JP2003273901A - ネットワーク装置 - Google Patents

ネットワーク装置

Info

Publication number
JP2003273901A
JP2003273901A JP2002068721A JP2002068721A JP2003273901A JP 2003273901 A JP2003273901 A JP 2003273901A JP 2002068721 A JP2002068721 A JP 2002068721A JP 2002068721 A JP2002068721 A JP 2002068721A JP 2003273901 A JP2003273901 A JP 2003273901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed line
optical
speed
low
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002068721A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Saotome
康之 早乙女
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP2002068721A priority Critical patent/JP2003273901A/ja
Publication of JP2003273901A publication Critical patent/JP2003273901A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速回線の光トランシーバに冗長性を持たせ
てネットワーク障害に対する耐性を高めたネットワーク
装置を提供する。 【解決手段】 光を伝送媒体とする高速回線112と複
数の低速回線と110に接続され、低速回線110の通
信を多重化して高速回線112で通信するネットワーク
装置100において、前記高速回線112に光信号を入
出力することのできる光トランシーバ104,105を
複数設け、これら複数の光トランシーバ104,105
の中から通信に使用する光トランシーバを選択可能にし
た。光トランシーバ104の障害時に光トランシーバ1
05を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低速回線の通信を
多重化して光高速回線で通信するネットワーク装置に係
り、特に、高速回線の光トランシーバに冗長性を持たせ
てネットワーク障害に対する耐性を高めたネットワーク
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットのブロードバンド
化が進行し、光ファイバによる高速長距離通信が必要不
可欠になっている。光ファイバによる高速回線に光ファ
イバに対応していないネットワーク装置を接続する場合
は、媒体転換用ネットワーク装置を用いる。また、現状
の光ファイバ網には限りがあるため、通信網の大容量化
のためには回線多重用ネットワーク装置を用いて複数の
低速回線の多重を行う。
【0003】回線多重にはさまざまな方式があるが、最
も古くから現在においても利用されているのが時分割多
重方式である。この方式は、高速回線に対して複数の低
速回線を周期的に割り当てるものである。この時用いら
れる多重分離回路は、複数の低速回線からの低速データ
(信号)を多重して高速回線に多重データ(信号)の送
信を行うとともに高速回線から多重信号を受信して複数
の低速信号への分離を行う。
【0004】図3に、従来の回線多重用ネットワーク装
置を示す。この回線多重用ネットワーク装置300は、
一つの高速回線307に対して一つの高速回線用光トラ
ンシーバ301と多重分離回路302とを備えている。
この回線多重用ネットワーク装置300は、複数の低速
信号を多重変換すると共に多重信号を複数の低速信号に
分離変換する多重分離回路302と、高速回線からの光
信号を電気信号に変換すると共に多重分離回路302で
多重変換した電気信号を光信号に変換するための高速回
線用光トランシーバ301と、低速回線からの光信号を
電気信号に変換すると共に多重分離回路302で分離変
換した電気信号を光信号に変換するための低速回線用光
トランシーバ303と、高速回線ポート306と、低速
回線ポート304とで構成されている。
【0005】図3の回線多重用ネットワーク装置300
では、低速回線用光トランシーバ303に入力された低
速信号が光信号から電気信号に変換される。変換された
低速信号は、多重分離回路302により多重信号に多重
変換される。多重信号は、高速回線用光トランシーバ3
01により電気信号から光信号に変換される。光信号に
変換された多重信号は、高速回線ポート306から高速
回線307へ出力される。
【0006】高速回線307から高速回線ポート306
に入力された多重信号は、高速回線用光トランシーバ3
01によって光信号から電気信号に変換される。多重信
号は、多重分離回路302により複数の低速信号に分離
変換される。複数の低速信号は、それぞれ対応する低速
回線用光トランシーバ303によって電気信号から光信
号に変換される。その光信号に変換された低速信号は、
低速回線ポート304から低速回線305へ出力され
る。
【0007】回線多重用ネットワーク装置300から多
重分離回路302を省き、複数の低速回線ポート304
とそれに対応する低速回線用光トランシーバ303の代
わりに、高速回線307とは異なる一つのインタフェー
スを構成すると、従来の媒体転換用ネットワーク装置の
構成になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では高速回
線用光トランシーバ301に障害が発生すると、媒体転
換された回線や多重化され高速回線によって接続されて
いる全ての低速回線が通信不能になってしまい、高速回
線によって接続されているネットワーク同士は相手の状
態を互いに全く知ることができないという問題がある。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、高速回線の光トランシーバに冗長性を持たせてネッ
トワーク障害に対する耐性を高めたネットワーク装置を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、光を伝送媒体とする高速回線と複数の低速
回線とに接続され、低速回線の通信を多重化して高速回
線で通信するネットワーク装置において、前記高速回線
に光信号を入出力することのできる光トランシーバを複
数設け、これら複数の光トランシーバの中から通信に使
用する光トランシーバを選択可能にしたものである。
【0011】光トランシーバの障害を検知する手段を設
け、その検知結果に応じ通信に使用する光トランシーバ
を選択してもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0013】図1に示されるように、本発明に係る回線
多重用ネットワーク装置100は、一つの高速回線ポー
ト111に対して複数の高速回線用光トランシーバ10
4、105を持っており、これら高速回線用光トランシ
ーバ104、105がそれぞれ光カプラ101によって
高速回線ポート111に接続されている。高速回線用光
トランシーバ104、105は、制御回路102と接続
することにより障害を検知することができる。制御回路
102は、スイッチ回路103と接続されており、複数
ある多重分離回路106、107に出力する低速回線の
経路を選択可能に構成したものである。
【0014】光カプラ101は、一本の光ファイバを通
る光信号を二本の光ファイバに分配するもので、高速回
線ポート111と2つの高速回線用光トランシーバ10
4、105との間に設けられている。
【0015】制御回路102は、高速回線用光トランシ
ーバ104、105の障害を監視し、その障害の状態に
よってスイッチ回路103を制御するものである。
【0016】スイッチ回路103は、低速回線用光トラ
ンシーバ108からの低速信号を多重化する多重分離回
路106、107への経路を制御回路102からの信号
によって選択するものである。
【0017】高速回線用光トランシーバ104、105
は、高速回線112からの光信号を電気信号に変換し、
スイッチ回路103からの電気信号を光信号に変換する
ものである。
【0018】低速回線用光トランシーバ108は、各低
速回線ポート109に設けられており、低速回線110
からの光信号を電気信号に変換し、スイッチ回路103
からの電気信号を光信号に変換するものである。
【0019】次に、図1の回線多重用ネットワーク装置
100の動作を説明する。
【0020】図1の回線多重用ネットワーク装置100
で、例えば、高速回線用光トランシーバ104に通信障
害が発生すると、高速回線用光トランシーバ104に接
続された制御回路102により、障害の検知が可能であ
る。
【0021】制御回路102は、スイッチ回路103と
接続され、上記障害の検知により、各低速回線用光トラ
ンシーバ108からの低速信号の経路を多重分離回路1
06から多重分離回路107へと切り替えることが可能
である。
【0022】このように本発明では、一つの高速回線に
対して複数の高速回線用光トランシーバ104、105
を用意し制御回路102と接続することで障害の検知を
可能にし、制御回路102とスイッチ回路103とを接
続することで複数ある多重分離回路106、107を選
択可能である構成のため、一つの高速回線用光トランシ
ーバ104に通信障害が発生しても、別の高速回線用光
トランシーバ105に切り替えることで、通信を保つこ
とができる。
【0023】次に、本発明の別の実施形態を図2により
説明する。
【0024】図2に示されるように、本発明に係る回線
多重用ネットワーク装置200は、一つの高速回線ポー
ト211に対して複数の高速回線用光トランシーバ20
4、205を持っており、これら高速回線用光トランシ
ーバ204、205がそれぞれ光カプラ201によって
高速回線ポート211に接続されている。高速回線用光
トランシーバ204、205は、制御回路202と接続
することにより障害を検知することができる。制御回路
202は、スイッチ回路203と接続されており、複数
ある多重分離回路206、207に出力する低速回線の
経路を選択可能に構成したものである。
【0025】図1では複数の高速回線用光トランシーバ
104、105は互いに同等のものを使用したが、図2
では高速回線用光トランシーバ205は高速回線用光ト
ランシーバ204よりも比較的性能が低いもので構成さ
れている。それ以外の構成は図1と同じであり、符号の
下二桁が同じものは同じ部材である。
【0026】この回線多重用ネットワーク装置200で
は、通常は高速回線用光トランシーバ204で運用され
るが、高速回線用光トランシーバ204に通信障害が発
生した場合、高速回線用光トランシーバ205に切り替
え、ある程度の通信を確保する。これによって高速回線
用光トランシーバ204と同等のトランシーバを用意す
るより低コストで障害時の通信を確保できる。
【0027】前記実施形態では、高速回線用光トランシ
ーバ204、205に対して同数の多重分離回路20
6、207を有しているが、使用する高速回線用光トラ
ンシーバ204、205によっては、多重分離回路20
6、207を有さなくてもよい。
【0028】前記実施形態では、複数の低速回線用ポー
ト110、210と、この低速回線用ポート110、2
10に対応する低速回線用光トランシーバ108、20
8とを設けたが、これらの代わりに、高速回線111、
211とは異なる一つのインタフェースを設け、多重分
離回路106、107、206、207を省いた構成に
した媒体転換用ネットワーク装置としてもよい。
【0029】前記実施形態では、光信号を分岐するため
に光カプラ101、201を使用しているが、この代わ
りに、光信号を選択的に経路変更する光スイッチを用い
てもよい。
【0030】前記実施形態では、光カプラ101、20
1を用いて高速回線用光トランシーバ104、105、
204、205の経路として同じ高速回線ポート11
1、211を使用しているが、光カプラ101、201
を使用せず複数の高速回線ポートを有してもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0032】(1)一つの高速回線用光トランシーバに
障害が発生しても、別の高速回線用光トランシーバが使
用できるので、直ちに高速回線で中継している回線が使
用不可能になることはない。
【0033】(2)一方の高速回線用光トランシーバに
比較的価格の低い光トランシーバを用いることにより、
低コスト化が図られ、しかも、障害時には、ある程度の
通信を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す回線多重用ネットワ
ーク装置の内部構成図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す回線多重用ネットワ
ーク装置の内部構成図である。
【図3】従来技術による回線多重用ネットワーク装置の
内部構成図である。
【符号の説明】
100 回線多重用ネットワーク装置 101 光カプラ 102 制御回路 103 スイッチ回路 104 高速回線用光トランシーバ 105 高速回線用光トランシーバ 106 多重分離回路 107 多重分離回路 108 低速回線用光トランシーバ 109 低速回線ポート 110 低速回線 111 高速回線ポート 112 高速回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K021 BB01 CC05 CC13 DD02 5K028 AA06 AA14 BB08 KK01 RR03 5K030 GA12 HA02 JA01 JL03 MD02 5K069 AA10 CB07 DB31 EA22 EA24 FD04 HA01 HA07 5K102 AA44 AD11 AH22 LA04 LA05 LA07 LA14 LA44 MA03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を伝送媒体とする高速回線と複数の低
    速回線とに接続され、低速回線の通信を多重化して高速
    回線で通信するネットワーク装置において、前記高速回
    線に光信号を入出力することのできる光トランシーバを
    複数設け、これら複数の光トランシーバの中から通信に
    使用する光トランシーバを選択可能にしたことを特徴と
    するネットワーク装置。
  2. 【請求項2】 光トランシーバの障害を検知する手段を
    設け、その検知結果に応じ通信に使用する光トランシー
    バを選択することを特徴とする請求項1記載のネットワ
    ーク装置。
JP2002068721A 2002-03-13 2002-03-13 ネットワーク装置 Pending JP2003273901A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002068721A JP2003273901A (ja) 2002-03-13 2002-03-13 ネットワーク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002068721A JP2003273901A (ja) 2002-03-13 2002-03-13 ネットワーク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003273901A true JP2003273901A (ja) 2003-09-26

Family

ID=29199751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002068721A Pending JP2003273901A (ja) 2002-03-13 2002-03-13 ネットワーク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003273901A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006174445A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Agilent Technol Inc 分散型ネットワーク・アナライザ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006174445A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Agilent Technol Inc 分散型ネットワーク・アナライザ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6317426B1 (en) Method and apparatus for hybrid protection in a switching network
JP5127707B2 (ja) ネットワークノードアーキテクチャのモジュール式適応および構成
JP2934109B2 (ja) 二重化光伝送システムの制御装置及び制御方法
US6185021B1 (en) Cross-connecting optical translator array
US20050180749A1 (en) System and method for a resilient optical Ethernet networksupporting automatic protection switching
US7844177B2 (en) Optical signal changeover device and optical signal changeover method
JP2009017190A (ja) Sonet/sdh装置
US7058298B2 (en) Optical transmission device and optical transmission system
JP2988440B2 (ja) 端局装置
JP4903571B2 (ja) 光通信網用のノード
JP2003273901A (ja) ネットワーク装置
US6922530B1 (en) Method and apparatus for optical channel switching in an optical add/drop multiplexer
JP3717460B2 (ja) ネットワーク、ネットワークセンタおよびネットワーク装置
JPWO2002043286A1 (ja) 光路切替回路
JP2003018626A (ja) 電気/光共用経路切替装置
US7310478B1 (en) Communication system with hybrid protection at multiple OSI layers
JP3656743B2 (ja) 通信ネットワークおよび通信装置
JP2002353907A (ja) 光通信網における障害発生箇所の検出方法及び光通信システム
JP4545327B2 (ja) 切替装置
JP4083004B2 (ja) 光クロスコネクト装置及び光クロスコネクト装置の監視方法
JP2002232441A (ja) 通信装置
JPH11252049A (ja) 波長多重通信網における不要警報抑止方法および装置
US20030016409A1 (en) Method and system for trunk side monitoring for optical switching applications
JPH01229545A (ja) 光パケットスイッチ
JPS61189037A (ja) 光端局装置