JP2003283706A - 情報通信システムおよび料金体系設定装置および情報通信端末および料金体系設定方法および通信時間帯設定方法 - Google Patents

情報通信システムおよび料金体系設定装置および情報通信端末および料金体系設定方法および通信時間帯設定方法

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JP2003283706A
JP2003283706A JP2002083676A JP2002083676A JP2003283706A JP 2003283706 A JP2003283706 A JP 2003283706A JP 2002083676 A JP2002083676 A JP 2002083676A JP 2002083676 A JP2002083676 A JP 2002083676A JP 2003283706 A JP2003283706 A JP 2003283706A
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communication
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JP2002083676A
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Nobuaki Matsuura
伸昭 松浦
Kohei Shiomoto
公平 塩本
Akira Misawa
明 三澤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク事業者の収益向上を図り、専用
線を従来よりも安い値段でユーザに提供する。 【解決手段】 時系列的に情報通信網の呼損率を測定
し、その測定結果に基づき時系列的に料金設定を行い、
リソースが遊休である時間帯にユーザの通信時間帯を誘
導する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク事業者
が情報通信網を運営し、この情報通信網を利用するクラ
イアントユーザ(以下、単にユーザという)は当該ネッ
トワーク事業者に対して通信料金を支払う通信サービス
に利用する。特に、通信料金設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク事業者が情報通信網を運営
し、この情報通信網を利用するユーザが当該ネットワー
ク事業者に対して通信料金を支払う通信サービスでは、
ユーザが通信を行いたいときにリソースを確保して通信
を行う方式と、ユーザが常時専用回線を確保して通信を
行う方式とがある。
【0003】前者の方式では、ユーザの必要時に限定し
て情報通信網を利用するので、通信料金は一般的に安価
であるが、その反面、ユーザの必要時に回線が塞がって
おり、思い通りの時間帯に通信が行えない場合もあるた
め、情報通信網の利用頻度の高いユーザは、後者の方式
を選択している場合が殆どである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、ユーザが
特定のリソースを占有する通信サービスでは、ユーザが
通信を行っているか否かに関わらず、ユーザは、占有期
間分の一律の通信料金をネットワーク事業者に支払わね
ばならない。例えば、実際にはユーザの1日当りの平均
利用時間は3時間程度であるが、ネットワーク事業者
は、それにも関わらずユーザには一律にリソース1日分
を請求する。
【0005】さらに、ユーザ毎の1日の占有時間帯は集
中する傾向にあり、ネットワーク事業者は、1日の最大
トラヒック量に合わせてネットワークリソースを確保す
る必要があり、その結果、ネットワークリソースが遊休
となる時間帯が発生し、ネットワークリソースの有効利
用の観点から望ましくない。
【0006】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、通信回線の呼損率が高い時間帯ほど単価を高
くし、リソースが遊休である時間帯にユーザの通信時間
帯が流れるように誘導することにより、トラヒックの時
間平滑化を図り、また、遊休リソースを活用し、多くの
ユーザを収容することによりネットワーク事業者の収益
向上を図り、また、専用線を従来よりも安い値段でユー
ザに提供することができ、通信回線のコストパーフォー
マンスを向上させることができる情報通信システムおよ
び料金体系設定装置および情報通信端末およびプログラ
ムおよび記録媒体および料金体系設定方法および通信時
間帯設定方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、時系列的に情
報通信網の呼損率を測定し、その測定結果に基づき時系
列的に料金設定を行うことを特徴とする。すなわち、通
信回線の呼損率が高い時間帯ほど単価を高くし、リソー
スが遊休である時間帯にユーザの通信時間帯が流れるよ
うに誘導することにより、トラヒックの時間平滑化を図
り、また、遊休リソースを活用し、多くのユーザを収容
することによりネットワーク事業者の収益向上を図り、
また、専用線を従来よりも安い値段でユーザに提供する
ことができ、通信回線のコストパーフォーマンスを向上
させることができる。
【0008】例えば、1日の内で呼損率が低い時間帯に
低い料金を設定することにより、ユーザが低い料金の時
間帯における通信時間を増やすことが期待されるので、
呼損率の高い時間帯の通信量が減り、呼損率の低い時間
帯の通信量が増え、結果的に、トラヒックの時間平滑化
を実現することができる。これは、ネットワーク事業者
にとっては、トラヒックの偏りを少なくし、これまでと
同じネットワークリソースを用いてこれまでよりも多く
のユーザを収容することができるため、ネットワークリ
ソースを有効利用できる効果があり、ユーザにとって
は、安価に情報通信網を利用できる効果がある。
【0009】すなわち、本発明の第一の観点は情報通信
システムであって、本発明の特徴とするところは、情報
通信網における呼損率を時系列的に観測する手段と、こ
の観測する手段の観測結果に基づき呼損率に応じて時系
列的に料金を設定する料金体系設定手段と、この料金体
系設定手段により設定された料金体系を前記情報通信網
のユーザに公告する手段とを備えたところにある。
【0010】これにより、ユーザは、常時、最新の料金
体系設定を知ることができ、この料金体系設定に基づき
最も合理的な通信計画を立案することができる。
【0011】また、前記料金体系設定手段は、例えば、
呼損率と料金とが比例する料金体系を設定する呼損率対
応料金設定手段を備える。前記呼損率対応料金設定手段
は、所定時間内の収益が一定となるように料金体系を設
定する手段を備えることが望ましい。
【0012】これにより、ユーザが呼損率の高い時間帯
を避け、呼損率の低い時間帯に通信を行うことを期待す
ることができるので、ネットワーク事業者は、所定時間
内の収益を一定とすることができ、ネットワークリソー
スを有効に利用することができる。
【0013】さらに、前記料金体系設定手段は、特定ユ
ーザによる一定期限の占有通信時間帯を前記呼損率対応
料金設定手段により設定された料金体系とは異なる料金
体系により設定する手段を含むこともできる。
【0014】これによれば、本発明の情報通信システム
における呼損率に基づく料金体系とは無関係に、所望す
る時間帯に通信を行いたいというユーザに対しては、呼
損率に基づく料金体系とは異なる料金体系を設定するこ
とができる。例えば、毎日、決まった時間帯を利用する
ユーザには、その時間帯の通信料金については、別途設
定した料金体系を適用し、それ以外の時間帯について
は、呼損率に基づく料金体系を適用するといった対応を
行うことができ、サービス内容に柔軟性を持たせること
ができる。
【0015】さらに、前記料金体系設定手段により設定
された料金体系に基づき所定時間内の前記情報通信網の
ユーザの通信費が所定値以下となるように通信時間帯を
設定する手段を備え、前記公告する手段は、前記料金体
系設定手段により設定された料金体系を前記情報通信網
のユーザに公告する代わりに当該通信時間帯を設定する
手段により設定された通信時間帯を前記情報通信網のユ
ーザに公告する手段を備えることもできる。これによ
り、ユーザは、労力を要することなく、安価な通信計画
を立案することができる。
【0016】あるいは、前記公告する手段による前記料
金体系の公告に基づき所定時間内の通信費が所定値以下
となるように通信時間帯を設定する手段を備えることも
できる。
【0017】例えば、ユーザが用いる情報通信端末に、
ネットワーク事業者からの公告を受け取ると自動的に通
信費が安価となる通信時間帯を設定する装置を設けてお
くことにより、ユーザは、労力を要することなく、安価
な通信計画を立案することができる。
【0018】本発明の第二の観点は料金体系設定装置で
あって、本発明の特徴とするところは、情報通信網にお
ける呼損率を時系列的に観測する手段と、この観測する
手段の観測結果に基づき呼損率に応じて時系列的に料金
を設定する料金体系設定手段と、この料金体系設定手段
により設定された料金体系を前記情報通信網のユーザに
公告する手段とを備えたところにある。
【0019】前記料金体系設定手段は、例えば、呼損率
と料金とが比例する料金体系を設定する呼損率対応料金
設定手段を備える。前記呼損率対応料金設定手段は、所
定時間内の収益が一定となるように料金体系を設定する
手段を備えることが望ましい。
【0020】また、前記料金体系設定手段は、特定ユー
ザによる一定期限の占有通信時間帯を前記呼損率対応料
金設定手段により設定された料金体系とは異なる料金体
系により設定する手段を含むこともできる。
【0021】さらに、前記料金体系設定手段により設定
された料金体系に基づき所定時間内の前記情報通信網の
ユーザの通信費が所定値以下となるように通信時間帯を
設定する手段を備え、前記公告する手段は、前記料金体
系設定手段により設定された料金体系を前記情報通信網
のユーザに公告する代わりに当該通信時間帯を設定する
手段により設定された通信時間帯を前記情報通信網のユ
ーザに公告する手段を備えることもできる。
【0022】あるいは、本発明の料金体系設定装置の前
記公告する手段による前記料金体系の公告に基づき所定
時間内の通信費が所定値以下となるように通信時間帯を
設定する手段を備えることもできる。
【0023】本発明の第三の観点はプログラムであっ
て、本発明の特徴とするところは、情報処理装置にイン
ストールすることにより、その情報処理装置に、料金体
系設定装置に相応する機能として、情報通信網における
呼損率を時系列的に観測する機能と、この観測する機能
の観測結果に基づき呼損率に応じて時系列的に料金を設
定する料金体系設定機能と、この料金体系設定機能によ
り設定された料金体系を前記情報通信網のユーザに公告
する機能とを実現させるところにある。
【0024】前記料金体系設定機能として、例えば、呼
損率と料金とが比例する料金体系を設定する呼損率対応
料金設定機能を実現させる。前記呼損率対応料金設定機
能として、所定時間内の収益が一定となるように料金体
系を設定する機能を実現させることが望ましい。
【0025】また、前記料金体系設定機能として、特定
ユーザによる一定期限の占有通信時間帯を前記呼損率対
応料金設定機能により設定された料金体系とは異なる料
金体系により設定する機能を実現させることもできる。
【0026】さらに、前記料金体系設定機能により設定
された料金体系に基づき所定時間内の前記情報通信網の
ユーザの通信費が所定値以下となるように通信時間帯を
設定する機能を実現させ、前記公告する機能として、前
記料金体系設定機能により設定された料金体系を前記情
報通信網のユーザに公告する代わりに当該通信時間帯を
設定する機能により設定された通信時間帯を前記情報通
信網のユーザに公告する機能を実現させることもでき
る。
【0027】あるいは、本発明のプログラムは、情報処
理装置にインストールすることにより、その情報処理装
置に、情報通信端末に相応する機能として、本発明の料
金体系設定装置の前記公告する手段による前記料金体系
の公告に基づき所定時間内の通信費が所定値以下となる
ように通信時間帯を設定する機能を実現させることがで
きる。
【0028】本発明の第四の観点は、本発明のプログラ
ムが記録された前記情報処理装置読取可能な記録媒体で
ある。本発明のプログラムは本発明の記録媒体に記録さ
れることにより、前記情報処理装置は、この記録媒体を
用いて本発明のプログラムをインストールすることがで
きる。あるいは、本発明のプログラムを保持するサーバ
からネットワークを介して直接前記情報処理装置に本発
明のプログラムをインストールすることもできる。
【0029】これにより、コンピュータ装置等の情報処
理装置を用いて、通信回線の呼損率が高い時間帯ほど単
価を高くし、リソースが遊休である時間帯にユーザの通
信時間帯が流れるように誘導することにより、トラヒッ
クの時間平滑化を図り、また、遊休リソースを活用し、
多くのユーザを収容することによりネットワーク事業者
の収益向上を図り、また、専用線を従来よりも安い値段
でユーザに提供することができ、通信回線のコストパー
フォーマンスを向上させることができる情報通信システ
ムおよび料金体系設定装置および情報通信端末および料
金体系設定方法および通信時間帯設定方法を実現するこ
とができる。
【0030】本発明の第五の観点は料金体系設定方法で
あって、本発明の特徴とするところは、情報通信網にお
ける呼損率を時系列的に観測し、この観測結果に基づき
呼損率に応じて時系列的に料金を設定し、この設定され
た料金体系を前記情報通信網のユーザに公告するところ
にある。
【0031】前記料金の設定に際し、例えば、呼損率と
料金とが比例する料金体系を設定する。前記呼損率と料
金とが比例する料金体系の設定に際し、所定時間内の収
益が一定となるように料金体系を設定することが望まし
い。
【0032】また、特定ユーザによる一定期限の占有通
信時間帯を前記呼損率と料金とが比例する料金体系とは
異なる料金体系により設定することもできる。
【0033】さらに、設定された料金体系に基づき所定
時間内の前記情報通信網のユーザの通信費が所定値以下
となるように通信時間帯を設定し、前記設定された料金
体系を前記情報通信網のユーザに公告する代わりに当該
設定された通信時間帯を前記情報通信網のユーザに公告
することもできる。
【0034】あるいは、本発明の第六の観点は、本発明
の料金体系設定方法による公告に基づき所定時間内の通
信費が所定値以下となるように通信時間帯を設定するこ
とを特徴とする通信時間帯設定方法である。
【0035】
【発明の実施の形態】本発明実施例の情報通信システム
および料金体系設定装置および情報通信端末を図1ない
し図7を参照して説明する。図1は本実施例の情報通信
システムの全体構成図である。図2は本実施例の通信サ
ーバおよび料金体系設定装置のブロック構成図である。
図3は本実施例の情報通信端末のブロック構成図であ
る。図4は本実施例の料金体系設定手順を説明するため
の図である。図5は本実施例の効果を説明するための図
である。図6は本実施例の他情報通信網に接続された情
報通信端末における動作を説明するための図である。図
7は本実施例の情報通信システムの動作を示すフローチ
ャートである。
【0036】本実施例は、図1および図2に示すよう
に、情報通信網1における呼損率を時系列的に観測する
トラヒック観測部10と、このトラヒック観測部10の
観測結果に基づき呼損率に応じて時系列的に料金を設定
する呼損率計算部11および料金体系設定部12と、こ
の料金体系設定部12により設定された料金体系を情報
通信網1のユーザに公告する公告部13とを備えたこと
を特徴とする情報通信システムである。なお、トラヒッ
ク観測部10は通信サーバ31〜33に設けられ、呼損
率計算部11、料金体系設定部12、公告部13は、料
金体系自動計算センタ2の料金体系設定装置21に設け
られる。
【0037】料金体系設定部12は、呼損率と料金とが
比例する料金体系を設定する。このときに、所定時間内
の収益が一定となるように料金体系を設定する。
【0038】また、料金体系設定部12は、特定ユーザ
による一定期限の占有通信時間帯を前記呼損率と料金と
が比例する料金体系とは異なる料金体系により設定する
ことができる。
【0039】さらに、料金体系設定部12では、設定さ
れた料金体系に基づき所定時間内の情報通信網1のユー
ザの通信費が所定値以下となるように通信時間帯を設定
し、公告部13、設定された料金体系を情報通信網1の
ユーザに公告する代わりに当該設定された通信時間帯を
情報通信網1のユーザに公告することもできる。
【0040】あるいは、図3に示すように、ユーザの情
報通信端末41および42には、公告部13による前記
料金体系の公告に基づき所定時間内の通信費が所定値以
下となるように通信時間帯を設定する公告受信部14お
よび通信時間帯設定部15および希望料金設定部16お
よび表示部17を備えることもできる。
【0041】これにより、ユーザは、労力を要すること
なく、安価な通信計画を立案することができる。図3の
例では、表示部17には、図4(b)に示すグラフが表
示される。
【0042】以下では、本実施例をさらに詳細に説明す
る。
【0043】図1に示す本実施例の情報通信システム
は、1は情報通信網、2は料金体系自動計算センタ、2
1は料金体系設定装置、22は料金体系自動計算センタ
のWebサーバ、31〜33はネットワーク事業者の情
報通信網1を構成する通信サーバ、41および42はユ
ーザの情報通信端末である。
【0044】以下に、本実施例の情報通信システムの機
能動作を説明する。本実施例が適用される前の呼損率は
図4(a)に示すように11時から14時に集中してい
た。料金体系設定装置21は図4(b)に示すように呼
損率が高い時間帯ほど料金単価が高くなる料金体系を自
動的に設定し、Webサーバ22はこの料金体系をHT
ML文書化してIP網である情報通信網1に公告し、ユ
ーザの情報通信端末41はHTMLブラウザを搭載し情
報通信網1経由でHTML文書化されたこの料金体系を
取り込み、このユーザは情報通信端末41のブラウザ表
示画面上の表やグラフで表示し、公告されたこの料金体
系を参照して時間帯を選んで発呼する。なお、情報通信
端末41および42のブロック構成は図3に示したとお
りである。
【0045】この料金体系は図4(b)に示すように、
安い料金の時間帯が午前と午後とに分散して設けてあ
り、ユーザはそれぞれに適した時間に通信する。図5は
本実施例の効果を説明する図であり、図5(a)に示す
ように、従来技術でのトラヒックはユーザAもユーザB
も12時を中心に集中していた。これに対し、本実施例
では、図5(b)に示すように、ユーザAのトラヒック
は午前中に集中し、ユーザBのトラヒックは午後に集中
し、トータルのトラヒックは広い時間帯に分散する。こ
のようにしてトラヒックの時間平滑化を図ることができ
る。
【0046】次に、図4(a)に示す情報通信網1の呼
損率に対応した図4(b)に示す料金体系を設定する仕
組みを説明する。図1における通信サーバ31、32、
33は扱うトラヒックを計数し、この計数データは料金
体系自動計算センタ2のWebサーバ22経由で料金体
系設定装置21に集められ、料金体系設定装置21は図
4(a)に対応する情報通信網1の呼損率を作成し、図
4(b)に示す時間毎に変動する料金体系を設定し、W
ebサーバ22はこの料金体系をHTML文書化して情
報通信網1に公告する。なお、料金体系設定装置21の
ブロック構成は図2に示したとおりである。
【0047】図4(b)に示す時間帯と単価との関係
は、このネットワーク事業者の収益が1日24時間を評
価範囲として数時間単位で一定となることを目標に、実
測される情報通信網1のトラヒックに応じて自動的に料
金体系設定装置21が最新の料金体系を計算して出力す
る。
【0048】さらに、図6に示すように、このネットワ
ーク事業者以外の情報通信網5を使用する場合に情報通
信端末42は、この情報通信網5における料金体系をダ
ウンロードし情報通信端末42のユーザの通信費が情報
通信網5の使用料金も含めて最低となるように自動的に
通信時間帯を計算して表示する。
【0049】また、特別に契約したユーザの情報通信端
末に対して呼損率に基づく料金体系を適用しない特定時
間帯を設け、この特定時間帯は必ずこのユーザが占有使
用可能なサービスも可能とする。
【0050】これによれば、本実施例の情報通信システ
ムにおける呼損率に基づく料金体系とは無関係に、所望
する時間帯に通信を行いたいというユーザに対しては、
呼損率に基づく料金体系とは異なる料金体系を設定する
ことができる。例えば、毎日、決まった時間帯を利用す
るユーザについては、その時間帯の通信料金について
は、別途設定した料金体系を適用し、それ以外の時間帯
については、呼損率に基づく料金体系を適用するといっ
た対応を行うことができ、サービス内容に柔軟性を持た
せることができる。
【0051】料金体系設定装置21は、1日24時間の
通信回線の呼損率データをもとにこのネットワーク事業
者の収益が数時間単位で一定となるような時間単位の料
金表からなる料金体系表あるいはグラフを出力する。
【0052】また、料金体系設定装置21は、例えば、
このユーザの通信費が最低となるように自動的に接続時
間帯を計算しこのユーザに提供することもできる。
【0053】あるいは、情報通信端末41あるいは42
は、ユーザの通信費が最低となるように自動的に通信時
間帯を計算し、計算結果の情報をこの情報通信端末に表
示してこのユーザに提供することもできる。
【0054】図7は本実施例の情報通信システムの動作
を示すフローチャートである。図7に示すように、通信
サーバ31、32、33のトラヒック観測部10はトラ
ヒックデータを収集し、Webサーバ22を経由して料
金体系設定装置21に一定時間Δt毎に更新されたデー
タを送信する(ステップ1)。一定時間Δt経過したら
ステップ1へ、経過していなければステップ2のままと
する(ステップ2)。ステップ1を受けて料金体系設定
装置21の呼損率計算部11は情報通信網1のトラヒッ
クを集計して呼損率を計算し、料金体系設定部12は計
算結果に対応した料金体系を算出する。算出の基準は例
えば、ネットワーク事業者の収益が1日24時間を評価
範囲として数時間単位で一定となることを目標に行う
(ステップ3)。Webサーバ22は公告部13から公
告された料金体系をHTML文書化して情報通信網1に
公告する(ステップ4)。一定時間T経過したらステッ
プ4へ、経過していなければステップ5のままとする
(ステップ5)。情報通信端末41および42の公告受
信部14は、情報通信網1を経由して料金体系データを
入手し、表示部17に料金体系公告画面を表示する(ス
テップ6)。ユーザは料金体系公告画面を参照して最も
効率的な時間に発呼する(ステップ7)。
【0055】また、ステップ4では、料金体系設定装置
21の料金体系設定部12により料金体系に基づき立案
された安価となる通信時間帯を情報通信網1に公告する
ようにし、ステップ6では、情報通信端末41および4
2は、情報通信網1を経由して安価となる通信時間帯デ
ータを入手して表示部17に安価となる通信時間帯公告
画面を表示してもよい。
【0056】あるいは、ステップ4では、料金体系をそ
のまま情報通信網1に公告するが、ステップ6では、情
報通信端末41および42は、情報通信網1を経由して
料金体系データを入手し、この料金体系データに基づき
通信時間帯設定部15により安価となる通信時間帯を設
定して表示部17に安価となる通信時間帯画面を表示し
てもよい。
【0057】本実施例の料金体系設定装置21および情
報通信端末41および42は情報処理装置であるコンピ
ュータ装置を用いて実現することができる。すなわち、
コンピュータ装置にインストールすることにより、その
コンピュータ装置に、料金体系設定装置21に相応する
機能として、情報通信網1における呼損率を時系列的に
観測する通信サーバ31〜33に設けたトラヒック観測
部10に相応する機能と、このトラヒック観測部10の
観測結果に基づき呼損率に応じて時系列的に料金を設定
する呼損率計算部11および料金体系設定部12に相応
する機能と、この料金体系設定部12により設定された
料金体系を情報通信網1のユーザに公告する公告部13
に相応する機能とを実現させ、さらに、料金体系設定部
12に相応する機能として、呼損率と料金とが比例する
料金体系を設定する呼損率対応料金設定機能を実現さ
せ、さらに、この呼損率対応料金設定機能として、所定
時間内の収益が一定となるように料金体系を設定する機
能を実現させ、さらに、料金体系設定部12に相応する
機能として、特定ユーザによる一定期限の占有通信時間
帯を前記呼損率対応料金設定機能により設定された料金
体系とは異なる料金体系により設定する機能を実現さ
せ、あるいは、料金体系設定部12により設定された料
金体系に基づき所定時間内の情報通信網1のユーザの通
信費が所定値以下となるように通信時間帯を設定する機
能を実現させ、公告部13に相応する機能として、料金
体系設定部12により設定された料金体系を情報通信網
1のユーザに公告する代わりに当該通信時間帯を設定す
る機能により設定された通信時間帯を情報通信網1のユ
ーザに公告する機能を実現させるプログラムをコンピュ
ータ装置にインストールすることにより、そのコンピュ
ータ装置に本実施例の料金体系設定装置21に相応する
機能を実現させることができる。
【0058】また、コンピュータ装置にインストールす
ることにより、そのコンピュータ装置に、情報通信端末
41および42に相応する機能として、公告部13によ
る前記料金体系の公告に基づき所定時間内の通信費が所
定値以下となるように通信時間帯を設定する公告受信部
14、通信時間帯設定部15、希望料金設定部16、表
示部17に相応する機能を実現させるプログラムをコン
ピュータ装置にインストールすることにより、そのコン
ピュータ装置に本実施例の情報通信端末41および42
に相応する機能を実現させることができる。
【0059】本実施例のプログラムは本実施例の記録媒
体に記録されることにより、コンピュータ装置は、この
記録媒体を用いて本実施例のプログラムをインストール
することができる。あるいは、本実施例のプログラムを
保持するサーバからネットワークを介して直接コンピュ
ータ装置に本実施例のプログラムをインストールするこ
ともできる。
【0060】これにより、コンピュータ装置を用いて、
通信回線の呼損率が高い時間帯ほど単価を高くし、リソ
ースが遊休である時間帯にユーザの通信時間帯が流れる
ように誘導することにより、トラヒックの時間平滑化を
図り、また、遊休リソースを活用し、多くのユーザを収
容することによりネットワーク事業者の収益向上を図
り、また、専用線を従来よりも安い値段でユーザに提供
することができ、通信回線のコストパーフォーマンスを
向上させることができる情報通信システムおよび料金体
系設定装置および情報通信端末および料金体系設定方法
および通信時間帯設定方法を実現することができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信回線の呼損率が高い時間帯ほど単価を高くし、リソ
ースが遊休である時間帯にユーザの通信時間帯が流れる
ように誘導することにより、トラヒックの時間平滑化を
図り、また、遊休リソースを活用し、多くのユーザを収
容することによりネットワーク事業者の収益向上を図
り、また、専用線を従来よりも安い値段でユーザに提供
することができ、通信回線のコストパーフォーマンスを
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の情報通信システムの全体構成図。
【図2】本実施例の通信サーバおよび料金体系設定装置
のブロック構成図。
【図3】本実施例の情報通信端末のブロック構成図。
【図4】本実施例の料金体系設定手順を説明するための
図。
【図5】本実施例の効果を説明するための図。
【図6】本実施例の他情報通信網に接続された情報通信
端末における動作を説明するための図。
【図7】本実施例の情報通信システムの動作を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1、5 情報通信網 2 料金体系自動計算センタ 10 トラヒック観測部 11 呼損率計算部 12 料金体系設定部 13 公告部 14 公告受信部 15 通信時間帯設定部 16 希望料金設定部 17 表示部 21 料金体系設定装置 22 Webサーバ 31〜33 通信サーバ 41、42 情報通信端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三澤 明 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K025 AA07 BB04 EE09 JJ02 5K030 GA20 HB08 JA10 LD20

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報通信網における呼損率を時系列的に
    観測する手段と、 この観測する手段の観測結果に基づき呼損率に応じて時
    系列的に料金を設定する料金体系設定手段と、 この料金体系設定手段により設定された料金体系を前記
    情報通信網のクライアントユーザに公告する手段とを備
    えたことを特徴とする情報通信システム。
  2. 【請求項2】 前記料金体系設定手段は、呼損率と料金
    とが比例する料金体系を設定する呼損率対応料金設定手
    段を備えた請求項1記載の情報通信システム。
  3. 【請求項3】 前記呼損率対応料金設定手段は、所定時
    間内の収益が一定となるように料金体系を設定する手段
    を備えた請求項2記載の情報通信システム。
  4. 【請求項4】 前記料金体系設定手段は、特定クライア
    ントユーザによる一定期限の占有通信時間帯を前記呼損
    率対応料金設定手段により設定された料金体系とは異な
    る料金体系により設定する手段を含む請求項1または2
    記載の情報通信システム。
  5. 【請求項5】 前記料金体系設定手段により設定された
    料金体系に基づき所定時間内の前記情報通信網のクライ
    アントユーザの通信費が所定値以下となるように通信時
    間帯を設定する手段を備え、 前記公告する手段は、前記料金体系設定手段により設定
    された料金体系を前記情報通信網のクライアントユーザ
    に公告する代わりに当該通信時間帯を設定する手段によ
    り設定された通信時間帯を前記情報通信網のクライアン
    トユーザに公告する手段を備えた請求項1または2記載
    の情報通信システム。
  6. 【請求項6】 前記公告する手段による前記料金体系の
    公告に基づき所定時間内の通信費が所定値以下となるよ
    うに通信時間帯を設定する手段を備えた請求項1記載の
    情報通信システム。
  7. 【請求項7】 情報通信網における呼損率を時系列的に
    観測する手段と、この観測する手段の観測結果に基づき
    呼損率に応じて時系列的に料金を設定する料金体系設定
    手段と、 この料金体系設定手段により設定された料金体系を前記
    情報通信網のクライアントユーザに公告する手段とを備
    えたことを特徴とする料金体系設定装置。
  8. 【請求項8】 前記料金体系設定手段は、呼損率と料金
    とが比例する料金体系を設定する呼損率対応料金設定手
    段を備えた請求項7記載の料金体系設定装置。
  9. 【請求項9】 前記呼損率対応料金設定手段は、所定時
    間内の収益が一定となるように料金体系を設定する手段
    を備えた請求項8記載の料金体系設定装置。
  10. 【請求項10】 前記料金体系設定手段は、特定クライ
    アントユーザによる一定期限の占有通信時間帯を前記呼
    損率対応料金設定手段により設定された料金体系とは異
    なる料金体系により設定する手段を含む請求項7または
    8記載の料金体系設定装置。
  11. 【請求項11】 前記料金体系設定手段により設定され
    た料金体系に基づき所定時間内の前記情報通信網のクラ
    イアントユーザの通信費が所定値以下となるように通信
    時間帯を設定する手段を備え、 前記公告する手段は、前記料金体系設定手段により設定
    された料金体系を前記情報通信網のクライアントユーザ
    に公告する代わりに当該通信時間帯を設定する手段によ
    り設定された通信時間帯を前記情報通信網のクライアン
    トユーザに公告する手段を備えた請求項7または8記載
    の料金体系設定装置。
  12. 【請求項12】 請求項7記載の料金体系設定装置の前
    記公告する手段による前記料金体系の公告に基づき所定
    時間内の通信費が所定値以下となるように通信時間帯を
    設定する手段を備えたことを特徴とする情報通信端末。
  13. 【請求項13】 情報処理装置にインストールすること
    により、その情報処理装置に、料金体系設定装置に相応
    する機能として、 情報通信網における呼損率を時系列的に観測する機能
    と、 この観測する機能の観測結果に基づき呼損率に応じて時
    系列的に料金を設定する料金体系設定機能と、 この料金体系設定機能により設定された料金体系を前記
    情報通信網のクライアントユーザに公告する機能とを実
    現させることを特徴とするプログラム。
  14. 【請求項14】 前記料金体系設定機能として、呼損率
    と料金とが比例する料金体系を設定する呼損率対応料金
    設定機能を実現させる請求項13記載のプログラム。
  15. 【請求項15】 前記呼損率対応料金設定機能として、
    所定時間内の収益が一定となるように料金体系を設定す
    る機能を実現させる請求項14記載のプログラム。
  16. 【請求項16】 前記料金体系設定機能として、特定ク
    ライアントユーザによる一定期限の占有通信時間帯を前
    記呼損率対応料金設定機能により設定された料金体系と
    は異なる料金体系により設定する機能を実現させる請求
    項13または14記載のプログラム。
  17. 【請求項17】 前記料金体系設定機能により設定され
    た料金体系に基づき所定時間内の前記情報通信網のクラ
    イアントユーザの通信費が所定値以下となるように通信
    時間帯を設定する機能を実現させ、 前記公告する機能として、前記料金体系設定機能により
    設定された料金体系を前記情報通信網のクライアントユ
    ーザに公告する代わりに当該通信時間帯を設定する機能
    により設定された通信時間帯を前記情報通信網のクライ
    アントユーザに公告する機能を実現させる請求項13ま
    たは14記載のプログラム。
  18. 【請求項18】 情報処理装置にインストールすること
    により、その情報処理装置に、情報通信端末に相応する
    機能として、 請求項7記載の料金体系設定装置の前記公告する手段に
    よる前記料金体系の公告に基づき所定時間内の通信費が
    所定値以下となるように通信時間帯を設定する機能を実
    現させることを特徴とするプログラム。
  19. 【請求項19】 請求項13ないし18のいずれかに記
    載のプログラムが記録された前記情報処理装置読取可能
    な記録媒体。
  20. 【請求項20】 情報通信網における呼損率を時系列的
    に観測し、 この観測結果に基づき呼損率に応じて時系列的に料金を
    設定し、 この設定された料金体系を前記情報通信網のクライアン
    トユーザに公告することを特徴とする料金体系設定方
    法。
  21. 【請求項21】 前記料金の設定に際し、呼損率と料金
    とが比例する料金体系を設定する請求項20記載の料金
    体系設定方法。
  22. 【請求項22】 前記呼損率と料金とが比例する料金体
    系の設定に際し、所定時間内の収益が一定となるように
    料金体系を設定する請求項21記載の料金体系設定方
    法。
  23. 【請求項23】 特定クライアントユーザによる一定期
    限の占有通信時間帯を前記呼損率と料金とが比例する料
    金体系とは異なる料金体系により設定する請求項20ま
    たは21記載の料金体系設定方法。
  24. 【請求項24】 設定された料金体系に基づき所定時間
    内の前記情報通信網のクライアントユーザの通信費が所
    定値以下となるように通信時間帯を設定し、 前記設定された料金体系を前記情報通信網のクライアン
    トユーザに公告する代わりに当該設定された通信時間帯
    を前記情報通信網のクライアントユーザに公告する請求
    項20または21記載の料金体系設定方法。
  25. 【請求項25】 請求項20記載の料金体系設定方法に
    よる公告に基づき所定時間内の通信費が所定値以下とな
    るように通信時間帯を設定することを特徴とする通信時
    間帯設定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012529220A (ja) * 2009-06-01 2012-11-15 アルカテル−ルーセント モバイル・ネットワークの領域で帯域幅使用量を制御するための同領域におけるチャージ料金調整の通知

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