JP2003273956A - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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JP2003273956A
JP2003273956A JP2002069699A JP2002069699A JP2003273956A JP 2003273956 A JP2003273956 A JP 2003273956A JP 2002069699 A JP2002069699 A JP 2002069699A JP 2002069699 A JP2002069699 A JP 2002069699A JP 2003273956 A JP2003273956 A JP 2003273956A
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JP
Japan
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command
communication
output
unit
control device
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JP2002069699A
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English (en)
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Saho Kamimizu
佐穂 神水
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PCなどにより外部制御が行われる各種電気
機器に使用される通信制御装置において、通信遅れによ
るコマンドの再送などによる通信負荷の増大を解決する
ことを目的とする。 【解決手段】 コマンド受信から次のコマンド受信まで
の時間を計測するカウンタ部14と、以前のコマンドと
今回のコマンドを比較する比較部16とを設け、一定時
間内に受信した複数のコマンドを比較し、出力判断部1
2において、同じコマンドを廃棄することで通信遅れに
よって再送されたコマンドを間引くことにより、出力先
の通信負荷を軽減し、通信が混み合って有効なコマンド
を送信できなくなるという問題を解消することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパーソナル
コンピュータ(以下、PCと記述する)によって制御さ
れる機器の内部において、PCから入力するシリアル通
信を内部の機器制御マイクロコンピュータへ出力として
IIC通信へと変換する通信制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、家電製品の操作は、本体の釦操作
によるもののみならず、遠隔装置、パソコン、ネットワ
ークコマンド等の多種多彩な操作機器によって操作でき
るようになっている。
【0003】以下、図面を参照しながら、上述の通信制
御装置について説明する。
【0004】図3は従来の通信制御装置の構成ブロック
図を示すものである。図3において、31はコマンドを
受信することができるコマンド入力部、32は受信した
コマンドが有効なのか無効なのかを判断する出力判断
部、33はコマンドを送信することができるコマンド出
力部である。
【0005】以上のように構成された従来の通信制御装
置について、以下その動作について説明する。図3にお
いて、外部からのコマンドがコマンド入力部31に受信
され、受信したコマンドが出力判断部32へ送信され
る。出力判断部32は受信したコマンドが有効なのか無
効なのかを判断し、もし有効であればコマンド出力部3
3へ送信される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】PCなどによるコマン
ドを内部の機器制御マイクロコンピュータへそのまま通
信するような従来の構成では、通信遅れによるコマンド
の再送などで、通信がさらに混み合い、通信負荷が増加
し、有効なコマンドを送信できなくなる場合があるとい
う問題点を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、コマンドの再送を間引くことにより、通信負荷を軽
減する通信制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の通信制御装置は、コマンドを受信することが
できるコマンド入力部と、受信したコマンドが有効なの
か無効なのかを判断する出力判断部と、コマンドを送信
することができるコマンド出力部と、コマンド受信から
次のコマンド受信までの時間を計測するカウンタ部と、
以前のコマンドを格納可能なコマンド格納部と、以前の
コマンドと今回のコマンドを比較する比較部とからなる
構成を有している。
【0009】この構成によって、コマンドを間引くこと
により、通信負荷を軽減する効果が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、コマンドを受信することができるコマンド入力部
と、受信したコマンドが有効なのか無効なのかを判断す
る出力判断部と、コマンドを送信することができるコマ
ンド出力部と、コマンド受信から次のコマンド受信まで
の時間を計測するカウンタ部と、以前のコマンドを格納
可能なコマンド格納部と、以前のコマンドと今回のコマ
ンドを比較する比較部とを備えたことを特徴としたもの
であり、この構成によって、コマンドを間引くことによ
り通信負荷を軽減する効果が得られる。
【0011】請求項2に記載の発明は、1つの外部制御
機器から入力されたコマンドにより複数の機器が制御可
能な構成としたものであり、請求項1に記載の通信制御
装置に搭載することにより、制御される複数の機器につ
いて、図1、図2を用いて説明する。
【0012】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1による通信制御装置の構成ブロック図である。図1
において、11はコマンドを受信することができるコマ
ンド入力部、12は受信したコマンドが有効なのか無効
なのかを判断する出力判断部、13はコマンドを送信す
ることができるコマンド出力部、14はコマンド受信か
ら次のコマンド受信までの時間を計測できるカウンタ
部、15は以前のコマンドを格納可能なコマンド格納
部、16は以前のコマンドと今回のコマンドを比較する
比較部である。
【0013】以上のように構成された通信制御装置につ
いて、以下その動作を説明すると、コマンド入力部11
から受信したコマンドは、カウンタ部14で前回受信し
たコマンドからある一定時間内に受信したかどうかが判
別され、また比較部16において、コマンド格納部15
にある前回のコマンドとの内容が比較された後に、コマ
ンド格納部15に格納される。出力判断部12では、今
回受信したコマンドが、カウンタ部14で前回のコマン
ド入力から一定時間内で受信されたと判別され、かつ比
較部16で前回のコマンドと同じであると判断されてい
れば、このコマンドは無効であるとみなして廃棄する。
また、カウンタ部14で前回のコマンド入力から一定時
間以上経っていると判別されたか、比較部16で前回の
コマンドとは異なると判断されていれば、このコマンド
の有効無効を判別し、コマンド出力部13から送信す
る。
【0014】以上のように本実施の形態によれば、ある
一定時間内に受信した複数のコマンドを比較し、同じコ
マンドを廃棄することにより、出力先の通信負荷を軽減
し、通信が混み合って有効なコマンドを送信できなくな
るという問題を解消することができる。
【0015】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態2による通信制御装置の構成ブロック図である。図2
において、21はコマンドを受信することができるコマ
ンド入力部、22は受信したコマンドが有効なのか無効
なのかを判断する出力判断部、23および27はコマン
ドを送信することができるコマンド出力部、24はコマ
ンド受信から次のコマンド受信までの時間を計測できる
カウンタ部、25は以前のコマンドを格納できるコマン
ド格納部、26は以前のコマンドと今回のコマンドを比
較できる比較部で、以上は図1の構成と同様なものであ
る。図1の構成と異なるのは出力判断部22がコマンド
の内容によって、コマンド出力部23とコマンド出力部
27とにコマンドを分配することができるようにした点
である。
【0016】以上のように構成された通信制御装置につ
いて、以下その動作を説明すると、コマンド入力部21
から受信したコマンドは、カウンタ部24で前回受信し
たコマンドからある一定時間内に受信したかどうかを判
別され、また比較部26において、コマンド格納部25
にある前回のコマンドとの内容が比較された後に、コマ
ンド格納部25に格納される。出力判断部22では、今
回受信したコマンドが、カウンタ部24で前回のコマン
ド入力から一定時間内で受信されたと判別され、かつ比
較部26で前回のコマンドと同じであると判断されてい
れば、このコマンドは無効であるとみなして廃棄する。
また、カウンタ部24で前回のコマンド入力から一定時
間以上経っていると判別されたか、比較部26で前回の
コマンドとは異なると判断されていれば、このコマンド
の有効無効および送信先を判別し、コマンド出力部23
またはコマンド出力部27から送信する。
【0017】以上のように本実施の形態によれば、ある
一定時間内に受信した複数のコマンドを比較し同じコマ
ンドを廃棄することにより、出力先の通信負荷を軽減
し、通信が混み合って有効なコマンドを送信できなくな
るという問題を解消することができる。また、本実施の
形態においては、外部の制御機器からコマンド入力部2
1に入力されたコマンドを、その内容によってコマンド
出力部23,27から分配して複数の機器に出力し、制
御することができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、ある一定時間内
に受信した複数のコマンドを比較し、同じコマンドを検
出すればそのコマンドを廃棄するため、通信遅れによっ
て再送されたコマンドを間引くことができ、これにより
出力先の通信負荷を軽減し、通信が混み合って有効なコ
マンドが送信できなくなるというような問題を解消する
という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における通信制御装置の
構成ブロック図
【図2】本発明の実施の形態2における通信制御装置の
構成ブロック図
【図3】従来の通信制御装置の構成ブロック図
【符号の説明】
11 コマンド入力部 12 出力判断部 13 コマンド出力部 14 カウンタ部 15 コマンド格納部 16 比較部 21 コマンド入力部 22 出力判断部 23,27 コマンド出力部 24 カウンタ部 25 コマンド格納部 26 比較部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コマンドを受信することができるコマン
    ド入力部と、受信したコマンドが有効なのか無効なのか
    を判断する出力判断部と、コマンドを送信することがで
    きるコマンド出力部と、コマンド受信から次のコマンド
    受信までの時間を計測するカウンタ部と、以前のコマン
    ドを格納可能なコマンド格納部と、以前のコマンドと今
    回のコマンドを比較する比較部とを備えたことを特徴と
    する通信制御装置。
  2. 【請求項2】 1つの外部制御機器から入力されたコマ
    ンドにより複数の機器を制御可能な構成としたことを特
    徴とする請求項1記載の通信制御装置。
JP2002069699A 2002-03-14 2002-03-14 通信制御装置 Pending JP2003273956A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2002069699A JP2003273956A (ja) 2002-03-14 2002-03-14 通信制御装置

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JP2003273956A true JP2003273956A (ja) 2003-09-26

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ID=29200466

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JP (1) JP2003273956A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010068288A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Canon Inc 制御方法及びプログラム及び記憶媒体

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