JP2003281398A - 商品の提供方法およびその提供システム - Google Patents
商品の提供方法およびその提供システムInfo
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- JP2003281398A JP2003281398A JP2002080803A JP2002080803A JP2003281398A JP 2003281398 A JP2003281398 A JP 2003281398A JP 2002080803 A JP2002080803 A JP 2002080803A JP 2002080803 A JP2002080803 A JP 2002080803A JP 2003281398 A JP2003281398 A JP 2003281398A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 17
- 238000007726 management method Methods 0.000 abstract description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 3
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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- 238000012552 review Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用者によって異なる様々な利用目的や要望
に応じることができ、しかも合理的な価格にて効率的に
利用することができる商品の提供方法およびその提供シ
ステムを提供する。 【解決手段】 利用者1の端末と配送センター5とに接
続され、顧客情報データベース、在庫管理データベー
ス、販売実績データベースおよび商品情報データベース
を有する処理システムを利用して商品を提供する方法に
おいて、あらかじめ公表していた商品情報に基づき利用
者1から入力された商品購入申込を受けて、商品を発送
した後、当該利用者から当該商品の買い戻しが請求され
た場合に買い戻しを行ない、購入価格と買い戻し価格と
の差額を代金として利用者に請求することを特徴とする
商品の提供方法。
に応じることができ、しかも合理的な価格にて効率的に
利用することができる商品の提供方法およびその提供シ
ステムを提供する。 【解決手段】 利用者1の端末と配送センター5とに接
続され、顧客情報データベース、在庫管理データベー
ス、販売実績データベースおよび商品情報データベース
を有する処理システムを利用して商品を提供する方法に
おいて、あらかじめ公表していた商品情報に基づき利用
者1から入力された商品購入申込を受けて、商品を発送
した後、当該利用者から当該商品の買い戻しが請求され
た場合に買い戻しを行ない、購入価格と買い戻し価格と
の差額を代金として利用者に請求することを特徴とする
商品の提供方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は書籍等の商品の提供
方法およびその提供システムに関するものであり、さら
に詳しくは、当システムを運営する事業者がインターネ
ット上で商品の新品・中古品販売情報を公開し、メール
で申込みのあった商品を利用者に送り利用させた後、利
用者がそのまま商品を買い取るのかあるいは事業者が商
品を買い戻すのかを利用者に選択させ、買い戻しを選択
した場合には購入価格と買い戻し価格との差額をクレジ
ットカード等により決済することにより、利用者に商品
の新品および中古品を効率的に提供する方法およびシス
テムに関するものである。本発明が適用できる商品とし
ては書籍・雑誌類が相応しいが、それ以外にビデオソフ
ト・CD・MD・DVD・ゲームソフト等、反復使用可
能な商品すべてが含まれる。
方法およびその提供システムに関するものであり、さら
に詳しくは、当システムを運営する事業者がインターネ
ット上で商品の新品・中古品販売情報を公開し、メール
で申込みのあった商品を利用者に送り利用させた後、利
用者がそのまま商品を買い取るのかあるいは事業者が商
品を買い戻すのかを利用者に選択させ、買い戻しを選択
した場合には購入価格と買い戻し価格との差額をクレジ
ットカード等により決済することにより、利用者に商品
の新品および中古品を効率的に提供する方法およびシス
テムに関するものである。本発明が適用できる商品とし
ては書籍・雑誌類が相応しいが、それ以外にビデオソフ
ト・CD・MD・DVD・ゲームソフト等、反復使用可
能な商品すべてが含まれる。
【0002】
【従来の技術】従来、消費者が商品を利用する方法には
様々なものがあるが、書籍等を例にとると以下のような
利用方法がある。 (1)書店にて、あるいはインターネットを通じて新品
を購入する。 (2)貸本屋にて中古本を借りる。 (3)古本屋にて中古本を購入する。 (4)図書館などの公共の施設にて所蔵図書を閲覧ある
いは借りる。
様々なものがあるが、書籍等を例にとると以下のような
利用方法がある。 (1)書店にて、あるいはインターネットを通じて新品
を購入する。 (2)貸本屋にて中古本を借りる。 (3)古本屋にて中古本を購入する。 (4)図書館などの公共の施設にて所蔵図書を閲覧ある
いは借りる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法においては以下のような問題点があった。(1)で
は、新品の書籍を購入すると通常は一度読んだ後は書棚
に放置されることが多く、そのため割高感があり高価な
書籍の場合には購入を躊躇してしまう。また、読んだ後
中古品店に持ち込んだ場合は安く買い叩かれることも多
い。
方法においては以下のような問題点があった。(1)で
は、新品の書籍を購入すると通常は一度読んだ後は書棚
に放置されることが多く、そのため割高感があり高価な
書籍の場合には購入を躊躇してしまう。また、読んだ後
中古品店に持ち込んだ場合は安く買い叩かれることも多
い。
【0004】(2)では、ビデオ・CD等は一般化して
おり、購入せずレンタルで済まそうという場合には有効
であるが、書籍のレンタルは一般化しておらず身近には
利用できない。
おり、購入せずレンタルで済まそうという場合には有効
であるが、書籍のレンタルは一般化しておらず身近には
利用できない。
【0005】(3)では、(2)の貸本屋に比べて身近
に利用できるものの、新刊の書籍が古本屋に出回るまで
に時間を要し、発売されてすぐには読むことができず、
鮮度の高い書籍を中古品の価格で購入することは困難で
ある。
に利用できるものの、新刊の書籍が古本屋に出回るまで
に時間を要し、発売されてすぐには読むことができず、
鮮度の高い書籍を中古品の価格で購入することは困難で
ある。
【0006】(4)では、ベストセラーの書籍などに予
約が集中した場合、数ヶ月待たなければ利用できないこ
とが多い。
約が集中した場合、数ヶ月待たなければ利用できないこ
とが多い。
【0007】本発明は上記した課題を解決するものであ
り、利用者によって異なる様々な利用目的や要望に応じ
ることができ、しかも合理的な価格にて効率的に利用す
ることができる商品の提供方法およびその提供システム
を提供することを目的とするものである。
り、利用者によって異なる様々な利用目的や要望に応じ
ることができ、しかも合理的な価格にて効率的に利用す
ることができる商品の提供方法およびその提供システム
を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するため鋭意検討した結果、インターネットを上手
く利用することにより消費者の要望に応じた効率的な商
品の提供が図れることを見出し本発明に到達した。
解決するため鋭意検討した結果、インターネットを上手
く利用することにより消費者の要望に応じた効率的な商
品の提供が図れることを見出し本発明に到達した。
【0009】すなわち、本発明の第一は、利用者端末と
配送センターとに接続され、顧客情報データベース、在
庫管理データベース、販売実績データベースおよび商品
情報データベースを有する処理システムを利用して商品
を提供する方法において、あらかじめ公表していた商品
情報に基づき利用者から入力された商品購入申込を受け
て、商品を発送した後、当該利用者から当該商品の買い
戻しが請求された場合に買い戻しを行ない、購入価格と
買い戻し価格との差額を代金として利用者に請求するこ
とを特徴とする商品の提供方法を要旨とするものであ
り、好ましくは、利用者にあらかじめ公表する商品情報
に、買い戻し条件を含むことを特徴とする商品の提供方
法である。また、買い戻し条件が、商品購入後の期間経
過に応じて異なる買い戻し価格であってもよく、また、
商品の仕入れ数、既販売数、在庫数又は需要予測のいず
れか一つ以上の項目に基づき変動する買い戻し価格であ
ってもよい。さらに、買い戻しを行った商品を、再度買
い戻しを受入れる中古品と、買い戻しに応じない中古品
とに区別して商品情報として利用者に公開することを行
ってもよい。また、本発明の第二は、利用者から入力さ
れた商品購入申込情報を受け取る手段と、商品を発送す
る手段と、買い戻し条件を演算する手段と、この演算さ
れた買い戻し条件を利用者に伝達する手段とを有するこ
とを特徴とする商品の提供システムを要旨とするもので
ある。
配送センターとに接続され、顧客情報データベース、在
庫管理データベース、販売実績データベースおよび商品
情報データベースを有する処理システムを利用して商品
を提供する方法において、あらかじめ公表していた商品
情報に基づき利用者から入力された商品購入申込を受け
て、商品を発送した後、当該利用者から当該商品の買い
戻しが請求された場合に買い戻しを行ない、購入価格と
買い戻し価格との差額を代金として利用者に請求するこ
とを特徴とする商品の提供方法を要旨とするものであ
り、好ましくは、利用者にあらかじめ公表する商品情報
に、買い戻し条件を含むことを特徴とする商品の提供方
法である。また、買い戻し条件が、商品購入後の期間経
過に応じて異なる買い戻し価格であってもよく、また、
商品の仕入れ数、既販売数、在庫数又は需要予測のいず
れか一つ以上の項目に基づき変動する買い戻し価格であ
ってもよい。さらに、買い戻しを行った商品を、再度買
い戻しを受入れる中古品と、買い戻しに応じない中古品
とに区別して商品情報として利用者に公開することを行
ってもよい。また、本発明の第二は、利用者から入力さ
れた商品購入申込情報を受け取る手段と、商品を発送す
る手段と、買い戻し条件を演算する手段と、この演算さ
れた買い戻し条件を利用者に伝達する手段とを有するこ
とを特徴とする商品の提供システムを要旨とするもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の特徴は、新品を販売した
後、ある期間に限り買い戻すことを保証し、買い戻した
中古品は再販売価格にて販売するところにある。買い戻
す際には、買い戻しまでの期間や在庫数などに応じて最
適な買い戻し価格を設定し、それを利用者に事前あるい
は事後に伝達することで買い戻しを促進し、再販売する
際には、需要動向などを考慮して適宜設定した再販売価
格を公表し、再販売を促進することにより、商品の回転
率を高め、鮮度の高いうちに大勢の利用者が反復利用で
きるようにしたことにある。もちろん通常の購入のよう
にずっと手元に置いておくことを選択することもでき、
利用者は商品を利用した後にどちらを選択するかを決め
ることができるため安心して商品を購入することができ
る。また、利用期間が長期にわたり多くの利用回数を経
た商品については、買い戻ししない区分として低価格に
て販売するものである。
後、ある期間に限り買い戻すことを保証し、買い戻した
中古品は再販売価格にて販売するところにある。買い戻
す際には、買い戻しまでの期間や在庫数などに応じて最
適な買い戻し価格を設定し、それを利用者に事前あるい
は事後に伝達することで買い戻しを促進し、再販売する
際には、需要動向などを考慮して適宜設定した再販売価
格を公表し、再販売を促進することにより、商品の回転
率を高め、鮮度の高いうちに大勢の利用者が反復利用で
きるようにしたことにある。もちろん通常の購入のよう
にずっと手元に置いておくことを選択することもでき、
利用者は商品を利用した後にどちらを選択するかを決め
ることができるため安心して商品を購入することができ
る。また、利用期間が長期にわたり多くの利用回数を経
た商品については、買い戻ししない区分として低価格に
て販売するものである。
【0011】本発明の商品の提供システムの一例として
書籍等を提供する場合を例にとり説明する。図1、図2
は、実施の形態の概略構成を示す概念図である。ここで
1は書籍等の利用者、2は処理システムを有する事業
者、7はカード会社等の金融機関である。事業者2は本
発明にもとづく書籍等の提供システムを実際に運営する
もので、処理手段として処理システム3とデータベース
4と書籍等を保管・発送・受入れを行う配送センター5
を有する。図2における6は受け渡し店舗であり、図1
における配送センター5と利用者1との間での直接の商
品のやり取りの代わりに、受け渡し店舗6を介して商品
の受け渡しを行う態様を示したものである。この場合、
受け渡し店舗6として利用者1の居住地に近接している
ものを選択することにより利用者1が出向くことにより
商品を受取ることができる。
書籍等を提供する場合を例にとり説明する。図1、図2
は、実施の形態の概略構成を示す概念図である。ここで
1は書籍等の利用者、2は処理システムを有する事業
者、7はカード会社等の金融機関である。事業者2は本
発明にもとづく書籍等の提供システムを実際に運営する
もので、処理手段として処理システム3とデータベース
4と書籍等を保管・発送・受入れを行う配送センター5
を有する。図2における6は受け渡し店舗であり、図1
における配送センター5と利用者1との間での直接の商
品のやり取りの代わりに、受け渡し店舗6を介して商品
の受け渡しを行う態様を示したものである。この場合、
受け渡し店舗6として利用者1の居住地に近接している
ものを選択することにより利用者1が出向くことにより
商品を受取ることができる。
【0012】図3は、図1に示したシステムの要部の構
成のブロック図である。ここで、利用者1の端末機器
は、入力手段9と、出力手段8とを有する。事業者2の
処理システムは、入力手段10と、記憶手段11と、演
算手段12と、出力手段13とを有する。事業者2のデ
ータベース4は、顧客情報データベース14と、在庫管
理データベース15と、販売実績データベース16と、
商品情報データベース18とを有する。図2に示したよ
うに受け渡し店舗6を利用する場合にはデータベース4
としてさらに受け渡し店舗データベース17を有する。
成のブロック図である。ここで、利用者1の端末機器
は、入力手段9と、出力手段8とを有する。事業者2の
処理システムは、入力手段10と、記憶手段11と、演
算手段12と、出力手段13とを有する。事業者2のデ
ータベース4は、顧客情報データベース14と、在庫管
理データベース15と、販売実績データベース16と、
商品情報データベース18とを有する。図2に示したよ
うに受け渡し店舗6を利用する場合にはデータベース4
としてさらに受け渡し店舗データベース17を有する。
【0013】次に、本システムにおける処理について、
図4、図5のフローを参照して説明する。先ず、図4に
おいてスタートするにあたり、事業者2はあらかじめ図
6の商品情報データベース18と、必要な場合には図7
の受け渡し店舗データベース17を作成し、これらのデ
ータベースの各項目をインターネット上で公開する。こ
こで、商品情報データベース18には、事業者2が書籍
等の新発売情報・既発売書籍等のベストセラー情報・新
聞等の書評掲載等から判断して、需要が多いと予想され
る書籍等がリストアップされ、それぞれについて新品の
販売価格の他に、中古品のうち利用者から買い戻しをす
るもの(以下、中古品Aと称する。)の販売価格、買い
戻しをしないもの(以下、中古品Bと称する。)の販売
価格、新品・中古品Aの期間別買い戻し価格に関する情
報が入力されている。新品・中古品Aの買い戻しの期間
設定および期間毎の価格は特に限定されず、それぞれの
書籍等に応じて任意に設定することができ、それらの演
算式を予め登録しておけばよい。例えば、販売後1週間
以内であれば新品販売価格の40%、2週間以内であれ
ば30%、4週間以内であれば20%で買い戻すように
設定する。また、当該書籍の既販売数、仕入れ数、在庫
数や需要予測に基づいて買い戻し価格を演算させてもよ
い。また、それ以降は買い戻しに応じないことを表わす
買い戻し最終期限を設けておくこともできる。商品情報
データベース18における、新品、中古品Aおよび中古
品Bについての在庫の欄は、図8に示す在庫管理データ
ベース15の在庫数データをもとにリアルタイムで更新
しておくことが好ましい。なお、商品情報データベース
18を公開するにあたっては、図6のような一覧画面を
用いずに図13、図14に示したように、まず、利用者
に書籍の選択をさせ、次いで種別(新品・中古品A・中
古品Bの別)を選択させるという画面展開をしてもよい
し、図15のようなリクエスト画面を用意しておき、商
品情報データベース18に見当たらない書籍について書
名を入力させるようににてもよい。このような画面を利
用して、売れ筋の書籍、その種別等を把握することがで
き、これから得られた需要予測に基づき、買い戻しの価
格や中古品の販売価格を決定することを行なってもよ
い。また、図15で入力された書籍については入荷され
しだい入力した者に通知するようにしてもよい。
図4、図5のフローを参照して説明する。先ず、図4に
おいてスタートするにあたり、事業者2はあらかじめ図
6の商品情報データベース18と、必要な場合には図7
の受け渡し店舗データベース17を作成し、これらのデ
ータベースの各項目をインターネット上で公開する。こ
こで、商品情報データベース18には、事業者2が書籍
等の新発売情報・既発売書籍等のベストセラー情報・新
聞等の書評掲載等から判断して、需要が多いと予想され
る書籍等がリストアップされ、それぞれについて新品の
販売価格の他に、中古品のうち利用者から買い戻しをす
るもの(以下、中古品Aと称する。)の販売価格、買い
戻しをしないもの(以下、中古品Bと称する。)の販売
価格、新品・中古品Aの期間別買い戻し価格に関する情
報が入力されている。新品・中古品Aの買い戻しの期間
設定および期間毎の価格は特に限定されず、それぞれの
書籍等に応じて任意に設定することができ、それらの演
算式を予め登録しておけばよい。例えば、販売後1週間
以内であれば新品販売価格の40%、2週間以内であれ
ば30%、4週間以内であれば20%で買い戻すように
設定する。また、当該書籍の既販売数、仕入れ数、在庫
数や需要予測に基づいて買い戻し価格を演算させてもよ
い。また、それ以降は買い戻しに応じないことを表わす
買い戻し最終期限を設けておくこともできる。商品情報
データベース18における、新品、中古品Aおよび中古
品Bについての在庫の欄は、図8に示す在庫管理データ
ベース15の在庫数データをもとにリアルタイムで更新
しておくことが好ましい。なお、商品情報データベース
18を公開するにあたっては、図6のような一覧画面を
用いずに図13、図14に示したように、まず、利用者
に書籍の選択をさせ、次いで種別(新品・中古品A・中
古品Bの別)を選択させるという画面展開をしてもよい
し、図15のようなリクエスト画面を用意しておき、商
品情報データベース18に見当たらない書籍について書
名を入力させるようににてもよい。このような画面を利
用して、売れ筋の書籍、その種別等を把握することがで
き、これから得られた需要予測に基づき、買い戻しの価
格や中古品の販売価格を決定することを行なってもよ
い。また、図15で入力された書籍については入荷され
しだい入力した者に通知するようにしてもよい。
【0014】また、図7の受け渡し店舗データベース1
7には、図2に示すような実施態様を行う場合に事業者
2があらかじめ既存の小売店舗等と商品の受け渡し業務
を委託契約し、利用者が購入する商品の受け取りと買い
戻しを請求する商品の返却に利用できる店舗に関する情
報が入力されている。
7には、図2に示すような実施態様を行う場合に事業者
2があらかじめ既存の小売店舗等と商品の受け渡し業務
を委託契約し、利用者が購入する商品の受け取りと買い
戻しを請求する商品の返却に利用できる店舗に関する情
報が入力されている。
【0015】また、事業者2の商品管理を目的として図
8の在庫管理データベース15を作成する。在庫管理デ
ータベース15は、上記の商品情報データベース18に
ラインナップされている商品の在庫数量を、新品・中古
品A・中古品Bの種別毎に管理したデータベースであ
る。これは、新品の仕入れ・販売数量、中古品Aの仕入
れ・販売数量、中古品Bの仕入れ・販売数量に従ってリ
アルタイムで更新されているものであり、外部には公開
しないものである。中古品Aとするか中古品Bとするか
は、利用期間や利用回数を変数としてあらかじめ演算式
を登録しておき、配送センター5からの買い戻し商品の
受入れ情報に基づき判定することができる。
8の在庫管理データベース15を作成する。在庫管理デ
ータベース15は、上記の商品情報データベース18に
ラインナップされている商品の在庫数量を、新品・中古
品A・中古品Bの種別毎に管理したデータベースであ
る。これは、新品の仕入れ・販売数量、中古品Aの仕入
れ・販売数量、中古品Bの仕入れ・販売数量に従ってリ
アルタイムで更新されているものであり、外部には公開
しないものである。中古品Aとするか中古品Bとするか
は、利用期間や利用回数を変数としてあらかじめ演算式
を登録しておき、配送センター5からの買い戻し商品の
受入れ情報に基づき判定することができる。
【0016】ステップS−1において、事業者2が公開
している上記図6の商品情報を見て利用者1がメールで
商品の購入の申し込みを行った場合、その情報に顧客番
号を付し、図11の顧客情報データベース14に記録す
る。事業者2は、申込みにあたり利用者1が情報を入力
する例えば図9に示したような購入申込画面を作成して
おく。記入内容としては、新規の利用か2回目以降の利
用かの別、利用者の氏名、E−mailアドレスなどの
個人情報、決済に使用するクレジットカード番号等、商
品の受け取り・買い戻しの際に利用する受け渡し店舗の
指定および購入する商品の商品NO等である。2回目以
降の利用の場合には住所、TELなどは不要とする。な
お、2回目以降の利用の場合には、氏名、E−mail
アドレスなどをもとに顧客情報データベースから個人情
報を検索して記憶手段11に呼び出せばよい。また、本
実施態様においては、買い戻し期限や価格などの買い戻
し条件としては、利用者からの購入申込日において公表
している条件を、その申込書籍について適用することと
しているが、後述するように買い戻し条件を変動とする
ことも可能である。そのような運用をする場合には、こ
のステップにおいて変動型の買い戻し条件の適用を希望
する旨を利用者から受けるようにすればよい。
している上記図6の商品情報を見て利用者1がメールで
商品の購入の申し込みを行った場合、その情報に顧客番
号を付し、図11の顧客情報データベース14に記録す
る。事業者2は、申込みにあたり利用者1が情報を入力
する例えば図9に示したような購入申込画面を作成して
おく。記入内容としては、新規の利用か2回目以降の利
用かの別、利用者の氏名、E−mailアドレスなどの
個人情報、決済に使用するクレジットカード番号等、商
品の受け取り・買い戻しの際に利用する受け渡し店舗の
指定および購入する商品の商品NO等である。2回目以
降の利用の場合には住所、TELなどは不要とする。な
お、2回目以降の利用の場合には、氏名、E−mail
アドレスなどをもとに顧客情報データベースから個人情
報を検索して記憶手段11に呼び出せばよい。また、本
実施態様においては、買い戻し期限や価格などの買い戻
し条件としては、利用者からの購入申込日において公表
している条件を、その申込書籍について適用することと
しているが、後述するように買い戻し条件を変動とする
ことも可能である。そのような運用をする場合には、こ
のステップにおいて変動型の買い戻し条件の適用を希望
する旨を利用者から受けるようにすればよい。
【0017】次に、ステップS−2において、購入申込
のあった商品が新品・中古品Aであるか、中古品Bであ
るかを判断し、新品・中古品Aの場合にはステップS−
3以降のフローに従い処理し、中古品Bの場合にはステ
ップS−3’以降のフローに従い処理することになる。
のあった商品が新品・中古品Aであるか、中古品Bであ
るかを判断し、新品・中古品Aの場合にはステップS−
3以降のフローに従い処理し、中古品Bの場合にはステ
ップS−3’以降のフローに従い処理することになる。
【0018】ステップS−3において在庫の有無を在庫
管理データベース15に問い合わせる。在庫が無い場合
にはその旨を利用者にメールで返信し(ステップS−
4)、フローはエンドとなる(ステップS−5)。商品
情報データベース18における在庫の欄は、リアルタイ
ムで更新されているのでステップS−3での問合せで在
庫が無いことは稀と思われるが、念のための処理であ
る。
管理データベース15に問い合わせる。在庫が無い場合
にはその旨を利用者にメールで返信し(ステップS−
4)、フローはエンドとなる(ステップS−5)。商品
情報データベース18における在庫の欄は、リアルタイ
ムで更新されているのでステップS−3での問合せで在
庫が無いことは稀と思われるが、念のための処理であ
る。
【0019】在庫が有ることを確認した後、ステップS
−6において、利用者が決済に使用するクレジットカー
ド番号等の与信をカード会社等の金融機関に問い合わせ
る。利用者に与信がない場合には、その旨を利用者にメ
ールで返信し(ステップS−7)、フローはエンドとな
る(ステップS−8)。
−6において、利用者が決済に使用するクレジットカー
ド番号等の与信をカード会社等の金融機関に問い合わせ
る。利用者に与信がない場合には、その旨を利用者にメ
ールで返信し(ステップS−7)、フローはエンドとな
る(ステップS−8)。
【0020】事業者2の処理システム3が与信を確認し
た後、ステップS−9において、配送センター5に対し
申し込み商品の発送指示を出す。配送センター5は、こ
の指示を受けて利用者1宛に商品を発送する。この時、
図2に示したような受け渡し店舗6を介して商品の授受
を行う態様の場合には、配送センター5から利用者1が
指定した受け渡し店舗6に宛てて商品を発送することに
なる。このような受け渡し店舗6を利用すれば、個人宛
に宅配する場合に比べ物流費を削減することができ、そ
れを反映した商品の低価格での商品提供が可能となる。
た後、ステップS−9において、配送センター5に対し
申し込み商品の発送指示を出す。配送センター5は、こ
の指示を受けて利用者1宛に商品を発送する。この時、
図2に示したような受け渡し店舗6を介して商品の授受
を行う態様の場合には、配送センター5から利用者1が
指定した受け渡し店舗6に宛てて商品を発送することに
なる。このような受け渡し店舗6を利用すれば、個人宛
に宅配する場合に比べ物流費を削減することができ、そ
れを反映した商品の低価格での商品提供が可能となる。
【0021】次にステップS−10において、その申込
内容に契約NOを付与し、図12に示す販売実績データ
ベース16にデータを記録する。販売実績データベース
16に記録する項目としては、契約NO、顧客NO、顧
客名、クレジットカードNO等、商品NO、種別(新品
・中古品A・中古品B)、受け渡し店舗NO、販売日、
販売価格および新品又は中古品Aの場合の買い戻し期限
と価格(1週間後・2週間後・4週間後等の3通り)で
ある。ここで示した買い戻し期限と価格などの買い戻し
条件は、利用者が書籍等の購入申込みをした日における
買い戻し条件を適用するいわば買い戻し条件保証型とで
も言うべきやり方を適用した場合を想定している。これ
に対し、買い戻し条件として利用者が買い戻しを請求す
る日における当該書籍についての条件を適用するいわば
買い戻し条件変動型とでも呼べるやり方でもよく、この
やり方を適用している場合には、販売実績データベース
16の買い戻し期限と価格の欄は、このステップにおい
ては空欄となっている。いずれの場合も買い戻しを実行
するか否かは書籍等を読んだ後に利用者が任意に選択で
き、買い戻しを利用者に義務づけるものではない。
内容に契約NOを付与し、図12に示す販売実績データ
ベース16にデータを記録する。販売実績データベース
16に記録する項目としては、契約NO、顧客NO、顧
客名、クレジットカードNO等、商品NO、種別(新品
・中古品A・中古品B)、受け渡し店舗NO、販売日、
販売価格および新品又は中古品Aの場合の買い戻し期限
と価格(1週間後・2週間後・4週間後等の3通り)で
ある。ここで示した買い戻し期限と価格などの買い戻し
条件は、利用者が書籍等の購入申込みをした日における
買い戻し条件を適用するいわば買い戻し条件保証型とで
も言うべきやり方を適用した場合を想定している。これ
に対し、買い戻し条件として利用者が買い戻しを請求す
る日における当該書籍についての条件を適用するいわば
買い戻し条件変動型とでも呼べるやり方でもよく、この
やり方を適用している場合には、販売実績データベース
16の買い戻し期限と価格の欄は、このステップにおい
ては空欄となっている。いずれの場合も買い戻しを実行
するか否かは書籍等を読んだ後に利用者が任意に選択で
き、買い戻しを利用者に義務づけるものではない。
【0022】次に、ステップS−11において、発送し
た商品について在庫管理データベース15から引き落と
し更新する。以上のステップS−1からステップS−1
1までの処理により、利用者1から申し込みのあった新
品又は中古品Aの商品についての発送処理が終了する。
なお、ステップS−2において申し込み商品が中古品B
であった場合の処理も全く同様でよい。すなわち、ステ
ップS−3’における在庫の確認、ステップS−6’に
おける与信確認、ステップS−9’における商品発送指
示、ステップS−10’における販売実績データベース
16への記録およびステップS−11’における在庫管
理データベース15の更新を行う。
た商品について在庫管理データベース15から引き落と
し更新する。以上のステップS−1からステップS−1
1までの処理により、利用者1から申し込みのあった新
品又は中古品Aの商品についての発送処理が終了する。
なお、ステップS−2において申し込み商品が中古品B
であった場合の処理も全く同様でよい。すなわち、ステ
ップS−3’における在庫の確認、ステップS−6’に
おける与信確認、ステップS−9’における商品発送指
示、ステップS−10’における販売実績データベース
16への記録およびステップS−11’における在庫管
理データベース15の更新を行う。
【0023】中古品Bの場合には、商品を買い戻さない
ことを前提としているので、最後にステップS−12’
において購入代金を請求して終了となる。購入代金の請
求は、具体的には利用者1が契約しているカード会社等
の金融機関のクレジットカードから引き落とせばよい。
ことを前提としているので、最後にステップS−12’
において購入代金を請求して終了となる。購入代金の請
求は、具体的には利用者1が契約しているカード会社等
の金融機関のクレジットカードから引き落とせばよい。
【0024】利用者1へ新品又は中古品Aを発送した場
合には、その書籍を読んだ後など商品を利用した後に、
その商品の買い戻しを請求するか否かを利用者1に選択
させることにしている。利用者1が入力することとなる
「買い戻し請求」画面としては、例えば図10に示した
ようなものを準備しておけばよい。ステップS−15に
おいて利用者1からの買い戻し請求の有無を判断する
が、それに先立ち利用者1には買い戻しに関する情報を
伝達しておく(ステップS−14)。ここで伝達する方
法としては、その利用者1についての販売実績データベ
ース16から当該書籍の買い戻し情報を呼び出し利用者
1宛に個別のメールで連絡するようにしてもよいし、ま
た買い戻し条件変動型を適用している場合には商品情報
データベース18をインターネットの画面上で公開する
ことにより利用者1に伝えることでもよい。
合には、その書籍を読んだ後など商品を利用した後に、
その商品の買い戻しを請求するか否かを利用者1に選択
させることにしている。利用者1が入力することとなる
「買い戻し請求」画面としては、例えば図10に示した
ようなものを準備しておけばよい。ステップS−15に
おいて利用者1からの買い戻し請求の有無を判断する
が、それに先立ち利用者1には買い戻しに関する情報を
伝達しておく(ステップS−14)。ここで伝達する方
法としては、その利用者1についての販売実績データベ
ース16から当該書籍の買い戻し情報を呼び出し利用者
1宛に個別のメールで連絡するようにしてもよいし、ま
た買い戻し条件変動型を適用している場合には商品情報
データベース18をインターネットの画面上で公開する
ことにより利用者1に伝えることでもよい。
【0025】買い戻しに関する情報、すなわち買い戻し
の期間、期間毎の買い戻し価格、買い戻し最終期限など
は、上述したように特に限定されず、それぞれの書籍等
に応じて任意に設定することができ、それらの演算式を
予め登録しておけばよい。例えば、販売後1週間以内で
あれば新品販売価格の40%、2週間以内であれば30
%、4週間以内であれば20%で買い戻すように設定す
る。また、当該書籍の既販売数、仕入れ数、在庫数や需
要予測に基づいて買い戻し価格を演算させてもよい。し
たがって、ステップS−12において在庫管理データベ
ース15から在庫数などを引き出し予め登録した式によ
り新品・中古品Aの買い戻し価格を演算する。
の期間、期間毎の買い戻し価格、買い戻し最終期限など
は、上述したように特に限定されず、それぞれの書籍等
に応じて任意に設定することができ、それらの演算式を
予め登録しておけばよい。例えば、販売後1週間以内で
あれば新品販売価格の40%、2週間以内であれば30
%、4週間以内であれば20%で買い戻すように設定す
る。また、当該書籍の既販売数、仕入れ数、在庫数や需
要予測に基づいて買い戻し価格を演算させてもよい。し
たがって、ステップS−12において在庫管理データベ
ース15から在庫数などを引き出し予め登録した式によ
り新品・中古品Aの買い戻し価格を演算する。
【0026】ステップS−13において、ステップS−
12で得られた買い戻しに関する情報を商品情報データ
ベース18に記録する。その情報をステップS−14に
おいて利用者1に伝達することになる。買い戻し情報が
日々更新される商品情報データベース18は、インター
ネット上で公開しておき、他の利用者からの申込みに供
することとなる。
12で得られた買い戻しに関する情報を商品情報データ
ベース18に記録する。その情報をステップS−14に
おいて利用者1に伝達することになる。買い戻し情報が
日々更新される商品情報データベース18は、インター
ネット上で公開しておき、他の利用者からの申込みに供
することとなる。
【0027】ステップS−15において、商品を利用し
ている利用者1からの買い戻し請求が無い場合は、ステ
ップS−16において予め設定した最終期限を経過して
いるかどうかを判断し、経過前であればステップS−1
2の前に戻ることになる。このループは短い間隔で回
し、在庫数や需要予測などの変動に迅速に連動させて買
い戻し価格を更新したり、あるいは買い戻し状況に応じ
て演算式を登録し直したりすることが望ましい。
ている利用者1からの買い戻し請求が無い場合は、ステ
ップS−16において予め設定した最終期限を経過して
いるかどうかを判断し、経過前であればステップS−1
2の前に戻ることになる。このループは短い間隔で回
し、在庫数や需要予測などの変動に迅速に連動させて買
い戻し価格を更新したり、あるいは買い戻し状況に応じ
て演算式を登録し直したりすることが望ましい。
【0028】一方、ステップS−16において買い戻し
最終期限を経過した場合は、ステップS−18において
購入代金を請求した後、終了となる。
最終期限を経過した場合は、ステップS−18において
購入代金を請求した後、終了となる。
【0029】ステップS−15において、利用者1から
買い戻し請求がされた場合、利用者1は商品を配送セン
ター5に送り返すか、受け渡し店舗6に持参することに
なる。受け渡し店舗6に持参された商品はその後、配送
センター5へ返送される。商品が配送センター5へ返送
されたら処理システムの入力手段10に対し商品受入れ
情報が送られてくるので、ステップS−19においてそ
れを確認後、購入価格と買い戻し価格の差額を演算す
る。ここでの買い戻し価格は、買い戻し条件保証型を適
用している場合には購入申込み当日において公表してい
たものを、また買い戻し条件変動型を適用している場合
には買い戻し請求日において公表しているものを用いる
ことになる。
買い戻し請求がされた場合、利用者1は商品を配送セン
ター5に送り返すか、受け渡し店舗6に持参することに
なる。受け渡し店舗6に持参された商品はその後、配送
センター5へ返送される。商品が配送センター5へ返送
されたら処理システムの入力手段10に対し商品受入れ
情報が送られてくるので、ステップS−19においてそ
れを確認後、購入価格と買い戻し価格の差額を演算す
る。ここでの買い戻し価格は、買い戻し条件保証型を適
用している場合には購入申込み当日において公表してい
たものを、また買い戻し条件変動型を適用している場合
には買い戻し請求日において公表しているものを用いる
ことになる。
【0030】ステップS−20において、差額を請求
し、次にステップS−21において、買い戻した商品に
つき、販売実績データベース16に記録する。次にステ
ップS−22において、買い戻した商品の種別に基づ
き、在庫管理データベース15を更新する。買い戻した
商品については、利用期間や利用回数などに応じて中古
品Aとするか中古品Bとするかを判定すればよい。以上
の処理を行って終了となる。
し、次にステップS−21において、買い戻した商品に
つき、販売実績データベース16に記録する。次にステ
ップS−22において、買い戻した商品の種別に基づ
き、在庫管理データベース15を更新する。買い戻した
商品については、利用期間や利用回数などに応じて中古
品Aとするか中古品Bとするかを判定すればよい。以上
の処理を行って終了となる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によると、利用者は
書籍を読んだ後など商品を利用した後にその商品を自分
の手元に置いておくのか買い戻しを請求するのかを決め
ることができるので安心して商品を購入することがで
き、しかも買い戻しを行った場合には低価格にて利用で
きることとなる。また、買い戻し条件や再販売価格は、
需要動向を見ながら随時変更することが可能となり、同
時にインターネット上で公開するため、事業者は鮮度の
高い中古品を自動的に仕入れることができると同時に、
利用者は低価格で中古品を利用することができ、商品の
回転率を高めることができる。また、受け渡し店舗を活
用することで物流経費を節減でき、より低料金での商品
提供が可能となる。
書籍を読んだ後など商品を利用した後にその商品を自分
の手元に置いておくのか買い戻しを請求するのかを決め
ることができるので安心して商品を購入することがで
き、しかも買い戻しを行った場合には低価格にて利用で
きることとなる。また、買い戻し条件や再販売価格は、
需要動向を見ながら随時変更することが可能となり、同
時にインターネット上で公開するため、事業者は鮮度の
高い中古品を自動的に仕入れることができると同時に、
利用者は低価格で中古品を利用することができ、商品の
回転率を高めることができる。また、受け渡し店舗を活
用することで物流経費を節減でき、より低料金での商品
提供が可能となる。
【図1】本発明の実施の形態の商品の提供システムの概
略構成を示す概念図である。
略構成を示す概念図である。
【図2】本発明の他の実施の形態の商品の提供システム
の概略構成を示す概念図である。
の概略構成を示す概念図である。
【図3】図1に示したシステムの要部の構成のブロック
図である。
図である。
【図4】本発明のシステムにおける処理のフローを示す
図である。
図である。
【図5】図4の続きのフローを示す図である。
【図6】本発明における商品情報データベースの一例を
示す図である。
示す図である。
【図7】本発明における受け渡し店舗データベースの一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図8】本発明における在庫管理データベースの一例を
示す図である。
示す図である。
【図9】本発明における購入申込画面の一例を示す図で
ある。
ある。
【図10】本発明における買い戻し請求画面の一例を示
す図である。
す図である。
【図11】本発明における顧客情報データベースの一例
を示す図である。
を示す図である。
【図12】本発明における販売実績データベースの一例
を示す図である。
を示す図である。
【図13】本発明における取り扱い商品リスト画面の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図14】本発明における価格表示画面の一例を示す図
である。
である。
【図15】本発明におけるリクエスト画面の一例を示す
図である。
図である。
1 利用者
2 事業者
3 処理システム
4 データベース
5 配送センター
7 カード会社等
Claims (6)
- 【請求項1】 利用者端末と配送センターとに接続さ
れ、顧客情報データベース、在庫管理データベース、販
売実績データベースおよび商品情報データベースを有す
る処理システムを利用して商品を提供する方法におい
て、あらかじめ公表していた商品情報に基づき利用者か
ら入力された商品購入申込を受けて、商品を発送した
後、当該利用者から当該商品の買い戻しが請求された場
合に買い戻しを行ない、購入価格と買い戻し価格との差
額を代金として利用者に請求することを特徴とする商品
の提供方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の商品の提供方法におい
て、利用者にあらかじめ公表する商品情報に、買い戻し
条件を含むことを特徴とする商品の提供方法。 - 【請求項3】 買い戻し条件が、商品購入後の期間経過
に応じて異なる買い戻し価格であることを特徴とする請
求項2記載の商品の提供方法。 - 【請求項4】 買い戻し条件が、商品の仕入れ数、既販
売数、在庫数又は需要予測のいずれか一つ以上の項目に
基づき変動する買い戻し価格であることを特徴とする請
求項2に記載の商品の提供方法。 - 【請求項5】 買い戻しを行った商品を、再度買い戻し
を受入れる中古品と、買い戻しに応じない中古品とに区
別し、それぞれの販売価格を、利用者にあらかじめ公表
する商品情報に含むことを特徴とする請求項1ないし請
求項4のいずれかに記載の商品の提供方法。 - 【請求項6】 利用者から入力された商品購入申込情報
を受け取る手段と、商品を発送する手段と、買い戻し条
件を演算する手段と、この演算された買い戻し条件を利
用者に伝達する手段とを有することを特徴とする商品の
提供システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002080803A JP2003281398A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 商品の提供方法およびその提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002080803A JP2003281398A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 商品の提供方法およびその提供システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003281398A true JP2003281398A (ja) | 2003-10-03 |
Family
ID=29229688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002080803A Pending JP2003281398A (ja) | 2002-03-22 | 2002-03-22 | 商品の提供方法およびその提供システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003281398A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008544391A (ja) * | 2005-06-22 | 2008-12-04 | カン、イング | オンライン買戻しシステム |
-
2002
- 2002-03-22 JP JP2002080803A patent/JP2003281398A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008544391A (ja) * | 2005-06-22 | 2008-12-04 | カン、イング | オンライン買戻しシステム |
US9002735B2 (en) | 2005-06-22 | 2015-04-07 | In-gu Kang | Online buyback system |
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