム再生プログラ
ムとをコンピュータで読み取り可能な状態で顧客2が選
択した情報記録媒体5に書き込み、電子アルバムを作成
する。その際、顧客2が画像データと共に表示するメッ
セージを追加した場合は、その追加情報も情報記録媒体
5に書き込む。
【0082】次に、ステップ310において、図16に
示すように、ラボ4は情報記録媒体5表面や収納ケース
のジャケット20に未現像ネガフィルム2aを識別可能
なように、例えば、代表的な画像データや顧客2が選択
した画像データ等の画像列23をプリントする。その
際、注文主の顧客2の氏名(不図示)やメッセージ2
1、日付情報27、顧客2がペンなどを使用して自ら記
入することができるメモ欄26等を一緒にプリントして
もよい。
【0083】なお、ここで日付情報とは、撮影を行った
日付や時間、季節を表し、画像データが作成された日
付、顧客2が指定した日付、情報記録媒体5に顧客2の
画像データやプログラムを書き込んだ日付がある。ま
た、複数画像データを記録する場合に日にちがまたがっ
ている場合はその代表日(撮影された日付で最も多い)
や月、季節表示にしてもよい。このようなプリントを情
報記録媒体5表面や収納ケースのジャケット20に施す
ことにより情報記録媒体5をカスタマイズすることがで
き、商品価値を高めることができる。
【0084】また、コンビニ3等の注文店舗で受け付け
た未現像ネガフィルム2aや注文票2bには、後に注文
主である顧客2に確実に返却が可能なように受付番号の
ように記号を含むユニークな番号を与え管理を行うこと
が多く、情報記録媒体5表面や収納ケースのジャケット
20にも同一の番号を記録し、管理を行うのが便利であ
り、バーコード28のような形で記録するとバーコード
リーダなどの機械を用いて簡単に読みとることが可能で
ある。なお、ここで受け付け番号としたが、特にこの番
号で限定されるものではなく、ラボ4での生産管理に都
合の良い番号であれば何でも良い。
【0085】その後、ステップS311で画像データと
楽曲音声データと電子アルバム再生プログラムとを記録
した情報記録媒体5及び現像済みネガフィルム2cをコ
ンビニ3に送付し、ステップ312でコンビニ3から顧
客2に提供する。
【0086】そして、前記した第1の実施例と同様に、
情報記録媒体5を受け取った顧客は情報記録媒体5をパ
ソコン等に挿入し、電子アルバム再生プログラム及びス
ライドショー実行プログラムを実行して電子アルバムや
スライドショーを楽しむことができる。
【0087】このように、本実施例の電子アルバムを記
録した情報記録媒体5には、楽曲音声データと画像デー
タとを識別可能なように、楽曲名やアーティスト名、代
表的な画像データがプリントされており、また、必要に
応じて顧客の氏名、メッセージ等がプリントされている
ため、顧客独自の電子アルバムを入手することができ、
情報記録媒体5の商品価値を高めることができる。
【0088】なお、上記実施例では、楽曲音声データを
識別可能なプリントが施された情報記録媒体5を顧客2
がコンビニ3で選択する構成としたが、楽曲音声データ
と画像データを識別可能なプリントをラボ4でまとめて
行う構成とすることもできる。その場合は、コンビニ3
に楽曲音声データとプリントされるデザインの一覧を設
けておき、顧客2は一覧の中から所望の楽曲を指定すれ
ばよい。また、画像データの書き込みをラボで行う構成
としたが、顧客2が画像データを情報記録媒体で提供す
る場合には、コンビニ3で情報記録媒体5に画像データ
を書き込み、ラボ4では電子アルバム再生プログラムの
みを書き込む構成としてもよい。更に、第1の実施例に
おいて、ラボ4にて楽曲音声データや画像データを識別
可能なプリントを施す構成としてもよい。
【0089】また、上記各実施例では、ラボ4で作成し
た電子アルバムをコンビニ3に送付して顧客2が受け取
る構成としたが、本実施例の電子アルバムは情報記録媒
体5のみで電子アルバムの再生が可能であり、また、特
定の顧客に宛てたメッセージが表示されたり、情報記録
媒体5の表面や収納ケースのジャケットにプリントが施
されているため、情報記録媒体5そのものの商品価値が
高く、知人、友人に対するプレゼントとして利用するこ
とが考えられる。その場合は、注文の際に、プレゼント
する知人、友人の住所、氏名等を記入し、ラボ4又はコ
ンビニ3から直接郵送する構成とすることもできる。
【0090】[実施例3]次に、本発明の第3の実施例
に係る電子アルバムを記録した情報記録媒体について、
図17乃至図22を参照して説明する。図17乃至図2
2は、第3の実施例に係る電子アルバム再生プログラム
の実行時に表示される画面構成例を示す図である。
【0091】前記した第1の実施例では、電子アルバム
再生プログラムやスライドショー実行プログラムの機
能、動作を主に説明したが、電子アルバム再生プログラ
ムやスライドショー実行プログラムの実行時に表示され
る画面、特に画像データ群8及びコマ画像データ8aの
表示画面は、顧客2が画像データを容易に選択できるよ
うな構成で表示される。以下、その詳細について説明す
る。
【0092】第1の実施例で示したように、顧客2がパ
ソコン等のコンピュータ端末に本発明のプログラムが記
録された情報記録媒体5を挿入すると、図5に示すよう
なメニュー画面7が表示される。このメニュー画面7に
は、コマ画像データ8aを組にした画像データ群8が複
数表示され、画像データ群8毎の表示が可能となってい
る。
【0093】具体的には、図17に示すように、各々の
画像データ群8は、コマ画像データ8aを配列表示する
インデックス画像表示領域25と、画像データ群8を識
別するためのタグ24とを備えており、インデックス画
像表示領域25には、各々のタグ24に対応した画像デ
ータ群8があたかも積層されたシートのように表示さ
れ、選択されたタグ24に対応したシートが前面に表示
される。例えば、図17(a)は、3つのタグ24の
内、上部のタグ24を選択した場合を示しており、画面
上には、上のタグ24に対応するコマ画像データ8aが
前面に表示され、中央のタグ24を選択すると、図17
(b)に示すように中央のタグ24に対応するコマ画像
データ8aが前面に表示される。このような表示方法と
することによって顧客2は自分がどの画像データ群8を
表示させているのかを視覚的に把握することができる。
【0094】また、このタグ24には、画像データ群8
を識別するための情報が表示されており、画像データの
選択を容易にしている。タグ24の部分のみを拡大した
図18を参照して説明すると、タグ24には顧客2が提
供した画像データを記録した写真フィルムや媒体(メモ
リーカード、CD−R等の情報記録媒体、デジタルカメ
ラ等)の種別を示す媒体識別部24aと、写真フィルム
や媒体内に記録された画像データを識別する情報を表示
する補助識別部24bとを備えている。例えば、図8
(a)には、顧客2が提供した未現像ネガフィルム2a
を識別できるように、媒体識別部24aにはフィルムの
イラスト画像が表示され、更に、フィルム内の画像デー
タを識別できるように、補助識別部24bには本発明の
情報記録媒体5の注文日や写真撮影日等の日付(200
2、1、7)と通し番号(−001)とが表示される。
【0095】同様に、図18(b)では、メモリーカー
ド等の情報記録媒体を提供したことを示すメモリーカー
ドのイラスト画像が表示され、図18(c)では、CD
−R等の情報記録媒体を提供したことを示すCDのイラ
スト画像が表示され、図18(d)では、デジタルカメ
ラ又はデジタルカメラで撮影した写真画像を提供したこ
とを示すデジタルカメラのイラスト画像が表示される。
このように、媒体識別部24aに提供した写真フィルム
又は媒体のイラスト画像を表示することによって、顧客
2は画像データ群8がどのような媒体に基づく写真画像
であるのかを視覚的に識別することができ、画像データ
群8の選択が容易となる。なお、図18は例示であり、
顧客2が提供した写真フィルムや媒体を視覚的に識別で
きる限りにおいて、どのような表示方法であってもよ
い。
【0096】また、図18では、補助識別部24bに情
報記録媒体5の注文日や写真撮影日等の日付や通し番号
を記載する構成としたが、日付に代えて又は日付と共
に、写真フィルム又は媒体内の画像データの識別を可能
とする情報を表示する構成としてもよい。例えば、図1
9(a)に示すように、補助識別部24bに日付と共に
画像データの内容を示す情報(例えば、入学式、修学旅
行、結婚式等のタイトル)を記載したり、図19(b)
に示すように、画像データ群8に含まれる代表的なコマ
画像データ8a(例えば、フィルムの先頭のコマ画像デ
ータ8aや、顧客2又はコンビニ3、ラボ4が選択した
コマ画像データ8a等)を表示する構成としてもよい。
このような構成とすることによって、顧客2は画像デー
タ群8に含まれる画像データの内容をタグ24を見るだ
けで判断することができ、画像データの選択性を格段に
向上させることができる。
【0097】なお、図19は例示であり、補助識別部2
4bに記載する内容は画像データに関する情報を直接的
に表示又は間接的に示唆するものであればよい。また、
補助識別部24bに表示するタイトルやコマ画像データ
8aは、注文店舗での注文時に指示すればよい。
【0098】また、タグ24及びインデックス画像表示
領域25の構成として、例えば、図20に示すように、
インデックス画像表示領域25の上部にタグ24を設け
る構成としたり、図21に示すように、インデックス画
像表示領域25を小さくしてシートを複数並べて表示す
る構成としたり、図22に示すように、タグ24とイン
デックス画像表示領域25とを離して表示し、選択した
タグ24に対応する画像データ群8をインデックス表示
する構成とすることもできる。また、上記構成の他に
も、選択された画像データ群8を分かりやすくするため
に、シートの枠やタグ24の媒体識別部24a等を点滅
させたり、シートの枠の色を変えたり、シートを立体的
に表示して浮かび上がらせる構成としてもよい。
【0099】このように、画像データ群8及びコマ画像
データ8aの表示に際して、各々のコマ画像データ8a
をインデックス表示するインデックス画像表示領域25
と、写真フィルム又は媒体の種別や画像データの内容を
示す情報を表示するタグ24とで構成されるシートとし
て表示することにより、複数本の写真フィルム又は複数
の媒体に基づく画像データを情報記録媒体5に記録する
場合であっても、視覚的に適切な画像データを選択する
ことができ、本発明の電子アルバム表示プログラムやス
ライドショー実行プログラムにおける操作性を格段に向
上させることができる。
【0100】以上の全ての実施例においては、顧客2へ
の情報記録媒体5の提供に際し、情報記録媒体5にスラ
イド表示に同期して楽曲音声を発生するための楽曲音声
情報が予め記録された例を示したが、これらに限らず、
この楽曲音声情報を除いた情報が記録された情報記録媒
体5を顧客2に提供し、顧客2が選択した顧客手持ちの
楽曲音声情報を利用することも可能である。もちろんこ
の場合、スライドショーとこの楽曲音声との対応付けや
同期をとるためのプログラムを情報記録媒体5に記録す
るようにしてもよい。そして、この顧客2の手持ちの楽
曲音声情報に基づく楽曲音声が発声される形での前述の
実施例と同様のスライドショーを、顧客2は楽しむこと
ができる。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子アル
バムを記録した情報記録媒体及びスライドショー実行プ
ログラムによれば下記記載の効果を奏する。
【0102】本発明の第1の効果は、画像データと楽曲
音声データとが同期したスライドショーを閲覧すること
ができるということである。
【0103】その理由は、情報記録媒体に記録されたス
ライドショー実行プログラムには、コンピュータを、楽
曲音声データを分析する手段や画像データを分析する手
段として機能させることができ、例えば、楽曲音声デー
タの演奏時間や楽曲のテンポ、フレーズ等が抽出され、
これらの情報を基に、画像データを表示する時間や、ス
ライド効果の時間が自動的に設定され、画像データの表
示と楽曲音声データの演奏とを同時に終わらせたり、テ
ンポに合わせて画像データを表示する等、画像データと
楽曲音声データとの同期をとることができるからであ
る。
【0104】また、本発明の第2の効果は、特別のソフ
トウェアを必要とせず、情報記録媒体のみで電子アルバ
ムの諸機能を実行することができるということである。
【0105】その理由は、本発明の情報記録媒体には、
画像データと楽曲音声データのみならず、電子アルバム
再生プログラムもコンピュータで読み取り可能な状態で
記録されており、顧客はパソコン等の端末に情報記録媒
体を挿入するのみでプログラムが起動し、電子アルバム
を閲覧することができるからである。
【0106】また、本発明の第3の効果は、情報記録媒
体の識別を可能とし、商品価値を高めることができると
いうことである。
【0107】その理由は、本発明の情報記録媒体の表面
や収納ケースのジャケットには楽曲音声データや画像デ
ータを識別可能なプリントが施され、また、必要に応じ
てデザイン画像や、顧客を特定する情報、メッセージ等
をプリントすることができるからである。
【0108】また、本発明の第4の効果は、複数本の写
真フィルム又は複数の媒体に基づく画像データを情報記
録媒体に記録した場合でも、容易に画像データ群やコマ
画像データを選択することができるということである。
【0109】その理由は、画像データの表示に際して、
コマ画像データをインデックス表示するインデックス画
像表示領域と、提供した写真フィルム又は媒体の種別や
画像データの内容等を示す情報を表示するタグとで構成
されるシートとして表示し、タグによって視覚的に画像
データを識別することができるからである。
【0110】そして、本発明の情報記録媒体は、電子ア
ルバムを注文する顧客が楽しむのみならず、プレゼント
として用いることもでき、子供の写真を実家の親に渡し
たり、結婚披露宴で撮影した写真を出席者に配布した
り、旅行の写真を参加者に配ったりする用途に用いるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る電子アルバム注文
システムの構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る電子アルバムの注
文手順を示すフローチャート図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係る電子アルバム再生
プログラム及びスライドショー実行プログラムにより機
能する手段を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係る電子アルバム再生
プログラムの処理手順を示すフローチャート図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係る電子アルバム再生
プログラムで表示される画面構成例(メニュー画面)を
示す図である。
【図6】本発明の第1の実施例に係る電子アルバム再生
プログラムで表示される画面構成例(画像加工画面)を
示す図である。
【図7】本発明の第1の実施例に係る電子アルバム再生
プログラムで表示される画面構成例(明るさ調整画面)
を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施例に係る電子アルバム再生
プログラムで表示される画面構成例(色調整画面)を示
す図である。
【図9】本発明の第1の実施例に係る電子アルバム再生
プログラムで表示される画面構成例(画像サイズ指定画
面)を示す図である。
【図10】本発明の第1の実施例に係る電子アルバム再
生プログラムで表示される画面構成例(電子メール作成
画面)を示す図である。
【図11】本発明の第1の実施例に係る電子アルバム再
生プログラムで表示される画面構成例(楽曲選択画面)
を示す図である。
【図12】本発明の第1の実施例に係る電子アルバム再
生プログラムで表示される画面構成例(スライド効果設
定画面)を示す図である。
【図13】本発明の第1の実施例に係る電子アルバム再
生プログラムで表示される画面構成例(画像/メッセー
ジ挿入画面)を示す図である。
【図14】本発明の第2の実施例に係る電子アルバム注
文システムの構成を示す図である。
【図15】本発明の第2の実施例に係る電子アルバムの
注文手順を示すフローチャート図である。
【図16】本発明の第2の実施例に係る情報記録媒体及
びジャケットの表示例を示す図である。
【図17】本発明の第3の実施例に係る表示画面の構成
例を示す図である。
【図18】本発明の第3の実施例に係る表示画面の構成
例を示す図である。
【図19】本発明の第3の実施例に係る表示画面の構成
例を示す図である。
【図20】本発明の第3の実施例に係る表示画面の構成
例を示す図である。
【図21】本発明の第3の実施例に係る表示画面の構成
例を示す図である。
【図22】本発明の第3の実施例に係る表示画面の構成
例を示す図である。
【図23】本発明の電子アルバム再生プログラムで表示
される画面構成例(スライド効果の確認画面)を示す図
である。
【符号の説明】
1 電子アルバム注文システム 2 顧客 2a 未現像ネガフィルム 2b 注文票 2c 現像済みネガフィルム 3 コンビニ 3a カウンター 3b 陳列棚 4 ラボ 4a 現像装置 4b 読み取り装置 4c 書き込み装置 4d 印刷装置 5 情報記録媒体 6a アルバム表示手段 6b 画像データ処理手段 6c データ保存手段 6d 電子メール手段 6e 画像データ印刷手段 6f アップロード手段 6g スライドショー手段 6h スライド効果設定手段 6i 楽曲音声データ分析手段 6j 画像データ分析手段 7 メニュー画面 8 画像データ群 8a コマ画像データ 9〜14 スイッチ 11a 画像サイズ指定画面 11b 電子メール作成画面 14a 楽曲音声選択画面 14b スライド効果設定画面 14c 画像/メッセージ挿入画面 15 画像加工画面 16 コマ画像データ表示領域 17〜24 スイッチ 17a 明るさ調整画面 19a 色調整画面 20 ジャケット 21 メッセージ 22 楽曲/アーティスト名 23 画像例 24 タグ 24a 媒体識別部 24b 補助識別部 25 インデックス画像表示領域 26 メモ欄 27 日時情報 28 バーコード 29 逆順表示アイコン 30 スライド効果確認画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/12 103 G11B 20/12 103 27/00 27/00 D H04N 5/91 H04N 5/91 R (72)発明者 五十嵐 隆史 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 (72)発明者 澤田 勝利 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株式 会社内 Fターム(参考) 5B050 CA07 FA02 FA03 FA10 FA12 FA13 5C053 FA10 GB11 JA22 JA23 KA05 KA24 LA11 5D044 AB05 AB08 BC04 CC04 CC06 DE01 DE14 DE17 DE24 FG21 HL04 5D108 BF20 5D110 BB07 DA04 DA11 DA12 DE01 FA02

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像情報が記録された情報記録媒体におい
    て、 コンピュータを、表示手段に前記画像情報を基にした画
    像をスライド表示させ、かつスピーカーに前記スライド
    表示と同期して楽曲音声情報を基にした楽曲音声を発声
    させるための手段として機能させるプログラムが記憶さ
    れていることを特徴とする情報記録媒体。
  2. 【請求項2】画像情報と楽曲音声情報とが記録された情
    報記録媒体において、 コンピュータを、表示手段に前記画像情報を基にした画
    像をスライド表示させ、かつスピーカーに前記スライド
    表示と同期して前記楽曲音声情報を基にした楽曲音声を
    発声させるための手段として機能させるプログラムが記
    憶されていることを特徴とする情報記録媒体。
  3. 【請求項3】画像情報と楽曲音声情報とが記録された情
    報記録媒体において、 コンピュータを、表示手段に前記画像情報を基にした画
    像をスライド表示させ、かつスピーカーに前記スライド
    表示と同期して前記楽曲音声情報を基にした楽曲音声を
    発声させるための手段として機能させるプログラムが記
    憶され、 表面に前記画像情報を基にした画像と前記楽曲音声情報
    に対応した楽曲名とがプリントされていることを特徴と
    する情報記録媒体。
  4. 【請求項4】前記楽曲音声情報は複数曲分の情報であ
    り、スライド表示される前記画像と、前記同期して楽曲
    音声が発声させられる前記楽曲音声情報の楽曲名との対
    応付けが分かるように前記プリントがなされていること
    を特徴とする請求項3記載の情報記録媒体。
  5. 【請求項5】画像情報と楽曲音声情報とが記録され、パ
    ッケージに入れられた情報記録媒体において、 コンピュータを、表示手段に前記画像情報を基にした画
    像をスライド表示させ、かつスピーカーに前記スライド
    表示と同期して前記楽曲音声情報を基にした楽曲音声を
    発声させるための手段として機能させるプログラムが記
    憶され、 前記画像情報を基にした画像と前記楽曲音声情報に対応
    した楽曲名とがプリントされたジャケットがパッケージ
    内に入れられていることを特徴とする情報記録媒体。
  6. 【請求項6】前記楽曲音声情報は複数曲分の情報であ
    り、スライド表示される前記画像と、前記同期して画曲
    音声が発生させられる前記楽曲音声情報の楽曲名との対
    応付けが分かるように前記プリントがなされていること
    を特徴とする請求項5記載の情報記録媒体。
  7. 【請求項7】画像情報と楽曲音声情報とが記録された情
    報記録媒体において、 コンピュータを、表示手段に前記画像情報を基にした画
    像をスライド表示させ、かつスピーカーに前記スライド
    表示と同期して前記楽曲音声情報を基にした楽曲音声を
    発声させるための手段として機能させるプログラムが記
    憶され、 前記画像情報は、フィルムをスキャンして得られたもの
    であり、 前記スライド表示に同期した楽曲音声発声では、フィル
    ム1本分の画像情報に対応した前記スライド表示毎に、
    1曲分の前記楽曲音声情報を基にした楽曲音声の発声が
    なされることを特徴とする情報記録媒体。
  8. 【請求項8】画像情報と楽曲音声情報とが記録された情
    報記録媒体において、 コンピュータを、表示手段に前記画像情報を基にした画
    像をスライド表示させ、かつスピーカーに前記スライド
    表示と同期して前記楽曲音声情報を基にした楽曲音声を
    発声させるための手段として機能させるプログラムが記
    憶され、 前記スライド表示では、1曲分の前記楽曲音声情報を基
    にした楽曲音声の発声に対して時間的に均等に割り付け
    られて画像が表示されることを特徴とする情報記録媒
    体。
  9. 【請求項9】画像情報と楽曲音声情報とが記録された情
    報記録媒体において、 コンピュータを、表示手段に前記画像情報を基にした画
    像をスライド表示させ、かつスピーカーに前記スライド
    表示と同期して前記楽曲音声情報を基にした楽曲音声を
    発声させるための手段として機能させるプログラムが記
    憶され、 前記スライド表示では、前記楽曲音声情報から抽出した
    フレーズ情報を参照して、フレーズ毎にスライドの切り
    替えが行われることを特徴とする情報記録媒体。
  10. 【請求項10】画像情報と楽曲音声情報とが記録された
    情報記録媒体において、 コンピュータを、表示手段に前記画像情報を基にした画
    像を予め設定したスライド効果でスライド表示させ、か
    つスピーカーに前記スライド表示と同期して前記楽曲音
    声情報を基にした楽曲音声を発声させるための手段とし
    て機能させるプログラムが記憶され、 前記スライド表示では、前記楽曲音声情報から抽出した
    楽曲のテンポ情報に対応して、前記スライド効果の処理
    時間が調整されることを特徴とする情報記録媒体。
  11. 【請求項11】前記フレーズ情報又は前記楽曲のテンポ
    情報の抽出が、周波数解析又はスコア解析により行われ
    ることを特徴とする請求項9又は10に記載の情報記録
    媒体。
  12. 【請求項12】前記コンピュータを、前記表示手段に前
    記スライド表示される画像の表示の順を逆転するための
    情報入力用アイコンを表示させるための手段として機能
    させるためのプログラムが記録されていることを特徴と
    する請求項1乃至11のいずれか一に記載の情報記録媒
    体。
  13. 【請求項13】前記コンピュータを、前記表示手段に前
    記スライド表示される画像のスライドの切り替え効果の
    確認のためのプレビュー表示を表示させるための手段と
    して機能させるためのプログラムが記録されていること
    を特徴とする請求項1乃至12のいずれか一に記載の情
    報記録媒体。
  14. 【請求項14】その表面に日時情報が記録されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至13のいずれか一に記載の
    情報記録媒体。
  15. 【請求項15】前記日時情報が、前記画像情報の撮影時
    情報であることを特徴とする請求項14記載の情報記録
    媒体。
  16. 【請求項16】前記日時情報が、前記情報記録媒体の作
    成時情報であることを特徴とする請求項14記載の情報
    記録媒体。
  17. 【請求項17】コンピュータを、 予め情報記録媒体に記録された楽曲音声情報のファイル
    サイズ又はヘッダ情報から前記楽曲音声情報の演奏時間
    を演算する手段、 前記演奏時間を予め情報記録媒体に記録された画像情報
    のファイル数で割って1画像情報当たりの表示時間を演
    算する手段、 表示手段に、前記画像情報を基にした画像を前記表示時
    間毎に順にスライド表示させ、かつスピーカーに前記ス
    ライド表示と同期して前記楽曲音声情報を基にした楽曲
    音声を発声させる手段として機能させるためのプログラ
    ム。
  18. 【請求項18】コンピュータを、 予め情報記録媒体に記録された楽曲音声情報からフレー
    ズ情報を抽出する手段、 表示手段に、前記画像情報を基にした画像をフレーズ毎
    に順にスライド表示させ、かつスピーカーに前記スライ
    ド表示と同期して前記楽曲音声情報を基にした楽曲音声
    を発声させる手段として機能させるためのプログラム。
  19. 【請求項19】コンピュータを、 予め情報記録媒体に記録された楽曲音声情報から楽曲の
    テンポ情報を抽出する手段、 前記テンポ情報に基づいて、スライド効果の処理時間を
    設定する手段、 表示手段に、前記画像情報を基にした画像を前記テンポ
    情報に応じて設定された時間で処理されるスライド効果
    でスライド表示させ、かつスピーカーに前記スライド表
    示と同期して前記楽曲音声情報を基にした楽曲音声を発
    声させる手段として機能させるためのプログラム。
  20. 【請求項20】請求項17又は18に記載の手段、及
    び、請求項19記載の手段として機能させるためのプロ
    グラム。
  21. 【請求項21】前記フレーズ情報又は前記楽曲のテンポ
    情報の抽出を、周波数解析又はスコア解析により行うこ
    とを特徴とする請求項18乃至20のいずれか一に記載
    のプログラム。
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