JP2003273624A - コードレス電話子機及びコードレス電話親機及びコードレス電話システム - Google Patents

コードレス電話子機及びコードレス電話親機及びコードレス電話システム

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JP2003273624A
JP2003273624A JP2002075760A JP2002075760A JP2003273624A JP 2003273624 A JP2003273624 A JP 2003273624A JP 2002075760 A JP2002075760 A JP 2002075760A JP 2002075760 A JP2002075760 A JP 2002075760A JP 2003273624 A JP2003273624 A JP 2003273624A
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JP
Japan
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unit
antenna
cordless telephone
signal
switch
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Application number
JP2002075760A
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English (en)
Inventor
Toshinori Yonesu
利徳 米須
Futoshi Deguchi
太志 出口
Akihiko Hirata
明彦 平田
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、効率や特性等を向上させることが
できるコードレス電話子機及びコードレス電話親機及び
コードレス電話システムを提供することを目的としてい
る。 【解決手段】 送信部29にスイッチを介さずに設けら
れた送信用アンテナ28と、受信部30と、ダイバシテ
ィを行うように設けられた複数の受信用アンテナ25,
26と、受信部30と複数の受信用アンテナ25,26
の間に設けられたスイッチ27と、受信部30で受信し
た受信信号をデジタル受信信号に変換しデジタル送信信
号を送信信号に変換するデジタル変幅調部31と、受信
信号によってスイッチ27を制御し、所定の受信特性を
得ることができる受信用アンテナ25,26を選択する
制御信号を出すと共に各部を制御する制御部36とを備
えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレス電話子
機及びコードレス電話親機及びコードレス電話システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図17は従来のコードレス電話親機を示
す図である。
【0003】図17において、1,2は親機に設けられ
たアンテナ、3はアンテナ1,2のいずれかを選択する
スイッチ、4は送信データと受信データの経路を切り替
えるスイッチである。スイッチ4はコードレス変復調ブ
ロック13に接続され、送受信データのやり取りが行わ
れる。コードレス変復調ブロック13の中は、スイッチ
4からの受信データを受信し信号を増幅し、時にはIF
信号に変換する機能をもつ受信部5と、デジタル変復調
部7からの送信データをスイッチ4へ送る送信部6と、
受信部5、送信部6、デジタル変復調部7の動作を制御
し、デジタル変復調部7からのデータを音声等の信号に
変換する制御部8がある。又、制御部8へは音声等の信
号を入力するマイク9と、音声等の信号を出力するスピ
ーカ10がある。又、キーパッド11からは電話番号等
のデータを制御部8へ入力し、ディスプレイ12には通
話相手の電話番号情報等が表示される。上記が従来のコ
ードレス電話システムの親機のシステムである。親機で
はアンテナ1,2で受信されたデータのうちどちらかの
データを選択するようにスイッチ3にて切り替えが行わ
れる。これの制御は制御部8にて行われる。又、送信時
にも制御部8で適宜アンテナ選択が行われ、スイッチ3
の切り替えがおこなれる。
【0004】次にコードレス電話システムの子機の構成
について図18に示す。14はコードレス子機に設けら
れたアンテナ、15は送信データと受信データの経路を
切り替えるスイッチである。スイッチ15はコードレス
変復調ブロック16に接続され、親機と応用に送受信デ
ータのやり取りが行われる。コードレス変復調ブロック
16中の制御部17にてスイッチ15を制御すること
で、送受信時のアンテナ選択が行われる。
【0005】コードレス変復調ブロック16の中は、ス
イッチ15からの受信データを受信し信号を増幅し、時
にはIF信号に変換する機能をもつ受信部18と、デジ
タル変復調部19からの送信データをスイッチ15へ送
る送信部20と、受信部18、送信部20、デジタル変
復調部19の動作を制御し、デジタル変復調部19から
のデータを音声等の信号に変換する制御部17がある。
又、制御部17へは音声等の信号を入力するマイク21
と、音声等の信号を出力するスピーカ22がある。又、
キーパッド11からは電話番号等のデータを制御部17
へ入力し、ディスプレイ24には通話相手の電話番号情
報等が表示される。
【0006】しかしながら、前記従来の構成では、以下
のような問題点が有った。
【0007】親機の場合には、特に送信信号が2.6G
Hz以上となるような高周波信号の場合には、スイッチ
3,4での挿入損失が極めて大きくなり、アンテナ1,
2からの送信電波の強度が極めて小さくなるという課題
があった。この課題を解決する為に送信信号の出力を大
きくすると、消費電力が極めて高くなり、時にはスイッ
チ3,4での発熱で装置全体として不具合を生じること
が有った。さらに、受信信号の場合にも同様に、スイッ
チ3,4があるために、そのスイッチ3,4での挿入損
失が大きくなる為に十分な利得を得ることが出来ず、受
信特性が劣化していた。
【0008】子機の場合にも同様に、送信部18とアン
テナ14の間や、受信部18とアンテナの間にはスイッ
チ15が設けられているので、高周波信号での送受信に
影響があった。
【0009】また、先行技術としては、特開平6−19
7054号公報等に記載された発明の様に、送信信号を
送信するアンテナと受信信号を受信するアンテナを別々
に設け、アンテナスイッチを不要とした通信装置などが
存在する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の先行例では、4.0GHz以上の送信あるいは受信信
号をアンテナ間で行う通信装置ではなく、低周波信号を
扱う通信装置であると考えられ、高周波信号(4.0G
Hz以上)におけるスイッチによる送信信号や受信信号
の劣化の課題については、何等記載がない。しかも親機
におけるアンテナの配置の方法などについては、全く記
載されておらず、送信或いは受信時における効率や特性
を向上させることは困難である。
【0011】本発明は前記従来の課題を解決するもの
で、高周波信号をアンテナで送受信する際に、効率や特
性等を向上させることができるコードレス電話子機及び
コードレス電話親機及びコードレス電話システムを提供
することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信部と、送
信部にスイッチを介さずに設けられた送信用アンテナ
と、受信部と、ダイバシティを行うように設けられた複
数の受信用アンテナと、受信部と複数の受信用アンテナ
の間に設けられたスイッチと、受信部で受信した受信信
号をデジタル受信信号に変換しデジタル送信信号を送信
信号に変換するデジタル変幅調部と、受信信号によって
スイッチを制御し、所定の受信特性を得ることができる
受信用アンテナを選択する制御信号を出すと共に各部を
制御する制御部とを備え、受信信号及び前記送信信号は
4.0GHz以上の高周波信号である構成とした。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、送信部
と、前記送信部にスイッチを介さずに設けられた送信用
アンテナと、受信部と、前記受信部にスイッチを介さず
に設けられた受信用アンテナと、前記受信部で受信した
受信信号をデジタル受信信号に変換しデジタル送信信号
を送信信号に変換するデジタル変幅調部と、各部を制御
する制御部とを備え、前記受信信号及び前記送信信号は
4.0GHz以上の高周波信号であることを特徴とする
コードレス電話子機とすることで、高周波信号をスイッ
チなどで損失させることがないので、省電力を実現で
き、しかも受信特性を向上させることができる。しかも
子機では、低消費電力とすることができるので、一回の
充電で長時間の使用が可能となる。
【0014】請求項2記載の発明は、受信部、送信部、
デジタル変幅調部、制御部は本体に収納され、前記送信
用アンテナと受信用アンテナは前記本体に設けられた一
つのレドームの中に収納されていることを特徴とする請
求項1記載のコードレス電話子機とすることで、外部に
突出するレドームの数を減らすことができる。
【0015】請求項3記載の発明は、送信信号と受信信
号は略同一周波数であることを特徴とする請求項1記載
のコードレス電話子機とすることで、内部構造が簡単に
なり、回路的にも簡単になる。
【0016】請求項4記載の発明は、送信部と、前記送
信部にスイッチを介さずに設けられた送信用アンテナ
と、受信部と、ダイバシティを行うように設けられた複
数の受信用アンテナと、前記受信部と前記複数の受信用
アンテナの間に設けられたスイッチと、前記受信部で受
信した受信信号をデジタル受信信号に変換しデジタル送
信信号を送信信号に変換するデジタル変幅調部と、前記
受信信号によって前記スイッチを制御し、所定の受信特
性を得ることができる受信用アンテナを選択する制御信
号を出すと共に各部を制御する制御部とを備え、前記受
信信号及び前記送信信号は4.0GHz以上の高周波信
号であることを特徴とするコードレス電話親機とするこ
とで、高周波信号をスイッチなどで損失させることがな
いので、省電力を実現でき、しかも受信特性を向上させ
ることができる。
【0017】請求項5記載の発明は、受信部と、前記受
信部にスイッチを介さずに設けられた受信用アンテナ
と、送信部と、ダイバシティを行うように設けられた複
数の送信用アンテナと、前記送信部と前記複数の送信用
アンテナの間に設けられたスイッチと、前記受信部で受
信した受信信号をデジタル受信信号に変換しデジタル送
信信号を送信信号に変換するデジタル変幅調部と、前記
受信信号によって前記スイッチを制御し、所定の受信特
性を得ることができる送信用アンテナを選択する制御信
号を出すと共に各部を制御する制御部とを備え、前記受
信信号及び前記送信信号は4.0GHz以上の高周波信
号であることを特徴とするコードレス電話親機とするこ
とで、高周波信号をスイッチなどで損失させることがな
いので、省電力を実現でき、しかも受信特性を向上させ
ることができる。
【0018】請求項6記載の発明は、受信用アンテナも
しくは送信用アンテナの少なくとも一つをレドームに収
納して本体に設けると共に、前記複数のアンテナの内少
なくとも一つを本体内に内蔵アンテナとして設けること
を特徴とする請求項4,5いずれか1記載のコードレス
電話親機とすることで、外部に突出するレドームの数を
少なくでき、外見が良くなる。
【0019】請求項7記載の発明は、受信用アンテナと
送信用アンテナを一つのレドームに収納し、本体に設け
たことを特徴とする請求項4,5いずれか1記載のコー
ドレス電話親機とすることで、外部に突出するレドーム
の数を少なくでき、外見が良くなる。
【0020】請求項8記載の発明は、送信信号と受信信
号は略同一周波数であることを特徴とする請求項4,5
いずれか1記載のコードレス電話親機とすることで、内
部構造や回路が簡単になる。
【0021】請求項9記載の発明は、請求項1記載のコ
ードレス電話子機と、請求項4,5いずれか1記載のコ
ードレス電話親機を有するコードレス電話システムであ
って、コードレス電話親機とコードレス電話子機間は
4.0GHz以上の高周波信号で送信もしくは受信を行
うことを特徴とするコードレス電話システムとすること
で、高周波信号をスイッチなどで損失させることがない
ので、省電力を実現でき、しかも受信特性を向上させる
ことができる。
【0022】本発明の実施の形態について図面を参照し
ながら説明する。
【0023】図1は本発明の一実施の形態におけるコー
ドレス電話親機を示すブロック図である。
【0024】図1において、25,26は親機設けられ
た受信専用のアンテナ、27はアンテナ25,26のい
ずれかを選択するスイッチ、28は送信専用のアンテ
ナ、29はアンテナ28とスイッチを介さずに直接接続
されている送信部、30はスイッチ27に接続された受
信部、31は送信部29及び受信部30に接続されたデ
ジタル変幅調部で、デジタル変幅調部31は送信デジタ
ル信号を送信信号に変換して送信部29及びアンテナ2
8を介して信号を発信する。また。アンテナ25,26
のいずれか一方で受けた受信信号は受信部を介してデジ
タル変幅調部31に入力され受信デジタル信号に変換さ
れる。
【0025】32はデータの入力や電話番号などの入力
を行う入力部で、入力部32としては、複数のボタンを
配置したキー群、回転体を回転させたりレバーを倒した
りすることなどによる入力装置、手書き入力装置、音声
入力装置などが用いられる。
【0026】33は電話番号,名前,アドレス等のキャ
ラクタを表示したり、あるいは発光色によって、情報を
外部に表示する表示部であり、表示部33としては、カ
ラーもしくはモノクロの液晶ディスプレイ、カラーもし
くはモノクロの有機ELディスプレイなどが好適に用い
られる。なお、表示部33としては一乃至複数設けるこ
とができ、複数表示部33を設ける場合にはその表示内
容等によって、各表示部33によって異ならせても良
い。また、表示部33としてLEDディスプレイ,プラ
ズマディスプレイ,CRTディスプレイなども用いるこ
とができる。なお、入力部32が手書き入力装置の場合
には、表示部33上に所定構造のペンで情報を入力でき
るので、この場合には入力部32と表示部33が一体構
成となる。
【0027】34は音声を入力する音声入力部で、音声
入力部34としてはマイクなどが好適に用いられる。入
力部32が音声入力の場合には、この音声入力部34か
ら音声を入力して、データなどの入力が行われる。この
音声入力部34は一乃至複数設けられる。
【0028】35は音声を出力する音声出力部で、音声
出力部35はスピーカなどを一乃至複数設けることで構
成される。
【0029】36は各部を制御する制御部である。
【0030】以上の様に構成されたコードレス親機につ
いて、その動作について説明する。
【0031】まず、送信の場合について説明する。
【0032】入力部32で少なくとも電話番号などを入
力すると、制御部36は例えば表示部33に入力した電
話番号を表示したり入力したデータを表示させたり、制
御部36はその電話番号などに基づいて送信デジタル信
号を作成し、その送信デジタル信号をデジタル変幅調部
31に送り、デジタル変幅調部31では、その送信デジ
タル信号を送信信号に変換して送信部29に送り、アン
テナ28を介して外部に送信し、回線を確保する。回線
を確保した旨の信号が親機に送られてきたら、音声入力
部34で音声を電気信号に変換したり、入力部32で所
定の操作で入力されたデータをデータ信号に変換する。
制御部36はその電気信号やデータ信号に基づいて送信
デジタル信号を作成し、その送信デジタル信号をデジタ
ル変幅調部31に送り、デジタル変幅調部31では、そ
の送信デジタル信号を送信信号に変換して送信部29に
送り、アンテナ28を介して外部に送信する。
【0033】次に受信について説明する。
【0034】親機の待機中に、送信信号と略同じの4.
0GH以上(略5.8GHz)の受信信号がアンテナ2
5,26のいずれか一方で受信される。本実施の形態の
場合、受信アンテナの構造として、ダイバシティ方式を
とっているので、スイッチ27は受信部30とアンテナ
26を電気的に接続している。従って、本実施の形態の
場合、受信信号はまず、アンテナ26で受信され、スイ
ッチ27,受信部30,を通ってデジタル変幅調部31
に入力され、デジタル変幅調部31にて受信デジタル信
号に変換され、その受信デジタル信号は制御部36に送
られる。この受信デジタル信号に応じて、制御部36は
十分な受信特性を得られるかどうかを判断し、十分な受
信特性を得られないと判断した場合には、スイッチ27
に制御信号を出して、スイッチ27を切り換え受信部3
0とアンテナ26を電気的に非接触とすると共に、アン
テナ25と電気的に接触する様に制御する。この様に、
アンテナ26からの受信特性もしくはアンテナ25から
の受信特性を制御部が比較して、最も通信に都合がよい
アンテナをスイッチ27を切り換えることで、確実な受
信特性を持たせることができる。
【0035】以上の場合には、双方のアンテナ25,2
6からの受信特性を比較して、所定の時間内における最
も通信に都合の良いアンテナの切換を行ったが、例え
ば、所定の特性以上の受信特性を得られておれば、たと
え他方のアンテナの受信特性の方が良かったとしても、
アンテナを切り換えないと言う構成でも良い。
【0036】また、制御部36はデジタル変復調部31
から送られてきた受信デジタル信号を電気信号に変換し
て音声出力部34から音声を出したり、あるいは受信デ
ジタル信号がデータに変換されて、図示していない記憶
装置に記憶されたり、あるいは表示部33上に所定の文
字やキャラクタが表示される。
【0037】以上の様に、送信あるいは受信信号が4.
0GHz以上の周波数を有する高周波信号を取り扱うコ
ードレス親機において、送信部29と送信用のアンテナ
28の間にスイッチ手段を設けないことで、スイッチ手
段にて高周波信号の損失を低下させることができ、低消
費電力とすることができる。更に、受信側のアンテナ2
5,26においても、従来の様に2箇所のスイッチ手段
を経由して受信部30と電気的に接続されておらず、1
箇所のスイッチ27しかないので、やはり受信信号の劣
化を防止できる。
【0038】次に、アンテナ25,26,28の配置方
法についてその一例について説明する。
【0039】図2において、本体37には入力部32が
複数のキーを配置したキーボードの形で記載されてお
り、表示部33は本体37に設けられてはいるが、図2
では省略している。また、音声出力部35及び音声入力
部34は一般には受話器中に設けられており、図2にお
いてはこの受話器も省略している。
【0040】第1の形態としては、図2に示すように、
本体37の後端部分に両端部に受信アンテナ25,26
を設け、本体37の後端の中央部分に送信アンテナを配
置する構成がある。この様な構成であると、受信用のア
ンテナ25,26の間隔を広くできるので、ダイバシテ
ィ効果を向上させることができる。アンテナ25,2
6,28は金属線や金属膜などの導電材料で構成されて
いるので、耐候性や機械的強度を得るために、好ましく
は樹脂などの絶縁体で構成されたレドーム38でカバー
することが好ましい。
【0041】また、第2の形態として、図3、図4に示
すように、第1の形態において、本体37の後部両端に
設けられた受信用のアンテナ25,26の配置位置を移
動可能とすることで、アンテナ25,26を最適な受信
ができるように調整することができたり、或いは本体3
7の設置場所に伴ってアンテナ25,26が設置の邪魔
になる場合に、アンテナ25,26を変位させること
で、設置場所の制限を少なくすることができる。具体的
な取り付け構造としては、アンテナ25,26を回転自
在或いは回動自在に本体37に軸支させたりする構成等
が上げられる。
【0042】第3の形態としては、図5に示すように、
第1の形態の変形例として、受信用のアンテナ26を受
信用の逆Fアンテナ構造として、更に受信特性を向上さ
せることができる。なお、本実施の形態では、アンテナ
26のみを受信用の逆Fアンテナ構造としたが、アンテ
ナ25,26の少なくとも一方を逆Fアンテナ構造とし
てもよい。
【0043】第4の形態としては、図6に示すように受
信用のアンテナ25と送信用のアンテナ28を近接して
設けるとともに、それらアンテナを一つのレドーム38
の中に収納することで、第1〜第3の形態の様に、外部
に突出するレドーム38が3本であるのに比較して、レ
ドーム38が2本のみ突出する構成となるので、左右対
称形状とすることができるので、バランスの良いデザイ
ンで親機を作製することができる。なお、本形態では、
アンテナ25とアンテナ28を同一のレドーム38に収
納したが、アンテナ26とアンテナ28を同一のレドー
ム38に収納しても良い。なお、受信用アンテナである
アンテナ25,26は同一のレドーム38に収納する
と、双方の受信用アンテナは近接するので、効率的なダ
イバーシティ効果を得ることはできない。
【0044】第5の形態としては、図7に示すように、
送信用のアンテナ28は本体37の内部に内臓アンテナ
として設ける。この様に、送信用のアンテナ28を内蔵
させることによって、レドーム38は2本突出すること
になり、デザインなどが良くなる。また、本形態では、
アンテナ28を内蔵アンテナとしたが、受信用のアンテ
ナ25,26の一方を内蔵アンテナとしても良い。ま
た、図示していないが、図6と図7に示す構成を融合し
て、例えば受信用のアンテナ25を内蔵し、アンテナ2
6とアンテナ28を同一のレドーム38中に収納するこ
とで、レドーム38としては1本しか突出しない構成と
なるので、構成が簡単になり突出物が少なく、親機の設
置条件が緩和される。
【0045】また、第5の形態では送信用のアンテナ2
8を内蔵アンテナとしたが、受信用のアンテナ25,2
6の一方のみを内蔵アンテナとすることでも良い。
【0046】また、図8に示す様に、図1に示すものと
は逆に、送信用のアンテナ40,41を設け、この送信
用のアンテナ40,41をスイッチ39で切り換えると
共に、受信用アンテナをアンテナ42一本とした。
【0047】この場合には、親機から送信する信号をア
ンテナ40,41のいずれかから送信し、その送信信号
が子機に受信され、子機から親機に送信された信号に基
づいてアンテナ40,41のいずれかから送信した方が
良いかを判断し、制御部36はスイッチ39を制御す
る。すなわち、図1は受信アンテナを切り換えたが、同
様に、図8では、送信アンテナを切り換えダイバーシテ
ィを行う。この実施の形態の場合でも、図2〜図7に示
すようなアンテナ配置を行うことができる。例えば、図
8の実施の形態の場合では、図2の構成においては、本
体37の後部両端に送信用のアンテナを配置し、後部中
央部には受信用のアンテナを設ける。すなわち、図2〜
図7において、送信用アンテナと受信用アンテナを入れ
替えれば、図8に示す実施の形態のアンテナ配置構造と
することができる。
【0048】また、図1に示す構造と図8に示す構造を
合体させて、図9の送信用のアンテナをアンテナ45,
46の2本とし、受信用のアンテナをアンテナ47,4
8の2本とする。それに伴って、アンテナ45,46の
切り換えをスイッチ44で行い、アンテナ47,48の
切り換えをスイッチ43で行う。
【0049】この場合には、図10に示すように本体3
7の前後両端にアンテナ45〜48をそれぞれ設けると
共に、それぞれのアンテナ45〜48をレドーム38に
収納したり、或いは図11に示すように、各アンテナを
本体37に対して回動或いは回転自在に設ける構成でも
良い。更に、図12に示すように送信用アンテナと受信
用アンテナをそれぞれ近接させ、しかも一つのレドーム
38の中に収納し、結果的に2つのレドーム38が突出
する構成とした。この場合、送信アンテナ同士、或いは
受信アンテナ同士は近接して設けることは、ダイバシテ
ィ効果を得ることができないので好ましくない。
【0050】以上の様に、本実施の形態の親機において
は、送信アンテナと送信部29の間にスイッチは一つも
ないか或いは一つしかないので、4.0GHz以上の高
周波信号を送信する場合に、スイッチでの損失を極めて
低くすることができ、低消費電力を実現でき、更には受
信アンテナと受信部30の間にはスイッチは一つもない
か或いは一つしかないので、4.0GHz以上の高周波
信号を受信する場合に、スイッチでの損失を極めて低く
することができ、受信信号を劣化させず受信特性を向上
させることができる。
【0051】次に、子機について図13を用いて説明す
る。
【0052】基本的には親機と同様の構成であるが、特
に子機においてはバッテリーなどの電源を搭載している
関係上、特に低消費電力は重要となっている。従って、
図13に示すように、子機においても送信用のアンテナ
50と受信用のアンテナ49を別々に設けることで、送
信部29及び受信部30と各アンテナとの間にスイッチ
を介在させない構成とすることで、スイッチでの送信信
号や受信信号、すなわち、4.0GHz以上(略5.8
GHz)の高周波信号の損失をほぼ無くすことができ、
低消費電力を実現でき、しかも受信特性を劣化させるこ
とはない。図14に示すように、一つのレドーム52の
中に受信用のアンテナ49及び送信用のアンテナ50を
収納し、本体51に設けることができる。
【0053】なお、親機及び子機に共通であるが、送信
用アンテナもしくは受信用のアンテナは、図15に示す
ようなコリニアアンテナや、図16(a)に示すような
直線型のアンテナ、図16(b)に示すような段付アン
テナ、図16(c)に示すような直線アンテナ、図16
(d)に示すような無給電素子付アンテナ、図16
(e)に示すようなL型のアンテナ、図16(f)に示
すようなJ型アンテナを使用することができ、特に図1
5に示すコリニアアンテナは利得を非常に大きくできる
ので、親機のアンテナとしては非常に好ましい。親機及
び子機において送信用アンテナ及び受信用アンテナは上
述のアンテナから選んだ一つのアンテナで全てを構成し
ても良いし、親機もしくは子機において、送信用アンテ
ナと受信用アンテナで異ならせても良いし、親機もしく
は子機でアンテナを異ならせても良い。
【0054】この様に、送信用アンテナと受信用アンテ
ナを別々に設けた親機と、送信用アンテナと受信用アン
テナを別々に設けた子機を用いることで、非常に高周波
の信号でもって、送受信を行うシステムとすることで、
低消費電力でしかも受信感度の良いシステムを得ること
ができる。
【0055】
【発明の効果】本発明は、送信部と、送信部にスイッチ
を介さずに設けられた送信用アンテナと、受信部と、ダ
イバシティを行うように設けられた複数の受信用アンテ
ナと、受信部と複数の受信用アンテナの間に設けられた
スイッチと、受信部で受信した受信信号をデジタル受信
信号に変換しデジタル送信信号を送信信号に変換するデ
ジタル変幅調部と、受信信号によってスイッチを制御
し、所定の受信特性を得ることができる受信用アンテナ
を選択する制御信号を出すと共に各部を制御する制御部
とを備え、受信信号及び前記送信信号は4.0GHz以
上の高周波信号である構成としたことで、高周波信号を
スイッチなどで損失させることがないので、省電力を実
現でき、しかも受信特性を向上させることができる。し
かも子機では、低消費電力とすることができるので、一
回の充電で長時間の使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるコードレス電話
親機を示すブロック図
【図2】本発明の一実施の形態におけるコードレス電話
親機を示す外観図
【図3】本発明の一実施の形態におけるコードレス電話
親機を示す外観図
【図4】本発明の一実施の形態におけるコードレス電話
親機を示す外観図
【図5】本発明の一実施の形態におけるコードレス電話
親機を示す外観図
【図6】本発明の一実施の形態におけるコードレス電話
親機を示す外観図
【図7】本発明の一実施の形態におけるコードレス電話
親機を示す外観図
【図8】本発明の他の実施の形態におけるコードレス電
話親機を示すブロック図
【図9】本発明の他の実施の形態におけるコードレス電
話親機を示すブロック図
【図10】本発明の他の実施の形態におけるコードレス
電話親機を示す外観図
【図11】本発明の他の実施の形態におけるコードレス
電話親機を示す外観図
【図12】本発明の他の実施の形態におけるコードレス
電話親機を示す外観図
【図13】本発明の一実施の形態におけるコードレス電
話子機を示すブロック図
【図14】本発明の一実施の形態におけるコードレス電
話子機を示す外観図
【図15】本発明のコードレス電話に用いられるアンテ
ナ構造を示す図
【図16】本発明のコードレス電話に用いられるアンテ
ナ構造を示す図
【図17】従来のコードレス電話親機を示すブロック図
【図18】従来のコードレス電話子機を示すブロック図
【符号の説明】
25,26,28 アンテナ 27 スイッチ 29 送信部 30 受信部 31 デジタル変幅調部 36 制御部 37 本体 38 レドーム
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/08 H04B 7/08 A 5K067 7/26 7/26 D (72)発明者 平田 明彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5J021 AA02 AA05 AA06 AB02 CA06 DB04 FA17 FA20 FA24 FA26 FA31 FA32 GA02 HA05 HA06 HA10 5J046 AA01 AA02 AA04 AA09 AA12 AA13 AB06 RA03 5J047 AA01 AA02 AA04 AA09 AA12 AA13 AB06 FD02 5K011 AA06 BA01 BA04 DA02 JA01 KA03 5K059 AA02 CC01 DD01 EE03 5K067 AA02 BB08 CC24 EE02 KK01 KK03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信部と、前記送信部にスイッチを介さず
    に設けられた送信用アンテナと、受信部と、前記受信部
    にスイッチを介さずに設けられた受信用アンテナと、前
    記受信部で受信した受信信号をデジタル受信信号に変換
    しデジタル送信信号を送信信号に変換するデジタル変幅
    調部と、各部を制御する制御部とを備え、前記受信信号
    及び前記送信信号は4.0GHz以上の高周波信号であ
    ることを特徴とするコードレス電話子機。
  2. 【請求項2】受信部、送信部、デジタル変幅調部、制御
    部は本体に収納され、前記送信用アンテナと受信用アン
    テナは前記本体に設けられた一つのレドームの中に収納
    されていることを特徴とする請求項1記載のコードレス
    電話子機。
  3. 【請求項3】送信信号と受信信号は略同一周波数である
    ことを特徴とする請求項1記載のコードレス電話子機。
  4. 【請求項4】送信部と、前記送信部にスイッチを介さず
    に設けられた送信用アンテナと、受信部と、ダイバシテ
    ィを行うように設けられた複数の受信用アンテナと、前
    記受信部と前記複数の受信用アンテナの間に設けられた
    スイッチと、前記受信部で受信した受信信号をデジタル
    受信信号に変換しデジタル送信信号を送信信号に変換す
    るデジタル変幅調部と、前記受信信号によって前記スイ
    ッチを制御し、所定の受信特性を得ることができる受信
    用アンテナを選択する制御信号を出すと共に各部を制御
    する制御部とを備え、前記受信信号及び前記送信信号は
    4.0GHz以上の高周波信号であることを特徴とする
    コードレス電話親機。
  5. 【請求項5】受信部と、前記受信部にスイッチを介さず
    に設けられた受信用アンテナと、送信部と、ダイバシテ
    ィを行うように設けられた複数の送信用アンテナと、前
    記送信部と前記複数の送信用アンテナの間に設けられた
    スイッチと、前記受信部で受信した受信信号をデジタル
    受信信号に変換しデジタル送信信号を送信信号に変換す
    るデジタル変幅調部と、前記受信信号によって前記スイ
    ッチを制御し、所定の受信特性を得ることができる送信
    用アンテナを選択する制御信号を出すと共に各部を制御
    する制御部とを備え、前記受信信号及び前記送信信号は
    4.0GHz以上の高周波信号であることを特徴とする
    コードレス電話親機。
  6. 【請求項6】受信用アンテナもしくは送信用アンテナの
    少なくとも一つをレドームに収納して本体に設けると共
    に、前記複数のアンテナの内少なくとも一つを本体内に
    内蔵アンテナとして設けることを特徴とする請求項4,
    5いずれか1記載のコードレス電話親機。
  7. 【請求項7】受信用アンテナと送信用アンテナを一つの
    レドームに収納し、本体に設けたことを特徴とする請求
    項4,5いずれか1記載のコードレス電話親機。
  8. 【請求項8】送信信号と受信信号は略同一周波数である
    ことを特徴とする請求項4,5いずれか1記載のコード
    レス電話親機。
  9. 【請求項9】請求項1記載のコードレス電話子機と、請
    求項4,5いずれか1記載のコードレス電話親機を有す
    るコードレス電話システムであって、コードレス電話親
    機とコードレス電話子機間は4.0GHz以上の高周波
    信号で送信もしくは受信を行うことを特徴とするコード
    レス電話システム。
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