JP2003287584A - ローカル時刻取得方法 - Google Patents

ローカル時刻取得方法

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JP2003287584A
JP2003287584A JP2002088169A JP2002088169A JP2003287584A JP 2003287584 A JP2003287584 A JP 2003287584A JP 2002088169 A JP2002088169 A JP 2002088169A JP 2002088169 A JP2002088169 A JP 2002088169A JP 2003287584 A JP2003287584 A JP 2003287584A
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JP
Japan
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local time
reception
time data
data
acquisition method
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002088169A
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English (en)
Inventor
Michihiro Enokida
道弘 榎田
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力を低減しつつ自動で時刻合わせので
きる受信装置のローカル時刻取得方法を提供する。 【解決手段】 本発明のローカル時刻取得方法では、間
欠的に送信されるローカル時刻を取得するための受信装
置のローカル時刻取得方法であって、前記ローカル時刻
のデータ間には前記受信装置の受信確認のための受信確
認信号が挿入され、前記受信装置は当該受信確認信号を
確認した後、一定期間において受信可能状態となること
を特徴とするローカル時刻取得方法を提供可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受信装置におけるロ
ーカル時刻取得方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の受信装置のローカル時刻取得方法
においては、受信装置にローカル時刻データを送信する
送信装置はローカル時刻データのみを一回だけ、または
ローカル時刻データの出力期間すなわち、一定の時間間
隔で間欠的に送信し続ける。例えば受信装置が赤外線通
信を用いてローカル時刻データを取得する場合、送信装
置は受信装置側の腕時計で受信キーが押されたことをト
リガーとして、ローカル時刻データのパケットを作成
し、赤外線通信によりローカル時刻データを送信する。
ローカル時刻データは一般にデータサイズが小さいた
め、時間軸上ではごく短い期間だけローカル時刻データ
が送信され、次のローカル時刻データ送信まで何も送信
されない期間が大部分を占める。一方、受信装置は自動
で受信するためには、いつローカル時刻データが飛んで
くるか予測不能であるから、受信装置側のハードウェア
を常時受信可能状態にしなければならず、消費電力が大
きくなる。また、消費電力を低減するため自動で受信す
ることをあきらめ、通常受信装置側のハードウェアを受
信不能状態にしておき、ローカル時刻データを受信した
い時に使用者が手動で受信可能状態に遷移させている。
【0003】以下に、図を用いて従来技術を説明する。
図4は従来技術におけるローカル時刻データの送信方法
で、送信装置がローカル時刻データの出力期間をもっ
て、周期的にローカル時刻データのみを送出している状
態を示す。一方、受信装置は自動的に時刻を受信するた
めには、常に受信可能状態になければならず、消費電力
を低減することができない。また、消費電力を低減させ
るためには通常受信不能状態にあるので、手動で受信可
能状態に遷移させることになり、自動受信ができなくな
り、使い勝手を損なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】腕時計等の小型携帯機
器では消費電力の低減は重要である。しかし、常時受信
可能状態にすれば消費電力は増大する。消費電力を低減
させるために通常受信不能状態にあり、手動で受信可能
状態に遷移させると自動受信ができなくなり使い勝手を
損なう。そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し
て、消費電力を低減しつつも自動で時刻合わせのできる
受信装置のローカル時刻取得方法を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の受信装置のローカル時刻取得方法は下記記
載の構成とする。送信装置から間欠的に送信されるロー
カル時刻データを取得するための受信装置のローカル時
刻取得方法であって、前記ローカル時刻データの出力期
間には前記受信装置の受信確認のための受信確認信号が
挿入されてなり、前記受信装置は当該受信確認信号を確
認した後、一定期間において受信可能状態となることを
特徴とするローカル時刻取得方法を提供する。さらに、
受信可能状態となる期間は前記ローカル時刻データの出
力期間よりも短いことを特徴とするローカル時刻取得方
法を提供する。
【0006】このため本発明による受信装置は、受信確
認信号を確認した後に一定期間において受信可能状態と
なることにより、無駄な消費電力を低減しつつ、自動で
時刻合わせのできるローカル時取得方法を提供すること
することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施するためのロー
カル時刻取得方法を、図1と図2を用いて説明する。
図1は本発明のローカル時刻受信装置と送信装置との関
係を示す模式図である。図2は本発明のローカル時刻デ
ータを示す模式図であり、送信装置11が間欠的にロー
カル時刻データの出力期間をもってローカル時刻データ
13を送出する際に、ローカル時刻データとローカル時
刻データの間において一部の期間であるデータ出力期間
43だけ受信確認信号を挿入し、送出している状態を示
す。
【0008】一般的に通信においては、送信装置11側
と受信装置12側で転送されるデータのフォーマットが
決まっており、それに違反したデータは受信されない。
ここで受信確認信号とは、何かデータが到達しているこ
とは分かるが受信すべきローカル時刻データでなければ
何でもよい。
【0009】受信装置12は消費電力を低減するため通
常において受信不能状態にあるが、一時的にデータ出力
期間43よりも短い周期で受信可能状態になり、何らか
のデータが到達しているか調べる。到達していなければ
受信不能状態に遷移し、消費電力を低減させながら、次
の受信可能状態になる周期まで待機する。何らかのデー
タが到達していれば一定期間において受信可能状態を持
続し、ローカル時刻データの取得を試みることにより自
動でローカル時刻データを取得できる。つまり、ローカ
ル時刻データの出力期間内には、受信装置12の受信確
認のための受信確認信号42が挿入されており、前記受
信装置12は当該受信確認信号42を確認した後、一定
期間において受信可能状態となることを特徴とする受信
装置におけるローカル時刻取得方法を提供可能とする。
【0010】ここで、受信装置12が受信可能状態にな
る周期がデータ出力期間43よりも長い場合、送信装置
とのタイミングによっては受信に失敗する場合がある。
例えば送信装置11は正秒毎にローカル時刻データを送
信し、ひきつづき受信確認信号42を送信し、何もデー
タを送信しない期間が0.5秒であるとする。受信装置
12が受信可能となる周期も1秒間隔であったとする。
送信装置11が何もデータを送信しない0.5秒の期間
に受信装置12が受信可能になると受信確認信号42を
受信することができず受信不能状態に戻ってしまい、以
後も同じことが繰り返されるためいつまでたってもロー
カル時刻データを取得することができない。受信装置1
2が受信可能状態になる周期がデータ出力期間43より
も短ければこの問題は発生しない。
【0011】本発明によれば、受信可能状態となる期間
は前記ローカル時刻データの出力期間の間隔よりも短い
ことを特徴とするローカル時刻取得方法を提供可能とす
る。つまり、受信装置は受信可能状態を一定期間続けた
のち、ローカル時刻データの受信に成功または失敗した
にかかわらず自動的に受信不能状態に遷移することによ
り消費電力を低減させることができる。
【0012】次に、図3は本発明のその他の実施例のロ
ーカル時刻データを示す模式図であり、送信装置11が
ローカル時刻データ送信において、周期的にローカル時
刻データを送出する際に、ローカル時刻データとローカ
ル時刻データの間の全部の期間において、受信確認信号
を常に送出を続けている状態を示す。
【0013】受信装置12は消費電力を低減するため通
常受信不能状態にあるが、常に何らかのデータが出力さ
れているので受信可能状態に遷移する周期は任意でよ
く、何らかのデータが到達していれば一定期間の間、受
信可能状態を持続することによりローカル時刻データを
自動で受信できる。
【0014】受信装置12は受信可能状態を一定期間続
けたのち、ローカル時刻データの受信に成功または失敗
したにかかわらず自動的に受信不能状態に遷移すること
により消費電力を低減させることができる。
【0015】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明のロ
ーカル時刻取得方法では、間欠的に送信されるローカル
時刻データを取得するための受信装置のローカル時刻取
得方法であって、前記ローカル時刻データのデータ間に
は前記受信装置の受信確認のための受信確認信号が挿入
され、前記受信装置は当該受信確認信号を確認した後、
一定期間において受信可能状態となることを特徴とする
ローカル時刻取得方法を提供可能とする。さらに、受信
可能状態となる期間は前記ローカル時刻データのデータ
間隔よりも短いことを特徴とするローカル時刻取得方法
を提供可能とする。
【0016】このため本発明では、消費電力を低減しつ
つ、自動でローカル時刻取得のできるローカル時刻取得
方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のローカル時刻受信装置と送信装置との
関係を示す模式図である。
【図2】本発明のローカル時刻データを示す模式図であ
る。
【図3】本発明のその他の実施例のローカル時刻データ
を示す模式図である。
【図4】従来のローカル時刻データを示す模式図であ
る。
【符号の説明】
11 送信装置 12 受信装置 13 ローカル時刻データ 41 ローカル時刻データ 42 受信確認信号 43 データ出力期間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信装置から間欠的に送信されるローカ
    ル時刻データを取得するための受信装置のローカル時刻
    取得方法であって、前記ローカル時刻データの出力期間
    には前記受信装置の受信確認のための受信確認信号が挿
    入されてなり、前記受信装置は当該受信確認信号を確認
    した後、一定期間において受信可能状態となることを特
    徴とするローカル時刻取得方法。
  2. 【請求項2】 前記受信可能状態となる期間は前記ロー
    カル時刻データの出力期間よりも短いことを特徴とする
    請求項1に記載のローカル時刻取得方法。
JP2002088169A 2002-03-27 2002-03-27 ローカル時刻取得方法 Pending JP2003287584A (ja)

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