JP2003280967A - データ管理装置 - Google Patents

データ管理装置

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JP2003280967A
JP2003280967A JP2002081592A JP2002081592A JP2003280967A JP 2003280967 A JP2003280967 A JP 2003280967A JP 2002081592 A JP2002081592 A JP 2002081592A JP 2002081592 A JP2002081592 A JP 2002081592A JP 2003280967 A JP2003280967 A JP 2003280967A
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JP
Japan
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data
record
data management
terminals
storage area
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JP2002081592A
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English (en)
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Isao Funaki
勇夫 舟木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のデータ端末間でデータ同期処理を行う
データ管理装置において、小さい容量のデータ端末側の
記憶域を節約し、それにより従来以上の情報の記録を可
能にする非対象データ同期装置を提供する。 【解決手段】 複数の端末間で対応するレコードのデー
タ内容の同期を行うデータ管理装置において、対応する
レコードの完全表記と対応するレコードを端末の記憶領
域サイズに応じて少量化した略記とを対応付けて格納す
る対応語辞書を参照して、同期対象のレコードのシンク
ロデータ内容として、同じデータ列とは異なる、端末の
記憶領域サイズに応じたデータ管理を行なうようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のデータ端末
間でデータ同期処理を行うシステムにおいて、一方の端
末のデータベースと他方の端末のデータベースとの内容
を異ならしめた、データ管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のデータ端末間で同一のデー
タを扱う場合には同期機能を使用し,変更内容を項目ま
たはレコード単位で複写することにより複数のシステム
間で同じデータを扱うことを可能にしている。
【0003】図4は従来の携帯電話機に格納されている
電話帳の1レコードの構造例を示す図、図5は従来のパ
ーソナルコンピュータに格納されている電話帳の1レコ
ードの構造例を示す図である。
【0004】図示例では、携帯電話機のデータベースは
小容量なので、1レコードに含まれる内容は、所定期間
内にレコードの内容に変更があったかどうかを示すフラ
グと、ファイル中のレコードを一意に識別するための識
別番号と、名前と、名前の読みと、電話番号だけからな
る。これに対して、パーソナルコンピュータのデータベ
ースは大容量なので、1レコードには上記以外に住所も
含ませることが可能である。
【0005】1レコードのデータを新規に作成する場合
は、レコードのIDフィールドに一意な値を設定する。
【0006】1レコードのデータを更新したときは、そ
のレコードのフラグを変更があったことを示す状態にす
る。
【0007】以下に、従来のパーソナルコンピュータと
携帯電話機の間のデータ同期の手順を説明する。
【0008】まず、変更のあったレコードをフラグをチ
ェックすることにより検出する。
【0009】次に、キーとなるフィールド(一般的に
は”ID”、IDが無い場合は変更の可能性の低い”名
前”などを使う場合もある)を付き合わせる。
【0010】次に、同じキーで対応するフィールド(上
記の例ではIDフィールド,名前フィールド、名前読み
フィールド、電話番号フィールド)で、変更があった部
分を取り出す。
【0011】次に、取り出した変更ありのフィールドを
対応するフィールドへコピーする。このとき、一方のフ
ィールド長が他方のフィールド長より短い場合、データ
の欠落が発生する。
【0012】次に、変更したレコードを更新する。
【0013】最後に、フラグをリセットする。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】同期を行う複数のデー
タ端末の記憶容量が同等であれば問題ないが、一方のデ
ータ端末の記憶容量が大きく、他方のデータ端末の記憶
容量が小さい場合には、小さい容量に合わせてデータの
総量を制限する、小さい方の項目を削減する、または同
期対象のレコードを制限するなどの処理が必要になる。
【0015】この結果,上記したように、小さい容量の
データ端末側でデータが欠落する場合がある。
【0016】たとえば容量の小さい携帯端末と容量の大
きいパソコン間で予定表や住所録の同期を行う場合に
は,データ量が少ない方に合わせたデータ同期を行う必
要がある。具体的には予定表の期間を数ヶ月に限定す
る、予定の時間と見出しは同期させるが重要度の低い場
所などの項目は同期対象外にすることで情報量を減ら
す、特定のマークを付けた住所録に限定する、名前と電
話番号だけに限定し住所情報は同期対象外にすることで
情報量を減らす、などの方法がある。
【0017】いずれの方法によっても、記憶容量の大き
いデータ端末で保持されていたデータの一部が記憶容量
の小さいデータ端末では欠落してしまうという問題があ
る。
【0018】本発明の目的は、複数のデータ端末間でデ
ータ同期処理を行うシステムにおいて、小さい容量のデ
ータ端末側の記憶域を節約し、それにより従来以上の情
報の記録を可能にすることにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明により提供されるものは、複数の端末間で対
応するレコードのデータ内容の同期を行うデータ管理装
置において、対応するレコードの完全表記と対応するレ
コードを端末の記憶領域サイズに応じて少量化した略記
とを対応付けて格納する対応語辞書を参照して、同期対
象のレコードのシンクロデータとして、同じデータ列と
は異なる、端末の記憶領域サイズに応じたデータ管理を
行なうことを特長とするデータ管理装置である。
【0020】これにより、端末の記憶領域サイズに応じ
た略記表記が可能になり、情報量を削減することなくレ
コードのデータ内容の同期を行うことが可能になる。
【0021】
【発明の実施の形態】データ内容により文字列が全て同
一でなくても、そのデータを参照する際に人またはシス
テムがある程度推測することにより、同期するデータが
完全に同一物でなくてもよい。
【0022】たとえば都道府県を示すデータの場合に
「東京都」ではなく、都道府県が入力されている項目で
あることが判明している場合には「東」だけで推測が可
能である。
【0023】また予定を示すデータの場合には「会議」
ではなく、「会」の文字や机の絵文字など抽象化した記
号で推測することも可能になる。
【0024】このとき従来の同期方法では同一内容であ
ることを判別できないが、同期を行うシステム側に対応
する辞書を持たせて両者が同一内容であることを認識さ
せることにより、小さい容量の装置側の記憶域を節約
し、従来以上の情報を記録することが可能になる。
【0025】このような観点に基づき、以下本発明の実
施の形態を図面により説明する。
【0026】図1は本発明の実施の形態によるデータ管
理装置の構成を示すブロック図である。図示のように、
データ管理装置は、パーソナルコンピュータ(PC)1
1と、同期システム12と、携帯情報端末13と、対応
語辞書14とを備えている。
【0027】携帯情報端末3としては、携帯電話機、ザ
ウルス(商品名)等のPDAといった小型の端末装置が
ある。
【0028】PC11には同期用のアプリケーションが
搭載されている。PC11及び携帯情報端末13はそれ
ぞれ、たとえば住所録管理のアプリケーションのデータ
ベースを備えている。住所録には住所氏名以外の他の情
報、たとえば電話番号、家族構成、帰省先、氏名の読
み、等を含ませてもよい。住所録の各レコードの形式は
たとえば図5に示した従来の形式と同じである。各レコ
ード内のフラグは、所定期間内にそのレコードの内容に
変更があった場合は”1”とし、変更がなければ”0”
とする。例えば、1週間以内に電話番号が変更になって
いれば、その電話番号が属するレコードのフラグを”
1”にする。
【0029】図2は対応語辞書14に格納されている対
応語の一例を示す表図である。図示例では住所録の一部
が示されている。PC11に格納される県名は完全表記
となっており、携帯情報端末13に格納されるものは県
名の頭文字だけの略記である。
【0030】図3はデータ同期を行う場合の同期システ
ム12の動作を説明するフローチャートである。PC1
1自体から、又は携帯情報端末13からPC11に指令
を出すことにより、PC11に搭載されている同期用ア
プリケーションを立ち上げると、ステップS31でPC
11及び携帯情報端末13内のデータの各レコードのフ
ラグをチェックする。ステップS32にて、チェックし
たフラグがそのレコードに変更あり、を示していると、
ステップS33にてPC11からそのレコードの内容を
読み出し、ステップS34にて携帯情報端末13から同
期対象のレコードをID又は名前等をキーにして読み出
して、ステップS35にて同期対象のレコードに含まれ
るシンクロデータの項目の辞書を検索する。このとき、
たとえば読み出したレコードの住所の都道府県が「北海
道」であれば、都道府県の対応語辞書14を検索して、
「北海道」をPC11に格納し、「北」を携帯情報端末
13に格納する。項目の対応語辞書としては、名前、名
前読み、電話番号の項目も作成可能である。名前の対応
語としてはたとえば「渡辺」に対して「渡」、「鈴木」
に対して「鈴」を対応させる。名前読みの対応語として
はたとえば「わたなべ」に対して「なべ」を、「すず
き」に対して「すず」を対応させる。電話番号の対応語
としては、市外局番から記載した完全表記に対して市外
局番を省略した略記を対応させる。
【0031】このようにして、同期項目の辞書を索引
し、完全表記をPC11に格納し、略記を携帯情報端末
13に格納する。
【0032】次いで、ステップS37にて全レコードの
処理を終了したかを判定し、否であればステップS31
にて次のフラグをチェックする。変更があればステップ
S33からS36を繰り返す。変更がなければステップ
S37に進む。
【0033】ステップS37にて全レコードの処理が終
了したと判定されると同期処理は終了する。
【0034】こうして、フラグが変更ありを示している
レコードに対してのみ、そのレコードの内容をPC11
と携帯情報端末13との間で同期させ、且つ、この同期
の際に、携帯情報端末13には略記を格納する。
【0035】以上の実施の形態の説明では、PC11と
携帯情報端末13の2つのデータ端末の間のデータ同期
を説明したが、3つ以上のデータ端末の間でも同様にし
てデータ端末の記憶容量に応じた略記を対応語辞書を使
用して格納することが可能である。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、データの同期を行う装置において、同一データ
記憶容量で、従来以上の情報量を小容量側の装置に記録
できるという効果がある。また、従来と同等の情報量
を、より少ないデータ記憶容量を持つ装置で実現できる
という効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるデータ管理装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】対応語辞書14に格納されている対応語の一例
を示す表図である。
【図3】データ同期を行う場合の同期システム12の動
作を説明するフローチャートである。
【図4】従来の携帯電話機の電話帳の1レコードの構造
例を示す図である。
【図5】従来のパーソナルコンピュータの電話帳の1レ
コードの構造例を示す図である。
【符号の説明】
11…パーソナルコンピュータ 12…同期システム 13…携帯情報端末 14…対応語辞書

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータ端末間で対応するレコード
    のデータ内容の同期を行うデータ管理装置において、前
    記対応するレコードの完全表記と前記対応するレコード
    を前記端末の記憶領域サイズに応じて少量化した略記と
    を対応付けて格納する対応語辞書を参照して、同期対象
    のレコードのシンクロデータとして、同じデータ列とは
    異なる、前記端末の記憶領域サイズに応じたデータ管理
    を行なうことを特徴とするデータ管理装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のデータ端末は、パーソナルコ
    ンピュータと携帯情報端末であることを特徴とする請求
    項1記載のデータ管理装置。
  3. 【請求項3】 前記対応語辞書は、予定表、住所録、履
    歴表、家計簿のいずれかの項目の前記端末の記憶領域サ
    イズに応じたデータを対応させて保持していることを特
    徴とする請求項1記載のデータ管理装置。
JP2002081592A 2002-03-22 2002-03-22 データ管理装置 Withdrawn JP2003280967A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005275565A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Fuji Xerox Co Ltd サーバ装置
JP2008525886A (ja) * 2004-12-22 2008-07-17 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー モバイル金融トランザクション管理システム及び方法

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