JP2003269721A - ガス消費量推定方法及びシステム - Google Patents

ガス消費量推定方法及びシステム

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JP2003269721A JP2002075898A JP2002075898A JP2003269721A JP 2003269721 A JP2003269721 A JP 2003269721A JP 2002075898 A JP2002075898 A JP 2002075898A JP 2002075898 A JP2002075898 A JP 2002075898A JP 2003269721 A JP2003269721 A JP 2003269721A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス機器の経年変化、器差、供給ガスの発熱
量等の変動に拘らず、ガス機器のガス消費量を高精度に
推定できるガス消費量推定システムを提供する。 【解決手段】 ガス機器10内で得られる計測値に基づ
いて独立して算出可能でガス機器10のガス消費量と一
定の関係にある物理量を導出する物理量導出手段2と、
ガス機器10のガスメータ20で計測される計測ガス消
費量を受け付ける計測ガス消費量入力手段3と、前記物
理量とガス機器単独使用時の前記計測ガス消費量との間
の所定の関係値を算出する関係値算出手段4と、前記関
係値に基づいて、ガス機器10の機器ガス消費量を推定
する機器ガス消費量推定手段5とを備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス給湯器等のガ
ス機器のガス消費量を推定するガス消費量推定方法及び
システムの高精度化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今の地球環境保全に対する意識の高ま
りから、ガス機器等のエネルギ消費機器の各ユーザが機
器の運転条件をエネルギ消費量が減少するように設定し
て、所謂省エネルギ(以下、「省エネ」と略称する。)
状態で機器を運転させるケースが増えている。また、か
かる省エネ運転を支援すべく、各機器のエネルギ使用量
をモニタしてユーザに一定の方法で提示することで、ユ
ーザの省エネ運転の支援を行う省エネルギ運転誘導装置
(省エネナビ)が開発されている。
【0003】上記省エネナビは電力使用量モニタが市販
され一般の利用に供されているが、ガス消費量や水道使
用量をモニタできるものは商品化されていない。また、
ガス消費量の多くの部分を占める給湯器のガス消費量が
モニタできれば有意義である。
【0004】個々のガス機器のガス消費量を推定する方
法として、給湯器等の流体加熱装置では、流体(例えば
水)のガス燃焼による加熱前後の温度差と流体の供給量
を乗算するとその流体に加えられた熱量が算出でき、そ
の熱量を供給ガスの発熱量と流体加熱装置の効率の積で
除算して、流体加熱に要したガス消費量を推定する方法
がある(特許第3061215号、特許第295428
4号など参照)。また、ガス機器に設けられたガス流量
調整用の電磁弁の開度からガス流量を求め、そのガス流
量を積算することでガス消費量を算出する方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、給湯器
等のガス機器の効率は経年的に変化し、同一機種におい
ても器差が生じるために、上記前者の推定方法における
効率を一定値に固定した場合に誤差が生じる結果とな
る。また、供給ガスの発熱量はガス種(都市ガス、プロ
パン等)やガス供給会社によっても異なるため、推定対
象のガス機器の設置場所で発熱量データを変更する必要
がある。更に、上記後者の推定方法においては、ガス流
量調整用の電磁弁の開度センサに数%の誤差が存在する
ため、推定値に誤差が生じる。
【0006】また、ガス機器を単独使用した場合に、ガ
ス機器のガス消費量の推定値がたとえ正確であっても、
課金用のガスメータにも計量法で許容された器差(±4
%以内)があるため、課金用ガスメータの計測値との齟
齬が生じ、ガス需要者から当該齟齬について苦情の出る
虞がある。
【0007】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、ガス機器の経年変化、器差、
供給ガスの発熱量等の変動に拘らず、ガス機器のガス消
費量を高精度に推定できるガス消費量推定方法及びシス
テムを提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明に係るガス消費量推定方法の第一の特徴構成
は、特許請求の範囲の欄の請求項1に記載した如く、ガ
ス機器内で得られる計測値に基づいて独立して導出可能
で前記ガス機器のガス消費量と一定の関係にある物理量
と、前記ガス機器単独使用時のガスメータで計測される
計測ガス消費量との間で算出される関係値に基づいて、
前記ガス機器の機器ガス消費量を推定する点にある。
【0009】同第二の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項2に記載した如く、上記第一の特徴構成に加え
て、前記ガス機器がガス燃焼によって前記ガス機器に供
給された流体を加熱して送出する流体加熱装置であり、
前記物理量が前記流体に加えられた熱量であり、前記関
係値が前記計測ガス消費量と前記熱量の比で与えられる
係数であり、前記流体の前記ガス燃焼による加熱前後の
温度差と前記流体の供給量を計測し、その計測した前記
温度差と前記供給流量及び前記係数に基づいて前記機器
ガス流量を推定する点にある。
【0010】同第三の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項3に記載した如く、上記第一の特徴構成に加え
て、前記物理量が前記ガス機器に設けられたガス流量調
整弁の開度から算出される算出機器ガス流量であり、前
記関係値が前記計測ガス消費量と前記算出機器ガス流量
の比で与えられる係数であり、前記ガス流量調整弁の開
度から算出される前記算出機器ガス流量と前記係数に基
づいて前記機器ガス流量を推定する点にある。
【0011】同第四の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項4に記載した如く、上記第一乃至第三の何れか
の特徴構成に加えて、前記ガスメータの計測値が一定時
間以上の間、所定値に対し一定の誤差範囲内にある場合
に、前記ガス機器の一台を強制的に作動させて、その作
動させたガス機器の前記計測ガス消費量を求める点にあ
る。
【0012】この目的を達成するための本発明に係るガ
ス消費量推定システムの第一の特徴構成は、特許請求の
範囲の欄の請求項5に記載した如く、ガス機器内で得ら
れる計測値に基づいて独立して算出可能で前記ガス機器
のガス消費量と一定の関係にある物理量を導出する物理
量導出手段と、前記ガス機器のガスメータで計測される
計測ガス消費量を受け付ける計測ガス消費量入力手段
と、前記物理量と前記ガス機器単独使用時の前記計測ガ
ス消費量との間の所定の関係値を算出する関係値算出手
段と、前記関係値に基づいて、前記ガス機器の機器ガス
消費量を推定する機器ガス消費量推定手段と、を備えて
なる点にある。
【0013】同第二の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項6に記載した如く、上記第一の特徴構成に加え
て、外部入力に基づいて前記ガス機器が単独使用時にあ
ると判断して前記関係値算出手段を起動させる関係値算
出起動手段を備えている点にある。
【0014】同第三の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項7に記載した如く、上記第一の特徴構成に加え
て、前記ガスメータの計測値が一定時間以上の間、所定
値に対し一定の誤差範囲内にあることを検知して、前記
ガス機器を強制的に作動させて、前記関係値算出手段を
起動させる関係値算出起動手段を備えている点にある。
【0015】以下に上記各特徴構成の作用並びに効果を
説明する。本発明に係るガス消費量推定方法の第一の特
徴構成によれば、物理量と関係値からガス機器のガス使
用量を、単独使用したときにガスメータで計測されるガ
ス機器のガス消費量と同等の精度で推定できる。ここ
で、関係値はガス機器の設置場所において新たに設定
し、或いは、定期的に更新することが可能であるので、
推定時の計測値から導出される物理量と機器ガス消費量
との間に生じるガス機器の経年変化、器差、供給ガス発
熱量の変動等の影響による誤差を、関係値に吸収して補
正することができ、当該影響を排除して高精度に機器ガ
ス消費量を推定できる。従って、当該ガス機器の単独使
用時に推定した機器ガス消費量とガスメータで計測した
ガス消費量の間での齟齬も大幅に縮減される。
【0016】同ガス消費量推定方法の第二の特徴構成に
よれば、流体のガス燃焼による加熱前後の温度差と流体
の供給量を乗算することで流体に加えられた熱量を求
め、その熱量を供給ガスの発熱量とガス機器の効率の積
で除算することにより流体加熱装置の機器ガス消費量を
推定する場合において、供給ガスの発熱量の変動やガス
機器の効率の経年変化や器差の影響で生じる誤差が解消
される。つまり、関係値が供給ガスの発熱量とガス機器
の効率の積の逆数に相当するため、供給ガスの発熱量と
ガス機器の効率を各別に取得する必要がなく、更に、そ
の関係値を定期的に更新することで、当該誤差を関係値
に吸収して補正することができるので、高精度に機器ガ
ス消費量を推定できる。
【0017】同ガス消費量推定方法の第三の特徴構成に
よれば、ガス機器に設けられたガス流量調整弁の開度か
らガス機器の機器ガス消費量を推定する場合において、
ガス流量調整弁の開度を検出する開度センサの器差の影
響で生じる誤差が解消される。つまり、関係値がガス流
量調整弁の開度から機器ガス消費量を算出する際に生じ
る誤差を補正する補正係数として機能するため、関係値
を定期的に更新することで、当該補正係数を常に適正に
維持でき、高精度な機器ガス消費量の推定が可能とな
る。
【0018】同ガス消費量推定方法の第四の特徴構成に
よれば、ガスメータの計測値が一定時間以上の間、所定
値に対し一定の誤差範囲内にある場合は、ガス機器全体
の使用状態が安定状態にあると判断できるので、特定の
ガス機器を一台作動させた時のガスメータ計測値の増分
は、そのガス機器単独使用時の計測ガス消費量として把
握できるので、当該計測ガス消費量を用いて上記第一乃
至第三の特徴構成のガス消費量推定方法を実施できる。
その結果、上記した各作用効果を奏することができる。
特に、上記所定値がゼロの時は、まさに当該ガス機器の
単独使用となるので、尚好ましい。
【0019】本発明に係るガス消費量推定システムの第
一の特徴構成によれば、上記第一乃至第三の特徴構成の
ガス消費量推定方法を実施できる。その結果、上記した
各作用効果を奏することができる。つまり、物理量導出
手段が導出した物理量と計測ガス消費量入力手段が受け
付けた計測ガス消費量のガス機器単独使用時の値とから
関係値算出手段が関係値を算出することができ、機器ガ
ス消費量推定手段が当該関係値に基づいて機器ガス消費
量を推定する。従って、使用する関係値はガス機器の設
置場所において新しく設定された値や更新された値を使
用できるので、ガス機器の経年変化、器差、供給ガス発
熱量の変動等の影響を排除して、高精度に機器ガス消費
量を推定できる。
【0020】特に、物理量導出手段が、流体のガス燃焼
による加熱前後の温度差と流体の供給量を計測し、その
計測した温度差と供給流量から流体に加えられた熱量を
物理量として導出し、関係値算出手段が関係値を計測ガ
ス消費量と物理量導出手段が導出した熱量の比で算出
し、機器ガス消費量推定手段が、機器ガス消費量推定時
に物理量導出手段が導出した熱量に関係値算出手段が算
出した関係値を乗算することで機器ガス消費量が推定さ
れ、上記第二の特徴構成のガス消費量推定方法が実施さ
れる。
【0021】また、物理量導出手段が、ガス機器に設け
られたガス流量調整弁の開度から算出機器ガス流量を算
出し、関係値算出手段が関係値を計測ガス消費量と前記
算出機器ガス流量の比で算出し、機器ガス消費量推定手
段が、機器ガス消費量推定時に物理量導出手段が算出し
た算出機器ガス流量に関係値算出手段が算出した関係値
を乗算することで機器ガス消費量が推定され、上記第三
の特徴構成のガス消費量推定方法が実施される。
【0022】同ガス消費量推定システムの第二の特徴構
成によれば、関係値算出起動手段が関係値算出手段を起
動させる時は、計測ガス消費量入力手段に入力される計
測ガス消費量がガス機器単独使用時の値であるので、関
係値算出手段はガス機器単独使用時の計測ガス消費量に
基づいて正確な関係値を算出することができる。
【0023】例えば、計測ガス消費量入力手段に入力さ
れる計測ガス消費量と機器ガス消費量推定手段が推定し
た機器ガス消費量の差分が一定範囲内に収まっていて、
しかもその差分値(絶対値)が他のガス機器のガス消費
量下限値より小さい場合、或いは、計測ガス消費量が機
器ガス消費量より小さい場合に、自己のガス機器が単独
使用時であるとして、その差分値を補正するべく関係値
の更新を行うことができる。
【0024】同ガス消費量推定システムの第三の特徴構
成によれば、上記第四の特徴構成のガス消費量推定方法
を実施できる。つまり、関係値算出起動手段がガス機器
の一台を強制的に作動させると、ガス機器作動前の計測
ガス消費量入力手段に入力された計測ガス消費量に対す
るガス機器作動後の計測ガス消費量入力手段に入力され
た計測ガス消費量の増分がガス機器単独使用時の計測ガ
ス消費量として関係値算出手段に与えることができ、関
係値算出手段はガス機器単独使用時の計測ガス消費量に
基づいて正確な関係値を算出することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明に係るガス消費量推定方法
(以下、適宜「本発明方法」と略称する)及びガス消費
量推定システム(以下、適宜「本発明システム」と略称
する)の実施の形態を、ガス機器の一例としてガス給湯
器(流体加熱装置の一例)のガス消費量を推定する場合
について、図面に基づいて説明する。尚、以下の説明に
おいてガス消費量は単位時間あたりのガス消費量として
扱う。
【0026】〈第1実施形態〉本発明システム1は、図
1に示すように、物理量導出手段2、計測ガス消費量入
力手段3、関係値算出手段4、機器ガス消費量推定手段
5、及び、関係値算出起動手段6を備えて構成されてい
る。尚、上記各手段2〜6は、ガス給湯器10の燃焼制
御を行う制御基板のマイクロコンピュータ上で、所定の
コンピュータプログラムを実行することにより夫々実現
される。ガス給湯器10には、熱交換器11への入水温
度を計測する第1温度センサ12、熱交換器11からの
出湯温度を計測する第2温度センサ13、熱交換器11
への単位時間当りの入水量を計測する流量計14が設け
られており、各計測値が物理量導出手段2に入力される
ように構成されている。
【0027】ガス給湯器10を含む同じユーザの使用す
る全てのガス機器へガス供給を行うとともに当該全ての
ガス機器の総ガス消費量を計測するガスメータ20が設
けられており、そのガスメータ20の計測値が計測ガス
消費量入力手段3に入力される。ここで、ガスメータ2
0の計測値は、ガスメータ20の種類によって、単位時
間当りの総ガス消費量として一定時間毎に計測ガス消費
量入力手段3に入力される場合と、ガスメータ20が単
位ガス消費量当りに発生するパルス信号として計測ガス
消費量入力手段3に入力される場合がある。後者のパル
ス発信式ガスメータの場合は、計測ガス消費量入力手段
3が当該パルス信号の受信回数をカウントして、そのカ
ウント値を単位時間当りの計測ガス消費量に換算する。
【0028】次に、上記各手段2〜6の機能、及び、上
記各手段2〜6を用いた本発明方法の処理手順につい
て、図2に基づいて説明する。
【0029】関係値算出起動手段6は、計測ガス消費量
入力手段3に入力される計測ガス消費量としてのガスメ
ータ20が計測する総ガス消費量をモニタする。計測ガ
ス消費量が一定時間以上(例えば、10分以上)所定値
に対して一定の誤差範囲内(例えば、0±0.001m
3/秒)であれば、全てのガス機器がオフ状態であると
判断して、ガス給湯器10を作動させるとともに、関係
値算出手段4を起動する(#10)。この結果、ガス給
湯器10の単独使用状態となる。本実施形態では、ガス
給湯器10の待機状態においては、物理量導出手段2及
び計測ガス消費量入力手段3は常時起動しているものと
する。
【0030】物理量導出手段2は、ガス給湯器10が作
動した後に、第1温度センサ12からの入水温度Tiと
第2温度センサ13からの出湯温度Toと流量計14か
らの単位時間当りの入水量Sを受信して、下記の数1に
示す導出式により水に与えられた単位時間当りの熱量Q
(物理量の一例)を算出し、関係値算出手段4に出力す
る(#11)。尚、熱量Qと入水量Sの単位は、数1に
おける関係が成立するように選択される。
【0031】
【数1】Q=(To−Ti)×S
【0032】尚、工程#11において、出湯温度Toに
代えて制御目標温度を用いても構わない。
【0033】計測ガス消費量入力手段3は、ガス給湯器
10が作動した後の単位時間当りの計測ガス消費量F1
を、ガス給湯器10の単独使用時の計測ガス消費量とし
て、ガスメータ20から受信或いはガスメータからの受
信信号に基づいて算出し、関係値算出手段4に出力する
(#12)。
【0034】関係値算出手段4は、物理量導出手段2が
算出した熱量Qと計測ガス消費量入力手段3から入力さ
れた計測ガス消費量F1から、下記の数2に示す導出式
により関係値K1を算出し、所定の不揮発性記憶装置に
記憶する(#13)。尚、不揮発性記憶装置は前記マイ
クロコンピュータ内に設けられた電池バックアップ式の
SRAMやフラッシュメモリ等を利用して実現できる。
【0035】
【数2】K1=F1/Q
【0036】関係値算出手段4が関係値K1を算出した
後に、関係値算出起動手段6は作動させたガス給湯器1
0を停止させ、一連の関係値導出工程を終了する(#1
4)。尚、関係値算出起動手段6はタイマーカウンタを
内蔵し、定期的に本関係値導出工程を繰り返し起動する
ことで、関係値が定期的に更新される。
【0037】関連値K1が算出された後に、ガス給湯器
10の運転が行われると、物理量導出手段2が工程#1
2と同様の処理手順で熱量Qを算出し、機器ガス消費量
推定手段5が、下記の数3に示す算出式により、機器ガ
ス消費量F2を推定する(#15)。
【0038】
【数3】F2=K1×Q
【0039】単位時間当りの機器ガス消費量F2を積算
することで機器ガス累積消費量が算出される。単位時間
当りの機器ガス消費量F2及び機器ガス累積消費量は、
ガス給湯器10のリモコン装置15に逐次送信され、リ
モコン装置15の液晶表示画面上に表示される。ユーザ
は当該表示画面上において、運転中のガス給湯器10の
機器ガス消費量F2及びガス累積消費量を知ることがで
きる。
【0040】〈第2実施形態〉次に、本発明システム1
の第2実施形態を説明する。本発明システム1は、図3
に示すように、基本的に第1実施形態のものと同じであ
るが、物理量導出手段2が導出する物理量、関係値算出
手段4が算出する関係値、機器ガス消費量推定手段5が
機器ガス消費量推定に用いる算出式が、第1実施形態と
異なる。ガス給湯器10には、熱交換器11をガス燃焼
によって加熱するためのガスバーナ16に供給されるガ
ス流量を調節するためのガス流量調整用の電磁弁(ガス
流量調整弁)17の開度を検出する開度センサ18が設
けられている。開度センサ18はガス流量調整弁17に
流れる電流量から開度を検出する。検出された開度また
はその相当値は、物理量導出手段2に入力される構成と
なっている。ガスメータ20の計測値が計測ガス消費量
入力手段3に入力される構成は、第1実施形態と同じで
ある。
【0041】次に、第2実施形態における、上記各手段
2,4,5の機能、及び、上記各手段2〜6を用いた本
発明方法の処理手順について、図4に基づいて説明す
る。尚、計測ガス消費量入力手段3と関係値算出起動手
段6は第1実施形態と同じである。
【0042】関係値算出起動手段6は、計測ガス消費量
入力手段3に入力される計測ガス消費量としてのガスメ
ータ20が計測する総ガス消費量をモニタする。計測ガ
ス消費量が一定時間以上(例えば、10分以上)所定値
に対して一定の誤差範囲内(例えば、0±0.001m
3/秒)であれば、全てのガス機器がオフ状態であると
判断して、ガス給湯器10を作動させるとともに、関係
値算出手段4を起動する(#20、工程#10と同
じ)。この結果、ガス給湯器10の単独使用状態とな
る。本第2実施形態においても、ガス給湯器10の待機
状態においては、物理量導出手段2及び計測ガス消費量
入力手段3は常時起動しているものとする。
【0043】物理量導出手段2は、ガス給湯器10が作
動した後に、開度センサ18からの開度Aを受信して、
開度Aとガス流量調整弁17を流れるガス流量との間の
所定の関係式に基づいて、ガス流量調整弁17からガス
バーナ16に供給されて消費される単位時間当りの算出
機器ガス消費量F3(物理量の一例)を算出し、関係値
算出手段4に出力する(#21)。
【0044】計測ガス消費量入力手段3は、ガス給湯器
10が作動した後の単位時間当りの計測ガス消費量F1
を、ガス給湯器10の単独使用時の計測ガス消費量とし
て、ガスメータ20から受信或いはガスメータからの受
信信号に基づいて算出し、関係値算出手段4に出力する
(#22、工程#12と同じ)。
【0045】関係値算出手段4は、物理量導出手段2が
算出した算出機器ガス消費量F3と計測ガス消費量入力
手段3から入力された計測ガス消費量F1から、下記の
数4に示す導出式により関係値K2を算出し、所定の不
揮発性記憶装置に記憶する(#23)。
【0046】
【数4】K2=F1/F3
【0047】関係値算出手段4が関係値K2を算出した
後に、関係値算出起動手段6は作動させたガス給湯器1
0を停止させ、一連の関係値導出工程を終了する(#2
4)。尚、関係値算出起動手段6はタイマーカウンタを
内蔵し、定期的に本関係値導出工程を繰り返し起動する
ことで、関係値が定期的に更新される。
【0048】関連値K2が算出された後に、ガス給湯器
10の運転が行われると、物理量導出手段2が工程#2
2と同様の処理手順で算出機器ガス消費量F3を算出
し、機器ガス消費量推定手段5が、下記の数5に示す算
出式により、機器ガス消費量F2を推定する(#2
5)。
【0049】
【数5】F2=K2×F3
【0050】単位時間当りの機器ガス消費量F2を積算
することで機器ガス累積消費量が算出される。単位時間
当りの機器ガス消費量F2及び機器ガス累積消費量は、
ガス給湯器10のリモコン装置15に逐次送信され、リ
モコン装置15の液晶表示画面上に表示される。ユーザ
は当該表示画面上において、運転中のガス給湯器10の
機器ガス消費量F2及びガス累積消費量を知ることがで
きる。
【0051】以下に別実施形態を説明する。 〈1〉上記各実施形態では、ガス給湯器10の停止時に
おいて、関係値算出起動手段6が、ガスメータ20が計
測する総ガス消費量をモニタして、一定時間以上所定値
に対して一定の誤差範囲内にある場合に、前記ガス機器
の一台を強制的に作動させて、関係値算出手段4を起動
したが(#10、#20)、当該機能に代えて、或い
は、追加して、ガス給湯器10の運転時において、機器
ガス消費量推定手段5が上記工程#15または#25の
要領で推定した機器ガス消費量F2と、計測ガス消費量
入力手段3がガスメータ20から受信或いはガスメータ
からの受信信号に基づいて算出した計測ガス消費量F1
とを比較して、その比較結果に基づいて、関係値算出手
段4を起動するようにしても構わない。例えば、機器ガ
ス消費量F2と計測ガス消費量F1の差分ΔF(=F2
−F1)が0以上であるか、負値で絶対値が他のガス機
器のガス消費量下限値より小さい場合は、ガス給湯器1
0が単独使用時であると判断して関係値算出手段4を起
動する。工程#10または#20以降の手順は、上記第
1または第2実施形態と同様に処理される。尚、他のガ
ス機器のガス消費量下限値は、関係値算出起動手段6に
予め登録されているものを使用する。
【0052】〈2〉上記各実施形態において、関係値算
出起動手段6が、ガスメータ20が計測する総ガス消費
量をモニタして、一定時間以上所定値に対して一定の誤
差範囲内にあるか否かの判定を行い、一定の誤差範囲内
にある場合に、前記ガス機器の一台を強制的に作動させ
て、関係値算出手段4を自動的に起動したが(#10、
#20)、当該判定を行わずに、オペレータの手動によ
る起動指示入力を受け付けて関係値算出手段4を起動す
るようにしても構わない。つまり、ガス給湯器10の単
独使用をオペレータの手動操作で実現させるようにして
も構わない。例えば、ガス給湯器10の設置時や定期メ
ンテナンス時にオペレータの手動操作によって本関係値
導出工程を実行するようにする。
【0053】〈3〉上記各実施形態において、関係値導
出工程を実行した後に、一定期間(例えば1週間)全て
のガス機器がオフ状態となる時間帯を、計測ガス消費量
入力手段3に入力されるガス消費量に基づいて自動的に
抽出して記録し、その後は、その記録された時間帯にお
いて、計測ガス消費量入力手段3がガスメータ20から
の入力を受け付け、関係値算出起動手段6が総ガス消費
量をモニタすることで、関係値算出手段4の2回目以降
の起動(#10、#20)を行うようにするのも好まし
い。このようにすれば、関係値算出起動手段6が総ガス
消費量を常時モニタする必要が無く、効率的に高い確度
で関係値算出手段4の起動が実行でき、関係値の定期的
な更新が図れ、しかも低消費電力化が図れる。
【0054】〈4〉上記各実施形態において、ガス給湯
器10に複数系統のガスバーナが存在する場合、例え
ば、給湯用バーナと暖房用バーナを備えた給湯暖房機等
の場合には、ガスバーナ毎に関係値K1またはK2を算
出するようにしても構わない。
【0055】〈5〉更に、上記第1実施形態において、
ガス給湯器10が暖房用給湯器であって、ガス給湯器1
0から出湯した往温水が複数の端末に供給され、往温水
の保有熱が各端末で放熱された後の復温水がガス給湯器
10に循環して戻ってくる場合に、端末毎の復温水温度
と往温水温度を夫々入水温度Tiと出湯温度Toとし、
端末毎の給湯量を入水量Sとして、端末毎に関係値K1
を算出するようにしても構わない。
【0056】〈6〉上記各実施形態では、ガス機器とし
てガス給湯器10を例に説明したが、ガス機器はガス給
湯器10以外のガス機器であっても構わない。また、ガ
ス機器に供給されるガスの種類は、都市ガスやプロパン
に限定されるものではない。例えば、水素ガス等であっ
てもよい。
【0057】〈7〉上記各実施形態では、各手段2〜6
は、ガス給湯器10の燃焼制御を行う制御基板のマイク
ロコンピュータを共用する形で、ガス給湯器10に内蔵
されていたが、ガス給湯器10から独立して外部に構成
するようにしても構わない。また、関係値算出起動手段
6のみを外部に構成するようにしても構わない。ここ
で、外部に構成された手段を複数のガス機器に対して共
通に使用するようにしても構わない。
【0058】〈8〉上記各実施形態では、ガス給湯器1
0について機器ガス消費量推定手段5が推定した機器ガ
ス消費量F2及び機器ガス累積消費量に加えて、他のガ
ス機器について推定された機器ガス消費量や機器ガス累
積消費量も受信して、リモコン装置15の液晶表示画面
上に、それらの合計値や、ガス機器毎の個別値を表示さ
せるようにしても構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガス消費量推定システムの第1実
施形態を示すブロック構成図
【図2】本発明に係るガス消費量推定方法の第1実施形
態における処理手順を説明する流れ図
【図3】本発明に係るガス消費量推定システムの第2実
施形態を示すブロック構成図
【図4】本発明に係るガス消費量推定方法の第2実施形
態における処理手順を説明する流れ図
【符号の説明】
1: ガス消費量推定システム 2: 物理量導出手段 3: 計測ガス消費量入力手段 4: 関係値算出手段 5: 機器ガス消費量推定手段 6: 関係値算出起動手段 10: ガス給湯器 11: 熱交換器 12: 第1温度センサ 13: 第2温度センサ 14: 流量計 15: リモコン装置 16: ガスバーナ 17: ガス流量調整弁 18: 開度センサ 20: ガスメータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01K 17/12 G01K 17/12 (72)発明者 山田 卓広 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 加藤 真 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 Fターム(参考) 2F030 CC13 CE17 2F056 YF06 3K068 GA03 GA07 HA06 NA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス機器内で得られる計測値に基づいて
    独立して導出可能で前記ガス機器のガス消費量と一定の
    関係にある物理量と、前記ガス機器単独使用時のガスメ
    ータで計測される計測ガス消費量との間で算出される関
    係値に基づいて、前記ガス機器の機器ガス消費量を推定
    するガス消費量推定方法。
  2. 【請求項2】 前記ガス機器がガス燃焼によって前記ガ
    ス機器に供給された流体を加熱して送出する流体加熱装
    置であり、 前記物理量が前記流体に加えられた熱量であり、 前記関係値が前記計測ガス消費量と前記熱量の比で与え
    られる係数であり、 前記流体の前記ガス燃焼による加熱前後の温度差と前記
    流体の供給量を計測し、その計測した前記温度差と前記
    供給流量及び前記係数に基づいて前記機器ガス流量を推
    定する請求項1に記載のガス消費量推定方法。
  3. 【請求項3】 前記物理量が前記ガス機器に設けられた
    ガス流量調整弁の開度から算出される算出機器ガス流量
    であり、 前記関係値が前記計測ガス消費量と前記算出機器ガス流
    量の比で与えられる係数であり、 前記ガス流量調整弁の開度から算出される前記算出機器
    ガス流量と前記係数に基づいて前記機器ガス流量を推定
    する請求項1に記載のガス消費量推定方法。
  4. 【請求項4】 前記ガスメータの計測値が一定時間以上
    の間、所定値に対し一定の誤差範囲内にある場合に、前
    記ガス機器の一台を強制的に作動させて、その作動させ
    たガス機器の前記計測ガス消費量を求める請求項1〜3
    の何れか1項に記載のガス消費量推定方法。
  5. 【請求項5】 ガス機器内で得られる計測値に基づいて
    独立して算出可能で前記ガス機器のガス消費量と一定の
    関係にある物理量を導出する物理量導出手段と、前記ガ
    ス機器のガスメータで計測される計測ガス消費量を受け
    付ける計測ガス消費量入力手段と、前記物理量と前記ガ
    ス機器単独使用時の前記計測ガス消費量との間の所定の
    関係値を算出する関係値算出手段と、前記関係値に基づ
    いて、前記ガス機器の機器ガス消費量を推定する機器ガ
    ス消費量推定手段と、を備えてなるガス消費量推定シス
    テム。
  6. 【請求項6】 外部入力に基づいて前記ガス機器が単独
    使用時にあると判断して前記関係値算出手段を起動させ
    る関係値算出起動手段を備えている請求項5に記載のガ
    ス消費量推定システム。
  7. 【請求項7】 前記ガスメータの計測値が一定時間以上
    の間、所定値に対し一定の誤差範囲内にあることを検知
    して、前記ガス機器を強制的に作動させて、前記関係値
    算出手段を起動させる関係値算出起動手段を備えている
    請求項5に記載のガス消費量推定システム。
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