JP2003281481A - エレメントセルの組み合わせによる認識コード及び認識コードシート - Google Patents
エレメントセルの組み合わせによる認識コード及び認識コードシートInfo
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Abstract
る)ビット符号列を改め最小種のエレメントによってセ
ル数詞情報及びゼロ情報を記録し、非記録スペースを機
能コードとする。 【解決手段】単位モジュールを進数の基本数詞の正又は
負の任意の倍数によるE1からEnの複数のエレメント
及び合成されたエレメントでセル表現し、複数のエレメ
ントとその合成がセル数詞情報及びゼロ情報とするエレ
メントセルにおいて非エレメントセル(スペース)を機
能コードとして付加配列する。 【効果】本発明は高集積データを省スペースに記録し、
認識を容易にしたことで検索、流通、管理、制御等の自
動認識システムに広く応用、適用される。
Description
ている1値2価コード方式にくらべ操作性にすぐれた形
状が自由な高集積情報コードであり応用範囲が広く、か
つ正確な情報認識を可能とするエレメントセルと非エレ
メントセルの認識コード及び認識コードシートに関する
ものである。
コードシンボルキャラクターである。
は黒バーを1、白バー(スペース)を0とする1値記録
による2値レベルビット符号を単位モジュールとし、数
字の0及び1〜9を7モジュール単位で1キャラクター
とする。
しくは空白部分)をゼロ情報とする2値レベル方式によ
るモジュール群の列は、単位モジュール及び2倍、3倍
を幅とする大小の黒バー及び白バー(スペース)の列と
なり時間測定を同期させた単位モジュールの正確な認識
と、白バーを一般のスペースと区別する符号領域指示符
号(スタート、ストップ等のコード)によって非記録の
スペースを白バーと指定する事が必要とされる。
ー(スペース)のサイズの誤差は常に相関関係にあり、
黒バーの記録精度を厳しく管理してもコード媒体の変形
に対処する事は難しく利用分野が限定されている。
(JIS−X−0503)のバーコードでは、細バーと
細バーの2倍幅の黒及び白バー(スペース)の4種類の
符号バーで構成されているが、2種類の白バーにスペー
スを流用する思想は変わらない。
元コードにおいても記録、非記録の2値レベルとする思
想は変わらず、予め設定した膨大なソフト及び冗長図形
のパターン認識により実用符号の領域、部位、数量を指
示し、更に指定されたアルゴリズムに従い実用符号を認
識しビット出力する二工程からなる。
Character Reader)方式では個々の文
字符号をパターン認識し、細分化された大量のデータを
符号毎の基本データと照合し、文字符号に割り付けられ
た情報を選択してビット出力する方法による。
い高集積で信頼性の高い認識の容易なコード及び認識方
法が求められている。
80,120は漢字では八拾、百弐拾と空位(ゼロ記
号)の省略を容易にするが、2進数によるビット符号表
示では1010000,1111000となり、空位
(ゼロ記号)を省略した1値表示では11,1111と
空位(ゼロ記号)がどの位置に何個あるか判断すること
が難しくコード領域とポジションを指定し、■□■□□
□□ ■■■■□□□と表示する。
の幅による記録黒バーと非記録の白バー(スペース)の
列となり補助手段を付加した方法によらない単位ビット
の認識は不可能である。
サイズ誤差は常に相関関係にあり、記録黒バーが標準よ
り太くなれば非記録白バー(スペース)は細くなり、逆
に黒バーが細くなれば白バーが太くなりカウント同期に
誤差が発生する。
れ対処が困難となる。
価なペン型リーダーでは手動による移動速度を一定に保
つことが難しく認識エラーが多くなる。
キャニングシステムが要求される。
ゾーンに対する規格も厳しく、追記によるデータ変更は
出来ず利便性の高い負を加えた符号列を発明しても適用
する機能を持たない。
する高集積二次元コードにおいても、記録、非記録によ
る2値レベルとする思想は変わらず、予め設定された膨
大なソフトと冗長図形のパターン認識により符号の領
域、位置、数量を指定し、指定されたアルゴリズムによ
ってビット符号の認識と出力をする二工程からなるイメ
ージセンサーでの認識方法が多く用いられ、追記による
データ変更もバーコードと同様に不可とされる。
記可能なコード列によって構成されるが、省スペース化
には限界がある。又個々の符号のパターン認識データと
基本データとの照合を必要とし、安易なシステムへの改
良は難しい。
ース化、高集積化するために単位モジュールを多進数セ
ル情報としたことを特徴とするものである。
の任意の倍数(等倍数を含む)によるE1からEnの複
数のエレメントでエレメントセル情報を表現するもので
ある。
レメントの合成によってセルの数詞情報を表す。
るセルでは進数によっては当該セルで全数詞情報を表現
されない場合があり、その場合は隣接するセルとの組み
合わせによる。
わせにより合成されたエレメントセルの1組を飽和エレ
メントセルBsとし、飽和エレメントセルBsをゼロ情
報とすることを特徴とする。
該当しないエレメントの組み合わせによる合成エレメン
トセルがあれば、その合成エレメントセルを合成エレメ
ントセルB’o又はB”oと定め機能コードとする。
せにより合成されたエレメントセルは単位モジュール情
報となりN進数の正数詞情報、負数詞情報及びゼロ情報
を表現する。
い部分を非エレメントセルBoとし、かつそれを機能コ
ードとする。
セルの組み合わせは、機能コードBoの役割により、同
種のエレメントセルが連続しない認識コードとなるため
認識方法が容易になる。
割により冗長図形を省略し、かつ時間測定によるカウン
トの同期も不要となる。
割により、追記によるデータの変更を容易にする事が出
来る。
割により、エレメントセル及び非エレメントセルの寸法
のバラツキや形状変形の影響を受けることなく、精度の
高い認識を可能とする。
割により、コード媒体の変形に対応した認識も容易であ
る。
進数エレメントセル情報とすることで、省スペース、高
集積化された。
らEnの単エレメントもしくはE1からEnの合成エレ
メントで構成されたエレメントセルで表現し、その周囲
の情報としないエレメントセルもしくはスペースを非エ
レメントとし、当該非エレメントセルが機能を有するこ
とを特徴とする。
けるエレメントセルの一つをゼロ情報とすることを特徴
とする。
2において、エレメントセルと非エレメントセルとを組
み合わせたことを特徴とする。
3における合成エレメントセルの一部を機能コードとす
ることを特徴とする。
3において、E1からEnのエレメントで合成されたエ
レメントセルの1組を飽和エレメントセルBs、1組を
機能エレメントセルB’o、非エレメントセルをBoと
したエレメントセルにおいて、飽和エレメントセルBs
をゼロ情報、機能エレメントセルB’o及び非エレメン
トセルBoを機能コードとすることを特徴とする。
進数の単位セルの基本数詞をE1エレメントとし、基本
数詞の負の等倍数をE2エレメントとするE1、E2エ
レメントによるセル表現において、E1、E2エレメン
トの合成を飽和エレメントセルBs、非エレメントセル
をBoとしたエレメントセルの組み合わせにおいて、E
1、E2エレメントでセル数詞情報を、飽和エレメント
Bsでゼロ情報を表現し、非エレメントBoを機能コー
ドとすることを特徴とする。
載されたE2エレメントを基本数詞の2倍数としたこと
を特徴とする。
セルの基本数詞をE21エレメントとし、基本数詞の2
倍数をE22エレメント、基本数詞の4倍数をE23エ
レメントとするE21、E22、E23エレメントでセ
ル表現するとき、E21、E22、E23の全エレメン
トで合成されたエレメントを飽和エレメントセルBs、
非エレメントセルをBoとしたエレメントセルにおい
て、E21、E22、E23及び2種エレメントの合成
でセル数詞情報を、飽和エレメントBsでゼロ情報を表
現し、非エレメントBoを機能コードとすることを特徴
とする。
載されたE23エレメントを基本数詞の負の3倍数とし
たことを特徴とする。
セルの基本数詞をE21エレメントとし、基本数詞の2
倍数をE22エレメント、基本数詞の3倍数をE23エ
レメントとするE21、E22、E23エレメントでセ
ル表現するとき、E21、E22、E23の全エレメン
トで合成されたエレメントを飽和エレメントセルBs、
E21とE22の合成エレメントセルをB’o、非エレ
メントセルをBoとしたエレメントセルの組み合わせに
おいて、E21、E22、E23及びB’oを除く2種
エレメントの組み合わせでセル数詞情報を、飽和エレメ
ントセルBsでゼロ情報を表現し、エレメントセルB’
o及び非エレメントセルBoを機能コードとすることを
特徴とする。
記載されたE21、E22の合成エレメントセルでゼロ
情報を表現し、飽和エレメントセルBsを機能コードと
することを特徴とする。
記載された6進数単位セルのE22、E23の合成エレ
メントセルを機能コードB”oとし、B’o、B”o、
非エレメントBoを機能コードとした5進数エレメント
セルの組み合わせを特徴とする。
を部分的にエレメントセルと非エレメントセルとに分割
したコード構造とする請求項1、2におけるエレメント
セルの組み合わせを特徴とする。
によるE1からEnの複数のエレメント及び合成された
情報のためのエレメントを、色相又は濃度及び密度によ
る光反射率の強弱構造とするエレメントセルの組み合わ
せを特徴とする。
づいて説明する。図1−AはE1,E2の2種エレメン
トで表現したエレメントセルと非エレメントセルを表す
概念図である。
セル12とでセルの数詞情報を表現し、E1エレメント
11とE2エレメント12の合成13を飽和エレメント
セルBsとし非エレメントセル(スペース)14を機能
コードBoとする。
はゼロ情報を表現するエレメントセルとし14の非エレ
メントセル(スペース)Boは機能コードとする。
数で表示したN進法行列である(N倍で上位桁へ)。
したN進法行列である(基本数詞1のN倍が上位桁の
1)。
数詞1を基本エレメント情報とし、基本数詞の正又は負
の任意の倍数数詞エレメント情報とエレメントの合成に
よる数詞情報をN進数エレメントセル情報とする。
し、スペースは情報に流用した従来の方式と異なり非エ
レメントセルBoとし、機能コードとして活用すること
を特徴とする。
N進法の桁数及び位取りを表わすものである。
基本数詞としE2エレメント12を基本数詞の負の等倍
数とすると、E1エレメント11はセルの基本数詞の正
価情報を、E2エレメント12は基本数詞の負価情報と
することが出来る。合成エレメントセルBs13はゼロ
情報を表現するエレメントセルとなり、非エレメントセ
ルBo14は機能コードとするエレメントセルとなる。
進法行列(図3−A)では、従来のビット記録方式によ
る冗長ビットや補数変換の手法によることなく、2進数
セルの負数の情報をも表現する。
よる桁数及び位取りの組み合わせは、図3−Bに示す通
りである。
セルは図1−Bに示した通り基本数詞の正及び負の2倍
数詞情報を持たないので、2倍数詞情報の表現は隣接エ
レメントセルとの組み合わせ(2=103−1,−2=
−103+1)によって補完する。
りE1エレメントを基本数詞とし、E2エレメントを基
本数詞の2倍数詞とした3進数エレメントセル情報と桁
数及び位取りの組み合わせを例示したものである。
レメントセル間のトリガー機能とする実施例(機能1)
を図16によって説明する。
又はE1エレメント11とE2エレメント12の合成
(飽和)エレメントセルBs13によって表現されたエ
レメントセル間及び初項エレメントセル前、終項エレメ
ントセル後に14の非エレメントセルBo14を配置し
た。
情報を表現するエレメントセル間に非エレメントセルB
o14が配置されてエレメントセルの接続しないエレメ
ントセルの組み合わせとなり、機能コードBo14をエ
レメントセル間のトリガー機能とすることでE1エレメ
ント11、E2エレメント12、E1エレメント11と
E2エレメント12の合成による飽和エレメントセルB
s13に寸法のバラツキや多少のズレがあっても認識方
法を容易とする。
76、178の前後は非エレメントセルBo14からな
り、従来のスペースを符合とするコード方式で必要とさ
れたスタート、エンド、単位モジュール指示等の冗長図
形や冗長コードが省略される。
ントセル間に付加された非エレメントセルBo14には
相関する寸法関係がなく、エレメントセル追記によるコ
ード変更を可能にし、コード媒体の変形に対処した認識
も容易になり、伸縮差の大きい繊維やシュリンクフィル
ム等の媒体へのエレメントセル情報記録を可能とした。
前エレメントセル指示機能コード及び終了指示符号を図
17、18によって説明する。
間の非エレメントセルBo14を省略したエレメントセ
ルの連続列の構造では、多数の同種エレメントセルの連
続表示がなされる。
が181、182、183と隣接表示されたエレメント
セルの連続組み合わせの部分図である。
は、連続された同種符号は時間的測定又は指定された方
式によるカウントで単位モジュールを認識する。
能コードを前エレメントセル指示機能コードとし、図1
7−Aのエレメントセル181の次の同種エレメントセ
ル182を非エレメントセルBo14に変換表示した図
17−Bとすることで、同種エレメントセルの連続がな
いエレメントセルの組み合わせとなり時間測定やカウン
トを必要としない容易な認識方法となる。
が191、192、193、194と隣接表示されたエ
レメントセルの連続組み合わせでは、191エレメント
セルの次位192エレメントセル及び193エレメント
セルの次位194エレメントセルを前エレメントセル指
示機能コードとする非エレメントセルBo14に変換表
示した図18−Bとすることで同種エレメントの連続し
た組み合わせを排除する。
セル組み合わせ行列の最終に位置するときは、予め定め
られたエレメントセル終了指示符号196を付加する。
ト21、E22エレメント22、E23エレメント23
と合成エレメント24、飽和エレメントBs25と非エ
レメントBo14を示す概念図である。
し、3個のエレメントE21、E22及びE23でセル
表現するとき、個々のエレメントによるエレメントセル
は3種類のセル数詞情報となる。
E22エレメントセル、E23エレメントセル及び2種
エレメントの合成による合成エレメントセル24によっ
て表現される。
ことを数詞補完、数詞補完するエレメントの合成による
エレメントセルを数詞補完エレメントセル(図8−B)
とする。
なる図6、図7の例により説明する。
詞、E22エレメント22を基本数詞の2倍数、E23
エレメント23を基本数詞の3倍数とする5進数エレメ
ントセルでは、E21を数詞1、E22を数詞2、E
23を数詞3とするエレメントセル情報及びE21エレ
メント21とE23エレメント23の合成による合成エ
レメントセル45が数詞4のエレメントセル情報を表わ
し、E21エレメントとE22エレメントの合成エレメ
ントセル44をB’o、E22エレメントとE2 3エレ
メントの合成エレメントセル46をB”oとし機能コー
ドとする。
機能エレメントセルB’o、B”oの組み合わせによる
暗号アルゴリズムを持った秘匿性の高いセキュリティ機
能エレメントセルの組み合わせが特徴となる。
数のエレメントセルを図8−Bで説明する。E21エレ
メント21を基本数詞、E22エレメント22を基本数
詞の2倍数、E23エレメント23を基本数詞の負の3
倍数とし、2個のエレメントの合成44、45、46で
他の倍数数詞情報を補完する。3個のエレメントの合成
25を飽和エレメントセルBs、14を非エレメントセ
ルをBoとする。
セル情報を示したものであるが、E21エレメント、E
22エレメントを負、E23エレメントを正と、エレメ
ント数詞の正負符号を変えてもエレメントセルは同様の
情報表現機能を持つ。非エレメントセルBoは機能コー
ドとする。
21エレメント21を基本数詞、E22エレメント22
を基本数詞の2倍数、E23エレメント23を基本数詞
の3倍数とするとき、E21エレメント21とE22エ
レメント22との合成エレメントセル44は、E23エ
レメントセル23と同じ数詞情報となるので、この合成
エレメントセル44は機能コードB’oとし、非エレメ
ントセルBoと同様、機能コードとすることも可能であ
る。
報を例示したものである。
現可能な最大進数エレメントセル情報を単位モジュール
とする7進法行列のエレメントセル情報を例示したもの
である。
E52、E53、E54による4種類のエレメントセル
情報、2個のエレメントの組み合わせによる合成エレメ
ント6種類のエレメントセル情報、3個のエレメントの
組み合わせによる合成エレメント4種類のエレメントセ
ル情報、4個のエレメントの合成による飽和エレメント
セルBsと非エレメントセルBoを示した概念図であ
る。
E53、E54では、4種類のエレメントセル情報5
1、52、53、54、E51〜E54の任意の2個の
エレメントの組み合わせによる合成エレメントは55、
56、57、58、59、60の6種類のエレメントセ
ル情報、E51〜E54の任意の3個のエレメントの組
み合わせによる合成エレメントは511、512、51
3、514の4種類のエレメントセル情報、E51〜E
54の全ての4個のエレメントの合成515の飽和エレ
メントセルBsによる15種類のエレメントセル情報を
表現する。
大の15進数エレメントセルによる15進法行列のエレ
メントセル情報を例示したものである。
/2バイト)を16進数とするが、本発明の15進数エ
レメントセルの利用は60進法からなる時間、周期の記
録と演算を容易にする。
it)で表現するが、3進法の3進数単位桁数をビット
スリー(Bit3)で表現し同じ桁数(bitとbit
3)の記録を比較すると、図15のデータボリュームの
比較表が示す通り、ビット桁数又はバイト数(4桁単
位)が増加されるとデータ倍率が驚異的な数字となり、
2進ビット単位記録方式にくらべ3進ビット単位記録方
式の方がはるかに莫大なデータ量となる。
トで記録されたエレメントセルの周囲に非エレメントセ
ルBoを配置した構造(図19−A)であり、かつこれ
らのエレメントセル(情報)、非エレメントセルBo
(機能)とを図19−Bに示すマトリックス状に配置す
ればこれらの情報をCCD(電荷結合素子)撮像によっ
ても容易に認識することが可能である。
と自由な形状のエレメントセル、非エレメントセルを交
互に配置することだけを必須条件とするものであるため
図19−Cに例示する様に目視文字、図形等で情報を表
現することが可能である。
由な形状のエレメント、非エレメントで構成することが
出来るため、当該エレメント、非エレメントを用いて情
報を任意の形状にすることができる(図19−D)目視
による人間のための言語とコンピュータのための情報言
語とを同時に表現することが出来、システムの応用分野
が著しく多様化される。
メントセル部位と非エレメントセルBo部位とに分割し
たコード構造とする事で目視言語とコンピュータ言語を
簡易に合体させることを可能とする。しかも安価なペン
タイプセンサーによる簡易で操作性にすぐれたスキャン
ニングを可能にし、2種言語を並記しない省スペース記
録方式となる。
レメントをシアンとする階調のない2種カラーエレメン
トからなる3進数セル符号行列は図21の複眼受光ユニ
ットによる減法混色の光電効果でエレメントセル情報が
簡易に認識される。
E2)による2進数エレメントセル又は3進数エレメン
トセル並びに非エレメントセルBoからなるエレメント
セル情報によるデータシートの減法混色法による簡易複
眼認識システムに関する構成図である
素子と、マゼンタフィルター付フォトトランジスター
(PHOTO−Tr1)並びにシアンフィルター付フォ
トトラントランジスター(PHOTO−Tr2)の2個
の受光素子構造とし、受光素子各々の光電効果を2値化
する。
グデータを閾値の設定によって2値データとする模式図
である。
2エレメント)の反射光の同色色相フィルター透過光は
単色光となり、異色色相フィルター透過では減法混色で
混色光となる。
s)の反射光の色相フィルター透過は混色光となり、非
エレメント(Bo)の反射光の色相フィルターの透過光
は透過フィルター色の単色光となる。単色光、混色光の
光電効果のアナログデータを各々の回路に定められた閾
値による2値データを倫理積(AND回路)でエレメン
トセルと非エレメントセルを識別し、エレメントセル情
報を出力する。
せで3進数(Bit3)エレメントセル情報とする。図
24はフィルター透過による加法混色法による補色デー
タの抽出をグリーンフィルター及びレッドフィルター透
過の例で示したものである。(本方式は印刷用カラー分
解、CCDカラー撮像等広く使用されている公知の技術
である)
群と非エレメントセル群が規則的に配置されており、本
発明のエレメントセル情報は容易な情報変換アルゴリズ
ムによって解析される。
分布密度)によって記録される3進数エレメントセルを
例示したものである。
/3対3/3とし、E1エレメントで基本数詞情報を、
E2エレメントで基本数詞の2倍数情報を、E1エレメ
ントとE2エレメントの合成エレメントBsでゼロ情報
を表わす。
は1組の発光、受光素子で実施し、受光された光電効果
を図26に例示されている3点の閾値で4段階のレベル
に分類して、エレメントセル情報(0、1、2)と非エ
レメントセル情報を判別する。
認識を容易にしたことで検索、流通、管理、制御等の自
動認識システムに広く応用、適用される。
情報
トの概念図
ントセル及び3エレメントセルの合成図
その概念説明図
概念図
エレメントセルの概念図
組合せ(機能1)
示機能とする組合せ(パート1)
示機能とする組合せ(パート2)
の閾値(2値データ)の概念説明図
の関係図
図
レメントセルの概念説明図
表す説明図
Claims (14)
- 【請求項1】情報をE1からEnの単エレメントもしく
はE1からEnの合成エレメントで構成されたエレメン
トセルで表現し、その周囲の情報としないエレメントセ
ルもしくはスペースを非エレメントとし、当該非エレメ
ントセルが機能を有することを特徴とする認識コード及
び認識コードシート。 - 【請求項2】請求項1におけるエレメントセルの一つを
ゼロ情報とすることを特徴とする認識コード及び認識コ
ードシート。 - 【請求項3】請求項1又は2において、エレメントセル
と非エレメントセルとを組み合わせた事を特徴とする認
識コード及び認識コードシート。 - 【請求項4】請求項1乃至3において、合成エレメント
セルの一部を機能コードとすることを特徴とする認識コ
ード及び認識コードシート。 - 【請求項5】請求項1及至3において、E1からEnの
エレメントで合成されたエレメントセルの1組を飽和エ
レメントセルBs、1組を機能エレメントセルB’o、
非エレメントセルをBoとしたエレメントセルにおい
て、飽和エレメントセルBsをゼロ情報、機能エレメン
トセルB’o及び非エレメントセルBoを機能コードと
するエレメントセルの組み合わせを特徴とする認識コー
ド及び認識コードシート。 - 【請求項6】2進数又は3進数の単位セルの基本数詞を
E1エレメントとし、基本数詞の負の等倍数をE2エレ
メントとするE1、E2エレメントによるセル表現にお
いて、E1、E2エレメントの合成を飽和エレメントセ
ルBs、非エレメントセルをBoとしたエレメントセル
の組み合わせにおいて、E1、E2エレメントでセル数
詞情報を、飽和エレメントBsでゼロ情報を表現し、非
エレメントBoを機能コードとするエレメントセルの組
み合わせを特徴とする認識コード及び認識コードシー
ト。 - 【請求項7】請求項6に記載されたE2エレメントを基
本数詞の2倍数としたことを特徴とする認識コード及び
認識コードシート。 - 【請求項8】7進数の単位セルの基本数詞をE21エレ
メントとし、基本数詞の2倍数をE22エレメント、基
本数詞の4倍数をE23エレメントとするE21、E
22、E23エレメントでセル表現するとき、E21、
E22、E23の全エレメントで合成されたエレメント
を飽和エレメントセルBs、非エレメントセルをBoと
したエレメントセルにおいて、E21、E22、E23
及び2種エレメントの合成でセル数詞情報を、飽和エレ
メントBsでゼロ情報を表現し、非エレメントBoを機
能コードとするエレメントセルの組み合わせを特徴とす
る認識コード及び認識コードシート。 - 【請求項9】請求項8に記載されたE23エレメントを
基本数詞の負の3倍数としたことを特徴とする認識コー
ド及び認識コードシート。 - 【請求項10】6進数の単位セルの基本数詞をE21エ
レメントとし、基本数詞の2倍数をE22エレメント、
基本数詞の3倍数をE23エレメントとするE21、E
22、E23エレメントでセル表現するとき、E21、
E22、E23の全エレメントで合成されたエレメント
を飽和エレメントセルBs、E21とE22の合成エレ
メントセルをB’o、非エレメントセルをBoとしたエ
レメントセルの組み合わせにおいて、E21、E22、
E23及びB’oを除く2種エレメントの組み合わせで
セル数詞情報を、飽和エレメントセルBsでゼロ情報を
表現し、エレメントセルB’o及び非エレメントセルB
oを機能コードとするエレメントセルの組み合わせを特
徴とする認識コード及び認識コードシート。 - 【請求項11】請求項10に記載されたE21、E22
の合成エレメントセルでゼロ情報を表現し、飽和エレメ
ントセルBsを機能コードとするエレメントセルの組み
合わせを特徴とする認識コード及び認識コードシート。 - 【請求項12】請求項10に記載された6進数単位セル
のE22、E23の合成エレメントセルを機能コード
B”oとし、B’o、B”o、非エレメントBoを機能
コードとした5進数エレメントセルの組み合わせを特徴
とする認識コード及び認識コードシート。 - 【請求項13】図形又は文字を部分的にエレメントセル
と非エレメントセルとに分割したコード構造とする請求
項1、2におけるエレメントセルの組み合わせを特徴と
する認識コード及び認識コードシート。 - 【請求項14】請求項1,2によるE1からEnの複数
のエレメント及び合成された情報のためのエレメント
を、色相又は濃度及び密度による光反射率の強弱構造と
するエレメントセルの組み合わせを特徴とする認識コー
ド及び認識コードシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002125017A JP2003281481A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | エレメントセルの組み合わせによる認識コード及び認識コードシート |
Applications Claiming Priority (1)
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WO2008143002A1 (ja) | 2007-05-14 | 2008-11-27 | B-Core Inc. | 遮蔽によるマーキング方法及び除去によるマーキング方法及び変色によるマーキング方法 |
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