JP2003274388A - 情報収集用監視カメラシステム及び情報収集方法 - Google Patents

情報収集用監視カメラシステム及び情報収集方法

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JP2003274388A
JP2003274388A JP2002067900A JP2002067900A JP2003274388A JP 2003274388 A JP2003274388 A JP 2003274388A JP 2002067900 A JP2002067900 A JP 2002067900A JP 2002067900 A JP2002067900 A JP 2002067900A JP 2003274388 A JP2003274388 A JP 2003274388A
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JP2002067900A
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English (en)
Inventor
Hajime Imahori
元 今掘
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 対象物周辺の中にある具体的に何の対象物
(商品)に対して注目したのか、或いは対象物に対して注
目した人間がどんな意見を持ったのかという生の情報を
収集することができる情報収集を簡単な構成で実現する
ことを目的とする。 【解決手段】 画像抽出部3aにより監視対象物周辺に
近づいた人間を感知すると共に具体敵な対象物(商品)
を監視しその対象物に動きがあった場合、カメラ2の映
像及び集音マイク10の音声をその人間が対象エリアよ
りいなくなるまでの間記録する。記録データは画像/音
声判別部8により音声が付加されているデータ、音声が
付加されていないデータとに判別し、データベース化す
ることにより、その具体的な対象物に対し注目した人間
がどんな意見を持ったのかという生の情報を蓄積できる
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、監視カメラシス
テムを利用した商品などに対する情報を収集する画像監
視システム及び情報収集方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の商品に対する情報を収集する監視
システムは、例えば図3に示されるようなシステムがあ
る。
【0003】図3において、1〜Nは監視対象物(商
品)で、情報を収集したい対象物である。21〜2Nは
カメラで情報収集する対象物周辺の撮像を行う。3はカ
メラ21〜2Nにより撮像された画像より人間を感知し
抽出する画像抽出部である。4は抽出された人間を追跡
する追跡部であり、5はこの追跡部4により得られたデ
ータに基づき監視対象物1〜Nに対する注目者数を加算
する判定部である。
【0004】次に、従来の監視システム動作を図4を参
照して説明する。常時はカメラ21〜2Nにより監視対
象物周辺を撮像している(ステップS401)。この時
カメラ21〜2Nは監視対象物1〜Nにそれぞれ対応し
ているものとする。監視対象物周辺のエリアに人間が入
ると画像抽出部3が人間を感知しこの人間を抽出する
(ステップS402)。追跡部4は抽出された人間を追
跡し対象物周辺に滞在する時間を測定する。この滞在時
間に基づき、前記抽出された人間が対象物に対し注目を
したか否かを判定し(ステップS403)、注目したと
判定した場合は判定部5により加算される(ステップS
404)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報収集監視シ
ステムでは、対象物に対し人間が注目したか否かの判定
手段として、単に対象物周辺への人間の滞在時間で判別
しているため、対象物周辺の中にある具体的に何の対象
物(商品)に対して注目したのか、或いは対象物に対して
注目した人間がどんな意見を持ったのかという生の情報
を収集することができないといった問題があった。
【0006】例えば、対象物周辺で立ち話をしている複
数の人間がいた場合など、対象物に興味があってその場
にいるのか、それとも対象物には興味が無いのにその場
にいるのか判別できない、また仮に興味があった場合に
どんな意見を持っているのか収集することができないと
いった問題があった。
【0007】この発明はこのような問題点を解決するた
めに為されたものであり、対象物周辺のエリアにある具
体的に何の対象物(商品)に対して注目したのか、或いは
対象物に対して注目した人間がどんな意見を持ったのか
という生の情報を収集することができる情報収集を簡単
な構成で実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる情報収
集システムは、画像抽出部により監視対象物周辺に近づ
いた人間を感知すると共に具体的な対象物(商品)を監
視しその対象物に動きがあった場合、カメラ映像及びマ
イク音声をその人間が対象エリアよりいなくなるまでの
間記録し続ける。記録データは画像/音声判別部により
音声が付加されているデータ、音声が付加されていない
データとに判別し、データベース化することにより、そ
の具体的な対象物に対し注目した人間がどんな意見を持
ったのかという生の情報を蓄積する。
【0009】この発明における情報収集システムは、画
像/音声判別に音声識別装置などを使用することにより
例えば年代別または男性、女性別に分別し具体的な対象
物に対する情報の蓄積が可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の実施の
形態1による情報収集用監視カメラシステムの構成を示
すブロック図である。図1において、1〜Nは監視対象
物(商品)で、情報を収集したい対象物である。21〜
2Nはカメラであり、情報収集する対象物周辺の撮像を
行う。3aはカメラ21〜2Nにより撮像された画像よ
り人間を感知し抽出する画像抽出部であり、3bは対象
物周辺画像より具体的な情報収集を目的とする対象物
(商品)を感知する画像抽出部である。4は、画像抽出
部3aによって抽出された抽出された人間を追跡する追
跡部である。5は、追跡部4により得られたデータに基
づき監視対象物1〜Nに対する注目者数を加算する判定
部である。
【0011】また、101〜10Nは対象物周辺の音声
を収集する集音マイクであり、カメラ21〜2Nと共に
メモリー部7に接続されている。6はセンサー部で画像
抽出部3a画像抽出部3bにより、対象物周辺のエリア
にいる人間を感知しかつ具体的な情報収集を目的とする
対象物(商品)に動きがあった場合にメモリー部へセン
サー信号を出力する。7はメモリー部であり、対象物周
辺の映像及び音声を記録する。8は画像/音声判別部で
ありメモリー部7で記録されたデータより音声が付加さ
れているか否かを判別する。9はデータベースであり、
判定部5よりのデータ及び画像/音声判別部8よりのデ
ータを収集整理を行う。
【0012】次に、動作について図2のフローチャート
を参照して説明する。常時はカメラ21〜2Nにより監
視対象物周辺を撮像するとともに集音マイク101〜1
0Nにより対象物周辺の音声を収集する(ステップS2
01)。この時カメラ21〜2N、及び集音マイク10
1〜10Nは監視対象物1〜Nにそれぞれ対応している
ものとする。前記の状況において監視対象物周辺に人間
が入ると3aの画像抽出部により人間を抽出する(ステ
ップS202)。抽出された人間を追跡し対象物周辺に
滞在する時間を測定する。そしてこの滞在時間に基づき
前記抽出された人間が対象付近に対し注目をしたか否か
を判断し(ステップS203)、注目したと判定した場
合は判定部5に加算し(ステップS209)、対象物付
近に注目した人間として蓄積する(ステップS21
0)。センサー部6は、画像抽出部3aにより監視対象
物周辺に近づいた人間を感知し、かつ画像抽出部3bに
より対象物(商品)に動きがあった場合(ステップS2
04におけるYes)、メモリー部7に対しその感知エ
リアに対応したカメラ21〜2Nの映像及び集音マイク
101〜10Nの音声記録の開始信号を送る(ステップ
S205)。
【0013】また、監視対象物周辺に近づいた人間を追
跡部4により追跡してその人間が対象エリアよりいなく
なった場合、センサー部6は、メモリー部7に対しカメ
ラ21〜2Nの映像及び集音マイク101〜10Nの音
声記録の終了信号を送る。画像/音声判別部8はメモリ
ー部7から送られたデータを音声が付加されているデー
タと、音声が付加されていないデータに判別する(ステ
ップS206)。データベース部9は判定部5よりのデ
ータ、及び画像/音声判別部8よりのデータを蓄積し、
監視対象エリアに人間が滞在した時間、その具体的な対
象物に対し注目した人間がどんな意見を持ったのかとい
う生の情報を分別し蓄積する(ステップS207〜S2
09)。
【0014】これにより、監視対象エリアにいる人間が
具体的に何の対象物(商品)に対して注目したのか、或い
は対象物に対して注目した人間がどんな意見を持ったの
かという生の情報を簡単な構成で収集することができ
る。
【0015】実施の形態2.実施の形態1におけるセン
サー部のメモリー部への記録開始信号タイミングまたは
記録終了信号タイミングは単なる一例にすぎず、画像抽
出部によるセンサー信号の他の組合わせを用いてもかま
わない。たとえば、画像抽出部3bによる対象物(商
品)に動きが無い場合でも、画像抽出部3aにより監視
対象物周辺に複数の人間が存在する間のみ、メモリー部
への記録開始信号タイミングまたは記録終了信号タイミ
ングを出力するとすることもできる。これにより、対象
物(商品)付近に複数の人が存在した場合の全ての会話
を収集できるという効果がある。
【0016】実施の形態3.実施の形態1における画像
/音声判別部による判別は単に映像に音声が付加されて
いるか否かだけでなく、音声認識などにより年代別、男
性、女性別の映像・音声データに分別してもかまわな
い。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、商品
などの対象物の周辺のエリアに居る人間の滞在時間と対
象物の動きを基に上記対象物に注目している人間の数
と、音声情報を収集するので、具体的な対象物(商品)に
対して人間が注目したのか、或いは対象物に対して注目
した人間がどんな意見を持ったのかという生の情報を収
集することができるといった効果を奏する。
【0018】第1の画像抽出部および第2の画像抽出部
が検出した信号によりメモリー部への記録開始信号タイ
ミングまたは記録終了信号の組合わせを変更するので、
対象物(商品)について情報収集をしたい時期(例えば
クリスマス時期のみ)のみ人の意見を収集できるといっ
たという効果を奏する。
【0019】画像/音声判別部は、音声情報を判別する
音声認識機能を有するので、年代別、男性、女性別の映
像・音声データに分別することができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による情報収集用監
視カメラシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による情報収集用監
視カメラシステムのフローチャートである。
【図3】 従来の情報収集用監視カメラシステムのブロ
ック図である。
【図4】 従来の情報収集用監視カメラシステムのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 監視対象物部 2 カメラ 3 画像抽出部 3a 画像抽出部 3b 画像抽出部 4 追跡部 5 判定部 6 センサー部 7 メモリー部 8 画像/音声判別部 9 データベース部 10 収音マイク なお、図中同一符号は同一、または相当部品を示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品などの対象物の周辺のエリアに居る
    人間の滞在時間と対象物の動きを基に上記対象物に注目
    している人間の数と、音声情報を収集することを特徴と
    する情報収集用監視カメラシステム。
  2. 【請求項2】 対象物周辺の撮像を行うカメラと、この
    カメラによって撮像された画像より人間を感知し抽出す
    る第1の画像抽出部と、上記カメラによって撮像された
    上記対象物周辺画像より具体的な情報収集を目的とする
    対象物を感知する第2の画像抽出部と、上記第1の画像
    抽出部によって抽出された人間を追跡する追跡部と、こ
    の追跡部4により得られたデータに基づき監視対象物に
    対する注目者数を加算する判定部と、上記対象物周辺の
    音声を収集する集音マイクと、上記対象物周辺の映像及
    び音声を記録するメモリー部と、上記対象物周辺のエリ
    アにいる人間を感知しかつ具体的な上記対象物に動きが
    あった場合に上記メモリー部へ信号を出力するセンサー
    と、上記メモリー部で記録されたデータより音声が付加
    されているか否かを判別する画像/音声判別部と、上記
    判定部よりのデータ及び上記画像/音声判別部よりのデ
    ータを収集整理を行うデータベースと、を備えたことを
    特徴とする情報収集監視カメラシステム。
  3. 【請求項3】 第1の画像抽出部および第2の画像抽出
    部が検出した信号によりメモリー部への記録開始信号タ
    イミングまたは記録終了信号の組合わせを変更すること
    を特徴とする請求項2に記載の情報収集監視カメラシス
    テム。
  4. 【請求項4】 画像/音声判別部は、音声情報を判別す
    る音声認識機能を有することを特徴とする請求項2に記
    載の情報収集監視カメラシステム。
  5. 【請求項5】 商品などの対象物の周辺のエリアに居る
    人間の滞在時間と対象物の動きを基に上記対象物に注目
    している人間の数と、音声情報を収集することを特徴と
    する情報収集方法。
  6. 【請求項6】 監視対象物周辺を撮像かつ集音するステ
    ップと、監視対象物周辺に人間の存在を検出するステッ
    プと、滞在時間を基に対象物へ注目したか否かを検出す
    るステップと、監視対象物に注目したと判断したら人間
    の数をカウントアップしてデータベース化するステップ
    と、対象物に動きがあったか否かを検出するステップ
    と、対象物に動きがあったら画像および音声を記録し、
    音声付データと音声無しデータに分けてデータベース化
    するステップとを備えた情報収集方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2017146012A1 (ja) * 2016-02-24 2018-12-20 コニカミノルタ株式会社 被監視者監視装置、該方法および該システム
JP2022140869A (ja) * 2021-03-15 2022-09-29 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 検知装置、検知方法及び検知プログラム

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JP7174796B2 (ja) 2021-03-15 2022-11-17 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 検知装置、検知方法及び検知プログラム

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Effective date: 20040706