JP2003284507A - 豚の浮腫病発症を抑制する飼料及びその方法 - Google Patents
豚の浮腫病発症を抑制する飼料及びその方法Info
- Publication number
- JP2003284507A JP2003284507A JP2002096367A JP2002096367A JP2003284507A JP 2003284507 A JP2003284507 A JP 2003284507A JP 2002096367 A JP2002096367 A JP 2002096367A JP 2002096367 A JP2002096367 A JP 2002096367A JP 2003284507 A JP2003284507 A JP 2003284507A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed
- pig
- edema disease
- sodium polyacrylate
- pigs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Feed For Specific Animals (AREA)
- Fodder In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】豚の浮腫病の発症を容易に抑制する方法の提
供。 【解決手段】ポリアクリル酸ナトリウムを含有すること
を特徴とする豚の浮腫病発症を抑制する飼料。
供。 【解決手段】ポリアクリル酸ナトリウムを含有すること
を特徴とする豚の浮腫病発症を抑制する飼料。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、豚の浮腫病発症を
抑制する飼料に関する。さらに詳しくは、ポリアクリル
酸ナトリウムを含有する飼料に関するものである。
抑制する飼料に関する。さらに詳しくは、ポリアクリル
酸ナトリウムを含有する飼料に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】豚の浮腫病は古くから知られており、大
腸菌症の１症状と見られている。離乳後の幼豚に良く見
られ、身体各部に浮腫を伴って急死する。最近は離乳直
後のみならず子豚の段階でも発生が見られる。原因とし
ては、Ｅｎｔｅｒｏｂａｃｔｅｒｉａｃｅａｅ科に属す
る大腸菌が原因と言われている。特にＯ１３８、１３９
および１４１の抗原を持った、きわめて限定された大腸
菌が腸管に増殖することによって発生するといわれてい
る。浮腫病の原因となりうる大腸菌は病変の発現に関与
する何らかの毒素成分ｅｄｅｍａ ｄｉｓｅａｓｅ ｐ
ｒｉｎｃｉｐｌｅ（ＥＤＰ）を産生すると考えられる
（Ｍｏｏｎ，Ａｄｖ．Ｖｅｔ．Ｓｃｉ．Ｃｏｍｐ．Ｍｅ
ｄ．１８巻、１７９−２１１頁、１９７４）。ＥＤＰの
本体は明確にはされていないが、神経や血管に対して毒
性を示すと推定されている。発生機序は２つの考え方が
あり１つは、原因大腸菌の産生したＥＤＰによる直接作
用説と菌体成分または産生物の体内吸収によるアナフィ
ラキシー・ショックが誘発されるという説である。下痢
・浮腫等の発生を確認後、大腸菌を排除し治療する目的
で抗菌剤等を添加すると、返って症状が悪化するという
非常に対症療法がしづらい症状である。剖検所見では全
身における浮腫の出現が特徴で、特に前頭部から眼瞼に
かけての皮下、胃、腸管壁、胆管などに良く見られる。
腸菌症の１症状と見られている。離乳後の幼豚に良く見
られ、身体各部に浮腫を伴って急死する。最近は離乳直
後のみならず子豚の段階でも発生が見られる。原因とし
ては、Ｅｎｔｅｒｏｂａｃｔｅｒｉａｃｅａｅ科に属す
る大腸菌が原因と言われている。特にＯ１３８、１３９
および１４１の抗原を持った、きわめて限定された大腸
菌が腸管に増殖することによって発生するといわれてい
る。浮腫病の原因となりうる大腸菌は病変の発現に関与
する何らかの毒素成分ｅｄｅｍａ ｄｉｓｅａｓｅ ｐ
ｒｉｎｃｉｐｌｅ（ＥＤＰ）を産生すると考えられる
（Ｍｏｏｎ，Ａｄｖ．Ｖｅｔ．Ｓｃｉ．Ｃｏｍｐ．Ｍｅ
ｄ．１８巻、１７９−２１１頁、１９７４）。ＥＤＰの
本体は明確にはされていないが、神経や血管に対して毒
性を示すと推定されている。発生機序は２つの考え方が
あり１つは、原因大腸菌の産生したＥＤＰによる直接作
用説と菌体成分または産生物の体内吸収によるアナフィ
ラキシー・ショックが誘発されるという説である。下痢
・浮腫等の発生を確認後、大腸菌を排除し治療する目的
で抗菌剤等を添加すると、返って症状が悪化するという
非常に対症療法がしづらい症状である。剖検所見では全
身における浮腫の出現が特徴で、特に前頭部から眼瞼に
かけての皮下、胃、腸管壁、胆管などに良く見られる。
【０００３】豚浮腫病対策としては、健康な豚の腸内容
物をおよび／または糞便を嫌気培養して得られる培養物
を使用する方法（特開２００１−１９９８９３）が知ら
れている。一方、ポリアクリル酸ナトリウムを養豚飼料
に添加することは、特公昭５２−２４５６９号公報及び
特公昭５４−３０９４２号公報に記載されている。特公
昭５２−２４５６９には、豚の胃潰瘍防止を目的とした
投与実例が記載されており、又特公昭５４−３０９４２
には、下痢を防止することによる発育促進を目的の投与
実例が開示されている。
物をおよび／または糞便を嫌気培養して得られる培養物
を使用する方法（特開２００１−１９９８９３）が知ら
れている。一方、ポリアクリル酸ナトリウムを養豚飼料
に添加することは、特公昭５２−２４５６９号公報及び
特公昭５４−３０９４２号公報に記載されている。特公
昭５２−２４５６９には、豚の胃潰瘍防止を目的とした
投与実例が記載されており、又特公昭５４−３０９４２
には、下痢を防止することによる発育促進を目的の投与
実例が開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記した状況におい
て、浮腫病等の発生が予想される養豚場の飼料を改善す
ることによって、容易に豚の浮腫病の発生を低減するこ
とを目的とする方法が望まれていた。
て、浮腫病等の発生が予想される養豚場の飼料を改善す
ることによって、容易に豚の浮腫病の発生を低減するこ
とを目的とする方法が望まれていた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは上
記課題を解決すべく研究を重ねた結果、ポリアクリル酸
ナトリウムをあらかじめ飼料に添加することにより、豚
の浮腫病の発生が低減することを見出し、本発明を完成
するに至った。即ち、本発明は、
記課題を解決すべく研究を重ねた結果、ポリアクリル酸
ナトリウムをあらかじめ飼料に添加することにより、豚
の浮腫病の発生が低減することを見出し、本発明を完成
するに至った。即ち、本発明は、
【０００６】（１）ポリアクリル酸ナトリウムを含有す
ることを特徴とする豚の浮腫病発症を抑制する飼料、
（２）飼料に対して０．０７５重量％以上のポリアクリ
ル酸ナトリウムを含有する前項（１）に記載の飼料、
（３）飼料が哺乳期子豚用後期飼料である前項（１）又
は（２）に記載の飼料、（４）ポリアクリル酸ナトリウ
ムを含有する飼料を豚に経口摂取させることを特徴とす
る豚の浮腫病発症を抑制する方法、（５）ポリアクリル
酸ナトリウムを０．０７５重量％以上含有する飼料を豚
に経口摂取させる前項（４）に記載の方法、（６）哺乳
期子豚用後期飼料として飼料を豚に経口摂取させる前項
（４）又は（５）に記載の方法、に関する。
ることを特徴とする豚の浮腫病発症を抑制する飼料、
（２）飼料に対して０．０７５重量％以上のポリアクリ
ル酸ナトリウムを含有する前項（１）に記載の飼料、
（３）飼料が哺乳期子豚用後期飼料である前項（１）又
は（２）に記載の飼料、（４）ポリアクリル酸ナトリウ
ムを含有する飼料を豚に経口摂取させることを特徴とす
る豚の浮腫病発症を抑制する方法、（５）ポリアクリル
酸ナトリウムを０．０７５重量％以上含有する飼料を豚
に経口摂取させる前項（４）に記載の方法、（６）哺乳
期子豚用後期飼料として飼料を豚に経口摂取させる前項
（４）又は（５）に記載の方法、に関する。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の飼料に使用されるポリア
クリル酸ナトリウムは、食品添加物、飼料添加物として
すでに長年使用されている安全性の高いもので、通常分
子量１００万〜１０００万、好ましくは３００万〜７０
０万、更に好ましくは５００万〜６００万程度である。
クリル酸ナトリウムは、食品添加物、飼料添加物として
すでに長年使用されている安全性の高いもので、通常分
子量１００万〜１０００万、好ましくは３００万〜７０
０万、更に好ましくは５００万〜６００万程度である。
【０００８】本発明の飼料に用いられる飼料は、飼料安
全法で言うところの哺乳期子豚用前期飼料、哺乳期子豚
用後期飼料、子豚育成用飼料、肥育用飼料のことをい
う。これらのうち、哺乳期子豚用前期飼料は、例えば脱
脂粉乳を主原料とした動物性蛋白主体のミルクであり、
哺乳期子豚用後期飼料は、例えばとうもろこし粉等の穀
物が主原料とした飼料である。本発明の飼料の浮腫病発
症の抑制については、好ましくは離乳後の飼料、即ち、
哺乳期子豚用後期飼料への添加に著しい効果が見られ
る。
全法で言うところの哺乳期子豚用前期飼料、哺乳期子豚
用後期飼料、子豚育成用飼料、肥育用飼料のことをい
う。これらのうち、哺乳期子豚用前期飼料は、例えば脱
脂粉乳を主原料とした動物性蛋白主体のミルクであり、
哺乳期子豚用後期飼料は、例えばとうもろこし粉等の穀
物が主原料とした飼料である。本発明の飼料の浮腫病発
症の抑制については、好ましくは離乳後の飼料、即ち、
哺乳期子豚用後期飼料への添加に著しい効果が見られ
る。
【０００９】本発明の方法は、養豚飼料に添加する方
法、即ち、経口投与である。飼料へのポリアクリル酸ナ
トリウムの添加開始時期は母豚の哺乳時期の補助的飼
料、哺乳期子豚用前期飼料（人工乳Ａ）からの添加が望
ましい。母豚から離乳する時期、哺乳期子豚用後期飼料
（人工乳Ｂ）段階は効果が良く現れる。過去の養豚場の
浮腫病発生状況によりその後のステージの飼料への添加
を検討するのも良い。尚、ここでいう哺乳期子豚用前期
飼料（人工乳Ａ）の対象となる子豚は、生後３０日くら
いまで、１〜８ｋｇ程度の子豚を、哺乳期子豚用後期飼
料（人工乳Ｂ）の対象となる子豚は、生後３０〜６０
日、８〜３０ｋｇ程度までの子豚である。本発明の飼料
による浮腫病発症抑制の効果は、哺乳期子豚用後期飼料
の対象となる子豚の中でも８〜１８ｋｇ程度の子豚によ
り著しい効果が現れる。
法、即ち、経口投与である。飼料へのポリアクリル酸ナ
トリウムの添加開始時期は母豚の哺乳時期の補助的飼
料、哺乳期子豚用前期飼料（人工乳Ａ）からの添加が望
ましい。母豚から離乳する時期、哺乳期子豚用後期飼料
（人工乳Ｂ）段階は効果が良く現れる。過去の養豚場の
浮腫病発生状況によりその後のステージの飼料への添加
を検討するのも良い。尚、ここでいう哺乳期子豚用前期
飼料（人工乳Ａ）の対象となる子豚は、生後３０日くら
いまで、１〜８ｋｇ程度の子豚を、哺乳期子豚用後期飼
料（人工乳Ｂ）の対象となる子豚は、生後３０〜６０
日、８〜３０ｋｇ程度までの子豚である。本発明の飼料
による浮腫病発症抑制の効果は、哺乳期子豚用後期飼料
の対象となる子豚の中でも８〜１８ｋｇ程度の子豚によ
り著しい効果が現れる。
【００１０】飼料へのポリアクリル酸ナトリウムの添加
量はポリアクリル酸ナトリウムが豚の胃の中でその物性
特性（粘性・凝集性等）が出現する添加量の０．０７５
％以上の添加であれば良い。好ましくは０．０７５％〜
０．５％程度が良く、さらに好ましくは０．１％〜０．
２％程度である。
量はポリアクリル酸ナトリウムが豚の胃の中でその物性
特性（粘性・凝集性等）が出現する添加量の０．０７５
％以上の添加であれば良い。好ましくは０．０７５％〜
０．５％程度が良く、さらに好ましくは０．１％〜０．
２％程度である。
【００１１】本発明の方法において、浮腫病発症の抑制
は、次のような作用によるものと判断される。飼料に添
加されたポリアクリル酸ナトリウムは、胃内で胃酸と接
触することにより飼料に対し粘性あるいは凝集という物
性を現す。飼料と伴に胃内に取り込まれた浮腫病発現大
腸菌は、飼料中に混在しながら胃酸（ｐＨ２〜３）と接
触することになる。ポリアクリル酸ナトリウム添加によ
り飼料の胃内滞留時間が約３倍に延びることから、ｐＨ
の低い強酸性の胃酸との長期接触により浮腫病発現大腸
菌は死滅または生残率が低下し、腸管に侵入する大腸菌
の菌数そのものが低下したものと推定される。生体の初
期生体防御システムである胃の効力向上にポリアクリル
酸ナトリウムが貢献したものと思われる。
は、次のような作用によるものと判断される。飼料に添
加されたポリアクリル酸ナトリウムは、胃内で胃酸と接
触することにより飼料に対し粘性あるいは凝集という物
性を現す。飼料と伴に胃内に取り込まれた浮腫病発現大
腸菌は、飼料中に混在しながら胃酸（ｐＨ２〜３）と接
触することになる。ポリアクリル酸ナトリウム添加によ
り飼料の胃内滞留時間が約３倍に延びることから、ｐＨ
の低い強酸性の胃酸との長期接触により浮腫病発現大腸
菌は死滅または生残率が低下し、腸管に侵入する大腸菌
の菌数そのものが低下したものと推定される。生体の初
期生体防御システムである胃の効力向上にポリアクリル
酸ナトリウムが貢献したものと思われる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の実施例により詳細に説明する
が、これらは本発明を限定するものではない。
が、これらは本発明を限定するものではない。
【００１３】実施例１
以下の条件にて、新生豚５１頭について飼育・管理を行
い、浮腫病の発生率を見た。 ＜供試豚＞ １０頭の分娩予定時期の近寄った母豚（Ｌ
Ｗ）を２区に分け、その分娩した新生豚（ＬＷＤ）５１
頭をそれぞれ供試した。分娩後の哺乳期間は豚房ごとの
管理とし、離乳後ポリアクリル酸ナトリウム添加区・無
添加区を一群１７頭で再編成しなおし各区計５１頭で試
験を継続した。 ＜試験区飼料＞ 分娩後の新生豚に給餌する哺乳期子豚前期用飼料（人工
乳Ａ） 離乳後から給餌する哺乳期子豚後期飼料（人工乳Ｂ；前
期） にそれぞれポリアクリル酸ナトリウムを０．１％添加し
たものを試験区の飼料とした。 ＜試験区＞哺乳期子豚用前期・後期飼料に対し、添加区
（ポリアクリル酸ナトリウム０．１％添加）・無添加区
の各区３豚房計５１頭での試験を行った。離乳後の５１
頭の浮腫病発生試験結果を下表１に示す。
い、浮腫病の発生率を見た。 ＜供試豚＞ １０頭の分娩予定時期の近寄った母豚（Ｌ
Ｗ）を２区に分け、その分娩した新生豚（ＬＷＤ）５１
頭をそれぞれ供試した。分娩後の哺乳期間は豚房ごとの
管理とし、離乳後ポリアクリル酸ナトリウム添加区・無
添加区を一群１７頭で再編成しなおし各区計５１頭で試
験を継続した。 ＜試験区飼料＞ 分娩後の新生豚に給餌する哺乳期子豚前期用飼料（人工
乳Ａ） 離乳後から給餌する哺乳期子豚後期飼料（人工乳Ｂ；前
期） にそれぞれポリアクリル酸ナトリウムを０．１％添加し
たものを試験区の飼料とした。 ＜試験区＞哺乳期子豚用前期・後期飼料に対し、添加区
（ポリアクリル酸ナトリウム０．１％添加）・無添加区
の各区３豚房計５１頭での試験を行った。離乳後の５１
頭の浮腫病発生試験結果を下表１に示す。
【００１４】
表１ 離乳後の５１頭の浮腫病発生試験結果
区 浮腫病の有無（発症率）
無添加区 ２／５１（４％）
試験区 ０／５１（０％）
※浮腫病の判定；眼瞼浮腫と斜頚が見られたものを浮腫病と判定し、試験途中で
隔離した。
【００１５】新生豚を母豚に付けていた時期（哺乳期子
豚前期人工乳Ａ；体重約１ｋｇから８ｋｇ）は、通常管
理において順調な発育を示し、下痢等に関しても発生が
わずかであり、添加区・無添加で差は見られなかった。
また、表１の結果より、離乳後（哺乳期子豚後期人工乳
Ｂ；体重約８ｋｇから１８ｋｇ）における無添加区にお
いて２頭の浮腫病症状が発生した。しかし添加区では全
く発症が見られず順調に発育を示した。
豚前期人工乳Ａ；体重約１ｋｇから８ｋｇ）は、通常管
理において順調な発育を示し、下痢等に関しても発生が
わずかであり、添加区・無添加で差は見られなかった。
また、表１の結果より、離乳後（哺乳期子豚後期人工乳
Ｂ；体重約８ｋｇから１８ｋｇ）における無添加区にお
いて２頭の浮腫病症状が発生した。しかし添加区では全
く発症が見られず順調に発育を示した。
【００１６】
【発明の効果】養豚用飼料にポリアクリル酸ナトリウム
を添加することにより、豚の浮腫病の発生を抑制するこ
とを見出した。
を添加することにより、豚の浮腫病の発生を抑制するこ
とを見出した。
Claims (6)
- 【請求項１】ポリアクリル酸ナトリウムを含有すること
を特徴とする豚の浮腫病発症を抑制する飼料。 - 【請求項２】飼料に対して０．０７５重量％以上のポリ
アクリル酸ナトリウムを含有する請求項１に記載の飼
料。 - 【請求項３】飼料が哺乳期子豚用後期飼料である請求項
１又は２に記載の飼料。 - 【請求項４】ポリアクリル酸ナトリウムを含有する飼料
を豚に経口摂取させることを特徴とする豚の浮腫病発症
を抑制する方法。 - 【請求項５】ポリアクリル酸ナトリウムを０．０７５重
量％以上含有する飼料を豚に経口摂取させる請求項４に
記載の方法。 - 【請求項６】哺乳期子豚用後期飼料として飼料を豚に経
口摂取させる請求項４又は５に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002096367A JP2003284507A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 豚の浮腫病発症を抑制する飼料及びその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002096367A JP2003284507A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 豚の浮腫病発症を抑制する飼料及びその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003284507A true JP2003284507A (ja) | 2003-10-07 |
Family
ID=29239455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002096367A Pending JP2003284507A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 豚の浮腫病発症を抑制する飼料及びその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003284507A (ja) |
-
2002
- 2002-03-29 JP JP2002096367A patent/JP2003284507A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Valpotić et al. | Zeolite clinoptilolite nanoporous feed additive for animals of veterinary importance: potentials and limitations | |
| US7485325B2 (en) | Animal food supplement compositions and methods of use | |
| Richardson | Rabbits: health, husbandry and diseases | |
| Chirase et al. | Dietary zinc and manganese sources administered from the fetal stage onwards affect immune response of transit stressed and virus infected offspring steer calves | |
| KR19990082623A (ko) | 동물 사료 | |
| WO1996020709A1 (en) | Prevention of adverse behaviour, diarrhoea, skin disorders and infections of the hind gut associated with acidic conditions in humans and animals | |
| KR19990007808A (ko) | 동물용 스트레스 조절제 | |
| EA017656B1 (ru) | Композиция для профилактики и лечения дизентерии свиней | |
| AU2023201457A1 (en) | Sugar cane extracts for use in animal feeds | |
| CN105941870A (zh) | 一种用于畜禽脱毒防泻的纳米蒙脱石饲料添加剂复合物 | |
| WO2016067230A1 (en) | Preparation stimulating health improvement and weight gain in young mammals, especially piglets, improving the results of fattening and the method of administration of this preparation | |
| RU2285399C1 (ru) | Способ повышения мясной продуктивности молодняка свиней на откорме | |
| EP0706397A1 (en) | Animal husbandry methods and compositions therefor | |
| JP6276478B2 (ja) | ウシの排出物を減少させる方法及び製剤 | |
| AU773696B2 (en) | Animal stereotypy | |
| WO2017173393A1 (en) | Clay-based materials for animal feeding and care | |
| JP2003284507A (ja) | 豚の浮腫病発症を抑制する飼料及びその方法 | |
| KR100378913B1 (ko) | 갓난 돼지의 생산성 향상을 위한 사료용 첨가제 조성물 | |
| KR20040102964A (ko) | 적석지를 함유한 동물용 사료 조성물 | |
| MX2007015122A (es) | Prevencion y tratamiento de la osteocondrosis en animales y en humanos. | |
| WO1999032144A1 (fr) | Procede de prevention ou de traitement de la mammite | |
| JP5864807B1 (ja) | 乳牛用飼料及び飼育方法 | |
| AU698600B2 (en) | Prevention of adverse behaviour, diarrhoea, skin disorders and infections of the hindgut associated with acidic conditions in humans and animals | |
| JPH0314290B2 (ja) | ||
| Henley | Effects of cornstalk maximizer on cow performance and reproduction as well as calf performance and health |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040928 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060914 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070124 |