JP2003286146A - 制汗防臭化粧料 - Google Patents

制汗防臭化粧料

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JP2003286146A
JP2003286146A JP2002096676A JP2002096676A JP2003286146A JP 2003286146 A JP2003286146 A JP 2003286146A JP 2002096676 A JP2002096676 A JP 2002096676A JP 2002096676 A JP2002096676 A JP 2002096676A JP 2003286146 A JP2003286146 A JP 2003286146A
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deodorant
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Noriyuki Yamamoto
則幸 山本
Koji Sugiura
晃治 杉浦
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Toagosei Co Ltd
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Toagosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】防臭効果に優れ、且つ衣服等への汚染の問題の
ない制汗防臭化粧料を提供することにある。 【解決手段】特定のリン酸塩化合物(下記式〔1〕)よ
りなる銀含有抗菌剤を用いることにより、光等による変
色が少なく、防臭効果の高い制汗防臭化粧料が得られる
ことを見出した。さらに、銀を含まない特定のリン酸塩
を併用することにより、変色をさらに抑制できることを
見出した。また、特定の化合物を併用することにより、
制汗防臭効果がより一層向上することを見出し、本発明
を完成するに到った。 Agabc(PO4d・nH2O 〔1〕 式〔1〕のAは、アルカリ金属イオン、アンモニウムイ
オンまたは水素イオンより選ばれる少なくとも1種のイ
オンであり、Mは4価金属であり、nは0≦n≦6を満
た数であり、aおよびbはいずれも正数であり、cおよ
びdはa+b=1のときc=2およびd=3、a+b=
2のときc=1およびd=2である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防臭化粧料に関し、詳し
くは、特定の組成で示される抗菌剤を含有してなる抗菌
性、防臭性に優れた制汗防臭化粧料に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】汗臭、腋臭、足臭などの体臭は、エクリ
ン腺やアポクリン腺などの汗腺より分泌した汗の成分
が、皮膚常在菌などの微生物により分解して発生するア
ンモニア、低級脂肪酸等の不快臭気物質によると考えら
れている。体臭を抑制する方法として、収斂作用のある
物質で汗の発生を抑制する方法、皮膚常在菌の増殖を抑
制することにより分泌物の分解を抑制する方法、発生し
た臭気成分を吸着剤で吸着する方法、あるいは香水等に
よりマスキングする方法が知られている。
【0003】収斂作用のある物質としてアルミニウムヒ
ドロキシクロライド、塩化アルミニウム、ジルコニウム
ヒドロキシクロライド等を含有した制汗剤が知られてい
るが、汗の発生を完全に抑制することは困難であり、あ
る程度の体臭を抑制する効果は認められるが十分ではな
い。皮膚常在菌の増殖を抑制する抗菌剤として、テトラ
メチルチウラムジサルファイド、塩化ベンザルコニウ
ム、ハロカルバン等が知られているが、有機化合物は人
体に有害な化合物が多く、また、耐熱性、安定性に乏し
いため、保存中に揮発または分解したり、また使用時に
おいて効果の持続性が乏しいといった問題がある。一
方、銀を抗菌成分とするゼオライト化合物を含有したも
のは、光などにより変色したり、衣服を汚染するなどの
問題がある。香水等により臭気成分をマスキングする方
法では、本質的な解決にはなっていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、防臭効果に
優れ、且つ衣服等への汚染の問題がない防臭化粧料を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討した結果、特定のリン酸塩化
合物よりなる銀含有抗菌剤を用いることにより、光等に
よる変色が少なく、防臭効果の高い制汗防臭化粧料が得
られることを見出した。さらに、銀を含まない特定のリ
ン酸塩を併用することにより、変色をさらに抑制できる
ことを見出した。また、特定の化合物を併用することに
より、制汗防臭効果がより一層向上することを見出し、
本発明を完成するに到った。
【0006】
【発明の実施形態】以下、本発明について詳細に説明す
る。
【0007】○抗菌剤組成物 本発明に用いる銀含有抗菌剤は、下記一般式〔1〕で示
される化合物である。 Agabc(PO4d・nH2O 〔1〕 式〔1〕のAは、アルカリ金属イオン、アンモニウムイ
オンまたは水素イオンより選ばれる少なくとも1種のイ
オンであり、Mは4価金属であり、nは0≦n≦6を満
た数であり、aおよびbはいずれも正数であり、cおよ
びdはa+b=1のときc=2およびd=3であり、a
+b=2のときc=1およびd=2である。
【0008】上記一般式〔1〕で表される化合物は、結
晶質物質と非晶質物質とが存在し、どちらを用いてもか
まわないが、結晶質物質のほうが好ましい。また、a+
b=1、c=2、d=3の係数を持つ3次元網目構造を
有する化合物が好ましい。上記一般式〔1〕におけるA
は、アルカリ金属イオン、アンモニウムイオンまたは水
素イオンより選ばれる少なくとも1種のイオンであり、
水素イオン、アンモニムイオン、ナトリウムイオンおよ
びカリウンムイオンが好ましい。上記一般式〔1〕にお
けるMは、4価金属であり、ジルコニウム、チタンが好
ましく、ジルコニウムが特に好ましい。
【0009】上記一般式〔1〕の具体例として以下のも
のが例示できる。 Ag0.005Li0.995Zr2(PO43 Ag0.05Na0.95Zr2(PO43 Ag0.05Na0.500.45Zr2(PO43 Ag0.05Na0.500.45Ti2(PO43 Ag0.05(NH40.95Zr2(PO43 Ag0.050.500.45Zr2(PO43 Ag0.01Na1.99Zr(PO42・H2O Ag0.011.99Zr(PO42 Ag0.021.98Ti(PO42・1.2H2O Ag0.1(NH41.9Sn(PO42・0.5H2
【0010】本発明の制汗防臭化粧料に含まれる式
〔1〕で示される銀含有抗菌剤の配合割合は、0.1〜
20重量%であり、好ましくは0.5〜10重量%であ
り、更に好ましくは1〜5重量%である。
【0011】○銀を含まない化合物 本発明で用いられる銀を含まない化合物としては、下記
一般式〔2〕で示されるものであり、結晶質物質と非晶
質物質が存在しどちらを用いてもかまわないが、結晶質
物質のほうが好ましい。
【0012】Aab(PO4c・nH2O 〔2〕 式〔2〕のAは、アルカリ金属イオン、アンモニウムイ
オン、または水素イオンより選ばれる少なくとも1種の
イオンであり、Mは4価金属であり、nは0≦n≦6を
満た数であり、aは正数であり、bおよびcは、a=1
のときb=2あよびc=3であり、a=2のときb=1
およびc=2である。そして、a=2、b=1およびc
=2の係数を持つ層状構造を有する化合物が好ましい。
【0013】上記一般式〔2〕におけるAは、アルカリ
金属イオン、アンモニウムイオンまたは水素イオンより
選ばれる少なくとも1種のイオンであり、水素イオン、
アンモニムイオン、ナトリウムイオンおよびカリウンム
イオンが好ましい。上記一般式〔2〕におけるMは、4
価金属であり、ジルコニウム、チタン、スズが好まし
く、ジルコニウム、チタンが特に好ましい。
【0014】本発明の制汗防臭化粧料に含まれる式
〔2〕で示されるものの配合割合は、0.1〜20重量
%であり、好ましくは0.5〜10重量%であり、更に
好ましくは1〜5重量%である。式〔1〕と式〔2〕と
の割合は、10:1〜1:10であり、好ましくは2:
1〜1:5である。
【0015】上記一般式[2]の具体例として以下のも
のを例示できる。 HZr2(PO43 HTi2(PO43 Na0.50.5Zr2(PO43 NaZr2(PO432Zr(PO42・0.5H2O H2Ti(PO422Sn(PO42・H2O H(NH)Zr(PO42・H2O HNa0.5 Ka0.5Zr(PO42・H2O Na2Zr(PO42・2H2
【0016】○消臭剤化合物 本発明の用いられる消臭剤化合物は、ケイ酸アルミニウ
ム、ハイドロタルサイト化合物、ハイドロタルサイト化
合物の焼成物、水和酸化ジルコニウム、酸化ジルコニウ
ム、水和酸化チタン、酸化チタン、ケイ酸亜鉛、酸化亜
鉛、ポリアミン担持非晶質二酸化ケイ素またはヒドラジ
ン誘導体担持非晶質二酸化ケイ素などである。
【0017】ケイ酸アルミニウムは、 Al23・nSiO2・mH2O で表される。但しnは1以上の整数であり、mは整数を
示す。結晶質であっても非晶質であってもよいが、非晶
質であるほうが消臭性能が高く好ましい。
【0018】ハイドロタルサイト化合物は、 M1 x2 y(OH)2x+3y-nzn- z・mH2O で表される。但し、M1は2価金属であり、M2は3価金
属であり、Aは陰イオンであり、nはAの価数であり、
xは0より大きく0.5以下の数であり、mは整数であ
る。M1として、マグネシウム、亜鉛、カルシウム等が
挙げられるが、マグネシウム、亜鉛が好ましい。M2
してアルミニウム、鉄等が挙げられるが、アルミニウム
が好ましい。Aとして炭酸イオン、硫酸イオン、リン酸
イオン等が挙げられるが、炭酸イオンが好ましい。ハイ
ドロタルサイト焼成物は、ハイドロタルサイト化合物を
約500℃以上で焼成し、炭酸根や水酸基等が脱離する
ことにより得られる化合物である。
【0019】水和酸化ジルコニウムは、結晶質、非晶質
いずれであってもよく、オキシ水酸化ジルコニウム、水
酸化ジルコニウム、水酸化ジルコニル、含水酸化ジルコ
ニウムおよび酸化ジルコニウム水和物と同義の化合物で
ある。水和酸化ジルコニウムを焼成して酸化ジルコニウ
ムを得ることが出来るが、好ましい焼成温度は、150
〜350℃である。
【0020】水和酸化チタンは、結晶質、非晶質いずれ
であってもよく、オキシ水酸化チタン、水酸化チタン、
水酸化チタニル、含水酸化チタンおよび酸化チタン水和
物と同義の化合物である。水和酸化チタンを焼成して酸
化チタンを得ることが出来るが、好ましい焼成温度は、
150〜600℃である。
【0021】ケイ酸亜鉛は、 ZnO・nSiO2・mH2O で表される。但しnは1以上の整数であり、mは整数を
示す。結晶質であっても非晶質であってもよいが、非晶
質であるほうが消臭性能が高く好ましい。酸化亜鉛はZ
n0で表される。結晶質であっても非晶質であってもよ
い。
【0022】ポリアミンまたはヒドラジン誘導体担持非
晶質二酸化ケイ素は、非晶質のシリカまたは非晶質のシ
リカゲルにポリアミン化合物および/またはヒドラジン
誘導体を担持させたもので、アミン化合物としては、ジ
エチレントリアミン、トリエチレンテトラミンなどが、
ヒドラジン誘導体としては、アジピン酸ジヒドラジド、
ヒドラジン水化物等が挙げられる。
【0023】本発明においては、塩化アルミニウム、ア
ルミニウムヒドロキシクロライド、硫酸アルミニウム、
ジルコニウムヒドロキシクロライド、ミョウバン等の収
斂性を有する化合物を含有させてもよい。
【0024】このほか、必要に応じて、制汗防臭化粧料
に慣用される補助成分、例えば、無機粉体、有機紛体、
酸化防止剤、紫外線吸収剤、界面活性剤、油性成分、p
H調整剤、保湿剤、色素、香料、噴射剤、精製水、低級
アルコール等を配合することもできる。
【0025】無機粉体として、酸化ケイ素(シリカ)、
タルク、カオリン、炭酸マグネシウム、酸化カルシウム
等が挙げられる。有機紛体として、ポリアミド粉末、ポ
リエチレン粉末、セルロース粉末等が挙げられる。紫外
線吸収剤として、パラアミノ安息香酸、アミノサリシレ
ート、オクチルシンナメート、2,4−ヒドロキシベン
ゾフェノン等が挙げられる。界面活性剤として、ラウリ
ン酸ナトリウム、アルキルエーテル硫酸エステル塩、直
鎖ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ソルビタン
トリオレート、ポリオキシエチレンモノオレート等が挙
げられる。油性成分として、流動パラフィン、ミリスチ
ン酸イソプロピル、シリコーンオイル類、ツバキ油、ト
リグリセリン油、硬化ヒマシ油、ワセリン、スクワレン
等が挙げられる。
【0026】噴射剤として、トリクロロモノフルオロメ
タン、ジクロロジフルオロメタン、液化石油ガス等が挙
げられる。
【0027】本発明の制汗防臭化粧料は、固形状、半固
形状、クリーム状、液状、粉状等、任意の形態にするこ
とが出来る。その形態により、スプレー、スチック、ロ
ールオン等により肌に付着させることができる。
【0028】以下、本発明を実施例によりさらに具体的
に説明する。
【実施例】<実施例1〜9、比較例1,2>表1に示す
組成で液を調製(重量%表示)してスプレー缶に入れ
(Ag,Zn,NH4担持ゼオライト:抗菌性の銀ゼオ
ライトで,A型ゼオライトに銀イオン、亜鉛イオンおよ
びアンモニウムイオンをイオン交換で担持させたも
の)、ついで噴射剤(液化石油ガス使用)を充填しパウ
ダースプレーを作製した。これらについて、下記評価を
行い、結果を表1に合わせて示した。 ・官能評価 各スプレーを被験者10名の片方の腋の下に噴射し、2
4時間後の官能評価を行い、下記のように評価した。 ◎:臭いがしないと評価した人が8人以上 ○:臭いがしないと評価した人が6人〜7人 △:臭いがしないと評価した人が4人〜5人 ×:臭いがしないと評価した人が3人以下 ・ガラス板スプレー品評価 変色の評価として、ガラス板上に各スプレーを約3秒噴
射し、直射日光下に3時間放置し、色を目視で観察し
た。これを下記のように評価した。 A:変色なし B:ごくわずかに灰白色に変色 C:褐色に変色 ・ポリエステル布評価 各スプレーを腕に約3秒噴射し、約1分風乾させたの
ち、ポリエステル布を密着させ、3時間後に剥がし、皮
膚との接触面の色を目視で観察した。 A:変色なし B:淡褐色に変色 C:褐色に変色
【0029】
【表1】
【0030】Ag,Zn,NH4担持ゼオライト(抗菌
性の銀ゼオライト)を含む比較例2に比べ、臭気の発生
を抑制していることが官能試験の結果明らかであり、光
による着色も少ない。このことから、防臭スプレーとし
て有用である。
【0031】<実施例10〜18、比較例3,4>表2
に示す組成のスティック型制汗防臭剤を調製した(重量
%表示)。各スティックについて下記、官能評価および
ポリエステル布評価を行い、この結果を表2に合わせて
示す。 ・官能評価 得られた防臭剤を被験者10名の片方の腋の下に塗布
し、24時間後の官能評価を行なった。 ◎:臭いがしないと評価した人が8人以上 ○:臭いがしないと評価した人が6人〜7人 △:臭いがしないと評価した人が4人〜5人 ×:臭いがしないと評価した人が3人以下 ・ポリエステル布評価 変色の評価として、各スティックを腕に塗布後、約1分
風乾させたのち、ポリエステル布を密着させ、3時間後
に剥がし、皮膚との接触面の色を目視で観察した。 A:変色なし B:淡褐色に変色 C:褐色に変色
【0032】
【表2】
【0033】Ag,Zn,NH4担持ゼオライト(抗菌
性の銀ゼオライト)を含む比較例4に比べ、臭気の発生
を抑制していることが官能試験の結果明らかであり、光
による着色もない。このことから、防臭スティックとし
て有用である。
【0034】
【発明の効果】本発明の制汗防臭化粧料は、光等による
変色が少なく、衣服などへの汚染がなくしかも制汗防臭
効果が高い。このことから、防臭性が優れた化粧品とし
て有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AB171 AB172 AB211 AB212 AB221 AB222 AB241 AB242 AB281 AB282 AB441 AC102 AC122 AC352 BB48 CC17 DD08 EE07 EE18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式〔1〕で示される銀含有抗菌剤
    を含有することを特徴とする制汗防臭化粧料。 Agabc(PO4d・nH2O 〔1〕 (式〔1〕のAはアルカリ金属イオン、アンモニウムイ
    オンまたは水素イオンより選ばれる少なくとも1種のイ
    オンであり、Mは4価金属であり、nは0≦n≦6であ
    り、aおよびbはいずれも正数であり、cおよびdはa
    +b=1のときc=2およびd=3であり、a+b=2
    のときc=1およびd=2である。)
  2. 【請求項2】上記一般式〔1〕で示される銀含有抗菌剤
    および下記一般式〔2〕で示される化合物を含むことを
    特徴とする制汗防臭化粧料。 Aab(PO4c・nH2O 〔2〕 (式〔2〕のAはアルカリ金属イオン、アンモニウムイ
    オンまたは水素イオンより選ばれる少なくとも1種のイ
    オンであり、Mは4価金属であり、nは0≦n≦6であ
    り、aは正数であり、bおよびcは、a=1のときb=
    2およびc=3であり、a=2のときb=1およびc=
    2である。)
  3. 【請求項3】一般式〔1〕で示される銀含有抗菌剤のA
    が水素イオン、アンモニウムイオン、ナトリウムイオン
    およびカリウムイオンから選ばれる少なくとも1種以上
    であり、Mがジルコニウムまたはチタンであり、且つ、
    一般式〔2〕で示される化合物のAが水素イオン、アン
    モニムイオン、ナトリウムイオンおよびカリウムイオン
    から選ばれる少なくとも1種以上であり、Mがジルコニ
    ウムおよびチタンから選ばれる少なくとも1種である請
    求項1または2記載の制汗防臭化粧料。
  4. 【請求項4】ケイ酸アルミニウム、ハイドロタルサイト
    化合物、ハイドロタルサイト化合物の焼成物、水和酸化
    ジルコニウム、酸化ジルコニウム、水和酸化チタン、酸
    化チタン、ケイ酸亜鉛、酸化亜鉛、ポリアミン担持非晶
    質二酸化ケイ素およびヒドラジン誘導体担持非晶質二酸
    化ケイ素の群から選ばれる消臭剤化合物を少なくとも1
    種以上含有することを特徴とする請求項1,2または3
    記載の制汗防臭化粧料。
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