JP2003271466A - Usbブリッジ回路 - Google Patents

Usbブリッジ回路

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JP2003271466A
JP2003271466A JP2002075756A JP2002075756A JP2003271466A JP 2003271466 A JP2003271466 A JP 2003271466A JP 2002075756 A JP2002075756 A JP 2002075756A JP 2002075756 A JP2002075756 A JP 2002075756A JP 2003271466 A JP2003271466 A JP 2003271466A
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JP
Japan
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usb
control unit
atapi
buffer
bridge circuit
Prior art date
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JP2002075756A
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English (en)
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Daisuke Kondo
大輔 近藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 USB端子を備えたパソコンがUSBブリッ
ジ回路を経由してATAPIデバイスに送信したデータ
が正常でない場合、あるいはその逆の場合、データの受
け渡しで異常となっているのか、コマンドの受け渡しで
異常となっているのか、を特定することが困難である。 【解決手段】 USBブリッジ回路の本来デバイスに接
続するATAPI側をパソコンに接続し、パソコンがU
SBインターフェースでUSBブリッジに送信したデー
タをATAPIインターフェースでパソコンが読み込
む。あるいはその逆を行うことにより、USBブリッジ
回路のデバッグを効率的に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なるインターフ
ェース規格を持つパソコンやデバイス等を接続する際に
用いるブリッジ回路の、デバッグ機能に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パソコンには周辺装置として各種の入出
力装置や通信装置、外部記憶装置等を接続するためのイ
ンターフェースが設けられている。周辺装置の中にはR
S−232Cやパラレルインターフェース、イーサネッ
ト(登録商標)、USB等がある。これらのインターフ
ェースが正常に機能しているかを試験するインターフェ
ース試験装置として、特開2000−285036に記
載されたものが知られている。
【0003】従来のUSBとパラレルインターフェース
の試験装置の構成および動作について、図6を用いて説
明する。図6において101はインターフェース試験装
置、102は被試験装置(例えばパソコン)である。イ
ンターフェース試験装置101はUSBインターフェー
ス接続部110、USBインターフェース制御部11
1、バッファA112、パラレルインターフェース接続
部113、パラレルインターフェース制御部114、バ
ッファB115を有する。被試験装置102はUSBイ
ンターフェース接続部120、パラレルインターフェー
ス接続部121を有する。またインターフェース試験装
置101と被試験装置102は、USBケーブル130
およびパラレルケーブル131によって接続される。
【0004】被試験装置102のUSBインターフェー
スの機能を試験する場合、被試験装置102のUSBイ
ンターフェース接続部120と、インターフェース試験
装置101のUSBインターフェース接続部110と
を、USBケーブル130により接続する。
【0005】USBインターフェース制御部111は、
初期状態として被試験装置102からデータを受信する
データ受信モードに設定されているとする。被試験装置
102はインターフェース試験装置101にテストデー
タを送信する。USBインターフェース制御部111は
そのデータを受信し、バッファA112に格納してい
く。
【0006】被試験装置102がデータの送信を終了し
バッファA112にすべてのデータが格納されると、次
は被試験装置102にデータを送信するデータ送信モー
ドとなるようUSBインターフェース制御部111が切
り替わる。これによりバッファA112に格納されてい
るテストデータを被試験装置102へ送信する。被試験
装置102はこれを受信し、そのデータと先にインター
フェース試験装置101に送信したテストデータと比較
することで、USBインターフェースの送受信が正常に
行われたかどうかを確認することができる。
【0007】被試験装置102のパラレルインターフェ
ースの機能を試験する場合も同様で、被試験装置102
からインターフェース試験装置101にテストデータを
送信し、パラレルインターフェース制御部114を介し
てバッファB115に格納する。送信終了後バッファB
115に格納されたテストデータを被試験装置102に
送信し、そのデータと先にインターフェース試験装置1
01に送信したテストデータと比較することで、パラレ
ルインターフェースの送受信機能を確認することができ
る。
【0008】ここで上述のインターフェース試験装置の
例では、USBインターフェースとパラレルインターフ
ェースの2入出力端子を備えているが、現在市場に多く
普及しているブリッジ回路も一般にはこれと同様に2入
出力端子を持っている。ブリッジ回路にも多数の種類が
あるが、例えばパソコンのUSB端子にATAPIデバ
イスを接続する際に、USBインターフェースとATA
PIインターフェースの間のデータや制御コマンドの変
換処理を行う、USB−ATAPIブリッジ回路(以下
USBブリッジ回路と呼ぶ)の構成および動作について
図7を用いて説明する。
【0009】図7において104はUSBブリッジ回
路、105はパソコン、106はATAPIデバイスで
ある。USBブリッジ回路104はUSBインターフェ
ース接続部140、USBインターフェース制御部14
1、バッファ142、ATAPIインターフェース接続
部143、ATAPIインターフェース制御部144を
有する。パソコン105はUSBインターフェース接続
部150を有する。またUSBブリッジ回路104とパ
ソコン105、ATAPIデバイス106はそれぞれU
SBケーブル170、ATAPIケーブル171で接続
される。
【0010】パソコン105とATAPIデバイス10
6の間で、USBブリッジ回路104を介してデータの
送受信を行う場合、パソコン105のUSBインターフ
ェース接続部150と、USBブリッジ回路のUSBイ
ンターフェース接続部とをUSBケーブル170により
接続し、ATAPIデバイス106のATAPIインタ
ーフェース接続部160と、USBブリッジ回路のAT
APIインターフェース接続部143とをATAPIケ
ーブル171により接続する。
【0011】パソコン105がATAPIデバイス10
6にデータを送信する場合、USBインターフェース制
御部141はパソコン105から送信されたデータとコ
マンドを受信し、データをバッファ142に格納すると
ともに、ATAPIインターフェース制御部144にコ
マンドを出力する。ATAPIインターフェース制御部
144はそのコマンドを認識し、バッファ142に格納
されているデータをATAPIデバイス106に送信し
ていく。
【0012】次にパソコン105がATAPIデバイス
106に対してデータを要求する場合、まずパソコン1
05からコマンドがUSBブリッジ回路104に出力さ
れる。USBインターフェース制御部141はそのコマ
ンドを受信し、ATAPIインターフェース制御部14
4にコマンドを送信する。ATAPIインターフェース
制御部144はそのコマンドを認識し、ATAPIデバ
イス106に対してデータを要求する。ATAPIデバ
イス106が要求されたデータをUSBブリッジ回路1
04に出力し、ATAPIインターフェース制御部14
4はデータをバッファ142に格納するとともに、US
Bインターフェース制御部141にコマンドを送信す
る。USBインターフェース制御部141はそのコマン
ドを認識し、バッファ142に格納されているデータを
パソコン105に送信していく。
【0013】ここでUSBブリッジ回路104を介し
て、パソコン105がATAPIデバイス106に送信
したデータを、逆にATAPIデバイス106からパソ
コン105に返還し、そのデータとパソコン105が先
に送信したデータと比較することで、パソコン105の
USBインターフェースの送受信機能を確認することが
でき、またUSBブリッジ回路104の評価の際には、
USBインターフェースとATAPIインターフェース
の間のデータや制御コマンドの変換処理が正常に行われ
ているかも確認することができる。
【0014】
【発明が解決しようとしている課題】前述したインター
フェース試験装置ならびにUSBブリッジ回路の双方に
共通する送受信機能の動作確認の方法として、パソコン
等からUSBインターフェースあるいはそれ以外のイン
ターフェースを経由して外部のデバイス等に送信したデ
ータを再び受信し、送信したデータと受信したデータを
比較することで、送受信機能の動作確認を行うことが挙
げられる。
【0015】ここでパソコンが外部のデバイスに送信し
たデータと、デバイスから受信したデータが一致しなか
った場合、送信あるいは受信のいずれかに不具合が生じ
たことが考えられる。しかしこれだけでは送信と受信の
どちらが異常であるのかを特定することが難しい。特に
USBブリッジ回路ではUSBインターフェースとAT
APIインターフェースの間のデータや制御コマンドの
受け渡しもあり、原因を究明することがなお困難にな
る。
【0016】このUSBブリッジ回路に関して、FPG
A等を用いての評価段階であれば内部信号を外部にモニ
タ出力したり、パソコンやデバイスと接続されているバ
スを測定器等でモニタすることで、異常箇所を突き止め
ることも可能であるが、新たにモニタピンを用意しなけ
ればならないことや測定機器のトリガの設定、多ビット
に渡るバスのモニタ(特にATAPIなどパラレルイン
ターフェースの場合)、評価環境の制限等、いくつかの
問題が考えられる。また何より実ボードに搭載された後
(製品化後)であれば、ボード上の配線の仕方によって
はモニタすることさえ困難な場合もありうる。特にUS
B2.0規格やIEEE1394規格等のシリアルイン
ターフェースに対応したものであれば、転送速度が高速
なためモニタできないことも考えられる。
【0017】ここで、USBブリッジ回路のATAPI
インターフェースをATAPIデバイスではなくパソコ
ンに接続することで、パソコンがUSBブリッジ回路に
送信したデータをATAPIインターフェースで読み出
したり、あるいはその逆にATAPIインターフェース
でUSBブリッジ回路に送信したデータをUSBインタ
ーフェースで読み出したりすることも考えられるが、単
純にUSBブリッジ回路とATAPIデバイスを接続し
ていたケーブルを、ATAPIデバイスから切り離しパ
ソコンに接続しただけでは、上述のデバッグ方法を行う
ことはできない。つまり、USBブリッジ回路内のAT
APIインターフェース制御部は、今のままではATA
PIデバイスを制御する立場であり、パソコンがATA
PIデバイスに対してデータのリクエストなどを行い、
ATAPIデバイスがそれに答えるというのが一般的な
転送方法であるため、今度はパソコンに制御されるよう
にする必要がある。すなわちUSBブリッジ回路をパソ
コン側からみて、デバイスとして認識させる必要があ
る。
【0018】
【発明を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明ではUSBブリッジ回路内にデバッグモード
制御部を設ける。このデバッグモード制御部は、USB
ブリッジ回路がパソコンによりATAPIデバイスとし
て認識されるモードであることを示すモード切り変え信
号を生成し、USBブリッジ回路内のATAPIインタ
ーフェース制御部に出力する。
【0019】これにより、USBブリッジ回路内のAT
APIインターフェース制御部が、ATAPIデバイス
を制御する立場であったのが、今度はパソコンから制御
される側になったことを認識する。その後USBブリッ
ジ回路とATAPIデバイスを接続していたケーブルを
切り離しパソコンに接続しても、パソコンからATAP
IインターフェースでUSBブリッジ回路内のデータを
格納しておくバッファに読み書きできるようにし、US
Bブリッジ回路に対してパソコンがUSBインターフェ
ースおよびATAPIインターフェースでアクセスでき
るようにする。これら双方のインターフェースでデータ
の読み書きを確認することができるようになり、デバッ
グ効率を向上させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ホストコントローラに備え付けられているUSB端
子に、ATAPI端子を持つ外部デバイスを接続する際
に、双方の間に接続しコマンドやデータの変換処理を行
うUSBブリッジ回路において、USBインターフェー
ス接続部と、前記ホストコントローラが出力するUSB
インターフェースの規格に基づいたパケットを、前記U
SBインターフェース接続部を介して受信し、データ列
を抽出するUSBインターフェース制御部と、前記デー
タ列を入力し格納するバッファと、ATAPIインター
フェース接続部と、前記バッファに格納されている前記
データ列を、前記ATAPIインターフェース接続部を
介してATAPIインターフェース規格に基づいた形式
で前記ホストコントローラに出力するATAPIインタ
ーフェース制御部と、前記USBブリッジ回路が、前記
ホストコントローラによりATAPIデバイスとして認
識されるデバッグモードであることを示すモード切り替
え信号を生成するデバッグモード制御部とを備え、前記
USBインターフェース制御部および前記ATAPIイ
ンターフェース制御部は、前記モード切り替え信号を入
力することで前記デバッグモードに移行したことを認識
し、前記デバッグモード時、前記ホストコントローラが
前記USBブリッジ回路に送信し前記バッファに格納さ
れている前記データ列を、前記ATAPIインターフェ
ース制御部が読み出し、前記ATAPIインターフェー
ス接続部を介して前記ホストコントローラに送信し、前
記ホストコントローラは前記送信したデータ列と前記受
信したデータ列を比較して一致を検出することで、US
Bインターフェースのデータ送信の正常性を確認するこ
とを特徴とするUSBブリッジ回路である。
【0021】本発明の請求項2に記載の発明は、前記モ
ード切り替え信号は、前記デバッグモード制御部に対し
て外部から設定することで生成されることを特徴とする
請求項1記載のUSBブリッジ回路である。
【0022】本発明の請求項3に記載の発明は、前記U
SBインターフェース制御部は前記バッファに前記デー
タ列を格納した時点でバッファレディ信号を生成し、前
記ATAPIインターフェース制御部は前記バッファレ
ディ信号を受信した後、前記バッファに格納されている
前記データ列の読み出しが許可されることを特徴とする
請求項1記載のUSBブリッジ回路である。
【0023】本発明の請求項1から請求項3のUSBブ
リッジ回路は、パソコンが先にUSBインターフェース
でUSBブリッジ回路に送信したデータをUSBブリッ
ジ回路内のバッファに格納しておき、そのデータをパソ
コンがATAPIインターフェースで読み出しそれらの
データを比較し、一致していたならばパソコンからUS
Bブリッジ回路へのデータの送信は正常であることを確
認でき、また一致しなかった場合はデータの送信に不具
合が生じていることを確認できる。
【0024】本発明の請求項4に記載の発明は、ホスト
コントローラに備え付けられているUSB端子に、AT
API端子を持つ外部デバイスを接続する際に、双方の
間に接続しコマンドやデータの変換処理を行うUSBブ
リッジ回路において、ATAPIインターフェース接続
部と、前記ATAPIインターフェース接続部を介して
ATAPIインターフェース規格に基づいた形式で前記
ホストコントローラから入力したデータ列を抽出するA
TAPIインターフェース制御部と、前記データ列を入
力し格納するバッファと、USBインターフェース接続
部と、前記ホストコントローラが出力するUSBインタ
ーフェースの規格に基づいたパケットを、前記USBイ
ンターフェース接続部を介して受信するとともに、前記
バッファに格納されている前記データ列を、USBイン
ターフェースの規格に基づいたパケットに置換して前記
USBインターフェース接続部を介して前記ホストコン
トローラに送信するUSBインターフェース制御部と、
前記USBブリッジ回路が、前記ホストコントローラに
よりATAPIデバイスとして認識されるデバッグモー
ドであることを示すモード切り替え信号を生成するデバ
ッグモード制御部とを備え、前記USBインターフェー
ス制御部および前記ATAPIインターフェース制御部
は、前記モード切り替え信号を入力することで前記デバ
ッグモードに移行したことを認識し、前記デバッグモー
ド時、前記ホストコントローラがATAPIインターフ
ェースの規格に基づいて送信するデータ列を、前記AT
APIインターフェース接続部および前記ATAPIイ
ンターフェース制御部を介して前記バッファが入力、格
納し、前記USBインターフェース制御部が前記バッフ
ァに格納されている前記データ列を読み出し、前記US
Bインターフェース接続部を介して前記ホストコントロ
ーラが受信し、前記ホストコントローラは前記送信した
データ列と前記受信したデータ列を比較して一致を検出
することで、USBインターフェースのデータ受信の正
常性を確認することを特徴とするUSBブリッジ回路で
ある。
【0025】本発明の請求項5に記載の発明は、前記モ
ード切り替え信号は、前記デバッグモード制御部に対し
て外部から設定することで生成されることを特徴とする
請求項4記載のUSBブリッジ回路である。
【0026】本発明の請求項6に記載の発明は、前記A
TAPIインターフェース制御部は前記バッファに前記
データ列を格納した時点でバッファレディ信号を生成
し、前記USBインターフェース制御部は前記バッファ
レディ信号を受信した後、前記バッファに格納されてい
る前記データ列の読み出しが許可されることを特徴とす
る請求項4記載のUSBブリッジ回路である。
【0027】本発明の請求項4から請求項6のUSBブ
リッジ回路は、パソコンが先にATAPIインターフェ
ースでUSBブリッジ回路に送信したデータをUSBブ
リッジ回路内のバッファに格納しておき、そのデータを
パソコンがUSBインターフェースで読み出しそれらの
データを比較し、一致していたならばパソコンのUSB
ブリッジ回路からのデータの受信は正常であることを確
認でき、また一致しなかった場合はデータの受信に不具
合が生じていることを確認できる。
【0028】本発明の請求項7に記載の発明は、ホスト
コントローラに備え付けられているUSB端子に、AT
API端子を持つ外部デバイスを接続する際に、双方の
間に接続しコマンドやデータの変換処理を行うUSBブ
リッジ回路において、USBインターフェース接続部
と、前記ホストコントローラが出力するUSBインター
フェースの規格に基づいたパケットを、前記USBイン
ターフェース接続部を介して受信し、コマンドを抽出す
るUSBインターフェース制御部と、前記コマンドを入
力し格納するバッファと、ATAPIインターフェース
接続部と、前記バッファに格納されている前記コマンド
を、前記ATAPIインターフェース接続部を介してA
TAPIインターフェース規格に基づいた形式で前記ホ
ストコントローラに出力するATAPIインターフェー
ス制御部と、前記USBブリッジ回路が、前記ホストコ
ントローラによりATAPIデバイスとして認識される
デバッグモードであることを示すモード切り替え信号を
生成するデバッグモード制御部とを備え、前記USBイ
ンターフェース制御部および前記ATAPIインターフ
ェース制御部は、前記モード切り替え信号を入力するこ
とで前記デバッグモードに移行したことを認識し、前記
デバッグモード時、前記ホストコントローラが前記US
Bブリッジ回路に送信し前記バッファに格納されている
前記コマンドを、前記ATAPIインターフェース制御
部が読み出し、前記ATAPIインターフェース接続部
を介して前記ホストコントローラに送信し、前記ホスト
コントローラは前記送信したコマンドと前記受信したコ
マンドを比較して一致を検出することで、USBインタ
ーフェースのコマンド送信の正常性を確認することを特
徴とするUSBブリッジ回路である。
【0029】本発明の請求項8に記載の発明は、前記モ
ード切り替え信号は、前記デバッグモード制御部に対し
て外部から設定することで生成されることを特徴とする
請求項7記載のUSBブリッジ回路である。
【0030】本発明の請求項9に記載の発明は、前記U
SBインターフェース制御部は前記バッファに前記コマ
ンドを格納した時点でバッファレディ信号を生成し、前
記ATAPIインターフェース制御部は前記バッファレ
ディ信号を受信した後、前記バッファに格納されている
前記コマンドの読み出しが許可されることを特徴とする
請求項7記載のUSBブリッジ回路である。
【0031】本発明の請求項10に記載の発明は、前記
デバッグモード制御部は前記コマンドを入力し、任意の
コマンドを検知し、トリガ信号を生成することを特徴と
する請求項7記載のUSBブリッジ回路である。
【0032】本発明の請求項11に記載の発明は、前記
バッファは前記トリガ信号を入力した後、前記コマンド
が更新されることを禁止することを特徴とする請求項1
0記載のUSBブリッジ回路である。
【0033】本発明の請求項12に記載の発明は、前記
ATAPIインターフェース制御部は前記トリガ信号を
受信した後、前記バッファに格納されている前記コマン
ドの読み出しが許可されることを特徴とする請求項10
記載のUSBブリッジ回路である。
【0034】本発明の請求項7から請求項12のUSB
ブリッジ回路は、パソコンがUSBインターフェースで
USBブリッジ回路にデータを送信する際、同時に送ら
れてくるコマンドをUSBブリッジ回路内のバッファに
格納し、あるコマンドを検知した時点のそのバッファに
格納されているコマンドを、パソコンがATAPIイン
ターフェースで受信し、データ転送時のコマンドの受け
渡しが正常かどうかを確認することができる。
【0035】本発明の請求項13に記載の発明は、ホス
トコントローラに備え付けられているUSB端子に、A
TAPI端子を持つ外部デバイスを接続する際に、双方
の間に接続しコマンドやデータの変換処理を行うUSB
ブリッジ回路において、USBインターフェース接続部
と、前記ホストコントローラが出力するUSBインター
フェースの規格に基づいたパケットを、前記USBイン
ターフェース接続部を介して受信し、コマンドとデータ
列を抽出するUSBインターフェース制御部と、前記デ
ータ列を入力し格納するバッファと、ATAPIインタ
ーフェース接続部と、前記バッファに格納されている前
記データ列を、前記ATAPIインターフェース接続部
を介してATAPIインターフェース規格に基づいた形
式で前記ホストコントローラに出力するATAPIイン
ターフェース制御部と、前記USBブリッジ回路が、前
記ホストコントローラによりATAPIデバイスとして
認識されるデバッグモードであることを示すモード切り
替え信号を生成するとともに、前記コマンドを入力しの
前記コマンドを検知することで、トリガ信号を生成する
デバッグモード制御部とを備え、前記USBインターフ
ェース制御部および前記ATAPIインターフェース制
御部は、前記モード切り替え信号を入力することで前記
デバッグモードに移行したことを認識し、前記デバッグ
モード時、前記ホストコントローラが前記USBブリッ
ジ回路に送信し前記バッファに格納されている前記デー
タ列を、前記ATAPIインターフェース制御部が読み
出し、前記ATAPIインターフェース接続部を介して
前記ホストコントローラに送信し、前記ホストコントロ
ーラは前記送信したデータ列と前記受信したデータ列を
比較して一致を検出することで、USBインターフェー
スのコマンド送信の正常性を確認することを特徴とする
USBブリッジ回路である。
【0036】本発明の請求項14に記載の発明は、前記
モード切り替え信号は、前記デバッグモード制御部に対
して外部から設定することで生成されることを特徴とす
る請求項13記載のUSBブリッジ回路である。
【0037】本発明の請求項15に記載の発明は、前記
USBインターフェース制御部は前記バッファに前記デ
ータ列を格納した時点でバッファレディ信号を生成し、
前記ATAPIインターフェース制御部は前記バッファ
レディ信号を受信した後、前記バッファに格納されてい
る前記データ列の読み出しが許可されることを特徴とす
る請求項13記載のUSBブリッジ回路である。
【0038】本発明の請求項16に記載の発明は、前記
バッファは前記トリガ信号を入力した後、前記データ列
が更新されることを禁止することを特徴とする請求項1
3記載のUSBブリッジ回路である。
【0039】本発明の請求項17に記載の発明は、前記
ATAPIインターフェース制御部は前記トリガ信号を
受信した後、前記バッファに格納されている前記データ
列の読み出しが許可されることを特徴とする請求項13
記載のUSBブリッジ回路である。
【0040】本発明の請求項13から請求項17のUS
Bブリッジ回路は、パソコンがUSBインターフェース
でUSBブリッジ回路にデータを送信する際、同時に送
られてくるコマンドをモニタし、あるコマンドを検知し
た時点のUSBブリッジ回路内のバッファに格納されて
いるデータを、パソコンがATAPIインターフェース
で受信し、データ送信時のコマンドとデータの対応が正
常かどうかを確認することができる。
【0041】本発明の請求項18に記載の発明は、ホス
トコントローラに備え付けられているUSB端子に、A
TAPI端子を持つ外部デバイスを接続する際に、双方
の間に接続しコマンドやデータの変換処理を行うUSB
ブリッジ回路において、USBインターフェース接続部
と、前記ホストコントローラが出力するUSBインター
フェースの規格に基づいたパケットを、前記USBイン
ターフェース接続部を介して受信し、コマンドとデータ
列を抽出するUSBインターフェース制御部と、前記コ
マンドを入力し格納するバッファと、ATAPIインタ
ーフェース接続部と、前記バッファに格納されている前
記コマンドを、前記ATAPIインターフェース接続部
を介してATAPIインターフェース規格に基づいた形
式で前記ホストコントローラに出力するATAPIイン
ターフェース制御部と、前記USBブリッジ回路が、前
記ホストコントローラによりATAPIデバイスとして
認識されるデバッグモードであることを示すモード切り
替え信号を生成するとともに、前記データ列を入力し任
意のデータ列を検知することで、トリガ信号を生成する
デバッグモード制御部とを備え、前記USBインターフ
ェース制御部および前記ATAPIインターフェース制
御部は、前記モード切り替え信号を入力することで前記
デバッグモードに移行したことを認識し、前記デバッグ
モード時、前記ホストコントローラが前記USBブリッ
ジ回路に送信し前記バッファに格納されている前記コマ
ンドを、前記ATAPIインターフェース制御部が読み
出し、前記ATAPIインターフェース接続部を介して
前記ホストコントローラに送信し、前記ホストコントロ
ーラは前記送信したコマンドと前記受信したコマンドを
比較して一致を検出することで、USBインターフェー
スのコマンド送信の正常性を確認することを特徴とする
USBブリッジ回路である。
【0042】本発明の請求項19に記載の発明は、前記
モード切り替え信号は、前記デバッグモード制御部に対
して外部から設定することで生成されることを特徴とす
る請求項18記載のUSBブリッジ回路である。
【0043】本発明の請求項20に記載の発明は、前記
USBインターフェース制御部は前記バッファに前記コ
マンドを格納した時点でバッファレディ信号を生成し、
前記ATAPIインターフェース制御部は前記バッファ
レディ信号を受信した後、前記バッファに格納されてい
る前記コマンドの読み出しが許可されることを特徴とす
る請求項18記載のUSBブリッジ回路である。
【0044】本発明の請求項21に記載の発明は、前記
バッファは前記トリガ信号を入力した後、前記データ列
が更新されることを禁止することを特徴とする請求項1
8記載のUSBブリッジ回路である。
【0045】本発明の請求項22に記載の発明は、前記
ATAPIインターフェース制御部は前記トリガ信号を
受信した後、前記バッファに格納されている前記コマン
ドの読み出しが許可されることを特徴とする請求項18
記載のUSBブリッジ回路である。
【0046】本発明の請求項18から請求項22のUS
Bブリッジ回路は、パソコンがUSBインターフェース
でUSBブリッジ回路にデータを送信する際、同時に送
られてくるコマンドをUSBブリッジ回路内のバッファ
に格納し、あるデータ列を検知した時点のそのバッファ
に格納されているコマンドを、パソコンがATAPIイ
ンターフェースで受信し、データ送信時のコマンドとデ
ータの対応が正常かどうかを確認することができる。
【0047】以下本発明の実施をするための最良の形態
を具体的に示した実施例について、図面とともに記載す
る。
【0048】(実施の形態1)本発明の実施例1(本発
明の請求項1から請求項3)のUSBブリッジ回路につ
いて図1を用いて説明する。図1において1はUSBブ
リッジ回路、2はパソコン、3はATAPIデバイスで
ある。USBブリッジ回路1はUSBインターフェース
接続部10、USBインターフェース制御部11、バッ
ファ12、ATAPIインターフェース接続部13、A
TAPIインターフェース制御部14、デバッグモード
制御部15を有する。パソコン2はUSBインターフェ
ース接続部20、ATAPIインターフェース接続部2
1を有する。ATAPIデバイス3はATAPIインタ
ーフェース接続部30を有する。またUSBブリッジ回
路1とパソコン2およびATAPIデバイス3はUSB
ケーブル40、ATAPIケーブル41で接続される。
【0049】通常動作時、USBブリッジ回路1とパソ
コン2は、USBインターフェース接続部10とUSB
インターフェース接続部20がUSBケーブル40によ
って接続され、同様にUSBブリッジ回路1とATAP
Iデバイス3も、ATAPIインターフェース接続部1
3とATAPIインターフェース接続部30がATAP
Iケーブル41によって接続されている。これによりパ
ソコン2はUSBブリッジ回路1を経由してATAPI
デバイス3に対してアクセスすることができる。
【0050】パソコン2がATAPIデバイス3にデー
タを送信する場合、USBインターフェース制御部11
はパソコン2から送信されたデータとコマンドを受信
し、データをバッファ12に格納するとともに、ATA
PIインターフェース制御部14にコマンドを送信す
る。ATAPIインターフェース制御部14はそのコマ
ンドを認識し、バッファ12に格納されているデータを
ATAPIデバイス3に送信していく。
【0051】次にパソコン2がATAPIデバイス3に
対してデータを要求する場合、まずパソコン2からコマ
ンドがUSBブリッジ回路1に出力される。USBイン
ターフェース制御部11はそのコマンドを受信し、AT
APIインターフェース制御部14にコマンドを出力す
る。ATAPIインターフェース制御部14はそのコマ
ンドを認識し、ATAPIデバイス3に対してデータを
要求する。ATAPIデバイス3が要求されたデータを
USBブリッジ回路1に出力し、ATAPIインターフ
ェース制御部14はデータをバッファ12に格納すると
ともに、USBインターフェース制御部11にコマンド
を出力する。USBインターフェース制御部11はその
コマンドを認識し、バッファ12に格納されているデー
タをパソコン2に送信していく。
【0052】以上、通常時の動作について説明したが、
ここで何らかの要因でパソコン2とATAPIデバイス
3の間のデータ転送に異常が生じた場合、デバッグを行
うことで原因を追求していくとする。そこで本実施例で
は、パソコン2がATAPIデバイス3に出力するデー
タが正しいかどうかを、本発明を用いて判断するデバッ
グ方法に関して説明する。
【0053】まずUSBブリッジ回路1とATAPIデ
バイス3を接続していたATAPIケーブル41を、A
TAPIデバイス3から切り離しパソコン2のATAP
Iインターフェース接続部21に接続する。それまでU
SBブリッジ回路2はATAPIデバイス3を制御する
立場に位置していたが、上述のように接続方法を変更す
ることでUSBブリッジ回路1はパソコン2に制御され
るようになる。しかしこのままではパソコン2がUSB
ブリッジ回路1を制御することはできないため、USB
ブリッジ回路1をATAPI規格に基づいたデバイスと
して認識させる必要がある。そこで、デバッグモード制
御部15がUSBインターフェース制御部11、ATA
PIインターフェース制御部14にモード切り替え信号
を出力することで、USBブリッジ回路1をATAPI
デバイスとして動作可能な状態にする。つまりUSBブ
リッジ回路1はUSBインターフェースとATAPIイ
ンターフェースによってパソコン2と接続されており、
双方の規格に基づいてパソコン2から制御される状態と
なっている(以下この状態をデバッグモードと呼ぶ)。
【0054】その後、USBインターフェースでパソコ
ン2からUSBブリッジ回路1に通常動作時と同様にデ
ータ転送を行う。通常動作時であればUSBインターフ
ェース制御部11において受信したデータをバッファ1
2に格納するとともに、コマンドをATAPIインター
フェース制御部14に出力することで、ATAPIイン
ターフェースでATAPIデバイス3にデータを転送す
る。しかし本実施例におけるデバッグモードでは、US
Bインターフェース制御部11からATAPIインター
フェース制御部14にデータをバッファ12に格納した
ことを示すバッファレディ信号を出力する。
【0055】ATAPIインターフェース制御部14が
バッファレディ信号受信後、ATAPIケーブル41に
よりUSBブリッジ回路1と接続されているパソコン2
は、USBブリッジ回路1をATAPIデバイスとして
認識しているため、バッファ12に格納されているデー
タはATAPIインターフェース制御部14を経由して
読み出される。
【0056】パソコン2は先にUSBインターフェース
でUSBブリッジ回路1に送信したデータと、ATAP
Iインターフェースで受信したデータを比較し、一致し
ていたならばパソコン2からUSBブリッジ回路1への
データの送信は正常であることを確認でき、また一致し
なかった場合はデータの送信に不具合が生じていること
を確認できる。
【0057】(実施の形態2)本発明の実施例2(本発
明の請求項4から請求項6)のUSBブリッジ回路につ
いて図2を用いて説明する。USBブリッジ回路1内の
構成は図1と同じである。
【0058】実施例1と同様、何らかの要因でパソコン
2とATAPIデバイス3の間のデータ転送に異常が生
じた場合、デバッグを行うことで原因を追求していくと
する。そこで本実施例では、USBブリッジ回路1がA
TAPIデバイス3から受信したデータを、正常にパソ
コン2に出力しているかどうかを、前述のデバッグモー
ドにより判断するデバッグ方法に関して説明する。
【0059】通常動作時であればATAPIデバイス3
からUSBブリッジ回路1にデータを出力するが、デバ
ッグモードではあらかじめ、パソコン2からATAPI
インターフェースでUSBブリッジ回路1にテストデー
タを出力し、ATAPIインターフェース制御部14を
経由してバッファ12に格納し、ATAPIインターフ
ェース制御部14はUSBインターフェース制御部11
にテストデータをバッファ12に格納したことを示すバ
ッファレディ信号を出力する。
【0060】その後、通常転送時と同様にUSBインタ
ーフェースでパソコン2がUSBブリッジ回路1に対し
てコマンドを発行し、前述のバッファレディ信号をUS
Bインターフェース制御部11が受信していたならば、
バッファ12に格納されているデータを読み出す。
【0061】パソコン2は先にATAPIインターフェ
ースでUSBブリッジ回路1に送信したテストデータ
と、USBインターフェースで受信したデータを比較
し、一致していたならばパソコン2のUSBブリッジ回
路1からデータの受信は正常であることを確認でき、ま
た一致しなかった場合はデータの受信に不具合が生じて
いることを確認できる。
【0062】(実施の形態3)本発明の実施例3(本発
明の請求項7から請求項12)のUSBブリッジ回路に
ついて図3を用いて説明する。USBブリッジ回路1内
の構成は図1と同じである。
【0063】前述の実施例1、実施例2で説明したデバ
ッグにより、パソコン2とUSBブリッジ回路1の間の
データ送受信は正常であることが確認できた場合、次は
コマンドに注目してデバッグを行うとする。本実施例で
は、パソコン2がUSBブリッジ回路1に出力するコマ
ンドを正常に受信できているかを確認するデバッグ方法
に関して説明する。
【0064】デバッグモード制御部15が出力するモー
ド切り替え信号によりUSBブリッジ回路1をデバッグ
モードとし、パソコン2がUSBブリッジ回路1に対し
てコマンドとデータを出力する過程までは、前述の実施
例1と同様である。ここで、実施例1で説明した通常動
作時におけるUSBインターフェース制御部11はデー
タをバッファ12に格納するとともに、コマンドをAT
PAIインターフェース制御部14に出力していたが、
本実施例ではデータに対しては何も処理を行わず、コマ
ンドをデバッグモード制御部15に出力する。またバッ
ファ12にもFIFO形式でそのコマンドを出力し格納
していく。パソコン2が出力するコマンドが連続して送
られてくることにより、バッファ12に格納されるコマ
ンドもその都度追加され、またUSBインターフェース
制御部11からデバッグモード制御部15に出力される
コマンドも変化する。
【0065】そこでデバッグモード制御部15が入力す
るコマンドに対して任意のコマンドを検出し、その時点
でデバッグモード制御部15がバッファ12にトリガ信
号を出力することで、バッファ12にそれ以降コマンド
が追加されないようにする。
【0066】その後、実施例1と同様にATAPIイン
ターフェースにより、バッファ12に格納されているコ
マンドをパソコン2が読み出すことによって、パソコン
2が出力したコマンドを正常にUSBブリッジ回路1が
受信できているかを確認することができる。
【0067】(実施の形態4)本発明の実施例4(本発
明の請求項13から請求項17)のUSBブリッジ回路
について図4を用いて説明する。USBブリッジ回路1
内の構成は図1と同じである。
【0068】前述の実施例1、実施例2、実施例3で説
明したデバッグにより、パソコン2とUSBブリッジ回
路1との間のコマンドとデータの送受信は正常であるこ
とが確認できた場合、次はコマンドとデータの対応に注
目してデバッグを行うとする。本実施例では、パソコン
2がUSBブリッジ回路1に出力するコマンドとそれに
対するデータの対応がとれているかを確認するデバッグ
方法に関して説明する。
【0069】デバッグモード制御部15が出力するモー
ド切り替え信号によりUSBブリッジ回路1をデバッグ
モードとし、パソコン2がUSBブリッジ回路1に対し
てコマンドとデータを出力し、そのデータをバッファ1
2に格納する過程までは、前述の実施例1と同様であ
る。ここで実施例1においてUSBインターフェース制
御部11はパソコン2から受信したコマンドをATPA
Iインターフェース制御部14に出力することはしなか
ったが、本実施例ではデバッグモード制御部15に出力
する。パソコン2が出力するコマンドやデータが連続し
て送られてくることにより、バッファ12に格納される
データもその都度更新され、またUSBインターフェー
ス制御部11からデバッグモード制御部15に出力され
るコマンドも変化する。
【0070】そこでデバッグモード制御部15が入力す
るコマンドに対して任意のコマンドを検出し、その時点
でデバッグモード制御部15がバッファ12にトリガ信
号を出力することで、バッファ12にそれ以降データが
更新されないようにする。
【0071】その後、実施例1と同様にATAPIイン
ターフェースにより、バッファ12に格納されているデ
ータをパソコン2が読み出すことによって、パソコン2
が出力したコマンドとそれに対するデータの対応を確認
することができる。
【0072】(実施の形態5)本発明の実施例5(本発
明の請求項18から請求項22)のUSBブリッジ回路
について図5を用いて説明する。USBブリッジ回路1
内の構成は図1と同じである。
【0073】前述の実施例3、実施例4ではパソコン2
がUSBブリッジ回路1に出力したコマンドに対してト
リガを立てていたが、本実施例ではデータに対してトリ
ガを立て、そのデータとそれに対するコマンドが正常で
あるかどうかを確認するデバッグ方法に関して説明す
る。
【0074】デバッグモード制御部15が出力するモー
ド切り替え信号によりUSBブリッジ回路1をデバッグ
モードとし、パソコン2がUSBブリッジ回路1に対し
てコマンドとデータを出力し、そのコマンドをバッファ
12にFIFO形式で格納する。また受信したデータに
関しては,バッファ12に格納するのではなく、デバッ
グモード制御部15に出力する。
【0075】パソコン2が出力するコマンドやデータが
連続して送られてくることにより、バッファ12に格納
されるコマンドもその都度追加され、またUSBインタ
ーフェース制御部11からデバッグモード制御部15に
出力されるデータも変化する。
【0076】そこでデバッグモード制御部15が入力す
るデータに対して任意のデータでトリガを立て、その時
点でデバッグモード制御部15がバッファ12にトリガ
信号を出力することで、バッファ12にそれ以降コマン
ドが追加されないようにする。
【0077】その後、実施例1と同様にATAPIイン
ターフェースにより、バッファ12に格納されているコ
マンドをパソコン2が読み出すことによって、パソコン
2が出力したデータとそれに対するコマンドの対応を確
認することができる。
【0078】
【発明の効果】以上のように本発明は、USBブリッジ
回路がパソコンによりATAPIデバイスとして認識さ
れるモードであることを示すモード切り変え信号を生成
し、USBブリッジ回路内のATAPIインターフェー
ス制御部に出力するデバッグモード制御部を有している
ため、USBブリッジ回路に対してパソコンがUSBイ
ンターフェースおよびATAPIインターフェースでア
クセスできるようになるため、これら双方のインターフ
ェースでデータの読み書きを確認出来、デバッグ効果を
飛躍的に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の、USBブリッジ回路の構
成を示すブロック図
【図2】本発明の実施例2の、USBブリッジ回路の構
成を示すブロック図
【図3】本発明の実施例3の、USBブリッジ回路の構
成を示すブロック図
【図4】本発明の実施例4の、USBブリッジ回路の構
成を示すブロック図
【図5】本発明の実施例5の、USBブリッジ回路の構
成を示すブロック図
【図6】従来のインターフェース試験装置の一構成例を
示すブロック図
【図7】従来のUSBブリッジ回路の一構成例を示すブ
ロック図
【符号の説明】
1 USBブリッジ回路 2 パソコン 3 ATAPIデバイス 10 USBインターフェース接続部 11 USBインターフェース制御部 12 バッファ 13 ATAPIインターフェース接続部 14 ATAPIインターフェース制御部 15 デバッグモード制御部 20 USBインターフェース接続部 21 ATAPIインターフェース接続部 30 ATAPIインターフェース接続部 40 USBケーブル 41 ATAPIケーブル 101 インターフェース試験装置 102 被試験装置(パソコン) 110 USBインターフェース接続部 111 USBインターフェース制御部 112 バッファA 113 パラレルインターフェース接続部 114 パラレルインターフェース制御部 115 バッファB 120 USBインターフェース接続部 121 パラレルインターフェース接続部 130 USBケーブル 131 パラレルケーブル 104 USBブリッジ回路 105 パソコン 106 ATAPIデバイス 140 USBインターフェース接続部 141 USBインターフェース制御部 142 バッファ 143 ATAPIインターフェース接続部 144 ATAPIインターフェース制御部 150 USBインターフェース接続部 160 ATAPIインターフェース接続部 170 USBケーブル 171 ATAPIケーブル

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコントローラに備え付けられてい
    るUSB端子に、ATAPI端子を持つ外部デバイスを
    接続する際に、双方の間に接続しコマンドやデータの変
    換処理を行うUSBブリッジ回路において、USBイン
    ターフェース接続部と、前記ホストコントローラが出力
    するUSBインターフェースの規格に基づいたパケット
    を、前記USBインターフェース接続部を介して受信
    し、データ列を抽出するUSBインターフェース制御部
    と、前記データ列を入力し格納するバッファと、ATA
    PIインターフェース接続部と、前記バッファに格納さ
    れている前記データ列を、前記ATAPIインターフェ
    ース接続部を介してATAPIインターフェース規格に
    基づいた形式で前記ホストコントローラに出力するAT
    APIインターフェース制御部と、前記USBブリッジ
    回路が、前記ホストコントローラによりATAPIデバ
    イスとして認識されるデバッグモードであることを示す
    モード切り替え信号を生成するデバッグモード制御部と
    を備え、前記USBインターフェース制御部および前記
    ATAPIインターフェース制御部は、前記モード切り
    替え信号を入力することで前記デバッグモードに移行し
    たことを認識し、前記デバッグモード時、前記ホストコ
    ントローラが前記USBブリッジ回路に送信し前記バッ
    ファに格納されている前記データ列を、前記ATAPI
    インターフェース制御部が読み出し、前記ATAPIイ
    ンターフェース接続部を介して前記ホストコントローラ
    に送信し、前記ホストコントローラは前記送信したデー
    タ列と前記受信したデータ列を比較して一致を検出する
    ことで、USBインターフェースのデータ送信の正常性
    を確認することを特徴とするUSBブリッジ回路。
  2. 【請求項2】 前記モード切り替え信号は、前記デバッ
    グモード制御部に対して外部から設定することで生成さ
    れることを特徴とする請求項1記載のUSBブリッジ回
    路。
  3. 【請求項3】 前記USBインターフェース制御部は前
    記バッファに前記データ列を格納した時点でバッファレ
    ディ信号を生成し、前記ATAPIインターフェース制
    御部は前記バッファレディ信号を受信した後、前記バッ
    ファに格納されている前記データ列の読み出しが許可さ
    れることを特徴とする請求項1記載のUSBブリッジ回
    路。
  4. 【請求項4】 ホストコントローラに備え付けられてい
    るUSB端子に、ATAPI端子を持つ外部デバイスを
    接続する際に、双方の間に接続しコマンドやデータの変
    換処理を行うUSBブリッジ回路において、ATAPI
    インターフェース接続部と、前記ATAPIインターフ
    ェース接続部を介してATAPIインターフェース規格
    に基づいた形式で前記ホストコントローラから入力した
    データ列を抽出するATAPIインターフェース制御部
    と、前記データ列を入力し格納するバッファと、USB
    インターフェース接続部と、前記ホストコントローラが
    出力するUSBインターフェースの規格に基づいたパケ
    ットを、前記USBインターフェース接続部を介して受
    信するとともに、前記バッファに格納されている前記デ
    ータ列を、USBインターフェースの規格に基づいたパ
    ケットに置換して前記USBインターフェース接続部を
    介して前記ホストコントローラに送信するUSBインタ
    ーフェース制御部と、前記USBブリッジ回路が、前記
    ホストコントローラによりATAPIデバイスとして認
    識されるデバッグモードであることを示すモード切り替
    え信号を生成するデバッグモード制御部とを備え、前記
    USBインターフェース制御部および前記ATAPIイ
    ンターフェース制御部は、前記モード切り替え信号を入
    力することで前記デバッグモードに移行したことを認識
    し、前記デバッグモード時、前記ホストコントローラが
    ATAPIインターフェースの規格に基づいて送信する
    データ列を、前記ATAPIインターフェース接続部お
    よび前記ATAPIインターフェース制御部を介して前
    記バッファが入力、格納し、前記USBインターフェー
    ス制御部が前記バッファに格納されている前記データ列
    を読み出し、前記USBインターフェース接続部を介し
    て前記ホストコントローラが受信し、前記ホストコント
    ローラは前記送信したデータ列と前記受信したデータ列
    を比較して一致を検出することで、USBインターフェ
    ースのデータ受信の正常性を確認することを特徴とする
    USBブリッジ回路。
  5. 【請求項5】 前記モード切り替え信号は、前記デバッ
    グモード制御部に対して外部から設定することで生成さ
    れることを特徴とする請求項4記載のUSBブリッジ回
    路。
  6. 【請求項6】 前記ATAPIインターフェース制御部
    は前記バッファに前記データ列を格納した時点でバッフ
    ァレディ信号を生成し、前記USBインターフェース制
    御部は前記バッファレディ信号を受信した後、前記バッ
    ファに格納されている前記データ列の読み出しが許可さ
    れることを特徴とする請求項4記載のUSBブリッジ回
    路。
  7. 【請求項7】 ホストコントローラに備え付けられてい
    るUSB端子に、ATAPI端子を持つ外部デバイスを
    接続する際に、双方の間に接続しコマンドやデータの変
    換処理を行うUSBブリッジ回路において、USBイン
    ターフェース接続部と、前記ホストコントローラが出力
    するUSBインターフェースの規格に基づいたパケット
    を、前記USBインターフェース接続部を介して受信
    し、コマンドを抽出するUSBインターフェース制御部
    と、前記コマンドを入力し格納するバッファと、ATA
    PIインターフェース接続部と、前記バッファに格納さ
    れている前記コマンドを、前記ATAPIインターフェ
    ース接続部を介してATAPIインターフェース規格に
    基づいた形式で前記ホストコントローラに出力するAT
    APIインターフェース制御部と、前記USBブリッジ
    回路が、前記ホストコントローラによりATAPIデバ
    イスとして認識されるデバッグモードであることを示す
    モード切り替え信号を生成するデバッグモード制御部と
    を備え、前記USBインターフェース制御部および前記
    ATAPIインターフェース制御部は、前記モード切り
    替え信号を入力することで前記デバッグモードに移行し
    たことを認識し、前記デバッグモード時、前記ホストコ
    ントローラが前記USBブリッジ回路に送信し前記バッ
    ファに格納されている前記コマンドを、前記ATAPI
    インターフェース制御部が読み出し、前記ATAPIイ
    ンターフェース接続部を介して前記ホストコントローラ
    に送信し、前記ホストコントローラは前記送信したコマ
    ンドと前記受信したコマンドを比較して一致を検出する
    ことで、USBインターフェースのコマンド送信の正常
    性を確認することを特徴とするUSBブリッジ回路。
  8. 【請求項8】 前記モード切り替え信号は、前記デバッ
    グモード制御部に対して外部から設定することで生成さ
    れることを特徴とする請求項7記載のUSBブリッジ回
    路。
  9. 【請求項9】 前記USBインターフェース制御部は前
    記バッファに前記コマンドを格納した時点でバッファレ
    ディ信号を生成し、前記ATAPIインターフェース制
    御部は前記バッファレディ信号を受信した後、前記バッ
    ファに格納されている前記コマンドの読み出しが許可さ
    れることを特徴とする請求項7記載のUSBブリッジ回
    路。
  10. 【請求項10】 前記デバッグモード制御部は前記コマ
    ンドを入力し、任意のコマンドを検知し、トリガ信号を
    生成することを特徴とする請求項7記載のUSBブリッ
    ジ回路。
  11. 【請求項11】 前記バッファは前記トリガ信号を入力
    した後、前記コマンドが更新されることを禁止すること
    を特徴とする請求項10記載のUSBブリッジ回路。
  12. 【請求項12】 前記ATAPIインターフェース制御
    部は前記トリガ信号を受信した後、前記バッファに格納
    されている前記コマンドの読み出しが許可されることを
    特徴とする請求項10記載のUSBブリッジ回路。
  13. 【請求項13】 ホストコントローラに備え付けられて
    いるUSB端子に、ATAPI端子を持つ外部デバイス
    を接続する際に、双方の間に接続しコマンドやデータの
    変換処理を行うUSBブリッジ回路において、USBイ
    ンターフェース接続部と、前記ホストコントローラが出
    力するUSBインターフェースの規格に基づいたパケッ
    トを、前記USBインターフェース接続部を介して受信
    し、コマンドとデータ列を抽出するUSBインターフェ
    ース制御部と、前記データ列を入力し格納するバッファ
    と、ATAPIインターフェース接続部と、前記バッフ
    ァに格納されている前記データ列を、前記ATAPIイ
    ンターフェース接続部を介してATAPIインターフェ
    ース規格に基づいた形式で前記ホストコントローラに出
    力するATAPIインターフェース制御部と、前記US
    Bブリッジ回路が、前記ホストコントローラによりAT
    APIデバイスとして認識されるデバッグモードである
    ことを示すモード切り替え信号を生成するとともに、前
    記コマンドを入力しの前記コマンドを検知することで、
    トリガ信号を生成するデバッグモード制御部とを備え、
    前記USBインターフェース制御部および前記ATAP
    Iインターフェース制御部は、前記モード切り替え信号
    を入力することで前記デバッグモードに移行したことを
    認識し、前記デバッグモード時、前記ホストコントロー
    ラが前記USBブリッジ回路に送信し前記バッファに格
    納されている前記データ列を、前記ATAPIインター
    フェース制御部が読み出し、前記ATAPIインターフ
    ェース接続部を介して前記ホストコントローラに送信
    し、前記ホストコントローラは前記送信したデータ列と
    前記受信したデータ列を比較して一致を検出すること
    で、USBインターフェースのコマンド送信の正常性を
    確認することを特徴とするUSBブリッジ回路。
  14. 【請求項14】 前記モード切り替え信号は、前記デバ
    ッグモード制御部に対して外部から設定することで生成
    されることを特徴とする請求項13記載のUSBブリッ
    ジ回路。
  15. 【請求項15】 前記USBインターフェース制御部は
    前記バッファに前記データ列を格納した時点でバッファ
    レディ信号を生成し、前記ATAPIインターフェース
    制御部は前記バッファレディ信号を受信した後、前記バ
    ッファに格納されている前記データ列の読み出しが許可
    されることを特徴とする請求項13記載のUSBブリッ
    ジ回路。
  16. 【請求項16】 前記バッファは前記トリガ信号を入力
    した後、前記データ列が更新されることを禁止すること
    を特徴とする請求項13記載のUSBブリッジ回路。
  17. 【請求項17】 前記ATAPIインターフェース制御
    部は前記トリガ信号を受信した後、前記バッファに格納
    されている前記データ列の読み出しが許可されることを
    特徴とする請求項13記載のUSBブリッジ回路。
  18. 【請求項18】 ホストコントローラに備え付けられて
    いるUSB端子に、ATAPI端子を持つ外部デバイス
    を接続する際に、双方の間に接続しコマンドやデータの
    変換処理を行うUSBブリッジ回路において、USBイ
    ンターフェース接続部と、前記ホストコントローラが出
    力するUSBインターフェースの規格に基づいたパケッ
    トを、前記USBインターフェース接続部を介して受信
    し、コマンドとデータ列を抽出するUSBインターフェ
    ース制御部と、前記コマンドを入力し格納するバッファ
    と、ATAPIインターフェース接続部と、前記バッフ
    ァに格納されている前記コマンドを、前記ATAPIイ
    ンターフェース接続部を介してATAPIインターフェ
    ース規格に基づいた形式で前記ホストコントローラに出
    力するATAPIインターフェース制御部と、前記US
    Bブリッジ回路が、前記ホストコントローラによりAT
    APIデバイスとして認識されるデバッグモードである
    ことを示すモード切り替え信号を生成するとともに、前
    記データ列を入力し任意のデータ列を検知することで、
    トリガ信号を生成するデバッグモード制御部とを備え、
    前記USBインターフェース制御部および前記ATAP
    Iインターフェース制御部は、前記モード切り替え信号
    を入力することで前記デバッグモードに移行したことを
    認識し、前記デバッグモード時、前記ホストコントロー
    ラが前記USBブリッジ回路に送信し前記バッファに格
    納されている前記コマンドを、前記ATAPIインター
    フェース制御部が読み出し、前記ATAPIインターフ
    ェース接続部を介して前記ホストコントローラに送信
    し、前記ホストコントローラは前記送信したコマンドと
    前記受信したコマンドを比較して一致を検出すること
    で、USBインターフェースのコマンド送信の正常性を
    確認することを特徴とするUSBブリッジ回路。
  19. 【請求項19】 前記モード切り替え信号は、前記デバ
    ッグモード制御部に対して外部から設定することで生成
    されることを特徴とする請求項18記載のUSBブリッ
    ジ回路。
  20. 【請求項20】 前記USBインターフェース制御部は
    前記バッファに前記コマンドを格納した時点でバッファ
    レディ信号を生成し、前記ATAPIインターフェース
    制御部は前記バッファレディ信号を受信した後、前記バ
    ッファに格納されている前記コマンドの読み出しが許可
    されることを特徴とする請求項18記載のUSBブリッ
    ジ回路。
  21. 【請求項21】 前記バッファは前記トリガ信号を入力
    した後、前記データ列が更新されることを禁止すること
    を特徴とする請求項18記載のUSBブリッジ回路。
  22. 【請求項22】 前記ATAPIインターフェース制御
    部は前記トリガ信号を受信した後、前記バッファに格納
    されている前記コマンドの読み出しが許可されることを
    特徴とする請求項18記載のUSBブリッジ回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100807509B1 (ko) 2006-06-08 2008-02-26 (주)세인정보통신 Ata device 인터페이스를 저장장치용 usb host인터페이스로 전환하는 장치 또는 방법
JP2008090776A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Nec Corp 試験装置、試験方法、試験プログラム、fpga、及びcpld

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