JP2003279328A - 3次元情報取得装置 - Google Patents

3次元情報取得装置

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JP2003279328A JP2002084438A JP2002084438A JP2003279328A JP 2003279328 A JP2003279328 A JP 2003279328A JP 2002084438 A JP2002084438 A JP 2002084438A JP 2002084438 A JP2002084438 A JP 2002084438A JP 2003279328 A JP2003279328 A JP 2003279328A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザにとってわずらわしい操作なく3次元情
報の取得前に被写体が取得可能かどうかを確認できるよ
うにすること。 【解決手段】3次元情報取得装置を、光学的手段を用い
て被写体の3次元情報を取得する3次元情報入力部4
と、該3次元情報入力部4が3次元情報を取得可能な範
囲における水平面方向の最大測定範囲を規定する水平面
測定範囲規定部1と、同じく3次元情報を取得可能な範
囲における垂直面方向の最大測定範囲を規定する鉛直方
向測定範囲規定部2と、上記3次元情報入力部4が3次
元情報を取得可能な範囲の中に被写体aを出し入れする
開口部3と、から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的手段を用い
て被写体の3次元情報を取得する3次元情報取得装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】光学的手段を用い被写体の3次元情報を
取得する3次元情報取得装置が種々提案されている。そ
のような3次元情報取得装置としては、光を投影せずに
行う受動的なもの、パターンを照射して行う能動的なも
の、回転テーブル上に載せた被写体のシルエットを利用
するもの、などがある。
【0003】上記受動的なものとしては、例えば、コマ
ツ(株式会社 小松製作所)の製品名「FZ930」な
る9眼式ステレオシステムや、株式会社ビュープラスの
製品名「Color Digiclops」なる3眼式
ステレオシステムが発表されている。
【0004】また、上記能動的なものとしては、ミノル
タ株式会社の製品名「3D 1500」なるポータブル
3D画像入力システムや、特開2000−283735
号公報に開示の3次元情報入力カメラが発表されてい
る。
【0005】そして、上記回転テーブル上に載せた被写
体のシルエットを利用するものとしては、コンパックコ
ンピュータ株式会社の製品名「Creation St
udio」なるシステムが発表されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の光学的手段を用
いて被写体の3次元情報を取得する3次元情報取得装置
はすべて、光学的手段である撮像装置の画角、投影装置
の投影範囲などにより、撮影できる範囲が規定されてい
る。
【0007】しかしながら、ユーザは、3次元情報取得
装置による取得動作実行前に、まず、被写体の寸法をメ
ジャーで予め計るという非常にわずらわしい手段で、3
次元情報取得装置で取得可能かどうかを確認しなければ
ならないのがほとんどである。
【0008】また、メジャーで計測するまではいかなく
とも、撮像装置のファインダを見て、撮影範囲に入って
いるか確認するというものもある。しかしながら、一般
的には小さいファインダで確認すること自体もわずらわ
しく、それを避けて大きな液晶画面で見るには、わざわ
ざ電気スイッチを入れるというわずらわしい操作も必要
である。さらに、ファインダ内に入っていても取得範囲
外になることもあり、あまり参考にならないこともあっ
た。
【0009】また、能動的な光学的手段を使用する場
合、一般に投影光は強ければ強いほど測定性能を高くす
ることができるが、あまり強くすると、人間の目にとっ
て危険になり、一定のレベル以上には強く出来ない問題
があった。
【0010】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、光学的手段を用いて被写体の3次元情報を取得する
3次元情報取得装置において、ユーザにとってわずらわ
しい操作なく3次元情報の取得前に被写体が情報取得可
能なものかどうかを確認できる3次元情報取得装置を提
供することを目的とする。
【0011】また、本発明は、安全性を保ったまま、投
影光の強度レベルを強くすることができる3次元情報取
得装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による3次元情報取得装置は、光学的手段
を用いて被写体の3次元情報を取得する3次元情報入力
手段と、上記3次元情報入力手段が3次元情報の取得が
可能な範囲における水平面方向の最大測定範囲を規定す
る水平方向測定範囲規定手段と、上記3次元情報の取得
が可能な範囲における垂直面方向の最大測定範囲を規定
する垂直方向測定範囲規定手段と、上記3次元情報の取
得が可能な範囲の中に上記被写体を出し入れする開口部
とを備えることを特徴とする。
【0013】即ち、本発明の3次元情報取得装置によれ
ば、開口部を通す時あるいは3次元情報取得位置への配
置後に、被写体の水平面での最大測定範囲を規定する水
平方向測定範囲規定手段と、被写体の鉛直方向での最大
測定範囲を規定する垂直方向測定範囲規定手段とによ
り、その被写体が3次元情報取得可能であるかを、非常
に簡単に方法で規定することができる。
【0014】従って、光学的手段を用いて被写体の3次
元情報を取得する3次元情報取得装置において、ユーザ
にとってわずらわしい操作なく3次元情報の取得前に被
写体が3次元情報取得可能かどうかを確認できる。
【0015】なお、上記水平方向測定範囲規定手段が、
上記被写体を回転させる回転テーブルを有していても良
い。
【0016】また、上記3次元情報入力手段は、上記被
写体を照明する照明手段と、上記3次元情報の取得が可
能な範囲を含む空間を光学的に遮蔽効果のある部材で囲
む光学的遮蔽手段とをさらに有しても良い。この場合、
上記光学的遮蔽手段の上記開口部に相当する部分が開閉
する開閉手段をさらに具備しても良い。更に、上記3次
元情報入力手段は、上記被写体を空間的にマーキングす
るための投影光を投影する投影手段と、上記開閉手段が
開放されているときは、上記投影手段の投光を禁止する
発光制御手段とをさらに有しても良い。この場合、上記
光学的遮蔽手段の一部が、上記投影光の波長の透過率が
他の波長に比べて相対的に低い部材で構成されているこ
とが好ましい。
【0017】また、上記3次元情報入力手段は、上記被
写体を空間的にマーキングするための投影光を投影する
投影手段をさらに有し、上記投影光が直接上記開口部に
入射しないように上記投影手段と上記開口部が配置され
たものとしても良い。この場合、上記投影手段と上記開
口部が、互いに面の方向が異なり、隣り合う面に設けら
れていることが好ましい。
【0018】また、上記水平方向測定範囲規定手段また
は上記垂直方向測定範囲規定手段若しくは上記開口部
と、上記3次元情報入力手段とが、上記被写体の大きさ
に合わせて変更可能となっていても良い。
【0019】さらに、上記被写体の3次元情報を取得す
るための処理が完了した後、処理終了を操作者に告知す
るための告知手段をさらに具備しても良い。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0021】[第1の実施の形態]図1は、本発明の第
1の実施の形態に係る3次元情報取得装置の構成を示す
斜視図である。
【0022】この3次元情報取得装置は、光学的手段を
用いて被写体の3次元情報を取得する3次元情報入力手
段が3次元情報を取得可能な範囲における水平面方向の
最大測定範囲を規定する水平方向測定範囲規定手段とし
ての水平面測定範囲規定部1と、同じく3次元情報を取
得可能な範囲における垂直面方向の最大測定範囲を規定
する垂直方向測定範囲規定手段としての鉛直方向測定範
囲規定部2と、上記3次元情報入力手段が3次元情報を
取得可能な範囲の中に被写体aを出し入れする開口部3
と、上記3次元情報入力手段としての3次元情報入力部
4とから構成されている。
【0023】このような構成において、上記被写体a
は、上記開口部3を通して、本実施の形態に係る3次元
情報取得装置内に入れられ、3次元情報が取得できるよ
う配置される。
【0024】この配置前、あるいは、配置後に、上記被
写体aは、被写体の水平面での最大測定範囲を規定する
上記水平面測定範囲規定部1と、被写体の鉛直方向での
最大測定範囲を規定する上記鉛直方向測定範囲規定部2
とにより、その被写体aが3次元情報取得可能であるか
どうかが規定される。この規定されるタイミングは、上
記開口部3から入れられ、3次元情報が取得できるよう
配置された時でも良いし、上記開口部3を通す時に規定
できるようにしても良いが、後者の場合は、上記開口部
3を通す時に上記水平面測定範囲規定部1と上記鉛直方
向測定範囲規定部2とにより、それぞれ水平面、鉛直方
向での最大測定範囲が規定できるように配置しておけば
良い。
【0025】また、規定の方法としては、「開口部3を
通す時に規定外のものは物理的に通らないようにしてお
く」、「3次元情報が取得できるよう配置する時に規定
外のものは物理的に配置できないようにしておく」、
「マーカなどをつけて規定外のものが目視等で簡単に判
定できるようにしておく」などが考えられる。
【0026】上記3次元情報入力部4は、「3次元画像
計測」、井口征士、佐藤宏介共著、昭晃堂、P14−1
5に開示されているような、光を投影せずに行う受動的
なステレオ方式を利用している。しかしながら、この3
次元情報入力部4は、光学的手段を用いて被写体の3次
元情報を取得するものなら何でも良く、光を投影せずに
行う受動的なもの、パターンを照射して行う能動的なも
の、回転テーブル上に載せた被写体のシルエットを利用
するもの、など、様々なものが考えられる。
【0027】その際、光学的な理由から決定される取得
できる規定範囲を、上記水平面測定範囲規定部1と上記
鉛直方向測定範囲規定部2とにより規定される範囲と対
応させておけば良い。なお、上記水平面測定範囲規定部
1と上記鉛直方向測定範囲規定部2とにより規定される
範囲は、規定外になると全く取得できなくなるレベルに
まで厳密に設定しなくても良く、規定内ならある程度良
好に、あるいは必ず取得できるという推奨範囲であって
良い。このように、両者の規定範囲は全く一致させてい
なくても良く、ユーザが困惑しない範囲で、両者にマー
ジンを設けておいても構わない。
【0028】図2は、本第1の実施の形態に係る3次元
情報取得装置の変形例を示す斜視図である。
【0029】これは、底面の板を上記水平面測定範囲規
定部1とし、側面の柱と上方の横棒とを上記鉛直方向測
定範囲規定部2として構成したものである。この場合、
上記開口部3は、上記水平面測定範囲規定部1と上記鉛
直方向測定範囲規定部2とにより規定される。
【0030】この変形例においても、被写体aは、上記
開口部3を通して該3次元情報取得装置に入れられ、3
次元情報が取得できるよう配置される。上記開口部3を
通す時に、上記水平面測定範囲規定部1と鉛直方向測定
範囲規定部2とにより、それぞれ、水平面での最大測定
範囲、鉛直方向での最大測定範囲が規定でき、規定外の
ものは物理的に通らなくなっている。
【0031】以上のように、本第1の実施の形態では、
光学的な理由から決定される取得できる規定範囲を水平
面測定範囲規定部1と鉛直方向測定範囲規定部2とによ
り規定される範囲と一致させている。勿論、厳密に一致
させる必要はなく、水平面測定範囲規定部1と鉛直方向
測定範囲規定部2とによって規定される範囲は、光学的
に良好に取得できる推奨範囲であっても良い。
【0032】本実施の形態によれば、開口を通す時ある
いは3次元情報取得位置への配置後に、被写体の水平面
での最大測定範囲を規定する水平面測定範囲規定部1
と、被写体の鉛直方向での最大測定範囲を規定する鉛直
方向測定範囲規定部2とにより、その被写体が3次元情
報取得可能であるかを、非常に簡単に方法で(例えば、
開口を通るか否か、配置できるか否か、などで、あるい
は、物理的にマーカを超えていないかなど簡単な目視
で)規定することができる。
【0033】即ち、光学的手段を用いて被写体の3次元
情報を取得する3次元情報取得装置において、ユーザに
とってわずらわしい操作なく3次元情報の取得前に被写
体が3次元情報取得可能かどうかを確認できる。
【0034】[第2の実施の形態]次に、本発明の第2
の実施の形態を説明する。
【0035】図3は、その構成を示す斜視図であり、本
実施の形態では、上記水平面測定範囲規定部1が、底面
の板と、その板に書かれた水平面マーカ11として、ま
た、上記鉛直方向測定範囲規定部2が、側面の円柱の壁
と、その壁に書かれた鉛直方向マーカ21として構成さ
れ、上記開口部3は上方に設けられているものである。
【0036】即ち、被写体aは、上方の上記開口部3を
通して本実施の形態に係る3次元情報取得装置に入れら
れ、3次元情報が取得できるよう配置される。そして、
その配置後に、底面の上記水平面マーカ11と側面の上
記鉛直方向マーカ21とにより、それぞれ水平面での最
大測定範囲、鉛直方向での最大測定範囲が規定でき、規
定外のものはそれらマーカ11,21を超えるようにな
っている。
【0037】なお、上記3次元情報入力部4は、光学的
手段を用いて被写体の3次元情報を取得するものとし
て、例えば、「3次元画像計測」、井口征士、佐藤宏介
共著、昭晃堂、P36−40に開示されているような、
パターンを照射して行う能動的なものを利用している。
【0038】このような本実施の形態によれば、被写体
の水平面での最大測定範囲を規定する水平面測定範囲規
定部1と、被写体の鉛直方向での最大測定範囲を規定す
る鉛直方向測定範囲規定部2とにより、その被写体が3
次元情報取得可能であるかを、マーカ11,21を超え
ているか否かという非常に簡単に方法で規定することが
できる。また、物理的に書かれたマーカであるので、該
3次元情報取得装置の電源を入れることなく確認できる
という利点もある。
【0039】[第3の実施の形態]次に、本発明の第3
の実施の形態を説明する。
【0040】図4は、その構成を示す図で、本実施の形
態においては、上記水平面測定範囲規定部1は、被写体
aを回転させる回転テーブル12を有するものである。
【0041】一般に、3次元情報入力部4において、一
つの光学系システム(乃至は1組のステレオペア)で
は、一方向から見た3次元情報しか取得できないが、こ
のように回転テーブル12上に被写体aを置いて回転さ
せることにより、被写体aの全周囲の3次元情報を取得
することができる。
【0042】このとき、この回転テーブル12の範囲を
水平面測定範囲とし、回転テーブル12からはみ出さず
に載せられ、且つ、鉛直方向測定範囲規定部2の規定内
のものを、その被写体が3次元情報取得可能であると規
定する。
【0043】なお、この場合も、回転テーブル12の範
囲と水平面測定範囲は厳密に一致させていなくても良
く、回転テーブル12にマーカを付けて、規定外のもの
が目視等で簡単に判定できるようにしておいても良い。
【0044】図5は、本第3の実施の形態の変形例を示
す図である。即ち、光学的手段を用いて被写体の3次元
情報を取得する3次元情報入力部4として、バック投影
機41により被写体aを後方からバック投影し、スクリ
ーン42上にシルエットが写るようにして撮影カメラ4
3で撮影し、被写体aの輪郭を切り出す操作を、被写体
aを回転させる毎に逐次行い、各撮影像を解析すること
によって被写体の全周3次元情報を得るというものを利
用している。
【0045】なお、この場合も、回転テーブル12の範
囲と水平面測定範囲は厳密に一致させていなくても良
く、回転テーブル12にマーカを付けて、規定外のもの
が目視等で簡単に判定できるようにしておいても良い。
【0046】以上のように、本第3の実施の形態によれ
ば、開口を通す時あるいは3次元情報取得位置への配置
後に、回転テーブル12を有する水平面測定範囲規定部
1と、鉛直方向測定範囲規定部2とにより、その被写体
が3次元情報取得可能であるかを、回転テーブルからは
み出さないかどうか(またはマーカを超えていないかど
うか)という簡単な方法で規定することができるだけで
なく、被写体の全周の3次元情報も簡単に取得できる。
【0047】[第4の実施の形態]次に、本発明の第4
の実施の形態を説明する。
【0048】図6は、その構成を示す図である。即ち、
本第4の実施の形態に係る3次元情報取得装置は、上記
3次元情報入力部4として、被写体aを照明するための
照明部44、あるいは、被写体aを空間的にマーキング
するための投影部45のうちの少なくとも一方を有する
ものを使用し、また、上記水平面測定範囲規定部1と上
記鉛直方向測定範囲規定部2と上記開口部3のうち、少
なくとも何れかを、光学的に遮蔽効果のある部材(例え
ば、黒い金属板)で構成したものである。
【0049】即ち、一般に、3次元情報入力部4におい
て、パターンを照射して被写体を空間的にマーキングす
る能動的な方法を使う場合、マーキングがより鮮明に行
われた方が3次元情報の精度は上がるので、投影光量は
より大きいことが望ましい。しかし、あまり光量を上げ
ると、ユーザの目への安全性の問題が生じる。そこで本
実施の形態では、上記水平面測定範囲規定部1、上記鉛
直方向測定範囲規定部2、及び上記開口部3の内の少な
くとも何れかが光学的に遮蔽の構成とすることにより、
ユーザの目への安全性を保ったまま、投影光量を大きく
することを可能としている。
【0050】また、3次元情報入力部4において、被写
体のテクスチャー情報も同時に撮影する場合や受動的に
ステレオ計測する場合などでは、被写体を照明すること
が行われるが、その場合にも、外光の影響がない方が精
度が良く、また3次元情報に貼り付けた被写体のテクス
チャーが元の被写体に近くなり、より望ましいと言え
る。そこで、この場合も、本実施の形態によれば、水平
面測定範囲規定部1、鉛直方向測定範囲規定部2、及び
開口部3の内の少なくとも何れかが光学的に遮蔽されて
いる構成としたことにより、外乱の影響が少なく、精度
良く且つ良好な3次元情報を取得することが可能とな
る。
【0051】図7は、本実施の形態の変形例を示す図で
ある。即ち、水平面測定範囲規定部1と鉛直方向測定範
囲規定部2の素材を、光学的に遮蔽効果のある部材(黒
い金属板)とし、また、3次元情報入力部4はステレオ
計測法を利用した入力部として、被写体aを照明するた
めの照明部44を具備しているものである。このような
構成とすることにより、外光の影響を軽減させることが
可能になるので、精度が良く、また、3次元情報に貼り
付けた被写体のテクスチャーを元の被写体に近くするこ
とができる。
【0052】なお、本実施形態のように、水平面測定範
囲規定部1と鉛直方向測定範囲規定部2に関しては、光
学的に遮蔽効果のある部材をそのまま使用して構成すれ
ば容易に実現できるが、開口部3については、例えば開
閉できる窓やカーテンを付与し、窓、カーテンの素材を
光学的に遮蔽効果のある部材にすれば良い。
【0053】ここで、遮蔽作用の意味するところは、光
を100%遮断するものに限定されるものでなく、一部
を遮蔽するもの、ある特定波長成分のみやある偏光成分
のみを遮蔽するものなど、広く指すものとする。これ
は、照明光、外光に応じて、適宜利用すれば良い。
【0054】[第5の実施の形態]次に、本発明の第5
の実施の形態を説明する。
【0055】図8は、その構成を示す図で、本実施の形
態においては、3次元情報取得装置は、水平面測定範囲
規定部1と鉛直方向測定範囲規定部2の素材を光学的に
遮蔽効果のある部材(黒い金属板)とし、3次元情報入
力部4をパターンを照射して被写体aを空間的にマーキ
ングする能動的な方法を利用した入力部として、被写体
aをマーキング投影するための投影部45を具備してい
るものである。
【0056】即ち、一般に、マーキングがより鮮明に行
われた方が3次元情報の精度は上がるので、投影光量は
より大きいことが望ましい。しかし、あまり光量を上げ
ると、ユーザの目への安全性の問題が生じる。本実施の
形態では、水平面測定範囲規定部1と鉛直方向測定範囲
規定部2とが光学的に遮蔽されていることにより、目へ
の安全性を保ったまま投影光量を大きくすることが可能
となる。
【0057】なお、本実施の形態においても、水平面測
定範囲規定部1と鉛直方向測定範囲規定部2に関しては
光学的に遮蔽効果のある部材をそのまま使用して構成す
れば容易に実現できるが、開口部3については、例えば
開閉できる窓やカーテンを付与し、窓、カーテンの素材
を光学的に遮蔽効果のある部材にしても良い。この場合
も、遮蔽作用の意味するところは光を100%遮断する
ものに限定されるものでなく、一部を遮蔽するもの、あ
る特定波長成分のみやある偏光成分のみを遮蔽するもの
など、照明光、外光に応じて適宜利用すれば良い。
【0058】[第6の実施の形態]次に、本発明の第6
の実施の形態を説明する。
【0059】図9は、その構成を示す斜視図であり、本
第6の実施の形態に係る3次元情報取得装置は、開口部
3を開閉できる開閉手段としての開口開閉部31と、こ
の開口開閉部31内に設けられ、該開口開閉部31が開
いている状態では照明部44あるいは投影部45の少な
くとも一方が発光しないように制御する発光制御部32
とを有しているものである。ここで、上記発光制御部3
2は、例えば、機械式なドアスイッチ(図示せず)に連
動し、照明部44又は投影部45の発光回路と電気的に
接続したものとして構成できる。
【0060】この場合、上記開口開閉部31を光学的に
遮蔽効果のある部材(黒い金属板)により構成すること
が好ましい。
【0061】また、図10に示すように、上記発光制御
部32を該開口開閉部31内以外のところに構成しても
良い。
【0062】このように、本第6の実施の形態によれ
ば、開口を開閉できる開口開閉部31を設けることによ
って、更に光学的な遮蔽度が増加し、安全性が増大し、
且つ、精度良く且つ良好な3次元情報を取得することが
可能となるだけでなく、開口開閉部31が開いている状
態では照明部44あるいは投影部45の少なくとも一方
が発光しないように制御する発光制御部32を有するの
で、被写体の出し入れ時に誤って発光する危険がなく、
更に2重に安全性が増すことになる。
【0063】[第7の実施の形態]次に、本発明の第7
の実施の形態を説明する。
【0064】図11は、本第7の実施の形態に係る3次
元情報取得装置の構成を示す斜視図であり、本実施の形
態の3次元情報取得装置では、開口部3の部材に関し投
影部45からの投影光に対して選択的に遮蔽するように
なっている。即ち、開口開閉部31に、特定波長遮蔽ガ
ラス33を設けている。
【0065】ここで、上記投影部45から発光される投
影光を波長700nmのLD光源とした場合、上記特定
波長遮蔽ガラス33は、波長350〜650nmを透過
させ、波長680〜720nmは遮蔽するようなミラー
(例えば、レーザ用の安全メガネの素材)として構成す
る。
【0066】つまり、3次元情報取得する際に、作業上
の理由で、内部の被写体は何か、被写体の有無が外部か
ら確認できた方が望ましいことがある(被写体の置き忘
れ防止、転倒していた時の発見、被写体の誤選択の防止
など)。そこで、本実施の形態では、内部からの可視光
(照明部44からの照明光の被写体反射光)は透過し、
投影部45からの投影光を選択的に遮断するような特定
波長遮蔽ガラス33により、安全性を保ったまま、内部
の被写体を見ることを可能にしている。また、同時に、
投影光を選択的に遮蔽するものとして構成すれば、外部
からその投影光と同じ性質の光が入射しようとしても遮
蔽することが可能になるので、装置内部にノイズとして
の外来光が入ることを防ぐこともできる。
【0067】なお、本実施の形態では、開口部3の部材
に関し投影部45からの投影光に対して選択的に遮蔽す
るようにしたが、どの方向から内部を見たいか、投影光
がどの方向から射出し易いいか等の事情により、水平面
測定範囲規定部1や、鉛直方向測定範囲規定部2を、そ
のような選択的遮蔽部材としても全く構わない。
【0068】このように、本実施の形態によれば、3次
元情報を取得する際に、内部の被写体は何か、被写体の
有無などが外部から確認できることによる、作業上の能
率アップに効果があるだけでなく、より外乱の防止につ
ながり、良好な3次元情報を取得できるようになる。
【0069】[第8の実施の形態]次に、本発明の第8
の実施の形態を説明する。
【0070】図12は、その構成を示す斜視図であり、
本実施の形態に係る3次元情報取得装置では、投影部4
5からの投影光が直接、開口部3に入射しないようにな
っている。即ち、投影部45と開口部3とを同一線上に
配置せずに、直角方向に配置し、投影部45からの投影
光が直接、開口部3に入射しないようにしている。
【0071】このように配置すれば、仮に開口部3に付
けた前述したような開口開閉部31が開けられた時に発
光制御部32が壊れていて投影光が発光してしまった場
合、あるいは、運転中、開口部3に設けた光学的遮蔽手
段、例えば上記第7の実施の形態のような特定波長遮蔽
ガラス33が割れてしまった場合にも、投影光は直接開
口部3に入射しないので、ユーザの目の障害につながる
大事故にならないという利点がある。
【0072】また、直接目に入射しなければ危険でない
レベルの投影光の場合は、開口開閉部31や光学的遮蔽
手段を不要、あるいは、簡単で安価なものにできるとい
う利点もある。
【0073】[第9の実施の形態]次に、本発明の第9
の実施の形態を説明する。
【0074】本実施の形態は、上記水平面測定範囲規定
部1と上記鉛直方向測定範囲規定部2と上記開口部3の
うち、少なくとも何れかが、風量的、温度的、真空的の
少なくとも何れかの遮蔽効果のある部材を有しているも
のである。即ち、3次元情報を取得する際、外光、風な
どの外乱の影響は少ない方が望ましい。しかしながら、
従来技術ではそのことについては考慮していない。
【0075】そこで、本実施の形態では、図13の
(A)に示すように、上記水平面測定範囲規定部1、上
記鉛直方向測定範囲規定部2、及び上記開口部3を、風
量的遮蔽効果のある部材として構成する。このように、
風量的に遮蔽していると、風になびき易いものである
旗、煙、風鈴などの3次元情報取得に効果がある。
【0076】あるいは、図13の(B)に示すように、
上記水平面測定範囲規定部1、上記鉛直方向測定範囲規
定部2、及び上記開口部3を、温度的遮蔽効果のある部
材として構成する。このように、温度的に遮蔽している
と、温度変化で変形してしまうものである氷、料理、温
度変形し易い各種素材などの3次元情報取得に効果があ
る。
【0077】また、図13の(C)に示すように、上記
水平面測定範囲規定部1、上記鉛直方向測定範囲規定部
2、及び上記開口部3を、真空的遮蔽効果のある部材と
して構成する。このように、真空状態に遮蔽している
と、真空でないと変化してしまうものである錆易い各種
金属、スパッタ蒸着などを行なう各種素子などの3次元
情報取得に効果がある。
【0078】[第10の実施の形態]次に、本発明の第
10の実施の形態を説明する。
【0079】本実施の形態は、水平面測定範囲規定部
1、鉛直方向測定範囲規定部2、及び開口部3の内の少
なくとも何れかと、3次元情報入力部4とが、被写体の
大きさによって変更可能になっているものである。
【0080】例えば、図14に示すように、上記水平面
測定範囲規定部1が、各種の大きさのものと交換可能と
なっており、上記鉛直方向測定範囲規定部2は、延長制
御器具22によって延長可能になっている。そして、遮
蔽効果を得るために、遮光カーテン5を上から掛けるよ
うになっている。また、上記3次元情報入力部4は、パ
ターン投影を利用する入力部とし、最大取得範囲を変更
するために投影部45の投影画角、撮影カメラ43の画
角を変更できるようになっている。
【0081】即ち、前述の実施の形態においては、ユー
ザにとってわずらわしい操作なく3次元情報の取得前に
被写体が取得可能かどうかを確認できるようになってい
る。従って、簡単に取得の可否が判断できるが、取得で
きないものに関しては、大きさの異なる3次元情報取得
装置を用いて取得を行わなくてはならない。しかし、多
くの装置をそろえておくとコストが多くかかるし、保管
場所も必要である。そこで、本実施の形態では、取得不
可能なものとなった場合には、上記水平面測定範囲規定
部1を適当な大きさのものと交換すると共に、上記鉛直
方向測定範囲規定部2を上記延長制御器具22によって
延長し、また、上記3次元情報入力部4の投影部45の
投影画角、撮影カメラ43の画角を変更することによ
り、3次元情報の取得を行えるようにしている。
【0082】また、遮光するために非常に容易に変形で
きる遮光カーテン5を用いているので、装置全体の大き
さが変っても遮光することが簡単にできる。
【0083】一般的に、3次元情報取得の作業として考
えられる工程としては、まず、本実施形態の各部を変形
させない状態で、取得可能な被写体に対してのみ3次元
情報の取得作業を完了させ、次に、本実施形態の各部を
変形させて、最初の状態で取得できなかった被写体を取
得可能な状態にしてから、その残りの被写体について3
次元情報取得を取得するというのが考えられる。
【0084】以上のように、本実施の形態によれば、ユ
ーザにとってわずらわしい操作なく3次元情報の取得前
に被写体が取得可能かどうかを確認できるだけでなく、
もし取得不可能な場合も簡単な変更で取得可能とするこ
とができる。
【0085】[第11の実施の形態]次に、本発明の第
11の実施の形態を説明する。
【0086】図15は、その構成を示す図で、本実施の
形態に係る3次元情報取得装置は、被写体の3次元情報
を取得したことを知らせる音を発する取得終了音発生部
6を更に有しているものである。
【0087】即ち、オフィスなどで3次元情報取得装置
を利用する場合、一般に被写体aを入れた後、ユーザは
ずっとその位置にいなくても済むほうが、同時に他の仕
事ができるので望ましい。しかし、一般には、他の場所
にいると、3次元情報の取得が終了したかどうかが分か
らない。そこで、本実施の形態では、被写体の3次元情
報を取得したことを知らせる音を発するようにし、これ
により、ユーザは他の場所にいても情報取得終了がわか
るし、また同時に、別のユーザもそのことを知ることが
できる。よって、例えば多くの被写体を逐次3次元情報
取得したい場合などに作業の効率アップにつながる。
【0088】勿論、音による告知のみならず、光(LE
Dランプ)なども告知手段として適用可能である。
【0089】以上実施の形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能なことは勿論である。
【0090】例えば、3次元情報入力部4では、3次元
情報の計算、出力を当該入力部内で行っても良いし、P
Cを組み合わせてPC上で行っても構わない。
【0091】また、3次元情報の出力形態として、本装
置に別途設置した画面(PCも含む)に表示する、電子
的にメモリに書き込む、立体実物模型や紙レリーフとし
て実体出力する、携帯電話等の携帯端末にデータを送信
し、その携帯端末画面に表示する、など、種々考えられ
が、どんな方法を用いても構わない。
【0092】更に、3次元情報も、動画、静止画を問わ
ず、音声を入力できるようにしてもよい。被写体条件
も、静止か運動中か、色、大きさ、重さ、可塑性などを
問わず様々なものを入力して良い。
【0093】また、3次元情報入力部4は、能動的、受
動的、組み合わせたものなど、光学を用いて3次元情報
が入力できるものならば、どのようなものでも良い。
【0094】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ユーザにとってわずらわしい操作なく3次元情報の取得
前に被写体が取得可能かどうかを確認でき、また、安全
性を保ったまま、投影光の強度レベルを強くすることが
できる3次元情報取得装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る3次元情報取
得装置の構成を示す斜視図である。
【図2】第1の実施の形態に係る3次元情報取得装置の
変形例を示す斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る3次元情報取
得装置の構成を示す斜視図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る3次元情報取
得装置の構成を示す斜視図である。
【図5】第3の実施の形態に係る3次元情報取得装置の
変形例を示す斜視図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態に係る3次元情報取
得装置の構成を示す斜視図である。
【図7】第4の実施の形態に係る3次元情報取得装置の
変形例を示す斜視図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態に係る3次元情報取
得装置の構成を示す斜視図である。
【図9】本発明の第6の実施の形態に係る3次元情報取
得装置の構成を示す斜視図である。
【図10】第6の実施の形態に係る3次元情報取得装置
の変形例を示す斜視図である。
【図11】本発明の第7の実施の形態に係る3次元情報
取得装置の構成を示す斜視図である。
【図12】本発明の第8の実施の形態に係る3次元情報
取得装置の構成を示す斜視図である。
【図13】(A)乃至(C)はそれぞれ本発明の第9の
実施の形態に係る3次元情報取得装置の例を示す図であ
る。
【図14】本発明の第10の実施の形態に係る3次元情
報取得装置の構成を示す斜視図である。
【図15】本発明の第11の実施の形態に係る3次元情
報取得装置の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 水平面測定範囲規定部 2 鉛直方向測定範囲規定部 3 開口部 4 3次元情報入力部 5 遮光カーテン 6 取得終了音発生部 11 水平面マーカ 12 回転テーブル 21 鉛直方向マーカ 22 延長制御器具 31 開口開閉部 32 発光制御部 33 特定波長遮蔽ガラス 41 バック投影機 42 スクリーン 43 撮影カメラ 44 照明部 45 投影部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学的手段を用いて被写体の3次元情報
    を取得する3次元情報入力手段と、 前記3次元情報入力手段が3次元情報の取得が可能な範
    囲における水平面方向の最大測定範囲を規定する水平方
    向測定範囲規定手段と、 前記3次元情報の取得が可能な範囲における垂直面方向
    の最大測定範囲を規定する垂直方向測定範囲規定手段
    と、 前記3次元情報の取得が可能な範囲の中に前記被写体を
    出し入れする開口部と、 を具備することを特徴とする3次元情報取得装置。
  2. 【請求項2】 前記水平方向測定範囲規定手段が、前記
    被写体を回転させる回転テーブルを有することを特徴と
    する請求項1に記載の3次元情報取得装置。
  3. 【請求項3】 前記3次元情報入力手段は、 前記被写体を照明する照明手段と、 前記3次元情報の取得が可能な範囲を含む空間を光学的
    に遮蔽効果のある部材で囲む光学的遮蔽手段と、 をさらに有する、 ことを特徴とする請求項1に記載の3次元情報取得装
    置。
  4. 【請求項4】 前記光学的遮蔽手段の前記開口部に相当
    する部分が開閉する開閉手段をさらに具備することを特
    徴とする請求項3に記載の3次元情報取得装置。
  5. 【請求項5】 前記3次元情報入力手段は、 前記被写体を空間的にマーキングするための投影光を投
    影する投影手段と、 前記開閉手段が開放されているときは、前記投影手段の
    投光を禁止する発光制御手段と、 をさらに有する、 ことを特徴とする請求項4に記載の3次元情報取得装
    置。
  6. 【請求項6】 前記光学的遮蔽手段の一部が、前記投影
    光の波長の透過率が他の波長に比べて相対的に低い部材
    で構成されていることを特徴とする請求項5に記載の3
    次元情報取得装置。
  7. 【請求項7】 前記3次元情報入力手段は、前記被写体
    を空間的にマーキングするための投影光を投影する投影
    手段をさらに有し、前記投影光が直接前記開口部に入射
    しないように前記投影手段と前記開口部が配置されたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の3次元情報取得装置。
  8. 【請求項8】 前記投影手段と前記開口部が、互いに面
    の方向が異なり、隣り合う面に設けられていることを特
    徴とする請求項7に記載の3次元情報取得装置。
  9. 【請求項9】 前記水平方向測定範囲規定手段または前
    記垂直方向測定範囲規定手段若しくは前記開口部と、前
    記3次元情報入力手段とが、前記被写体の大きさに合わ
    せて変更可能となっていることを特徴とする請求項1に
    記載の3次元情報取得装置。
  10. 【請求項10】 前記被写体の3次元情報を取得するた
    めの処理が完了した後、処理終了を操作者に告知するた
    めの告知手段をさらに具備することを特徴とする請求項
    1に記載の3次元情報取得装置。
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