JP2003285148A - Rail for casting carriage - Google Patents
Rail for casting carriageInfo
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Abstract
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鋳造台車用レールに
関する。
【0002】
【従来の技術】ダクタイル鋳鉄管を遠心鋳造する場合に
は、鋳造台車が用いられることが多い。図3に示すよう
に、鋳造台車1はその内部に図示を省略した水平方向の
回転鋳型を備えたものであるが、水平方向のレール2の
上を鋳造位置3と引き抜き位置4との間で移動可能とさ
れている。
【0003】鋳造位置3には三角取鍋5と注湯トラフ6
とが設けられており、図3において仮想線で示すように
鋳造台車1が鋳造位置3に到達したときに注湯トラフ6
が鋳造台車1の回転鋳型内に挿入され、この回転鋳型内
に溶湯が供給されることでダクタイル鋳鉄管が遠心鋳造
される。
【0004】その後に鋳造台車1は図3において実線で
示すように引き抜き位置4に到達し、この引き抜き位置
4において回転鋳型から鋳鉄管が水平方向に引き抜かれ
る。このように鋳造台車1はレール2の上を往復動する
が、このレール2はその長さ方向すなわち鋳造台車1の
走行方向に沿って二分されている。7は、その分割部を
構成する継目部であり、レール2は、この継目部7によ
って第1の部分2Aと第2の部分2Bとに分けられてい
る。
【0005】レール2をこのように継目部7によって第
1の部分2Aと第2の部分2Bとに分けるのは、次の理
由による。すなわち、鋳造台車1が繰り返し走行する
と、レール2に補修や交換など作業を行う必要が生じる
が、鋳造台車1は重量物であるので、これをレール外に
移動させたうえで作業を行うのは困難である。そこで、
第1のレール2Aと第2のレール2Bとのいずれか一方
の上に鋳造台車1を退避させたうえで、その他方を補修
・交換する。それが終わると、鋳造台車1を第1のレー
ル2Aと第2のレール2Bとの他方、すなわち補修・交
換などの作業が終わった方に乗せかえ、今度は、それま
で鋳造台車1が乗っていた方のレールの補修・交換を行
う。
【0006】このようにレール2を継目部7によって第
1のレール2Aと第2のレール2Bとに二分したうえ
で、鋳造台車1を移動させながら交互に補修・交換の作
業を行うことで、この鋳造台車1をレール外に取り出す
ことなく、レール2の全長にわたって作業を行うことが
可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来、継目部7は、た
とえば図4の平面図に示すようにレール2の第1の部分
2Aの端面8と第2の部分2Bの端面9とが、レール2
の中心軸に対し直角な方向に形成されて互いに継がれた
ものが一般的である。
【0008】しかし、このようなものでは、レール2の
頭部10において継目部7がその頭部10の全幅にわた
って同時に鋳造台車1の車輪に接するため、換言すると
鋳造台車1の車輪が一度に継目部7を通過しなければな
らないため、通常の鉄道のレールの場合と同様に鋳造台
車1の走行時に衝撃が生じ、円滑な走行を妨げる原因に
なるという技術的課題がある。
【0009】これへの対策として、従来、たとえば図5
に示すようにレール2の第1の部分2Aの端面8と第2
の部分2Bの端面9とが、レール2の中心軸に対し斜め
方向に形成されたものが提案されている。このようなも
のであると、レール2の頭部10において鋳造台車1の
車輪は継目部7をその頭部10の幅方向に沿って徐々に
通過することになるため、図4のもののような衝撃は発
生しにくく、鋳造台車1を静かに走行させることが可能
となる。
【0010】しかし、このように継目部7を斜め方向に
形成すると、それにともないレール2の頭部10に鋭角
のエッジ部11が生じることになる。複線の鉄道レール
のように車両の走行方向が原則として一方のみの場合
は、このようなエッジ部が生じても、そのエッジ部の幅
広側から先端の幅狭側にのみ車輪が通過するようにして
おくことで、何ら問題は生じない。しかし、鋳造台車1
の走行レール2の場合は、上述のように鋳造台車1が往
復動を行うために、図5に示すエッジ部11の先端幅狭
側から幅広側に向けて矢印Xの方向に車輪が通過する。
その場合は、特に車輪のフランジがエッジ部11の先端
12に当たって、この先端12にめくれが生じるなどの
問題が発生しやすいという技術的課題がある。
【0011】そこで本発明は、鋳造台車用レールにおい
て、その継目部を鋳造台車が通過するときに、衝撃が発
生しにくく、さらに継目部にレールのめくれなどの問題
が発生しにくくなるようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、遠心鋳造用の回転鋳型を搭載した鋳造台車を
走行させるためのレールが、継目部を有し、この継目部
では、少なくともレール頭部が、鋳造台車の車輪のフラ
ンジの通過側の側部からレールを横切る方向に沿ってレ
ールの中心軸側へ向かう第1の面と、この第1の面に続
いて、この第1の面よりもレール中心軸に対する角度が
小さくなるように、このレール中心軸に対し斜め方向に
形成された第2の面とを有するようにしたものである。
【0013】このようなものであると、継目部で互いに
接合される一対のレールにおける少なくともレール頭部
が、レール中心軸に対し斜め方向に形成された第2の面
を有するため、鋳造台車の車輪はこの第2の面の部分に
おいて継目部をレールの幅方向に沿って徐々に通過する
ことになり、このため衝撃が発生しにくいようにするこ
とができる。また、前記レール頭部が、車輪のフランジ
の通過側の側部からレールを横切る方向に沿ってレール
の中心軸側へ向かう第1の面を有するため、車輪のフラ
ンジは継目部においてこの第1の面の端縁部をこの第1
の面と交差する方向に通過することになり、従来のよう
な鋭角のエッジ部の先端に当たることがないため、レー
ルにめくれなどの問題が発生しないようにすることがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1および図2は、本発明の実施
の形態の鋳造台車用レール21を示す。図2において、
(a)はレール21の平面図、(b)はその正面図であ
る。
【0015】レール21は、頭部22と、ウエブ23
と、底部24とを有する。頭部22において、25は鋳
造台車の車輪のフランジが通過する方の側部、26はフ
ランジが通過しない方の側部である。30は継目部であ
る。この継目部30は、図2(a)に示すように、平面
視においてZ字状になるように形成されている。
【0016】詳細には、継目部30を構成する一方のレ
ール部分21Aと他方のレール部分21Bは、側部25
からレール21を横切る方向に沿ってレール21の中心
軸側へ向かう第1の面27と、この第1の面27に続い
て、レール21の中心軸に対し斜め方向に形成された第
2の面28と、この第2の面に続いて、レール21の中
心軸側からレール21を横切る方向に沿って形成された
第3の面29とを有する。図示のものでは、第1の面2
7および第3の面29は、レール21の中心軸に対し直
角な方向に形成されている。これら第1〜第3の面27
〜29は、レール21のウエブ23および底部24にも
同様に形成されている。
【0017】これら第1〜第3の面27〜29は、たと
えば一本のレールを図2(a)に示すようにZ字状に切
断することで、一方のレール部分21Aと他方のレール
部分21Bとの双方に同時に形成することができる。
【0018】このような構成において、継目部30で
は、レール21における一方のレール部分21Aと他方
のレール部分21Bとが互いに突き合わされ、両レール
部分における第1の面27、27どうし、第2の面2
8、28どうし、第3の面29、29どうしが互いに向
かい合う。
【0019】したがって、鋳造台車の車輪は、継目部3
0の第2の面28の部分においては、図5に示した場合
と同様に、継目部30をレール21の幅方向に沿って徐
々に通過することになる。このため、車輪が継目部30
を通過するときの衝撃を発生しにくくすることができ
る。また、継目部30は、レール21の頭部22におけ
る車輪のフランジの通過側の側部25からレール21の
中心軸に向けて、レール21の中心軸に対し直角な方向
に形成された第1の面27を有するため、車輪のフラン
ジはこの第1の面27の端縁部においてこの第1の面2
7と直交する方向に移動することになる。このため、図
5に示した場合のように車輪のフランジが鋭角のエッジ
部の先端に当たることがなく、したがって継目部30に
おいてレールのめくれなどが発生しないようにすること
ができる。
【0020】上記のように継目部30において車輪の通
過の際の衝撃を緩和するとともにレール21にめくれな
どが発生することを防止することを目的とする場合に
は、第3の面29は必ずしも必要ではない。このため、
図2(a)において仮想線で示すように、第2の面28
をレール21の頭部22の側部26およびレール21の
底部24の端縁部まで到達するように形成して、第3の
面29を省略することもできる。しかし、特に上記のよ
うに第1の面27および第3の面29がレール21の中
心軸に対し直角に形成されている場合は、それによって
一方のレール部分21Aと他方のレール部分21Bとを
レール21の一方の側部と他方の側部とにおいてその長
さ方向に正確に位置決めすることができる。また、この
ように一方のレール部分21Aと他方のレール部分21
Bとがレール21の一方の側部と他方の側部との双方に
おいてその長さ方向に位置決めされるため、継目部30
において一方のレール部分21Aと他方のレール部分2
1Bとが互いに屈曲することを防止できる。
【0021】第1の面27および第3の面29は、上述
のようにレール21におけるめくれの発生を防止すると
ともに一方および他方のレール部分21A、21Bの位
置決めを行う機能を発揮すればよいのであるから、レー
ル21の頭部22の幅方向に沿った長さをあまり大きく
する必要はない。また、レール21の中心軸に対し直角
に形成されたこれら第1の面27および第3の面29が
あまり長くなると、鋳造台車の走行時に衝撃が発生しや
すくなり、斜め方向の第2の面28を形成して鋳造台車
の走行時の衝撃を緩和するようにした趣旨に反すること
になる。反対に第2の面28は、衝撃の緩和の観点にた
てば、できるだけ長く形成することが望ましい。
【0022】継目部30は、図2(a)において実線で
示すように平面視でZ字状すなわち図2(a)において
右上がりとなるように傾斜させて形成することができる
し、仮想線で示すように図2(a)において左上がりと
なるように傾斜させて形成することもできる。
【0023】継目部30をこのように右上り状あるいは
左上り状に傾斜させて形成するのは、上述のように鋳造
台車の車輪との関係によるものである。したがって、少
なくとも、この車輪が作用するレール21の頭部22が
右上り状あるいは左上り状に傾斜していれば足りる。レ
ール21のウエブ23および底部24は、他の任意の形
状の面を有していても差し支えない。たとえば、これら
ウエブ23および底部24は、レール21の中心軸に対
し直角に形成された面のみを有するものであっても差し
支えない。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によると、遠心鋳造
用の回転鋳型を搭載した鋳造台車を走行させるためのレ
ールの継目部では、少なくともレール頭部が、鋳造台車
の車輪のフランジの通過側の側部からレールを横切る方
向に沿ってレールの中心軸側へ向かう第1の面と、この
第1の面に続いて、この第1の面よりもレール中心軸に
対する角度が小さくなるように、このレール中心軸に対
し斜め方向に形成された第2の面とを有するようにした
ため、鋳造台車の車輪は第2の面の部分において継目部
をレールの幅方向に沿って徐々に通過することになり、
このため衝撃が発生しにくいようにすることができ、ま
た、車輪のフランジは継目部において第1の面の端縁部
をこの第1の面と交差する方向に通過することになり、
従来のような鋭角のエッジ部の先端に当たることがない
ため、レールにめくれなどの問題が発生しないようにす
ることができる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a rail for a casting truck. [0002] In the case of centrifugally casting ductile cast iron tubes, a casting cart is often used. As shown in FIG. 3, the casting cart 1 has a horizontal rotating mold (not shown) inside the casting cart 1, and is positioned on a horizontal rail 2 between a casting position 3 and a drawing position 4. It is possible to move. At a casting position 3, a triangular ladle 5 and a pouring trough 6
When the casting cart 1 reaches the casting position 3 as shown by a virtual line in FIG.
Is inserted into the rotary mold of the casting cart 1, and the molten metal is supplied into the rotary mold, whereby the ductile cast iron tube is centrifugally cast. [0004] Thereafter, the casting carriage 1 reaches a drawing position 4 as shown by a solid line in FIG. 3, and at this drawing position 4, the cast iron tube is drawn horizontally from the rotary mold. As described above, the casting cart 1 reciprocates on the rail 2, and the rail 2 is divided into two along its length direction, that is, along the running direction of the casting cart 1. Numeral 7 denotes a joint part constituting the divided part, and the rail 2 is divided into a first part 2A and a second part 2B by the joint part 7. The reason why the rail 2 is divided into the first portion 2A and the second portion 2B by the joint portion 7 is as follows. That is, when the casting trolley 1 travels repeatedly, it is necessary to repair or replace the rail 2, but the casting trolley 1 is a heavy object. Have difficulty. Therefore,
After the casting cart 1 is retracted onto one of the first rail 2A and the second rail 2B, the other is repaired or replaced. After that, the casting trolley 1 is replaced with the other of the first rail 2A and the second rail 2B, that is, the one on which the work such as repair and replacement has been completed. Repair or replace the other rail. As described above, the rail 2 is divided into the first rail 2A and the second rail 2B by the joint portion 7, and the repair and replacement work is performed alternately while moving the casting trolley 1. Work can be performed over the entire length of the rail 2 without taking out the casting cart 1 out of the rail. [0007] Conventionally, the joint portion 7 has an end surface 8 of the first portion 2A and an end surface 9 of the second portion 2B of the rail 2 as shown in a plan view of FIG. But rail 2
Are generally formed in a direction perpendicular to the central axis of the two and connected to each other. However, in such a structure, since the joint 7 at the head 10 of the rail 2 simultaneously contacts the wheels of the casting truck 1 over the entire width of the head 10, in other words, the wheels of the casting truck 1 are connected at one time. Since the vehicle must pass through the section 7, there is a technical problem that an impact is generated at the time of traveling of the casting trolley 1 as in the case of a normal railroad rail, which causes a hindrance to smooth traveling. As a countermeasure against this, as shown in FIG.
The end face 8 of the first portion 2A of the rail 2 and the second
The end surface 9 of the portion 2B is formed obliquely with respect to the center axis of the rail 2 has been proposed. In such a case, the wheels of the casting cart 1 at the head 10 of the rail 2 gradually pass through the seam 7 along the width direction of the head 10, as shown in FIG. An impact is hardly generated, and the casting cart 1 can run quietly. However, when the joint 7 is formed in the oblique direction, an acute edge 11 is formed on the head 10 of the rail 2. If the traveling direction of the vehicle is only one in principle, as in the case of a double track rail, even if such an edge occurs, make sure that the wheel passes only from the wide side of the edge to the narrow side of the tip. By doing so, there is no problem. However, casting trolley 1
In the case of the traveling rail 2, since the casting cart 1 reciprocates as described above, the wheels pass in the direction of the arrow X from the narrow end to the wide end of the edge portion 11 shown in FIG. 5. .
In this case, there is a technical problem that a problem such as the fact that the flange of the wheel hits the tip 12 of the edge portion 11 and the tip 12 is turned up easily occurs. [0011] Therefore, the present invention is to reduce the impact of the casting truck on the rail for the casting truck when the casting truck passes through the joint, and further to reduce the problem of the rail turning up at the joint. The purpose is to: [0012] In order to achieve the above object, the present invention provides a rail for running a casting truck on which a rotary mold for centrifugal casting is mounted, the rail having a joint, and the joint having the joint. Then, at least the rail head has a first surface facing the center axis side of the rail along a direction crossing the rail from a side portion of the flange of the wheel of the casting truck on the side of the flange, and following the first surface, A second surface is formed obliquely to the rail center axis so that the angle with respect to the rail center axis is smaller than the first surface. With such a structure, at least the rail heads of the pair of rails joined to each other at the joint have the second surface formed obliquely with respect to the rail center axis. The wheel gradually passes through the joint at the portion of the second surface along the width direction of the rail, so that it is possible to reduce the possibility of generating an impact. Further, since the rail head has a first surface extending from the side of the passage side of the flange of the wheel to the center axis side of the rail along a direction crossing the rail, the flange of the wheel has the first surface at the joint portion. The edge of the surface of
Therefore, the rail does not hit the tip of the sharp edge as in the related art, so that problems such as curling of the rail can be prevented. FIG. 1 and FIG. 2 show a rail for cast truck 21 according to an embodiment of the present invention. In FIG.
(A) is a plan view of the rail 21 and (b) is a front view thereof. The rail 21 has a head 22 and a web 23
And a bottom 24. In the head 22, reference numeral 25 denotes a side of the casting truck where the flange of the wheel passes, and reference numeral 26 denotes a side where the flange does not pass. Reference numeral 30 denotes a joint. As shown in FIG. 2A, the joint 30 is formed so as to have a Z-shape in plan view. More specifically, one rail portion 21A and the other rail portion 21B constituting the joint portion 30 are connected to the side portions 25A.
A first surface 27 extending toward the center axis of the rail 21 along a direction traversing the rail 21 from the first direction, and a second surface formed obliquely to the center axis of the rail 21 following the first surface 27. It has a surface 28 and, following the second surface, a third surface 29 formed along the direction crossing the rail 21 from the center axis side of the rail 21. In the illustration, the first surface 2
The seventh and third surfaces 29 are formed in a direction perpendicular to the central axis of the rail 21. These first to third surfaces 27
29 are similarly formed on the web 23 and the bottom 24 of the rail 21. The first to third surfaces 27 to 29 are formed by, for example, cutting one rail into a Z-shape as shown in FIG. 21B can be formed simultaneously. In such a configuration, at the joint portion 30, one of the rail portions 21A and the other rail portion 21B of the rail 21 abut against each other, and the first surfaces 27, 27 of the two rail portions are connected to each other. Face 2
8, 28, the third faces 29, 29 face each other. Therefore, the wheels of the casting cart are connected to the joint 3
In the portion of the second surface 28 of 0, the seam portion 30 gradually passes along the width direction of the rail 21 as in the case shown in FIG. For this reason, the wheel is
Impact when passing through the vehicle. The seam portion 30 is formed in a direction perpendicular to the center axis of the rail 21 from the side portion 25 of the head portion 22 of the rail 21 on the passage side of the flange of the wheel toward the center axis of the rail 21. Of the first surface 27 at the edge of the first surface 27.
7 will be moved in a direction orthogonal to the direction of FIG. For this reason, unlike the case shown in FIG. 5, the flange of the wheel does not hit the tip of the acute-angled edge portion, so that it is possible to prevent the rail from being turned up at the joint portion 30. In the case where the aim is to reduce the impact at the time of the passage of the wheel at the joint portion 30 and to prevent the rail 21 from being turned up as described above, the third surface 29 is not necessarily provided. Not necessary. For this reason,
As shown by a virtual line in FIG.
Can be formed so as to reach the side portion 26 of the head 22 of the rail 21 and the edge of the bottom portion 24 of the rail 21, and the third surface 29 can be omitted. However, when the first surface 27 and the third surface 29 are formed at right angles to the center axis of the rail 21 as described above, the one rail portion 21A and the other rail portion 21B are thereby separated. Positioning can be accurately performed in the length direction on one side and the other side of the rail 21. Also, as described above, one rail portion 21A and the other rail portion 21
B is positioned in the length direction on both one side and the other side of the rail 21, so that the joint 30
The one rail portion 21A and the other rail portion 2
1B can be prevented from bending with each other. Since the first surface 27 and the third surface 29 have a function of preventing the occurrence of the turn-up on the rail 21 and positioning one and the other rail portions 21A and 21B as described above. Therefore, it is not necessary to make the length of the head 21 of the rail 21 along the width direction too large. If the first surface 27 and the third surface 29 formed at right angles to the center axis of the rail 21 are too long, an impact is likely to be generated during running of the casting cart, and the second surface in the oblique direction is generated. This is contrary to the intent of forming 28 to mitigate the impact during the running of the casting cart. Conversely, the second surface 28 is desirably formed as long as possible from the viewpoint of cushioning the impact. The seam portion 30 can be formed in a Z-shape in plan view as shown by a solid line in FIG. 2A, that is, inclined so as to rise rightward in FIG. As shown in FIG. 2, it can be formed so as to be inclined to the left in FIG. The reason for forming the seam portion 30 in such a manner as to be inclined upward and downward or upward and to the left is due to the relationship with the wheels of the casting truck as described above. Therefore, it suffices that at least the head 22 of the rail 21 on which the wheel acts is inclined upward or downward or upward. The web 23 and the bottom 24 of the rail 21 may have surfaces of any other shapes. For example, the web 23 and the bottom 24 may have only a surface formed at right angles to the central axis of the rail 21. As described above, according to the present invention, at the joint portion of the rail for running the casting trolley on which the rotary mold for centrifugal casting is mounted, at least the rail head is provided with the wheels of the casting trolley. A first surface extending from the side of the flange on the passing side toward the center axis of the rail along a direction crossing the rail, and an angle with respect to the rail center axis is greater than the first surface following the first surface. Since it has a second surface formed obliquely to the center axis of the rail so as to be smaller, the wheel of the casting cart has a joint at the second surface along the width direction of the rail. Will gradually pass through,
For this reason, it is possible to make it hard to generate an impact, and the flange of the wheel passes through the edge of the first surface at the joint portion in a direction intersecting with the first surface,
Since it does not hit the tip of the sharp edge portion as in the related art, it is possible to prevent a problem such as turning over of the rail from occurring.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の鋳造台車用レールの要部
の斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態の鋳造台車用レールの継目
部を示す図である。
【図3】鋳造台車を備えた遠心鋳造装置の概略構成図で
ある。
【図4】従来の鋳造台車用レールの継目部を示す平面図
である。
【図5】従来の鋳造台車用レールの他の継目部を示す平
面図である。
【符号の説明】
21 鋳造台車用レール
22 頭部
25 側部
27 第1の面
28 第2の面
30 継目部BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a perspective view of a main part of a rail for a casting truck according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a view showing a joint portion of the rail for a casting truck according to the embodiment of the present invention. FIG. 3 is a schematic configuration diagram of a centrifugal casting apparatus including a casting cart. FIG. 4 is a plan view showing a joint portion of a conventional rail for a casting truck. FIG. 5 is a plan view showing another joint portion of the conventional rail for a casting truck. [Description of Signs] 21 Rail for casting truck 22 Head 25 Side 27 First surface 28 Second surface 30 Joint
Claims (1)
車を走行させるためのレールであって、継目部を有し、
この継目部では、少なくともレール頭部が、鋳造台車の
車輪のフランジの通過側の側部からレールを横切る方向
に沿ってレールの中心軸側へ向かう第1の面と、この第
1の面に続いて、この第1の面よりもレール中心軸に対
する角度が小さくなるように、このレール中心軸に対し
斜め方向に形成された第2の面とを有することを特徴と
する鋳造台車用レール。Claims 1. A rail for running a casting cart equipped with a rotary mold for centrifugal casting, the rail having a joint portion,
In this joint portion, at least the rail head has a first surface facing the center axis side of the rail along a direction crossing the rail from a side portion on the passage side of the flange of the wheel of the casting truck, and a first surface. And a second surface formed obliquely with respect to the rail center axis such that the angle with respect to the rail center axis is smaller than the first surface.
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JP (1) | JP2003285148A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009248133A (en) * | 2008-04-07 | 2009-10-29 | Metal Eng Kk | Truck for conveying mold |
-
2002
- 2002-03-27 JP JP2002087257A patent/JP2003285148A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009248133A (en) * | 2008-04-07 | 2009-10-29 | Metal Eng Kk | Truck for conveying mold |
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