JP2003279651A - 障害物検知装置 - Google Patents

障害物検知装置

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JP2003279651A JP2002083117A JP2002083117A JP2003279651A JP 2003279651 A JP2003279651 A JP 2003279651A JP 2002083117 A JP2002083117 A JP 2002083117A JP 2002083117 A JP2002083117 A JP 2002083117A JP 2003279651 A JP2003279651 A JP 2003279651A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多くのセンサを用いることによって広範囲の
正確な障害物の位置を算出できると共に省線化された障
害物検知装置を提供する。 【解決手段】 障害物検知装置2において、ECU18
と各センサ11〜14との間をバス状の通信線16を用
いて接続する。障害物を検知する時はまずECU18が
第1のセンサ11に超音波の送信指令を、第1〜第4の
センサ11〜14に反射波の測定指令を含んだフレーム
F1を送信する。そして、ECU18はフレームF2に
よって第1のセンサ11に測定結果を要求し、フレーム
F2を受け取った第1のセンサ11はフレームF3によ
って測定結果をECU18に送信する。同様にして、E
CU18は残りの第2〜第4のセンサ12〜14からも
測定結果を取得し、これらの測定結果から障害物の位置
を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】超音波等を用いて障害物を検
知する障害物検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例えば
車両等に搭載され、運転者の視界が及ばない位置にある
障害物の検出及びその障害物までの距離を測定する障害
物検知装置が従来より知られている。これはソナーとも
呼ばれるもので、超音波等を発する送信部とその反射波
を受信する受信部とを備えたセンサと、信号処理を行う
ECUとを備える。障害物検知装置によっては、1つの
ECUに対して複数のセンサを備えているものもあり、
その場合はECUからスター状に延びる信号線によって
各々のセンサまで接続されていた。
【0003】近年、より正確な障害物の位置を測定でき
ることが望まれるようになり、3角測量等の技術を用い
た障害物検出装置が望まれるようになってきた。また、
より広範囲かつ多くの障害物を検出できる性能も望まれ
るようになってきた。このような要望を実現するために
は多くのセンサを用いる必要があるが、従来の障害物検
知装置ではECUが信号線を高速に切り替えて複数のセ
ンサの信号を擬似的に同時に受信していたため、さらに
センサを増やすと高速なECUが必要となりコスト面で
問題があった。また、高速なECUを用いてもECUが
処理できるセンサの数には限界があった。
【0004】一方、信号線に対する省線化も要望されて
おり、スター状に信号線を敷設することがスペースや重
量等の関係で難しくなってきた。本発明はこのような問
題に鑑み為されたものであり、省線化を実現すると共
に、より多くのセンサを用いることによって広範囲の正
確な障害物の位置を算出できる障害物検出装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するために為された請求項1に記載の障害物検出
装置は、測定手段が、送信処理(障害物を検知するため
の送信波を送信する)及び測定処理(送信波の送信から
その送信波の反射波が届くまでの時間を測定し測定時間
として保持する)の少なくとも一方を実行する。また、
距離算出手段が、各測定手段に送信処理や測定処理を開
始させるための指令を送ると共に、測定手段に時間を送
出する指令を送る。そして、距離算出手段は測定手段か
ら測定時間を受け取ると、その測定時間に基づいて障害
物までの距離を算出する。尚、測定手段は複数存在し、
少なくとも送信処理を実行可能な1以上の測定手段と少
なくとも測定処理を実行可能な1以上の測定手段とから
構成される。また、測定手段と距離算出手段とはバス状
に敷設された通信線によって結ばれ、その通信線を介し
て通信を行う。
【0006】このように、測定手段は一旦測定時間を保
持できるため、距離算出手段が即座に測定時間を受け取
る必要がない。また、距離算出手段は測定手段から測定
時間を取得するタイミングを制御できる。したがって、
距離算出手段はリアルタイム性を要求されず、従来に比
べてより多くの測定手段を制御することができる。ま
た、測定手段と距離算出手段との間の通信線はバス状に
敷設されているため、スター状に敷設する場合と比べ省
線化が実現できる。したがって、多くの測定手段を使っ
て正確な障害物の位置を検出できる上に省線化も実現さ
れた障害物検知装置を提供できる。
【0007】また、距離算出手段が算出した障害物まで
の距離は、外部の他の機器に伝達するようになっていて
もよいが、請求項2に記載のように、報知手段が障害物
までの距離を利用者に報知するようにしてもよい。例え
ばスピーカや液晶ディスプレイ等を報知手段として用い
ることにより、障害物検知装置単独で障害物までの距離
を利用者に報知することができ、使い勝手が向上する。
【0008】尚、測定手段と距離算出手段とが通信線を
介して通信する情報は、例えば請求項3に記載のように
少なくとも、A情報(距離算出手段が送信し、測定手段
に送信処理を実行させるための指令)と、B情報(距離
算出手段が送信し、測定手段に測定処理を実行させるた
めの指令)と、C情報(距離算出手段が送信し、測定手
段に測定時間を距離算出手段に対して送出させるための
指令)と、D情報(測定手段がC情報に応答して距離算
出手段に対して送信する測定時間)と、から構成される
とよい。そして、各情報はそれぞれが送信先情報を持つ
フレームとして通信線上を送信されるようにするとよ
い。このようなフレームを用いることにより、指令を円
滑に伝達することができて通信線を効率的に利用でき
る。
【0009】また、A情報とB情報とは別々のフレーム
に含まれるようになっていてもよいが、請求項4に記載
のように、A情報とB情報とは単一フレーム内に含まれ
るようにし、送信先情報についてはA情報の送信先とB
情報の送信先とが独立してそれぞれ1又は複数の送信先
を設定できるようにしてもよい。このようになっている
と、1つのフレームで送信処理と測定処理の双方の指令
を複数の測定手段に対して指令することが可能になるた
め、通信線の利用効率がさらによくなる。
【0010】一方、通信線は1系統であってもよいが、
請求項5に記載のように、通信線を2系統用意し、各フ
レームを常にどちらか一方の系統の通信線上を送信され
るようにしてもよい。このようにすれば、例えば距離算
出手段がA情報を含むフレームとB情報を含むフレーム
とを異なる系統に流すことができ、それら2つのフレー
ムを同時に流すことができる。したがって、測定が開始
されるまでの時間が短縮され、障害物までの距離を早く
測定することが可能になる。
【0011】また、測定手段はA情報やB情報を含むフ
レームを受信することによって送信処理や測定処理を開
始してもよいが、請求項6に記載のように、距離算出手
段は同期信号を通信線上に送信し、測定手段は同期信号
に基づいて送信処理及び測定処理を開始するようにして
もよい。
【0012】このようにすることにより、送信処理や測
定処理の開始を確実に同期させることができる。尚、同
期信号はフレームと区別ができるものであれば何でもよ
く、例えばパルス波等を用いるとよい。また、距離算出
手段は同期信号を通信線上に送信してもよいが、請求項
7に記載のように、通信線とは別に同期線を用意して、
距離算出手段は通信線の替わりに同期線に同期信号を送
信するようにしてもよい。このようにすると、同期信号
を伝達させる同期線が通信線とは異なる線であるため、
同期信号の伝達が安定してより確実に送信処理及び測定
処理を同期させることができる。
【0013】また、請求項8に記載のように、A情報を
含むフレームは更に送信処理を開始するまでの第1の時
間情報を含み、B情報を含むフレームは更に測定処理を
開始するまでの第2の時間情報を含み、測定手段は、第
1の時間情報に応じて測定処理を開始し、第2の時間情
報に応じて測定処理を開始するようになっていてもよ
い。このようになっていても、送信処理と測定処理が同
時に開始されるように第1の時間情報と第2の時間情報
を適切に設定すれば、障害物の位置を正しく算出するこ
とができる。
【0014】また、通信線を距離算出手段と測定手段と
の間の通信のみに使用してもよいが、請求項9に記載の
ように通信線を介して測定手段及び距離算出手段に電力
を供給してもよい。このようにすれば、別に電力を供給
するための電力線を用意する必要がなくなり省線化でき
る。
【0015】また、一般的な導線や光ケーブルからなる
通信線を用いて距離算出手段と測定手段とは通信を行っ
てもよいが、請求項10に記載のように、通信線の替わ
りに無線電波を用いて距離算出手段と測定手段との間の
通信を行ってもよい。無線回路が必要になると共に、導
線や光ケーブルに比べて外部ノイズに弱くなるが省線化
に役立つ。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施例
について図面を用いて説明する。尚、本発明の実施の形
態は、下記の実施例に何ら限定されることはなく、本発
明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうること
は言うまでもない。
【0017】図1は実施例の障害物検知装置2の構成を
示すブロック図である。障害物検知装置2は車両に搭載
され、運転者の視界が及ばない車両周囲の障害物の存在
や位置を運転者に示すために使用される。障害物検知装
置2は主に、第1のセンサ11と、第2のセンサ12
と、第3のセンサ13と、第4のセンサ14と、ECU
18と、液晶ディスプレイ20とを備える。また、各セ
ンサ11〜14(以下、第1のセンサ11、第2のセン
サ12、第3のセンサ13及び第4のセンサ14を特に
区別する必要がない場合は各センサ11〜14と記載す
る)とECU18とはバス状に敷設された通信線16を
介して接続される。
【0018】各センサ11〜14は、超音波を送信する
送信部aと、超音波の反射波を受信する受信部bと、超
音波が障害物に当たり反射して再び戻ってくるまでの時
間を測定すると共にECU18との通信を行う制御回路
cとを備える。ECU18は、各センサ11〜14に各
種指令を送信すると共に、各センサ11〜14が測定し
た時間を受信してその測定した時間に基づいて障害物の
位置を計算する。また、ECU18は外部のセンサとも
接続されている。外部のセンサとしては車速センサ22
とシフトポジションセンサ24とがある。
【0019】液晶ディスプレイ20は、ECU18が計
算した障害物の位置をリアルタイムに表示する。尚、E
CU18は距離算出手段として機能し、各センサ11〜
14は測定手段として機能し、液晶ディスプレイ20は
報知手段として機能する。次に、障害物検知装置2が障
害物を検知する検知処理について図2のフローチャート
を用いて説明する。検知処理は、図示しない操作部を利
用者が操作することによってECU18において起動さ
れる。尚、障害物検知装置2は例えば車庫入れ時や、す
り抜け時のような通常の走行状態でない時に使用される
ため、車速が所定値以上(例えば10km/h以上)の
場合や、シフトポジションがPレンジやNレンジの場合
には検知処理は起動されない。これらの判定はECU1
8が車速センサ22やシフトポジションセンサ24から
の情報を利用して判定する。
【0020】また、障害物検知装置2は4つのセンサを
備えているが、1回の検知処理では1つのセンサが超音
波の送信を行い、4つのセンサが反射波の測定を行うと
して話を進める。具体的には、第1のセンサ11が超音
波の送信を行い、第1〜第4のセンサ11〜14が反射
波の測定を行う。もちろん、第1のセンサ11でないセ
ンサが超音波の送信を行ってもよいし、4つのセンサの
うち任意のいくつかのセンサのみが反射波の測定を行う
ようにしてもよい。
【0021】まずS100では、ECU18が第1のセ
ンサ11に送信指令を、第1〜第4のセンサ11〜14
に測定指令を送信する。これらの指令は図3(a)に示
すフレームを用いる。図3(a)は左上方向が上位ビッ
トを表し、右下方向が下位ビットを表す(フレームの説
明は以降同様とする)。1段目の左半分の1〜4ビット
目がフレーム種別を表し、1段目の右半分の5〜8ビッ
ト目がフレーム長を表す。9〜16ビット目は超音波を
送信するセンサを指定する。ここでは、9ビット目が第
1のセンサ11に対応し、10ビットが目が第2のセン
サ12に対応し、11ビット目が第3のセンサ13に対
応し、12ビット目が第4のセンサ14に対応し、13
〜16ビット目は使用しない。
【0022】3段目の17〜24ビット目は反射波の測
定を行うセンサを指定する。これも同様に、17ビット
目から順に第1のセンサ11、第2のセンサ12、第3
のセンサ13、第4のセンサ14と対応し、21〜24
ビット目は使用しない。4段目左半分の25〜28ビッ
ト目は送信する超音波のパルス数を指定し、4段目右半
分の29〜32ビット目は送信する超音波の周波数を指
定する。5段目の33〜40ビット目はチェックサムで
ある。尚、本フレームは特許請求の範囲で言うところの
A情報とB情報とを含んでいるフレームである。
【0023】図2に戻り、続いてS110では、指定し
たセンサによって送信された超音波が所定の範囲の障害
物に反射して、測定指令を出したセンサに確実に届くま
での時間(以下、測定が完了するまでの時間という)だ
け待機する。続いて検知処理はS120〜S150を繰
り返す。この繰り返しの処理は測定指令を出したセンサ
の数だけ行い、本実施例では第1〜第4のセンサ11〜
14に測定指令を出したので4回繰り返す。S120で
は、第1のセンサ11に対して測定結果を送信する旨の
フレームを送信する。このフレームは図3(b)に示す
フレーム構造を有し、1段目左半分の1〜4ビット目は
フレーム種別を表し、1段目右半分の5〜8ビット目は
フレーム長を表し、2段目の9〜16ビット目は測定結
果を送信する対象センサを表し、3段目の17〜24ビ
ット目はチェックサムである。尚、本フレームは特許請
求の範囲で言うところのC情報を含んでいるフレームで
ある。
【0024】続いてS130では、第1のセンサ11か
ら測定結果を含むフレームを受信する。このフレーム構
造については後述する。続いてS140では、受信した
フレームにエラーがあるか否かをフレーム中のチェック
サムを用いて判定する。エラーがなかった場合はS15
0に進み、エラーがあった場合はS150をスキップす
る。S150では、受信したフレームをECU18内の
メモリに格納する。
【0025】このようなS120〜S150の処理を残
りの第2〜第4のセンサ12〜14に対しても繰り返し
実行する。それらの処理を実行し終えるとS160に進
み、各センサ11〜14から受信した結果を基に障害物
の位置を算出して液晶ディスプレイ20に表示する。そ
して、検知処理を終了する。
【0026】次に、上記検知処理(図2)に基づいて各
センサ11〜14で実行される測定処理を図4に示すフ
ローチャートを用いて説明する。本処理は図2の検知処
理のS100で送信されるフレーム(図3(a))を受
信すると各センサ11〜14で起動される。
【0027】まずS200において、受け取ったフレー
ムが正しいかどうかのエラーチェックをフレーム内のチ
ェックサムを用いて行う。エラーがあれば測定処理を終
了し、エラーがなければS210に進む。S210で
は、自センサが超音波の送信対象もしくは反射波の測定
対象であるか否かを受け取ったフレーム内の情報に基づ
いて判定する。送信対象であればS220に進み、測定
対象であればS240に進む(送信対象且つ測定対象で
あればS220及びS240に並行して進む)。尚、い
ずれの対象でもなければ測定処理を終了する。
【0028】S220では、フレームに指定された周波
数及びパルス数の超音波を送信する。そして、本処理は
終了する(測定対象でもある場合はS230以降の処理
の終了を待って本処理を終了する)。一方S230で
は、センサ内に持っているタイマを用いてカウントを開
始する。そして反射波を受信したらS240でカウント
を停止し、そのカウント値(結果)を保持しながらEC
U18からカウント値の送信要求があるまで待機する。
【0029】S250では、ECU18からカウント値
の送信要求を意味するフレーム(図3(b))を受信す
る。そして続くS260では、受信したフレームにエラ
ーがあるか否かをチェックサムを用いて判定する。エラ
ーがあれば測定処理を終了し、エラーがなければS27
0に進む。
【0030】S270では、自センサがカウント値を送
信する対象であるか否かを図3(b)に示すフレーム中
の対象センサビット(9〜16ビット目)に基づいて判
定する。対象でなければS250に戻り、ECU18か
らカウント値の送信要求を意味するフレームが送られて
くるまで待機する。一方、カウント値を送信する対象で
あればS280に進む。
【0031】S280では、図3(c)に示す構造のフ
レームを用いてECU18にカウント値を送信する。こ
のフレームは、1段目左半分の1〜4ビット目にフレー
ム種別が配置され、1段目右半分の5〜8ビット目にフ
レーム長が配置され、2段目の9〜16ビット目にカウ
ント値が配置され、3段目の17〜24ビット目にチェ
ックサムが配置されている。本フレームは特許請求の範
囲で言うところのD情報を含んでいるフレームである。
尚、このフレームを送信すると測定処理は終了する。
【0032】ここで、ECU18及び及び各センサ11
〜14が送信するフレームの送信タイミングを図5に示
すタイムチャートを用いて確認しておく。まず、ECU
18が各センサ11〜14に送信指令及び測定指令を含
むフレームF1を送信する。各センサ11〜14がこの
フレームF1を受信すると、指令に従って即座に超音波
の送信及び反射波の測定を開始する。
【0033】測定が完了する時間を見計らって、ECU
18はまず第1のセンサ11に測定結果を要求するフレ
ームF2を送信する。第1のセンサ11はフレームF2
を受信するとECU18に測定結果をフレームF3に入
れて送信する。同様にして、ECU18はフレームF4
で第2のセンサ12に測定結果を要求し、第2のセンサ
12はフレームF5でECU18に測定結果を送信す
る。また、ECU18はフレームF6で第3のセンサ1
3に測定結果を要求し、第3のセンサ13はフレームF
7でECU18に測定結果を送信する。最後に、ECU
18はフレームF8で第4のセンサ14に測定結果を要
求し、第4のセンサ14はフレームF9でECU18に
測定結果を送信する。
【0034】このようにして、本実施例の障害物検出装
置2は複数のセンサを用いて障害物までの距離を測定し
ているため正確に障害物の位置を算出することができ
る。また、測定処理を実行する各センサ11〜14が一
旦測定結果を保持するため、ECU18が即座に測定結
果を処理する必要がなく、順に各センサ11〜14から
測定結果を取得し、その後に障害物の位置を算出してい
る。したがって、ECU18はリアルタイム性を要求さ
れないため、従来に比べてより多くのセンサを制御する
ことができ、更にセンサを増やすことも可能である。ま
た、ECU18と各センサ11〜14との間の通信線1
6はバス状に敷設されているため、スター状に敷設する
場合と比べ省線化が実現できる。したがって障害物検知
装置2は、複数のセンサによって正確な障害物の位置を
検出できる上に省線化も実現されていると言える。
【0035】以下、他の実施例について述べる。 (1)上記実施例では測定処理(図2)において、超音
波の送信対象であるセンサは超音波の送信(S220)
と反射波の測定(S230〜S280)とを並行して実
行したが、超音波の送信にかかる時間が反射波が返るま
での時間に比べて十分に短ければ、超音波の送信を行っ
てから反射波の測定を実行してもよい。このようにすれ
ば、並列処理ができないセンサも使用できてコストを抑
えることができる。
【0036】(2)上記実施例ではECU18は測定指
令を出した全てのセンサから測定結果を取得していた
が、測定指令を出した全てのセンサから測定結果を取得
しなくてもよい。また、測定指令もすべてのセンサに出
さずに任意のセンサを選択して測定指令を出すようにし
てもよい。このようにしても、ECU18が障害物の位
置を算出することができるだけの情報が得られれば問題
ない。
【0037】(3)上記実施例ではECU18が送信を
行うセンサと測定を行うセンサとを一つのフレームによ
って指定したが(図3(a)参照)、各センサ毎に別々
のフレームを用いて指定してもよい。その場合は、送信
を開始するまでの時間(特許請求の範囲で言うところの
第1の時間情報)や測定を開始するまでの時間(特許請
求の範囲で言うところの第2の時間情報)を各フレーム
に含めるようにし、例えば図6に示すようなタイミング
チャートで検知処理を行えばよい。
【0038】まず、ECU18はフレームF1によって
T1時間経過後に送信及び測定を開始する指令を第1の
センサ11に対して送る。続いてフレームF2によって
T2時間経過後に測定を開始する指令を第2のセンサ1
2に対して送る。また、フレームF3によってT3時間
経過後に測定を開始する指令を第3のセンサ13に対し
て送る。そして、フレームF4によってT4時間経過後
に測定を開始する指令を第4のセンサ14に対して送
る。尚、T1〜T4は第1〜第4のセンサ11〜14の
動作開始時刻が等しくなるように調整されている。
【0039】測定完了後、前述した実施例と同様にEC
U18は測定指令を出したセンサから測定結果を順に取
得して障害物の位置を算出する。このような方法でも、
障害物の位置を正しく算出することができる。 (4)通信線16はECU18と各センサ11〜14と
の間の通信のみに使用してもよいが、通信線16を用い
てECU18と各センサ11〜14に電力を供給しても
よい。このようにすれば、別に電力を供給するための電
力線を用意する必要がなくなり省線化できる。
【0040】(5)ECU18と各センサ11〜14間
は、通信線16だけを用いて通信を行ってもよいが、通
信線16(第1系通信線)とは別の通信線(第2系通信
線)を新たに敷設し2種類の通信線を用いて通信を行っ
てもよい。この場合は、例えば図7に示すようなタイミ
ングチャートで検知処理を行うとよい。まず、第1系通
信線にフレームF1(第1のセンサ11に送信指令及び
測定指令)を送信すると同時に、第2系通信線にフレー
ムF2(第1〜第4のセンサ11〜14に測定指令)を
送信する。各指令を受け取った第1〜第4のセンサ11
〜14は指令を受け取ると同時に動作を開始する。
【0041】そして、測定が完了する時間を見計らっ
て、ECU18は第1系通信線にフレームF3を送信し
て第1のセンサ11に測定結果を送信するように要求す
る。要求を受け取った第1のセンサ11は第2系通信線
にフレームF4を送信してECU18に測定結果を送信
する。ECU18はフレームF4を受け取り終える前に
第1通信線にフレームF5(第2のセンサ12に測定結
果を要求)を送信し、第2のセンサ12は第2系通信線
にフレームF6(測定結果)を送信する。以降同様に、
ECU18はフレームF6を受け取り終える前に第1系
通信線にF7(第3のセンサ13に測定結果を要求)を
送信し、第3のセンサ13は第2系通信線にF8(測定
結果)を送信する。また、ECU18はフレームF8を
受け取り終える前に第1通信線にF9(第4のセンサ1
4に測定結果を要求)を送信し、第4のセンサ14は第
2系通信線にF10(測定結果)を送信する。
【0042】このようにすれば、ECU18は測定結果
を受け取り終える前に次のセンサに測定結果の要求をす
ることができる。したがって、測定時間が短縮され、障
害物までの距離を早く測定することが可能になる。 (6)各センサ11〜14は通信線16を介して送信さ
れるフレームを契機に超音波の送信や反射波の測定を開
始してもよいが、同期信号を用いるようにしてもよい。
同期信号は、通常のフレームとは異なるデータであった
り、通信線18の特別な電圧変化であったり、各センサ
11〜14に電力を供給する電力線の特別な電圧変化で
あったりしてもよい。もちろん、通信線16とは別に同
期信号のためだけの同期線を設けてもよい。
【0043】同期信号を用いることによって超音波の送
信や反射波の測定の開始を確実に同期させることができ
る。また、同期信号を伝達させる同期線が通信線16と
は異なる線であれば同期信号の伝達が安定し、より確実
に超音波の送信や反射波の測定の開始を同期させること
ができる。
【0044】(7)同期線を設けた場合は、その同期線
を用いてECU18や各センサ11〜14に電力を供給
させてもよい。このようにすれば、別に電力を供給する
ための電力線を用意する必要がなくなり、省線化に役立
つ。 (8)ECU18と各センサ11〜14とは一般的な導
線や光ケーブルからなる通信線16を介して通信を行っ
てもよいが、通信線16の替わりに無線電波を用いて通
信を行ってもよい。無線回路が必要になると共に、導線
や光ケーブルに比べて外部ノイズに弱くなるが省線化に
役立つ。
【0045】(9)ECU18は障害物検知装置2に専
用に用いられるECUであってもよいが、カーナビゲー
ション装置用のECUをはじめ、他のECUがECU1
8の機能も実行できるように構成されていてもよい。こ
のようにすればコストを下げることができる。
【0046】(10)通信線16は他の装置の通信線と
共用するようにしてもよい。その場合は、適当な調停の
仕組みが必要となるが、省線化に役立つ。 (11)障害物検知装置2は単独で使用してもよいが、
他の装置と連動させてもよい。例えば、車両後進時に車
両の後方の映像を映すバックモニタと連動させ、バック
モニタのカメラで映しきれない範囲にある障害物を仮想
的に表示させたり、バックモニタに表示される各障害物
までの距離をカメラの映像と重ねて表示させてもよい。
【0047】(12)送信波として超音波の他に適当な
波長の電波や光を用いても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】障害物検知装置の構成を表すブロック図であ
る。
【図2】検知処理を表すフローチャートである。
【図3】フレームの構成図である。
【図4】測定処理を表すフローチャートである。
【図5】フレームの送信タイミングを表すタイミングチ
ャートの一例である。
【図6】フレームの送信タイミングを表すタイミングチ
ャートの一例である。
【図7】フレームの送信タイミングを表すタイミングチ
ャートの一例である。
【符号の説明】
2…障害物検知装置、11…第1のセンサ、12…第2
のセンサ、13…第3のセンサ、14…第4のセンサ、
16…通信線、18…ECU、20…液晶ディスプレ
イ、22…車速センサ、24…シフトポジションセン
サ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H180 AA01 BB02 BB03 BB04 BB15 CC11 LL08 5J083 AA02 AB13 AC03 AC28 AC32 AD01 AD04 AE01 AF06 BA01 BB07 CA03 EA27

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】障害物を検知するための送信波を送信する
    送信処理及び、前記送信波の送信から前記送信波の反射
    波が届くまでの時間を測定し測定時間として保持する測
    定処理、の少なくとも一方を実行可能である複数の測定
    手段と、 前記各測定手段に前記送信処理や前記測定処理を開始さ
    せるための指令を送ると共に、前記測定手段に前記測定
    時間を送信させるための指令を送って前記測定手段から
    前記測定時間を受け取ると、該測定時間に基づいて前記
    障害物までの距離を算出する距離算出手段と、 を備え、 複数からなる前記測定手段は、少なくとも前記送信処理
    を実行可能な1以上の前記測定手段と、少なくとも前記
    測定処理を実行可能な1以上の前記測定手段とから構成
    され、 前記測定手段と前記距離算出手段とは、バス状に敷設さ
    れた通信線によって結ばれ、該通信線を介して相互に通
    信を行うことを特徴とする障害物検知装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の障害物検知装置におい
    て、 更に、前記距離算出手段が算出した障害物までの距離を
    利用者に報知する報知手段を備えることを特徴とする障
    害物検知装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載の障害物検知
    装置において、前記通信線を介して通信する情報は少な
    くとも、 前記距離算出手段が送信し、前記測定手段に前記送信処
    理を実行させるための指令であるA情報と、 前記距離算出手段が送信し、前記測定手段に前記測定処
    理を実行させるための指令であるB情報と、 前記距離算出手段が送信し、前記測定手段に前記測定時
    間を前記距離算出手段に対して送信させるための指令で
    あるC情報と、 前記測定手段が前記C情報に応答して前記距離算出手段
    に対して送信する前記測定時間であるD情報と、 から構成され、 前記各情報はそれぞれに対応した送信先情報が設定され
    たフレームとして前記通信線上を送信されることを特徴
    とする障害物検知装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の障害物検知装置におい
    て、 前記A情報と前記B情報とは別々のフレームではなく単
    一フレームに含まれるようにし、前記送信先情報は前記
    A情報と前記B情報とで独立してそれぞれに対応する1
    又は複数の送信先を設定できることを特徴とする障害物
    検知装置。
  5. 【請求項5】請求項3に記載の障害物検知装置におい
    て、 前記通信線は2系統からなり、前記各フレームはどちら
    か一方の系統の通信線上を送信されることを特徴とする
    障害物検知装置。
  6. 【請求項6】請求項3から請求項5の何れかに記載の障
    害物検知装置において、 前記距離算出手段は同期信号を前記通信線上に送信し、
    前記測定手段は前記同期信号に基づいて前記送信処理及
    び前記測定処理を開始することを特徴とする障害物検知
    装置。
  7. 【請求項7】請求項3から請求項5の何れかに記載の障
    害物検知装置において、 更に、前記通信線とは別に同期線を備え、 前記距離測定手段は前記同期線に同期信号を送信し、前
    記測定手段は前記同期信号に基づいて前記送信処理及び
    前記測定処理を開始することを特徴とする障害物検知装
    置。
  8. 【請求項8】請求項3に記載の障害物検知装置におい
    て、 前記A情報を含むフレームは更に前記送信処理を開始す
    るまでの第1の時間情報を含み、前記B情報を含むフレ
    ームは更に前記測定処理を開始するまでの第2の時間情
    報を含み、 前記測定手段は、前記第1の時間情報に応じて前記送信
    処理を開始し、前記第2の時間情報に応じて前記測定処
    理を開始することを特徴とする障害物検知装置。
  9. 【請求項9】請求項1から請求項8の何れかに記載の障
    害物検知装置において、 前記通信線は、前記測定手段及び前記距離算出手段を機
    能させるための電力を供給することを特徴とする障害物
    検知装置。
  10. 【請求項10】請求項1から請求項6の何れかに記載の
    障害物検知装置において、 前記測定手段と前記距離算出手段とは、前記通信線の替
    わりに無線電波を用いて通信を行うことを特徴とする障
    害物検知装置。
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